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議会改革推進特別委員会
勝村委員長)ただ今から,議会改革推進特別委員会を開会いたします。 本日の議題は,お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 初めに,提案事項の協議として,全員協議会のあり方についてを議題といたします。 本件については,前回の当委員会において,現状の石岡市の状況,過去の申し合わせ等を確認したうえで協議を進めるべきとし,継続して協議を行っているものであります。それでは,協議に先立ち,お手元の資料について,事務局より説明を求めます。 庶務議事課長)それでは,全員協議会の協議にあたり,ご用意させていただきました資料についてご説明をさせていただきたいと思います。前回の会議におきまして,全員協議会のあり方につきましては,現在の石岡市の状況,申し合わせ等を確認したうえで,協議を進めるべきであるというようなご指摘があったところでございまして,資料において現在の状況について,それからこれまで石岡市が開催をしてきました,合併後からの資料になりますが,全員協議会の開催の状況についてまとめた資料をお配りしたところでございます。内容について,説明をさせていただきたいと思います。 まずはじめに,全員協議会検討資料という資料になりますが,こちらについては,現在までの石岡市の全員協議会の申し合わせ等,そういうものがあるかどうか,そういう視点からまとめたところでございますけれども,慣例として石岡市として開催をしておりますのが,議員改選後,臨時会前の諸連絡ということでの開催が,定例的に行われているということがございます。それから,当初予算並びに総合計画等の説明につきまして,毎年第1回定例会前の全員協議会において説明をしているということで,これが慣例的に行われているものでございます。これにつきましては,申し合わせ等で定めているものではございませんで,今まで慣例として受け継がれてきて開催をしているという内容でございます。その他の開催につきましては,特に何かしらの申し合わせで行われてきたということではなく,その都度全議員に周知すべき案件が生じた際,あるいは市長からの申し入れにより随時開催をしている状況でございます。質問等につきましては,その都度議長判断になろうかと思いますけれども,提出議案に関係しそうな説明にあたっては,事前審査にあたらないように説明のみの取り扱いとしてきたようなところも経過としてございます。これが石岡市のこれまでの全員協議会の開催の状況でございます。 それから,今回の資料をまとめるにあたりまして,他市の状況の聞き取りをしてございます。水戸市議会と龍ケ崎市議会,2市に聞き取りをしてございます。こちらにつきましては,前回の資料におきまして,いずれも協議の場として,この全員協議会を位置付けて開催している2市でございます。水戸市議会におきましては,会議規則に協議及び調整の場として位置付けておりまして,その他全員協議会の開催要項を定めているというところでございます。それから,定期的に開催する内容としては,執行部からの申し入れとして人事案件の事前説明などが定例的に行われているということでございます。その他,必要に応じて常任委員会の開催後に,その常任委員会で決まったことなどで,全議員に周知すべき必要がある場合などは,その後に全員協議会を開催し,説明などを行っているということでございます。その他は,全議員への周知などが発生した際に随時開催をしているということでございました。また,これは全員協議会という位置付けとは別に,定例会初日の会議終了後,議案説明会ということであくまで任意の会議として,執行部が議員に議案の説明を行う会議を開催しているということでございます。それから,全員協議会は原則公開としておりまして,ただし,事前にホームページなどで開催の周知は行っていないというところでございます。また,会議録のインターネットでの公開も行っていないということです。一部事務組合の結果報告なども行っていないということです。 龍ケ崎市議会につきましては,会議規則に協議又は調整の場として位置付けているのみで,要項等は定めていないというところでございます。定例的に開催する内容としては,執行部からの申し入れとして,特に重要な議案について定例会前に説明を受けているということでございます。その際には,直接的な議案質疑にならないよう議長が仕切っているということです。その他,全議員への周知などについて必要に応じて随時開催しておりますのは石岡市と変わりございません。こちらにつきましても会議は原則公開としておりまして,ただし,事前にお知らせは行っていないということでございます。会議録のインターネットでの公開も行っていないということです。一部事務組合の結果報告も行っていないというような内容でございます。 それから,次に,協議又は調整の場という根拠につきまして,念のためでございますが,根拠である地方自治法第100条第12項の条文と,その協議又は調整の場の意味合いについて,参考としてお示しをさせていただいたところでございます。これまで任意に行われてきた全員協議会や会派代表者会議などが,今まで事前に議案の説明などを受けているような実態があったと。そういうものをきちんとした位置付けを行い,公に公開してやったらどうかという趣旨であるというものでございます。 それから,全員協議会開催状況の表がございます。こちらは,合併後から現在まで,石岡市で行われてきました全員協議会の案件を記載しておりまして,これは市長の申し入れによるものかどうかを,わかる範囲で記載しております。また,質問があったのかどうかについてもお示しをしているものでございます。網掛けになっておりますのは,先ほどご説明いたしました石岡市で慣例的に行ってきている会議でございます。それ以外につきましては,その都度必要に応じて行ってきたと解釈しているものでございまして,質問につきましても,ある場合,なかった場合もありまして,その都度判断されてきたところもあろうかと思います。説明は以上でございます。 勝村委員長)以上で,説明は終わりました。それでは,本件につきまして,皆様よりご意見をいただきたいと思います。 先ほど,他市の資料を参考に説明をいただいたところですが,こちらを参考にしていただいて,取り入れるべきところがあれば,見直しなどご意見がありましたらいただきたいと思います。 櫻井委員)事務局の方でいろいろ資料を調べていただきまして,またかつての全員協議会の開催状況,案件,非常に細かく調べていただきました。石岡市のこれまでの全員協議会の位置付け等,詳しくわかったところでございます。全員協議会につきましては,全議員を対象に会議を開きまして,全議員に対する周知,理解を促す会議としてこれまで行われてきた経緯があります。一方で,石岡市の場合は,会議規則等には規定をしてございませんでしたので,ある意味任意の会議ということで,開催方法や運営については,議長の裁量権に委ねるということで,自由な会議であったと思います。ただその内容については,全議員が集まって理解をするという前提でしたので,一定程度の拘束はされていたということになろうかと思いますので,他市の状況を見てみますと,水戸市さんあるいは龍ケ崎市さんの方では,会議規則に位置付けをしているけれども,その取り扱いについては,通常の常任委員会のように会議録の公開,あるいは会議開催の広報等は行っていないということで,扱い方は若干違っているのかなと。それは逆に言えば,会議規則で協議調整の場として位置付けているというそこの意味も含めての取り扱いなんだろうと思います。石岡市議会の場合は,会議規則に協議調整の場として位置付けておりませんので,法律的な意味,あるいは石岡市議会内でのローカルルールという意味では,ちょっとあいまいな立ち位置の会議であったんだろうと思います。これを正式な位置付けをするということによって,会議の中身をより充実したものにしていこうという流れにするかどうかということなんだろうとは思いますけれども,できるならば水戸市あるいは龍ケ崎市のような形での位置付けというものをしていった方が,全議員に対する周知ということを現実的にはやっているわけですから,そこの拘束力を高める,あるいは位置付けを重くするという意味では大事なのかなという感じでこの資料を読ませていただきました。 菱沼委員)今,櫻井委員からもお話がありましたけれども,事務局の方ではかなり綿密な詳細なる全協の開催の状況を分析していただきまして,ありがとうございます。私も過日タブレットで拝見させていただきました。そういう中で,今,櫻井委員からもありましたけれども,当市の今までの全協に対しての慣例の状況,また,新たな部分を今回決めていこうというわけでありますので,特に私は今までの全協は全協の中で,位置付けはやっぱり必要だなと思っております。そういう中では,確かに過日議会改革推進特別委員会で提出された下妻市の会議規則とか,取手市のとか出していただきましたけれども,そういうのも1つの参考にしながら,ある程度我々としての全協のあり方という部分を,今後の位置付けをどういうふうにしていくのかという部分を,しっかりと議論した中で決めていかなければいけないなと思っております。その中で,この資料として水戸市議会の部分においては,人事案件の事前説明と書いてありますけれども,私は非常にこれは重要だと思うんですね。うちの場合は,議運で執行部から人事案件ということで説明がありますけれども,ある程度ほかの議員も人事案件というのは非常に重要になってくると思うんですね。そういう部分においては,事前の説明というのは,私は必要かなと思っていますし,また,議案に対しての説明の部分においても,今の説明では物足りないという部分も現状ありますので,全員協議会とは別に議案説明会というのも開かれていければいいのかなと思ってます。それと会議についての原則公開,ただし開催の周知は行っていないというのは,私はこれでいいと思っています。それから会議録のインターネットでの公開は行っていない,これもこの通りでいいと思っております。それから,一部事務組合の結果報告については,重要な部分であれば私は報告は必要かなというふうに現在思っているところでございます。 村上委員)今日の資料を見ますと,水戸市議会さん,龍ケ崎市議会さん,それぞれ拝見しますと,要項を定めたり定めてなかったりというのがあるんですが,今後協議していく中で,石岡市議会として定めていくという方向性で意見を出し合うということでよろしいのか確認をしたいと思います。もし要項を定めるという前提であれば,決めなければいけない項目を出した中で,これはどうしましょうかというふうに細かく決めていった方が。今,櫻井委員や菱沼委員からもこの方がいいんじゃないかと,私もそれぞれいいかなと思うんですが,話しているだけだとどうまとまっていくのかちょっとわからないものですから,この項目についてはこうしましょう。この項目についてはこう取り入れましょうというふうに要項を作っていくように穴埋め作業をしていった方がいいのかなというふうに思います。 新田委員)個人的な意見としては,わかりやすい資料を見まして,ありがとうございました。石岡市と他市の状況を比べてみますと,やはり皆さんおっしゃいますように,石岡市においては,位置付けというか,それが他市と比べてはっきりしていないということで,そういった意味では協議調整の場ということで位置付けはする必要があるのかなというふうに思います。水戸市の要項を見てみたんですけれども,非常にわかりやすくて,全員協議会の目的なども示されているので,そういった意味では石岡市においても必要なのかなというふうに,個人的に感じました。 勝村委員長)それでは,皆様からご意見をいただきました中で,まずは会議規則に位置付けをした方がいいというご意見が多数でした。まずはこの会議規則への位置付けについて,位置付けをしていくのかどうかということですけれども,皆様の意見の中では位置付けをすべきという意見かと思うんですが,さらにご意見等あればいただきたいと思います。 暫時休憩いたします。 -休憩- 勝村委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。 それでは,会議規則の位置付けについて,位置付けをした場合について,事務局の方でご説明をいただければと思います。 庶務議事課長)この全員協議会を会議の場として位置付けた場合には,資料にもございますけれども,任意の会議から法律上に位置付けられた議会の活動,公務という形になりますので,そうしますと公務災害補償制度の適用を受けるようになりますと同時に,さらに費用弁償の支給の対象となります。正式な会議として位置付けられることによって,今まで出欠等も任意の会議としてではありましたけれども,今度は出欠につきましても正式な手続きをもってなされる,正式な会議としての位置付けになろうかと思います。 勝村委員長)会議規則に位置付けた場合,公務災害の対象になること,出欠について,また費用弁償も発生してくるということでございましたが,それでは,皆様のご意見を集約してまいりたいと思いますが,まずは会議規則への位置付けをしていくという皆様からの意見でございます。そのように集約してよろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 勝村委員長)それでは,会議規則に位置付けるということで,集約いたします。さらに,内容につきましてご意見をいただきたいと思います。 櫻井委員)内容につきましては,先ほど村上委員からもありましたけれども,どのような項目を協議するのかということは,一定程度決めていった方がいいのかなと感じております。水戸市さんのように,人事案件というデリケートな部分もございますので,現実問題として全員協議会の中でそういった内容が報告されたという例もあると思います。これまでの開催状況を事務局の方で調べていただきましたので,これらを参考に,あるいは他市の状況を参考にして,拾えるものは一定程度拾って,拾った案件について全員協議会の中で説明をいただくというような位置付けにしていった方がいいのかなという感じはしております。 勝村委員長)暫時休憩いたします。 -休憩- 勝村委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。 ただ今事務局から,参考資料をいただきました。そうした中で,この会議規則の位置付けをした場合,その内容についてということでご意見をいただきたいところでございますが,それにつきましては,次回の委員会で協議といたしたいと思いますが,このように集約してよろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 勝村委員長)それではこのように集約いたします。 次に,提案事項として,政務活動費についてを議題といたします。 本件については,領収書のホームページでの公開について,協議を進めているところであります。前回の協議においては,現段階で公開する必要はないという意見や,公開しても問題ないのではという意見が出ていたところであります。 それでは,本件につきまして,皆様よりあらためてご意見をいただきたいと思います。 櫻井委員)前回申しあげたとおり,領収書については,情報公開請求が出されれば公開するということになっておりますので,収支報告書につきましては一歩進んで公開しておりますから,領収書についても同様の扱いで公開していくということで決めていただければと思います。 勝村委員長)ほかにご意見等はございませんか。ご意見等がないようですので,領収書のホームページでの公開については,基本的にはすでに領収書を提出されているわけでありますし,積極的にインターネットで公開していくということがよろしいのかなと,私の方でも考えておりますけれども,皆様のご意見としてこのように集約してよろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 勝村委員長)それではこのように集約いたします。 次に,議会報告会についてを議題といたします。 第3回議会報告会につきましては,10月25日,26日の開催で決定し,先の全員協議会においても,議長から全議員に周知がなされたところであります。本日の会議におきましては,開催案について,並びにそれに伴うスケジュールについて,チラシについて,それから当日の役割分担について,ご協議いただきたいと考えております。 それでははじめに,議会報告会の開催案について,昨年の内容を基に作成いたしましたので,ご確認いただきたいと思います。まず1点目,第3回議会報告会の開催日時・会場ですが,10月25日木曜日,午後7時から国府地区公民館2階会議室にて開催。翌10月26日金曜日,午後7時から,八郷総合支所1階会議室にて開催としてございます。 次に2点目,報告内容についてですが,これまでと同様に,常任委員会ごとに調査した案件を報告し,その後質疑応答を行う。報告会当日の配布資料・映写資料・読み原稿等は各常任委員会において作成する。なお,報告は委員会での審査の過程,委員の意見などが盛り込まれることが望ましいとしてございます。 次に3点目,意見交換についてですが,これまでと同様にテーマを決めず,発言時間の目安を設けて実施することとしてございます。 次に4点目,市民への周知についてですが,9月1日発行の議会報に掲載,これは前回ご協議いただいた内容でございます。それから,昨年は市報にも記事を掲載してございます。今回については,10月15日号に掲載してはいかがかと考えております。次に,昨年は,各区長へ開催案内をお送りしたところでございまして,前回の例を参考にいたしますと,10月1日号の市報が区長に配布される際,併せてお配りしてはどうかと考えております。また,議会ホームページや市のメールマガジンでも,これまで同様周知を行うことでどうかという案でございます。 最後に5点目,報告会次第についてですが,参考として前回までの次第を掲載してございますが,基本的には同様の流れとなろうかと思います。 以上,現時点での開催案の確認をさせて頂きましたが,これにつきまして,皆さまからご意見を頂きたいと思います。また,この内容で実施した場合のスケジュール案について,資料でお示ししております。それも併せてご確認いただきたいと思います。 まず,開催日時,場所については問題ないと思います。報告内容についてですが。 菱沼委員)報告についてですけれども,常任委員会ごとに調査した案件を報告し,その後質疑応答を行うということですが,議会改革推進特別委員会として早めに常任委員会に指示をして対応していかないと,日にちも1か月半を切っている状況なので,早めに周知をしていただいて準備を進めてもらった方がいいのかなと思っておりますので,お取り計らいをお願いします。 勝村委員長)ただ今の菱沼委員の件でございますけれども,すでに私の方から各常任委員会の委員長には申し添えてございます。 次の意見交換についてですが,こちらも前回と同様にテーマを決めずということでよろしいでしょうか。決めたほうがよろしいでしょうか。 石橋副委員長)今年で3回目ということで,1回目はテーマを決めて意見交換,昨年の2回目については,テーマを決めないで意見交換を開催してきたわけです。昨年の例を見ますと,1回目よりは参加人数も増えて意見交換の中身につきましてもかなり活発な意見交換ができたかなというふうに考えておりますので,今度の議会報告会においても特にテーマを決めずに,ある程度すべての質問に答えていきたいというのが一番よろしいのではないかなというふうに考えております。 勝村委員長)ほかにご意見等ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 勝村委員長)それでは,意見交換については前回と同様テーマを決めずに進めたいと思います。 次に,市民への周知についてでございますが,先ほど申し上げたとおり,すでに議会報では9月1日号に掲載しておりますし,次の市報ということになれば10月15日号,さらに区長会会長を通して区長会の皆様に開催案内を送付するということ。そのタイミングも10月1日号の市報配布時に行っていくということ。さらには議会ホームページ,メールマガジン等でこれまで同様周知を行うということにしたいと思いますが,こちらについてのご意見を伺います。 菱沼委員)この10月25日,国府地区公民館の2階会議室ということで,前回は市民会館だったものですから,どうしても前回市民会館という一つの概念があって,市民会館に行かれる人も中にはいるんじゃないかなと思っていますので,そこら辺をわかりやすく場所が変更になりましたということで,わかるように表記ができればより一層いいのかなと思います。実際このチラシ等をきちんと見てくれればいいんですけれども,実際市民会館あたりでやってるんだろうと,そういう方もいらっしゃるのかなと思ってますので,そういうことがないようにするためにも,何かしら方策があれば考えていただければいいかなと思っております。 勝村委員長)それでは,市民への周知の中で,ただ今菱沼委員からございました石岡地区の会場が前回と異なるということで,間違えないようにということなんですが。事務局で,開催会場の下に「会場が変更になりました」と入れることは可能ですか。 庶務議事課長)チラシの原稿の内容かと思います。石岡地区の日時,場所が記載されている円の枠がございますので,その下の方に,昨年と会場が市民会館から変更になっておりますのでご注意願いますというような形で,小さく入れさせていただくことは可能でございます。 勝村委員長)それでは,そのようにお願いいたします。 村上委員)市報の配達に合わせて区長へ開催案内通知ということですけれども,昨年度は区長の数だけでしたかね。できれば印刷代がそんなにかからなければ全戸配布してもいいのかなというふうに思うんですが,そのあたり予算的に大変なのであれば。回覧で回れば忘れてしまうけれども,市報に挟まっていればもう少し通知として強くなるのかなというふうに思うんですが。その辺予算的なものがありますので,お伺いします。 勝村委員長)暫時休憩いたします。 -休憩- 勝村委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。 議会報告会に向けてのスケジュールについて,事務局から説明をいただきたいと思います。 庶務議事課長)市民の皆様への周知につきましては,区長さんへの開催案内の送付ということが昨年行われておりますので,大体のスケジュールを資料でお示しをさせていただいたところです。10月1日号の市報配布時に区長さんに案内文をお届けする場合なんですが,市報の折り込み場所に届ける期限がございます。その期限が9月20日となってございます。そうしますと,その期限まで案内文を作成し,その後封入等の作業を行いまして,そこに納入するということになります。そうしますと来週の18日から19日でそのような作業が必要となってくるような状況でございます。 次に,市報の折り込みについてでございますけれども,同じように期限までに届ける必要がございまして,市報の折り込みにつきましては,今のところ10月15日号の折り込みが対応可能ということで確認をしております。その場合,搬入の期限が10月4日ということになっております。折り込みの場合は部数が2万6,000部必要となってまいります。経費については現在精査中ではございますが,昨年の予算の執行状況を見ますと対応可能ではないかと,今のところ考えているところでございます。 勝村委員長)以上で説明は終わりました。報告会に向けてのスケジュールについて,ご意見等がございましたらお願いしたいと思います。 村上委員)ただ今事務局より説明いただきましたが,今回については,10月15日に向けて市報への折り込みを実施したほうがいいかなと思います。また,あわせて区長宛てには個別に案内文を,10月15日号に市報折り込みを実施する旨を兼ねた案内文を準備して10月1日号の際に,早めに配布できればいいのではないかと思います。 勝村委員長)ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 勝村委員長)ないようですので,次に,議会報告会次第について,ご意見をいただきたいと思います。 菱沼委員)前回,ポスターを作ったんだけども,今回ポスターは。 庶務議事課長)昨年は,チラシを区長さんに配付するということで,ポスターに代えてそのような対応をしたと記憶しておりまして,昨年を参考にいたしまして,今のところポスターを作成することは考えていない状況となっております。 菱沼委員)それから,今回会場が国府地区に移るので,市民会館のところに何か貼り紙があってもいいのかなと思うんですよね。チラシを見ていただければ問題ないんですけれども,市民会館の入口あたりに,国府地区公民館で開催されますみたいなご案内を貼って,市民会館の館長さんにも許可を取らなければならないとは思うんですけど,その辺を対応できればと思っております。 勝村委員長)それでは,議会報告会次第について,ご協議いただきたいと思います。前回の次第が参考資料にございます。これに沿って伺ってまいりたいと思います。 菱沼委員)前回の次第が参考でありますけど,私はこのままでいいと思います。 櫻井委員)議会報告会で第3回のパンフレットの方で時間割等も含めて書いてございますけど,常任委員会3委員会ありまして,その委員会の報告と質疑応答になっているんですが,議会改革推進特別委員会の報告もやってもいいんじゃないかと思うんです。これまでいろいろ取り組んできて,改善,改良やってますので,我々委員会の報告がこのメニューの中に1つ加わってもいいのかなという気がしてます。議会改革何やっているのかなというところを知っていただくというのも,市民にとっては関心が高い部分なのかなと思います。 勝村委員長)ほかにないようですので,ただ今櫻井委員からご意見が出されました報告会の中で,常任委員会のほかに議会改革推進特別委員会の報告というご意見がございました。これについてご意見をいただきたいと思います。 菱沼委員)私はこのメンバーで運営もしていこうという状況の中では,現状厳しいかなと思うんですね。そういう中では,議会改革推進委員長のあいさつがありますので,その中に今こういう部分で議論しています,また今までこういうことをやってまいりました,ということを入れていただければ,議会改革としての報告にもなるのかなと思っておりますので,委員長の方で考えていただければと思います。 勝村委員長)この件について,ほかにご意見はございませんか。 村上委員)私も今菱沼委員がおっしゃったように,議会改革の対応については,委員長報告の中で触れていただければいいのかなと。ただ,実際スケジュール見ると時間もそんなにあるわけではないので,そのあたりで内容を入れていただければいいのかなと思います。 勝村委員長)ほかにないようですので,議会改革推進特別委員会での報告というところでありますけれども,私としましては,報告の時間を設けますと,そのあとの質問等を設けなくちゃならないとしますと,やはり時間の制限もありますので,菱沼委員,村上委員が述べられましたように,委員長のあいさつの中でその辺を盛り込んでいきたいと思います。 それでは,報告会次第の時間配分についてご意見があればお願いしたいと思います。 櫻井委員)報告会の全体の時間は1時間半程度と記載がございまして,こちらについては特に問題がないんだろうと思います。前回,これまでの議会報告会の中では,概ね1時間半程度で予定してまして,意見交換が長くなれば1時間45分,2時間という形のものもあったかと思います。一応今回,次第の中で,開会,あいさつ,総務委員会,教育福祉環境委員会,経済建設消防委員会,意見交換,閉会というメニューの中で,割り振りだけは一応示しておきませんと,時間が非常に長くなってしまうということもありますので,メインは3常任委員会の時間をどの程度とるか,意見交換会をどの程度とるかということになると思いますけれども,3常任委員会それぞれ15分ずつの持ち時間とすると45分。意見交換会を45分とするとそれだけで1時間半になります。ですので,この辺の割り振りを具体的に示していただいて,それが各常任委員会の中で発表時間の縛りになりますので,こちらをきっちりしておきませんと最後の意見交換で時間が無くなってしまうということにもなりますので,時間の抑えだけはしっかりしておくべきかなと思います。 勝村委員長)前回の例でありますと,常任委員会の報告と質疑で各20分,3委員会で60分ということだったかと思います。それから意見交換については,30分ということだったかと思います。この時間の目安について,ご意見がございましたら。 菱沼委員)開会の特別委員長のあいさつは5分。議長あいさつは3分。それから総務,教育,経済,それぞれ17分ずつ。意見交換が30分。閉会の副議長あいさつで1分という状況で1時間半。常任委員会については,移動の部分もありますので,当初15分で考えておりましたけれども,移動とか席替えとか,段取りの部分もありますので,2分ぐらいはみなくちゃいけないかなと思ったので,そういうふうに組まさせていただきました。私の提案理由です。 櫻井委員)今,菱沼委員から具体的な数字の提案がございました。そうしますと常任委員会は17分かける3という提案がありましたので,もしそれでいくならば移動を2分みているということなので,持ち時間としてはそれぞれ15分という形になりますので,発表は10分で質疑応答が5分というような目安の中で各常任委員会でやっていただくのが,全体的なスケジュールとしてはよろしいのかなと思います。 勝村委員長)ほかにないようですので,時間配分につきましては,お二方から同様のご意見をいただきましたので,開会を5分程度,議長あいさつを3分程度,各常任委員会の報告につきましては10分,質疑応答については5分,それぞれ15分ということ,それから意見交換を30分,閉会のあいさつを1分程度といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 勝村委員長)それではこのように集約いたします。 次に,報告会当日の各役割分担,こちらについてご意見をいただきたいと思います。前回の報告会を参考にしていただきたいと思います。それではまず順を追って進めてまいりたいと思いますが,受付から開会まで,受付についてはいかがですか。前回と同じでよろしいですか。次,写真撮影についても同じでよろしいですか。出迎え,会場準備,後片付けについては全員で行うということ。次に,司会は前回石橋副委員長にお願いをしました。今回もよろしくお願いします。常任委員会の報告等については,各常任委員会にお願いするということで進めてまいりたいと思います。意見交換会の写真撮影,マイク等については前回同様でお願いいたします。報告会終了後の報告書作成,これは前回櫻井委員にお願いしたわけですが,これも前回同様で。 暫時休憩いたします。 -休憩- 勝村委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。 菱沼委員)当日,追加なんですが,昨年もアンケートをやっておりますので,今回も皆さんにアンケートを取っていただいて,今後の糧にしたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 勝村委員長)ほかございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 勝村委員長)ないようですので,あらためて確認していきたいと思いますが,まず日時,会場について,10月25日木曜日,午後7時から午後8時30分まで,国府地区公民館2階会議室。次の八郷地区においては,10月26日金曜日,同じ時間で八郷総合支所1階会議室ということ。次に,報告内容についてですが,これまでと同様に,常任委員会ごとに調査した案件を報告ということで,ここで時間の配分については,各委員会の報告は10分程度,質疑応答を5分程度といたしたいと思います。それから意見交換につきましては,これまでと同様30分程度というふうにしたいと思います。それから市民への周知でございますが,10月15日号への市報掲載,それからチラシの折り込みもしていくということでございます。こちらにつきましてはチラシ2万6,000部ということで,10月4日までに届けるということでございます。また区長会長さんを通して各区長さんへ案内文を送付するということで進めてまいりたいと思います。9月20日までに市報のところに搬入しなければならないということですが,詳しい日程は後程お知らせしたいと思います。それから議会ホームページや,メールマガジン等でもこれまで同様周知を行うと。最後に報告会次第については,新たに開会のあいさつの中で,議会改革推進特別委員長が委員会の報告を兼ねてあいさつということを盛り込んでいきたいと思います。タイムスケジュールにつきましては,議長のあいさつを3分程度,先ほど申し上げました各常任委員会の報告を10分程度,質疑応答を5分程度,意見交換を30分程度,閉会のあいさつを1分程度,概ね全体で1時間30分を予定してございます。以上の流れて進めてまいりたいと思いますが,このように集約してよろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 勝村委員長)それではこのように集約いたします。 次に,その他として,発言はございませんか。 菱沼委員)次回の開催なんですけど,日程調整ができていればお伺いしたいんですが。 勝村委員長)暫時休憩いたします。 -休憩- 勝村委員長)休憩前に引き続き,会議を開きます。 次回の開催については,正副委員長において決定次第ご連絡申し上げたいと思います。 ほかにございませんか。 石橋副委員長)来年4月に改選も控えていますので,議会改革のほうももうちょっとテンポアップして審議を進めていきたいなというふうな思いがあるんですけれども,できましたら次回,政治倫理条例の内容の精査と見直しができるような部分があれば,そういった部分の検討に入っていければなというふうに思うんですけれども,よろしくお願いいたします。 勝村委員長)それでは石橋副委員長からございました提案事項の追加協議として,政治倫理条例,こちらについての見直しも含めて次回進めてまいりたいと思っております。 それでは,以上で本日の議会改革推進特別委員会を閉会いたします。 |