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議会中継
  


 第3回委員会 (12月14日)
出席委員 鈴木米造副委員長,小泉彰委員,入江貞一委員,山口晟委員,岡﨑忠委員,櫻井信幸委員,前島孝元委員
市執行部 市長(横田凱夫),助役(菊地武雄),企画部長(中村栄),都市建設部長 (吉川安延),参事兼都市計画課長(藤枝利明),都市整備課長(鈴木信充),下水道課長(上曽茂昭),建築住宅指導課長(富田雅博),道路管理課長(桜井正夫),道路建設課長(羽成善信),八郷総合支所建設課長(雨貝和男),八郷総合支所下水道課長(甲一郎)
議会事務局 事務局長(太田光幸),議事法制課係長(武石誠)



鈴木副委員長)ただいまから都市建設委員会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 なお,当委員会の上野榮一委員長につきましては,今般事故がございましたので,委員会条例第15条第1項の規定により,本日は副委員長の私が上野委員長にかわって委員長の職務を務めさせていただきます。何とぞ円滑な委員会運営にご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 本日の議題は,議案第8号「平成17年度石岡市一般会計予算のうち当委員会の所管に係る部分」,議案第12号「平成17年度石岡市下水道事業特別会計予算」,議案第13号「平成17年度石岡市駐車場特別会計予算」,議案第15号「平成17年度石岡都市計画事業石岡駅東土地区画整理事業特別会計予算」,以上であります。
 なお,一般会計予算及び特別会計予算における当委員会の審査範囲は,お手元に配付いたしました審査区分表のとおりでございます。
 次に,付託案件の説明のため,本日出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。
 なお,今期定例会中における当委員会の開催は,本日及び12月16日に予定されているところでありますが,市長,助役,企画部長が出席いたしますのは本日のみとなりますので,各委員にはよろしくご了承願います。
 これより議事に入ります。議案第8号「平成17年度石岡市一般会計予算のうち当委員会の所管に係る部分」,議案第12号「平成17年度石岡市下水道事業特別会計予算」,議案第13号「平成17年度石岡市駐車場特別会計予算」,議案第15号「平成17年度石岡都市計画事業石岡駅東土地区画整理事業特別会計予算」の計4件を一括して議題といたします。
 これより質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。

前島委員)それでは,私の方から何点か,予算と,それから予算に関係した部分を質問したいと思います。
 まず,予算書の165ページ,上の方の国庫補助道路改良工事で13番,市道B3755号線整備委託料5,000万円,この内容について,どこの場所なのかお尋ねをいたしたいと思います。これは,委託料と書いてあるんですが,内容等について,どういう委託をするのかお尋ねをしたいと思います。

八郷町総合支所建設課長)お答えしたいと思います。市道B3755号線の委託料でございますが,これは,上曽トンネル関係の取り付け道路というようなことで,県道から大型農道までの区間の部分を県の方に委託するものでございます。以上です。

前島委員)ありがとうございました。上曽トンネル関係の取り付け道路,県へ委託するわけですね。〔「そうです」と呼ぶ者あり〕これは,委託ですから,受委託協定を結んで県の方に委託をするわけですよね。この上曽トンネルというのは,取り付け道路というと,本体の方ができないと取り合いとか整合性――トンネルと取り付け道路ができて初めて目的,利用ができると思うんですね。上曽トンネルというのは,きょう申請しているお金は17年度の,ですから,18年3月31日までの予算なので,それまでに整合が図れるんでしょうか。市だけの取り付け道路だけ先に完了しちゃうのか。私は,上曽トンネルの開通に向けて,何ていうのかな,適当な言葉が見つかりませんが,同時に進行して,同じ時期に両方が完成して初めて双方の利用価値が出るかと思うんですが,そのへんはどうなんでしょうか。

八郷町総合支所建設課長)事業関係につきましては,県道からトンネル部分については県の方の事業というようなことで,これは真壁の方から,昨年の話ですが,そちらからやっている事業でございまして,この取り付けにつきましては,今の整合性の部分では,事業が別ですので,ずれてはくると思うんですけれども,町施工分というようなことで,15年度から19年度までの事業というふうなことで,先ほど言いました農道部分から県道までの区間,延長が500メートルの部分を一応施行するというようなことでございまして,ことしは土盛り工事をやっている現況でございます。以上です。

前島委員)ありがとうございました。これは,そうすると,私もよくわからなかったんですが,県に委託をする業務というのは,工事費じゃなくて委託料になっちゃうわけですね。そういう解釈でいいんですね。〔「はい」と呼ぶ者あり〕これを,じゃ,例えば石岡市側でやると,これは工事費になるんですか,委託料じゃなくて。

八郷町総合支所建設課長)当然,市でやれば工事費になると思います。

前島委員)そうすると,例えば会計項目の項とか節とか,項目が変わっちゃうんですか,これ。委託料と工事費では。例えば民間で言えば,税金,固定資産税にかかわってくるとか,委託料の使い方と工事費の使い方というのは,工事費というのは建設仮勘定で落としていきますよね。委託料というのは建仮じゃないんでしょう。どうなんでしょう,そのへんは。委託料でも建設工事でも,落とす科目というのは同じなんですかということを聞きたいんです。では,後でちょっと調べておいてください。次に移ります。時間がもったいないからね。
 それから,167ページ,一番下に国道6号バイパス建設促進事業9万6,000円が計上されているんですが,議会の一般質問の中でも,市長の所信表明の中にも若干出てきたんですが,現在は恋瀬川を中心とした前後何百メートルかは85パーセントぐらいが用地買収に入っていて,それである部分は進んでいると,こういうお話がありました。しかし,現場の方は,いつになったら着工するんだなんていう話も出ているんですけれども,この9万6,000円というのは具体的に何に使うお金なんでしょうか。

都市整備課長)お答えいたします。国道6号バイパス建設促進事業の9万6,000円でございますが,6号バイパスは国の事業でございます。それを応援するために我々が事務を実施しておりますので,その人件費が主なものになっております。以上でございます。

前島委員)ありがとうございました。この部分はそれしか質問がないんですが,後で市長の方にお話をしますが,ここであえて質問するとするならば,市長の所信表明にもありましたように,念願の国道6号のバイパスの建設が,一部ではありますけれども,着工を目前にしているわけですね。
 そういった中で,これは今の答弁にもありましたように,国の事業だからと,余りにも都市整備課長さんは認識が薄いんじゃないかなと思って。やるのは国ですけれども,それは当然国の予算でやるんでしょうけれども,国がやるんだからというお話しでしたが,やはり市民が,その路線変更をしてくれとか,史跡が問題だとか,いろいろな問題が出ているわけですよね,現実に。そういう中で石岡市の態度,石岡市の進め方,これは当然やるのは国ですけれども,事業者は国ですけれども,その中の,着工するまでには石岡市の役割というのは非常に重要だと私は認識をしているんです。今の課長さんの話だと,まるっきり国がやるから,支援の事務事業だと言うけれども,それでは,路線予定になっているところの住民というのは,今の話を聞いたら憤慨するよ。横田市長だって,最初,3年半前に市長になったときは,ひざを交えて説得するんだと言ったんですから。そのとおりやられたかどうか私は確認していませんけどね。そのくらいの意気込みでこの6号バイパス建設は取り組むんだと言っていたんですよ。それにしては,これ,予算足りないよね,9万6,000円では。もう少しやるならば,やっぱり住民との会話とかね。まあ,飲み会とか宴会をやれと言っているわけじゃないですよ。もう少し会議費とか,そういうものを予算を組んでやる意識を見せなければ,住民の方は賛同しないですよ,これ。9万6,000円で3か月間,1か月平均すると3万2,000円。事務費と言ったって,何に使うのか知らないけど,3万2,000円の事務費。私は少ないと思います,市長の意気込みから考えればね。
 別に予算はゼロだって,取り組むことはできるわけですけれども,いろいろ地域住民との対話をしたり,市単独で説明をやるとするならば,お金もかかりますよね,当然。私はそういう意味でちょっと質問をさせてもらったんですけれども,実際,これ,事務費というんだけど,どういうことをやるんですか,その事務費で。事務費って何に使うんですか,具体的に。幅が広いんですけど。

都市整備課長)お答えいたします。我々は,地権者のところにお邪魔いたしまして,当事業のための協力をお願いするとかという場合の,例えば車の燃料費とか,それから,資料をつくるときの資料費,そういったものでございます。
 基本的に我々は,6号バイパスで直接用地交渉等は,権限の問題がありまして,できない関係があります。ですから,我々は国の担当官と一緒についていきまして,要請があれば地権者等とお話し合いの時間を持つとか,そういった取り次ぎを行うとかいうことは中心になってやっております。そのための事務費であります。
 それから,当初予算の中では,例えば促進協議会として負担金がございます。今のかすみがうら市,石岡市,玉里村,それから美野里町と協力いたしまして,陳情や要望活動,それから,バイパス促進に関する新聞といいますか,そういうものの発行などをしております。以上でございます。

前島委員)今のお話しですけど,普通旅費,ここに計上されているのは,負担金というのはありませんよ。今,負担金と言ったけど,負担金はないですよ,これ。促進事業9万6,000円の内訳は,普通旅費,その他消耗品,食糧費,印刷製本費,郵便料で9万6,000円なのね。それはちょっと間違ったんだと思うんですが。それはいいですよ,別に負担金があってもなくても,それはいいんですけど,ここには載ってないということを言っただけだから。
 路線変更を求める会もあるんだから。いまだに決まらないわけでしょう。だから,もう少し頑張ってやっていただかないと,今まで,私,議員になってから3年半見てきたけども,何回ぐらいやったんですか,路線変更を求める会と,今言っていた内容,地権者との打ち合わせをやるとかと言っていたけど,17年度は何回ぐらい今までやってきたんですか。

都市整備課長)お答えいたします。17年度,一番最近では,先月……。

前島委員)いや,何回やったの,17年度,4月から今までで。回数。5回やったとか,3回やったとか,1回やったとか。

都市整備課長)具体的にちょっと覚えておりませんけれども,つい最近は11月に会長さん,副会長さんが私どもの方においでになりまして……。

前島委員)これは,路線変更を求める会とやったの。

都市整備課長)はい,そうです。そのほか私どもは,一般地権者の方,路線変更を求める会に入ってない方のところには何度もお邪魔いたしまして,協力を要請したりなんかしておりまして,それから,国の方と今回,建物調査関係を一緒にはかりますので,その前に境界確認がなされてないところにお願いするとか,そういった作業をずっとやっております。以上です。

前島委員)課長,私が聞いているのは,路線変更を求める会の方と何回やったんですかというのを聞いているの。一般地権者のやりいいところはやったって。そうじゃなくて,よく私の質問,聞いてくださいよ。路線変更を求める会というのがあるんでしょう,○○(個人名)さんとか何とかいう人がやっているんでしょう。その会と17年度4月から今までに何回やったんですかと聞いているんですよ。11月はわかりましたよ。そのほかに。だって,覚えてないなんて,そういう答弁はよくないと思いますよ。やってないというんなら,やってないとはっきり言わなければ。

都市整備課長)路線変更を求める会の方,例えば会長さん,副会長さん,みんなそろっての話し合いは,この前の11月が初めてでございます。そのほか途中で,電話などでお話をしているということはございます。以上でございます。

前島委員)じゃあ,要約すると,やってないということでしょうよ,全然。それでは進まないわ。そこで市長にお伺いしますが,市長の言うことと全然違うじゃないですか,これ,やっていることが。市長は3年半前に市長になって,所信表明の中でひざを交えてやりますと。私はまだ今でも期待していますよ,市長には。それが今の課長さんの答弁ですと,17年度だけに限っているんですよ。これはこの予算とはちょっとかけ離れちゃいますけれども,11月にしかやってないと言うんですよ。市長はリーダーとしてどうなんでしょうか,どのようなお考えを持っているんでしょうか。私は非常に少ないと思うんですが,路線変更を求める会と市が打ち合わせといいますか,情報交換会といいますか,いろいろそのへん総合的に考えると,余りにも市の対応が少ないように思うんですが,市長としてはどのようなお考えなんでしょうか。
 それから,今,1月,2月,3月の予算をやっていますが,その中で,今の答弁を踏まえて,市長としてどのようなお考えを持っているのか,お尋ねをしたいと思うんですが,よろしくお願いします。

市長)お答えいたします。6バイの早期実現に対する私の考えは変わってございません。引き続き,変更を求める会の皆さんとは話をしてまいる所存でございまして,年内にも行く考えを,今,担当部と調整をしているところでございます。

前島委員)ぜひ期待をしておりますので,よろしくお願いしたいと思います。そういうことで,課長さんの方にはもう少し頑張っていただきたいなと,このように思います。やりいいところばっかりやるのなら,だれにでもできます。やりにくいところをやるのが課長の腕の見せどころですから,路線変更を求める会も一般の方も同じですけれども,よろしくお願いしたい,頑張ってやっていただきたいと思います。
 次に169ページ,上の石岡駅周辺整備事業の中のバリアフリー基本構想策定委託料700万円についてお伺いをいたします。これは,17年3月に石岡駅周辺整備基本構想というものが執行部より出されております。この中で一番最後の43ページに,この周辺整備基本構想をつくるに当たっての委員会名簿が載っております。これは,学識経験者,市民代表,商工関係者,石岡市議会,茨城県運輸事業者,石岡市の職員,各副部長さん,これが載っているんですね。
 それで,こういう基本構想に基づいて,1年間委員会を開かれてきていると思いますが,これは調査をするということで,バリアフリー化をするためにこういう立派な基本構想をつくって,策定委員会もつくって,それで8月に1回,10月に1回,12月,1月,3月に委員会を開催すると,こうなっているんですね。多分,委員会でバリアフリー基本構想に基づいて構想ができ上がったので,17年度の末になりましたけれども,700万円をかけて,今回,バリアフリー基本構想策定をするんだというようなことであると私は解釈をしているんですが,それでよろしいでしょうか。そういう認識でいいですか。

都市整備課長)お答えいたします。昨年度,石岡駅周辺整備構想を実施しました。石岡駅周辺整備構想は,バリアフリー化だけではなくて,石岡駅の周辺について,駅舎も含めましてどういうふうに開発をしていったらいいかというその基本的な構想をまとめたわけでございます。
 今年バリアフリー構想を実施しておりますのは,例えば駅がバリアフリー化をする場合,バリアフリー法の適用になりますと,エレベーターを設置する場合,その3分の1を国が補助金としてくださいます。また自治体も3分の1負担する義務が起きてきます。また石岡市がバリアフリー構想に基づいて,例えば自由通路にエレベーターをつけたいという場合に,その補助の対象になってきます。そのためには,交通結節点,石岡駅でございますけれども,そこを中心として徒歩でそこから利用できるような圏内,そこを中心としましたバリアフリー構想が必要になってまいります。
 そのバリアフリー構想は駅ばかりではございませんで,特定経路としまして,例えば市役所,それから,新しくできるであろう文化施設や,それから公民館等,郵便局なんかもございますが,そこまでの間,特に障害者にとって障害があるような,例えば道路とか,信号機,音の出ない信号機を音の出るような信号機にかえるとか,そういったことを含めまして,それらを一体的な考え方を示すために,今回,バリアフリー基本構想を実施しております。駅周辺整備につきましては,今後また具体化できるように,徐々に進めていきたいと思っております。以上でございます。

前島委員)私がなぜこの質問をしたかといいますと,今,課長がおっしゃられるとおりのことは理解はしています。
 なぜ質問したかというと,バリアフリー基本構想だけを先駆けて,今答弁されたようにつくっても,私は無意味だと思ったから質問したんです。というのは,今も出ていましたけれども,駅前周辺整備基本構想の中で当然バリアフリー化を進めるわけですよ。最大のメリットはこれでしょう,市民にとっては。駅を建てかえたり何かするのもいいですけれども,しかし,周辺事業に合わせてバリアフリー化をするのか,私はそうだと思っていますからね。バリアフリー構想だけを先につくったとしても,それは整合性が図れなくなってしまうんではないでしょうか。一体的に進めていかないと。どうなんでしょう。

都市整備課長)お答えいたします。バリアフリー構想の方は,交通結節点から利用して,駅やバスターミナルを利用しまして各公共施設へどのように障害がなく行けるかという事業でございます。国が目標としているのは,2010年を目標としまして,例えば極端な話でございますけれども,駅を改築しなくても,駅にエスカレーターをつけたり,エレベーターをつけたり,それから,障害になっているようなものを取り除く。それから点字ブロックをつくる。それも一つのバリアフリーになります。それから,駅の周り,石岡駅から例えば市役所に来るまでの道,ここも直していく必要があると。これもやっていかなければいけません。それと,委員さんご指摘のとおり駅前周辺を一体的にやるというのは,確かに駅からやっていくのが一番理想的でございます。ただ,それだけではないところ,例えば委員会の中で,ワークショップの中でも郵便局へ行くまでの道,そこのところに電柱があるので,ちょっと何とかしてほしいとかというところを,そんなところまで改善していくような,そういう提案などもございますので,確かに一体的に,一緒にできればいいんですけれども,先に進んでも問題はないかなと私は思っております。以上です。

前島委員)了解をいたしました。まだちょっとありますけど,時間もないので,一応納得はいたします。具体的な内容はそういうことでいいんですが,では次に,合併特例債の活用予定事業が本会議の方で資料としていただいたわけです。この中身は,特に道路と学校関係ということが合併特例債の使途予定になっているんですが,合併特例債は18年度ということになるんですが,現在,給食センターの,今回の予算に設計変更とか,特例債でやる内容なんですけれども,一般予算といいますか,今回の予算に設計変更で1,000万円載ってきているわけですね。この合併特例債というのは,私も勉強不足でわかりませんが,給食センターは前倒しで既にやっているわけですよね。正式にはこの合併特例債というのは17年度から使えるんでしょうか,それとも18年度からになるんでしょうか,そのへんをちょっと企画部長の方になるかもしれませんが,お尋ねをしたいと思います。

企画部長)合併特例債の年度は,合併をした年度から以降10年間というようなことでございます。以上です。

前島委員)合併をした日からというと,17年10月1日からということになりますか。そうすると,給食センターの設計は16年度決算で一千八百万円何がしか,もう使っているわけですよね。そのお金はこの特例債から外れるんでしょうか。一般財源で処理しなくちゃならないんでしょうか。

鈴木副委員長)前島委員に申し上げます。質疑は議題としている予算案に沿って行われるようお願いいたします。

前島委員)だめですか,これは。じゃあ,もとに戻ります。すみません。
 それと,合併特例債の事業の中で県道整備事業が何路線か載っていますよね。今の話と関連はするんですが,今年度はこれらの予算は載ってないわけですけれども,これは10年間,そうすると,ことしの予算に載ってないということは,あと9年しかないという解釈でいいんですか。

都市建設部長)ただいま企画部長が答弁したように,合併したという年度からでございますので,当然今年度も入ります。18年度になれば,9年ということになるかと思います。

前島委員)了解をいたしました。では,次に移ります。市長,一般質問でなく,市長表敬の中で,常磐道の追加インターチェンジという名称を使いまして今後やっていくんだというようなお話をされました。それからそのほかに,石岡インターチェンジから百里空港までのアクセス道路などを整備して充実していくんだという表明をしたんですが,今回の予算の中には,そのへんが予算化されてないんですね。何事もアクションを起こす場合には,それなりの経費というのはつきものだと私は思っているんですが,それと同時に,なぜ今回の予算にそういったことを自分自身で表明しておきながら,取り組む姿勢がこの予算書にはあらわれてないんです。そのへんを市長にお伺いしたいのと,常磐道の追加インターチェンジというのはどこから出てきたのか。一部の議員はそういうことを言っているような方もいますけれども,これは,どこで,だれが,どういうふうに進めているのか,私にはちょっと理解できないんです。市民も要望はしてないし,陳情で上がってきたことでもないし,どこにつくるのかもわかりませんが,おそらく千代田石岡インターから岩間インターの間あたりを考えているんだとは思うんですけれども,なぜこういう言葉が出てきたのか。
 それから,市長が表明した常磐道追加インターチェンジと別に,石岡インターチェンジから百里空港までのアクセスと言っているんですが,インターチェンジというのはどこを指しているのか,今ありませんよね。正式には千代田石岡インターと岩間インターだと思うんですが,予算にひっかけて苦汁の質問をしているんですけれども,これを市長が取り組むのであればですよ,当然それらに関係する市町村との打ち合わせとか,そういうもので今回の予算に何がしかの経費が載ってないと,市長の自腹でやるわけにはいきませんのでね。そのへんもあわせて市長のお考えをちょっとお聞きしたいんですが,よろしくお願いします。

市長)お答えいたします。「追加インター」という言葉を使って表現しているところもありますが,この言葉につきましては,県の方でそのように表現しているのを使わせてもらっているというようなことでございまして,またそういった問題に対する取り組みの予算化の問題ですが,これまでも関連した事業につきましては,それだけでなくて,ほかの現在進めている事業,そういった事業で関係機関等に働きかけにまいっておるわけでございますが,そういった折に,具体的な課題について情報を収集したり,あるいはまたその可能性の問題について折衝をしたり,いろいろな面からの対応をしながら事業化に向けて努力をするということは一般的に行うところでございますが,この問題につきましても,既に何回かの議会での質疑の中でやりとりをしている課題でございまして,そのような中から私としては取り組んでまいるというような姿勢を示した次第でございます。

前島委員)常磐道の追加インターについては,県の方でそういう言葉を使っていたということで使ったと。じゃ,下の石岡インターという名称はどうなんでしょうか,同じでしょうか。2つあるように私はとらえちゃうんですが,どうなんでしょうかね。これは同じことを言っているんでしょうか。

市長)同じことでございます。

前島委員)こういう言葉を使うのであれば,仮称とか何か使った方が私はいいかと思います。で,統一して,常磐道の追加インターという言葉を使わないで,(仮称)石岡インターとか,(仮称)横田インターとかね。まあ,それは自由ですけれども,統一された方が私もその方がいいとは思います。ただ,この件に関しては直接予算とは関係ありませんから,予算がついてなかったので,そういう質問をさせていただきました。了解をいたしました。次に移ります。
 話が前に行ったり後ろに行ったりするんですが,先ほどの答弁で,合併特例債は10月1日からだと。もう既に1年目に入っているわけですね。残念ながら10年でやると言ったけれども,もう1年目は終わりそうですよね。わずか半年で終わっちゃいますけれども,あと残り9年で新市計画に基づいてやっていくわけだと思うんですが,私は,この前の一般質問でも質問をいたしましたが,昨年度の決算委員会ですか,建設部の進捗状況が非常に悪かったと。お金の進捗状況ですよ,決算委員会ですから。今回は暫定予算を組んだり,また今回17年度の予算を組んで,旧石岡,旧八郷さんの予算がごちゃごちゃになっちゃって,我々もよく吟味してみないとわからない部分もあるんですけれども,全体的にきょう,12月末,あるいは11月末でも結構ですが,建設部のお金に対する進捗率,これは現在で何パーセント行っているのか,お聞かせを願います。それで,今回の予算審議をしていますけれども,土木費が18億6,500万円ですけれども,これは12月までに既に発注がかかっているものもここに載っているはずです。
 私が聞きたいのは,最終3月では100パーセント行くんでしょうけれども,前年度の決算をやったときに非常に悪かったので,再度お尋ねをしているんですが,11月末現在で予算額の何パーセント進捗になっているのか,お尋ねをいたします。
 それから,私がまだ市民経済をやっていたんですが,都市建設に10月からなったんですが,この土木費を見ますと,ほかの部と違って,予算の計上の仕方が非常に雑駁です。1つの例を上げますと,例えば165ページの真ん中から上の臨時地方道路整備事業とか,一般市道整備事業(単独),こういうものが非常にお金が,4億6,000万円とか3億4,000万円と雑駁に出ているんですね。その上の先ほど質問した市道B3755号線整備委託料だけとらえると,これは単独で出ている。名指しでこの路線をやるんだと。ほかのこの下は,当然,この4億6,000万円市長が決裁するときに,許可出すときに,積み上げ方式でやっていると思うんですよね。アバウト的にこれだけ必要ですと,前年度のお金はこれだけだったから,今年度もこれだけ,来年度もこれだけというやり方は多分やってないはずなんです。一つ一つの工事を積み上げて一般市道整備事業(単独)については3億4,900万円を張りつけると,こういうふうにして,多分,予算を都市建設部はもらっていると思うんです。
 しかし,私たち議会に提案になってくるときはグロスです。どこをやるのかわからない,これ。あえて言うならば,できなかったら,ほかの課の方に金を持っていって使っちゃおうと。流用してね。そういうことだって可能なはずです。私は,ですから,この165ページの一般市道整備事業だけを今とらえていますけれども,この中で市道整備工事,15番,2億4,759万9,000円,これの中身を知りたいんです。どこをやるか。それをこの委員会に提示しなければ予算の審議はできないと思うんですよね。建設部長はどう思いますか。私たちはグロスで承認しちゃうんですか,これ。それと,この予算を取ったときにどういうやり方でやったんですか。市長に承認もらうときに。アバウトでやったんですか,お答え願います。

鈴木副委員長)暫時休憩いたします。10分程度といたします。

― 休 憩 ―

鈴木副委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。

企画部長)先ほどの合併特例債の期間につきまして,先ほど誤った答弁をいたしましたので,おわびいたしまして訂正いたします。合併特例債の期間は,合併した年度と,それに続く10年間というふうなことでございます。おわびして訂正いたします。

道路建設課長)私の方から,道路建設課の執行率ということです。国庫補助事業については,既に工事はすべて発注しております。額としては96.79パーセントということですが,これは入札差額がありますので。それから,臨時地方道整備事業については,多少おくれております。53パーセントでございます。それから,一般市道整備事業については71パーセント,工事費についてでございます。それから,委託費だとか,立木補償とか,用地購入ということになりますと,全体的には64パーセント程度が既に契約あるいは発注済みということでございます。これは12月7日現在でございます。以上です。

都市建設部長)それでは,私の方から,2点目の工事の予算に関連する件につきまして答弁いたします。ご指摘のように国庫補助事業,あるいは臨時地方道整備事業,あるいは一般市道整備事業の個所につきましては,事業の概要の年度当初の予算案と一緒に配付されます事業の概要の中に国補事業は個所ごとに提示しているわけですが,臨時地方道あるいは一般市道整備事業については,位置がわからないというようなことでございます。臨時地方道につきましては,企画部長もおりますので,個所づけをして,その個所づけの概算に基づいて予算要求をしておりますので,事業概要の中にどういう形で載せるか,今後検討してまいりたいと思います。
 それから,一般市道整備事業につきましては,今まで前年度比,大体要望個所,件数を勘案しまして予算要求をしておるわけでございます。その中で,市長に年度当初に個所づけをしていただきまして,決裁を受けて執行していくというような形で執行をしてまいりました。1件1件の工事設計が上がれば,それもまた市長まで設計の決裁をいただくというような形になります。個所づけは1本1本はなされてないんですが,年度当初のできるだけ早い時期に,17年度もそうでございましたが,大きいものについては都市建設委員会等にお示ししてあります。なお,今後,一般市道整備事業でも,額の大きいものはできるだけ計画的に実施しておりますので,そういったものについては主要事業の中で,そのほか単独整備としては幾らというような記載ができるかどうか,よく検討をしてまいりたいと考えております。

前島委員)全体の進捗状況ですが,全体を知りたかったわけで,全体で64パーセントが発注済みという答弁でございました。これは12月7日現在ということで。私は,前からこの件については質問をしたわけですけれども,いつもどうしても後手に回ると。これはやむを得ない部分もあるかもしれません,相手がいる場合はね。しかし,相手がいるのであればいるように早く取り組んで,予算計上するときには,当然見通しが立ちますから,その年度内にやるように計画はしているんですけれども,どうも進捗が,毎年同じなのかどうかわかりませんが,建設部さんに対して申しわけありませんけれども,どうしても年度末集中になっていってしまう。
 そのへんが,人が足りないのか,皆さんのやる気がないのか,能力がないのかということも市長に前に質問しましたけれども,早く原因を追及して,そこを改善しなければ,そこに結びつかないと思います。ぜひそのへんを建設部さんで努力していただいて,期末集中,年度末集中にならないようにですね。平均でいけば,もう75パーセントぐらい行ってなくちゃ平均にはならないわけですよね。64パーセントだってまだ少ないとは思いますけれども,前年度から比べれば飛躍的に伸びていますけれども,数字だけはね。中身はわかりませんが。そういうことで,また次年度も,あと3か月今年度ありますけれども,ぜひ100パーセント行くように頑張っていただきたいと思います。
 それから,部長の説明で,臨時地方道路整備事業については,当年度当初に市長に承認をもらって,委員会に個所づけで提示をしていると。それから,一般市道整備については,今後は枠の大きいものは提示していくように検討していきたいという答弁がありましたけれども,じゃ,枠の大きいものというのは,金額で言うと幾ら以上を――当初の計画でですよ。それが進んでいって用地買収がうまくいかなければ,途中でぶった切って半分だけ発注かけようかというときもあるかと思いますけれども,当初の承認をもらって,委員会に枠の大きいものを個所づけして提示するように検討したいということですが――私はそうしてもらいたいんです。でも,これはいろいろあるでしょうから,じゃ,金額で押さえるのであれば,幾らぐらい以上を枠で押さえるのか,再度答弁をいただきたいし,それは18年度からぜひそういうふうにやってほしいんです。全部やれとは言いません。大きいものだけでもやるべきではないかと私は思っています。そのへんについて再度答弁をお願いしたいと思います。

都市建設部長)お答えいたします。そういう形でできるだけ大きいものについては公表していくと。額は幾ら以上なのかということででございますが,市単独整備事業の性格上,より多くの市民要望を年度内により多くの個所を整備していくというような考えをもとに実施していますので,その年度によりましては違いますが,市道整備でも単独の場合でも大きなものは臨時地方道へ格上げ,例えば3年から5年かかるものには,予算的にも大きなものはそちらの方へ格上げしていくということで予算の確保をしていきたいと考えております。市単独の大きなものはできるだけ公表していくという点につきましては,今後,できるだけ早い時期に公表ができるよう,助役,市長と相談しまして決定していきたいと思っています。
 ただ,前段でも申し述べましたように,できるだけ多くのものを市民要望にこたえていくという姿勢でまいっていますので,大きなものは林道の方に繰り入れ,あるいは国庫補助の方に繰り入れという形でやっていますので,そこらへんについては,もう少しお時間をいただきたいと思います。

前島委員)了解しました。ぜひよろしくお願いをしたいと思います。
 それでは,最後に市長にお伺いをいたします。先ほど来,道路整備,それから合併特例債の県道整備が4路線ございますが,これは聞くところによると,合併特例債を使って石岡市が県の方に委託をする。石岡市長と県知事で受委託協定を結んで県の方へ委託をすると,このようなお話も聞いているんですが,今も質問の中で出ましたように,それから,前年度,市長もお認めになっているように,非常に建設部における進捗が悪いんです。年度末になってきてね。
 これは,いろいろな要因はあると思います。しかし,合併特例債を使う県道の整備については,これはご存じのように,10年ですから待ったなしです。駅東地区開発のように,長年長年やるわけにはいきません。したがいまして,私は,小学校給食センター,それから総合保育所,柿岡中学校も同じですけれども,私の考えは,この合併特例債事業というのは,やはり庁舎内で,市長の考えはどうかわかりませんが,やはりこれは単独でプロジェクトチームをつくって,一般の業務とはかけ離れた形で何としても10年でつくり上げる,整備をするということから考えますと,今の建設部,今の教育委員会ではとても私は10年ではできないと思います。したがいまして,今度4月には人事異動も当然あるんでしょうから,それと合併後のいろいろな組織の見直しとか,職員の配置とか,いろいろ新市長は考えておられると思いますので,公約にもありますように,ぜひこれは庁舎内で検討をしていただいて,ぜひ合併特例債プロジェクトチームを発足させていただいて,そこがすべての部を調整して,10年間でなし遂げるというような体制をつくるべきであると私は市長に提言をしたいんですが,市長はそのことに関してどのようなお考えでこの工事を進めていくのか,お答えをいただきたいと思いますが,よろしくお願いします。

市長)お答えいたします。合併特例債による事業に関しましては,平成18年度以降の事業展開となるわけでございます。事業の実施に当たっては,関係機関との調整,あるいは議会の皆様方にお示ししながら,ご意見などをいただきながら進めてまいりたいと,このように考えております。

前島委員)それでは,ぜひ私の意見を念頭に置かれまして,合併特例債の有効活用に向けて,この工事が,話によりますと,これができないときは代替案があるだろうというようなお話もちらほら聞きますものですから,それでは困るんです。これは合併協議会で決まったことですからね。これができなければ代替案を持って違うものをやるんだなんていうことでは,市長,困りますからね。これをやるんだという意気込みで,ぜひ前向きに検討をお願いしたいと思います。要望として最後に言わせていただきました。以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。

山口委員)山口です。165ページの下の方なんですけど,狭あい道路整備事業763万9,000円とありますけど,これについて,ちょっとご説明願います。

建築住宅指導課長)お答えいたします。狭あい道路整備事業の763万9,000円につきましては,セットバックしたところの用地を買うのが主なものでございまして,それは682万円ございます。その前後のその他消耗品,測量委託料,狭あい道路分筆補助金,これにつきましては,旧八郷町で予算化していたものが,そっくりここに計上されているということでございます。以上でございます。

山口委員)これは距離数にしてはどのくらいの距離というか,何メートルなのか。

建築住宅指導課長)距離といいますか,建築をする際に,その建築する敷地のセットバックを購入するものですから,個人により敷地の長さが違いますので,どのくらいとちょっと申し上げられないわけでございます。

山口委員)狭あい道路のことについてなんですけれども,以前に,これは個人的なあれですけど,御前山の道路が前市長のときから,2回にわたって2次工事でやるということで,1回目は御前山の池のところまで工事をやりました。その次の年はその次あたりにできるのかと思ったら,市長がかわってしまった。そういう関係で,御前山道路はすぐ設計に入るということまで言っていますが,これはどこの中でこれに入っているのか。

道路建設課長)御前山の道路を私どもで今年,何度か説明会の後の詳細設計に入っております。その道路については,私どもの一般市道整備事業の中で行われております。

山口委員)今進めているということなんですけど,御前山のところは,今までも火災があって,車が入れないような道路なんですよね。せっかく御前山は池のところまでは広くなっていますので,その先を――道路というのは途中でとまっちゃったのではその使い道がないので,至急お願いしたいと思います。
 もう1点ですが,これは,きょう市長が来ていますので,先ほど同僚議員が,私の質問のところは大体質問していただきましたので,要望になるか,できるならばということなんですけど,同僚議員は,合併特例債の事業を変更してはだめだといった意見がありましたけれども,私はそれについて,ちょっと疑問点というか,私なりの考えなんですが,貝地高浜線の事業でありますが,これは前からかなり反対のある路線であります。それが合併準備会で決まったわけなんですが,これは合併に対しての日にちがなかったために,いろいろ市民の反対があったのをこれに載せたと思うんですが,以前に私は,特例債を使うならば,よく総合体育館からおいでた後,橋をかけて,霞ヶ浦湖岸観光道路にしたらということで,市長,私はそれの方が必要だということで,これは県知事にも話をしまして,それでその特例債を使ったらということで,市長に話してみなさいということで前に話したんですが,これがこういう形になってしまった。
 それで,歴史と文化という形で市長はまちづくり等をやっているんですが,そちらの道路にこれを切りかえることができるか。この問題は,10年間では私はできないと思うんですね,この貝地高浜線は。そういうものをそちらの道路に変更することができるかどうか,市長としての考え,努力というか,県に対しての。できればそんな形でいいと思うんですが,考えをお聞かせ願いたいと思います。

都市建設部長)市長にということでございますが,前段で事務的なことも出てまいりますので,私の方で,失礼でございますが,若干お答えいたします。
 ご指摘の貝地高浜線につきましては,確かに地区の方々より反対の意思表示がございました。何人かの方がその後,市の都市計画課の方へお見えになりまして,私の家はどうなるんだということをお聞きになった方がおられました。その時点での計画設計ができていませんので,こういう幅員で,こういう形で高浜台の方へ載せて都市計画が決定しておりますので,その道路を整備していくんだということをお話ししまして,その段階ではある程度納得して帰っていただきまして,その後の反対は起きておりません。
 それから,誤解があるかと思うんですが,いずれも特例債で実施する道路につきましては,県道ではございません。市道にも現在なっていません。新しい道路を市道と認定して市が実施するんだという基本的な姿勢で私どもは考えてございます。以上でございます。

山口委員)これは市でやるんだと言うけど,やっぱりこれは合併特例債でやることになっているんですね。だから,特例債を簡単に決めちゃった,まあ,力のある人の言うことを聞いて言っちゃったんじゃないかなと私は思うんですけど,やっぱり市民と議員の皆様と話し合いをしながら,いいまちづくりをしたいんだということで市長は言っているわけですよね,常に。
 それで6号バイパスについても,先ほど同僚議員が質問しましたが,まだその他の予算の中で9万6,000円しかないと。それで,この前も私は一般質問の中でもやりましたが,今のままでは市長,レジオネラの問題もありますから,その2つは市長,まとまってできないじゃないかということで,私はこの前の最後にもやりました。私が解決しますなんていうことを言ってしまったんですけど,やっぱりこれ,私は一議員として,市長と議員と一般の人と話し合いをしながらということなので,よりよいまちづくりをするためには,私は,これからの自然と歴史といったときに,あそこの干拓,あれも利用しなければならないのであって,あの道路が一番先に関川の,きょうは関川方面の同僚議員も来ていますけど,あの観光道路というのは,前から市民の皆さんが要望している。前の市長選のときも,それを掲げた方もありました。その大事なものを取り組まないで,反対している貝地高浜線を載せているというのは,これは市長としてはもっと考えるべきだったと思うんですよ。だから,今からでも私は変更できると思うんです。できないものを載せてやっているわけですから,じゃ,この可能性があるかどうか,市長の考え次第によってはあると思うんです。それで市長の考えをお聞かせ願いたいと思うんです。絶対あそこの道路は必要なんですから,それを優先しなくては……。これは考えをお聞かせ願いたいと思います。

市長)要望として承っておきます。

山口委員)これは合併協議会で決めようが,これはやっぱり市民のためのまちづくりをしないとまずいんですよ。これはやっぱり6号バイパスと同じように私は言っておきますけど,このままでいったらば,10年間にはできません。ですから,これは私が言うように,できればそういう考えでよろしくお願いします。〔「委員長,それ,予算の範囲ですか」と呼ぶ者あり〕今は要望ですから,あくまで要望です。では,それは要望で終わります。以上で私の質問を終わります。

岡﨑委員)163ページ,道路一般事務費の中で,粟田橋改築のための寄附金5,000円,これはどこへ寄附するんですか,これをまずお尋ねします。

道路建設課長)これはどこに寄附するかということでございますが,かすみがうら市でございます。経過についてちょっとお話ししますと,粟田橋自身は旧千代田町,今のかすみがうら市にございますが,私どもとして,今まで一緒になって粟田橋の改築を県の方にお願いしていた経過がございます。また,この粟田橋の改築に際しては,旧が4.5メートルの幅員なんですが,それを9.5メートルに拡幅するということになりますと,その拡幅部分については地元負担ですよと。つまり,粟田橋の工事は道路の工事ではなくて河川の工事ということでやっております。それで,千代田町に対して負担金が生じてきたわけなんですが,それについて私どもでも,千代田町からの要望もありましたけれども,応分の負担をするということで,寄附金として計上しております。実際,私どもで昨年の12月から補正させていただきましたけれども,16年度から20年度にかけて1億4,000万円を計画しております。

岡﨑委員)わかりました。次に171ページ,下の方で,空き家清掃委託料が2万9,000円,それから,市営住宅修繕委託料が139万4,000円と載っておりますが,これは,当然市営住宅等,空き家というのがちょっとわからないんですが,市営住宅なのか,このへんと,もう一つ,これは場所も説明できると思うんですが,場所はどこなのか,2点ほどお願いします。

建築住宅指導課長)お答えいたします。空き家清掃委託料と申しますのは,入居者が退去したその後を清掃するわけですけれども,主には1戸建て住宅で,庭の樹木とか雑草が出た場合に,委託して清掃を行っています。空き家は現在4戸あります。これらの清掃を行うものです。
 次に,市営住宅修繕委託料は,入居者が退去した後,次に募集をする期間において,畳とか,壁のクロスとか,清掃するための委託料でございます。以上でございます。

岡﨑委員)わかりました。もう1点お伺いをいたします。特別会計の駐車場,317ページ,歳入の方で旧団体決算剰余金901万9,000円と計上されておりますが,この旧団体というのはどこを指しているのだかちょっとわかりませんので,説明いただきたい。

企画部長)この駐車場会計に限らず,すべての会計にほぼ入ってくるんですけれども,旧団体と申しますのは,旧石岡市あるいは旧八郷町というようなことでございます。普通でしたらば繰越金というような概念のものでございますけれども,もう既にその団体が消滅してございますので,旧団体の余剰金というようなことであらわしてございます。よろしくお願いします。

岡﨑委員)わかりました。以上です。

入江委員)165ページ,先ほど臨時地方道整理事業,一般市道整理事業の中で,前島委員の方から,個所づけがないというような質問でございましたけれども,この中に立木等補償が1,873万5,000円ですか,それに70万7,000円とあるんですが,これは場所がわからないのに,まさにハイレベルの皆さんだから,こういう予算はどこから算定したのか,それをちょっと伺いたいと思います。

道路建設課長)臨時地方道整備事業の方の1,873万5,000円は,これは個所づけはされておることから予算を計上しております。それから,一般市道についての立木等については,これは個所づけはされてない予算でございます。先ほど部長の方で答弁がありましたように,年度当初にこことここということで,市長を交えて個所づけをしておる次第でございます。

入江委員)この1,873万5,000円というのは,我々が立木で10万円なんていう木は,今はなかなかないんだよな。だから,それは面積でどういう計算をしたんだかわからないですが,要するに10アール当たりなんぼぐらいというような計算でやったんだか,それとも,予算の算定基準はどんなことを基準にしてやったのか。市道の方の70万7,000円はいいですが,1,800万円というのは,これはすごい場所で,すごい立木だと思うんだよな,単純に考えて。

都市建設部長)申しわけございません。私の言い方が悪かったんですが,臨時地方道につきましては,要求の時点でこの個所,この個所というような1本ずつ個所づけをして,その上で予算要求を行って,それに基づいて予算が決定されて議会の方へご承認をいただくという形になって,ただ,事業の概要の中でも1本1本はご説明してなかったので,今後はそういう1本1本のご説明をするということでございます。当然そういう臨時地方道の1,800万円の立木補償につきましても,事業に入る前には設計を組み,土地がどのくらいかかるのか,1本の道路で幅員6メートルにすれば,現在の市道が4メートルであれば,その2メートル分について概算で路線の延長等を掛けて用地費の算定をして,平米当たり幾らの単価で出してやります。
 それと,事前に設計が済んでいるものについては,1筆測量で幅ぐいを設定いたします。その中に入った立木すべてについて,設計上で1本ずつの概算を出していただきまして,それを集計して予算を計上して,非常に高い1,800万円というような金額になってくるわけでございます。場所にもよりますが,山間部とか山が多い市道の場合に,どうしても立木とか,あるいは職業として苗の栽培とか,そういうようなこともございますので,それらが密集して生育されているというような個所もかなりありますし,庭先にあれば,庭木として立木補償で買い取るという形で予算の計上をしております。
 臨時地方道で概算ですべて事前に,業者委託でございますが,設計して,その中でどのくらいの立木がかかり,どのくらいの補償金額になるか,それを1本1本積み重ねして予算要求した結果が,現在,1月から3月までの予算のご審議をいただいておるわけですが,その中で1,800万円ほど残っているということでございます。

道路建設課長)今回の委員さんがおっしゃる1,800万円,確かに突出しているということでございます。ただ,今回,私の方で,その1か所で1,800万円ではないんですけれども,私の方でナシ棚が大分かかるところが,今回入っております。その部分が大きな額になっているのかなと。それだけで1,800万円ではないんですが,ナシの場合には棚の補償も含めますので,それから,年数によって値段が大分高くなります。そういったことで,これは大砂地内なんですが,かかっていることから,確かに1,800万円というのは突出した値だと思います。

入江委員)確かにあなたが説明しているのもわからないわけではないんですが,やっぱり算定する基準というのは,立木を幾らで見積もって,伐採費が幾らで,搬出費が幾らだというところから予算というものはちゃんとできると思うんだな。余りにも大ざっぱ過ぎるものだから,突出しているんだよ,これは実際。だから,もう枝を払って簡単に処分できないから,これは処分料がかかるわけだから,そのへんはわかるんですが,できるだけ皆さんにわかりやすく説明していただければと。これはもちろん地権者も,こう話すと納得いくんですね。だから,そういう方法でできるだけわかりやすく,これ以上は言いませんけれども,そういう方向でお願いしたい。

都市建設部長)すみません。できるだけわかりやすく今度説明するようにしてまいりたいと思います。なお,損失の補償基準につきましては国土交通省で出しているわけですが,用地対策連絡協議会の損失基準に基づきまして,すべてこれではかり出して,1本幾ら幾らと。ナシ棚幾ら幾らというような損失基準に基づきまして,その国の基準に基づいて支払っております。
 あと,申しおくれましたが,林道でやる個所づけについては,今年17年度は旧石岡市分は7本ぐらいあるわけですが,それらはいずれも設計が済んで,その設計の道路幅員の中に入っている樹木について,その損失基準に基づき1本1本計上し,それらを集計して合計の個所,林道でしたら6か所ですから,6か所の樹木算定をすべて集めて,そういう予算の計上をしております。今後,詳しく,わかりやすくしてまいりたいと思っております。

小泉委員)ちょっと伺います。今回は,17年度の予算ということは,これはお互いに旧石岡市,旧八郷町で既に認められて,その中の残り4分の1の予算の審議ということになるわけなんですが,この中で,先ほども質問が出たんですが,駅周辺整備,ここにバリアフリーの整備構想ということで700万円載っていますね。この駅周辺整備というのは,ご案内のとおり,17年度から始まった事業です。これはかなり規模の大きな,いわゆる衰退した石岡市のまち,顔づくりをどうするかということでこれは始まった事業ですから,慎重にやってもらう。恐らく当初の計画からいうと何十億という予算で,それは橋上駅まで含めますとね。それから,周りにあります西友の跡地,西友の現在の建物。そういうものまで入れますと,約半径500メートルぐらいの規模になるわけですから,かなりの予算を計上しないとできない。
 そういう中でバリアフリーを最初計画したと,基本構想ですから,そういう基本計画策定というようなことで始まったわけなんですが,私は,バリアフリーに反対するわけではないんですが,その前に,既に駅周辺整備のことにつきましては,もっと大事な問題があるんじゃないかと思うんです。というのは,バリアフリーを先に進んでいきましても,あのへんの整備をどんどんしていくと,また今度は,もう一回やるようになっちゃう。これは最初からやる事業じゃないと思うんです。それよりも,あれをどうするかと。それは整備策定委員会の委員の中で議論はしているようですが,会議は何回かしたと。恐らく3か月に一遍ぐらいでしょう,やったのは。だから,3~4回開いているんでしょう。何回開いたのか,そのへん,ちょっと課長の方に伺います。駅周辺策定委員会の会議,何回ぐらいやりましたか。

都市整備課長)お答えいたします。駅周辺整備事業につきましては,平成16年度の委員会の中で終了しておりまして,ただいま実際やっておりますのは,バリアフリー構想の策定委員会の方でございます。策定委員会の方は,8月1日に第1回目の委員会を開きまして,その間,地域住民を含めましたワークショップを3回実施しておりまして,また,11月16日に2回目の策定委員会を実施しているというような作業中でございます。
 この中では,駅周辺といいましても,駅だけではなくて,駅から主要な交通施設まで行く間の道路,それについてのこともやっておりますので,500メートルの半径を超えて約1キロメートルの範囲で実施しております。その1キロメートルの中で特定経路というものを定めまして,その特定経路についてどういうふうに整備していきましょうかと。ただし,その場合,特定経路の事業主体,県道ですと県,国道ですと国が独自にこのバリアフリー構想に基づいて整備を進めていくという作業は,この次に行われていくという形になります。もちろん市道でありますれば,市の方がそれをやる。
 また,バリアフリー構想の中では,駅についても基本的には事業主がやることになっております。たまたま石岡の場合,駅の橋上化事業を公共でも一生懸命応援してやりましょうということになっておりますので,それがそこの分にちょっと上がっているというような形になっております。以上でございます。

小泉委員)私,前に一般質問で伺ったことがあるんですが,たしか当市の計画は,半径500メートルを中心にやっていくんだと。それは,先ほど申し上げましたが,石岡の駅が,石岡が合併されて,やっぱり石岡の顔は駅前だと。それには駅周辺の整備をしていかなきゃならないと。これはだれもが望んでいるところなんですが,その構想から入っていきますと,これは橋上駅ができるとかできないは別なんですが,じゃ,そのへんをどうするかというのが先にテーマだと思うんです。それに従いまして道路の整備もする,県の力も借りる。その前に,当市で計画を立てて,それでどうするかということから入っていかないと,700万円の予算で,じゃ,バリアフリーの基本構想をやろうということも一つの理屈になりますよ。当然,あのへんがかなり整備されれば,これはみんなやり返しになっちゃいますよ。
 今,電線地中化を,埋設をやっていますね。これだって,歩道のバリアというのは最後ですからね,みんな。だから,何回もやり返しになっちゃうのが,いわゆる行政の仕事なんですね。これは別に都市整備の方が悪いというわけじゃないんですが,例えばこのへんは都市ガスは入っていませんが,ガスをやる。下水道をやります。その後,またそれはそれで所管が別ですから,やり返しになっちゃう。道路をやる。最終的には歩道を直そう,バリアフリーにしようと。そういうふうなことよりも,もっと先に都市整備課の方でこれを具体化されて,それでちゃんした構想の中でこれをやっていくべきではないかと思うんですね。
 と申しますのは,今,市民はだれもが,まず駅前通りがさびれてしようがないと。ですから,電線が共同化されても,共同化したからといって,あそこが明るくなるわけでもないし,人通りがふえるわけでもない。それよりも何をするかと。今の駅前に橋上の広場がありますね,ああいうものをどうするかとか,その下のターミナルをどうするかとか,そういうことから先に駅周辺整備に入っていかないと,それから,今おっしゃいました,整備の後どうするんだと。八間道路をどうするんだと。今の行政としてそっちを先に着手しないと,これは決してバリアフリーをやってまずいというわけではございませんが,そのへんのお考えをどのように持っているか,答弁願いたいと思います。

都市建設部長)確かに委員のおっしゃるとおりではないかと思います。16年度に駅周辺の基本構想を策定いたしまして,17年度はそれらに付随します…,駅周辺は,委員がおっしゃったように,500メートルの中でどういうふうに整備し,駅舎を含めた駅前をどうするのかというようなことでございます。できるだけ早く,構想をもとに実施してまいりたいと思っております。過日も市長,助役,企画部長,財政課を入れまして,検討を重ねている最中でございます。予算の面でどういうような予算を有効的に使っていけばいいのかということと,去年,16年度から基金を積み立てていただきまして,駅周辺整備基金として積み立てをしていただいているわけでございますので,それの積立金を今後ふやしていただきながら,予算の確保に努めて整備に入っていけるように,現在,県,JRの方とも協議をしている最中でございます。
 また,西友跡地につきましても,17年度の当初に所有者がかわりまして,その所有者の代理だという方が私どもの方に来て,今,交渉をしております。ただ,向こうの言う値と,こちらの私どもの考えている値段に大幅な開きがございますので,この点についても,状況を見ながら交渉に当たって,できるだけ早い時期にこちらの立場を理解していただいて購入することができればと考えております。いずれにしましても,市長も公約の中でおっしゃておりますように,最重要な課題だととらえておりますので,あわせて早く整備に着手していけるように努力してまいります。

小泉委員)部長の答弁で,前向きにやっていこうというその心構え,これはわかります。ですから,課長が言うとおり,半径1キロメートルからずっと広げていくというような構想よりも,今すぐやってもらいたいのは,市民は,合併したんだから,何と言ったって石岡の駅前を中心に明るいまちづくりをしてほしいということですから,できれば橋上駅にして,これはできるかできないかわかりませんが,不要なものは,今言った西友の跡地なんていうのは早く解決してもらって,商店街の顔づくりはやってもらったんですが,今度は駅前の顔づくりを一日も早くやってもらいたい,このように要望しまして終わります。

鈴木副委員長)ほかに質疑ございませんか。櫻井委員。

櫻井委員)私が最後のようですので,ひとつ質問させていただきます。先ほどのご説明の中,165ページになります。臨時地方道路整備事業,これは個所づけがもう決まっているということで,村上とおっしゃったと思うんですけれども,そこ1か所だけなんですか。〔「7か所です」と呼ぶ者あり〕7か所ですか。実はここに,国庫補助道路改良事業にも,13番に測量設計委託料,その下にも13番,測量設計委託料,その下の一般市道整備事業の13番にも同じような項目がございます。これは3月までの予算ですから,単純に言いますと,この4倍くらいの予算が年間使われるのかなというふうに思うんですけれども,その下にもこれはあるんですが,これをやっていくと相当莫大な額になると思うんです。
 実際,この合併が財政再建ということを柱にやってきているわけであります。県外の話を伺いますと,この測量設計部門に関しては,入札で落札率が35パーセント,45パーセントと言われているところがたくさん出てきているというふうに聞いております。私らも仕事がら,紙と鉛筆だけの仕事はもうかるんだよというふうな話も聞いておりますので,そのへんのところを八郷の議員時代から見ていますと,これがどうもむだな部分が多いなというふうに感じるものもあるんです。
 これは,工事と違いまして,品質的に劣るとか,そういうものというのは,今も騒がれていますけれども,ああいう問題が出る可能性はあるでしょうけれども,きちっと監視していれば,品質が下がるということは,これ,ないんですね。実際そういう話を聞いていますと,まあ,ここらでもできるんだよというのがおおむね業者の話というように聞いております。ですから,このへんのところは,ひとつ見直していく必要があると思います。
 あと公共工事に関して,これもおいおいこれからご提案させていただきますけれども,私も少しそういう仕事に関連していますので,もっとスリム化してやれる部分というのがあります。収入ばっかり考えないで,歳出の方をよく考えていけば,これも一つの収入というふうに考えられますので,このへんのところは,今後,お金を使う上で慎重によく検討して,削れるところは削っていただきたい。私は,相当のお金が節約できるなというふうに感じている部分がたくさんありますので,今後はそういうことでよろしくお願いいたします。

都市建設部長)全く委員のおっしゃるとおりではないかと思っております。税金でございますので,その工事あるいは設計にかかわらず慎重に精査して,今後やっていく必要があるだろうと思っております。特に新聞報道でも,テレビなどでも報道されておりますが,日本の工事は欧米諸国に比べて1.5倍から2倍高いというような状況にあるようです。もちろん国土交通省でも設計価格の見直しをしているようでございますが,現実にそういうような欧米諸国に比べてはるかに高い工事請負額だというように聞いております。そういったことも十分頭に入れまして,工事の発注,あるいは設計の発注等には,自分たちでできるものについては自分たちでやるというような考え方をもとに,簡単なものについては,かねてから旧石岡市では土木課の職員が測量器を持って測量をして,設計にかけないで工事に入るというようなことをしておりましたが,そういったものをまた取り入れ直しまして,よく精査して支出していくようにしてまいりたいと。これは時代の要請だと思っておりますので,各課長ともども厳重に精査して執行してまいりたいと考えています。

鈴木副委員長)ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

鈴木副委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に,討論を行います。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

鈴木副委員長)ないようですので,以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。初めに議案第8号「平成17年度石岡市一般会計予算のうち当委員会の所管に係る部分」を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

鈴木副委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。次に議案第12号「平成17年度石岡市下水道事業特別会計予算」を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

鈴木副委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
       
鈴木副委員長)次に議案第13号「平成17年度石岡市駐車場特別会計予算」を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

鈴木副委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に議案第15号「平成17年度石岡都市計画事業石岡駅東土地区画整理事業特別会計予算」を採決いたします。お諮りいたします。本案は原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

鈴木副委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で当委員会に付託された議案のうち予算に関する議案の審査はすべて終了したわけでございますが,本案に係る委員長報告の取り扱いにつきましては,委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

鈴木副委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で本日の都市建設委員会を閉会いたします。
 なお,12月16日の当委員会は,付託されて議案の審査及び「公園里親制度の実施について」,「石岡駅周辺整備事業及び交通バリアフリー基本構想について」,「歴史の道整備事業について」の調査を予定しておりますので,各委員にはよろしくお願いをいたします。
 本日は大変ご苦労様でございました。




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