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議会中継
  


 第19回委員会 (12月15日)
出席委員 塚谷重市委員長,関昭副委員長,山口晟委員,徳増千尋委員,磯部延久委員,前島孝元委員,菱沼和幸委員
その他の出席者 前島守雅議長,島田久雄副議長,鈴木米造議員,小松美代子議員,村上泰道議員
市執行部 市長(久保田健一郎),総務部長(大野静夫)
議会事務局 局長(細井恒雄),次長(伊野忠好),議事法制課長(桜井茂),議事法制課係長(飯田英男),議事法制課係長(関努)



塚谷委員長)ただ今から議会運営委員会を開会いたします。
 本日の議題は,1.最終日に追加提出予定の議案(人事案件)について 2.平成22年第1回定例会の招集日及び会期予定案について 3.新規の請願,陳情の取り扱いについて 4.会派持ち帰りになっていた案件について 5.ぎかい広報紙新年号の発行(内容確認)について 6.閉会中の継続調査の申し出について 7.その他について,以上であります。
 次に,本日の審査に当たり,委員長において説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長  久保田君,総務部長  大野君,以上であります。
これより審査に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。最初に,会派の異動について議長の方に届出がありましたので,議長より報告願います。

前島議長)お手元にご配付いたしましたとおり,会派の異動がございました。12月8日付で緑風会第1,第2,第3,第4の代表者から会派異動届が提出され,緑風会第1が「市政会」に,緑風会第2が「旭日会」に,緑風会第3が「東政会」に,緑風会第4が「一心会」にそれぞれ名称が変更となりました。以上ご報告いたします。

塚谷委員長)次に,最終日に追加提出予定の議案についてを議題といたします。
執行部より説明を求めます。

久保田市長)本日は,大変お忙しい中お時間をいただきまして,誠にありがとうございます。第4回定例会におきまして追加議案として人事案件,それから選挙管理委員会委員及び補充員の選挙をお願いしたいと思いますので,これについてご説明申し上げます。
 はじめに,議案第109号及び議案第110号「教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」の2議案でございます。
 本件は,本市教育委員会委員のうち2名が12月19日をもって任期満了となるため,ご提案するものでございます。
 まず,議案第109号は,教育委員に石岡市府中三丁目×番××号在住の浅田順氏を,教育委員に任命いたしたく,議会の同意を求めるものでございます。生年月日は,昭和13年×月×日,国学院大学を卒業,霞ヶ浦高等学校校長,現在は,石岡小学校の評議員をお願いしております。 
 次に,議案第110号は,再任ではございますが,教育委員に石岡市国府二丁目×番××号在住の石橋凱氏を任命いたしたく,議会の同意を求めるものでございます。生年月日は昭和17年×月×日,茨城大学を卒業後,市内小学校長を歴任され,平成17年12月から,現在に至っております。なお,教育委員の任期は4年でございます。
 次に,議案第111号「監査委員の選任につき同意を求めることについて」でございます。
 本件は,本市監査委員の識見を有する者の任期が12月19日をもって任期満了となることから,監査委員を選任するため,議会の同意を求めるものでございます。
 再任ではございますが,石岡市高浜×××番地在住の久保田滿男氏でございます。生年月日は,昭和13年×月×日,土浦一高を卒業後,金融機関に勤務され,平成17年12月から現在に至っております。
 次に,議案第112号「石岡市及び事務組合公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて」でございます。
 本件は,本市及び事務組合公平委員会委員のうち,1名が12月19日をもって任期満了となるため,提案するものでございます。
 再任ではございますが,つくば市松代5−×−××に在住の横田由美子氏でございます。生年月日は,昭和33年×月×日,筑波大学を卒業後,弁護士として茨城県弁護士会に登録され,平成17年12月から現在に至っております。
 次に諮問第1号ないし第2号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」でございます。
 本件は人権擁護委員9名中2名が,平成22年3月31日をもって任期満了となり,委員の候補者を推薦する必要が生じたため,提案するものでございます。
 諮問第2号は,再任ではございますが,石岡市大増×××番地にお住まいの青木祥太氏でございます。生年月日は,昭和19年×月×日,早稲田大学卒業後,大増郵便局長,平成19年4月から現在に至っております。
 次に,同じく諮問第3号でございますが,石岡市根小屋×××番地,皆川信之氏でございます。生年月日は昭和19年×月×日,日本大学を卒業後,民間会社に勤務,現在は市の民生委員,林地区の公民館副館長をお願いしている方でございます。
 以上,教育委員2名,監査委員1名,公平委員会委員1名,人権擁護員2名の人事案件を追加で提案いたしたいと思います。
 次に,石岡市選挙管理委員会委員及び補充員の任期が平成21年12月18日をもって満了することから,今定例会最終日に委員4人及び同補充員4人の選挙をお願いいたしたいと思います。詳細については,総務部長の方から説明いたさせます。
 
総務部長)ご説明をさせていただきます。
 現在の選挙管理委員会の委員及び補充員については,議会事務局をとおしまして議員の皆様のお手元に名簿が届いていると思いますが,ただ今市長からお話がありましたように平成21年12月18日付けで,4年の任期が満了となるところであります。つきましては,地方自治法第182条第2項に基づき,本定例会におきまして,後任の委員4人,補充員4人の選挙をお願いしたいと存じます。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。

塚谷委員長)以上で説明は,終わりました。ただ今の説明について,ご質問等はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご意見なしと認めます。お諮りいたします。それでは,ただ今市長から説明のありましたとおり,最終日に議案として追加提案することについて了承いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。ただ今,最終日に議案を追加提案することについて了承いたしたわけでありますが,その議案の本会議における取り扱いについて,議長の考えをお示し願いたいと思います。

前島議長)最終日に追加提案される議案については,石岡市議会会議規則第35条第3項の規定により,質疑のあと,委員会付託を省略いたしまして討論,採決ということで進めていきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。なお,その際の発言は,通告ではなく,挙手により認めていきたいと思います。

塚谷委員長)ただ今,議長から最終日に追加提案される議案については,委員会付託を省略し,討論,採決を行いたいということでありました。また,質疑,討論の際は,挙手により行うということでありました。
最終日に追加提案されます議案については,ただ今,議長からありましたとおり進めていきたいと思います。これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,ただ今,執行部から石岡市選挙管理委員会委員及び補充員の任期が,平成21年12月18日をもって満了することから,今定例会最終日に委員4人及び同補充員4人の選挙を行っていただきたいとの説明がありました。
 つきましては,選挙管理委員会委員及び補充員の選挙につきましては,最終日に実施していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。選挙の方法につきまして,議長よりお考えがございましたらお願いいたします。

前島議長)今回の選挙管理委員会委員及び補充員の選挙の方法につきましては,投票ではなく,指名推選によって行いたいと思いますので,よろしくお願いいたします。

塚谷委員長)ただ今,議長から選挙管理委員会委員及び補充員の選挙は,指名推選によって行いたいという説明があったわけですが,議長からありましたとおり,指名推選で行うことでご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ声あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,平成22年第1回定例会についてを議題といたします。
それでは,市長より平成22年第1回定例会の告示日,招集日についてお考えをお示し願いたいと思います。

久保田市長)平成22年第1回定例会につきましては,平成22年2月16日告示,2月23日に招集いたしたいと思いますので,よろしくお願い申し上げます。

塚谷委員長)ただ今,市長から,次期定例会であります平成22年第1回定例会については,2月16日告示,2月23日招集という考えが示されました。
ただ今の説明について,ご意見等はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご意見なしと認めます。
それでは,平成22年第1回定例会については,2月16日告示,2月23日招集ということで進めていきたいと思いますので,各会派の皆様へよろしくお願いいたします。
それでは,執行部の皆様にはご苦労様でした。ご退席願います。

 − 執行部退席 −

塚谷委員長)次に,平成22年第1回定例会の会期についてでありますが,ただ今,平成22年第1回定例会につきましては,2月23日に招集ということになったわけですが,その会期について,議長のほうで考えがございましたらお願いいたします。

前島議長)ただ今,平成22年第1回定例会につきましては,2月23日招集ということでありました。従いまして,お手元にご配付いたしました会期予定表案に示すとおり,2月23日開会,2月24日から28日までの5日間を答弁調整及び議事整理のため休会とし,3月1日から3日までの3日間を一般質問といたします。翌3月4日を議案質疑,議案質疑終了後,予算特別委員会を設置し,3月5日,8日,9日,10日,12日の5日間を予算特別委員会,15日,16日を常任委員会,17日を議会運営委員会としまして,18日を最終日といたしたいと思います。
 なお,15日及び16日の常任委員会の組み合わせについては,提出される議案等を勘案しまして,第1回定例会の前に開催されます議会運営委員会で決定していきたいと思います。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

塚谷委員長)ただ今,平成22年第1回定例会の会期予定案について,議長の考えが示されたわけですが,本案について,ご意見がございましたらお願いいたします。

菱沼委員)今議長の方から日程がお示しされたわけですけれども,8日,9日,10日と予算審議が入るわけですけれども,3月11日が休会で12日が総括ということになっているわけですけれども11日が休会の理由というのは。

前島議長)これは茨城空港の開港日ということでありますので,多分公式行事が入るんではないかなということを想定しましてそのように決定しました。

塚谷委員長)そのほかございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご意見なしと認めます。
それでは,平成22年第1回定例会の会期予定案につきましては,お手元の案のとおり決したいと思います。
これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,本日までに受理いたしました新規の請願・陳情の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

事務局次長)本日までに受理をしております請願が3件,陳情が1件ございます。
 1件目の「教育予算の拡充を求める請願」でございますが,本請願は,11月26日付で提出され,同日付で受理をしております。紹介議員は,岡野孝男議員で,提出者は,水戸市笠原町×××−×× 茨城県教職員組合執行委員長 ○○○○様他310名でございます。
 内容でございますが,現在の社会経済不安の中で,貧困と格差は,世代間に引き継がれている状況があり,経済的な理由から高校生の中途退学者も増えている。家庭の所得の違いによって,子どもたちの教育や進路に影響がでないための,高校教育の無償化,就学援助,奨学金制度の抜本的拡充など,公教育の基盤充実が不可欠である。自治体の財政力や保護者の所得の違いによって,子どもたちが受ける教育水準に格差があってはならない。よって,政府において,教育予算を国全体として,しっかりと確保,充実させる必要があることから,「教育予算の拡充を求める意見書」を国に提出してほしいというような趣旨でございます。
 教育に関する意見書提出を求める請願でございますので,付託先は,教育福祉委員会になるものと思われます。なお,取り扱いでございますが,明日の最終日の本会議において,教育福祉委員会に付託され,閉会中の継続審査の取り扱いになるものと思われます。
 2件目の請願「八ツ場ダム中止問題について」でございますが,本請願は,12月11日付で提出され,同日付で受理しております。紹介議員は,小松美代子議員で,提出者は,取手市小文間×××−×× 八ツ場ダムをストップさせる茨城の会 代表○○○○様でございます。
 内容でございますが,8月30日,国民の意思による初めての政権交代が実現し,国民の付託を受けた新政権は「コンクリートから人へ」を掲げ,その象徴である「八ツ場ダム事業の中止」を表明した。現在,八ツ場ダム中止に対し,下流都県知事をはじめ各方面から中止反対の声が上がっている。しかし,どれもが科学的裏づけを欠いた「反対のための反対」に過ぎない。八ツ場ダム中止は,一義的には「税金の無駄遣いの廃止」「環境保全」などがありますが,大きくは国民が望む「国民による国民のための政治」「コンクリートから人へ」の実践にある。よって,八ツ場ダム中止の意味を十分に検討され,粛々と中止を進められるよう国の関係機関に意見書を提出してほしいというような趣旨でございます。
 3件目の請願「八ツ場ダム中止問題について」でございますが,先ほどの請願と同時に提出されたもので,紹介議員及び提出者は同じでございます。こちらの請願の内容でございますが,八ツ場ダムの中止に伴い県負担分の返還を求め,それを原資に県営水道料金の引き下げを図ること。また,ダム計画から57年,国のダム政策に翻弄され続けた地元住民に対し,将来の希望の持てる生活再建の実現を国に求めるとともに,ダム推進を図ってきた茨城県も相応の責任を果たすこと。以上のことを茨城県知事に対して意見書を提出してほしいというような趣旨でございます。
 この二つの請願の付託先でございますが,最初の請願は,八ツ場ダム中止について,    国に対して意見書の提出を求めるもので,後の請願は八ツ場ダム中止に伴う負担金の返還を求め,県営水道料金の引き下げを図るよう茨城県知事に対して意見書の提出を求めるものでございます。八ツ場ダム中止に関しましては都市建設委員会になるものと思われますが,県営水道料金の引き下げに関しては市民経済委員会になるものと思われます。従いまして二つの委員会にまたがること,また国の政策に関わる請願であることから議会運営委員会に付託するのが妥当かと思われます。なお,取り扱いでございますが,明日の最終日の本会議において,議会運営委員会に付託され,閉会中の継続審査の取り扱いになるものと思われます。
 次に「JR高浜駅前周辺と愛郷橋〜JR高浜駅間の道路及び排水路の整備についての陳情」でございますが,本陳情は,12月2日付で提出され,同日付で受理をしております。提出者は高浜区長○○○○様他581名でございます。
 内容でございますが,愛郷橋からJR高浜駅間の道路及び排水路は長年にわたり昔のまま放置され,道路は狭く側溝も一部のみの状況で,ヘドロと悪臭・異臭で野鳥はおろか昆虫の生息すら観察ができない状況である。高浜地区に住む者にとっては安心して生活ができないことから,早急に安全・安心の生活ができるよう,よい方策・施策を立ててほしいというような主旨でございます。
 道路及び排水路の整備に関する陳情でございますので,付託先は,都市建設委員会になるものと思われます。なお,取り扱いでございますが,明日の最終日の本会議において,都市建設委員会に付託され,閉会中の継続審査の取り扱いになるものと思われます。

塚谷委員長)以上で,説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等はございませんか。

磯部委員)ただ今の八ツ場ダムの件,これは都市建設と市民経済に該当すると,議会運営委員会に付託先というような事務局から説明があったんですが,これは市民経済と都市建設合同審査というような方法,過去に関川の消防署の件で消防署建物は総務企画委員会,土地は市民経済委員会そういう関係で合同で審査した経緯もあるんですよね。ですからその辺のところいかがなものかと思うんですが,事務局にお考えがあればお示しいただきたいと思います。

前島議長)今磯部委員から言われたことは私のほうでも想定はしたんですが,結局前にやったことは当市に関係することなので合同審査もいいのかなと思ったんですが,今回の八ツ場ダムに関しましては当市に関係しないんで,それであれば議運でやってもいいんではないかと判断したもんですから,とりあえずこういうふうに考えました。

塚谷委員長)そのほか発言ございますか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)発言なしと認めます。それでは,ただ今事務局から説明のありましたとおり,「教育予算の拡充を求める請願」につきましては,教育福祉委員会に,請願「八ツ場ダム中止問題について」の2件につきましては,議会運営委員会に,「JR高浜駅駅周辺と愛郷橋〜JR高浜駅間の道路及び排水路の整備についての陳情」につきましては,都市建設委員会に付託いたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
次に,会派持ち帰りとなっていた案件についてを議題といたします。
前回の議会運営委員会におきまして,議員定数削減につきまして各会派持ち帰りのうえ,本日の委員会で各会派からご報告いただくこととなっておりました。つきましては,議員定数の削減をするか,しないか,削減する場合は定数を何名とするか,条例改正を提案する時期をいつにするかについて,各会派からご報告願いたいと思います。

徳増委員)私どもの会派は前から申し上げているようにマイナス2,2人減ということで,できるだけ早い時期に条例改正,ということは3月議会ということでございます。

磯部委員)うちのほうの会派も議員定数削減には賛成でございます。ただ,これから先の問題を含め今の世論や財政事情,他市との比較等だけで議員を削減していったときに,議会機能が麻痺する可能性があると。そういう面も含めて今回は削減は賛成ですけども,今後の課題として,やはり慎重なる論議をしていくべき問題ではないかなと。他市の比較にしましても,単に人口密度だけでは計り知れない財政問題,土地の面積の問題あるいは優良企業のあるところとないところ,税収の問題,こういうものも含めて。しからば当市の議員定数は何名が適正なんだと言われましても皆目検討がつきません。ただ,うちのほうの会派としては,2名から4名の削減をしてもいいのではないかと。その意見としてはこれは前から言われておりました。市民の方より議会本会議中,定数が全員揃っていたことは稀であったと,少ないときには17,8人しかいないときもあるというようなことを市民から言われた経緯が過去にもございます。ですから,やはり本会議においての議員のとるべき態度,こういうものも含めた中で一応2名から4名というような意見が出ましたが,これは皆さんの合意の下に2名でも結構ですけれども,そういう考えです。また,同時に提出は少しでも早いのがいいのではないかなと。というのも市民の間で定数削減の要望等を出すような動きがあります。出される前に議員自らがそういうことを対応していくこと,これも一つの改革であるなという見解から,少しでも早く出したほうがいいのではないかということでございます。以上です。

菱沼委員)旭日会といたしましては,以前からお話しているとおり,本来であれば削減はしないほうが市民の方を考えた場合は,市民の一人でも多くの人の声を市政に発展させていくためには議員を減らすだけではなくて,議員一人ひとりの自覚の問題もあったりしますので,削減はどうなのかなという意見もありましたが,いろんな状況があります。最終的には2人減の24名でいいのではないかということで話がつきました。先ほどから言われているように,時期は3月の定例会でしっかりと議論して,条例改正して来年再来年の4月の地方統一選挙に間に合うように出していければということでした。

山口委員)この前も24人でやってきましたんで,24名ぐらいがいいのではないかというお話でございます。時期は早いほうがいいと思います。

前島委員)うちのほうの会派は,まとまりませんでした。現状のままでよいという意見と,人数ははっきり決まりませんでしたが,削減したほうがいいということで両方でした。今後十分に検討していきたいと思います。

関副委員長)うちの会派もまとまっておりません。現状維持24,20と三通りに分かれております。それぞれ意見があって,まとまりませんでした。以上です。

塚谷委員長)私の会派は,2名削減ということで決まっております。削減には賛成ということで,条例改正は3月議会がいいであろうということでまとまっております。
今皆さんの意見を集約いたしますと,2名削減あるいは3月の定例会までに出すという意見,それと今後2名から4名を削減するにしても,議員としていろいろな課題が残っているから,その話し合いも必要であろうという意見も出ました。また,市民の声を反映していくには減らさないで,そのままでもいいのかなというような意見もあった中で,やはり24名でという話でまとまったという意見。今前島委員と関委員の会派のところが,削減には賛成ということで,人数,条例案を提出すことについては,まだまとまっていないということであります。
暫時休憩いたします。

 ― 休 憩 ―

塚谷委員長)再開をいたします。議員定数削減については意見の集約が出来ませんでしたので,3月定例会に向けて再度各会派持ち帰りのうえ,ご検討をいただき,次回の議会運営委員会において,検討結果の報告をいただきたいと思います。
 次にぎかい広報紙新年号についてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

事務局次長)新年号のぎかい広報紙案につきましては,お手元にご配布いたしましたとおりでございます。内容でございますが,今回は新年号でございますので,見開きの4ページとなってございます。
まず,表紙でございますが,正副議長の新年のあいさつになっております。次に,2ページから3ページでございますが,全議員さんの顔写真とお名前が掲載してございます。  次に4ページでございますが,常任委員会・議会運営委員会の構成及び一部事務組合・地方公営企業議会議員の状況について記載をしてございます。
 以上が,今回発行を予定しております「ぎかい広報紙」新年号の案の内容でございます。なお,ただ今ご説明いたしました「ぎかい広報紙」につきましては,来年の1月8日過ぎに1月15日号の市報と一緒に各戸配付を予定しております。
以上でございます。

塚谷委員長)ただ今,事務局から説明のありました「ぎかい広報紙」新年号につきまして,ご意見等はございませんか。

関副委員長)一部事務組合の話だけれども,この石岡地方社会教育センターがなくなるわけだよね。3月になくなる予定ですというのは書かなくていいんですか。

 〔「まだ正式に議決されていない」と呼ぶ者あり〕

前島委員)一部事務組合の例えば上から湖北水道企業団議会(石岡市議会選出6人),これそのてまえに全体構成で何人,その内石岡市議会が6人と書いたほうが一般市民の方はその構成が分かるかと思うんですがいかがですかね。それとも石岡市議会だけでこれは市議会だよりだから,他は関係ないからこれだけでいいということなのかな。湖北水道企業団議会構成10名うち石岡市議会選出6名というような書き方とかはどうですか。

前島議長)結局ですね,湖北水道企業団議会の場合は2つの市であれなんですけど,湖北環境とかになりますと非常に数が多いわけですね。そうなってまいりますとここに書くのに複雑になってしまいますので,総枠何名のうち石岡何名と書いてもあまり意味はないかと思うんですが。とりあえずわかればいいと思いますので,これで了承していただきたいと思います。

山口委員)先ほど関委員の方からお話あったんですけど,社会教育センターは3月までが 結局方向性はそれで出てますけど解散したわけではないんで,これはこのままでいいと思います。

塚谷委員長)それでは,お諮りいたします。
 お手元の案のとおり,発行することにご異議ございませんか。

 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,当委員会として,閉会中も委員会活動を行うため,お手元にご配付いたしました申出書のとおり,閉会中の継続調査の申出を行いたいと思います。
これにご異議ございませんか。

関副委員長)異議あり。議員の定数についてここに書いておけばいいんではありませんか。継続調査という中に。なぜそういうことを私が言ったかというと,先ほどからいろいろ議論になっている中で,市民が出す前にやるべきではないかという議論があって,それは議運の中で検討しているということがわかったほうがいいというならば,この中に入れとけばそれは議運でずっと検討していますよという話ができるんではないかという,言い訳的な話として中へ載せておけばいいんではないかというだけです。

磯部委員)これは議運の委員さんのところに配られる用紙ですよ。こういうところまで載せなくてもいいのではないかと。

関副委員長)私は証拠として載せろと言っている。

塚谷委員長)今,関委員から現在議運の中で継続されている議論の中で,議員定数のことを入れてもいいのではないかという意見と磯部委員からのお話のとおり,これは委員に配られるものであって市民に配られるものではないということで二通りの意見が出たわけなんですが。

山口委員)またもとに戻っちゃいますが,今のメンバー全部が定数削減は賛成だと言ってんだから,それならば24人で決まれば,これで載せられるんだよね。

 〔「それは違うでしょう」と呼ぶ声あり〕

塚谷委員長)暫時休憩します。

 ― 休 憩 ―

塚谷委員長)再開いたします。それでは,原案のとおりといたしたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 そのほかございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)次に,その他で事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

事務局次長)私のほうから2点ほどご説明させていただきます。
 1点目は平成22年第1回定例会における請願・陳情についてですが,当市議会では,その定例会において審査する請願・陳情は,定例会前の議会運営委員会までに提出されたものをその定例会の会期中に審査するということになっております。
従いまして,その期日をあらかじめ,市民の皆様へ議会広報紙及びホームページ等でお知らせをする必要がございます。
 本日,平成22年第1回定例会につきましては,2月16日が告示ということでございますので,通常,その1週間前が議会運営委員会になるわけでございます。従いまして,2月9日を議会運営委員会の開催日といたしたいと思います。
 このことから,請願・陳情につきましては,前日の2月8日の午後5時30分までに提出していただくということで,広報をしてまいりたいと思います。
 2点目は平成22年度の議会費の予算要求についてございます。平成22年度の議会費の予算を12月8日に財政課に提出いたしました。要求しました内容を申し上げますと,議員活動運営経費が1億9,600万5,000円,事務局経費が264万1,000円で合計1億9,864万6,000円となります。昨年度の当初予算と比較いたしますと,議員活動運営経費においては335万4,000円の増であり,その主な理由でございますが,議員現数が昨年度当初予算より2名増となったことによる報酬等の増,及び旅費,交際費等の減でございます。また,事務局経費においては31万6,000円の減であり,その主な理由は旅費,需用費等の減でございます。
 以上が,平成22年度の当初予算要求の概要でございます。

塚谷委員長)ただ今,事務局から,平成22年第1回定例会における請願・陳情について及び平成22年度の議会費の予算要求について説明がありましたが,この件につきましてご質問等はございませんか。

 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

塚谷委員長)発言なしと認めます。その他,何かございませんか。
ないようですので,以上で議会運営委員会を閉会いたします。




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