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議会中継
  


平成29年度 経済建設消防委員会

 第7回委員会 (9月12日)
出席委員 村上泰道委員長,大槻勝男副委員長,鈴木行雄委員,島田久雄委員,関口忠男委員,石橋保卓委員,川井幸一委員
市執行部 【経済部】
 経済部長(諸岡広明),経済部次長(越渡康弘),農政課長(武川俊郎)
【都市建設部】
 都市建設部長(福田嘉夫),都市建設部次長(島田美智男),都市計画課長(浅田禎智),下水道課長(柴山伊佐夫),建築住宅指導課長(林秀憲),道路建設課長(額賀均),道路建設課副参事道路建設担当(吉田昌司)
【消防本部】
 消防長(小松﨑政次),消防次長(足立芳一),消防次長(消防団再編担当)(日浅孝幸),消防次長(消防署・指揮担当)(関根忠),総務課長(岡野勉)
議会事務局 庶務議事課長補佐(木崎憲一)


村上委員長)ただ今から,経済建設消防委員会を開会いたします。
 本日の議題は,お手元に配布した協議案件書のとおりであります。
 本日の委員会の進め方でございますが,はじめに「議案第74号ないし議案第76号」及び「所管事務調査の有害鳥獣による被害状況について」現地調査を実施し,調査終了後に案件の審査を行いたいと思います。
 次に,付託案件説明のため,出席を求めた者の職・氏名は,お手元に配付いたしました説明員出席者名簿のとおりであります。
 なお,消防本部の説明員につきましては,現地調査終了後の出席となりますので,あらかじめご報告いたします。
 この際,お諮りいたします。本日の議題であります「議案第74号ないし議案第76号」及び「所管事務調査の有害鳥獣による被害状況について」は,その現状を調査するため,これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。暫時休憩いたします。

-休憩-

村上委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 これより議事に入るわけでありますが,消防本部の説明員が出席しましたので,ご報告いたします。
 それでは,あらためまして,議案第55号「平成29年度石岡市一般会計補正予算(第3号)」のうち経済建設消防委員会の所管に係る部分,議案第57号「平成29年度石岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」,議案第58号「平成29年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」の計3件を一括して議題といたします。
 本案について,執行部から説明を求めます。なお,本案の説明の順番は,経済部所管,都市建設部所管の順でお願いいたします。

農政課長)私からは,議案第55号「平成29年度石岡市一般会計補正予算(第3号)」のうち農政課所管の補正予算につきましてご説明いたします。
 補正予算書の32,33ページをお開き願います。一番上の段,目7園芸振興費,節19負担金補助及び交付金,園芸振興経費の産地改革チャレンジ事業補助金187万9,000円についてでございますが,梨の高樹齢化対策と切バラの品質・収量向上に係る事業に対する補助金でございます。梨の高樹齢対策としまして,新品種等への改植をする際,土の中のカビの一種で,糸状菌による根腐れ等の被害を及ぼす「白紋羽病」の防除対策といたしまして,改植箇所を温水で殺菌する温水点滴処理機を,JAやさと梨部会の園部梨選果場が導入する計画でございまして,事業費191万8,000円,補助率2分の1,補助額は96万円でございます。
 次に,切バラの品質・収量向上につきましては,栽培ハウス内に光を分散させるスクリーン,幕を張りまして,バラの株に多方面から日光を当てることにより,品質・収量向上を狙うものでございまして,バラ生産者が取り組むものでございます。事業費は297万8,000円,補助率3分の1,補助額は91万9,000円でございまして,2件合わせまして補助額187万9,000円となってございます。なお,補助率につきましては,生産組織など団体は2分の1,認定農業者など個人の経営体は3分の1となってございます。なお,この補助金の財源についてでございますが,補正予算書22,23ページの歳入をお開き願いたいと思います。上から三段目の,款15県支出金,項2県補助金,目3農林水産業費県補助金,節1農業費補助金の産地改革チャレンジ事業補助金187万9,000円を計上してございまして,一般財源の持ち出しはございません。農政課からは以上でございます。

下水道課長)私からは,議案第55号「平成29年度石岡市一般会計補正予算(第3号)」のうち下水道課所管に係る部分,及び議案第57号「平成29年度石岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」及び,議案第58号「平成29年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」の3件について,一括してご説明申し上げます。
 お手元の平成29年度石岡市補正予算書の1ページをお開き願います。はじめに,議案第55号「平成29年度石岡市一般会計補正予算(第3号)」からご説明いたします。一般会計補正予算(第3号)のうち,下水道課所管に係る部分の内容でございますが,一般会計から下水道事業特別会計への繰出金の増額,及び,農業集落排水事業への繰出金の減額でございます。内容につきましては,後ほど各特別会計にて,ご説明いたします。
 続いて,8ページをお開き願います。議案第57号「平成29年度石岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」についてご説明いたします。補正予算(第1号)でございますが,歳入歳出それぞれ190万7,000円を増額し,予算の総額を23億2,479万4,000円とするものでございます。内容につきましては,後ほど事項別明細書でご説明いたします。
 続いて,11ページをお開き願います。議案第58号「平成29年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」についてご説明いたします。補正予算(第1号)でございますが,歳入歳出それぞれ190万7,000円を減額し,予算の総額を3億2,956万4,000円とするものでございます。これにつきましても内容につきましては,後ほど事項別明細書でご説明いたします。
 続いて,60,61ページをお開き願います。下水道事業特別会計補正予算(第1号)の事項別明細書の歳入でございます。まず,表の一番上,款5繰入金,項1繰入金,目1一般会計繰入金でございます。34,35ページの一般会計歳入歳出補正予算事項別明細書に記載してございますように,下水道事業特別会計繰出金267万4,000円の増額に伴い,一般会計繰入金267万4,000円を増額するものです。
 次に,表の二番目,款6繰越金,項1繰越金,目1繰越金でございます。下水道特別会計の決算に伴い,繰越金を1,003万9,000円に増額するものでございます。
 続いて,62,63ページをお開き願います。事項別明細書の歳出でございます。当初の職員等人件費を4月の人事異動の内容に合わせての補正,並びに,機械器具点検整備工事を必要とする箇所が新たに発生したことにより,当初予算での不足が生じましたので,補正を行うものでございます。内訳でございますが,上の表の一段目,款1下水道費,項1下水道管理費,目1下水道総務費の職員等人件費について156万9,000円の増額をするものでございます。次に,二段目の目2流域関連公共下水道維持費の職員等人件費を36万8,000円増額するものでございます。三段目の目3公共下水道維持費については,職員等人件費を3万8,000円の増額,並びに下水道ポンプ・管きょ維持管理経費を990万円増額するものです。
 次に,下の表,款1下水道費,項2下水道建設費,一段目の目1流域関連公共下水道整備事業費の職員等人件費を28万3,000円増額,二段目の目2公共下水道整備事業費の職員等人件費を55万5,000円それぞれ増額するものでございます。以上が議案第57号「平成29年度石岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」の内容でございます。
 続いて,補正予算書の70,71ページをお開き願います。農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の事項別明細書の歳入でございます。32,33ページの一般会計歳入歳出補正予算事項別明細書に記載してございますように,農業集落排水事業特別会計への繰出金を190万7,000円減額することに伴い,款5繰入金,項1繰入金,目1一般会計繰入金を190万7,000円減額するものでございます。
 次に,補正予算書の72,73ページをお開き願います。農業集落排水事業特別会計における歳出についてご説明いたします。農業集落排水事業費で当初の職員等人件費を4月の人事異動の内容に合わせて補正を行うものでございます。内訳でございますが,73ページ上の表の一段目の款1農業集落排水事業費,項1農業集落排水事業管理費,目1農業集落排水事業総務費の職員等人件費を209万3,000円減額,二段目の農業集落排水事業維持費の職員等人件費は23万2,000円を増額し,合わせて186万1,000円の減額,下の表の款1農業集落排水事業費,項2農業集落排水事業建設費,目1農業集落排水事業建設費の職員等人件費を4万6,000円減額するものでございます。
 以上が下水道課所管に係る議案3件の補正予算の概要でございます。ご審議よろしくお願いいたします。

村上委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により,これを許します。質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第55号「平成29年度石岡市一般会計補正予算(第3号)」のうち経済建設消防委員会の所管に係る部分,議案第57号「平成29年度石岡市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」,議案第58号「平成29年度石岡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」の計3件を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本案はいずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,議案第72号「備品購入契約の締結について(平成29年度消防団消防ポンプ自動車購入(第2分団・第18分団1部更新))」を議題といたします。本案について,執行部から説明を求めます。

総務課長)議案第72号「備品購入契約の締結」につきましてご説明申し上げます。平成29年8月10日条件付き一般競争入札に付した平成29年度消防団 消防ポンプ自動車購入(第2分団・第18分団1部更新)につき,購入契約を 締結するため,石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により,議会の議決を求めるものでございます。契約の目的は,消防団第2分団と第18分団1部に配備してあります消防ポンプ自動車2台の更新配備でございます。契約の方法は,条件付き一般競争入札によります契約でございます。契約金額につきましては,3,153万6,000円 でございます。契約の相手方は,東京都港区西新橋3丁目25番31号,株式会社モリタ東京営業部部長山北忠司でございます。今回の消防ポンプ自動車の整備につきましては,一般財源によります事業でございます。現在,消防団第2分団(府中3丁目地区)と第18分団1部(半田地区)に配備してあります消防ポンプ自動車は,配備してから25年が経過しておりまして,老朽化により災害現場活動に支障をきたす恐れがあり,更新整備を図りまして,災害対応に万全を期したいと考えております。
 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

村上委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により,これを許します。質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第72号「備品購入契約の締結について(平成29年度消防団消防ポンプ自動車購入(第2分団・第18分団1部更新))」を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,議案第73号「備品購入契約の締結について(平成29年度高規格救急自動車購入(八郷救急1更新))」を議題といたします。
 本案について,執行部から説明を求めます。

総務課長)議案第73号「備品購入契約の締結」につきましてご説明申し上げます。平成29年8月10日条件付き一般競争入札に付した,平成29年度高規格救急自動車購入(八郷救急1更新)につき,購入契約を締結するため,石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により,議会の議決を求めるものでございます。契約の目的は,八郷消防署に現在配備してあります救急自動車の更新配備でございます。契約の方法は,条件付き一般競争入札によります契約でございます。契約金額は,3,806万3,299円でございます。契約の相手方は,水戸市泉町2丁目3番24号 茨城トヨタ自動車株式会社代表取締役幡谷史朗でございます。今回の高規格救急自動車の整備につきましては,八郷消防署に配備してある救急車でございます。配備から10年が経過するとともに,現在の走行距離が25万7,100キロメートルになっており,今後故障等により救急現場活動に支障をきたす恐れがありますので,更新整備を図りまして,万全を期したいと考えております。
 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

村上委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により,これを許します。質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第73号「備品購入契約の締結について(平成29年度高規格救急自動車購入(八郷救急1更新))」を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,議案第74号「市道の認定について」を議題といたします。
 本案について,執行部から説明を求めます。

道路建設課長)先ほど,現地確認をして頂きました議案第74号「市道の認定について」をご説明いたします。お手元の議案第74号の資料をご覧願います。提案理由でございますが,当該路線は,都市計画法に基づく開発行為により築造した道路を市道として認定するためでございます。次のページの市道路線認定調書をご覧願います。路線名は,市道A5668号線です。認定区間の起点が南台三丁目1154番123から終点の1154番116までの区間でございます。道路幅員は6メ-トルから8メ-トル,道路延長は46.90メ-トルでございます。次ページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。太い実線で示されている箇所が,認定区間となってございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

村上委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により,これを許します。質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第74号「市道の認定について」を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,議案第75号「市道の認定について」を議題といたします。
 本案について,執行部から説明を求めます。

道路建設課長)議案第75号「市道の認定について」をご説明いたします。お手元の議案第75号の資料をご覧願います。提案理由でございますが,上曽トンネル整備事業に伴い築造する道路を市道として認定するためでございます。次のページの市道路線認定調書をご覧願います。路線名は,市道B3760号線です。認定区間の起点が上曽字飯島1694番1から終点の国有林内の桜川市境までの区間でございます。道路幅員は8.4メ-トルから76メ-トル,道路延長は2,950メ-トルでございます。次ページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。太い実線で示されている箇所が,認定区間となってございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

村上委員長)以上で説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑は挙手により,これを許します。質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第75号「市道の認定について」を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,議案第76号「市道の変更について」を議題といたします。
 本案について,執行部から説明を求めます。

道路建設課長)議案第76号「市道の変更について」をご説明いたします。お手元の議案第76号の資料をご覧願います。提案理由でございますが,当該路線は,一部市道としての機能を喪失しているためでございます。次のページの市道路線変更調書をご覧願います。路線名は市道A6140号線です。認定区間の起点が三村字箕輪前2456番1から,終点の三村字大原2442までと終点が変更となってございます。道路幅員は2.3メ-トルから5.17メ-トルと変更前と同じですが,道路延長は終点の変更により737.44メ-トルから484メ-トルと変更になってございます。
 次ページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。太い実線で示されている箇所が,変更区間となってございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

村上委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手により,これを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は,挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第76号「市道の変更について」を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で,本委員会に付託されました案件の審査は,すべて終了したわけでありますが,これらにかかる委員長報告の取扱いについては,委員長にご一任願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,所管事務の調査といたしまして「有害鳥獣による被害状況について」を議題といたします。
 本件について,執行部より説明を求めます。

農政課長)午前中の現地調査に続き,所管事務の調査といたしまして,有害鳥獣による被害状況,イノシシの被害につきましてご説明いたします。
 お手元に配布させて頂きました資料,有害鳥獣による被害状況1ページをお開き願います。上段に,今年度における8月30日現在のイノシシ被害の報告数及び,6月に実施いたしました鳥獣被害対策実施隊による捕獲頭数を記載してございます。被害報告件数につきましては37件,捕獲頭数は44頭となってございます。瓦谷地区の被害報告件数が10件と多くなっておりますが,瓦会小学校南側の農地付近への被害でございまして,複数の方から連絡を頂いたことや,数日後に同じ方から連絡を頂いた情報をカウントしたため多くなってございます。
 被害報告数,捕獲数ともに,八郷地区に集中しており,石岡地区は表の下二段,東大橋と小井戸地区から被害報告がございました。なお,9月2日から第2回目の鳥獣被害対策実施隊による捕獲が始まっておりまして,資料5ページの上段に,イノシシの捕獲頭数を記載してございますが,平成29年度第2回目の捕獲頭数は,9月10日現在,捕獲数は38頭となってございます。なお,記載はござませんが,本日現在,捕獲頭数43頭となってございます。資料の1ページに戻って頂きまして,下の表につきましては,第1回の捕獲方法の内訳でございます。数人から10人程度のグループで,犬を使って行う「巻き狩り猟」は2頭,ワイヤーで足を括る「わな猟」は42頭。捕獲の多くはわな猟ですが,グループ猟につきましては,追い払いの効果もございますので,状況に応じて対応している状況でございます。
 資料2ページをお開き願います。こちらは,今年度の被害報告分布図でございます。地区名の脇の数字は捕獲数でございまして,大きい丸が10件以上,中の丸が5件以上10件未満,小さい丸が5件未満でございまして,八郷地区の北部や北東部が多い状況でございます。
 続きまして,資料3ページでございます。6月に実施しました本年度第1回鳥獣被害対策の捕獲場所分布図でございます。八郷地区の西部や南部での捕獲が多く,東大橋地区でも1頭捕獲してございます。
 続きまして,資料4ページをお開き願います。こちらは平成28年度の捕獲場所分布図でございまして,6月,9月の鳥獣被害対策と冬期狩猟期間の合計でございます。大増,真家,小幡地区での捕獲が多い状況でございまして,石岡地区におきましては,東大橋,東府中,染谷地区で捕獲がされております。
 資料5ページをお開き願います。こちらは,有害鳥獣の捕獲実績を平成24年度から記載したものでございまして,イノシシの他,カラス,ハクビシンも参考に記載させて頂いております。
資料6ページにつきましては,果樹や水稲の被害箇所の写真でございまして,土の掘り起こしやイネの倒伏などの状況でございます。一番上段の写真が柿の状況でございます。土の掘り起こしや,右端にございます,ぬた場,水浴び,泥浴びと言いますか,体温調節や寄生虫を落とすために,泥浴びをするぬた場でございます。中断の写真が午前中に現地調査を頂いた,上曽の柿畑の状況でございます。一番下,3番の水田の被害でございますが,倒伏,稲の掘り起こしがございます。水稲につきましては,穂先の食害や,また土壌に入りまして,中を荒らすような行動,そういったことがありまして,写真をご覧頂きますと,水稲の稲が倒れている状況でございます。
 イノシシ被害の状況や防止対策につきましては,今定例会におきまして,多くの議員から質問を頂いたところでございます。被害防止対策等につきましては,6月と9月に実施しております,鳥獣被害対策実施隊による捕獲と,11月から3月までの狩猟期間での捕獲を行っており,狩猟期間につきましては,捕獲し処分した方を対象に捕獲報奨金を交付し,狩猟捕獲による被害の防止に努めているところでございます。また,イノシシの農地への侵入防止対策としまして,電気柵の設置に対する補助や,捕獲方法として,現在主流となっております「わな猟」免許の取得費用の補助を行っております。被害防止対策につきましては,「イノシシを近づけない」,「侵入させない」,「捕獲する」の3つのポイントを地域ぐるみで行うことが大切と考えておりますが,その取組の中心を担う猟友会の役割は,被害に比例し負担も増加している中で,猟友会会員の高齢化や減少により,今後の捕獲活動が懸念されております。今後は,わな猟免許に加えまして,銃免許の取得支援や,将来の猟友会を担う後継者の確保・育成,また現行の助成制度の拡充など,先進事例を研究し検討してまいりたいと考えております。有害鳥獣による被害状況についての説明は,以上でございます。
 よろしく願いいたします,

村上委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件につきまして,ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。

島田委員)電気柵の件なのですが,個人では結構やっている人がいるみたいなんですよ。なかなか個人の場合には弱いところから進入ということもあるみたいで,仏生寺,小野越あたりの道路にずっとやってあるのは共同でやっているものですか。やっぱり,地域ぐるみでやる場合には補助金などもあるのかどうなのかをお聞きしたいと思います。

農政課長)小野越地区や仏生寺地区につきましては国の補助制度を利用した取組でして,現状,市でも電気柵の補助金をやっている訳ですけれども,国となりますと,ある程度地域ぐるみで,延長距離についてもある程度まとまった形であれば国に要望をして採択を受ければ翌年度実施ということになる訳でございますが,市の要件といたしましては,5人以上で5筆以上の水田のかたまり,もしくは,2名以上で連続した2筆の周囲が約1キロメートル以上という要件を付けさせて頂いております。国の補助金につきましては,早いうちから,そういった地域での取組がまとまれば,そういったところにおつなぎすることもできますので,そういった国の補助金の活用なども有効と考えているところでございます。

島田委員)やはり山の裾野の被害から毎年毎年だんだんと中に入ってきているような状況が見受けられるんですよね。やはり小さい場所よりは大規模な電気の柵がいいのかなと思うんです。やはり地域の一体感もでてきますし,自分たちでイノシシから田んぼを守るという気持ちも出てくると思うので,やはり集落ぐるみというか,大きな範囲でできたらばいいのかなと。やはり外周ぐるっとやった大規模な電気柵がいいのかなと思います。地域の方々と話し合いを持って,そういう方法もあるんだよということをお伝え頂けたらありがたいなと思います。

鈴木委員)2点ほどお伺いいたします。まず1点目は,捕獲頭数ですけれども,捕獲した1頭につき幾らの助成金をお支払いしているのか。ちなみに,東大橋地区にも結構なわなをかけている方がいらっしゃるのですが,何人かのお話を聞くと,県からの補助金,石岡市からの補助金を比較して石岡は安いとか,そういう話も出てきているものですから。それからもう一つは,東大橋地区,ここ3日のうちに3頭ほど捕った方がいるんですが,このわなは年間通してできるのか。猟の場合には限られた時期だけかと思いますが,特に東大橋,小井戸地区の場合には,集落があってその集落の近くのために,猟期にも鉄砲が撃てないんだという意見が出ているので,わなを年間通してできるのか,それとも期間を限定しているのか。その2点についてお伺いします。

農政課長)1点目の1頭あたりの補助金というご質問でございますけれども,現在,捕獲の方法といたしましては,主に6月と9月にやっております鳥獣被害対策実施隊への委託による捕獲,それと冬場の11月から3月にかけての狩猟期間,大きな分け方としては2つの捕獲方法に取り組んでおります。6月と9月の鳥獣被害対策については,補助金という形で個人の方への補助はございませんけれども,隊員の方へは1日あたりの報酬といいますか,1日の活動に対して3,000円の報酬をお支払いしております。また,捕獲につきましては,わなを使ったときには,わなの作成費,また,捕獲処分にあたっては捕獲処分料といった形での金額を実施隊のほうに委託料という形でお渡ししている状況でございます。また,個人への補助金というものでございますが,冬季狩猟期間におきましては,60キロ未満のイノシシであれば1頭あたり1万円,60キロ以上でございますと1頭あたり1万5,000円という補助金を助成してございます。ご質問の中に国の助成制度というお話もございましたけれども,今のところ石岡市では国等の助成制度は活用していない状況でございますので,そのへんにつきましては,国等の要件や内容を確認して,有効ということであれば今後検討してまいりたいと考えてございます。
 また,2点目のわなについてですね,年間通じてできないか,また,期間を限定しているのかというご質問でございますが,わなについても,わな猟という狩猟免許を持っている方でないと設置ができないということになっておりまして,6月9月の鳥獣被害対策の期間,また,冬季の狩猟期間の中でないとできない状況でございます。今定例会でもご質問頂きまして,そういった間の期間に捕獲活動ができないかという形でご質問がございまして,有害鳥獣対策については,市長が隊員を任命して対策を実施するという形がとれますので,今,猟友会の高齢化・減少という厳しい中ではございますが,そういった間の期間につきましても犬を使ったグループ猟は難しいかもしれませんが,例えばそういったわなを使った対応についても今後検討しなければならないと考えております。

鈴木委員)だいたい納得しましたけれども,年間2か月くらいではとても対応できないと思うんですよ。小美玉はちなみにかなりの期間を実施しているということで,そういう看板も出ています。ですから,猟友会の方の鉄砲での猟ではなく,わな猟については,時期を限定しないでやって頂いたほうが,かなり頭数が増えていますので,有効だと。そういうことを実際に免許を持ってやっている方が言っています。私の近くの方がやっているんですが,ここ3日くらいで3頭ほど捕りました。1頭はかなり大きい。あとは60キロ未満ですが。ですから,これをもう少し長期間にわたってやって頂ければもっと頭数の捕獲が増えるのではないか。ちなみに過日は,交通事故で1頭が,100キロ以上のあれが道のへりに死んでいたと。車はかなり大きな被害を受けたらしいですが,そのあとすぐどこかの誰かが持っていってしまったとかそういう話も聞いていますが,結局,小井戸地区から大橋地区はかなり増えているんです。ですから,八郷ほどではないと思いますが,期間をある程度,小美玉市とも申し合わせをしながら増やしていったら,もっともっと捕獲頭数も増えるということになろうと思うので,そのへんも執行部で十分協議をした上で,実施に移して頂きたいということを要望します。

大槻副委員長)私は,わなについてちょっとお聞きをしますけれども,わなをかけている方は皆さん銃はお持ちなんでしょうか。

農政課長)猟友会の会員の方ですと,多くの方は銃の免許を先に取られて,その後わなの免許を取得されたという方が大部分でございます。ただ,近年になりましてごく少数ですが,わな免許だけを取って猟友会に入られたという方も若干名ですがいる状況でございます。

大槻副委員長)このわななんですけれども,わなの免許を持ちましてわなをかけた。そのわなにイノシシがかかったとしますよね。その後の処理ですよね。どのようにするのか。銃の扱いはできない。わなの免許だけなので。イノシシはかかっているんだけれどもどうしようもないという話も聞くのですが,そのような場合はどうするのですか。

農政課長)括りわなにかかりましたイノシシの対応の方法ですが,多くの方法につきましては,イノシシを殺す方法を止め刺しという形で呼ばせて頂いておりますが,銃を使って止め刺しを行っている状況でございます。ただ,小さいイノシシの場合であれば,銃を使わずに長い棒で叩いたりという処分方法もあるということでは猟友会から聞いております。それで,わなの免許しか持っていない方がどうやるのかというご質問でございますが,そういった方の中には銃を持った方と一緒に行動して捕獲をしている方もいらっしゃいまして,大きな個体が捕獲された時には銃を持った方に連絡して,止め刺しをお願いするということで伺っております。

大槻副委員長)それじゃなくてね,1人でわなをかけた時のことを言っているんですよ。例えばですね,わなを見に行ったところイノシシがかかっていた。ところが危険でとても近寄れない。銃も何もない。その場合のことを言っているんですよ。必ず2人でやっているのか。それもお聞きしたい。

農政課長)必ず2人で捕獲にあたっているのかというご質問でございます。
 私どもが伺った範囲の中では,先ほど申し上げたとおり,2人で組を組んでやっているという話は伺ったことがございます。括りわなの設置についてですが,既に猟友会で活動されているベテランの方の指導の下にやるのが一番いいと私ども考えておりますので,昨年あたりもわなの免許を取られた方がおりました。そういった方には,慎重にわなの設置は行って下さいということでお話はしているところでございます。

村上委員長)ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,以上で本件については終結いたします。
 次に,その他の件といたしまして,執行部より発言を求められておりますので,これを許します。
 初めに都市建設部から説明願います。なお,発言は挙手によりこれを許します。

都市計画課長)都市計画課におけます平成29年8月31日現在の予算執行状況と,平成29年4月1日から平成29年8月31日までの入札実施状況についてご説明申し上げます。お手元の資料「平成29年度予算執行及び入札実施状況」の1ページをお開き願います。
 最初に,現年度の執行状況についてご説明申し上げます。合併市町村幹線道路緊急整備支援事業3路線でございます。まず,貝地・高浜線でございますが,予算額5,700万円に対しまして4,641万400円を執行し,執行率は81.4%でございます。以下,美野里・八郷線,駅前・東ノ辻線も記載のとおりの執行状況となっております。
 次に,地域交通対策事業,都市計画一般経費,公園維持管理経費,自由通路維持管理経費,駐車場特別会計につきましても,記載のとおりの執行状況となっております。
続きまして2ページでございます。繰越明許の執行状況について説明申し上げます。合併市町村幹線道路緊急整備支援事業4路線でございます。まず,貝地・高浜線でございますが,予算額2,660万3,010円に対しまして2,161万3,700円を執行し,執行率は81.2%でございます。以下,上林・上曽線,美野里・八郷線,駅前・東ノ辻線も,記載のとおりの執行状況となっております。
 次に,公園維持管理経費につきましても,記載のとおりの執行状況となっております。
 続きまして3ページをお開き願います。入札実施状況でございます。1番のH29市道A5645号線(貝地・高浜線)道路改良工事1工区でございますが,契約額3,948万4,800円,落札率は88.2%で,請負業者福井建設株式会社 でございます。以下記載のとおり合計14件でございます。
 以上が,都市計画課の予算執行及び入札実施状況でございます。よろしくお願いいたします。
 続きまして「乗合いタクシー乗車料金割引者の拡大について」報告させて頂きます。乗車料金割引者の拡大の内容でございますが,現行制度におきましては,通常1乗車300円を100円に割引するものでございます。現在は対象者を障害者手帳所持者の方としております。改正後制度におきましては,障害者手帳所持者 またはそれに準ずる者とし,対象者を拡大するものでございます。それに準ずる者でございますが,自立支援医療受給者証の交付を受けた者,障害年金の受給を受けている者でございます。開始時期は,本年10月初旬を予定しております。
 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

下水道課長)私から,下水道課所管事業の平成29年度予算執行及び入札実施状況についてご説明いたします。
 お手元の資料の4ページをお開き願います。初めに,予算執行状況調書(現年度)についてご説明申し上げます。内容につきましては,平成29年8月31日現在でございます。最初に下水道事業特別会計の,流域関連公共下水道整備事業費(補助)でございます。予算額2,460万円に対しまして,契約額0円,執行率0%でございます。この事業については,東大橋地内の管渠工事を9月15日に入札予定でございます。以下,下水道事業の4事業につきましては,記載のとおりでございます。
 次に,5ページ上段の農業集落排水事業特別会計でございます。石岡西部地区整備事業ですが,予算額47万5,000円,契約額46万4,400円,執行率97.8%でございます。内容につきましては,新設の公共ますの取出し費用でございます。
 次に,関川地区及び出し山地区整備事業が記載されております。石岡西部地区と同じ新設等の公共桝の取出し費用で記載のとおりでございます。
 次に,5ページ中段の予算執行状況調書(繰越明許)についてご説明いたします。下水道事業特別会計における,流域関連公共下水道整備事業費(補助)の工事請負費でございます。繰越額1,220万4,000円,契約額0円,執行率0%でございます。内容ですが,予算執行状況調(現年度)の流域関連公共下水道整備事業費(補助)と同じ,東大橋地内の管渠工事を9月15日に入札予定でございます。以下,4事業につきましては記載のとおりでございます。
 続きまして,6ページの入札実施状況調書についてご説明いたします。平成29年4月1日から平成29年8月31日までの下水道課所管の入札実施状況でございます。表の1番目,29市単公下管渠実施設計業務委託その1で管渠詳細設計になります。地区は東大橋,請負業者大東虎ノ門設計株式会社,指名参加業者8社,設計価格1,878万1,200円,契約額1,782万円,落札率94.9%でございます。以下13件記載のとおりでございます。
 以上が,下水道課所管事業における予算執行及び入札実施状況でございます。よろしくお願いいたします。

建築住宅指導課長)私からは,建築住宅指導課が所管する,平成29年度予算執行及び入札実施状況についてご説明いたします。
 お手元の資料の7ページをお開き願います。初めに,8月末現在までの 現年度予算の執行状況でございます。表一段目の木の住まい助成事業でございますが,予算額1,530万円に対しまして,契約額660万円を執行しております。執行率は43.1%でございます。以下,木造住宅耐震改修促進事業から災害救助費までの8事業につきましては,記載の通りでございます。
 続きまして8ページでございます。8月末現在までの入札実施状況でございます。№1の「H29池の台団地(14号,15号棟) 長寿命化改修工事 実施設計業務委託」でございます。受注者は,有限会社吉田建築計画事務所,契約額は149万400円で,落札率は93.8%でございます。
 以上が,建築住宅指導課所管事業における予算執行及び入札実施状況でございます。よろしくお願いいたします。

道路建設課長)平成29年度,道路建設課が所管する予算執行及び入札実施状況についてご説明いたします。
 資料の9ページをお開き願います。8月31日現在の現年度の予算執行状況でございます。上段の道路維持費でございますが,予算額合計2億3,737万3,000円に対しまして,契約額8,987万9,045円を執行しております。執行率は37.8%でございます。
 次に,地方道路等整備事業及び以下,10ページまでの各事業につきましては,記載の通りでございます。
 続きまして,11ページをお開き願います。繰越明許の予算執行状況でございます。上段の道路維持費でございますが,予算額合計1,457万8,000円に対しまして,契約額953万7,480円を執行しております。執行率は65.4%でございます。
 次に,地方道路等整備事業以下,道路橋りょう施設災害復旧費につきましては,記載の通りでございます。
 続きまして12ページをお開き願います。4月1日から8月31日までの入札実施状況でございます。№1の29単・市道A6202号線補償算定委託(三村地内)でございます。請負業者は,北美測量株式会社石岡営業所,契約額は 167万4,000円で落札率は93.9%でございます。以下,14ページまで記載のとおり合計43件でございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

村上委員長)以上で説明は終わりました。ただいまの件につきまして,何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,都市建設部の所管については,以上で終結いたします。暫時休憩いたします。

-休憩-

村上委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 次に消防本部から説明願います。なお,発言は挙手によりこれを許します。

消防次長・消防団再編担当)私からは,7月委員会でご質問のありました,八郷地区消防団再編につきまして,これまでの進捗状況と,今後の再編計画につきましてご報告申し上げます。
 石岡市消防団は平成17年の合併当初から,石岡地区と八郷地区は,組織体制に違いがございますことから,幾度となく八郷地区の再編につきまして検討を続けてまいりました。現在,消防団が抱える課題としましては,少子高齢化による急激な人口減少により,団員確保が年々困難になっていること。被雇用者率,いわゆるサラリーマン団員が年々増加し,平日の昼間など,緊急時の団員参集率が著しく低下していること。組織体制に違いがございますことから施設数が多く,老朽化が進んでいることなど,将来に向け再編の必要性が求められている状況でもございます。具体的には,人口減少率は中心市街地から遠い地区ほど高くなっておりまして,分団管轄別で見ますと,10年間で約14%など,1割以上の減少率が6地区ございます。また,八郷地区は地域の寄付等で建てられました,耐震基準外のブロック造の車庫が25棟ございまして,築年数も半数が40年以上を経過しており,亀裂やモルタルの剥離,雨漏りや躯体の傾きなど,経年劣化や地震による影響を受けている建物が見受けられます。消防車両につきましては,八郷地区はポンプ車が20台,小型ポンプ積載車が12台と,石岡地区の10台に比べまして配備台数が多いことから,車両更新を延長せざるを得ない状況でもございます。
 このような現状の課題を解消するためには,将来に向けた消防団の効率的な組織体制を構築し,また,消防団施設を計画的に整備することで,団員が活動しやすい環境と消防力の充実強化が図れるものと考えております。近隣の消防団におきましても,ほとんどが再編に取り組み,円滑に運営してございますので,それらの実績を参考にしまして,再編に取り組んできたところでございます。
 本年度,再編に関する調査結果をもとに,消防団幹部と様々な課題につきまして検討してきましたところ,消防団幹部の再編(案)として方向性が決定しましたので,先月8月18日の分団長会議におきまして再編内容を説明し,現在,各分団と調整を図りながら再編に向けて検討して頂いているところでございます。
 その再編につきましてご説明申しますと,まず再編の時期と組織体制でございますが,平成30年4月1日から現在の八郷地区8分団32部の「部制」を廃止しまして16分団に再編いたします。これまでの1個分団・4部体制は2個分団に分けますので,八郷地区は11分団から26分団となり,これにより石岡市消防団は,1本部26分団,団長以下628名となります。部隊数は,統合によりまして1個分団1部隊,16施設とするわけでございますが,団員数の削減は行わず,現在の人員を維持し活動してまいります。ただし,この統合につきましては,分団ごとに地域の実情や地元のご理解など,様々な違いがございますことから,統合期間を来年4月から平成33年3月31日までの3年間とし,円滑な部隊運用となりますよう調整を図っていく考えでございます。統合後は,八郷地区の部隊数は減少いたしますが,出動体制を見直しまして,出動するポンプ車台数を増隊させ,これまでと変わらない消防力で災害に対応してまいりたいと考えております。また,1部隊の団員数が多くなることから,昼夜を通して出動可能な団員が増えますので,災害出動の迅速化と,初動体制の強化につながります。組織体制も石岡地区・八郷地区が統一化されることで,指揮命令系統の一元化が図られ,情報伝達が容易になることで,より一層強化されるものと考えます。
 今後の再編に向けた計画でございますが,現在,分団ごと方向性につきまして協議して頂いている段階でございますので,各分団から出されました再編(案)を,団幹部と慎重に協議しまして,再編計画を取りまとめてまいります。また,各地区の区長さんなど,地元住民のご理解があっての再編でございますので,説明会等も必要に応じ設けまして,地区のご意向を尊重しながら対応してまいります。地区のご理解と各分団の了解が得られましたら,八郷地区の消防団再編を3月までに市報へ掲載し,住民不安とならぬよう安全・安心の向上を目指してまいります。再編が円滑に進めば,来年4月1日に八郷地区の消防団組織は16分団体制となり,部隊の統合は3年間の猶予期間をもって,平成33年4月1日には16分団16部隊の体制として再編が完了する予定でございます。今後,再編計画がまとまりましたら,委員会にてご報告させて頂きます。
 以上が,八郷地区消防団再編のご報告でございます。よろしくお願いいたします。

総務課長)石岡市消防施設総合整備計画につきまして,ご報告を申し上げます。消防本部では,現在,消防施設・消防水利・消防車両の整備計画として「石岡市消防施設総合整備計画」を9月末の完成を目指して作成中でございます。その中には,愛郷橋出張所移転事業や消防団再編に伴う車庫・詰所の整備も含まれてございます。この計画が完成した際には,常任委員会へ報告を行い,その後パブリックコメントを実施し,市民からの意見を公募する予定でございます。
 報告は,以上でございます。

村上委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件につきまして,何かご発言はございませんか。

川井委員)今,ご説明頂きました消防団の再編についてお聞きしたいのですが,今の話ですと,消防団の編成の仕方というものは,あくまでも地域の消防団,分団長含め部長の方たちの考えによって編成の仕方が決まってくるような形ですけれども,消防本部としての指導といいますか,こうやったほうがいいとか,執行部の考えはなしで,あくまで地域の消防団の中で基本的に構想を考えるということでよろしいのでしょうか。

消防次長・消防団再編担当)消防団再編の方向性につきまして,ただいま団幹部から4部制を2個分団に分けるという方向ではございます。その中で地域ごとに様々状況が違いまして,様々な課題は報告を受けているところでございます。そういった中で私どもといたしましてもアドバイス的なものは分団長を通しまして投げかけているところでもございますが,現時点では各分団からの具体的なそういった再編の内容につきましては報告があがってきておりませんので,分団である程度の形を決めて頂きまして,それを消防本部に報告された後に,その時点で検討,指導といいますか,協議をしまして,より良い方向に向けるよう進めてまいりたいとは考えております。そういった中で消防団の幹部とも様々な各分団の形というものが見えてくるかと思いますので,そのへんも十分に協議しまして,より良い再編になりますよう,進めてまいりたいと考えております。

川井委員)わかりました。あくまでも地域の中で決めて頂きたいと。その中で色々問題点や難しいことがある時には,本部からアドバイス的なものも含めて考えていくということで,わかりました。

村上委員長)ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,消防本部の所管については,以上で終結いたします。
 その他の件で何かご発言がございましたら,挙手によりお願いいたします。

関口委員)下水道にまずお聞きしたいのですが,合併処理浄化槽補助金事業というのがあると思いますが,28年度,昨年度は聞いたところ,1社が全部申請をしてしまって,地元の業者は補助金を頂けなかったという話を聞いて,本年度の対策として3回までということで。ホームページにも載っていますね。そういった対策をしたと聞いておりますが,それでも申請した人がどうしても漏れてしまう。中々新築に合わせて合併処理浄化槽を取り付けられないという市民がかなりいると聞いておりますので,今後どのように考えているのか,お聞きしたいと思います。

下水道課長)合併処理浄化槽設置補助金交付事業に伴う課題と改善点についてご質問頂きました。本年度の補助金は当初1億200万円からの予算のもとに150基を目処に3回に分けて補助金交付の申し込みを受け付け,申し込み期間は市報と下水道課のホームページに掲載し周知を図ったところでございます。仮申し込みの件数について,ここでご報告いたします。1回目は91件の仮申し込みがございました。2回目は71件ございました。次に課題でございますが,仮申し込みの受付開始時期と仮申し込み期間の点がございます。特に第2回目については,申し込み開始時期を遅くする必要や,仮申し込み期間についても適切だったのかとのご意見を頂戴しておりますことから,平成30年度に向けて現在検討を進めているところでございます。
 次に,補助金交付を要望する需要に対しての十分な予算が確保できないことが挙げられます。税収が減少傾向を示す現状では,事業規模の拡大が難しい状況ではございますが,合併処理浄化槽設置補助金交付事業は市民からの要望が多い事業と認識してございますので,関係機関との協議を今後とも進めていきたいと考えております。
 以上のようにこの事業につきましては,課題をふまえ,次年度に向けてさらなる改善を図ってまいる所存でございます。ご理解を頂きたいと思います。

関口委員)今,説明を聞きますと,2回目で予定していた150基を越えているということで,3回これ申し込み受け付けられない状況ですよね。こういったことでは,当初の見込みが甘かったのかなということも考えられますので,来年度に向けて改善をして頂きたいと思います。
 それと,もう一つなんですが,今定例会で一般質問の中で出た言葉なんですが,経済部の職員が2人の議員に言われて,ある議員のお宅に乗り込んでいったと。こういう発言がありましたよね。これは本当なのか。私はそういったことはあるわけはないと思っているんですよ。行政職の人間がそういうことをする訳はないと思うので,まずは確認をしたいんですよ。本当にこういう事実があったのかどうか。お願いします。

農政課長)ただいま頂いた質問ですけれども,個別の案件といった内容でございますので,答弁については控えさせて頂きたいと思います。

関口委員)その時ですね,経済部長の名前も出ましたよね。経済部長と市長公室長と2人も行かれたと。そういったことでね,部長からもお聞きしたいのですが,何故部長はその職員が行った後行ったのか。呼ばれて行ったのか。そのへんの確認をしたいんですけれども。

村上委員長)暫時休憩いたします。

-休憩-

村上委員長)会議を再開いたします。

経済部長)行ったということについては事実というか,呼ばれたということでございます。

関口委員)それと,情報公開請求のことにも触れていましたね。経済部からそのコピーを当然,情報公開請求者に届けた訳でありますが,それを元に職員はそのお宅にお邪魔をして,どうもその情報公開請求した人の名前を語ったということも言われておりましたので,そのへんの確認もしたいと思います。

農政課長)こちらにつきましても,大変申し訳ございませんが,答弁は控えさせて頂きます。

関口委員)一般質問の中で,誰に請求されたという名前も聞いたと言っているんですよね。これは,確かに言ったのであれば,守秘義務違反ですよ。職員としてやってはいけないことです。こういうことは。わかってると思いますが。全部答えられないのであれば,そういう場を設けますのでね。そこでやりたいと思います。どうなんですか。一切しゃべれないんですか。

村上委員長)暫時休憩いたします。

-休憩-

村上委員長)会議を再開いたします。

経済部長)個別案件になりますので,答弁は控えさせて頂きます。

村上委員長)ほかにご発言等はございませんか。

大槻副委員長)私からは,今回の議会の中の一般質問の中で同僚議員が質問しておりますけれども,石岡駅西口の件でお聞きをしたいと思います。まず,石岡駅西口のロータリーの件ですけれども,あのロータリー,ある候補者がですね,あそこにあるポールを外しまして,あの中に遊説者が入ったと。市民から私のところに写真まで撮りましてね。これは何なんだということなんでね。私は一般質問の前にね,都市計画課,道路建設課に,ここはどうなっているのかと聞きましたところ,石岡市としては許可を出していませんということの答えでしたが,この前の一般質問の同僚議員のね,質問に対しては,公職選挙法に基づいて駐車をしたんだという答弁がありましたが,この公職選挙法の何条にあたるのか,お聞きをしたいと思います。

都市計画課長)公職選挙法第129条。こちらで選挙期間の告示から選挙当日までという期間を定めております。続きまして公職選挙法第141条。こちらで選挙カーについての取り扱いが示されております。またこれらに伴いまして道路交通法第4条。またこの4条に伴いまして,茨城県道路交通法施行細則第1条の3第1項第2のウというのがあります。こちらを全部総合いたしますと,選挙において告示のあった後から選挙前日までの期間において,立候補者が選挙演説をする場合には,道路交通法の規制の対象から除かれるというようになります。私どもは,こちらを鑑みまして行われたと思っております。

大槻副委員長)ただいま129条という答弁がありましたけれども。だったらね,私が都市計画課,道路建設課に伺ったときにね,このように法律に基づいて駐車をしたんだ,ポールも外したんだと,なぜ説明ができなかったんですか。

都市計画課長)副委員長が当日現地に来られたと思います。交番の方とお話もしたと聞いております。その中で,警察のほうも,私どもはこちら,石岡市道でございますので,道路交通法の規制がかかっている部分でございますから,まず道路に関しましては,管理者は石岡市になりますが,規制に関しては警察なので,警察に確認をしてくださいという話をしたと思います。また,その中で,私どもポールを外す外さないという話に関しましては,行き違いになるかもしれませんが,私どもは申請は受けておりませんという話をしております。許可云々という話は申し上げておりませんので,よろしくお願いいたします。

大槻副委員長)このポールをね,取り外したというのはね,一般市民が見ているんですよ。じゃあ,私どもも車止めを外して,いつなんなりと止めていいのかというお話も出ているんですよ。これね,私も市民に説明しなければなりませんので。私もね,県の選管にも聞いているんですよ。それと,石岡の警察署にも聞いています。石岡の警察署は,道路ではありませんから,これは石岡市の扱いになるんですよということで。これは石岡警察署の交通課が言っているんですよ。石岡警察署は私どもではありません。これは石岡市ですということなんですよ。

都市計画課長)先ほども申し上げましたとおり,公職選挙法により選挙期間中は道路使用許可がいらないということになっております。ですから,副委員長が言われますように,警察のほうは道路使用許可はいらないということだと思います。ただ,私どもとしましては,選挙演説につきましては市道での演説でありますので,問題はないと考えてございます。先ほどから出ておりますポストコーンにつきましては,市の管理物になっておりますので,本来であれば事前にお話を頂いて,相談があっても良かったのではないかと思っております。

大槻副委員長)この警察ですね。私も交通課に行きましてね,お話を聞きましたよ。警察が立ち入ることではないというんですね。公職選挙法に基づいて車を止めたと。道路じゃないんですよあそこは。道路と認めていないんですよ警察も。何を言っているんですか。それでですよ,私あまり言いたくないけれども,石岡市のね,トップがですね,いたんですよ目の前に。誰があのポールを外したか。そのへんもお聞きしたいですよ。

村上委員長)暫時休憩いたします。

-休憩-

村上委員長)会議を再開いたします。

都市計画課長)西口駅前ロータリーにつきましては,石岡市道A0126号線となってございます。こちら最大幅員が27.14メートル,これは西口ロータリーも含んでおります。最小は10.40メートルです。先ほどもありましたように,あそこの部分はゼブラゾーンでございますが,安全地帯として使用しております。それでポストコーンを取り外さないと利用ができないということになりますけれども,先ほどから言っておりますように,取り外す場合には事前の連絡があるべきだと認識してございます。以上でございます。

大槻副委員長)だったら,最初からそのような説明をすれば良かったでしょうよ。そうじゃないですか。最初からそのように説明されればわかったでしょうよ。だったら私が市民に説明できたでしょうよ。そういう説明はしないでしょう。だから質問しているんですよ。

〔私語あり〕

村上委員長)ほかに発言はございませんか。

大槻副委員長)私もう1点あります。道路建設課にお伺いしますけどもね,これは石岡本庁と八郷総合支所の道路の買収ですね。例えば,道路拡幅の場合,拡幅する場所にブロック塀があり,例えば立木が立っていたと。その場合にですね,これは地権者がもちろん撤去しなくてはならないですよね。撤去をしたその後に代金の支払いですね。土地の買収の支払いですが,どのような支払いの方法をしているのか,石岡と八郷の違い。それを説明してください。

道路建設課長)道路改良によって地権者,住民から用地の協力を頂きまして,用地買収を進めているところでございます。その用地の中に立木や工作物が支障となった場合は,その補償料をお支払いしてその拡幅をすると。用地交渉の中で補償物件があった場合に,補償金をお支払いしまして,その物件を撤去した後に現地を確認してお支払いしている状況でございます。
地権者への支払いの時期ですが,通常,補償物件が撤去された場合に,現地を確認して,その時に地権者から補償物件を撤去しましたよと市にご一報頂きまして,現地を確認して支払いの処理を進めているという状況でございます。

大槻副委員長)まずは,私の近くなんですが,道路の拡幅工事という事で時間がかかっている訳ですけれども,そこにブロックと立木が立っておりまして,地権者が自分ではできないから業者を頼んだと。ところがですね,立木とブロックを撤去した段階で,八郷総合支所の担当職員は現地を見に来たということなんですが,その後のお金の支払いなんですが,これは昨日ですね,八郷総合支所で聞いてみたところね,地権者に対して何月何日頃にお金を支払う旨の連絡をしたのかと私が聞いたところ,今までそのような例がないということなんですが,これは本当なのかお聞きしたい。

道路建設課副参事道路建設担当)本庁の流れと同じでございまして,撤去完了の連絡を受けて職員が現地を確認し,支払い手続きに移る流れとなってございます。そういった場合,同日のうちに,電話等にて地権者の方に振込みの連絡等はしているという状況でございます。

大槻副委員長)じゃあね,私に対して何月何日にお金を振り込みますと。そういう連絡を受けていないと。なぜ地権者が私に言ったんですか。

〔私語あり〕

村上委員長)なぜ言ったかここでは答えられないと思いますよ。もっと違う聞き方か何かで。

大槻副委員長)一つの例を挙げますとね,例えばの話ですよ。口頭ではなく,文書という考えは持ってはいないんですか。支払いに関しては何月何日にこれを支払うと。文書で出すという考えはないんですか。

道路建設課長)道路拡幅に伴って住民の財産を撤去してもらうという,事業を進める上で大変重要なことだと思います。地権者への支払いの期日を文書で回答するということになりますと,ご承知のとおり,市の財務システム上,決裁行為がございます。何月何日に支払うということは,決裁等々がございまして,指定した期日は難しいものと考えてございますので,最短で月末など,そういった形での進め方になると思いますけれども,今後十分職員に注意を促して,方法については,はっきりした期日は断定はできませんけれども,翌月には振り込めるなどというようなお伝えを,今後十分浸透させるようにいたします。

大槻副委員長)そのような形でお願いいたします。口頭ではなくて,例えば何月何日頃でもいいんじゃないかと思います。何日とは言わなくても,何月何日頃までにはと。そういう形で今後お願いしますよ。以上です。

村上委員長)ほかにご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ないようですので,この際,所管事務に関する管外調査についてを議題といたします。
 本件につきましては,先の委員会において決定しました管外調査について,お手元に配付したとおり,調査都市,調査案件,実施期日等について調整いたしました。
 この際,お諮りいたします。管外調査につきましては,お手元に配付しました委員派遣承認要求書案により,委員長において石岡市議会委員会条例第32条に基づく,委員派遣承認要求を行いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。本委員会において閉会中もなお継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し,閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

村上委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 以上で,本日の経済建設消防委員会を閉会いたします。




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