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令和5年度 産業建設委員会

 第11回委員会 (3月12日)
出席委員 岡野孝雄委員長、川井幸一副委員長、鈴木行雄委員、高野要委員、関口忠男委員、山本進委員、新田茜委員
市執行部 【市長直轄組織】
市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当(浅田禎智)、市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(瀬尾正幸)
【生活環境部】
生活環境部長(鶴井重則)、生活環境部次長兼水道担当(櫻井浩司)、生活環境部参事兼ゼロカーボン担当(鈴木正人)、生活環境部参事兼コミュニティ推進課長(萩原信明)、生活環境課長(惣野代薫)、市民課長(中泉了)、保険年金課長(小沼努)、水道課長(小野瀬崇)
【産業戦略部】
産業戦略部長(塩畑浩行)、産業戦略部次長(箕輪栄治)、産業戦略部次長兼農政担当(萩原勇)、産業戦略部産業戦略企画監(野上周)、農政課長(大久保和夫)、商工観光課長(櫻井信康)、産業プロモーション課長(飯田昭憲)
【都市建設部】
都市建設部長(櫻井正洋)、都市建設部次長(林秀憲)、都市計画課長(幕内慎一)、下水道課長(稲葉孝)、建築住宅指導課長(小沼欽也)、道路建設課副参事道路建設担当(関町隆行)
【農業委員会事務局】
理事兼農業委員会事務局長(額賀均)、農業委員会事務局課長(原田和宣)
議会事務局 庶務議事課課長補佐(信田英二)

岡野委員長)ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。
本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
本日の委員会の進め方でございますが、初めに、議案第22号、議案第39号ないし議案第42号、所管事務の調査、駅周辺整備事業についての現地調査を実施し、調査終了後に案件の審査を行いたいと思います。
次に、付託案件説明のため、出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。
なお、生活環境部、産業戦略部、農業委員会事務局の説明員につきましては、現地調査終了後の出席となりますので、あらかじめご報告いたします。
この際、お諮りいたします。
本日の議題であります、議案第22号、議案第39号ないし議案第42号、所管事務の調査駅周辺整備事業については、その現状を調査するため、これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
暫時休憩いたします。

−休憩−

岡野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。
この際、生活環境部、産業戦略部、農業委員会事務局の説明員が出席しましたので、ご報告いたします。
これより議事に入ります。
初めに、議案第13号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第9号)のうち産業建設委員会の所管に係る部分、議案第14号令和5年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)ないし議案第16号令和5年度石岡市霊園事業特別会計補正予算(第1号)、議案第18号令和5年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)ないし議案第21号令和5年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第3号)の計8件の審査を行います。
本案について、執行部から説明を求めます。
なお、本案の説明の順番は市長直轄組織所管、生活環境部所管、産業戦略部所管、都市建設部所管の順でお願いいたします。
  
市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)それでは議案第13号令和5年度一般石岡市一般会計補正予算(第9号)のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分についてご説明いたします。
補正予算書の36、37ページをご覧ください。
資料一番上の表、款15国庫支出金、款2国庫補助金、目5土木費国庫補助金、節3都市計画費補助金のうち、都市構造再編集中支援事業交付金につきまして、国庫補助金の交付額が確定したことから692万8,000円の減額をいたします。
これに伴い、補正予算42、43ページ、款22市債、項1市債、目4土木債、節2都市計画債のうち、石岡駅周辺整備事業債2,350万円を減額するものでございます。
続いて、補正予算書の5ページをお開きください。第2表繰越明許費の補正といたしまして、款8土木費、項4都市計画費のうち、石岡駅周辺整備事業として1億6,993万円を繰越明許費とするものでございます。内訳といたしましては、東口都市公園整備工事に係る工事請負費1億6,613万2,000円。同公園に建築するあずまやの建築完了検査手数料2万5,000円。西口バスターミナル利活用改修に係る設計委託料377万3,000円でございます。
繰越しの理由といたしましては、東口都市公園整備工事につきましては、連携部などの一部資材が受給困難となっていることや、受注生産品の納期遅延などでございます。
それに伴いまして、同工事において建築するあずまやの建築完了検査料とともに、手数料とともに、繰り越しとなるものでございます。
続きまして、西口バスターミナル利活用改修設計委託料につきましては、建築基準法に係る建築主事との事前協議に時間を要したためでございます。
以上が、議案第13号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第9号)のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分となります。
ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

生活環境課長)私からは、議案第13号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第9号)のうち、生活環境課所管の補正予算について、ご説明申し上げます。
補正予算書52、53ページをご覧ください。歳出でございます。
上の段、款4衛生費、項2清掃費、目1清掃総務費、節18負担金補助及び交付金、説明欄の清掃一般事務費、18霞台厚生施設組合負担金7,450万2,000円の減でございますが、旧霞台環境センター解体工事の入札結果等により減額補正するものでございます。
ページお戻りいただきまして、補正予算書42、43ページをご覧ください。歳入でございます。
上段の表、款22市債、項1市債、目2衛生費、節1清掃費、説明欄の新広域ごみ処理施設整備事業債2,240万円の減でございますが、霞台厚生施設組合負担金の財源となっておりますので、併せて減額補正するものでございます。
ページお戻りいただきまして、補正予算書4ページをご覧ください。
第2表、繰越明許費補正、上から3段目の表のうち下段の表、款4衛生費、項2清掃費、事業名、清掃一般事務費、金額2,217万3,000円でございますが、事業が次年度にわたる見込みであることから、繰越明許費を設定するものでございます。
次に補正予算書52、53ページをご覧ください。歳出でございます。
上から2段目の表、款4衛生費、項3上水道費、目1上水道費、節18負担金補助及び交付金、説明欄の簡易水道統合整理事業、18湖北水道企業団負担金(三村地区分)382万1,000円の減でございますが、事業実績の負担金額が確定したため減額補正するものでございます。
次に、議案第16号令和5年度石岡市霊園事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。補正予算書92、93ページをご覧ください。歳入でございます。
上段の表、款1事業収入、項1使用料及び手数料、目1使用料、節1霊園使用料、説明欄の霊園永代使用料1,809万4,000円の減でございますが、本年度新規に半ノ木霊園において72区画の販売開始を行ったところでございますが、販売見込みが22区画だったことから減額補正するものでございます。
次に、下の表、款2繰越金、項1繰越金、目1繰越金 節1繰越金487万3,000円でございますが、確定した令和4年度からの繰越金に併せて補正するものでございます。
補正予算書94、95ページをご覧ください。歳出でございます。
上段の表、款基金積立金、項1基金積立金、目1市営墓地整備等基金積立金、節24積立金、説明欄の基金積立金、24市営墓地整備等基金積立金1,322万1,000円を減額補正し、実際に基金に積み立てる繰越金の額487万3,000円とするものでございます。
以上が、生活環境課所管の議案として提出しております補正予算の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

生活環境部参事兼コミュニティ推進課長)それでは、議案第13号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第9号)のうち、コミュニティ推進課所管分について、ご説明いたします。
歳出からのご説明となります、補正予算書の44、45ページをお開きください。
最初に、上から2段目、款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費のうち、説明欄、旧市民会館維持管理経費といたしまして、1億8,973万円を減額するものでございます。
内訳につきましては、10電気料から14仮囲い設置工事までの10の費目について、それぞれ補正予算書記載のとおり減額するものです。
補正の理由といたしましては、電気料から電気設備保守保安委託料までの経常経費につきましては、施設の解体工事が開始された9月以降の支出がなくなったこと、工事監理委託料につきましては、請負額の確定により不用額を減額するものです。
施設解体工事につきましては、現在施工中の解体工事において、アスベスト除去や、どんちょうのタペストリー加工等の追加で、変更契約を行った残りの不用額について減額するものです。仮囲い設置工事につきましては、埋蔵文化財調査と敷地の埋め戻しまで、解体工事の期間内で行うため未執行とし、不用となった全額を減するものでございます。
次に、同じページの一番下の段、目11諸費のうち、説明欄、街路灯・防犯灯事業に係る経費といたしまして、530万円を減額するものでございます。内訳につきましては、補正予算書記載のとおりでございまして、事業費が確定見込みとなったことにより減額するものです。
次に、その下、説明欄、コミュニティセンター維持管理経費に係る経費といたしまして、321万円を減額するものでございます。内訳につきましては、補正予算書記載のとおりでございまして、事業費の確定によりまして、入札差金分の不用額を減するものでございます。
次に、歳入につきまして、資料40、41ページにお戻りください。ページの上から2段目、款19繰入金、項2基金繰入金の表の2行目、目2公共施設整備基金繰入金、節1公共施設整備基金繰入金8,672万9,000円の減額のうち、2,849万9,000円を減額してございます。
 これは、旧市民会館解体工事の歳出に合わせまして、基金繰入金を減するものでございます。
続いて、ページの一番下、款22市債、項1市債、目1総務債、節1総務債、説明欄、コミュニティセンター長寿命化改修事業債290万円の減、その下の旧市民会館解体事業債1億5,880万円を減額としてございます。
これらにつきましては、さきに説明しました歳出の補正に合わせまして、それぞれ減額するものでございます。起債額の減額に伴いまして、地方債限度額の補正を行ってございます。
資料の6ページにお戻りください。ページの一番下、第4表、地方債補正につきまして、表の1行目、コミュニティセンター長寿命化改修事業債の限度額を3,160万円、2行目の旧市民会館解体事業債の限度額を2億6,260万円にそれぞれ変更するものでございます。
最後に、繰越明許費の補正につきまして、資料の4ページにお戻りください。第2表、繰越明許費補正の表の一番上、款2総務費、項1総務管理費、事業名旧市民会館維持管理経費において、1億8,527万4,000円の繰越明許費の設定を行うものでございます。現在施工中の旧市民会館解体工事及び工事監理委託の経費につきまして、さきの委員会でご説明したとおり、作業ヤードが狭小なことや、建物の形状が特殊であることで、通常よりも慎重に作業を進める必要があったため、年度内の工事完了が見込めないことから、次年度への繰越明許の補正を行うものでございます。
以上が、コミュニティ推進課所管分の説明となります。ご審議のほど、よろしくお願いします。

市民課長)議案第13号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第9号)のうち、市民課所管の補正予算につきまして、ご説明いたします。
初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書46、47ページを、お開きいただきたいと思います。
三番目の段、款2総務費、項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費において、説明欄の戸籍事務費、12戸籍システム改修委託料292万6,000円につきましては、戸籍システムに新たな機能を追加するための改修委託料でございます。
戸籍及び戸籍の附票については、戸籍法、住民基本台帳法の一部改正に基づき、氏名に振り仮名を追加表記することとされたため、必要な機能を追加するものでございます。
次に、歳入につきまして 34、35ページにお戻りください。一番下の段、款15国庫支出金、項2国庫補助金、目1総務費国庫補助金、節1総務管理費補助金において、説明欄の2行目、社会保障・税番号制度システム整備費補助金[10/10]292万6,000円につきましては、歳出で説明した内容の国庫補助金でございます。
 最後に、さらにページお戻りいただきまして、4ページをご覧ください。第2表、繰越明許費補正、上から1段目、款2総務費、項3戸籍住民基本台帳費、事業名、戸籍事務費、金額858万円でございますが、さきにご説明いたしました戸籍及び戸籍の附票の氏名に振り仮名を追加表記する事業について、事業が次年度にわたる見込みであることから、今回補正増額する委託料と既存の予算を合わせて、繰越明許を設定するものでございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

保険年金課長)続きまして、保険年金課所管に係る一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計についてご説明をいたします。補正内容は、主に歳入歳出の金額確定によるものとなっております。
初めに、議案第13号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第9号)の歳出についてご説明をいたします。補正予算書46、47ページをお開き願います。
上から5段目の款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、右側の説明欄、特別会計繰出金1,473万8,000円の減額についてご説明をいたしますので、48、49ページ、次のページをお開き願います。
一番上の段の国民健康保険特別会計職員給与費等繰出金につきましては、社会保障・税番号制度システム整備費等補助金の歳入計上による6万4,000円の減。次の国民健康保険特別会計財政安定化支援繰出金につきましては、国の財政安定化支援事業の金額確定によりまして、76万8,000円の増。その他国民健康保険特別会計繰出金につきましては、保健事業費の減により1,544万2,000円を減額するものでございます。
次に、2項目目の目2医療福祉費、右側説明欄の医療福祉一般事務費につきましては、受診件数が増加したことに伴い79万4,000円を増額するものでございます。
また、同じく目2医療福祉費、右側の説明欄の医療福祉市単独事業につきましても、同様に受診件数が増加したことに伴いまして577万1,000円を増額するものでございます。
次に、4項目目の目5後期高齢者医療給付費、右側説明欄の後期高齢者医療経費を544万円減額することにつきましては、健康診査委託料に予算残が見込まれるため、337万円を減額すること、また、後期高齢者医療特別会計保険基盤安定繰出金につきまして、納付額の確定に伴いまして207万円を減額するものでございます。
次に、一般会計の歳入でございます。ページをお戻りいただきまして36、37ページをお開き願います。上から2段目の表、款16県支出金、項1県負担金、目1民生費県負担金、節5後期高齢者医療対策費負担金、説明欄の後期高齢者医療保険基盤安定対策費負担金[3/4] につきましては、歳出の後期高齢者医療特別会計保険基盤安定繰出金に対する県の負担金となりますが、歳出の減額に伴いまして155万2,000円を減額するものでございます。
 続きまして、40、41ページをお開き願います。上から4段目の款21諸収入、項4受託事業収入、目1民生費受託事業収入、説明欄の後期高齢者健康診査受託事業収入につきましては、歳出の健康診査委託料に係るものでございますが、歳出減に伴い267万2,000円を減額するものでございます。
その下の段の款21諸収入、項5雑入、目5雑入、説明欄の後期高齢者医療広域連合負担金精算金につきましては、令和4年度療養給付費負担金の確定に伴いまして精算金が発生したことに伴いまして5,629万9,000円を増額するものでございます。
次に、議案第14号令和5年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。補正予算書飛びまして8ページまでちょっと一度お戻りいただければと思います。
補正予算につきましては、予算の総額に歳入歳出それぞれ2,941万4,000円を追加しまして、予算の総額をそれぞれ78億7,929万4,000円とするものでございます。内容につきましては、事項別明細書のほうでご説明をいたします。
ページ飛びまして78、79ページをお開き願います。まず歳出からご説明をさせていただきます。
一番上の段の款1総務費、項4趣旨普及費、目1趣旨普及費、補正額の財源内訳、国県支出金6万4,000円でございますが、マイナンバーカードと保険証の一体化について、現在の保険証の発行が廃止されまして、令和6年12月2日に新たな制度として開始されることに当たって、作成した周知用のチラシの費用に対して国の補助金が受けられることから、計上をするものでございます。
その下の段の款5保健事業費、項1特定健康診査等事業費、目1特定健康診査等事業費、説明欄の特定健康診査事業経費1,544万2,000円の減額につきましては、特定健康診査の受診者実績によりまして、減額をするものでございます。
その下の段、款6基金積立金、項1基金積立金、目1準備積立金、説明欄の基金積立金3,239万9,000円の増額につきましては、前年度決算による繰越金から国民健康保険税の減収分などの財源を差し引いた残りを積み立てるものでございます。
次に、その下の段にございます款8諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目5償還金、説明欄の償還金1,245万7,000円につきましては、国や県への返還金となっております。
保険給付費等交付金返還金1,011万9,000円につきましては、令和4年度の特別交付金事業実績報告に伴いまして返還金となっております。
その他国庫支出金等返還金233万8,000円につきましては、過年度の国民健康保険 特別調整交付金の修正などに伴う返還金となります。
次に、歳入についてご説明をいたします。お戻りいただきまして、76、77ページをお開き願います。
一番上の段、款1国民健康保険税、項1国民健康保険税、目1一般被保険者国民健康保険税の補正額8,634万2,000円の減につきましては、当初見込んでいたよりも被保険者数が減少したことによりまして、国民健康保険税の調定額が減少したことによるものでございます。
その下の款4国庫支出金、項1国庫補助金、目2社会保障・税番号制度システム整備費等補助金、節1社会保障・税番号制度システム整備費等補助金6万4,000円につきましては、先ほど歳出で説明いたしました、趣旨普及費の財源となります。
その下の款7繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金の補正額1,473万8,000円の減につきましては、先ほど一般会計の繰出金でご説明したとおり、社会保障・税番号制度システム整備費等補助金の計上、国の財政安定化支援事業の金額確定によるもののほか、保健事業費の減によりそれぞれ繰入金を増減したものでございます。
その下の款7繰入金、項2基金繰入金、目1基金繰入金、節1支払準備基金繰入金の補正額1,245万7,000円の増につきましては、先ほど歳出で説明いたしました償還金の財源となります。
その下の款8繰越金、項1繰越金、目1繰越金の補正額1億1,797万3,000円の増につきましては、令和4年度の決算の歳入歳出差引残額となっております。
次に、議案第18号令和5年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明をいたします。補正予算書お戻りいただきまして、20ページをお開き願います。
補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ207万円を減額いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ10億9,421万5,000円とするものでございます。内容につきましては、事項別明細書でご説明いたします。ページ飛びまして112、113ページをお開き願います。
歳入でございますが、款3繰入金、項1一般会計繰入金、目2保険基盤安定繰入金の補正額207万円の減額につきましては、一般会計からの保険基盤安定繰入金の減額に伴うものでございます。
次に、歳出でございます。114、115ページをお開きください。
款2後期高齢者医療広域連合納付金、項1後期高齢者医療広域連合納付金、目1後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、歳入をした保険基盤安定繰入金等を広域連合に納付するものでございますが、歳入に合わせまして減額補正をするものでございます。
保険年金課からは、以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

水道課長)私からは、水道課所管に係る一般会計と水道事業会計の補正予算についてご説明いたします。
初めに、議案第13号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第9号)についてご説明します。補正予算書52ページ、53ぺージ、上から2段目の表をご覧ください。
款4衛生費、項3上水道費、目1上水道費の説明欄、特別会計繰出金の18水道事業負担金につきまして、地方公営企業繰出基準に基づき、一般会計より繰り出す地方公営企業職員に係る児童手当に要する経費の負担金でございますが、湖北水道企業団負担金においては、職員の退職に伴い14万8,000円の減額。水道事業負担金においては、石岡市水道課職員の子の出生に伴い、8,000円の増額をそれぞれ補正するものでございます。
続きまして、議案第19号令和5年度石岡市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。補正予算書の122ページをお開きください。予算明細書の上段の表、収益的収入をご覧ください。
款1水道事業収益、項2営業外収益、目2他会計負担金、節児童手当につきましては、先ほど説明しました児童手当について、8,000円を増額するものでございます。
次に、中段の表、収益的支出をご覧ください。款1水道事業費用、項1営業費用、目4総係費、節手当につきましては、同じく児童手当について、1万5,000円を増額するものでございます。
次に、下段の表、資本的収入をご覧ください。款1資本的収入、項1負担金、目2工事負担金、節工事負担金につきましては、茨城県が施工しております恋瀬川改修に伴う光安寺橋の架替え工事により、移設しておりました水道管の本設工事の負担金として計上しておりましたが、令和6年度の完了見込みとなり、本年度の歳入が無くなったことから 5,554万5,000円を減額するものでございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

農政課長)私からは、議案第13号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第9号)のうち、農政課所管についてご説明申し上げます。
補正予算書の歳入38、39ページをご覧ください。
上段の表、款16県支出金、項2県補助金、目4農林水産業費県補助金、節1農業費補助金、説明欄、農業経営基盤強化資金利子助成補助金25万円の減。下の段、土地改良(農道)事業補助金98万6,000円の減。下の段、多面的機能支払交付金2,389万2,000円の減。下の段、経営所得安定対策等推進事業補助金198万8,000円の減。下の段、節2林業費補助金、説明欄、林業担い手育成強化対策事業補助金40万円の減につきましては、いずれも事業費の確定により、減額補正するものでございます。
続きまして、補正予算書の歳出52、53ページをご覧ください。
中段の表、款6農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費、説明欄、鳥獣被害対策事業、7鳥獣被害対策協力報償210万円の減。下の段、7鳥獣被害緊急捕獲報償58万4,000円の減につきましては、イノシシ捕獲頭数が例年より減少したことにより、減額補正するものでございます。
次に、下の段、目5農地費、説明欄、土地改良関係事務費、18土地改良区電気料金高騰対策支援金942万8,000円の増につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して、市内土地改良区の電気料金高騰分に対して支援することで、農業者の負担軽減を図ることを目的に、増額補正するものでございます。
次に、下の段、県単土地改良事業、18県単土地改良事業補助金131万2,000円の減につきましては、工事費が確定し、入札差金が生じたことにより、減額補正するものでございます。
次に、下の段、多面的機能支払交付金事業、18多面的機能支払交付金3,185万6,000円の減につきましては、事業費の確定により、減額補正するものでございます。
次に、下の段、目8農政企画費、説明欄、18農業経営基盤強化利子補給金50万円の減につきましては、基準金利が低いため利子補給がないことにより、減額補正するものでございます。
次に、下の段、目9水田農業構造改革対策費、説明欄、地域水田農業推進事業、18経営所得安定対策等推進事業補助金198万8,000円の減につきましては、国からの助成金の減額により、減額補正するものでございます。
次に、下段の表、項2林業費、目1林業振興費、説明欄林業振興費、18林業担い手育成強化対策事業補助金80万円の減につきましては、県の事業終了に伴い、減額補正するものでございます。
私からの説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

商工観光課長)私からは商工観光課、商工担当の補正予算につきましてご説明申し上げます。補正予算書54ページ、55ページ1段目の1行目をご覧ください。
款7商工費、項1商工費、目2商工振興費、商業振興事業の中の創業支援事業費補助金291万円及び商業活性化共同事業奨励補助金400万円につきましては、事業を精査した結果、不用額を減額するものでございます。
 次にその下の、運送事業者燃料価格高騰対策支援金537万円、さらに3行下、企業誘致推進事業の企業誘致雇用促進奨励補助金204万円につきましては、事業が完了いたしましたので、不用額を減額するものでございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

商工観光課副参事観光担当)私からは、議案第13号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第9号)のうち、商工観光課所管観光担当の補正予算につきまして、ご説明申し上げます。
補正予算書4ページの第2表をご覧ください。
 繰越明許費補正についてご説明申し上げます。繰越明許費の事業名、10段目になります。款6農林水産業費、項2林業費、オートキャンプ場管理運営費150万円につきましては、高圧ケーブルの交換工事を指定管理者との協議により、繁忙期を避けて冬季に工事を予定しておりましたが、想定以上に期間を要することなどから、繰越しをお願いするものでございます。
 次に、その下の段、款7商工費、項1商工費、朝日里山学校管理運営費3,768万8,000円につきましては、個別施設計画に基づく施設長寿命化改修工事及びその工事の監理委託について、指定管理者との協議により、繁忙期を避けた工事を進めておりましたが、想定以上に期間を要することから繰越しをお願いするものです。
同じく、下の段、フラワーパーク駐車場整備事業4,844万8,000円でございますが、いばらきフラワーパーク新設駐車場用地購入につきまして進めてまいりましたが、相続等の手続に時間を要したことなどから繰越しをお願いするものでございます。
続きまして、補正予算書の54、55ページ中段をご覧ください。
予算科目、款7商工費、項1商工費、目4観光事業費、観光対策経費の中のおまつり関係委託料114万6,000円の減でございます。こちらにつきまして、事業確定に伴う入札等の差金による減額補正でございます。
その下の段になります。款7商工費、項1商工費、目5観光施設費、フラワーパーク駐車場整備事業の中の実施設計委託料1,492万9,000円の減でございますが、当初、該当地が田のため、軟弱地盤技術解析業務が必要と見込んでおりましたが、地質調査をした結果、業務解析が不必要となったため、それらを減額補正するものでございます。
続きまして64、65ページをご覧ください。
一番下の段になります。款13諸支出金、項1基金費、目10観光施設整備等基金費の観光施設整備等基金積立金383万1,000円の増額でございます。こちらにつきましては、基金の財源であります、やさと温泉ゆりの郷から納付されます入湯税が増額となる見込みとなりましたことから、基金への繰入額を減額補正するものでございます。
私からは以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

産業プロモーション課長)私からは、議案第13号石岡市一般会計補正予算のうち、産業プロモーション課所管についてご説明申し上げます。
補正予算書の歳出54ページ、55ページの上段をご覧ください。
上段の表、予算科目、款7商工費、項1商工費、目2商工振興費、企業誘致推進事業でございます。
説明欄、12工業用地開発可能性調査業務委託料117万5,000円の減額でございますが、事業費の確定により減額補正するものでございます。
次に、13会場借上料88,000円の減額でございますが、今年度は出展料が無料の商談会へ参加したため、減額補正するものでございます。
続きましてその下、産業推進事業をご覧ください。まず、7謝礼金120万円、8普通旅費60万円、10食糧費110万円、11手数料20万円の減額でございます。こちらはふるさと大使の活用や試食を要するイベントなどが当初の想定より少なかったために、減額補正するものでございます。
次に、12PR動画制作・放映委託料10万円、ワーケーションモニターツアー委託料81万8,000円、石岡駅装飾委託料102万1,000円の減額でございますが、こちらは事業費の確定に伴って減額補正するものでございます。
次に、13備品借上料72,000円、車等借上料12万9,000円の減額でございます。こちらは、PRイベントの管理者との調整によりまして、施設の冷蔵ケースを無償で借用したり、公用車での対応ができたため、レンタカー費用が不用となった分を減額補正するものでございます。
次に、18観光連携応援事業補助金380万円の減額でございますが、こちらは実績見込み額により、減額補正をするものでございます。
最後に、石岡の地酒で乾杯推進協議会負担金でございますが、こちらは今年度限りの措置といたしまして負担金が半額となったため、差金を減額補正するものでございます。
私からは以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

都市計画課長)私からは、議案第13号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第9号)のうち、都市計画課が所管するもの。議案第15号令和5年度石岡市駐車場特別会計 補正予算(第1号)、あわせて一般会計、繰越明許費につきましてご説明申し上げます。
初めに歳入でございます。補正予算書の34、35ページをご覧ください。
 3番目の表にございます、款14使用料及び手数料、項1使用料、目4土木使用料、節2都市計画使用料の駐車場使用料におきまして、駅東口交通広場、西口駅前広場の駐車場収入が当初予定よりも増加したため、51万6,000円を増額しております。
次に、36、37ページ、1番目の表の上から4段目にございます、款15国庫支出金、項2国庫補助金、目5土木費国庫補助金、節3都市計画費補助金の地域公共交通調査等事業補助金を250万円減額。防災・安全交付金を3,015万7,000円増額。社会資本整備総合交付金を270万3,000円減額、公園施設長寿命化対策支援事業交付金を42万5,000円減額しております。これらは令和5年度の各事業に対する、国からの補助金が確定したことにより、補正をするものでございます。
次に、38、39ページの1番目の表の4段目にございます、款16県支出金、項2県補助金、目6土木費県補助金、節2都市計画費補助金の新たな移動サービス導入等支援事業補助金が確定したことにより、265万2,000円を減額しております。
次に、5番目の表の2段目にございます、款18寄附金、項1寄附金、目7土木費寄附金、節2都市計画総務費寄附金の住民参加型まちづくりファンド支援事業寄附金でございますが、 当初予定より寄附の申し出が多かったことから、40万円を増額しております。
次に、その下の表の款19繰入金、項1特別会計繰入金、目1駐車場特別会計繰入金、節1駐車場特別会計繰入金でございますが、当初予定より駅東駐車場の収入が増加したため、580万円を増額しております。
 次に、40、41ページの2番目の表の4段目、款19繰入金、項2基金繰入金、目9住民参加型まちづくりファンド支援事業基金繰入金、節1住民参加型まちづくりファンド支援事業基金繰入金でございますが、事業申請が当初見込より少なかったため、200万円を減額しております。
 次に、42、43ページの表の3段目にございます、款22市債、項1市債、目4土木債、節2都市計画債の合併市町村幹線道路緊急整備支援事業債でございますが、事業が確定したことにより、2,140万円を増額しております。
 続いて歳出でございます。56、57ページをご覧ください。
一番下の表にございます、款8土木費、項4都市計画費、目1都市計画総務費、節10需用費、都市計画一般経費の印刷製本費につきまして、執行額が確定したことにより、49万9,000円を減額しております。
次に、節12委託料、地域交通対策事業の地域公共交通計画策定委託料につきまして、入札差金により60万円を減額しております。
次に、節18負担金補助及び交付金、景観形成事業の住民参加型まちづくりファンド支援事業補助金につきまして、本年度の事業申請が当初の見込より少なかったため、200万円を減額しております。
次に、地域交通対策事業の代替バス運行事業補助金につきまして、運転手の人件費等の運行経費の高騰などにより202万3,000円の増額。その下の、茨城県バス運行対策費負担金は、路線バス運行事業者から、県に補助金の交付申請があったことから、県とバスが運行している自治体で案分して補助金を交付するため、118万6,000円を新たに追加しております。
次に、58,59ページの1番目の表の1番目にございます、目2街路事業費の合併市町村幹線道路緊急整備支援事業でございますが、節12委託料の測量・設計・調査委託料を390万円減額。節14工事請負費の道路改良工事を3,150万円増額。節16公有財産購入費の用地購入費を920万円減額。節21補償補填及び賠償金の立木等補償315万円、工作物補償75万円増額しております。主な要因としましては、先ほど歳入でご説明いたしましたとおり、国からの交付金が確定したこと、相続等により未買収となっていた用地を取得できたことにより、新たに工事を発注することなどによるものでございます。
次に、その下の目3公園事業費の公園維持管理経費でございます。
節10需用費につきましては、公園施設の電気料が当初の見込みより少なかったことにより、100万円を減額。
節12委託料でございますが、公園施設長寿命化計画策定委託料において、入札差金により、85万円を減額するものです
次に、64、65ペ−ジをご覧ください。一番下の表の4段目、款13諸支出金、項1基金費、目5駅周辺整備基金費、節24積立金、駅周辺整備基金積立金でございますが、580万円を増額しております。
これは、駐車場特別会計におきまして、当初予定より駅東駐車場の収入が増加したためでございます。
次に、66、67ページの表の3段目の、目14住民参加型まちづくりファンド支援事業基金費、節24積立金、住民参加型まちづくりファンド支援事業基金積立金でございますが、40万円を増額しております。これは、当初見込みよりも多くの寄附の申し出があったためでございます。
次に、石岡市駐車場特別会計補正予算につきまして、ご説明申し上げます。
84、85ペ−ジをご覧ください。
まず、歳入でございます。一番上の表にございます款1使用料、項1使用料、目1使用料、節1使用料におきまして、当初の見込みより利用台数が増加したため、416万3,000円を増額しております。
 次に、2番目の表にございます款2繰越金、項1繰越金、目1繰越金、節1繰越金でございますが、前年度の繰越額が確定いたしましたので、163万7,000円を増額しております。
 次に、86、87ペ−ジをご覧ください。歳出でございます。
款2諸支出金、項1繰出金、目1一般会計繰出金、節27繰出金でございますが、使用料の増加に伴い580万円を増額しております。
最後に、繰越明許費についてご説明申し上げます。補正予算書の5ページをご覧ください。
第2表、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業でございます。内訳でございますが、上林・上曽線におきまして、用地取得に時間を要したため、工事が年度内に完了できないことから、工事請負費7,108万8,000円を。次に、駅前・東ノ辻線におきまして、用地取得に時間を要したため、公有財産購入費と補償補填及び賠償金を2,330、80万円の合計9,446万8,000円を繰り越すものでございます。
 以上が、補正予算並びに繰越明許費の内容でございます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
 失礼しました。公有財産購入費と補償補填及び賠償金につきましては2,338万円でございます。大変失礼しました。
ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。

下水道課長)私から、議案第13号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第9号)のうち下水道課が所管するもの、議案第20号令和5年度石岡市公共下水道事業会計補正予算(第3号)、議案第21号令和5年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第3号)について、説明いたします。
初めに、公共下水道事業会計補正予算第3号から説明いたします。補正予算書129ページをご覧ください。
下段の表、収益的支出(3条)でございます。款2下水道事業費用、項1営業費用4,133万1,000円の減額補正するものでございます。
目1管渠費、流域公共、動力費及び工事請負費から目8処理場費、公共下水道、動力費及び委託料につきましては、動力費は電気料が不用見込み、工事請負費及び委託料は入札差金等により減額補正しております。また、目13総係費、総係費、負担金につきましては、下水道接続支援事業費補助金申請状況等により、減額補正しております。
続きまして、130ページをご覧ください。下段の表、資本的支出(4条)でございます。款4資本的支出6,787万2,000円減額補正するものでございます。項1建設改良費3,477万6,000円、項2流域下水道建設負担金3,309万6,000円の減額補正しております。
項1建設改良費につきましては、目2流域関連公共下水道整備事業費補助におきまして、委託料及び工事請負費の国補助金内示額の確定により、委託料の増額補正、工事請負費の減額補正。目3流域関連公共下水道整備事業費単独におきましては、工事請負費及び補償費の確定等により減額補正。目4流域関連公共下水道整備事業費単独・雨水におきましては、入札差金により委託料の減額補正。目6公共下水道整備事業費補助におきましては、委託料及び工事請負費の国補助金内示額の確定により委託料及び工事請負費の減額補正。目7公共下水道整備事業費単独におきましては、工事請負費及び補償費の確定により減額補正をしております。
次に、項2流域下水道建設負担金につきましては、目1流域下水道建設負担金におきまして、県事業の確定により流域下水道建設負担金の減額補正をしております。
上段の表、資本的収入(4条)でございます。款3資本的収入、項1企業債、項7国庫補助金におきまして、資本的支出において説明いたしました理由により減額補正しております。
129ページへお戻りください。上段の表、収益的収入(3条)でございます。款1下水道事業収益、項2営業外収益につきまして、先ほどの収益的支出、資本的収入、資本的支出において説明いたしました理由により、3,796万3,000円の減額補正をしております。
 続きまして、農業集落排水事業会計補正予算第3号を説明いたします。補正予算書の136ページをご覧ください。
下段の表、収益的支出(3条)でございます。款2農業集落排水事業費用、項1営業費用を2,438万5,000円減額補正するものでございます。
目1管渠費、出し山地区、委託料から、目9処理場費、石岡西部地区、動力費及び委託料につきまして、委託料は入札差金、動力費は電気料が不用の見込により、減額補正しております。
また、目15総係費、負担金につきましては、農業集落排水接続支援事業費補助金申請状況等により、減額補正をしております。
上段の表、収益的収入(3条)でございます。款1農業集落排水事業収益、項2営業外収益を、収益的支出において説明いたしました理由により、2,438万5,000円の減額補正しております。
 続きまして、一般会計補正予算第9号のうち、下水道課所管の部分につきまして、説明いたします。
補正予算書の52、53ページをご覧ください。
款6農林水産業費、項1農業費、目5農地費を先ほど農業集落排水事業会計補正第3号において説明いたしました理由により、特別会計繰出金2,299万9,000円減額補正しております。
続きまして、補正予算書58、59ページをご覧ください。2段目の表でございます。
款8土木費、項5下水道費、目1公共下水道費を先ほどの公共下水道事業会計補正第3号において説明いたしました理由により、特別会計繰出金3,417万3,000円を減額補正しております。
補正予算書の50、51ページへお戻りください。一番下の表でございます。
款4衛生費、項1保健衛生費、目4公害対策費、負担金補助及び交付金につきまして、合併処理浄化槽設置事業費補助金申請状況等により、5,442万円を減額補正しております。
 補正予算書の34、35ページへお戻りください。一番下の表でございます。
款15国庫支出金、項2国庫補助金、目3衛生費国庫補助金を先ほど説明いたしました理由により、合併処理浄化槽設置事業費補助金2,215万円を減額補正しております。
補正予算書の36、37ページをご覧ください。一番下の表でございます。
款16県支出金、項2県補助金、目3衛生費県補助金を先ほど説明いたしました理由により、合併処理浄化槽設置事業費補助金1,814万1,000円を減額補正しております。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

建築住宅指導課長)私からは、建築住宅指導課の所管事業に係る補正予算及び繰越明許費について、ご説明いたします。
初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書の44、45ページをご覧ください。
款総務費、項総務管理費、目諸費、過誤納還付金、社会資本整備総合交付金返還金2万1,000円を計上しております。内容でございますが、令和4年度に交付された国費を令和5年度事業にて執行いたしましたが、残額が生じたため、国費を返還するものでございます。
続きまして、補正予算書の54、55ページをご覧ください。下の段の表、款土木費、項土木管理費、目建築指導費、木の住まい助成事業につきましては、780万円の減額。同じく木造住宅耐震改修促進事業につきましても65万8,000円の減額。同じく住まいづくり推進事業につきましても、190万円の減額。同じく危険ブロック塀等撤去支援事業につきましても、30万8,000円の減額補正を計上しております。
以上4事業は、全て事業費の確定見込に伴う減額補正でございます。
 続きまして、次の56、57ページをご覧ください。上の段の表、2段目、款土木費、項道路橋りょう費、目道路新設改良費、狭あい道路整備事業につきましても、128万円の減額補正を計上しております。こちらにつきましても、事業費の確定見込に伴う減額補正でございます。
続きまして、次の58、59ページをご覧ください。上から3段目の表、款土木費、項住宅費、目住宅管理費、市営住宅維持管理経費につきましても、100万円の減額補正を計上しております。内容でございますが、電気料について、例月の支出額から見込額を精査した結果、不用額が生じると予測されたことから、電気料を減額するものでございます。同じく、賃貸住宅ストック事業につきましても150万8,000円の減額補正を計上しております。こちらについても、事業費の確定見込に伴う減額補正でございます。
続きまして、歳入についてご説明いたします。ページをお戻りいただきまして36、37ページをご覧ください。
1段目の表、款国庫支出金、項国庫補助金、目土木費国庫補助金のうち、説明欄、木造住宅耐震診断士派遣補助金7万8,000円の減額。同じく木造住宅耐震改修促進事業補助金25万円の減額。同じく、木の住まい助成事業補助金351万円の減額。同じく危険ブロック塀等撤去補助金15万4,000円の減額補正を計上しております。
以上、4事業の補助金についても、事業費の確定見込に伴う減額補正でございます。
続きまして、同表の賃貸住宅ストック活用事業補助金につきまして67万8,000円の減額補正を計上しております。こちらについても、事業費の確定見込に伴う減額補正でございます。
続きまして、次の38、39ページをご覧ください。1段目の表、款県支出金、項県補助金、目土木費県補助金のうち、説明欄、木造住宅耐震診断士派遣補助金1万6,000円の減額、同じく危険ブロック塀等撤去補助金7万7,000円の減額補正を計上しております。こちらについても、事業費の確定見込に伴う減額補正でございます。
最後になりますが、繰越明許費についてご説明申し上げます。ページをお戻りいただいて、4ページをご覧ください。
第2表、繰越明許費補正のうち、款土木費、項土木管理費の木の住まい助成事業でございます。当事業では、事業活用を促す観点から、募集期間を1月末日までとして実施しておりますが、補助の対象とする住宅は、着工から完成までに4か月から半年程度の工事期間が必要となり、年度内に完成できない申請がございます。
このことから、当該申請分につきましては、翌年度へ繰り越すことで対応しており、300万円を見込額として計上しております。
次に、住まいづくり推進事業でございますが、当事業につきましても、木の住まい助成事業と同様の理由によりまして、210万円を見込額として計上しております。
以上が、建築住宅指導課が所管しております補正予算及び繰越明許費に係る補正の説明でございます。よろしくお願いいたします。

道路建設課長)私からは、議案第13号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第9号)のうち、道路建設課が所管します補正予算及び繰越明許費について、ご説明させていただいます。
ます初めに、補正予算の歳出からご説明させていただきます。補正予算書の54、55ページをお開き願います。
 下段の表、款8土木費、項1土木管理費、目1土木総務費、説明欄、道路管理事務費におきまして、100万円の減額補正を計上してございます。内容でございますが、道路台帳補正委託料につきまして、事務費の確定見込みにより、100万円を減額するものでございます。
続きまして、56、57ページをお開き願います。
上段の表、款8土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費、説明欄、道路維持経費におきまして、4,361万4,000円の減額補正を計上してございます。
内容でございますが、まず電気料につきまして、事業費の不用が見込まれますことから、300万円を減額するものでございます。
次に、道路修繕工事におきまして、国庫補助の防災・安全交付金を活用して事業を実施しておりますが、国交付金の内示割れ及び事業費の確定に伴い3,963万4,000円を減額するものでございます。
 次に、道路等補修工事におきまして、事業費の確定に伴い、また政策的経費であるため別途使用が出来ないことから、98万円を減額するものでございます。
次に、その下の段、目3道路新設改良費の説明欄、地方道路等整備事業において、1,000万円の減額補正を計上してございます。内容でございますが、測量・設計委託料において、事業費の確定に伴い400万円を減。市道整備工事において、本年度、事業を計画していた箇所が実施できなかったため300万円の減。工作物補償について、300万円を減額するものでございます。
次に、同じく、(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業において、2,052万4,000円を減額補正するものでございます。
内容でございますが、不動産鑑定委託料について、事業費の確定に伴い32万4,000円を減。用地購入費について、事業費の確定見込みに伴い不足が生じてしまいますことから826万円を増額。工作物補償について、国庫補助の防災・安全交付金を活用して事業を実施しておりますが、国交付金の内示割れに伴い573万円の減。立木等補償について1,383万円を減。家屋補償について890万円を減額するものでございます。
次に、その下の段、目4橋りょう維持費、説明欄、橋りょう維持費において、4,356万5,000円の減額補正を計上してございます。内容でございますが、橋りょう長寿命化修繕測量・設計委託料において、国庫補助金の道路メンテナンス事業補助金を活用して事業を実施しておりますが、国交付金の内示割れ及び事業費の確定に伴い、882万2,000円の減。橋りょう定期点検委託料について1,325万円の減。橋りょう長寿命化修繕工事において2,149万3,000円を減額するものでございます。
次に、その下の段、目5排水路整備事業費、説明欄、排水路整備事業について、1,480万円の減額補正を計上してございます。こちら内容でございますが、測量・設計委託料において、事業費の確定に伴い80万円を減。排水路整備工事において、本年度事業を計画しておりましたが、事業を計画していた箇所が実施できなかったため、1,400万円を減額するものでございます。
次に、その下の表になります。款8土木費、項3河川費、目1河川総務費、説明欄、急傾斜地崩壊対策事業において、170万円の増額補正を計上してございます。内容でございますが、県において実施しております、北根本地区と高浜地区の急傾斜地崩落対策事業について、事業費の10分の1を負担するものでございますが、今年度の県事業費の確定に伴い、負担金170万円を増額するものでございます。
続きまして、歳入について、ご説明させていただきます。補正予算書の36、37ページをお開き願います。
上段の表、款15国庫支出金、項2国庫補助金、目5土木費国庫補助金、節2道路橋りょう費補助金の説明欄、防災・安全交付金でございますが、先ほど歳出でご説明しました、道路維持費の舗装補修工事及び道路新設改良費の(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業において、国交付金の内示割れ及び事業費の確定に伴い、3,092万7,000円を減額するものでございます。
次に同じく、道路メンテナンス事業補助金でございますが、先ほど歳出でご説明いたしました、橋りょう維持費の橋りょう長寿命化修繕事業において、国交付金の内示割れ及び事業費の確定に伴い2,396万6,000円を減額するものでございます。
次に、42、43ページをお開き願います。款22市債、項1市債、目4土木債、節1道路橋りょう債の説明欄、地方道路等整備事業債で900万円の減。排水路整備事業債で1,110万円の減。橋りょう長寿命化改修事業債で1,230万円の減。道路改修事業債で1,790万円の減。(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業債で820万円の減額補正を計上してございます。こちら内容でございますが、先ほど歳出でご説明しましたとおり、各事業費の確定に伴い、それぞれ市債を減額するものでございます。
続きまして、地方債の補正についてご説明させていただきます。補正予算書の6ページをお開き願います。第4表、地方債補正をご覧いただきたいと思います。
表の中、地方道路等整備事業でございますが、補正前の限度額2億2,660万円から補正後の限度額2億1,760万円に、排水路整備事業が補正前の限度額8,550万円から補正後の限度額7,440万円に、橋りょう長寿命化改修事業が補正前の限度額3,360万円から補正後の限度額2,130万円に、道路改修事業が補正前の限度額2,520万円から補正後の限度額730万円に。続きまして7ページになりますが、(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業が、補正前の限度額3,240万円から補正後の限度額2,420万円に変更してございます。
こちらは、先ほど歳入、歳出でご説明いたしましたとおり、各事業費の確定に伴い、それぞれ起債の限度額を変更するものでございます。
続きまして、繰越明許費についてご説明いたします。補正予算書の4ページをお開き願います。第2表、繰越明許費補正をご覧いただきたいと思います。
款8土木費、項2道路橋りょう費の事業名、道路維持経費の17万8,000円でございますが、先ほど歳入、歳出でご説明いたしました、国庫補助の防災・安全交付金を活用して実施しております道路維持経費の舗装修繕工事について、本年度の事業費が確定しましたので、その残額、工事請負費17万8,000円を翌年度に繰り越すものでございます。
 次に、同じく、地方道路等整備事業の8,511万円でございますが、こちら須釜地内の道路整備事業において、道路線形の決定に時間を要し、年度内の事業完了が見込めないことから、委託料1,930万8,000円を、また、石岡地内において、工事の年度内完了が見込めないことなどから、工事請負費4,628万9,000円を。また、田島地内等において、地権者との用地交渉に時間を要したことから、公有財産購入費951万3,000円、補償補填及び賠償金を1,000万円、こちらを翌年度へ繰り越すものでございます。
 次に、一般市道整備事業の6,124万5,000円でございますが、こちら瓦会地内等において、事業の標準工期を確保するため、委託料640万2,000円を。また、中津川地内において、工事の年度内完了が見込めないことから、工事請負費3,924万7,000円を。また、石岡地内等において、地権者との用地交渉に時間を要したことから、公有財産購入費371万4,000円、補償補填及び賠償金1,188万2,000円を翌年度へ繰り越すものでございます。
続きまして、5ページになります。上曽トンネル整備事業の13億1,859万6,000円でございますが、上曽トンネル整備委託料において、事業の年度内完了が見込めないことなどから、委託料13億1,859万6,000円を、翌年度へ繰り越すものでございます。
次に、(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業の5,980万円でございますが、地権者との用地交渉に時間を要したことから、公有財産購入費3,893万円、補償補填及び賠償金2,087万円を翌年度へ繰り越すものでございます。
次に、橋りょう維持費の4,637万7,000円でございますが、橋りょう長寿命化修繕測量・設計委託料及び橋りょう長寿命化修繕工事において、高速道路に架かる橋りょうが複数あり、関係機関との協議に日数を要し、事業の年度内完了が見込めないことなどから、委託料1,762万円、工事請負費2,875万7,000円を翌年度へ繰り越すものでございます。
次に、排水路整備事業の4,672万2,000円でございますが、東成井地内の測量・設計委託料において、事業の年度内完了が見込めないことから、委託料253万7,000円を。また、高浜地内や石川地内等で排水路整備工事において、県発注工事との競合などにより、工事の年度内完了が見込めないことなどから、工事請負費4,418万5,000円を翌年度へ繰り越すものでございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ここで暫時休憩いたします。10分程度とします。

−休憩−

岡野委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に、討論を行います。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第13号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第9号)のうち産業建設委員会の所管に係る部分、議案第14号令和5年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)ないし議案第16号令和5年度石岡市霊園事業特別会計補正予算(第1号)、議案第18号令和5年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)ないし議案第21号令和5年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第3号)の計8件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。本案は、いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
次に、議案第22号石岡市石岡駅前広場駐車場条例及び石岡市都市公園条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
本案について執行部から説明を求めます。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)それでは議案第22号石岡市石岡駅前広場駐車場条例及び石岡市都市公園条例の一部を改正する条例を制定することについてご説明申し上げます。
提案理由につきましては、令和6年4月から、石岡市石岡駅西口交流施設駐車場を公の施設として設置し、当該施設に係る使用管理等について定めるため、それに伴い、石岡ステーションパーク駐車場が廃止になるためでございます。
供用開始に合わせまして、地方自治法第244条の2第1項の規定により議会の議決を求めるものでございます。
議案と合わせまして資料18−1条文新旧対照表の1、2ページをご覧いただきたいと思います。
初めに、第1条石岡市石岡駅前広場駐車場条例の一部改正につきまして、条例中2点について改正をするものでございます。
1点目は第2条において、今回新たに整備した石岡駅西口交流施設駐車場を表に追加するものでございます。
 2点目は第5条において、駐車場料金の減免について規定しておりますが、新たに第3号の条文を追加し、西口交流施設の利用者が西口交流施設駐車場を利用する場合、最大90分まで無料といたします。
次に、第2条石岡市都市公園条例の一部改正の内容につきまして、2点について改正するものでございます。
 石岡駅西口交流施設駐車場の設置に伴い、石岡ステーションパーク駐車場が廃止になることから、第15条第3項を削除するものでございます。あわせまして、駐車場使用料を規定する別表第8を削除するものでございます。
以上がご説明となります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第22号石岡市石岡駅前広場駐車場条例及び石岡市都市公園条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
次に、議案第32号石岡市つくばねオートキャンプ場条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
本案について執行部から説明を求めます。

商工観光課副参事観光担当)私からは、議案第32号石岡市つくばねオートキャンプ場条例の一部を改正する条例を制定することについてをご説明申し上げます。
提案理由としまして、施設維持管理費等の高騰に伴いまして、つくばねオートキャンプ場の利用料金を改正するものでございます。
現在の利用料金は、消費税が増額された分のみの価格転嫁しかせず、平成12年オープン以来値上げしておりませんでした。
近年の最低賃金の値上げや光熱費、食材、資材等の高騰により運営が厳しい状況となってきており、安定した経営を行うために今回値上げをお願いするものでございます。
今回の値上げにつきましては、ケビン棟につきまして休日及びその前日を3,000円増額し25,000円。休日及びその前日以外についてを3,500円増額の20,000円とし、オートキャンプサイトを500円増額の6,000円、デイキャンプサイトを800円増額の3,000円といたします。また、多目的室につきましては、800円増額し3,000円とし、加算額を50円増額としました。また、バーベキューコーナーを400円増額し1,500円とし、加算額を70円増額といたしました。林間広場につきましては、おのおのの時間につきまして400円増額し1,500円とし、終日利用は1,200円増額とし4,500円といたしました。
今回の料金設定につきましては、あくまでも、その金額を上限として、その範囲内で繁忙期等に対応するため設定するものです。
商工観光課からは、以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第32号石岡市つくばねオートキャンプ場条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
次に、議案第33号石岡市ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
本案について執行部から説明を求めます。

商工観光課副参事観光担当)それでは議案第33号石岡市ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷条例の一部を改正する条例を制定することについてをご説明申し上げます。
提案理由といたしまして、施設維持管理費等の高騰に伴いまして、やさと温泉ゆりの郷の入館料及び繁忙期の期間設定を追加し、個室休憩室の利用料金を改正するものでございます。
現在の利用料金は、消費税が増額された分のみの価格転嫁しかしておらず、平成12年オープン以来、値上げをしておりません。近年の最低賃金の値上げや光熱費、資材等の高騰によりまして運営が厳しい状況になってきております。今回の値上げにつきましては、入館料を大人260円、小人230円を増額いたしました。
次に、備考2に繁忙期の期間を追加。また、個室休憩室利用料金の設定につきまして、10時から17時3,140円を18時から21時1,570円に変更いたしました。利用料金につきましては、その金額を上限額といたしまして、その範囲内で繁忙期等に対応するため設定するものでございます。
商工観光課からは以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。

関口委員)1つお聞きしたいんですけど、入館料上げるに当たって、入湯税の変更はあるんですか。

商工観光課副参事観光担当)ご答弁申し上げます。
入湯税の変更につきましては条例、地方税法ですとか、市税条例等の改正が必要となります。今回、あくまでもゆりの郷の料金の値上げだけでございますので、入湯税の改正はございません。
以上でございます。

〔「はい、分かりました」と呼ぶ者あり〕

新田委員)ありがとうございます。
私も1点お聞きしたいんですけれども、先ほど説明の中で大人が260円で、子供のほうが230円増額、利用料増額するということで説明がありました。
物価高騰の影響ということで、多分これ、入浴施設と普通の一般の入浴施設等もやっぱり値上げっていう部分で、よく目にすることがあるんですけど、大体そういうところって50円とか100円の値上げだと思うんですけれども、こちらどちらも大人も子供も200円以上の値上げということで、さっきのつくばねオートキャンプもそうなんですけれども、この増額した料金設定の基準っていうものは何かあるのか、お伺いします。

商工観光課副参事観光担当)お答えいたします。
今回の増額の理由で、料金の根拠でございますが、コロナ禍の、新型コロナの影響が少なかったと見られます令和5年度、失礼いたしました令和元年度と比べますと、見込みですが令和6年度におきましては、費用が120パーセント以上を上回るというふうな見込みがございます。
そういった物価上昇を加味しまして、その上昇不足分をですね、補うために今回上限の設定を算出しております。
ただ、あくまでも上限設定ということですので、運用の中で急激な値上げがないよう、指定管理者と協議をして進めてまいりたいと思っております。
以上でございます。

新田委員)ありがとうございます。理解ができました。
それと先ほど説明もあったと思うんですけど、新旧対照表のほう見まして、備考の2の部分で繁忙期ということで、4月、ゴールデンウィーク等ですかね、あとお盆だとか正月の部分とか、その辺は入館料を休日の入館料として徴収することができるというふうに新たに記載がされたかと思うんですけれども。こちら承認された後には、この期間、繁忙期に対しては、休日料金で実施するっていう形になるんですかね実際。その辺をお伺いします。

商工観光課副参事観光担当)お答えいたします。
繁忙期の設定でございますが、今までも指定管理者と協議してた中で、年末年始ですとか、お盆の期間、そういった期間でも祝日土日じゃなくて平日の期間が含まれておりまして、そういった期間については祝日と同じような料金設定をしてもいいんではないかというような相談もございました。
今回設定させていただいた中で、繁忙期といいますか、その料金設定を祝日にするという場合は、私どものほうと再度協議をしまして、その年によってその夏休み期間ですとか、そういった部分の中で一番繁忙期、混む時期を協議して設定していきたいというふうには考えております。
以上でございます。

新田委員)ありがとうございます。理解できました。ありがとうございました。
先ほどお聞きした、この増額分、200円以上の増額分に関しては上限ということでお話いただいたので、利用者の方々にとってもちゃんと分かるように、しっかりとした、周知のほうをしていただければというふうに思います。
以上です。ありがとうございました。

岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第33号石岡市ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
次に、議案第34号石岡市営住宅管理条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
本案について執行部から説明を求めます。

建築住宅指導課長)私からは、議案第34号石岡市営住宅管理条例の一部を改正する条例を制定することについて、ご説明申し上げます。
提案理由といたしまして、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うためでございます。
これまでの配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律、いわゆるDV防止法では、保護命令として接近禁止命令と退去命令が第10条第1項に規定されておりましたが、改正後の同法では、第10条第1項と第10条の2に分けて規定されております。
これに伴い、保護命令に関して第10条第1項を条文中で引用している箇所を、第10条第1項又は第10条の2に改正をするものでございます。
この改正につきましては、参考資料条文新旧対照表の23ページを併せてご覧いただければと思います。
説明は、以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第34号石岡市営住宅管理条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
次に、議案第35号石岡市水道事業給水条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
本案について執行部から説明を求めます。

水道課長)私から、議案第35号石岡市水道事業給水条例の一部を改正する条例を制定することについてをご説明申し上げます。
令和5年5月26日付、水道法の一部を改正する法律が公布され、当該法律による水道法の一部改正において、厚生労働大臣が所管している水道整備や衛生管理行政について、国土交通省及び環境省へそれぞれ令和6年4月1日から移管となることに伴い、条例中の引用条項を改正するものでございます。
具体的な内容については、参考資料条文新旧対照表24ページをご覧ください。
第8条第1項、第32条の2第2項及び第33条第3号の文中、厚生労働省令を国土交通省令へそれぞれ改正いたします。
説明は、以上でございます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第35号石岡市水道事業給水条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
次に、議案第37号「工事委託契約の締結について」の一部変更について(令和5年度市道B3760号線道路整備事業)を議題といたします。
本案について執行部から説明を求めます。

道路建設課副参事道路建設担当)私からは、議案第37号工事委託契約の締結についての一部変更についてをご説明いたします。
提案理由でございますが、事業計画に沿った事業推進に当たり、国の補正予算措置活用により、事業費が確保できたことから、契約金額に変更が生じたため、議案として提出するものでございます。
内容といたしましては、令和5年第2回定例会にて議決をいただきました、議案第64号工事委託契約の締結について(令和5年度市道B3760号線道路整備事業)の当初契約金額10億8,894万6,000円を2億2,965万円増額し、13億1,859万6,000円に変更するものでございます。
なお、本件につきましては、令和6年1月23日に茨城県と仮契約を締結しております。
続きまして、上曽トンネル整備事業の進捗状況等につきまして、ご報告いたします。
上曽トンネル本体工事は、トンネル貫通後、トンネル内の覆工や排水整備、舗装工事を経まして令和6年2月26日に完了いたしました。
現在は、トンネル設備の機器製造を行っておりますので、令和6年度より当該機器の設置工事及び取付道路の整備に着手する予定で進めているところでございます。
次に、トンネルの名称につきまして、ご報告いたします。
茨城県、桜川市、石岡市の三団体で構成しております、上曽トンネル整備事業調整協議会において、現在使用しております(仮称)上曽トンネルの名称を(仮称)を外した上曽トンネルとすることで決定いたしましたので、併せてご報告させていただきます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第37号「工事委託契約の締結について」の一部変更について(令和5年度市道B3760号線道路整備事業)を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
次に、議案第38号土地の取得について((仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業)を議題といたします。
本案について執行部から説明を求めます。

道路建設課長)私からは、議案第38号土地の取得についてをご説明させていただきます。
こちら提案理由でございますが、(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業におきまして、道路用地を取得するための土地売買契約を締結するため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 内容について、ご説明申し上げます。
取得する土地でございますが、石岡市三村字大原2440番18の一部、外2筆でございます。
地積につきましては、合計で5,428.73平方メートル。
土地の取得価格は、合計で3,452万7,196円でございます。
なお、本件につきましては、令和5年12月19日に、地権者と仮契約を締結してございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第38号土地の取得について((仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業)を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
次に、議案第39号市道の認定について及び議案第41号市道の変更については関連する議案でありますので、議案第39号及び議案第41号の計2件を一括して議題といたします。
本案について執行部から説明を求めます。

道路建設課長)先ほどは現地調査をしていただきまして、誠にありがとうございました。
それでは、議案第39号市道の認定について及び議案第41号市道の変更についての2件につきまして、関連がございますので、一括してご説明をさせていただきます。
まず初めに、議案第41号市道の変更についてから、ご説明のほうさせていただきます。
こちら提案理由でございますが、当該路線は、一部市道としての機能を喪失しているため市道の一部を変更するものでございます。
次のページの市道路線変更調書をご覧いただきたいと思います。
路線名は、市道A2066号線でございます。
認定区間でございますが、起点は根当11004番5で変更ございませんが、終点が碁石沢10821番1から半ノ木10863番に変更となります。
道路幅員は、2.5メートルから6.1メートルで変更ございません。
延長につきましては、1,121.75メートルから527.8メートル短くなりまして、593.95メートルとなるものでございます。
次のページ以降の、路線位置図と土地所在図をご覧願いただきたいと思います。こちら上段が変更前の認定区間、下段が変更後の認定区間となってございます。
実線で示しておりますのが市道の区間で、起点については変更ございませんが、終点が変更になるものでございます。
それでは続きまして、議案第39号市道の認定についてをご説明させていただきます。
提案理由でございますが、当該路線は、先ほど市道の変更でご説明いたしました変更する路線の一部を、新たに市道として認定するためでございます。
次のページの市道路線認定調書をご覧いただきたいと思います。
新たに認定する路線名は、市道A2507号線でございます。
認定する区間でございますが、起点が碁石沢10821番1から、終点が碁石沢10861番4までの区間となります。
幅員は、2.5メートル。
延長は、214メートルでございます。
次のページ以降の、路線位置図と土地所在図をご覧いただきたいと思います。
実線で示しておりますのが、今回新たに市道として認定する区間でございます。
説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第39号市道の認定について及び議案第41号市道の変更についての計2件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
次に、議案第40号市道の廃止についてを議題といたします。
本案について執行部から説明を求めます。

道路建設課副参事道路建設担当)先ほどは現地調査をしていただきありがとうございました。私からは、議案第40号市道の廃止についてをご説明いたします。
提案理由でございますが、当該路線は、市道としての機能を喪失しているため廃止とするものでございます。
次のページの市道路線廃止調書をご覧願います。
廃止となる路線名は、市道B7089号線でございます。
廃止となる区間は、起点が片岡437番1から、終点が片岡430番までの区間でございます。
幅員は、1.90メートルから6.90メートル。
路線の延長は、158.40メートルで、当該路線全線が廃止となるものでございます。
次のページ以降の、路線位置図、土地所在図をご覧願います。
実線で示しておりますのが、今回、廃止となります市道の区間でございます。
説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第40号市道の廃止についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
次に、議案第42号市道の変更についてを議題といたします。
本案について執行部から説明を求めます。

道路建設課副参事道路建設担当)私からは、議案第42号市道の変更についてご説明いたします。
提案理由でございますが、当該路線は、一部市道としての機能を喪失しているため市道の一部を変更するものでございます。
次のページの市道路線変更調書をご覧願います。
路線名は、市道B3617号線でございます。
認定区間ですが、起点は吉生3432番3で変更はございません。終点が吉生3414番1から、吉生3428番3に変更になります。
幅員は、3.6メートルから7.2メートルで変更はございません。
延長は、356.10メートルから191.47メートル短くなりまして、164.63メートルとなります。
次ページ以降の、路線位置図と土地所在図をご覧願います。上段が変更前の認定区間、下段が変更後の認定区間でございます。
実線で示しておりますのが、市道の区間で、起点は変更ございませんが、終点が変更になるものでございます。
説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第42号市道の変更についてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
次に、議案第43号「工事請負契約の締結について」の一部変更について(令和5年度 市民会館解体工事)を議題といたします。
本案について執行部から説明を求めます。

生活環境部参事兼コミュニティ推進課長)それでは、議案第43号「工事請負契約の締結について」の一部変更について(令和5年度 市民会館解体工事)についてご説明いたします。
本件は、令和5年第2回定例会において議決を得ました、議案第68号工事請負契約の締結についてにつきまして、契約金額が2億6,664万円から、2,046万円増の2億8,710万円に変更となったため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
変更内容につきましては、現在履行中の令和5年度市民会館解体工事において、管理棟外壁のアスベスト除去、ホール棟どんちょうのタペストリー加工の追加などの設計変更を行ったものでございます。
令和6年2月14日に見積合わせを行い、予定価格1,862万円税抜きに対し、1,860万円税抜きの見積り額で決定となり、2月16日に受注者であるアレスコ・市村特定建設工事共同企業体と、税込み2,046万円増の仮契約を締結したものでございます。
以上が、議案の説明となります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第43号「工事請負契約の締結について」の一部変更について(令和5年度 市民会館解体工事)」を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
次に、議案第48号石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
本案について執行部から説明を求めます。

保険年金課長)議案第48号石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについてをご説明いたします。
提案理由といたしましては、医療福祉費助成制度の改正に伴い、重度心身障害者等の対象者の拡大を図るため、改正を行うものでございます。
続きまして、議案の概要についてご説明をいたします。
令和6年4月1日から、茨城県におきまして、重度心身障害者の医療福祉費助成制度の認定要件の拡大を予定していることに伴いまして、石岡市医療福祉費支給に関する条例第2条第5号に、所要の事項を加えるものでございます。
内容といたしましては、これまで茨城県では、重度心身障害者等医療福祉制度の助成対象としまして、身体障害者手帳1級、2級、3級、3級の方については内部障害の所持者の方、療育手帳の丸A及びAの所持者の方、精神障害者保健福祉手帳1級所持者というのを対象にしておりましたが、精神障害者保健福祉手帳2級と身体障害者手帳3、4級または、療育手帳Bの重複の所持者及び身体障害者手帳4級と療育手帳Bの重複所持者っていうのを助成対象に加えるものでございます。
説明は以上でございます。ご審議の程よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第48号石岡市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
次に、議案第54号土地の取得について(茨城県フラワーパーク新設駐車場事業)を議題といたします。
本案について執行部から説明を求めます。

商工観光課副参事観光担当)私からは、議案第54号土地の取得についてをご説明申し上げます。茨城県フラワーパーク新設駐車場整備に伴いまして、土地を取得するため議決を求めるものでございます。
取得する土地につきましては、石岡市下青柳1328番1、外5筆でございます。
地積につきましては、合計で9,801.51平方メートル。
取得金額は、30,384,681円でございます。
 なお、本件につきましては、地権者5名と仮契約を締結してございます。
説明は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
議案第54号土地の取得について(茨城県フラワーパーク新設駐車場事業)を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
以上で、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。
これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
暫時休憩いたします。10分程度といたします。

−休憩−

岡野委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、所管事務の調査として駅周辺整備事業についてを議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)先ほどは現地視察をいただきましてありがとうございました。
それでは、石岡駅周辺整備事業についてご説明をいたします。
駅周辺にぎわい創生課資料@石岡駅周辺整備事業事業工程表をご覧いただければと思います。
最初に@の西口交差点整備のうち、西口道路拡幅工事につきましては10月下旬に、西口道路歩道舗装工事については12月中旬に完了をしております。
次に、Aの西口交流施設駐車場整備工事につきましては、2月29日に工事が完了しております。駐輪場につきましては2月1日から事前に開放しており、駐車場につきましては4月1日から供用開始いたします。あわせて防災倉庫棟につきましては、名称を石岡駅西口あんしんステーションといたしまして、防災備蓄品の保管やイベント関係での使用、また会議室では期日前投票所の設置や、美術展、市民の会議等が可能となってまいります。工事監理につきましては、対象工事の検査合格をもちまして完了となるため、3月下旬に業務の完了検査を行う予定となっております。
次にBの東口都市公園整備につきましては、事業用地の売買契約に伴う土地の引き渡しが8月7日に完了し、造成工事が10月30日に完了いたしました。現在は、公園整備工事及び遊具設置工事に着手しておりますが、一部資材の流通がストップしたことの影響などにより、繰越し工事となります。完成見込みとしては6月下旬を予定しております。
次に、Cのステーションパーク整備につきましては、本年度、基本設計業務委託料を予算化しておりましたが、その中で建築基準法との適合性を確認する基礎調査を、先行して実施いたしました。
建築基準法の制限の中でどのような空間づくりができるか、また改修方法などについて、茨城県と協議をしてまいりました。
想定している改修内容につきましては、令和4年度に実施したワークショップにおいて出された提案を基に考えておりまして、キッチンカーのスペース確保、仮設的な空間として、テーブルや椅子の設置、ウッドデッキ、人工芝による遊ぶ空間づくり、スリーオンスリーのバスケットコート設置などでございます。
現在、改修設計業務を発注しておりますので、改修案ができましたら、委員会においてご説明をしてまいりたいと考えております。
 次に、Dのタロー像移転につきましては、移転先について寄贈者側の了解が得られなかったことから、PRのための移転工事は一旦白紙といたしました。
 今後移転につきましては、道路の見直しとあわせて再検討することとしてまいります。
次に、Eの西口交流施設につきましては、シャワースペースの利用者は1か月当たり、平均10.8名。カフェの利用者につきましては、1日当たり平均約15名。1日当たりの平均売上額は1万6,000円となっております。
西口交流施設におきましては、これまで2階の交流スペースが、カフェの営業時間のみの利用となっておりまして、市民から要望等が出ておりましたが、1階階段前にドアを設置することにより、カフェの休業時においてもシャワースペース入口から2階に入ることができ、交流スペースを利用することが可能となってまいります。
次に、Fの国分町ポケットパークにつきましては、令和6年度上期に測量設計業務、あずまや建築のための地質調査及び建築確認申請業務を予定しております。設計案ができました後、委員会において説明をしてまいります。その後、整備工事を発注する予定となっております。
都市再生整備計画事業として掲げている未完了の事業は、ステーションパーク利活用事業と国分町ポケットパーク整備事業の2つでございまして、こちらが令和6年度末をもって完了となる予定でございます。
以上が石岡駅周辺整備事業についてのご説明でございます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
ご質問等はございませんか。

新田委員)ありがとうございます。
午前中に現地のほうを見させていただきまして、主に防災倉庫のほうかな、見に行ったと思うんですけれども、ちょうど駐車場から見た感じで、駐輪場、横にある駐輪場も見えたんですけれども、今説明はあったんですが、改めてお聞きしたいんですが、駐輪場は、あれでもう終了という形でよろしいでしょうか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)委員おっしゃるとおりでございます。

新田委員)すいません、ありがとうございます。
ちょうど見に行ったときに、委員の皆さんとも話をしていたんですけども、やっぱり気になった点としては屋根がないのが気になったっていう部分と、駐輪場ですね。それと、多分駐輪場見た感じちょっと近くまで行ってないので分からないんですけど、本当に平らな、何ていうんすか、平らな面になってて、そこに白線が引いてあって、そこに停めるっていう形で、先ほど2月1日から利用開始ということで、今日も数台停まってたと思うんですけれども、多分あの状態だと、タイヤにつける鍵なんかも、何て言うんすか、できないですし、あとは委員長も言ってたんですけど、風が吹いたときに、1台倒れたら多分全部ばたばたばたって倒れちゃうような感じがしたので、なんかその辺は、もうちょっとこう考えていただけるといいのかなというふうに感じました。
お考えあればお願いいたします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)その辺のところですね、ご意見聞きながら改修できるものは対応してまいりたいと思います。
以上でございます。

新田委員)ぜひよろしくお願いいたします。
それともうひとつなんですが、西口交流施設のほうで、先ほど2階のスペースに行くのに、扉をつけるんだっていう話があったと思うんですけど、今現在もカフェを利用しなくても2階は使えるようにはなってると思うんですが。あれ、なってますよね。
カフェを利用した方しか2階は使えないということなのか、すいません、その辺お願いします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)現在のところ、シャワー室とカフェ2階部分がですね、ドアで施錠されておりまして、カフェが開いている時間のみ、2階も利用できるというような状態になっております。
以上でございます。

新田委員)ありがとうございます。
ということは、カフェが開いていれば2階は使えるっていうことですよね。
でもその2階を使うには、カフェを利用しないと、そのカフェで何か食事など買い物しないと使えないのか、ちょっともう一度その辺を確認させてください。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)カフェで買わなくてもですね、開いている時間は、施錠の関係でカフェを通って2階に行くような状態になっておりますので、今度はカフェが閉まっているときでも、シャワー室から上がれるようになる状態でございます。
ただ営業中におきましては、カフェのほうで施錠をお願いいたしますので、そちら側から登っていただくというふうになっております。
以上でございます。

新田委員)すいません。たびたび申し訳ないす。
今現在多分カフェを利用、そのカフェで買い物した方しか2階を使えないって思ってる方が多分非常に多いと思うので、開いてる時間は使えるよっていうことを、ぜひ周知とかしていただければというふうに思います。
意見とさせていただきます。以上です。

岡野委員長)ほかにご質問はございませんか。

高野委員)新田委員からもお話あったんですけど、今日行って、ちょっと私も2階から見たら1台の自転車ね、なんか高そうな自転車がね、前のあのフェンス。フェンスにチェーンで、こう結わえてあるんですよね。
今あの自転車はね。カインズホーム行くと1万5,000円から2万円とか、あと本当に愛好家になると10万、20万。そういう自転車でもあるんですね。自転車っていうのは、我々が何年も前に考えてきた、考えてた自転車と違うんですよね。
だから高価なものもあるし、ただ通勤に盗まれてもいいやっていう自転車と、だからあそこへは盗まれてもいい自転車だけ置いてきなさいっちゅうわけにもいかんと思うので、今の状況見ると、何十年か前のね、ここ自転車置き場だよって言ってね、石岡の駅の前の自転車置き場じゃないですけど、1台倒れると本当みんな倒れてね、ぐちゃぐちゃになっておいたんですよね。誰も直しもしないしね。そのうち面倒くさいから放置されて。
ですから私は、随分私も歩くんですけど、今駐輪場というのはね、2階になってたりなんかして、それできちっとね、整理されておいてあるんですよ、タイヤ止めがあってね、そのタイヤを自転車きちっとそこへ乗せて、それで鍵がかかってとかね。
それで屋根があって、それで今日屋根がね、自転車駐輪場から、歩道っていうかね屋根のある、屋根付けてこっちの、どこですか、トイレのほうへ、あれは立派なものがありましたけど、あそこまで来るまでには雨降ったら、自転車止めてるうちにぼしゃぼしゃになっちゃうじゃないですか。
だから、駐輪場であるのか、ただの置き場かね。おめえらここに自転車勝手に置いてけっていう置き場だったらいいです。ただ、一般社会通念上考えたときには、駐輪場というのは、もうちょっときちっとしたものであっていいのかと思うのと、あれを見たら石岡の文化が感じられないですよね。今度たくさんの人が置くようになるでしょう。子供たち慌てて来ます、どっか行くのに電車乗んのにとか。そしたらばーんと投げてってね、整理もへったくれもない。
 だからそういったことは、個人のモラルでやるもんだけど、だけど、一般、良識、常識っていうかね、そういう範囲でものは造っていくべきじゃないのかなあと思うんだね。
 そこに金をかけなかったら駐輪場の意味がないでしょう。だから私はこれは駐輪場ではないんだなと見たのね。先行き車が足んなくなったら車をここへ置くんじゃないか。そんな認識も持ったんですよ。ですから、あそこの駐輪場はあれですか、今のところ多目的に考えておりますか、お伺いします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)多目的ではなく、定常的に駐輪場として考えております。
以上でございます。

高野委員)分かりました。
駐輪場であったらね、やっぱり部局でもね、ちょっと、ほか土浦もそうです、高浜もそうです。近くのとこね、そういったとこ見てきてね、いいものは造らなくていいですけど、他市と同等のものをね、造り上げたらいいのかな。
今の駐輪場は、私は駐輪場には値しないというふうに判断しております。答弁要りませんけど、もう一度、駐輪場についてはですね、ご検討ください。お願いします。

岡野委員長)ほかにございませんか。

川井副委員長)今2人の委員の方がおっしゃってたとおりだと思います。
そもそもが誰の目線で造ったのかっていうことが不思議なんですよ、私も。やはり利用者の立場になって考えたら、今のような、ご意見が出てるような、駐輪、停めるにしても大切な自転車が施錠せずに置いとく。置いとけない。あんな鉄筋に電柱に巻いたりですね、柱に括り付けたりなんていうことをしながら、ああいうふうに置いてる現状を見たときに、前にも言いましたけど、市の考え方の中に、造ったあと直せばいいんだっていう考えがありますよ。先ほどの課長の説明にしてもね、そういったご意見を参考にしてやらせていただきますというお話でしたけど、結局それはまた手直しするということになるんですよね。
だからやはり、利用者の目線で、ちゃんと利便性よく、都合よく造ってあげると、今言ったように、電車乗るのに自転車で来ました、雨が降ってます。そこに鍵かけて雨降ってる中で鍵かけて、屋根もないとこじゃできないですよね。そしたらやっぱり屋根が必要であったり、ちゃんと停めるような区画をちゃんと整備するとかっていう、その目線でやっていかないと、本当にただの広場に自転車を置いてけっていう話になりますし、必ずそこにまたお金を入れて、手直しするという手法でやってくと、もうお金ばかり掛かって、本当に何度も手直しするようなことになりますから、今言った最低限の近隣の状況を見たり、やっぱり造るに当たっては、しっかりとその周りも含めて、前例も見た中で造っていただきたいと思います。
それとエレベーターのことも言っていいんですかね。
エレベーターにしてもそうなんですけども、前この委員会の前の、要するに改選前の委員会の中でも言われてました。要するに物を運ぶ、上に持ち上げる、持ってくというためのエレベーターだということを再三伺ってたのにもかかわらず、何か大分あれじゃ物が運びづらいなということは、現地でもお話しましたけど、もうちょっと物を運ぶための、エレベーターだということであれば、あのサイズはちょっと信じられないんですけども、どのようにしてあのサイズになったのか伺います。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。
エレベーターにつきましては、ある程度のテントとですね、折り畳み式テント。また椅子、机等が持ち上げられるというような設定で基礎としております。
以上でございます。

川井副委員長)いろいろ聞くと、やっぱりそれなりのご回答をいただけるので、それなりに分かりましたと言うしかありませんけど、やっぱり当時、担当委員で言ってたことは、いろいろ物を持ち上げるのにも、階段じゃなくてエレベーターでやりたいということだったんで、要するに大物も積んで上げるためのエレベーターを造りたいという構想があったし、委員の中でも、やはり緊急時、あそこに人が集まって、何かけがや病気になったときにも、しっかりとストレッチャー、要するに人を運ぶための、ああいうものが入れる大きさにしてみてはどうだという声があったにもかかわらず、やはりそういうことがなくなってしまう。
そこにはやっぱり、どういう経過の中でそういうふうになったのか非常に疑問が残りますのでね、やはりこういう委員会の中で出た意見というものは、やはりしっかりと聞いて、検討していただきたいと。そのことは今後も必要であると思いますので、よろしくお願いします。
忘れましたので終わります。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)今後計画しておりますステーションパークの整備、またポケットパークにつきましては、十分、ご意見等を参考にしながら進めてまいりたいと思います。
以上でございます。

川井副委員長)今後の説明の前に…。

   〔私語あり〕

岡野委員長)暫時休憩いたします。

−休憩−

岡野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。

川井副委員長)ステーションパークについて伺います。
予算ももちろん通りましたし、私たちも承認いたしました。と言いますのも、予算は、この1階部分について、否決するようなことがあっては、やはり前回、感じました市民に対して大きな迷惑にもなりますし、担当の行政のほうも大変だろうということの中で、それは私も了解して進めましたけれども、その中で私も予算委員会の中で申し上げましたように、説明がなく進んだこのステーションパークについては、今後しっかりとその内容も、随時説明していただけるという理事のお答えもありましたけれども、今後やっぱりちゃんと随時、ひとつひとつ説明していただかないと、この件についても、やはり進めていけるかどうかも含めて、難しいと思いますけれども、今後そういった予算委員会で出たお答えのように、随時委員会には説明してやっていっていただけるんでしょうか、伺います。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。
委員おっしゃるとおり、ステーションパークにつきましては、まだ素案という段階にも至っておりませんで、ワークショップで出た内容からですね、そのときの内容においてもキッチンカーであるとか、サッカー場であるとか、例えば卓球場であるとか、様々な意見が出ております。
その中から、可能なものを今設計会社と一緒にですね、どういう配置にできるかという素案作りをしておりますので、その段階で一度ご意見をお聞きしまして、中身について精査を随時してまいりたいと思います。
以上でございます。

川井副委員長)分かりました。それでは、同じようにですね、このポケットパークについてもですね、この件に関しては、私も議事録見ますと、随時、今までも説明いただいていた案件ではありますけれども、やはり当時、令和3年時点での状況と、今の状況でやはり違いますよね。また、予算委員会の中でも、もう逼迫した中での予算というものがいろいろ示されてまいりました。
そこにやはり、今から大きな部分となってくる学校統廃合であったり、また水道事業であったり、そして、市長も含めて皆さんが進めようとする、駅の複合文化施設等の予算は入らずに現在あるわけなんで、このやっぱりひとつひとつの事業の見直しというか、果たして必要かどうかも含めて、この件に関しても、今後やはり委員会の中でしっかりと議論していくべきだと思いますので、このポケットパーク整備工事についても、随時、お互いに意見交換しながら、しっかり進めていきたいと思いますけど、いかがでしょうか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答えいたします。
委員おっしゃるとおり、ポケットパークにつきましては、令和3年にイメージパースの段階で止まっておりまして、6年度に入りましてから、設計等の委託を発注してまいるわけでございます。その中で素案をお示しして希望とか機能ですね、その辺についても十分ご意見を聞きながら進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。

   〔「はい、よろしくお願いします」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
次に、旧市民会館解体工事の進捗についてを議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。

生活環境部参事兼コミュニティ推進課長)それでは、旧市民会館解体工事の進捗状況について、ご説明いたします。
資料番号20番、生活環境部資料、旧市民会館解体工事の進捗についてをお開きください、解体工事のスケジュールでございます。
工程をグラフ表示したもので、前回12月12日にご説明した内容から変更があった箇所について、赤で表示してございます。
工程といたしましては、管理棟及びホール棟についてアスベスト除去が完了し、躯体の解体作業に取りかかり、地上部分の解体が完了したところでございます。
現在は、コンクリートがら等の搬出を行いながら、ホール棟の地下基礎部分の撤去作業を行っている所でございます。
左側、工程の行番号の2、全体の工期につきまして、現在3月21日までの工事期間として進めておりますが、さきの補正予算の説明でも申し上げましたとおり、年度内の工事完了が見込めないことから、本定例会で繰越しをお認めいただいた後、6月まで工期を延長したいと考えてございます。
全体工期以下のグラフについては、行番号6・7・8に箇所ごとの工程を示してございます、建物内部の建材撤去は10月で完了してございます、管理棟及びホール棟の地上部分の解体は完了し、工程を前倒しして地下部分の基礎の撤去作業を進めているところでございます。
一番下の段に、現地の写真を載せてございます。左側の写真は現場全体を撮影したもので、地上部分の撤去が完了し、ホール棟基礎部分の撤去を行っている状況でございます。
また、埋蔵文化財の調査につきましては、真ん中の写真でございますが、ホール棟地下部分の撤去作業開始前の2月15日に、教育委員会職員の立会いの下に、試掘調査を行ってございます。
地中の梁や基礎の撤去後の一番深い箇所まで土をすきとった後、人力による試掘を行いまして、試掘の結果、堀などの遺構は確認されませんでした。
これは、旧市民会館の建設当時、堀の深さ以上に建物の基礎が深く設置されたことにより、堀全体が掘削されたことによるものと考えてございます。
今後につきましては、撤去作業を進めながら、遺構等が発見された場合は、教育委員会へ報告するとともに、対応について協議してまいります。
右側の写真につきましては、6月の試掘調査で敷地南側に発見されました堀の跡について、3月4日より教育委員会職員の立会いの下、本格的な調査を行ってございます。
表土のすきとりを行った後、人力による掘削で堀の形状などの調査を行いまして、県に報告し、指示を受けることとなります。
今後につきましても、周辺住民の方々や学校等への影響を極力抑えながら、事故の無いよう、早期完了に努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。以上で説明は終わります。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
ご質問等はございませんか。

高野委員)今アスベストとかそういったことでね、最初、当初予算組まれたと思うんですが、その後の予算が組まれたと思うんですけども。そのあれですか、あとの積算、見積もり等々についても、同設計事務所で行ったということでよろしいですか、お伺いをいたします。

生活環境部参事兼コミュニティ推進課長)お答え申し上げます。
アスベスト撤去等の積算につきましては、設計事務所から上げられた成果品を基に、市のほうの職員のほうで単価等、そちらのほう、調査のほうに行き、行いまして、単価入れ替え等を行い、その金額をもって設計を行っているものでございます。

高野委員)解体工事ですね、解体工事2億については、きちっとした設計事務所をお願いしてね、石岡市、何ですか教育委員会もそうなんですが、県のほうから出てるとか、そういった数字を基にね、平米数で幾らだとかっていうんであれば、全部やったらいいんじゃないですか。私そう思うんですよ。
この建物はコンクリートで、平米幾らで計算。ね、私もできると思うんです。だから、私たちが、私何か違和感持つのは、何でそういう1億、2億のやつは設計事務所使ってね、あと2,000万、3,000万職員ができるから。不確かじゃないですか。
そういった、結局、職務上そういったことできるのかどうかは知りませんけども、私らはですね、やはりそういったやつもね、設計料が、例えば50万掛かろうが100万掛かろうがね、きちっとした設計書を作ってやるべきだと思うんですよ。設計書を作らないで、自分で作って、お金を安くするのはいいんですけど、行政ですから、だから自分たちでできるんだって言えば、自分たちでできること。これからね、どこもそうですけど、全部皆さんでやっていただきたい。できないでしょ。ですからお金掛けるところは掛けるんですよ。最初からちゃんとすれば、アスベストも何も設計事務所できちっと設計組んでもらうときに、みんな分かってたわけですから。前にもありましたけど、私に発見されたとこあったでしょ、アスベストがね、残ってるなんてことはありえないんですよ。
でも私が言いたいことは、いいんです。仕事はね、それで進めば。ただ、だけど違うでしょって。私らが積算ができるから、私らがやりましたとかそういうもんじゃない。積算すべきとこはちゃんと設計事務所来る、ちゃんとね、そういった資格を持ってやっている人に頼むべきじゃないですか。皆さんの力量分かります。だけどそれは違うと思います。お金を、頼んで、払って、頼むところはきっちり払ってもらう。それで検査も受ける。
皆さんが設計してやってたら、設計事務所検査してくれないでしょ。皆さんが検査すんでしょ。私は何か今ね、違うんじゃないかなっちゅう感じを受けたんです。
もしかしたら、業者さんに叱られますけど、業者さんに見積もり頼んだんじゃないかなっていう懸念もありましたから、質問したんですけど。今後はね、それがいいか悪いかは私は言いませんけど、きちっと協議した中でね。各部署もそうです。各部局もそうです。工事に関わるところはね、小さいものは仕方ないですよ。皆さん業者さんにお願いしてやってるってのも聞いてますけど、大きいものとかアスベストとかね、ガス、水回りとかそういうものはね、きちっとしたほうがよろしいと思います。
答弁要りません。結構です。気をつけてください。

岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
次に、国民健康保険税の課税限度額及び軽減判定所得の見直しについて及び後期高齢者医療保険料率の決定についての計2件を一括して議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。

保険年金課長)それではまず、国民健康保険税の課税限度額及び軽減判定所得の見直しについてご説明をいたします。
資料番号21番となります。課税限度額の引上げ及び軽減判定所得の見直し(案)のペーパーをご覧ください。
この課税限度額及び軽減判定所得の見直し内容につきましては、地方税法等の一部改正が予定されておりまして、令和5年12月22日に令和6年度税制改正大綱が示されております。
初めに、課税限度額の引上げでございますが、資料中ほど、点線で囲まれた部分をご覧いただければと思います。
まず左側、現行におきましては、医療分の基礎課税額、こちらが65万円、後期高齢者支援金等課税額が22万円、介護納付金課税額が17万円、合わせて最大104万円となってございます。
こちらが、右側の改正案では、真ん中、後期高齢者支援金等課税額、こちらが2万円増額しまして24万円となり、基礎課税額及び介護納付金課税額と合わせてまして、最大106万円となる見込みでございます。
次に、軽減判定所得の見直しでございます。資料下段、こちらも点線で囲まれた部分をご覧いただければと思います。国民健康保険税におきましては、低所得者の負担軽減としまして、一定基準以下の所得の世帯につきましては、前年の所得に応じて、均等割額を7割、5割、2割軽減をする制度がございます。今回5割と2割軽減の基準額を見直すものでございます。
5割軽減世帯につきましては、対象となる所得の算定において、左側現行では、被保険者一人につき29万円を加算した金額としてございましたが、右側改正案では29.5万円となり、2割軽減世帯につきましては、左側現行では、被保険者一人につき53.5万円を加算するものでございましたが、改正案では、54.5万円となり、適用する基準判定所得が引き上げとなり、軽減を受けやすくなる制度となっております。
 これらの改正案につきましては、当市では地方税法に区分される国民健康保険税として取り扱っておりますので、3月下旬頃に、国の最終的な決定が下され次第、地方税法等の改正とあわせて、専決処分で条例改正をさせていただき、次に開かれる議会で報告し、承認をいただきたいと考えております。被保険者の皆様への不利益の遡及とならないよう、国の施行等に併せ、速やかに対応を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いします。
続いて、後期高齢者医療保険料率の決定についてご説明をいたします。令和6年度及び令和7年度の後期高齢者医療保険料率につきまして、令和6年2月21日に開催されました、令和6年第1回茨城県後期高齢者医療広域連合議会定例会おきまして可決、決定されましたので、ご報告をさせていただきます。
資料番号22番、後期高齢者医療保険料率の決定についてをご覧ください。
後期高齢者医療制度では、都道府県ごとに設置された広域連合が保険者となり運営されております。保険料率の決定をはじめ、保険料の算定、賦課など、運営主体として保険者機能を有する事務については、広域連合が行っておりまして、市町村では、資格、また医療給付等の申請受付、保険料の徴収等、窓口業務を中心に行っているところです。
保険料につきましては、一人当たりの均等割額と所得に応じた所得割率を合計して、個人単位で計算をされるものです。
今回の改正で、均等割額が4万6,000円から1,500円増の4万7,500円に。所得割率が8.5パーセントから1.16パーセント増の9.66パーセントに改正をされました。なお、令和6年度の所得割率については、激変緩和措置としまして、賦課のもととなる金額が、所得が58万円以下の方、年金収入だと、153万円から211万円相当の以下の方ですね、こちらについては9.0パーセントとなります。
続きまして、賦課限度額の見直し及び軽減判定所得の見直しについて、ご説明をしていきます。資料中段でございます。
さきに説明しました国民健康保険と同様に、後期高齢者医療でも賦課限度額及び軽減判定所得の見直しがございます。中間所得層の負担軽減、上位所得者にも応分の負担を求めるといった観点から、現行の66万円から14万円増の80万円となりました。
賦課限度額についても所得割率と同様に激変緩和措置といたしまして、令和6年度は73万円となります。
改正理由としまして、被保険者の増加に伴う医療給付費等が増加しまして、財源不足への対応、平成28年度以降、広域連合が保有する基金を取り崩して対応はしてまいりましたが、基金が底をついたため、令和2年度から4年間据え置かれていた保険料率の改正にいたりました。
次に資料下段の低所得者に対する保険料の軽減制度でございます。Aの5割、Bの2割軽減について、基準額の算定において29万円が29万5,000円になり、53.5万円だったのが54.5万円に改正されるものでございます。こちらも軽減が受けやすくなる制度となります。
保険料率等の改正につきましては、4月1日市報、またホームページやSNSへの掲載、チラシの配布や保険料の通知書への同封等、周知をしてまいりたいと考えております。
保険年金課からは、以上でございます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
次に、農業振興地域整備計画の総合見直しについてを議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。

農政課長)私からは、農業振興地域整備計画の総合見直しについてご説明させていただきます。
産業戦略部資料の1ページをご覧願います。農業振興地域整備計画の総合見直しについては、令和4年5月の産業建設委員会において、令和4年度から5年度にかけて計画見直しの実施について、説明をさせていただいたところです。その見直し作業がほぼ完了したことに伴いまして、その内容と今後の流れについて、ご説明申し上げます。
1の農業振興地域整備計画でございますが、この計画は、優良な農地を保全することを目的としており、法律に基づいた市町村が定める総合的な農業振興計画でございます。今回作成いたしました、石岡農業振興地域整備計画書を別冊資料として掲載させていただきました。
2の計画の見直しの内容でございますが、前回の見直しから10年が経過したことに伴いまして、今回の見直しを実施いたしました。内容としましては、資料に記載してございます農用地区域の基準を満たしていない場合は、農用地からの除外を図るなどの作業を中心に、見直しを図りました。
3の計画見直しの結果でございますが、今回要件を満たしていない農用地35ヘクタールを除外してございます。
4の農用地区域からの除外申請受付の再開についてでございます。住宅等で農地の転用を行う際には、農用地区域からの除外が必要となります。今回の見直しに伴い除外申請を休止しておりましたが、令和6年3月より受付を再開しており、市のホームページや市報等により周知しているところでございます。
私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
次に、石岡市ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷について及び石岡市観光協会法人化についての計2件を一括して議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。

商工観光課副参事観光担当)私からは、まず最初に、石岡市ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷について、ご説明いたします。
 産業戦略部資料2ページをご覧ください。やさと温泉ゆりの郷につきましては、当市を代表する観光施設であり、年間を通じて利用者が訪れ、一定の固定客もおりますが、平成12年にオープンしてから約20年以上が経過しており、施設の老朽化も進み、修繕箇所も増えていることなどから、計画的な修繕を行っているところでございます。
現在の指定管理者は、やさと農協が行っており、指定管理期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までとなっております。
各種設備の維持管理につきましては、今後も多額の費用が必要となることから、利用者のニーズ等を勘案しながら、民間への施設売却について関係部署と協議を進めております。
進捗につきましては、随時、委員会へご報告させていただきたいと考えております。
以上が、石岡市ふれあい交流施設やさと温泉ゆりの郷についてとなります。
 続きまして、石岡市観光協会法人化について、ご説明申し上げます。
産業戦略部資料3ページをご覧ください。観光協会の収支計画案でございます。まだ見直しの予定はございますが、現時点での収支案になります。
事業規模につきましては、約8,400万円規模となります。収入につきましては、会費収入、現時点で行っている事業収入、今後、新たに行う自主事業の収入、補助金、委託料等の収入となります。また、市からの職員派遣も想定していますことから、その分の費用につきましては補助金に含まれております。
支出といたしまして、管理費支出として、賃金、福利厚生費等につきましては、現在の観光協会職員プラス、新たに雇用しました職員の賃金となっております。また、市職員派遣の費用につきましては、負担金として市へ支出されます。
消耗品費、通信費、印刷製本費などにつきましては、現在の観光協会の予算を参考に算出いたしました。
次に、事業費支出でございますが、観光対策事業費等となりまして、市からの委託に対する費用となります。その下段の租税公課費につきましては、収益事業に対する法人税及び消費税等になります。
最後に、法人化に向けた今後のスケジュールでございますが、3月下旬に社員総会、5月中旬から下旬に設立総会を行い本格稼働の予定をしております。
続きまして、新たな観光協会への出資金についてご説明申し上げます。令和6年度の当初予算へも計上させていただきましたが、出資金につきましては、健全な財務体質を維持するためにも、設立時に資金を確保しておくことが望ましいとされております。
資金の調達方法といたしまして、一般社団法人では、法人の活動の原資となる資金を調達し、その財産的維持を図ることを目的として、基金制度を採用することができるとなっています。
次に、一般社団法人における基金制度でございますが、株式会社の資本金とは異なり、純粋に法人経営の安定化等を目的に集める制度で、一定の要件のもとに返還義務もございます。
最後に、資金の必要性でございますが、一般に事業を行う場合、少なくとも月商3か月程度の資金を確保する必要があります。本法人の1年目の月商は、市職員人件費を除きますと、約620万円であることから、その3か月分が約1,900万円となるため、1,900万円の資金が必要となります。この資金を確保することによりまして、安定した経営が可能となりまして、企業としての対外的な信頼性を向上させることができると考えております。
以上が、説明となります。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
次に、企業誘致推進事業についてを議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。

産業プロモーション課長)私からは、企業誘致推進事業についてご報告いたします。
産業戦略部資料4ページをご覧ください。
 1.工業用地開発可能性調査の進捗状況等につきましては、12月の委員会におきまして、進捗報告をさせていただきました。
 進捗報告の概要といたしましては、(1)候補地の検討等についてに記載がございますように、柏原工業団地や石岡小美玉スマートインターチェンジ周辺をより実現性や早期の開発可能性の高い候補地としたほか、東大橋地区や八郷地区にも工業用地の確保について妥当性が確認できたことを報告させていただきました。
その後、候補地につきましては、土地利用方針や実現方策の検討等を進めてまいりました。
(2)柏原工業団地周辺における候補地の検討等についてをご覧ください。柏原工業団地周辺の候補地につきましては、市街化調整区域のため、具体的には、次のような検討を進めてまいりました。
 @立地基準と整備手法について。まず、立地基準につきましては、市街化区域編入又は市街化調整区域地区計画の2つが考えられました。
6ページの参考資料、市街化調整区域における近年の整備事例をご覧ください。
県内の近年の事例を見ますと、表の上段、1から5にありますように、市街化区域編入の場合の事業手法は、土地区画整理事業。その下、1から13にありますように、市街化調整区域地区計画の場合の事業手法は、開発行為となっております。
 前者の事例は、5例と少ない状況でございますが、これは、市街化区域編入につきましては、原則5年に一度の市街化区域と市街化調整区域の線引き見直しの時期に県の指定が必要になること。土地区画整理事業は、地権者の減歩率へのご理解が必須であること。換地作業等に期間を要することなどが主な要因であると考えられます。
 一方、後者の事例は13件であり、市街化区域編入よりも多い状況です。こちらは、市街化調整区域地区計画は開発行為の実施が見込まれていれば、時期の制約がないこと。開発行為は土地買収が必須となるが、区画整理特有の換地等の作業がないため、事業期間が比較的短いことなどが主な要因と考えられます。
4ページへお戻りください。以上のことを踏まえまして、下段の下線部にありますように、当市では時期の制約のない立地基準である、市街化調整区域地区計画で地権者の負担のない整備手法である開発行為の方向で工業用地の確保を進めてまいりたいと考えてございます。
5ページをご覧ください。A市街化調整区域地区計画の手続につきましては、一般的に約1年から2年程度の期間を要するとされてございます。当該期間につきましては法的手続のほか、地権者への説明や関係機関との調整も含まれてございます。
また、当該手続に入る前段として、開発行為の実施見込み等が必要となります。
最後に、(3)柏原工業団地周辺における候補地の今後の進め方につきまして、今後、地権者への説明や関係機関等との調整を図るとともに、開発行為の実現性に向けて調整、検討を進めてまいりたいと考えております。
また、東大橋地区や八郷地区の適地等につきましても、引き続き、企業誘致を進めるとともに、周辺地域につきましても、企業ニーズの増加等に注視しながら、事業を進めてまいりたいと考えてございます。
私からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
ご質問等はございませんか。

高野委員)今候補地の場所、3か所ぐらい挙げられてましたけど、それで優先的に進めていくのは、今の工業団地周辺というふうに私はお伺いしたんですが、その辺のところちょっとお伺いをいたします。

産業プロモーション課長)お答えいたします。
市街化調整区域内につきましては、現在の柏原工業団地の周辺ということで、そちらの地区計画という形で進めてまいりたいと考えてございます。それ以外の土地につきましては、市街化区域であったりとか、八郷地区の非線引き区域については、企業ニーズがあれば進められるかと、進められると考えておりますので、そのような形で進めてまいりたいと考えてございます。
以上でございます。

高野委員)大橋地区ですね、あそこは何か準工になってまして、石岡で、誰のときだったか分かんないですけども、今後工業団地を造るときには、あそこの地域を優先するというような話で、あそこは準工になってたと思うんですね。
そこがもし、何ていうんですか、今の工業団地周辺。それと、そちらを優先して、またそこも何かの機会があればやっていくというようなね。そういうのはついでの話であったもんですから、私は次の工業団地は、そこがひとつに優先されてね、進んでいくのかなと思ってたんですが、そういうニュアンスではなかったのでお伺いしたいんですが、その辺のところをはっきりともう一度ご答弁ください。

産業プロモーション課長)お答えいたします。
東大橋につきましては、市街化区域ということで、こちらにつきましては、これまでも、企業からの問い合わせにつきましては、ご案内を差し上げて、企業誘致のほうにも努めてまいったところでございます。
こちらのエリアにつきましては、現状、今後ですね、企業誘致のほうでご説明を差し上げた際、企業からは、周辺道路であったりとかですね、国道6号のバイパスであったりとか、そういうものの時期に合わせて、立地を希望される企業さんが多いのが現状でございます。
一方、現在引き合いとして多いエリアとしましては、柏原工業団地周辺っていうところが多いんですが、そこにつきましては、現状市街化区域ではないものですから、地区計画というものを立てていくことで、工業用地の確保を進めてまいりたいと考えてございます。
以上でございます。

高野委員)今話聞いててもね、以前は工業団地は、第2工業団地というようなことで東大橋地区ね、あそこへ私は造られるんだろうというふうな確信持っていたわけですけども、自分はね。今聞いてみると、あそこは違うんだよと、企業誘致とね。工業団地とこの企業誘致の差、よく分かんないんでお聞かせください。

産業プロモーション課長)ご答弁申し上げます。
工業団地の造成ということになりますと、市街化区域内っていうところが前提になりますので、もし工業団地を整備ということになりますと、現在、例えば東大橋地区の地域等に整備するってことは、ひとつの方法として考えられるかと思っております。
以上です。

高野委員)私はね、一番本当いいところへね、便利でね、それでやっぱり客がつかなきゃどうしようもない。だからそういうとこへ造ってもらうのはいいんですけど、なんか偏見とかなんかでね、こっちがいいだろうとかなんだろうと、そういうなことでね、ろくな調査もしないで進んでいってしまうと、あとあと今度ね、また今度は土地の問題とかなんかでね、強制執行っつうんですか、そんなことまでやってね、石岡の工業団地というのはそういう工業団地ですからね、以前に反対者が多くてね。
ですから進め方をきちっとしていかないと、できるものも私はできなくなってくんじゃないかという気持ちするんですね。
それで、もうこの工業団地についても歴史があるんですよね。何て言うんですか、なんだ、何でしたっけ鈴木さん、あそこなってるのは、第二種じゃなくて、準工。そういった形でね、先代たちがきてるもんですから、その辺のところはね、市長が変わろうが議員が変わろうが何が変わろうがね、そういったものを軽々しく軽々にね、ここがいいでしょうとかそういうもんじゃない。
やはりそこできっちりとね、検証した中で、どこが一番ベターなのかということを私は進めていくのがね、行政であるかと思うんですね。
それでまた住民の方にもね、住民の方はね、土地も売らないで待ってますよ。うちんとこは工業団地できんだとかね、道路ができんだとね。そういったこともございますんでね。やはり軽々に言葉を発しない。言葉っていうのは残りますから重みを持って、私はきちっとしていっていただければいいのかなと。
だから、どこで造ってくれてもいいです。これは市民の願いでありますから、ですからしっかりとね、私は調査をした上でね、やっていただきたいなというふうに思います。
見てるとね弾み車みたいなんですね。やろうということになったから、そうですねあそこがいいでしょう、ここがいいでしょう。だから石岡のどこですか。市民広場でもそうですけどね、売ってくれっちゅう人がいるからあそこで商業施設で売っちゃいましょうとかね、そんなんじゃなくてね、もっと重み持ってやってくださいね、お願いいたします。

岡野委員長)ほかにご質問はございませんか。

川井副委員長)今のお話で、続けてお聞きしますと、やはり工業団地の決定についても、担当1課、ひとつの担当のところでやるのは非常に私は難しいと思います。大きな事業でありますし、難しい問題もいろいろ出てきますので、一般質問か何かでも出たと思うんですけども、やはり全庁一体となって、やっぱり進めるべき大事業ですので、そこら辺もやっぱり進め方の中で、担当課だけが優先してどうこうっていうことじゃなくて、互いに知恵を出していただきながら、担当を広げながらやっていくべきだと思いますけど、その辺についてはどうでしょうか。

産業プロモーション課長)ご答弁申し上げます。
こちら工業用地の確保につきましては、関連する部署、多岐にわたってございます。
議員さんがおっしゃるようにですね、こちらの情報のほうを、関係部署と情報共有するとともにですね、県や県の関係課、関係所管にご助言等もいただきながら、事業のほう進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。

岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
次に、石岡市立地適正化計画の策定について及び石岡市地域公共交通計画の策定についての計2件を一括して議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。

都市計画課長)私からは、石岡市立地適正化計画についてご説明いたします。資料24の1ページをご覧ください。
計画の目的でございます。本計画は、商業、医療、福祉等の民間施設を含めた生活サービス機能や、居住等を計画的に誘導するとともに、公共交通の充実により、生活サービス機能へアクセスしやすい環境を整えることで、コンパクト・プラス・ネットワーク型のまちづくりを目指すものでございます。
本市では、平成31年3月に策定した本計画が、令和5年度に策定5年目を迎え、都市再生特別措置法により、5年ごとに計画内容に関する調査分析及び評価が求められていることから、計画を改定したものでございます。
次に、計画期間と計画対象区域でございます。計画期間は、平成31年度から令和20年度まで。対象区域は石岡都市計画区域、八郷都市計画区域でございます。
 次に、立地適正化計画における課題でございます。右の図にも示しておりますが、多世代循環による人口の年齢構成バランスの改善など、5つの課題がございます。
 次に、都市づくりの基本方針でございます。石岡地域の都市部と八郷地域の田園空間との連携、機能分担により、それぞれの資源を活用して多様な居住ニーズに対応しながら、魅力ある居住地として選ばれるまちづくりを目指してまいります。
次に、将来都市構造の実現に向けた誘導方針でございます。都市機能の方針は、地域特性に応じた都市機能施設の維持・誘導による拠点性の向上。居住の方針は、多様な居住ニーズに対応した良好な居住環境の維持・充実。公共交通の方針は、都市機能施設の連携・機能分担を支える公共交通等の維持・充実としました。
次に、2ページをご覧ください。まず、左側に記載の都市機能誘導区域ですが、下の表に記載の医療、福祉、商業等の都市機能施設を中心拠点や地域拠点に誘導、集積することにより、これらの施設の効率的で持続的な提供を図る区域で、図の赤色の石岡市街地などでございます。
次に、居住誘導区域でございますが、人口減少の中にあっても一定のエリアにおいて、人口密度を維持することにより、都市機能施設や地域コミュニティが持続的に確保されるよう、居住を誘導する区域で、図の黄色の区域でございます。
本市では、洪水浸水想定区域など自然災害が発生するおそれがある区域や用途地域における工業専用地域を居住誘導区域から除外しております。
次に、今回の改定により新たに追加した防災指針でございます。防災指針は、居住や都市機能の誘導を図る上で必要となる、都市の防災に関する機能の確保を図るための指針であり、防災指針に基づく具体的な取組と合わせて、計画に定めるものです。内容としましては、ソフト対策等の充実による災害に強いまちづくりとして、既存立地の商業施設や、新規居住者への災害リスクの周知徹底などの取組を定めました。
次に、市街化調整区域と用途白地地域でございます。本計画では、本市の地域特性などを踏まえるとともに、多様なライフスタイルに対応し、市街化調整区域や用途白地地域においても、暮らし続けられる生活環境を保障するため、本市独自の視点に基づき、城南地区や園部地区などのコミュニティ拠点を計画に位置付け、各種施策に取り組みます。
次に、誘導施策でございます。都市機能誘導に関する施策でございますが、複合文化施設整備事業による新たなにぎわいや拠点づくりなどでございます。居住誘導に関する施策は、交通や生活利便性の高いまちなかへの居住・住替えの促進として、住まいに係る助成事業を活用し、生活利便性の高い誘導区域へ居住や住替えなどを促進します。
公共交通に関する施策は、地域公共交通に基づく公共交通の再編や乗継拠点の整備として、都市拠点や地域生活拠点間の移動手段の確保や交通空白地域の解消など、地域公共交通計画に基づき、公共交通網の見直しなどを進めます。
防災・減災に関する施策は、恋瀬川の河川整備を県に要望するとともに、山王川の貯留施設等の設置などを進めてまいります。
次に、3ページをご覧ください。目標値の設定でございます。
都市づくりの基本方針や誘導施策等を踏まえまして、本計画に基づくまちづくりの効果を評価する目標値及び効果の主なものは、表に記載のとおりでございます。都市機能誘導に係る主な指標は、都市機能誘導区域内における誘導施設の割合を増加させることにより、市内鉄道駅利用者の1日平均乗客数の維持を目指してまいります。
最後に、進行管理方策でございます。本計画について、法令により5年ごとに計画の施策や事業の実施状況について、評価、検証することとなっておりますので、必要に応じて計画の見直しを図ってまいります。
 続いて、石岡市地域公共交通計画についてご説明いたします。資料25の1ページをご覧ください。
計画の目的でございます。本市では、平成31年3月に地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づき、石岡市地域公共交通網形成計画を策定しており、令和5年度で計画期間が満了となります。また、令和2年11月には当該法が改正されまして、法に基づく新計画である地域公共交通計画の策定が求められていることなどから、石岡市地域公共交通計画を策定したものでございます。
次に、計画の位置付けでございます。本計画は、本市の最上位計画である石岡市総合計画との整合を図るとともに、石岡市立地適正化計画等の関連計画と連携し、地域にとって望ましい姿を明らかにする、公共交通に関するマスタープランとして位置付けられています。
次に、計画区域でございます。計画区域は、市内全域でございます。ただし、鉄道や路線バスの一部、乗合いタクシー等の市域を超える公共交通については、近隣自治体とも連携しながら取組を進めてまいります。
次に、計画期間でございます。期間は令和6年度から令和10年度までの5年間でございます。
次に、2ページをご覧ください。石岡市における公共交通の現況でございます。 図に記載のとおり、当市を南北に走るJR常磐線や、常磐自動車道を走る高速バスが5路線運行されており、路線バスは市内を走る路線と周辺自治体を結ぶ9路線が運行されております。また、板敷山から羽鳥駅間の廃止路線の代替バスも運行されています。さらに、補助交通として乗合いタクシー等も運行しているところでございます。一方で、4月からは図の点線の区間で、路線バスの系統の廃止が予定されております。
次に、3ページをご覧ください。アンケート調査の概要でございます。公共交通の利用実態やニーズを把握するため、表に記載のとおり、市民、公共交通利用者、乗合タクシー利用者を対象としたアンケートを実施しました。調査方法は、郵送や直接配付を行い、郵送やWebで回収しました。調査項目は、日常的な移動状況や公共交通等に関する満足度などとなっております。
 次に、アンケート調査の結果でございます。主な結果としまして、市民アンケートにおいて、バスの利用頻度について伺ったところ、「ほとんど乗らない」と回答した方が約9割を占めており、その理由としましては「自分で自動車等を運転できる」と回答された方が多く見られました。また、乗合いタクシーの状況について伺ったところ、「登録制度を知らない」と「制度を知っているが登録していない」と回答された方が約9割を占めており、その理由としましては、バスと同様に「自分で自動車等を運転できる」が多く見られました。
次に、4ページをご覧ください。石岡市における公共交通の課題でございます。公共交通の現況やアンケート調査等を踏まえて、本市の取り組むべき課題を5つ整理しました。
 1つ目は、高齢者等の移動を確保するため、今後、公共交通が重要になっていくことから、「高齢化に伴う公共交通のニーズの高まり」としました。
 2つ目は、居住エリアが広範囲に分散している当市においては、都市拠点と地域生活拠点を結ぶ、移動手段の確保が重要であることから「都市拠点と地域生活拠点の移動の確保」としました。
3つ目は、市民の皆様の移動したい時間や、目的が多様化してくることが考えられることから、「多様化する移動ニーズへの対応」としました。
5ページをご覧ください。4つ目は、右側の図に示すとおり、本市から市外への通勤、通学を目的で移動される方が多く見られます。これを踏まえ、本市と周辺都市を結ぶ公共交通の利便性を維持していくことが重要であることから、「周辺都市から本市への移動利便性の維持」としました。
5つ目は、本市を訪れる観光客は、新型コロナウイルスの蔓延で落ち込みましたが、回復傾向でございます。これを踏まえ「観光客が周遊しやすい移動環境の提供」としました。
次に、計画の基本的な方針でございます。本計画では、先ほどの課題と上位計画等の将来像等を踏まえまして、基本理念と3つの基本方針を掲げました。基本理念は、市民・利用者のニーズを基に、多様な主体の連携・協働により、まちづくりと一体となった持続可能な公共交通体系の構築としました。
基本方針は、1.多核連携型のコンパクトな都市づくりを支える公共交通、2.地域の多様な移動ニーズを柔軟に支える公共交通、3.まちづくり・観光振興等の地域戦略に寄与する公共交通としました。
次に、6ページをご覧ください。施策事業でございます。計画の基本方針を踏まえ、表に記載の施策や事業を展開してまいります。
施策の主な内容でございますが、基本方針1に対する主な施策は、補助交通の機能維持・充実として、乗合タクシー等の見直しや次世代交通システムの推進。交通結節点の整備として、鉄道とバスの乗換時間を考慮して、鉄道の時刻に合わせたバスの運行時刻の再編を推進します。
基本方針2に対する主な施策は、バリアフリー化の推進として、交通事業者と連携し、バリアフリー対応車両の導入促進や交通バリアフリー教室の開催。運行情報提供の充実として、バスロケーションシステムの導入を進めます。
基本方針3に対する主な施策は、他分野と連携した利用促進として、石岡・やさと周遊バス等は周遊観光に便利な2次交通として機能することから、周知、案内を推進します。また、新たな交通技術・サービスの導入検討として、自動運転バスやMaaSといった、新たな交通技術・サービスの導入可能性について検討します。
次に、7ページをご覧ください。計画目標でございます。基本方針に対する達成状況を評価する指標として、表に記載の目標を設定しました。
1つ目は、市内公共交通利用数として、新型コロナウイルス感染症の拡大により、公共交通利用者が減少し、拡大前の数値に回復していない状況が続いていますが、各種施策を実施することで、現状の利用者を維持することを目標としました。
2つ目は、公共交通に対する市民満足度として、各種施策を実施することにより、点数の中位水準となる3.0としました。
3つ目の高齢者の外出頻度は、1つ目の目標と同様に、新型コロナウイルスの影響も考慮し、本計画により公共交通を利用しやすい環境を創出することにより、現状の外出頻度の維持を目標としました。
最後に推進方針でございます。本計画で設定した施策を推進し、基本方針及び目標を達成していくため、公共交通政策会議において、進捗状況の管理や施策の見直し等を行い、計画を進めてまいります。
ただいまご説明させていただいた、石岡市地域公共交通計画と石岡市立地適正化計画につきましては、計画書の製本が完了次第、議員の皆様にお配りする予定でございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
ご質問等はございませんか。

関口委員)乗合いタクシーについてお伺いしたいんですけど、よろしいですか。
乗合いタクシーってのは、ドアからドアっていうのは基本で始まったんですよね。今何ですか、AIシステムを導入し始めてから、何か停留場みたいなのができて、そこに行かないと乗れないみたいなシステムになってますよね。
家にこないですよね。電話で予約すれば家まで来てくれるけど、AIって言うか、Webで予約取った場合には、最寄りの停留所らしきものに行かないと乗れない。そういうシステムですよね。
その辺をお伺いしたく、確認したいんですけど。

都市計画課長)お答えいたします。
委員ご指摘のとおり電話で予約した際は、ご自宅のご住所等を伝えて、ドアツードアでお迎え、送迎をするんですけども、Webでの予約の場合は仮想バス停というのをWeb上で設定しておりまして、そこで予約の登録をするとそこにお迎えに行くように設定されておりまして、それを自宅付近に設定していただくことで、よりご自宅に近いところにお迎えに行っていただけるのかなというふうに思っており…、というシステムになっております。

関口委員)確認して、そのとおりだと分かったんですけど、集落の仮想停留所って今言いましたけど、その停留所がもっと考えてですね、誰もが使いやすいような仮想停留所っていうのを、今後考えていただきたいと思うんですよ。ちょっと偏ってるんですよね、集落の中でも。
ですから、その辺はどうやって、今後改善していきますか、その辺について。

都市計画課長)お答えいたします。
仮想バス停はですね、自分でも、数は限られるんですけども、登録ができますんで、そういった方法をちょっと周知することによって、より便利に使っていただけるようなAIシステムの運用を図ってまいりたいと思います。

関口委員)その仮想システムのやり方はちょっと分かんなかったもんですから、そういうことができるんですか。
自分の自宅にも、自宅の前にも仮想停留所ってのは設定できるってことなんですか。簡単な話。今の話ですと、その辺もお伺いいたします。

都市計画課長)お見込みのとおりなんですけれども、ちょっと個人情報の関係もあるんで、あんまりその個人のお宅をその仮想バス停の名称とかで登録してしまうと、問題がある関係もありますんで、ちょっとそこは、新しいシステムを4月から運用していきますんで、そういった個人情報の保護なんかも含めて、より利便性の高い運用方法を取り組んでまいりたいと思います。

関口委員)今説明聞いて納得しました。
どうしてもね、私はもう決められた仮想のバス停しかないと思ったもんですから、そういうシステムができるっていうことを確認できたんで、大変助かりました。
それはそういう周知もひとつよろしくお願いします。
以上です。

岡野委員長)ほかにご質問等ございませんか。

新田委員)すみません。ありがとうございます。
立地適正化計画と公共交通計画もどちらにも記載がされてはいたんですけれども、立地適正化計画の3ページのほうで、先ほど説明があったんですけど、公共交通に係る主な指標というところで、ちょっと疑問に思った部分があって、お聞きしたいんですけど、こちらは総合計画の関係あると思うんで、今さら言ってもっていう部分あると思うんですが、公共交通に係る主な指標で、基準値が2020年、令和2年度の2.76ですかね、というふうに書いてあります。
 この2020年度って、何か緊急事態宣言が出された年で、外出控えるようにって言われた年なんで、公共交通を利用する人も少なかったんじゃないかなあというふうにちょっと感じた部分があって、その年を基準値としても問題はないのかどうかちょっとふと疑問に思ったので、今さら言ってもかもしれませんが、お聞きいたします。

都市計画課長)お答えします。
委員お見込みのとおり、上位計画との関連もありますんで、これらの2つの計画作ったら作りっ放しというわけではなくて、進捗状況等を毎年度、その都度見直して、計画の内容とかも、目標値も含めて見直すことも可能でございますので、適宜見直しのほうは進めていきたいと思います。

新田委員)ありがとうございます。
もう1つが公共交通計画のほうで、こちら同じく3ページなんですけれども、アンケート調査の結果ということで、記載がされておりまして、先ほど説明はいただいたところなんですが、このアンケート調査の乗合いタクシーの認知登録状況についてという部分で、この制度を知らないって答えた方が36.6パーセントということで4割近くおりますけれども、こちらについては、そもそも制度自体を必要でない年齢層の方々が答えたのか、ちょっとその辺分からないんですけれども、もし、その答えた人の中で制度を知らないけど、もし知っていたら利用したかったと答える、答えた方がいたとすればですね、必要な情報が届いてない可能性があるので、この広報の仕方っていうのを含めて工夫していく必要があるのかなというふうに感じたんですけれども、
その辺までの細かい分析はなされていらっしゃるのか、確認のためお伺いします。

都市計画課長)市民アンケートにつきましては、年齢構成がばらつかないように、案分してアンケート調査しておりまして、乗合いタクシーは主に使ってる方が高齢者でございまして、ちょっと今詳細なデータがないんであれなんですけども、若い方の利用が非常に少ないので、そういった方が知らないというふうな結果がこのように反映されているのかなというふうに思います。

新田委員)その辺含めて、細かい分析も今後行っていただければなというふうに思います。
最後、またその次のページ、4ページなんですけれども、高齢化に伴う公共交通のニーズの高まりということで、運転免許を返納した高齢者の移動を確保するために、今後さらに公共交通、重要になっていきますということで書かれているんですけれども、この運転免許、高齢者の方の運転免許の返納のその人数というのは、毎年把握できるものなのか、その辺お伺いします。

都市計画課長)ちょっと毎年確認できるかどうかあれなんですけども、関係部局とちょっと連携して、その辺の確保も必要、返納者の人数なんかも調査しながら、計画のほうを進めてまいりたいと思います。

新田委員)ありがとうございます。なんかほかの自治体で、こういう免許返納の情報共有を行うために、これだけじゃないと思うんですけど、その県警との協定を結んでやってる自治体っていうのもありましたので、石岡市でも今後そういったことも考えていただけるといいのかなというふうに思います。
以上です。

都市計画課長)すみません。先ほど関口委員のご質問で、私仮想バス停を自分で作ることができるっていうふうに答弁したんですけども、ある程度決まった箇所数でご自宅の近くを選ぶっていう、現状システムみたいなんで、ちょっと訂正させていただいて、今後ちょっと改善に向けた課題としてとらえていきたいと思います。

関口委員)私はそこまで調べてね、言ったんですよ。
調査したら、もう決まってて、仮想停留所って今言ってましたけど、そこまで行ける人はいいですよ、100メーターぐらいで行ける人は。私の集落と言ったらおかしいですけど、あったとこは2か所あったんだけど、うちから700メーターぐらい離れてましたね。そういうやっぱり利便性も少し考えてもらわないと。
私、利用しようかなって思って調べたんですよ、それでちょっと、質問させていただきました。そういう今度改善お願いします。

都市計画課長)ただいまご意見をいただきましたので、しっかり改善してまいりたいと考えております。

岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。

川井副委員長)関連の話で言いますと、今のやりとりで十分課長も分かると思いますけども、要するに先ほどの免許返納者の実態をちゃんと把握することによって、この乗合いタクシーの利用度も高まってくると思いますので、さらにその充実すべき部分が広がってきますから、しっかりとその免許返納者の数を把握していただいて、そしてこの乗合いタクシーの利便性を広げるために、その辺は周知していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

岡野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
次に、令和6年度農業委員の改選についてを議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。

農業委員会事務局課長)それでは農業委員会事務局からは、令和6年度農業委員の改選についてをご説明申し上げます。資料をご覧ください。
まず1の農業委員等の応募等をご覧ください。令和6年1月15日から2月13日までを応募期間としましたが、農地利用最適化推進委員については、一部の区域の応募者がいなかったため、3月14日まで募集を延長しているところでございます。
周知については、12月15日号の市報へチラシの折り込みを行い、1月1日号の市報に募集記事を掲載してまいりました。
次に、2の農業委員等の募集結果をご覧ください。(1)の農業委員の推薦・応募状況は、定数14人に対し22人の推薦・応募があり、うち12人が認定農業者でございました。この内訳は、推薦を受けた者が7人で、うち5人が認定農業者。自ら応募した者が15人で、うち7人が認定農業者でございました。
続いて、(2)の農地利用最適化推進委員の推薦・応募状況は、定数14人に対して7人の推薦・応募があり、推薦を受けた者が1人。自ら応募した者が6人となっており、認定農業者の方はゼロでございます。
続いて、(3)の女性の推薦・応募の状況でございます。農業委員と農地利用最適化推進委員、全体として応募していただいた方は29人で、うち女性は4人でございます。女性の応募の内訳は、推薦を受けた者は3人、自ら応募した者が1人でございます。今回、女性の方4人が推薦・応募されており、前回の応募のときより3人増となってございました。
次に、3の石岡市農業委員会委員候補者評価委員会の概要でございます。評価委員は、評価委員会の要綱にのっとりまして、市職員と外部組織の委員で構成をしております。去る、2月19日に第1回評価委員会を開催いたしまして、その中で、会議の運営及び農業委員の評価項目について協議を行ったところでございます。
次に、4の今後の主な日程でございます。令和6年3月21日に第2回の評価委員会の開催を予定しております。候補者が決まりましたら市長へご報告をいたしまして、令和6年第2回定例会へ上程すべく準備を進めてまいります。
農業委員会事務局からは、以上でございます。

岡野委員長)以上で説明は終わりました。
ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
次に、その他として何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ないようですので、この際、委員派遣による所管事務管外調査の報告についてを議題といたします。
 1月31日から2月1日にかけて実施しました、静岡県伊豆市、静岡県島田市での視察では、皆様のご協力によりまして大変有意義な視察ができたものと思います。
 お手元に配布いたしましたとおり報告書を作成いたしましたので、ご覧おき願いたいと思います。
 それでは、さきの視察を振り返りまして、ご意見等がございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)今回視察いたしました調査項目は、当市においても行政の運営等に十分に参考となり、また役に立つ内容であったかと思います。
これらを今後の委員会活動の参考としてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
次に、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。
当委員会において、閉会中もなお継続して調査を行うため、石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し、閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
以上で本日の産業建設委員会を閉会いたします。


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