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議会中継


令和3年度 議会運営委員会

 第12回委員会 (9月15日)
出席委員 山本進委員長,村上泰道副委員長,髙野要委員,岡野孝雄委員,櫻井茂委員,飯村一夫委員
その他の出席者 菱沼和幸議長,勝村孝行副議長,小松豊正議員
市執行部 市長(谷島洋司),副市長(田所和弘),総務部長(越渡康弘)
議会事務局 局長(武石誠),次長兼庶務議事課長(中山善正),庶務議事課副参事(木﨑憲一)


山本委員長)ただいまから,議会運営委員会を開会いたします。
 本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に,本日委員長において,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長・谷島君,副市長・田所君,総務部長・越渡君,以上であります。
 これより議事に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりこれを許します。
 初めに,最終日に追加提出予定の議案についてを議題といたします。執行部より説明を求めます。
 
市長)改めましておはようございます。今期定例会における追加議案といたしまして,人事案件をお願いしたいと思いますので,ご説明させていただきます。
 諮問第2号,人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてでございます。本案は,人権擁護委員9名中1名が,令和3年12月31日をもって任期満了となり,委員の候補者を推薦する必要が生じたため,人権擁護委員法に基づき,議会の意見を求めるものでございます。提案するのは,お手元の概要説明書に記載の方であります。石岡市三村にお住まいの桂木直美さん。昭和44年×月×日生まれ,現在51歳の方でございます。桂木直美さんの経歴につきましては,図書館情報大学図書館情報学部を卒業後,株式会社◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯に勤務され,平成10年12月に同社を退職されました。その後,平成22年4月から水戸市役所保健福祉部障害福祉課に嘱託職員として勤務され,平成30年6月に退職された後,現在は就農をされておられます。
 以上,1件の人事案件を明日の定例会の最終日に追加で提案させていただきますので,よろしくお願い申し上げます。

山本委員長)以上で,追加提出予定の議案の説明は終わりました。ただいまの説明について,ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,ただいま執行部から説明のありました議案を,定例会最終日に追加提案することについて了承いたしたいと思います。
 次に,最終日に追加提出される議案の本会議における取り扱いにつきまして,議長のお考えをお示し願います。

菱沼議長)最終日に追加提出される議案につきましては,会議規則第35条第3項の規定により,質疑の後,委員会付託を省略いたしまして,討論,採決ということで進めたいと考えております。なお,その際の発言は,通告ではなく挙手により認めていきたいと思います。

山本委員長)ただいま議長から,最終日に追加提出される議案につきましては,質疑の後,委員会付託を省略し,討論,採決を行いたいということでございました。また,その際の発言は,挙手により認めていきたいということでございます。追加提出されます議案につきましては,ただいま議長からありましたとおり進めることに,ご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,第4回定例会についてを議題といたします。市長より第4回定例会の告示日及び招集日についてのお考えを,お示しいただきたいと思います。

市長)第4回定例会についてご説明させていただきます。令和3年第4回定例会につきましては,11月22日告示,11月30日招集といたしたいと思います。よろしくお取り計らいのほどお願い申し上げます。

山本委員長)ただいま市長から,第4回定例会につきまして,11月22日告示,11月30日招集という考えが示されました。
 ただいまの説明について,ご意見等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,第4回定例会につきましては,11月22日告示,11月30日招集ということで進めてまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 それでは,執行部におかれましては,ご退席いただいて結構でございます。

-執行部退席-

山本委員長)次に,第4回定例会の会期についてを議題といたします。
 ただいま,第4回定例会については,11月30日招集となったわけでございますが,その会期について議長のお考えをお示し願いたいと思います。

菱沼議長)先ほど市長から,第4回定例会につきましては,11月30日に招集いたしたいとのことでございました。従いまして,お手元に配付いたしました会期予定表案に示すとおり,11月30日に開会し,翌12月1日から5日までの5日間を議事整理のため休会とし,6日から8日までの3日間を一般質問といたします。翌9日を議案質疑といたしまして,10日を文教厚生委員会,13日を総務企画委員会,14日を産業建設委員会,15日に議会運営委員会を開催し,16日を最終日といたしたいと思います。ご審議のほど,よろしくお願い申し上げます。

山本委員長)ただいま,第4回定例会の会期予定案について,議長の考えが示されたわけでございますが,本案につきまして,ご意見がございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,第4回定例会の会期予定案につきましては,案のとおりとしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,第4回定例会に関する議会運営委員会の開催日と,請願,陳情の締め切りについて,事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

次長兼庶務議事課長)第4回定例会に関する議会運営委員会の開催日と,請願,陳情の締め切りについてでございます。第4回定例会につきましては,11月22日告示とすることが示されました。通常,告示日の1週間前に議会運営委員会を開催しておりますので,今回につきましては11月15日となるものでございます。
 次に,請願,陳情の受付でございます。第4回定例会で審査付託される請願,陳情は,ただいまの議会運営委員会でその取り扱いが協議されるわけですが,周知を行う必要から,受付の締め切り日をあらかじめ決定していただいているところでございます。これまで締め切り日につきましては,処理の関係から,審議される議運の土日を除いた2日前の午後3時を締め切りとしておりまして,今回ですと11月11日の午後3時までとしたいと考えております。以上,ご審議のほど,よろしくお願い申し上げます。

山本委員長)ただいま事務局から,第4回定例会前の議会運営委員会を11月15日に開催することについて,さらに請願,陳情の受付については,11月11日,午後3時までとしたい旨の説明がございました。
 この件につきまして,何か質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,第4回定例会前の議会運営委員会を11月15日とし,請願,陳情の受付は11月11日,午後3時までといたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,決算特別委員会における新型コロナウイルス対策について,議長から発言を求められておりますので,これを許します。

菱沼議長)決算特別委員会については,今期定例会ですでに設置がなされ,10月26日から審査が行われる予定となっておりまして,その運営方法につきましては,先の議会運営委員会において,昨年までと同様の方法で行うことが決定しているところでございます。その一方で,新型コロナウイルスの感染はいまだ予断を許さない状況にございます。私としましては,決算特別委員会においてもどのような対応が取れるのか,委員長と協議を行い,対応を決めてまいりたいと考えております。特別委員会の運営は委員長の裁量による部分もありますので,詳細が決まりましたら,決算特別委員長から開催通知を差し上げる際に,あわせてご案内していただくようにしたいと考えております。以上,よろしくご理解,ご協力のほどお願い申し上げます。

山本委員長)ただいま議長から,決算特別委員会における新型コロナウイルス対策について説明がございました。各委員におかれましては,よろしくご承知おき願います。
 次に,新規の請願,陳情等の取り扱いについてを議題といたします。事務局より説明を求めます。

次長兼庶務議事課長)本日までに受理しておりますものは,要望書1件でございます。
 「令和4年度理科教育設備整備費等補助金予算計上についてのお願い」でございます。こちらは8月30日に郵送により提出されまして,同日付で受理しております。提出者は,公益社団法人日本理科教育振興協会会長・◯◯◯(個人名)様でございます。内容でございますが,理科教育環境向上のため,令和4年度の理科教育設備整備予算の計上を求めるものでございます。要望書の提出でございますので,これまでの例にならいますと資料配付の取り扱いになるものと思います。

山本委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの説明について,ご質問等がございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,ただいま事務局からありましたとおり,「令和4年度理科教育設備整備費等補助金予算計上についてのお願い」については,明日の最終日に資料として配付いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,会派持ち帰りの案件についてを議題といたします。
 初めに,議会BCP(業務継続計画)の導入についてを議題といたします。本件については,引き続き会派持ち帰りで協議することとしていたものでございます。それでは協議にあたり,事務局から,提出いただいた資料について説明を願います。

庶務議事課副参事)議会BCP(業務継続計画)の導入について,資料に基づきましてご説明いたします。
 初めに,1.議会BCP(業務継続計画)策定の意義についてでございます。議会BCPとは,大規模災害などの非常時においても,二元代表制の趣旨に則り,議事・議決機関,住民代表機関としての議会の機能維持を図るための計画であり,非常時でも議会が機能を発揮するために,平時とは異なる体制,運営等を議会自らがあらかじめ定めるものでございまして,非常時における議会の行動指針となるものでございます。
 議会BCPで重要とされている点につきましては,1つ目として,地震・風水害,感染症等の大規模災害発生時における議会・議員の役割を明確化しておくことでございます。2つ目として,大規模災害等が発生して様々な制約がある中でも,議会としての機能を発揮できるよう備えておくことでございます。具体例を申し上げますと,執行部には非常時の指揮命令系統として災害対策本部がございますが,これに相当する非常時の指揮命令系統を議会内に確立することや,災害発生時の議会・議員の具体的行動を,開会中に被災した場合,閉会中に被災した場合などを想定し,それぞれのパターンであらかじめ定めておくことでございます。3つ目として,執行部が災害対応に専念し,災害応急対策及び災害復旧活動を適切・迅速に実施できるよう,議会として協力・支援する体制を整えることです。具体例を申し上げますと,議員からの情報や要望を集約化し,議会として執行部の災害対策本部に伝えることなどでございます。
 次に,2.議会BCP(業務継続計画)の内容についてでございます。議会BCPの策定団体は,全国的にも16パーセント程度と,まだ多くはございませんが,先進事例を見てまいりますと,概ね次の内容を記載してございます。簡単に内容をご説明いたしますと,まず「BCPの目的」でございます。議会として,BCPの必要性をうたう部分でございます。
 次に「対象とする災害」でございます。地震・風水害・感染症などが想定されますが,災害時において議会が果たすべき役割や行動は,市の災害対応と高い関係性があることから,議会BCPの対象とする災害は,市の災害対策本部設置基準を準用している事例が多い状況でございます。
 次に「災害等発生時の議会・議員等の役割」でございますが,こちらは災害時の行動指針となる部分でございます。
 次に「災害対応組織と情報の伝達」でございます。災害対応組織とは,先に申し上げました議会における非常時指揮命令系統でございまして,災害発生時の議会及び議員活動の司令塔としての役割を担うものでございます。また,執行部と議会の情報伝達についても担うものでございます。
 次に「災害発生時の具体的対応」でございます。BCPでは,地震・風水害による大規模災害の発生を想定するほか,昨今の新型コロナウイルス感染症など,感染症の拡大を想定し,地震と感染症では対応が異なりますので,それぞれ具体的な対応を詳細に定めるものでございます。
 次に「環境整備」でございます。議場・委員会室が被災して使用不能となった時の代替施設を定めておくことや,タブレットなど通信手段の確保,防災服の貸与,防災訓練,備蓄品の確保等について定めるものでございます。
 最後に「BCPの見直し」でございます。今般の新型コロナウイルス感染症の流行を受け,BCPを改定した市議会もございますように,より実効性のある計画とするため,適宜見直しをするものでございます。
 以上,議会BCP策定に際しましては,概ねこれらの項目について検討をする必要があるものと考えております。なお,議会BCPの実例としまして,県内先進事例である常総市議会,笠間市議会,守谷市議会,つくばみらい市議会の議会BCPを参考資料としてお示ししてございますので,後程ご覧いただければと思います。説明は以上でございます。

山本委員長)以上で,説明は終わりました。
 それでは,本件について,改めて各委員からご意見をいただきたいと思います。

村上副委員長)議会BCPにつきましては,前回議長から提案いただきまして,やはり詳細な資料をいただいてから再度会派で議論したいということでありますので,今回事務局から,大まかな骨子と,また県内の事例をいただきましたので,これに基づいて再度会派の中で協議したいというふうに思います。以上です。

髙野委員)私も同様でございます。会派でも皆さんにお話はいたしました。しかしながら,なかなかまだ理解ができないというのが本音でありまして,もっと調査とか,そういった資料において,皆さんで検証,そして勉強した中で結論を出してもいいんじゃないかというのが結果でございます。

飯村委員)内容的には大体わかりましたんで,こういう内容でいくのかと思いますんで,ひとつよろしくお願いします。

岡野委員)先ほど副委員長が言いましたように,まだ会派としては話し合っていないもんで,今後この資料を基にして会派で話し合いをしたいと思います。よろしくお願いします。

櫻井委員)私ども石翔会につきましても皆さんと同様で,いただいた資料を参考に,会派の中で議論を深めて,議運に報告させていただきたいと思います。以上です。

山本委員長)ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)それでは,ただいまの各委員の意見によりますと,BCPの策定については,さらに研究,検討を進めていきたいということでございましたので,引き続き継続審議とすることで,ご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,「コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書」についてでございます。本件については,全国市議会議長会から,9月の定例会中に議決のうえ国会及び関係行政庁に提出をいただきたいとの要請により協議を行うものでございます。先の委員会において会派持ち帰りとし,本日意見がまとまれば,明日の最終日に当委員会における委員会提出議案として提出することとしているものでございます。
 それでは本件について,各会派の検討結果をご報告いただきたいと思います。

村上副委員長)提案いただきました案文のとおりでよろしいのではないかということでございました。

飯村委員)同じく。

髙野委員)同じで結構でございます。

岡野委員)同じでございます。

櫻井委員)賛成です。

山本委員長)私ども令和の会も同様でございます。それでは,皆さんのご意見のとおり,本件につきましては,明日の最終日に委員会提出議案として提出することにしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 ただいま本意見書案については,明日の本会議に委員会提出議案として提出することに決したわけでありますが,本会議における取り扱いについて,議長のお考えをお示し願います。

菱沼議長)本意見書案につきましては,明日の最終日において議事日程に上げ,提案理由の説明の後,質疑,討論,採決ということで進めてまいりたいと思います。なお,その際の発言は,挙手により認めてまいりたいと思います。ご協議のほど,よろしくお願い申し上げます。

山本委員長)ただいま議長から,明日の本会議における意見書案の取り扱いについて説明がございました。この件について,ご意見等ございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,意見書案の取り扱いにつきましては,議長お考えのとおりといたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,その他として,議長から発言を求められておりますので,これを許します。

菱沼議長)今期定例会中の文教厚生委員会において,「石岡市運動公園体育館に関する諸工事の不適切な分割発注に関する決議案」が,また,産業建設委員会からは,「市長及び市職員に対し公務員としての自覚と倫理確立を求める決議案」が,明日の本会議に提出されることとなったところでございます。私としましては,両決議案について,それぞれ明日の本会議の議事日程に上げ,各常任委員長からの提案理由の説明の後,質疑,討論,採決ということで進めたいと考えております。なお,その際の発言は挙手により認めてまいりたいと考えておりますので,よろしくお願い申し上げます。

山本委員長)ただいま議長から,文教厚生委員会並びに産業建設委員会から提出される決議案とその取り扱いについて,考えが示されました。本件について,ご意見等がございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,本件については,議長のお考えのとおりといたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に事務局から,議会費の決算について発言を求められておりますのでこれを許します。

庶務議事課副参事)議会費の令和2年度決算についてご報告申し上げます。すでに,議員の皆様に決算書等の資料が配付されておりますので,内容についてご確認いただいている部分もあろうかと思いますが,改めて議会費における決算内容について,説明をさせていただきます。お手元の「議会費R2年度決算説明資料」をご覧いただきたいと思います。記載した内容でございますが,決算書に記載されております内容に準じたものでございます。
 最初に,職員等人件費でございますが,議会事務局職員9名分の人件費となってございます。人事異動に伴い職員が1名増となったため,令和元年度と比較し増額となっているところでございます。
 次に,議員活動運営経費でございますが,今回の決算では,特に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により減額となったものがございます。まず,議員報酬ですが,議員提出による臨時特例条例の制定により減額となってございます。次に,費用弁償については,行政視察を行っていないことから減額となってございます。一方,増額となった部分については,速記委託料が,臨時会の開催回数が例年よりも多かったことで増額となってございます。このほか被服類購入費が防災服購入により増額,議場等設備保守委託料が,令和2年度より議会事務局での予算計上となったため,皆増となったところでございます。
 次に,事務局経費については,新型コロナウイルス感染症の影響により,普通旅費の減,自動車燃料の減がございました。その他特に大きな事業等の変動はございませんが,車検費用等について増額となっているところでございます。
 以上,簡単でございますが説明とさせていただきます。

山本委員長)ただいま,令和2年度の議会費の決算について説明されましたが,この件につきまして,ご質問等ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ないようですので,本件については以上で終結いたします。今後,決算内容についてのご質問がありましたら,直接,事務局にご確認いただきたいと思います。
 次に,その他として何か発言はございませんか。

櫻井委員)私から1つ提案がございます。といいますのは,各議員と議会出席の執行部の部長級ですね。こちらに関しましてはタブレットの配付がされておりまして,本会議,委員会等の資料につきましては,タブレットのほうに資料を入れていただいて,紙ベースは使わなくなりました。今後,予算特別委員会,決算特別委員会を控えてますけれども,その中で,執行部の部長よりも下の級といいますか,次長以下ですね。課長等につきましては,PCの持ち込みが許されておりませんので,紙ベースで各担当課長は書類を作りまして,議員の質問にファイリングしたものを重そうに持ちながら答弁しているというような状況で,なかなか答弁がスムーズにいかないケースも見られるようです。そこで提案なんですが,委員会に出席する職員につきましても,すでに職員については各自1台ノートパソコンの配備がされておりますので,PCの持ち込みの許可をぜひ議運の中で決定していただきまして,できれば次回の決算特別委員会の際から,そのような体制で臨んでいただいて,スムーズな答弁に努めていただくというところの環境整備をできればいいのかなという思いがございまして,提案させていただきます。委員長においてお取り計らいをお願いしたいと思います。

山本委員長)ただいま櫻井委員より提案のありました内容につきまして,ほかに何かご意見ございましたらお伺いしたいと思います。

髙野委員)私も気がつかなかったんですが,確かに紙ベースでたくさん資料を持ってやっておられるんですが,あれはちょっと,私わからないんですけど,事務局に聞いたほうがいいのかな。パソコンを持ち込むことに対しては何か特別な支障があったり,禁じられたり,そういったことが行政の中であるんですか。私は当然持ち込めるもんじゃないかなというふうに,今話聞いて思ったので,その辺のところの制約とか何かがあればお伺いいたします。

山本委員長)暫時休憩します。

-休憩- 

山本委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 皆さんに,「石岡市議会における情報通信機器の使用基準」をご覧になっていただきながら,改めて事務局より,本件に関して説明をお願いしたいと思います。

次長兼庶務議事課長)議場並びに委員会室等に持ち込める情報通信機器につきましては,このタブレット端末を導入する際に定めた使用基準がございます。お手元の使用基準で,石岡市議会における情報通信機器の積極的な活用による情報化の推進を図る上で,その適正な使用について必要事項を定めるとしてございまして,この使用基準の中で,会議においては本会議をはじめ常任委員会,議会運営委員会,特別委員会,全員協議会,その他議長が必要と認める会議に,情報通信機器を持ち込むにあたり,その情報通信機器について定義付けをしてございまして,今のところ貸与タブレット端末のみを持ち込めるというようなことで定義付けをされているところでございます。そういう意味では,こちらに執行部並びに議員さんも含めて,パソコン等を持ち込む際には,定義付けのほうの改正,見直しというのが必要になってこようかと思います。あるいは,どういう会議で使用していいかというところまでこちらで規定されておりますので,こちらの見直しが必要になろうかと思います。以上でございます。

山本委員長)櫻井委員の提案は,今後,直近に開かれる決算特別委員会を皮切りに,すべての常任委員会において執行部,説明員の質疑答弁をスムーズに進めるために,課長級の説明員にもパソコンの持ち込み,使用を認めて欲しいということで,全員がこれに賛成するという意見をいただいておりますので,できるだけ速やかにパソコンの使用を認める方向で検討していきたいと思います。つきましては,新しい情報通信機器の使用基準の見直しが必要になってくると思いますので,この点についてどのように作業していくべきか皆さんの意見を伺いたいと思います。

櫻井委員)ありがとうございます。今,使用基準のほうを拝見しまして,情報通信機器ということで貸与タブレットのみを指定してるという状況ですので,こちらに職員に配備されているノートパソコン,名称はどのようにするかは,私としては議長に一任させていただいて,議長と議会事務局のほうで,こちらの使用基準のほうを整理していただければ。PCを持ち込むような形に結果としてなるのであれば,それでお願いできればと思っております。
 なお,議員の中にもノートPCを,パソコンを持ち込みたいという方もいらっしゃると思いますので,こちらについても同様に,許可していただくような形で調整をお願いできればと思います。以上です。

髙野委員)今,質問をさせていただきまして,何かもっともっとスムーズに,すぐに,我々もパソコンいただいて使ってるもんですから,今の時代ですから,そういった職員の方にも,やっぱりあるものはフルに活用していただいて。先ほども話ありましたけども,答弁のたびに,つまづくと,中を職員の人が走り回ってるような状況にもありますので,そういったことが少しでも緩和されていけばいいのかなと。紙ベースだと,どれだけの情報を持ってるのかわからないんですけど,私はパソコンがよくわからないんですけれども,これだと無限大に持てるんじゃないかなという気もしますのでね。それでもいろいろ規則とかあるようですから,そういったことをきちっとクリアなされて,そういった中で使用していただけたらいいのかなと思います。一にも二にも,きちっとした条件というのをきちっとクリアなされて,それで使用していただくということを望むところです。以上です。

村上副委員長)ただいま事務局から使用基準のご説明をいただきました。ただいま提案いただきました櫻井委員さんのおっしゃるとおり,利便性を向上させるためには,必要な改正かなと思うんですが,どちらにしても使用基準を変えなければいけないので,何もないとこのまま議運が開催されないまま決算特別委員会になってしまいますので,ぜひもう一度貸与タブレット以外の端末,職員の端末だけなのか議員の端末も含めるのかということも含めて,一度やはり会派確認した上で,もう少し時間をいただいて,事務局にも改正案を提示した中で,開催予定はないかもしれないですけど,もう一度議運の開催をしていただいて,決算前に確定できればいいのかなというふうに思いますが,皆さんのご意見いただきたいと思います。

山本委員長)ほかにご意見ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)皆さんの意見集約させていただきます。櫻井委員の提案には全員の皆さんに賛同いただいています。この情報通信機器の使用基準,現在貸与タブレットに通信機器が限定されておりますが,この部分の改正が必要になるかと思いますが,そのほかにも今度は新しくパソコンを導入するということになった場合,執行部側にも課題,問題がないかどうか,十分に検討する必要があると思います。そのために,お時間をいただきたいと思います。このままですと,次回の決算特別委員会までに議会運営委員会が開かれないと結論出せませんので,一旦今日は提案を受けて,各会派でも検討していただき,また,事務局にも執行部側との意見調整,検討をお願いするということで,次回,決算特別委員会の開催前に,改めて議会運営委員会開催させていただきまして,そこで結論を出していきたいというふうに考えますが,いかがでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)それではそのようにさせていただきたいと思います。情報通信機器の使用基準の見直しについては以上でございます。
 次に,閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。本委員会において閉会中もなお継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し,閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本委員長)ご異議なしと認めさよう決しました。
 以上で,議会運営委員会を閉会いたします。
 なお,本日決定いたしました事項につきましては,各会派の皆様にご周知いただけますよう,よろしくお願いいたします。お疲れ様でした。






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