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議会中継
  


平成30年度 議会運営委員会

 第3回委員会 (6月21日)
出席委員 関口忠男委員長,谷田川泰副委員長,勝村孝行委員,石橋保卓委員,大和田寛樹委員
その他の出席者 岡野孝男議長,池田正文副議長,徳増千尋議員,菱沼和幸議員,小松豊正議員
市執行部 市長(今泉文彦),副市長(根本博文),総務部長(久保田克己)
議会事務局 局長(鈴木幸治),庶務議事課長(中山善正),課長補佐(木﨑憲一)


関口委員長)ただ今から,議会運営委員会を開会いたします。
 本日の議題は,お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に,本日,委員長において,説明員として出席を求めた者の職・氏名は,市長・今泉君,副市長・根本君,総務部長・久保田君,以上であります。
 これより議事に入ります。なお,審査上の発言は,挙手によりお願いいたします。
 はじめに,最終日に追加提案予定の議案についてを議題といたします。執行部より説明を願います。

市長)それではお忙しい中,お時間を頂戴しまして誠にありがとうございます。今期定例会における追加議案といたしまして,人事案件をお願いしたいと思いますので,ご説明をさせていただきます。議案第60号ないし73号,農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。本市農業委員会の委員が7月19日をもって任期満了となることに伴い,新農業委員会制度に基づく農業委員会委員を任命するため,農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により,議会の同意を求めるものでございます。
 提案するのは14名でございます。1人目として三村にお住いの浅野良一さん。昭和26年×月×日生まれの66歳です。2人目として石岡にお住いの池田徹さん。昭和32年×月×日生まれ61歳の方です。東石岡三丁目にお住いの磯部進さん。昭和30年×月×日生まれの63歳の方でございます。4人目として石川にお住いの小坂部進さん。昭和14年×月×日生まれの78歳の方でございます。5人目として国府七丁目にお住いの栗原茂さん。昭和29年×月×日生まれの63歳の方でございます。6人目として瓦谷にお住いの小松與平さん。昭和27年×月×日生まれの66歳の方でございます。7人目として瓦谷にお住いの高田まり子さん。昭和22年×月×日生まれの70歳の方でございます。8人目として三村にお住まいの髙野正さん。昭和21年×月×日生まれの71歳の方でございます。9人目,青田にお住いの田上光男さん。昭和25年×月×日生まれ67歳でございます。10人目,山崎にお住いの友部敏英さん。昭和37年×月×日生まれ55歳の方でございます。11人目,加生野にお住いの中嶋道三さん。昭和15年×月×日生まれの77歳でございます。12人目,東成井にお住いの花和清治さん。昭和27年×月×日生まれ66歳の方でございます。13人目,若宮二丁目にお住いの森戸誉史さん。昭和31年×月×日生まれ62歳の方です。最後に三村にお住いの山口亨さん。昭和17年×月×日生まれ76歳の方でございます。以上,14件の人事案件を明日の定例会の最終日に追加で提案させていただきますので,よろしくお願いいたします。以上です。

関口委員長)以上で追加提案予定の議案の説明は終わりました。ただ今の説明について,ご質問等ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ないようですので,ただ今執行部から説明のありました議案を,定例会最終日に追加提案することについて了承いたしたいと思います。
これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 ただ今,最終日に議案を追加提案することについて了承したわけでございますが,その議案の本会議における取扱いにつきまして,議長の考えがございましたら,お示し願いたいと思います。

岡野議長)最終日に追加提案される議案につきましては,会議規則第35条第3項の規定により,質疑のあと委員会付託を省略いたしまして,討論,採決ということで進めたいと考えております。なお,その際の発言は,通告ではなく挙手により認めていきたいと思います。

関口委員長)ただ今,議長から,最終日に追加提案される議案につきましては,質疑の後,委員会付託を省略し,討論,採決を行いたいということでございました。また,その際の発言は,挙手により認めていきたいということでございます。追加提案されます議案につきましては,ただ今,議長からありましたとおり進めることに,ご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,第3回定例会についてを議題といたします。市長より第3回定例会の告示日及び招集日についてのお考えを,お示しいただきたいと思います。

市長)第3回定例会について,ご説明させていただきます。平成30年第3回定例会につきましては,8月21日告示,8月28日招集といたしたいと思います。よろしくお取り計らいのほどお願い申し上げます。

関口委員長)ただ今,市長から,第3回定例会につきまして,8月21日告示,8月28日招集という考えが示されました。ただ今の説明について,ご意見等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ないようですので,第3回定例会につきましては,8月21日告示,8月28日招集ということで進めてまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。それでは,執行部におかれましては,ご退席いただいて結構でございます。

-執行部退席-

関口委員長)次に,第3回定例会の会期についてを議題といたします。
 ただ今,第3回定例会については,8月28日招集となったわけでございますが,その会期について,議長にお考えがございましたらお示し願いたいと思います。

岡野議長)先ほど,市長から,平成30年第3回定例会につきましては,8月28日に招集いたしたいとのことでありました。従いまして,お手元にご配付いたしました会期予定表案に示すとおり,8月28日に開会し,翌29日から9月2日までの5日間を議事整理のため休会とし,3日から5日までの3日間を一般質問といたします。翌6日を議案質疑といたしまして,7日を教育福祉環境委員会,10日を総務委員会,11日を経済建設消防委員会,12日に議会改革推進特別委員会,議会運営委員会を開催し,13日を最終日といたしたいと思います。ご審議のほど,よろしくお願いいたします。

関口委員長)ただ今,第3回定例会の会期予定案について,議長の考えが示されたわけでございますが,本案につきまして,ご意見がございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ないようですので,第3回定例会の会期予定案につきましては,お手元の案のとおりとしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,決算特別委員会についてを議題といたします。決算特別委員会につきましては,第3回定例会中に設置し,閉会中の継続審査として審査を行うことが,5月22日の議会運営委員会におきまして,決定しているところでございます。
 具体的な日程につきまして,議長にお考えがございましたらお示しをいただきたいと思います。

岡野議長)決算特別委員会については,先の委員会でもご説明いたしましたとおり9月下旬から10月上旬を目途として執行部と調整をしてまいったところでございます。日程につきましては,10月9日から12日の4日間の日程でいかがかと考えております。なお,審査方法は,各常任委員会所管部分を1日ずつ3日間,4日目を総括審査とすることは,すでに決定しているところでございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

関口委員長)ただ今,決算特別委員会の審査日程について,議長から10月9日から12日にかけまして4日間の日程で行うという考えが示されました。ご意見等がございましたらお願いいたします。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ないようですので,本年度の決算特別委員会の審査日程は,10月9日から12日の4日間とすることに,ご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。本委員会において閉会中もなお継続して調査を行うため,石岡市議会委員会条例第36条の規定により,お手元に配付いたしました案文に示す理由を付し,閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,会派持ち帰りの案件についてを議題といたします。
 はじめに議員定数についてでございます。本件については,本年9月を目途に一定の結論を出すべきとのことで,これまで会派持ち帰りのうえ検討しているものでございます。それでは本件について,各会派の検討結果をご報告願います。

勝村委員)紫峰会では,協議してまいりましたが依然として平行線をたどっております。そうした中で,最終的な取りまとめをいたしました。現状維持22名という意見。また,1名削減という意見。そしてまた2名削減という意見。それから4名削減という意見。というふうにいろいろな意見が出てまいりました。会派として取りまとめができていない状況であります。そうした中で,現状維持という意見でございましたが,改正のたびに削減するのはいかがなものかという意見がございました。また,近隣市町村の動向を見てという意見もございましたが,そちらに対しては近隣市町村は関係はないだろうという意見もございました。また1人減という意見の中では,常任委員会も7名ずつということでちょうどいいのではないかという意見。また4名減という意見の中では,この際4名減らして,その中で報酬を上げていってはどうか。これについては若い人の議員のなり手が少ないという観点から,4名減ということでどうかということでございます。また,報酬の引き上げについては3万円から5万円という意見が出てまいりました。いずれにしましても会派としての統一にはなりませんでした。

大和田委員)前進会ですけれども,前回までの議論ですけれども,定数減について直ちに否定するものではないけれども,会派として統一見解には至っていないというところからは,少し前進をしまして,時代の要請であり市民の願いであるならば,定数減についても前向きに議論し検討していこうということで一致しています。また,何名減にするのかというのはまだ議論は深まっていないということで,議論を深めながら前向きに定数減について今後も検討していくということで統一見解に至っています。

石橋委員)紫峰会2のほうですけれども,結果的にはまだ意見の一致は見ていないというところです。会派の中での議論というのは,今お二方が言われたそれぞれの会派の中の議論と相違がないというところで議論を重ねてきたところですけれども,ただやはり来年の改選を控えて,いずれにしろ早めに結論を出さなければならないというような意思は統一されておりますので,わが会派といたしましては,議運の中の議論の大勢に最終的には従わざるを得ないだろうという意見で,今のところは推移をしております。

関口委員長)ただ今,各委員に会派での検討結果を報告していただいたわけですが,今回についてもまだ意見の集約には至らなかったと。そこで,今後の審議の進め方について,確認をしたいと思います。本件については,9月を目途に一定の結論を出したいと考えております。その場合,第3回定例会の告示前に開催される当委員会を,本件について協議する最終の期限としてはどうかと考えております。それまでに定数条例を改正することで意見がまとまった場合には,議員提出議案として第3回定例会に提案することとし,意見の集約が図れない場合は,当委員会としての協議はここで一旦終了してはどうかと考えております。それでは,第3回定例会の告示前の議会運営委員会を期限とすることについて,ご意見等がございましたらお願いいたします。

谷田川副委員長)今,第3回定例会の前までにきちんとした人数が出ない場合,会派としては今の状態では当面人数を減らすことに対して決まった数字は出てこないというふうに思ってはおりますけれども,最終的に9月の定例会できちんとした意見を出すんであれば,早急に各会派で持ち帰っても同じような意見しか出てこないんであれば,最終的には議員提案という形で定数を皆さんにお示しをして,それで賛成が得られればその人数で本会議にかけていただくというふうな形になると思うんですが,たまたまそれがきちんとした数字が出なかった場合には,9月の定例会にその数字が示されなかった場合には,これで定数減の話は打ち切りという話になるんですか。

関口委員長)先ほど話したのは,定例会前の委員会のことを言ったんです。定例会中ではないです。

谷田川副委員長)定例会前だとすれば,8月中にはきちんとした数字が出てこなければならないはずだよね。そうすると数字が出なかった場合には,ここで定数減の話は打ち切りという話なんですか。

関口委員長)私の考えですが,定数削減の議論はもう4回やってますね。次が5回目になります。そこまでやって出なければ,当委員会でこれ以上やっても難しいのかなと。そこで一旦終了したいという考えで話したわけですから,違う意見があればそれは尊重したいと。そういう違うやり方でやろうとか,この委員会でもう少し議論していこうという話になれば,私は考え方を変えるつもりですけれど,私の意見としてはもう5回もやっているわけですから,一旦議運としての議論は終わりたいという考えです。

谷田川副委員長)そうすると,会派として定数減をまとめるのは非常に困難だというふうに,皆さんの話を聞かせていただいて認識はしました。ただこの定数の問題に関しては,先ほども委員から出たとおり,周りの調整も大切なことですけれども,最終的に石岡市議会として今の定数で適正なのか,それとも削減できる余地があるのかという2つに絞れば,私は定数を削減できる余地は十分あると思っております。それと同時に会派としてまとまらないんであれば,委員長が今言ったとおり,一回ここで打ち切りにしてもいいんですけれども,それは違う形で再度定数減に関しては協議をして,今度は会派を通り越した,超越した段階での議論になっていくと思うんで,その辺のところの各委員さんの話を聞かせていただければなというふうに思います。

関口委員長)暫時休憩いたします。

-休憩- 

関口委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 議員定数については,あらためて第3回定例会の告示前の議会運営委員会を期限としたいと思いますので,各委員におかれましては,よろしくお願いいたします。
 次に,一般質問についてでございます。本件については,先の委員会において谷田川副委員長から提案がなされたものでございまして,会派持ち帰りで検討することとしていたものでございます。内容といたしましては,一般質問における質問順,発言時間,質問方法について検討するものでございます。それでは,本件について,事務局から説明を願います。

庶務議事課長)一般質問につきましては,すでにご承知のとおり当市議会において実施要項が定められておりまして,それに基づき行われているところでございます。あらためましてお手元に要項をお配りしてございますので,ご確認いただきたいと思います。「石岡市議会における市政一般に関する質問及び議案質疑実施要項」でございます。今回の一般質問における質問順,発言時間,質問方法でございますが,はじめに第2条において,質問方法について「一般質問等を行う議員は,質問方法として一括方式又は一問一答方式のいずれかを選択する。ただし,1人が複数の一般質問等を行う場合において,一括方式と一問一答方式の両方を選択することはできない。」と定めてございます。次に,質問順については,第4条に「一般質問等を行う順序は,通告期間における通告書の提出順とする。」としてございます。次に,質問時間については,第6条に「一般質問等の時間は,原則1人につき質問のみ1時間以内とする。」としてございます。現在,以上の取り決めに基づいて一般質問が実施されているところでございます。
次に,県内32市の一般質問の状況について,資料をお配りしてございます。A3の資料ですが,これは茨城県市議会議長会において,平成29年8月現在で調査を行ったものでございまして,一般質問についての調査項目の部分を抜粋したものでございます。項目を見ていただきますと,「質問順位の決め方」に提出順,抽選などの別が記載してございます。その右側には「質問時間」について記載してございます。さらに右側には「質問の方法」について県内32市の状況が記載されているところでございます。以上でございます。

関口委員長)以上で説明は終わりました。それでは,本件について,各会派での検討結果をご報告願います。

勝村委員)紫峰会から申し上げます。一般質問についてですが,方式といたしましては,一括方式と一問一答方式ということでございます。質問時間に関してでございますが,この辺で1回見直してはいかがかという意見がございました。そのような中で,質問時間について40分としてはどうかという意見でまとまりました。それから順序ですが,こちらも見直してはいかがかという意見がございまして,通告は招集日の前日の午後4時までとして,順番については,招集日の会議後,通告順に抽選を行い,全員にて順番を決めるということをしてはいかがかという意見がございました。ただし,この順番については,事故あるときもあるわけでありますので,また,それぞれの理由等があるかと思いますので,正当な理由がある場合に限って,議長が認めたものはこの限りではないとするということに決まりました。

大和田委員)前進会ですけれども,まず通告の時期ですけれども,告示の翌日8時半から開会日前日の午後4時まで。質問の時期と質問者数の制限は現状のまま。質問順位の決め方ですけれども,開会日議会終了後議運にて抽選。抽選順ですけれども,通告期間における通告書の提出順に抽選を引き質問順を決定する。回数の制限は現状のまま。質問時間ですけれども,答弁を含む60分。質問の方法は,現状のまま一括,もしくは一問一答の選択制でまとまっています。

石橋委員)今お二方のお話になられた内容とそう大差はないんですけれども,質問の方法ですけれども,現状の一括方式と一問一答方式。それから通告書の提出期間は,招集日の前日夕方4時。それから一般質問等を行う順序,これについては現状通告順ということになっておりますけれども,ある程度順番が固定化されてしまっているという部分もあるかと思います。そういうのも勘案しまして,ある程度公平性な部分で抽選によって行うことが一番理想的ではないかなという結論に達しております。ただ,一旦決定した順位については,議長の許可を得て,議員間同士である程度調整ができる余地は残しておくべきではないかなという意見が出ております。それから一般質問等の時間につきましては,現行質問で60分ということで確保されておるわけですけれども,それが長いか短いか人それぞれになってくるわけですけれども,その部分については,答弁を含めての時間で制限をしてしまいますと,そういうことはないとは思うんですけれども,答弁によっていたずらに時間を浪費されてしまう可能性もなきにしもあらずだろうという危惧もあります。そういった部分で,質問時間のみで40分程度が一番理想的ではないかなという結論に達しております。

関口委員長)私どもの専心会でございますが,質問方法は一括,一問一答制,どちらかの選択制ということであります。質問の順序は,抽選と。そして質問時間は,質問のみ40分という検討結果でございます。
 暫時休憩いたします。

-休憩- 

関口委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 ただ今の意見を集約いたしますと,一般質問における質問順については,通告は告示の翌日,午前8時半から開会日前日の午後4時まで。開会日の会議終了後,通告した議員自ら質問順を抽選する。本人が欠席した場合,議長が抽選を行う。発言時間については,答弁を含まず40分。質問方法については,一括方式または一問一答方式とのことであります。一般質問について,以上のとおり見直すことにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。それでは,今回見直しが行われたことにより,「石岡市議会における市政一般に関する質問及び議案質疑実施要項」についても,改正が必要になるものでございます。要項については,必要な事項を整理して,次回の議会運営委員会においてお示ししたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。さらにお諮りいたします。実施時期についてでございますが,次回,意見がまとまりましたら,第3回定例会から適用したいと思いますが,これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 それでは,全議員への周知について,議長においてよろしくお取り計らい願います。なお,質問時間については,議案質疑についても同様の取り扱いといたしたいと思いますが,皆さんの意見をお聞きしたいと思います。
 暫時休憩いたします。

-休憩- 

関口委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 議案質疑についても,一般質問と同様の取り扱いになりますのでご了承願います。
 次に,意見書の提出についてでございます。公明改革クラブからの提案として,先の委員会において議長から示され,会派持ち帰りとしていたものでございます。案件は,「ヘルプマークのさらなる普及推進を求める意見書(案)」と「日本年金機構の情報セキュリティー対策の見直しを求める意見書(案)」の2件であります。
 それでははじめに「ヘルプマークのさらなる普及推進を求める意見書(案)」の提出につきまして,各会派での検討結果をご報告願います。

勝村委員)紫峰会から申し上げます。「ヘルプマークのさらなる普及推進を求める意見書(案)」について,協議した結果でありますが,こちらについては政府について取り組むべきものであり,また取り組んでいることだと思います。こうしたことは非常に大切なことで,大事なことであるという意見がございました。さらに自治体が行うヘルプマーク,またヘルプカードの普及ということになりますけれども,財政的な支援ということでございます。しかしながら先ほども申し上げましたとおり,政府が取り組むべく事案であるということもございますので,市としての取り組みとしてはそぐわないのではないかという大方の意見でございました。以上のことでございますので,意見書としては不採択ということでございます。

大和田委員)前進会のほうでは,意見書の願意は妥当であり,1から3の項目も妥当ということで,提出に賛同ということでまとまりました。

石橋委員)ヘルプマークの意見書ということですが,弱者に対する施策というか,そういうものが当然必要であろうということで,願意は妥当であるということですので,採択の方向でということで結論は出ております。

関口委員長)専心会でございますが,石岡市の意見書としてはそぐわないという意見でございました。
 ただ今,各会派から検討結果のご報告をいただきました。意見の一致ができなかったということで,今回,意見書案の提出は行わないこととしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,「日本年金機構の情報セキュリティー対策の見直しを求める意見書(案)」の提出につきまして,各会派での検討結果をご報告願います。

勝村委員)紫峰会では,「日本年金機構の情報セキュリティー対策の見直しを求める意見書(案)」についても協議してまいりました。この件については,非常に大事なことであり,あってはならないことだという認識は皆さんされておりました。個人情報の流出が問題を起こしているということでございますので,さらなるセキュリティーの対策というのは必要であるということでございますが,こちらは日本年金機構は国の機関でもございますし,当然国としてしなければならないことであり,機構としてしっかりと取り組んでいくべきではないかという意見もございました。そうした中で,今回,この意見書に対しては,そういった意味合いをもって採択ではなく,一応不採択という意見でまとまってございます。

大和田委員)「日本年金機構の情報セキュリティー対策の見直しを求める意見書(案)」についても願意妥当であり,前進会では賛同し,採択ということで意見がまとまっています。

石橋委員)年金の問題については,国が本来やるべきことは当然なんですけども,国民,そして石岡の市民もすべて関わってくる重大な部分ではあると。市民の安全を確保するという意味では,市民の代表である議会としてもそういった意思表示をする必要があるだろうということで,採択というような結果でまとまっております。

関口委員長)専心会でございますが,やはり石岡市の意見書としてはそぐわないということでございます。
 ただ今,各会派から検討結果のご報告をいただきました。会派で意見が分かれておりますので,今回,当委員会として意見書案の提出は行わないこととしたいと思いますが,これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,事務局から発言を求められておりますので,これを許します。

庶務議事課長)第3回定例会に関する議会運営委員会の開催日と請願陳情の締め切りについてでございます。第3回定例会につきましては,8月21日告示とすることが示されました。通常,告示日の1週間前に議会運営委員会を開催しております。これによりますと,8月14日が開催となるわけでございますが,お盆の関係もありますことから,8月17日の開催としてはどうかと考えております。
 次に,請願,陳情の受付でございます。当市議会では,その定例会において審査する請願・陳情は,定例会前の議会運営委員会までに提出されたものについて,その定例会の会期中に審査することとしております。従いまして,受付を締め切る期日について,あらかじめお知らせをする必要がございます。このことから,第3回定例会で審査する請願・陳情の締め切りにつきましては,8月15日,午後3時までと考えております。

関口委員長)ただ今,事務局から,議会運営員会を8月17日に開催することについて,さらに請願・陳情の受付は8月15日,午後3時までとしたい旨の説明がございました。
 この件につきまして,何か質問等ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ないようですので,議会運営員会を8月17日に開催することとし,請願・陳情の受付は,8月15日,午後3時までとすることといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 次に,その他として発言はございませんか。

勝村委員)私から,議会改革推進特別委員会からの提案事項として,大きく2点ほどご説明させていただきたいと思います。
 まず1点目,今年度の議会報告会の日程についてでございます。開催日時と会場についてでございますが,石岡地区につきましては,10月25日木曜日,午後7時から,国府地区公民館2階会議室で行いたいと思います。八郷地区につきましては。10月26日金曜日,午後7時から,前回同様八郷総合支所101・102会議室で行いたいと思います。内容につきましては,前回と同様になるかと考えておりますが,詳細につきましては,今後,議会改革推進特別委員会で協議してまいりたいと考えております。
 次に,タブレット端末導入に係る運用ルールについてでございます。本件につきましては,これまで議会改革推進特別委員会の中でタブレット端末などの情報通信機器を試行的に導入し,本格導入に向けて検証してきたところでございます。今年度予算でタブレットを導入し,実際に会議で活用をしていくわけでございますが,現在あるルールだけでは運用上足りない部分もございます。そこで,運用開始にあたりまして,お手元にお配りしたとおり,特別委員会において3つの運用ルールの案をまとめさせていただきましたので,ご説明をさせていただきます。
 まず1つ目,会議における使用ルールとして,現在ある「石岡市議会の会議における情報通信機器の使用基準」を改正いたします。主な改正内容としましては,会議に持ち込める情報通信機器を貸与タブレット端末のみとし,情報通信機器を持ち込める会議を,本会議を含めたすべての議会の会議に拡大するものでございます。
 次に2つ目,ネットワーク接続のためのルールとして,現在ある「石岡市議会ネットワーク利用規程」を改正いたします。主な改正内容としましては,議会事務局で整備した無線LANに貸与タブレット端末も接続できるようにする内容でございます。
 次に3つ目,タブレット端末の使用ルールとして,新たに「石岡市議会貸与タブレット端末使用規程」を策定いたします。主な内容としましては,貸与タブレットについての使用者責任や,管理上の留意事項,活用範囲などを定めたものでございます。
 以上,石岡市議会として会議にタブレットを導入するにあたり,必要となる3つの運用ルールについて,ご提案をさせていただきます。なお,これらは,運用開始時点でのルールであり,来年の新庁舎での運用,最終的には改選後の完全ペーパーレス化を見据え,随時内容を見直していく必要があること,申し添えさせていただきます。
 最後に,タブレット導入のスケジュールについてでございますが,今月末にはタブレットが納入されると伺っております。つきましては,7月中に議員向け操作研修会を実施したいと考えておりますので,議長におかれましては,周知等よろしくお取り計らいをお願いいたします。以上でございます。よろしくお願いいたします。

関口委員長)ただ今,勝村委員から,今年度の議会報告会の日程について,また,タブレット端末の導入について報告がございました。
 それでは,はじめに議会報告会について,何かご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ないようですので,今年度の議会報告会については,10月25日,午後7時から国府地区公民館において,10月26日,午後7時から八郷総合支所101・102会議室において開催することとなりましたので,ご承知おき願います。
 次に,タブレット端末の導入について,何かご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ないようですので,タブレット端末導入に係る運用ルールについては,案のとおり了承いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ご異議なしと認め,さよう決しました。
 議長におかれましては,議会報告会及びタブレット端末の研修会にあたっては,あらためて全議員への周知につきまして,よろしくお取り計らい願います。
 次に,その他として,何か発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ないようですので, この際,所管事務に関する管外調査についてを議題といたします。
 暫時休憩いたします。

-休憩- 

関口委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。
 当委員会として実施いたしました管外調査につきましては,皆様のご協力により,無事終了いたしました。ありがとうございました。お手元に管外調査報告書を配布させていただきましたので,ご覧おきいただきたいと思います。また,今回の調査結果を今後の議会運営,議会活動への参考としていきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
 本件についてご意見等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

関口委員長)ないようですので,以上で議会運営委員会を閉会いたします。
 なお,本日決定いたしました事項につきましては,各会派の皆様にご周知いただけますよう,よろしくお願いいたします。お疲れさまでした。





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