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令和4年度 文教厚生委員会
櫻井委員長)ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。 本日の委員会は、令和4年度になり初めて説明員として執行部に出席を求め、委員並びに執行部との情報の共有化、そして今後の円滑な委員会審査のため開催するものでありますので、よろしくお願いをいたします。 本日の会議の進め方でございますが、新型コロナウイルス感染症対策として、保健福祉部、教育委員会事務局の2回に分けて入れ替えを行い、説明及び報告、また、それに対する質問を行う形といたしますので、ご承知おきをお願いいたします。 これより議事に入ります。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日の案件の説明のため、出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 なお、本日出席を求めた者のうち、保健福祉部長金井君については、あらかじめ本日の会議を欠席したい旨の申し出があり、委員長において許可いたしましたので、ご報告申し上げます。 本日は新年度初めての委員会でございますので、委員並びに執行部の自己紹介を行い、案件に入りたいと思います。ご協力のほどよろしくお願いいたします。 それでは最初に、委員の自己紹介をいたします。 初めに私から申し上げたいと思います。 -委員長、副委員長、各委員の自己紹介- 櫻井委員長)文教厚生委員会は、以上6名の委員でございますので、よろしくお願いをいたします。 次に、執行部から自己紹介とあわせて、保健福祉部の所管事務及び令和4年度新規・主要事業について説明をお願いいたします。 なお、発言は挙手によりこれを許します。 保健福祉部理事兼健康増進担当)令和4年4月1日付人事異動によりまして、保健福祉部理事兼健康増進担当を拝命しました豊崎康弘です。 健康増進担当の特命を受けておりますので、健康増進課、石岡保健センター、八郷保健センター、地域医療対策室、新型コロナウイルス担当の所掌事務、事業をまとめることが主な業務となります。よろしくお願いいたします。 保健福祉部長は、昨年度に引き続き、金井部長が務めます。本日、金井部長が委員会に出席できないため、私から、資料に基づきまして令和4年度保健福祉部の概要について説明させていただきます。 まず、1ページをお開きください。保健福祉部の組織図でございます。職員144名、うち再任用職員4名の体制で、4つの課で構成されております。上から社会福祉課、高齢福祉課、こども福祉課、健康増進課でございまして、担当及び人員は記載のとおりとなっております。 職員配置図につきましては、2ページから4ページのとおりとなってございます。 事務分掌及び主要事業につきましては、担当課長からご説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 保健福祉部次長兼福祉事務所長兼新型コロナワクチン対策担当)4月1日付の人事異動によりまして、保健福祉部次長兼福祉事務所長兼新型コロナワクチン対策担当を拝命いたしました塚本でございます。 次長として、部長及び理事の補佐をはじめ、部内各課の業務が円滑に遂行できるよう連絡調整等を図り、適切な進行管理に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。 保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長)4月1日付の人事異動によりまして、保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長を拝命いたしました谷村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは地域医療対策室の事務分掌についてご説明させていただきます。お手元の令和4年度保健福祉部業務概要、7ページをご覧ください。3点ございまして、1点目が、地域医療体制の整備に関すること。2点目が、地域医療を担う人材確保に関すること。3点目が、その他地域医療対策に関すること。以上が、地域医療対策室の事務分掌でございます。 続きまして、お手元の資料14ページをご覧ください。令和4年度における主要事業についてご説明いたします。4段目、地域医療対策事業84万2,000円につきましては、地域医療対策のための経費でございます。新規事業の講師謝礼の10万円につきましては、石岡地域出身の医師・看護師等による市内小中学生の出前授業を行うための経費でございます。 また、1段戻りまして3段目、診療業務費につきましては、休日等の緊急医療確保のための経費でございますが、このうち当室所管の事業は、小児科休日診療業務委託料の495万6,000円でございます。休日等の子どもの急な発熱等の際に小児科専門医による診療を受けることができる、小児科休日診療業務を行うための経費となってございます。 以上が、令和4年度の地域医療対策室の主要事業施策概要でございます。 地域医療対策室からは、以上でございます。よろしくお願いいたします。 社会福祉課長)4月1日付の人事異動で、社会福祉課長を拝命いたしました萩原でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 社会福祉課の事務分掌につきまして説明させていただきます。令和4年度保健福祉部業務概要5ページをご覧ください。社会福祉課の業務につきましては1から16まで記載してございますが、大きく分けまして3つございます。1つ目は、障害者支援に関する業務。2つ目は、生活保護法に関する業務。3つ目は、民生委員、児童委員、戦没者遺族、日本赤十字、人権推進、生活困窮者の支援などの社会福祉に関する業務でございます。 続きまして、8ページをご覧ください。令和4年度における主要事業でございます。 初めに、一番上の社会福祉等援護事業863万2,000円につきましては、遺族会及び災害援護に要する経費でございます。 次に、上から5番目の生活困窮者自立支援事業2,169万8,000円につきましては、生活困窮者への早期支援と自立促進を図るための経費でございます。 次に、その下の新規事業、えがおサポート事業20万円につきましては、緊急を要する生活困窮者に対し、食料品、衣料、布団を提供するための経費でございます。 次に、障害者自立支援給付事業18億3,548万円につきましては、障害者総合支援法による福祉サービスを受ける際に、補助基準に基づき扶助等を行うための経費でございます。 続きまして、9ページをご覧ください。上から2番目の障害者地域生活支援事業1億471万3,000円につきましては、障害者の地域における生活を支える各種事業に関わる経費で、日中一時支援事業委託や、日常生活用具の給付などの経費でございます。 次に、2つ飛ばしまして、新規事業、難病福祉対策事業1,807万3,000円につきましては、原因不明や治療方法が確立していない難病患者に対して見舞金を支給する経費でございますが、令和3年度までは、款衛生費、保健衛生総務費の精神難病福祉対策事業として実施していました事業を、款民生費、障害者福祉費の事業へ科目替えをし、併せて事業名を見直したものでございます。 次に、その下の心身障害児福祉事業362万9,000円につきましては、在宅心身障害児の介護者等の福祉の向上を図るために福祉手当を支給する経費のほか、障害者手帳の交付対象とならない軽度・中度の難聴児に対する補聴器購入費用の一部を助成する経費でございます。 次に、その下の生活保護費18億4,077万4,000円につきましては、生活に困窮する市民に対し、その困窮の程度に応じて、最低限度の生活を保障し、自立を助成するための経費でございます。 最後に、総務費の新規事業、旧けやきの家維持管理経費431万4,000円につきましては、国府四丁目にあります旧障害者福祉施設、けやきの家を解体するための設計に関わる委託料でございます。 以上が、社会福祉課所管の主要事業でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 社会福祉課副参事人権推進担当)社会福祉課副参事人権推進担当の木村でございます。人権に関することについて担当させていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 高齢福祉課長)4月1日付の人事異動で、高齢福祉課長を拝命いたしました武井でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、高齢福祉課所管分の事務分掌についてご説明いたします。お手元の資料5ページから6ページをお開き願います。高齢福祉課の事務分掌は、大きく分けて4つになります。1点目は、高齢者の生きがいづくりや高齢者世帯及びひとり暮らし高齢者等の援護、老人クラブ等高齢者団体の育成指導など、高齢者福祉施策全般に関する業務でございます。2点目は、地域支援事業や介護予防支援事業をはじめ、高齢者への総合的な支援を行う地域包括支援センターに関する業務でございます。3点目は、介護保険室が所管する介護保険制度の運営に係る業務でございます。4点目は、ふれあいの里石岡ひまわりの館が所管する施設の維持管理並びに運営に関する業務でございます。 続きまして、令和4年度の主要事業の主なものについてご説明いたします。 お手元の資料10ページをお開き願います。一番上、社会福祉団体助成事業でございます。予算額1億907万1,000円のうち、3,498万6,000円が高齢福祉課の所管分となります。内容につきましては、要援護高齢者や何らかの支援が必要な方に対し、医療、福祉、介護等の専門職や地域ボランティア等がチームを組み支援をする地域ケアシステムの運営を、石岡市社会福祉協議会に委託する経費でございます。 続きましてその3つ下、高齢者福祉団体助成事業、予算額2,394万2,000円でございます。高齢者の生きがいや社会参加を促進するため、臨時的、短期的な就業の場を提供するシルバー人材センターの運営を支援するための経費でございます。丸印がついているシルバー人材センター保有施設解体工事費補助金877万8,000円につきましては、シルバー人材センターが保有する施設でありますグリーンパレス石岡の解体工事費の一部を補助する経費でございます。 続きましてその下、高齢者等支援事業、予算額2,669万5,000円でございます。高齢者の健康、生きがいづくりの推進に要する経費でございます。丸印がついている敬老会事業補助金715万円につきましては、今年度実施方法を見直しまして、地域で75歳以上の高齢者をお祝いする式典等を開催する場合の事業費の一部を補助金として交付するものでございます。しかしながら、コロナ禍が続く中での高齢者を集めての開催が安心・安全にできない可能性があり、また、各地区の実行委員の方々との協議においても、補助金制度の取扱いが難しいとのご意見をいただき、再度実施方法を見直す方向で検討中でございます。方向性が決まりましたら、改めてご説明差し上げたいと存じます。 続きましてその下、在宅高齢者サービス事業2,151万8,000円でございます。ひとり暮らし高齢者等に生活支援サービスを提供し、在宅において高齢者が安心して生活できるように支援をするための経費でございます。 続きましてその3つ下、特別会計繰出金13億1,607万円でございます。介護保険特別会計の介護給付に対する市負担分12.5パーセントにあたる介護給付費繰出金、介護保険運営に係る人件費や事務費として繰り出す職員給与費等繰出金が主なものでございます。 続きまして、11ページをお開き願います。一番上、有料老人ホーム開設準備経費5,453万5,000円でございます。株式会社いっしんによる有料老人ホーム新規開設に係る備品調達分の補助金でございます。 続きましてその下、有料老人ホーム施設修繕経費6,768万円でございます。有料老人ホーム、はーとぴあ石岡の建物修繕に係る補助金でございます。 続きましてその下、ふれあいの里施設維持管理経費1億3,282万1,000円でございます。施設全体の設備等の機能を健全な状態で維持管理するための経費でございます。 続きましてその下、ふれあいの里施設運営経費673万円でございます。施設の利用者への運動指導や講座等を実施し、健康づくりを支援するための経費でございます。 続きましてその2つ下、特別会計となります。事業名、介護保険、地域支援事業費1億8,384万5,000円でございます。介護予防・日常生活支援総合事業サービス利用に係る経費と、地域包括支援センターを核とした介護予防に関する事業費でございます。 続きましてその下、介護サービス事業特別会計の2つ目、介護予防支援事業費2,097万9,000円でございますが、介護予防給付に係る介護予防支援を行う経費でございます。介護予防プラン作成委託料が主なものでございます。 主要事業の説明は以上でございますが、追加のご報告を差し上げます。高齢福祉課から、このたび招集が予定されております第3回臨時会へ、ふれあいの里施設維持管理経費の補正予算を提案させていただく予定でございます。こちらは、ふれあいの里石岡ひまわりの館に非接触型顔認証体温測定器を設置し、施設入館時に体温を確認することで、感染予防策を取りながら施設の利用を安全に続けていくため、備品を購入するものでございます。なお、この予算につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用する予定でございます。 高齢福祉課所管の説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長)4月1日付の人事異動によりまして、高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長を拝命いたしました高橋でございます。 介護保険室が所管する介護保険制度の運営に係る業務について担当させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 こども福祉課長)4月1日付の人事異動で、こども福祉課長を拝命いたしました桒原でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、こども福祉課所管の事務分掌につきましてご説明させていただきます。令和4年度保健福祉部の業務概要6ページをご覧ください。こども福祉課の業務につきましては1から16まで記載してございますが、大きく分けますと2つに分かれます。1つ目は、児童手当の支給並びに児童扶養手当の支給事務、そして、母子等の自立支援及び児童福祉の向上に関する業務でございます。2つ目は、公立保育所4か所の運営と維持管理及び民間保育所や認定こども園の委託事務、そして、それぞれの施設が行う各種保育等のサービスに関わる補助事業等の業務でございます。そのほか、児童館、児童センターの運営に係る業務がございます。 続きまして、12ページをご覧ください。令和4年度における主要業務でございます。こども福祉課の主要事業につきましては、母子・父子自立支援事業から記載しておりますが、このうち主な事業につきましてご説明いたします。 初めに、上から2段目の子ども家庭総合支援拠点事業428万6,000円につきましては、平成28年の児童福祉法の一部改正により、令和4年度から専任の専門職を配置し、児童虐待について、発生予防から自立支援まで一連の対策のさらなる強化等を図るため、市町村子ども家庭総合支援拠点を設置したことから、前年度までの家庭相談事業の名称から子ども家庭総合支援拠点事業へ変更となったものでございます。主な経費は、家庭相談員の報酬となっております。 続きまして、3段目の保育支援関係経費6億2万円につきましては、保育事業の多様化に対応したサービスの充実を図るための経費でございます。その中で、4番目の行にございます特定教育・保育施設整備事業費補助金4億2,174万5,000円につきましては、保育の受入れ枠拡大のため、市内の民間保育園、幼保連携認定こども園の施設の建替え及び新設の小規模保育施設3施設の整備に対する補助金でございます。一番下の行、保育士等処遇改善臨時特例補助金3,240万9,000円につきましては、国の補助事業で、保育士、幼稚園教諭等の処遇改善として、令和4年2月から令和4年9月までの収入を3パーセント程度引き上げるために必要な補助を実施する制度でございまして、令和4年度分に当たる令和4年4月から9月までの6か月分を補助する経費でございます。 次に下の段、子育て支援事業2,532万7,000円のうち、子育て世帯及び新婚世帯新生活補助金450万円につきましては、国の地域少子化対策重点推進事業の補助金を活用し、これまで対象となっていた家賃、引っ越しや入居費用に加えて、令和4年度からはリフォーム費用も対象に追加され、1世帯当たり30万円を上限に補助する経費でございます。 次に、下から2段目の児童手当経費9億3,530万円につきましては、児童を養育する家庭の負担を軽減し、あわせて児童の健全育成と資質の向上を図るために支給する経費でございます。 続きまして下の段、保育等運営経費21億1,550万3,000円につきましては、認定こども園及び保育所等が、一定の基準を保持して入所児童の福祉を確実に保障するための委託運営経費及び施設型給付費でございます。 続きまして、13ページをご覧ください。上から1段目の児童扶養手当経費3億2,233万2,000円につきましては、先ほどの児童手当経費とは別に、ひとり親家庭等の児童を育成する家庭の生活安定と自立の促進に寄与するために支給する経費でございます。 続きまして下の段、保育所管理経費3,036万円につきましては、公立保育所4か所の施設の運営、維持管理に係る経費でございます。その中のバス運転業務委託料202万6,000円につきましては、やさと中央保育所及びみなみ保育所の送迎に係る委託料でございますが、本年度、送迎利用を2名見込んでおりましたが、利用希望者がいないことから、バスの運行は終了を予定してございます。また、改修工事として、第1保育所の廊下床面改修工事を予定してございます。 一番下の総務費、旧児童館維持管理経費497万5,000円につきましては、主なものとして、令和3年12月9日から使用禁止となっております児童館の施設解体実施設計委託料402万9,000円、石綿含有調査委託料44万円を計上してございます。 こども福祉課からは以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)4月1日付人事異動で、健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当を拝命いたしました荻沼宏樹でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは私から、健康増進課の地域医療対策室を除く事務分掌及び事業につきましてご説明させていただきます。保健福祉部業務概要の7ページをお開き願います。健康増進課の事務分掌につきましては、母子及び成人の健康増進事業に関すること、献血、栄養改善指導、予防接種、感染症予防に関することなどに、昨年度から新たに追加となった、11番目に記載してございます新型コロナウイルス感染症対策に関することを含め、計17項目の事業を担当してございます。 続きまして、お手元の資料14ページをお開き願います。令和4年度における主要事業の健康増進課所管分につきましてご説明いたします。予算額が100万円以上の事業につきましてご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 1段目、衛生費の保健衛生一般事務費3,306万8,000円につきましては、市民の健康の保持・増進や保健衛生の向上を図るための経費でございます。主な事業といたしましては、二次救急医療体制の実施に係る病院群輪番制運営費補助金でございます。 続いてその2段目、診療業務費591万6,000円につきましては、先ほどご説明がありました小児科休日診療業務委託料以外の部分につきまして、休日夜間緊急医療確保のための経費が健康増進課の担当のほうになってございます。 1段飛ばしまして、予防接種事業2億1,792万8,000円につきましては、予防接種法に基づく各種定期予防接種及び任意予防接種等に要する経費でございます。 下から2段目、健康づくり推進事業532万2,000円につきましては、市民の健康づくりを推進する経費でございます。 最下段の成人保健事業9,420万8,000円につきましては、健康診査や各種がん検診等を実施し、疾病の早期発見・早期治療、生活習慣病の予防等を行うための経費でございます。今年度の新規事業、尿酸値検査委託料7万5,000円につきましては、39歳以下の健康診査受診者及び40歳以上で健康保険の加入者に対する尿酸値検査項目を追加したことに伴う経費でございます。 2ページをご覧願います。1段目の母子保健事業6,271万5,000円につきましては、母子の健康の保持増進に要する経費でございます。主な事業といたしましては、妊婦や乳幼児対象の各種健康診査の委託料となってございます。 その2段下、子育て世代包括支援センター事業2,155万8,000円につきましては、妊娠期から就学期までの切れ目のない子育て支援を提供するための経費でございます。主な事業といたしましては、産後ケア事業や産婦健康診査の委託料となってございます。 その下段、石岡保健センター管理運営経費2,733万7,000円、及び最下段、八郷保健センター管理運営経費1,245万6,000円につきましては、両保健センターの施設管理運営に関する経費でございます。 以上が、令和4年度の健康増進課の地域医療対策を除く主要事業施策概要でございますが、追加で1件ご報告させていただきます。このたび招集が予定されております第3回臨時会へ、新型コロナウイルス感染症検査促進事業を補正予算として提案させていただく予定でございます。県が実施しておりますワクチン・検査パッケージ制度対象者全員検査、薬局等における無料検査事業の6月30日の終了に伴い、市において同様の事業を実施するものです。そのほかにも、薬局まで出向くことができない方や、外出が困難等の理由で検査が受けられない方に対して、抗原検査キットを購入した上で、郵送による配布も考えております。なお、この事業につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して実施をする予定でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当)健康増進課新型コロナワクチン対策担当、副参事の原でございます。迅速なワクチン接種の体制構築に努めてまいりますので、昨年度に引き続きよろしくお願いいたします。 それでは、令和4年度における主要事業につきましてご説明させていただきます。14ページをご覧ください。健康増進課所管の主要事業につきましては、保健衛生一般事務費から記載しておりますが、このうち新型コロナワクチン対策担当分の事業についてご説明いたします。 上から6段目の新型コロナウイルスワクチン接種事業1,009万8,000円につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種に要する経費でございます。主に一般事務補助員報酬等、人件費に要する経費となっており、令和4年第1回石岡市議会臨時会にてお認めいただきました補正第9号では、年度内の事業完了が困難であることが見込まれたことから、併せて新型コロナウイルスワクチン接種事業について4億1,729万7,000円の繰越明許を設定させていただいたところでございます。 健康増進課新型コロナワクチン対策担当からは、以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 小松副委員長)幾つかちょっと確認の意味も含めてね、質問したいと思います。 一つは、えがおサポート制度ですかね。20万円。これは、生活困窮者が生活保護制度などを受けるまでの、その当座の緊急的な支援制度というふうに理解するんですけども、これは、これまではどういうふうな対応を取っていましたですか。ちょっとお願いします。 社会福祉課長)お答えいたします。 こちらにつきましては、ご承知のとおり令和4年度からの事業でございます。これまでにつきましては、市の庁舎内、関係機関等に、例えば衣料であるとか、布団であるとか、そういった余ったものがあればご提供いただくとか、あとはフードバンクのほうから食料の提供をいただいたものを、生活に困っている方に提供している現状でございました。 以上でございます。 小松副委員長)これまでも、生きてる人間だからね、生活困窮者といえども、体制取れるまではいろいろやってたよね。それで、改めてこういうえがおサポート制度にして、やるという意味だと理解します。それでいいわけですね。はい。 それから、ちょっと補聴器の援助制度っていうんですかね、そういう言葉がさっき聞こえてきましたけど、これは今、高齢化社会に向かう中で、ひとつの要望なんですけども、もう一度ちょっとこの制度の実施について、どういう制度なのかを説明してもらいたいんですけど。 社会福祉課長)お答えいたします。 心身障害児福祉事業の中の軽度・中度難聴児補聴器購入補助、扶助等の件かと思いますが、こちらにつきましては、身体障害者手帳の交付対象とならない軽度・中度難聴児に対して、言語の習得、教育等における健全な発達を支援するため、補聴器の購入等に要する経費を助成しているものでございます。 以上でございます。 小松副委員長)私もこれ一般質問でね、補聴器の助成制度を作ってもらいたいというふうに言ってたんだけど、先ほどこういうふうにあったもんだから、ちょっとあとでちょっと詳しいですね、こういう状況の方がこういうふうにやれば制度を受けられるんだというふうになってると思うんですけど、それをもらいたいと思います。 それと、石岡でも、いわゆる高齢者に対する、年取って耳が聞こえにくくなった方に対して、一定の条件があれば、こういう補聴器助成制度があって援助を受けられるということですよね。そういう意味というふうに思うんですけども、それでいいですか。 社会福祉課長)社会福祉課が担当してます補聴器の補助につきましては、あくまでも先ほど言った中度・軽度の方に対する制度と。もともと耳の聞こえない方はもちろん補聴器は必要ございませんが、そちらに近い手帳等、障がいに関する部分での補聴器の補助になると考えてございます。 以上でございます。 小松副委員長)そうすると、私が質問したのとちょっと違うね。これは障害者の方の場合だよね。それ以外の方は、まだないと。石岡の場合はね。そういうふうに思ってるんですけど、それでいいですか。いわゆる、年を取って耳が聞こえなくなってきた場合に、医者の判断とか何かで出た場合には、その補聴器を購入する費用の一定が補助されるという制度ではないんですね。障害者手帳を持ってる方の場合でしょ、これはね。そういう理解でいいわけですね。 社会福祉課長)委員おっしゃるとおり、こちらにつきましては、障害者手帳に至らない方であってもですね、補助する制度でございまして、委員おっしゃる高齢者の部分については、またこちらの制度とは別物になるかと考えてございます。 以上でございます。 小松副委員長)あと、ワクチンパッケージの問題で、県がやっていた、石岡で言えば4つの薬局店でやっていた、希望する人は無料でPCR検査あるいは抗原検査を受けられるという制度があったんですけども、今あるわけですが、6月末までで終わるというのが県で報道されておりまして、ですから、その同じものを市が、県の、国の助成制度を使って引き継ぐという、そういう理解でいいですか。 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)委員がおっしゃるとおり、6月30日で終了になります県の事業について、同等な内容で実施する予定でございます。なお、先ほど委員おっしゃったとおり、予算については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して行う予定でございます。よろしくお願いいたします。 小松副委員長)分かりました。どうもありがとうございました。 櫻井委員長)ほかにご質問はございませんか。 菱沼委員)一点だけ、ちょっと確認しておきたいと思います。 高齢福祉課の事務分掌の10、高齢事業に関することということで、今回、令和4年度の敬老会事業補助金ということで715万円が計上されまして、先ほど説明ございました。そういう中で、前年度のいい部分、また、今年度見直しをするということで先ほどお話ありましたが、様々な声が私のところにも来ております。そういう部分においては、見直しの部分をしっかりやっていただいてですね、やっぱりその公平性、公正性のことを鑑みまして、八郷ではすばらしい内容の敬老会をされてるってことも聞いておりますので、石岡の、今までどっちかっていうと大きな部分での事業としてですね、国府地区エリアとかそれから府中地区エリアとか、今までは大きな組織で敬老会やっておりましたけども、この新型コロナ対策を鑑みますと、なかなかそういう大きな部分ができなくなってきてる、また、市民会館も使えなくなってきてるっていう状況で、非常に難しくなってきてる状況があります。 そういう中でも、市民の方々はこの敬老会、75歳以上の方は楽しみにしてる方もやっぱりいらっしゃいます。そういうことを鑑みますと、なかなかこの見直しの部分おいては非常に難しい部分は多々あるかと思いますが、しっかりと市民の声、また、地域の声を聞いていただいて、なるべく早めの段階でですね、すり合わせをしていただいて、今年度の敬老会、皆さんが楽しみにしている敬老会を実行していただければいいかなと思ってます。 あくまでも、石岡市においては補助金を出すということであるので、そこに踏み込めない部分も多々あるかと思いますが、指導者としてですね、しっかりとその部分においては、補助金を出す以上、こういうふうな部分でしっかりとお願いしたいっていう部分で要望することも重要かと思っておりますので、そこら辺をよく精査していただいて、なるべく早めに見直しをしていただいて、敬老会に臨んでもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。これは要望させていただきます。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 勝村委員)ただいま菱沼委員からありました敬老会事業補助金についてなんですが、これ、新規事業で715万円ということなんですが、今までの敬老会のその事業内容を見ますと、ただいま菱沼委員からもありましたように、石岡地区、八郷地区でその内容が違ってるということなんですが、八郷地区の場合で言いますと、敬老会を行うのに、補助金をいただいてその中でいろいろ企画をされているわけなんですが、うちのほうで、弁当を作ってお配りするということで、区の方の負担が大変増になってるということを言われておるんですね。これは各地区で企画されてやっていく事業なんでしょうけども、どんな意見が出されていますか、ちなみに。お答えできますかね。 高齢福祉課長)お答えいたします。 新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、令和2年度、3年度は高齢者の集いが実施できていないという状況がございました。その以前までの開催状況、また、実行委員の方との反省会等でいただいているご意見の中では、対象者の方からの声といたしましては、地区によっていただく記念品が異なるということでの不満感があるというような状況。また、実行委員の方からの声といたしましては、式典の参加者がなかなか増えていかないということ。また、委員がおっしゃったとおり、実行委員の方の高齢化もございまして、負担感が増しているというような状況の声がございました。また、昨年度でございますが、今まで敬老会事業の際に、市のほうから実行委員のほうへ貸し出していた75歳以上の方の名簿の扱いに、ご本人様の同意がないことの問題が改めて発生いたしまして、その辺りも、扱いについてどうしていったらいいかということで、実行委員の方とも協議をさせていただきながら、また、昨年度、委員会でも報告差し上げておりますアンケートも、実施した集計結果の検討の上で、今年度は、敬老会事業の補助金制度ということでこの事業を立ち上げました。 また、プラス、今までお送りしていた節目の方へのお祝いの品、祝い品ということでバスタオル等を配らせていただいていたんですけれども、そちらのほうを、節目の対象者を増やす、または、記念品の見直しを図って、お配りする対象者の方が記念品を選んでいただけるような配り方を、市のほうで考えているという状況でございます。 以上でございます。 勝村委員)ありがとうございます。 ぜひですね、今ご説明がございましたとおり、区の負担がなるべく減らされるような……。 もう一つお聞きします。補助金に関して、敬老会の総体的な補助金なんですが、特に縛りはないということでよろしいですか。内容についての。よろしいんですよね。 高齢福祉課長)補助金の運用につきましてお答えいたします。 この補助金に関しましては、各地区のほうで敬老会事業を行うというご意向がある地区に対して補助金を交付するということで進めているところでございます。内容といたしましては、講師を頼んだ場合の謝礼や出演料等の報償費ですとか、消耗品費ですとか、食糧費、お茶とか、今まで同様の紅白饅頭ですとかお赤飯等、それから事務的なもので印刷製本費、用品費、それから郵便料や保険料等の役務費、会場を使用した場合の使用料・賃借料などの内容での補助金の申請を、申請内容がそういったものを考えているところでございます。 勝村委員)ありがとうございました。 それからもう一つなんですが、社会福祉課所管の難病福祉対策事業、新規事業ということなんですが、こちらにつきましてですね、まず、難病と言われる方ってどのぐらいの人数なのか、把握しておりますかね。把握していなければいいんですが。 ちなみに、難病患者福祉見舞金ということなんですが、かかったということでお医者さんから証明をいただければ見舞金をいただけるということで、見舞金の額って、1人当たりどのぐらいなんですか。 社会福祉課長)お答えいたします。 難病患者の見舞金につきましては、1人当たり年間3万円でございます。なお、令和3年度ですね、令和4年の2月末の時点で、525人の方が見舞金の申請を行っているところでございます。 以上でございます。 勝村委員)分かりました。ありがとうございます。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問はございませんか。 関口委員)衛生費の病院群輪番制運営費補助金、これについてお伺いいたします。この病院群に登録している病院は幾つあるのかですね、まず。これ、病院群輪番制ってのは、休日、また、夜間診療していただける病院ということで市と提携してると思うんですけど、まずは幾つ……病院の名前ですね、教えていただきたいと思います。 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)申し訳ありません、ちょっと手持ちに資料がございませんので、調べてご報告いたします。 関口委員)ちょっと私も、資料をあまり見てない中で質問してますが、前年度と同じですかね、この補助金の額は。それについてもお伺いしたいんですけど。 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)大変失礼しました。 輪番制を実施する石岡地域の3病院の補助となっておりまして、石岡第一病院、石岡循環器科脳神経外科病院、山王台病院の3病院となってございます。 関口委員)私は、いつもこれ気になって、ずっと調べてたんですけど、前はもっとですね、登録した病院あったんですよね。それが減っているんですけど、この前年度ですか、患者の対応をしたその数っていうのは出てますかね。どのぐらい患者を受けたかっていうのがあれば。どうも、市内で受けないで市外に行ってるケースが多いようなんで、休日ですとかね。ちょっと、この制度がうまく回っているのかね、お伺いしたいんですよ。 健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)おっしゃったその受診件数については、ちょっと手元に資料ございませんので、申し訳ございません。 関口委員)資料出たらですね、次の委員会でもいいんで、ちょっとお話ししていただきたいと思います。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で保健福祉部の所管事務及び令和4年度新規・主要事業については終結をいたします。 暫時休憩いたします。10分程度といたします。 -休憩- 櫻井委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、保健福祉部の所管事務の調査といたしまして、住民税非課税世帯等臨時特別給付金についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 社会福祉課長)社会福祉課からは、住民税非課税世帯等臨時特別給付金について、これまでの事業実績をご報告いたします。 資料1をご覧ください。住民税非課税世帯等臨時特別給付金につきましては、住民税非課税世帯等に対し、1世帯当たり10万円の現金を給付する事業でございますが、令和4年4月15日現在、発送世帯数が7,119世帯、転入等により対象となった世帯数が35世帯、家計急変世帯数が16世帯、合計で7,170世帯でございまして、令和4年4月15日現在で、申請世帯数が6,413世帯で申請率89.4パーセント、支給世帯数が6,370世帯で支給率99.3パーセントとなっております。 次に、租税条約に基づく免除を受けたことによる不支給世帯が15世帯、審査待ち、書類不備等により支給に至ってない世帯が20世帯、世帯主の意思により、受け取らないとした世帯が8世帯となっております。 なお、今後の予定としましては、令和4年4月30日時点において申請が未提出となっている世帯に対しまして、勧奨通知を発送することで現在準備を進めているところでございます。今後も、給付金の支給対象になっている世帯に対し、給付金が支給できるよう対応してまいりたいと考えております。 社会福祉課からの報告は、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、第1保育所園庭整備工事の進捗状況及び児童館についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 こども福祉課長)こども福祉課からは、第1保育所園庭整備工事の進捗状況及び児童館についてをご報告させていただきます。 資料2をご覧ください。第1保育所の園庭整備工事につきましては、令和3年12月7日に契約後、令和4年1月から工事に着手しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響等もあり部品調達等が困難な状況で、複合遊具製作の遅れなどから繰越し事業となり、現在までに、盛土工、複合遊具の設置まで完了しております。今後は、園庭内の人工芝の敷設、小規模遊具の設置、フェンスの設置、舗装工事を行い、5月下旬の完成を予定しております。 工事の進捗状況写真として、令和4年4月15日に撮影したものを掲載させていただいております。 また、児童館につきましては、耐震診断結果より令和3年12月9日に休館となり、現在、事務は児童センター内にて、事業は府中地区公民館に分けて継続実施しております。現在、児童館事業の5事業、小学生対象3、親子対象2を、府中地区公民館にて継続実施しているところでございます。 今後の予定でございますが、児童館事業参加者等との意見交換会を実施し、意見交換会での意見を取りまとめた後、児童厚生施設委員会を開催し、委員の意見を伺った上で、今後の対応を検討してまいりたいと考えております。 こども福祉課よりの説明は、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 小松副委員長)ちょっとお伺いいたします。児童館のことね。意見交換会ですか、これをやるということで、これはどういうメンバーを、いつ頃予定してるんでしょうか。 こども福祉課長)お答えいたします。 意見交換会等に関しましては、実際事業に参加している方たちを中心として、直接意見等を伺えればというふうに考えてございます。時期的には、各事業のほうが、今週より開始になっている事業が4事業ほどございますので、5月の中旬以降と計画をしてございます。 以上です。 小松副委員長)あと、この参加してるっていうのは、児童館の参加者として登録されてるという意味ですね。登録されてる人ね。何人くらいいるんですか。 こども福祉課長)お答えいたします。 今年度の事業に関しましては、4月14日現在で、各事業によりまして参加希望してる人数等が違うんですが、まず、スポーツあそびという事業、これは小学生対象としておりますが、4月14日時点では今のところ5名というような形になっています。ただ、14日以降、数名ずつ増えているというふうに、今朝ほど担当者のほうより報告をもらっております。もう一つ、こどものくにという事業に関しましても、やはり小学生対象ですが、4月14日時点は13名。こちらも少しずつ増えている現状でございます。習字クラブ、こちらも小学3年生から6年生の小学生対象の事業でございますが、こちらは4月8日から実は開始になっているんですが、今のところ28名の参加者。そして、なかよしルーム、親子教室、こちらは、0歳から就学前までの親と子、もしくは2歳以上の親と子の事業になってございますが、現在は、なかよしルームのほうは3組、親子教室は6組の登録がございます。 以上でございます。 小松副委員長)これは、あそこで今できなくなったので、府中地区公民館でやってる、それで登録されてる人の数だと思いますけども、それから、私が一般質問で聞いたときに、屋内で使ってる人もいるんだけど、屋外、あそこのいわゆる館庭っていいますか、館庭で利用されてる方がかなり多いですよね。あそこの中に入んないで、あそこで遊んでる方も大分多いんだなというのが私の認識でしたけども、こういう方でこの意見交換会に参加したいっていう人は入ることができるんですか。 こども福祉課長)意見交換会等の対象の方をどのぐらいまで広げるかというのは、今現在検討中でございますので、できるだけ多くの方の声を聞きたいと考えてございます。 以上でございます。 小松副委員長)私などが聞いてるのでは、そういう方もいるんだよね。実際、今使ってる方もいる。それから、あそこでやっぱり親子三代、歴史がありますのでね、あそこでいろんな子育ての意見交換などもして非常によかったとかっていう、かなり広範囲にいろんな声を若干聞いてるんですよね。そういう方で、児童館をどうするかの意見交換会なので、希望する方にはできるだけですね、門戸を広げて、せっかくやる意見交換会なので、そういう方も参加を認めて、自由闊達な意見を聞いていただいたほうがいいんじゃないかというように思っております。 それから、先ほど委員会って言われましたよね。これ、委員会とは、もう一度、どういう名前の委員会で、どういう人がメンバーになってて、どういう性格といいますか、何か委員会の規則とかそういうのはあるんでしょうか。 こども福祉課長)お答えいたします。 児童厚生施設委員会ですが、こちらの委員会に関しましては、児童厚生施設、児童館、児童センター等の事業の企画に関することや、関係団体との連絡調整に関すること、児童厚生施設の運営に関すること等を協議していただく委員会となってございます。そして、こちらの委員会は、石岡市児童厚生施設運営委員会要綱等に定めさせていただいてございます。また、委員の内訳等になりますが、児童の教育及び保育について専門的知識を有する者、地域住民の代表の方、主任児童委員、青少年を育てる石岡市民の会の代表者の方等と明記させていただいてございます。 以上でございます。 小松副委員長)そうすると、総勢何人で構成してるんですか。それと、これはやっぱり、何年かに何人か交代するのかな。それをお伺いいたします。 こども福祉課長)お答えいたします。 要綱上、委員会の委員数に関しましては10人以内というような形で定めさせていただいてございます。任期に関しましては、2年という形になってございます。 以上です。 小松副委員長)それで、この委員会は、児童厚生施設委員会だから、この児童館と児童センターですね。2つあるよね、石岡にはね。これはそうすると、10人でやっぱりあれですか、定期的に会議をやるもんなんですか。つまり、毎月とか……年にどれくらい会議を開いて、こういうところで議論されたことは何か、我々も見ることができるんですか。議事録とかなんかそういうのがあるんですか。 こども福祉課長)お答えいたします。 まず、開催数なんですが、おおむね年1回から2回程度になってございます。今までの経過等に関しましては、どちらかといいますと、児童館・児童センターでの事業の内容であったり、事業参加した方たちの結果報告というものが主ではございますが、今年度等に関しましてはさらに掘り下げまして、これから予定しております、児童館等に関します意見交換会等の内容等を取りまとめたものなどもこちらで協議していただきながら、今後の対応等の検討の材料というような形で持っていけたらなというふうに考えてございます。議事録等は、常に会議の後は議事録等を作成させていただいている状況でございます。 以上でございます。 小松副委員長)いろいろ聞きましたけども、かなり、あそこを今現在使ってる人、使ったことがある人、いろいろ意見がある人多いと思いますので、だから、私の意見ですけども、意見交換会をやる場合は、例えばですね、皆さんが分かるように、市報がいいのかどうか分かりませんけども、公的にみんなにお知らせして、それで、そういうふうに広報などもやられたほうが、せっかくやるんだからいいんじゃないかと思いますので、ぜひご検討ください。よろしくお願いします。 櫻井委員長)ほかにご質問はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結をいたします。 続きまして、地域医療対策事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 保健福祉部参事地域医療担当兼地域医療対策室長)それでは私から、地域医療対策事業について、3点ご報告させていただきます。 資料3の1ページをご覧ください。まず1点目として、1、石岡地域医療計画の改定についてご説明いたします。こちらは、石岡地域医療計画改定(案)のパブリックコメントの実施結果と、令和4年度第1回石岡地方医療対策カンファレンスの開催結果でございます。 まず、(1)石岡地域医療計画改定(案)のパブリックコメントの実施結果についてご説明いたします。パブリックコメントにつきましては、令和4年3月18日から同月31日まで、かすみがうら市及び小美玉市と合同で募集を行いまして、2件のご意見が寄せられました。 ご意見につきましては、別添資料1をご覧ください。いずれも石岡市在住の方からのご意見で、表の左側に意見の概要を、表の右側にそれに対する回答を記載しております。いずれのご意見も、案はよくまとめられており分かりやすいと、おおむね好意的なものでございました。また、従前の計画に記載していた、本計画は3市が抱える医療課題の解決のために作成したこと、医療体制の再構築を行う主体について残すべきとのご意見につきましては、改めて計画案の全体を確認した上で、当該内容を記載するほうがよりよいと判断しまして、ご意見を踏まえて修正することといたしました。なお、パブリックコメントの実施結果につきましては、今後、当市のほか、かすみがうら市及び小美玉市のホームページに別添資料1を掲載する形で公表いたします。 次に、(2)令和4年度第1回石岡地方医療対策カンファレンスの開催結果についてご説明いたします。石岡地方医療対策カンファレンスにつきましては、去る4月7日に石岡市役所本庁舎にて開催し、計画改定の経緯やパブリックコメントの実施結果を報告したほか、改定案について協議をいたしました。改定案に対しては、委員から、産科・小児科・緊急診療に関することは引き続き3市連携して実施すべき、緊急診療体制の整備が最重要課題である、できるところからやる姿勢を盛り込むべき、といった意見をいただきました。結果としましては、改定案につきまして、パブリックコメントにていただいたご意見及びカンファレンスでの委員の意見を踏まえて、一部修正の上、決定することで合意いたしました。 いただいたご意見を踏まえて修正した内容につきましては、別添資料2をご覧ください。修正箇所は、黄色で網かけになっている部分でございます。1枚目の第4章(1)、(2)の2か所につきましては、パブリックコメントにていただいたご意見を、3枚目の(3)ウにつきましては、カンファレンスでの意見を踏まえて修正した箇所でございますが、各委員に修正案をお示しし、合意を得ております。 今後のスケジュールでございますが、当市のほか、かすみがうら市及び小美玉市のホームページに、別添資料3の石岡地方医療対策カンファレンスの結果概要及び別添資料4-1・2の改定した石岡地域医療計画とその概要版を掲載する形で公開いたします。各資料につきましては、後ほどご覧いただければと存じます。また、5月1日号の市報にて、計画を改定した旨、お知らせいたします。 石岡地域医療計画の改定につきましては、以上となります。 次に、2点目として、2、こども休日診療についてご説明いたします。資料3の2ページをご覧ください。こちらは、令和3年度の実績と令和4年度の実施計画でございます。 まず、(1)令和3年度の実績でございますが、併せて別添資料5の診療実績一覧をご覧ください。こども休日診療は令和3年7月18日から開設し、石岡第一病院において、日曜、祝日、年末年始に診療を実施いたしました。患者数は、開設当初の昨年7月が最も多かった一方、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う受診控えなどにより減少が見られた時期もありまして、計52日間で延べ494人、1日当たり9.5人でございました。石岡市、かすみがうら市及び小美玉市の3市の利用者は全体の約93パーセントを占めておりまして、各市の割合は、石岡市58.9パーセント、かすみがうら市5.9パーセント、小美玉市27.7パーセント、その他の地域7.5パーセントでございました。患者の主な症状は、発熱、上気道炎、せき、胃腸炎が多くを占めてございました。 次に、(2)令和4年度の実施計画でございますが、令和4年4月1日付で石岡第一病院との委託契約を締結し、令和3年度と同様の診療を継続して実施してまいります。 こども休日診療につきましては、以上となります。 最後に3点目として、3、石岡地域出身の医師等による学生への出前授業についてご説明いたします。資料3の2ページをご覧ください。こちらは令和4年度の新規事業で、事業概要としましては、石岡地域出身の医師等を講師として招き、石岡市内の小中学校にて出前授業を行うものでございます。内容は、医師等との講話として、医師等を目指したきっかけや医療現場の様子をお話しいただくほか、診療で使用する機器の体験などを想定しております。こちらの事業は、出前授業を通して、学生が将来医師等を目指す契機とすることや、講師を務める医師等が地元に戻ろうと思う機運を醸成することを目的としております。進捗状況につきましては、実施に向け、医師会、教育委員会及び校長会にて、実施計画の説明等を行ったところでございます。今後の進捗につきましては、適宜ご報告してまいります。 地域医療対策室からは以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結をいたします。 続きまして、新型コロナウイルスワクチン接種事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当)それでは私から、新型コロナウイルスワクチン接種事業についてご説明いたします。 資料4をご覧ください。1、ワクチン接種状況につきましては、令和4年4月17日現在の接種状況でございますが、これまでは、1、2回目の接種は12歳以上、3回目の接種追加接種は18歳以上をご報告しておりましたが、今回から、1、2回目の接種は5歳以上、3回目の追加接種は12歳以上の接種率となってございます。 5歳以上の方につきましては、1回目接種済者の接種率は87.9パーセント、2回目接種済者の接種率は87パーセントとなってございます。65歳以上の高齢者の接種状況でございますが、1回目接種済者の接種率は92.8パーセント、2回目接種済者の接種率は92.6パーセントとなってございます。5歳から11歳の小児の接種状況でございますが、1回目接種済者の接種率は15パーセント、2回目接種済者の接種率は11.1パーセントとなってございます。 次に、3回目の追加接種につきましては、接種率は54.6パーセント、65歳以上の高齢者の接種率は84.7パーセントとなってございます。 2、追加接種に係るワクチン供給体制、ファイザー社製ワクチンにつきましては、これまでに入荷した第1クールから第7クールのワクチン供給は2万9,250回分、また、今後入荷予定の第8クールを合わせますと30箱、接種回数にしますと3万5,100回分のワクチンが4月末までに入荷予定となってございます。 3、追加接種に係るワクチン供給体制、こちらは武田・モデルナ社製でございますが、これまでに入荷した第1クールから第6クールのワクチン供給が187箱、接種回数にしますと2万8,050回分が4月末までに入荷されております。 4月末まで入荷されますファイザー社製及び武田・モデルナ社製のワクチンを合計しますと、接種可能回数は6万3,000回分程度となっております。7月末までに追加接種の対象者となられる方は5万7,000人程度、令和4年4月17日現在で追加接種の対象となります12歳以上の2回目接種完了者、こちらは10月17日までの追加接種の対象者でございますが、5万9,000人程度となってございますので、十分なワクチン量は確保できている状況でございます。 4、小児接種に係るワクチン供給体制、こちらもファイザー社製でございますが、3月1日に第1クールのワクチン4箱、400回分が入荷され、4月末までに計59箱、接種回数にいたしますと5,900回分のワクチンが入荷される予定となってございます。こちらは、接種対象者の約8割の方が2回接種可能なワクチン量となってございます。いずれのワクチンにつきましても、国や県から示された予定どおり、ワクチンが供給されている状況でございます。 次のページをご覧ください。5、12歳から17歳以下の追加接種でございますが、令和4年3月25日付厚生労働大臣通知、新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施について(指示)の一部改正により、追加接種の対象者が18歳以上の者から12歳以上の者となったものでございます。(1)対象者は、接種日に市内に住所を有する12歳から17歳以下までの者となっており、(2)使用するワクチンにつきましては、ファイザー社製ワクチンを用います。(3)接種券送付につきましては、厚生労働大臣通知を受けまして、3月30日に、2回目接種完了から6か月経過した12歳から17歳、656人へ送付しており、その後、順次6か月経過者へ接種券を送付しております。(4)予約方法につきましては、市コールセンターや市予約専用サイトとなっております。(5)接種場所につきましては、12歳から15歳は市内11接種協力医療機関、16歳及び17歳は市内16接種協力医療機関、また、5月開催分からの市集団接種会場となっております。(6)周知方法につきましては、接種券個別通知やホームページ、SNS等で行っております。 6、集団接種の縮小でございますが、(1)場所につきましては石岡運動公園体育館、(2)日時につきましては、令和4年2月6日から日曜日及び祝日を開催日とし、4月からは日曜日のみの開催といたしました。接種時間は、午前9時30分から午前11時30分、午後1時30分から午後3時30分となっております。追加接種につきましては、当初計画では、国の方針どおり、医療従事者や高齢者など、対象者ごとに2回目接種完了からの接種間隔を6~8か月経過した方としておりましたが、ワクチン供給量の増加、また、石岡市医師会の協力の下、接種枠を十分に設けることができたため、早々に全ての対象者の2回目接種完了からの接種間隔を6か月として前倒して接種してきたことから、市集団接種の縮小及び終了時期を前倒しすることといたしました。今後の市集団接種の体制につきましては、石岡市医師会と協議をし、(3)接種人数につきましては、4月からサブアリーナで1日150人程度の規模とし、市集団接種の終了時期を、7月末から5月29日といたしました。また、あわせて(4)使用ワクチンにつきましては、ファイザー社製ワクチンの供給量が増加したことから、5月からは、市集団接種に用いるワクチンを武田・モデルナ社製ワクチンからファイザー社製ワクチンへと変更いたします。(5)予約方法につきましては、市コールセンターや市予約専用サイトで行うほか、市集団接種のみ、4月10日から当日の接種会場での受付を可能といたしました。(6)実績につきましては、令和4年2月6日から4月17日の結果でございますが、延べ14日、2,229人の接種となっております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 小松副委員長)この石岡市内における感染状況についてはタブレットでも、また、調整するっていうこともあるんですけども連絡がありまして、小学生、小学校、つまり年齢だと5歳から11歳の方が増えてるということになりますよね、ずっと聞いてるとね。で、石岡でも、5歳から11歳の方に対するワクチン接種は実施されているわけですよね。しかし、ここに書いてあるように、1回目が15パーセント、2回目が11.1パーセントになってるんですけども、私たちからこう見ると、もう少しやっぱりその小学生に、小学校の方々に感染が広がってるっていう報告を受けるたびにですね、やはり、5歳から11歳の方のワクチン接種を速やかにやってもらうってことが、ひとつの感染を防ぐ手だてですよね。 しかし、ここにはやっぱり、子どもさんにワクチンを接種するということで、親御さんとか、本人もそうですけども理解が必要だという、そういう問題があるかと思うんですけども、これ、実際に担当部局としてやって、どんなふうな感じですか。これは、なかなかやっぱり希望者が出てこないっていうことなのか、何かその辺の状況はどんなふうに評価されてますか。もう少しやってもらったほうがいいんじゃないかと私は思うんだけども、そこはやっぱり一定の心配もあるからね。それはそう簡単ではないってことは分かるんだけど、実際の現場ではどういうふうにお考えですか。ちょっとお聞きしたいと思います。 健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当)お答えいたします。 小児の接種に関しましては、接種義務というものが外されております。しかしながら、市内での接種状況を鑑みますと、ご希望される方、こちらの方につきましては接種できる体制を、我々としては構築する必要があるものと考えてございます。 今現在の小児の接種の枠の状況なんですけれども、枠が足りないという形での接種希望者からの苦情というものは承っておりません。枠を開放すると、ゆっくりとですね、その枠が埋まってくる状況でございます。委員おっしゃられたように、5歳から11歳という年齢ですので、親御さんも、周りの状況であるとか国の情報等を見ながら、お子様と相談して接種を考えている状況かなと考えてございます。 いずれにしましても、小児の接種医療機関が限られてございますので、医療機関、医師会等と相談しながら、速やかな接種体制の構築に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 小松副委員長)これは小児の方に打つんですけども、打つほうとして、お医者さんとしては開業医で、集団接種やったりなんかも開業医がやられてると思うんですけども、これは一般的に開業医で、大人の……何ていうんですか、打つほうとしては、やってもいいという方にはお願いしてるという、そういう理解でいいですか。小児でなくたって別に構わない。その辺はどうなんですか。 健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当)お答えいたします。 市内の5歳から11歳の接種協力をいただいてる医療機関、5医療機関ございます。全てが小児科を標榜している医療機関ではございません。しかしながら、接種対象者は一番下の子が5歳と、幼い状況もありますので、接種協力医療機関のほうから、5歳から11歳の受入れ、こちらが可能だとご回答をいただいたところへ接種をお願いしている状況でございます。 また、5歳から11歳の小児の接種に関しましては、国から、集団接種はあまり適当ではないと意見もいただいておりますので、当市の集団接種会場では、5歳から11歳を承っていない状況でございます。 以上でございます。 小松副委員長)分かりました。 櫻井委員長)ほかにご質問はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で保健福祉部の所管事務の調査については終結をいたします。 次に、その他の件といたしまして、何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で保健福祉部についての議題を終了いたします。 ここで、保健福祉部の説明員におかれましては、ご退席いただいて結構でございます。ご苦労さまでございました。 暫時休憩いたします。午後1時から再開いたします。 -休憩- 櫻井委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 この際、教育委員会事務局の説明員と入れ替えを行いましたので、改めて委員並びに執行部の自己紹介を行い、案件に入りたいと思います。ご協力のほど、よろしくお願いをいたします。 それでは、最初に委員の自己紹介をいたします。 初めに私から申し上げます。 -委員長、副委員長、各委員の自己紹介- 櫻井委員長)文教厚生委員会は、以上6名の委員でございますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、執行部から自己紹介とあわせて、教育委員会事務局の所管事務及び令和4年度新規・主要事業について説明をお願いいたします。 なお、発言は挙手によりこれを許します。 教育長)教育長の児島裕治でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 教育委員会におきましては、誰もが生きがいを持って、一人一人が輝く教育を目指して各種施策を展開していくために、令和4年度から、新たな教育大綱及び教育推進計画を策定をいたしました。この4月の定期人事異動後の新たな体制の中で、新たなこの大綱及び推進計画に基づきまして、学校環境の整備、また、創意ある学校教育の推進などの取組を引き続き進めてまいりたいというふうに考えてございます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 教育部長)4月1日の人事異動によりまして、教育部長を拝命いたしました吉澤でございます。昨年度に引き続き、よろしくお願いいたします。 私からは、教育委員会事務局の組織機構についてご説明申し上げます。説明資料、令和4年度石岡市教育委員会事務局業務概要の1ページから3ページでございますが、こちらに職員配置図を記載してございます。教育委員会事務局は、教育総務課、生涯学習課、文化振興課、中央公民館、スポーツ振興課、学校給食課の5課1館をもって構成されております。職員は、再任用職員15名を含め、全員で91名の構成でございます。 こちらの資料につきましては、4ページから6ページに各課の事務分掌を、さらに、7ページ以降に本年度の主要事業を記載してございます。これらにつきましては、各課長から説明させていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 教育委員会事務局次長)4月1日の人事異動により、教育委員会事務局次長を拝命しました柴田でございます。 部長の補佐役として、円滑な業務遂行を行うために、教育委員会事務局内外の連絡調整に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 教育委員会事務局参事学校再編担当兼学校教育担当)参事学校再編担当兼学校教育担当の朝賀でございます。昨年に引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 担当職員と協力し、小中学校の統合再編計画に基づく学校再編と学校教育の充実に取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 教育委員会事務局参事兼生涯学習課長)4月1日付の人事異動によりまして、教育委員会参事兼生涯学習課長を拝命いたしました宮部でございます。引き続きよろしくお願い申し上げます。 初めに、生涯学習課の所掌事務でございます。資料の5ページをご覧いただきたいと思います。1の生涯学習の企画、調整及び推進に関すること以下14の事務、中央図書館7項目、計21項目を所管しております。 令和4年度の主要事業の概要でございます。資料10ページをご覧いただきたいと思います。令和4年度予算の主要事業概要につきまして、全事業の中から主だったもの、新規事業につきましてもご説明を申し上げさせていただきます。 初めに、社会教育振興事業でございます。生涯学習課所管で実施いたします各種講座、地域活動の推進に要する経費でございます。予算額といたしまして1,465万5,000円でございます。内訳の主なものといたしまして、事務事業用品費283万円、こちら、主に成人式を行うための抗原検査キットの購入費用273万9,000円でございます。また、成人式会場設営業務委託料176万2,000円等でございます。次に、新規事業といたしまして、施設整備工事246万4,000円を計上させていただいております。こちらは、片野集会所に遊具、ブランコ、4連のもので、安全性の確保のため、安全柵を併せて設置するものでございます。 続きまして、放課後児童健全育成事業でございますが、放課後等において、就労等により保護者のいないご家庭の児童をお預かりする業務でございます。児童に安全な居場所を提供するとともに、基本的な生活指導を行い、児童の健全な育成に寄与することを目的とした事業でございます。予算額は、3億859万2,000円でございます。主なものといたしましては、放課後子ども総合プラン運営業務委託料2億696万8,000円でございます。次に、新規事業といたしましては、実施設計委託料45万1,000円、放課後児童支援員等処遇改善臨時特例補助金857万6,000円等でございます。実施設計委託料45万1,000円は、南小児童クラブ保育棟のトイレを多目的トイレに改修する工事を実施するための設計委託料でございます。もう一つの放課後児童支援員等処遇改善臨時特例補助金857万6,000円は、新型コロナウイルス感染症への対応と少子高齢化への対応が重なる最前線で働く放課後児童支援員等の処遇の改善のため、令和4年2月から、収入を3パーセント程度引き上げるものでございます。令和4年度におきましても、賃上げ効果が継続される取組を行うことを前提として、補助を継続するものでございます。補助率は10分の10でございます。 最後に、資料にはございませんが、児童クラブに関しましてご報告を申し上げます。さきの令和4年第1回定例会、第12回文教厚生委員会にて、教育総務課のほうから、南小学校長寿命化改良工事の今後についてご報告を申し上げました。その中で、仮設校舎の位置を、当初、北側校舎隣に設置する予定でおりましたが、グラウンド側に設置するとの変更が生じました。生涯学習課といたしましては、小学校の統合による保育児童の集約に対応するため、児童クラブ保育室の増設を検討しておりました。北側校舎隣に仮設校舎を設計する計画によりまして、その工事の工程の都合上、当初、令和6年度中の増設工事を予定しておりましたが、こちらを1年前倒しをしまして、今年度中に実施設計の予算を補正予算にて上程させていただき、さらに令和6年4月の統合にあわせまして、令和5年度中に増設工事の完了を目指し、進めさせていただきたいと考えております。 生涯学習課からは以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長)4月1日付の人事異動によりまして、生涯学習課副参事中央図書館担当兼中央図書館長を拝命いたしました大山と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、生涯学習課所管のうち、中央図書館担当の事務分掌及び令和4年度における主要事業施策概要につきましてご説明申し上げます。初めに、中央図書館担当の事務分掌でございますが、資料5ページをご覧ください。生涯学習課のうち、中央図書館でくくられた、1、図書館の管理、運営に関することから、7、公民館図書室の図書、資料の管理に関することまでの7項目でございます。 続きまして、令和4年度における主要事業施策でございますが、資料10ページをご覧ください。上から4項目目の中央図書館管理運営経費から子ども読書活動推進計画策定経費までの4つの事業が、中央図書館の担当事業でございます。そのうち、2つの新規事業についてご説明申し上げます。 まず、丸のついている郷の本棚やさと図書館運営経費でございます。こちらは、今年度4月1日に八郷総合支所2階に開館いたしました郷の本棚やさと図書館の運営に要する経費でございまして、事務員の報酬や図書館システムの機器借上料、図書の購入費など、合わせて1,708万2,000円を計上しております。 なお、4月1日の開館以降、大きな混乱もなく、昨日、20日までに延べ3,084名の方にご来館いただいておりまして、1日平均にしますと181名の方にご来館いただいているという状況でございます。火曜日から日曜日の午前9時から午後5時まで、水曜日のみ午後7時まで開館しておりまして、現在、職員1名と会計年度任用職員5名の体制で運営をしてございます。また、利用者の方からは、明るく開放的で雰囲気がいい、絵本が多く、子どものコーナーが充実しているなどの声をいただいているところでございます。 次にその下、子ども読書活動推進計画策定経費でございます。こちらは、子どもの読書を推進し、健やかな成長を促進するための計画策定に要する経費でございまして、委員報償など、合わせて26万2,000円を計上してございます。 その他の事業につきましても、継続事業として取り組んでまいります。 中央図書館の事務分掌及び主要事業施策概要の説明は、以上となります。どうぞよろしくお願いします。 教育委員会事務局参事兼中央公民館長)4月1日の人事異動によりまして、教育委員会事務局参事兼中央公民館長を拝命いたしました柴山伊佐夫と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私からは、中央公民館の事務分掌及び主要事業施策概要につきましてご説明申し上げます。初めに、中央公民館の事務分掌でございます。資料5ページをご覧ください。表の上から3つ目に記載いたしました、中央公民館でございます。1項目目の公民館の管理、運営に関することから、3項目目までの事務を担当してございます。 続きまして、主要事業施策概要でございます。資料11ページをご覧ください。下段の中央公民館管理運営経費から、資料12ページ上段の国府地区公民館管理運営経費までを所管してございます。中央公民館、石岡地区公民館4館、分館2館、八郷地区公民館8館の計15館、それぞれ特徴のある講座などを含めた円滑な活動を行うための運営及び維持管理経費を計上してございます。新規事業といたしましては、中央公民館管理運営経費において、前年度まで図書室として利用していた部屋を柿岡地区公民館として利用するための施設改修工事137万4,000円でございます。 中央公民館からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 教育総務課長兼学校再編担当)4月1日付の人事異動により、教育総務課長兼学校再編担当を拝命いたしました坂入でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 教育総務課は、学習指導、その他学校教育に関する専門的事項の指導を行っております指導室、また、小中学校の統合再編や施設の整備、維持管理等を所管する学校再編推進室を含み、事業を進めてまいります。 私からは、教育総務課の事務分掌及び令和4年度における主要事業施策概要についてご説明申し上げます。初めに、教育総務課の所掌事務でございます。資料の4ページをご覧いただきたいと思います。1の教育委員会の会議に関すること以下20の事務を担当しております。内容といたしましては、教育委員会の規則の制定、改廃など、教育委員会の庶務に関すること、学校予算の執行計画及び経理に関すること、教材教具の整備及び管理に関することなどが主な業務となっております。 次に、令和4年度の主要事業の概要でございます。資料7ページをご覧いただきたいと思います。1項目目の教育委員会関係経費から、2枚めくっていただいた9ページのICT環境整備事業(中学校)までのうち、庶務に関する12の事業を教育総務課庶務担当、学習指導等に関する9つの事業を指導室、ICTを含みます学校施設に関する8つの事業について学校再編推進室で担当しております。事業概要につきましてはそれぞれの記載のとおりとなっておりますが、このうち、新規事業についてご説明申し上げます。 資料7ページの上から2項目目の庶務一般経費の中の教育バス運営等検討委員会委員報償でございます。内容につきましては、教育バスについて、利用者の利便性向上や効率的な運用、保護者の負担軽減などについて検討する経費として、委員報償22万5,000円を計上しております。 以上が、令和4年度の教育総務課所管の主要事業施策概要でございます。よろしくお願いいたします。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長)昨年に引き続き、教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長を務めさせていただくこととなりました小河原です。どうぞよろしくお願いいたします。 私から、学校再編推進室の事務分掌及び令和4年度における主要事業施策概要についてご説明申し上げます。初めに、学校再編推進室の所掌事務でございます。資料の4ページをご覧ください。下段、学校再編推進室でくくられた、1の学校及び幼稚園の設置並びに廃止に関すること以下9つの事務を担当しており、小中学校の統合再編や施設の整備、維持管理等に係る部分を所管することとなります。 次に、令和4年度における主要事業施策概要でございます。学校再編推進室においては、資料7ページ4項目目、学校施設事務費から、資料9ページ、中学校のICT環境整備事業までのうち、8つの事業を進めております。これらのうち、新規事業についてご説明してまいります。 最初に、資料7ページ4項目目、学校施設事務費につきましては、学校施設を管理運営する上で必要となる事務費等について、予算を計上してございます。新規といたしましては、PCB廃棄物運搬・処理委託料84万6,000円につきましては、PCBが含まれている変圧器5台を処分する費用となってございます。 続きまして、資料8ページ2項目目、小中学校校務用コンピュータ整備事業につきましては、小中学校の教職員の働き方改革に寄与することを目的に、校務支援システムやパソコン等を配備する事業でございます。 続きまして、4項目目、公立学校情報整備事業でございます。GIGAスクール構想において配備しましたタブレット端末の使用が可能となるための通信費や、タブレット端末の保守業務に対応する経費が主なものとなってございます。 続きまして、6項目目、小学校の学校維持管理経費でございますが、小学校19校の施設の維持管理に要する経費でございます。新規事業としましては、学校施設修繕工事として、石岡小学校の屋内運動場の屋根、外壁を修繕する費用として、1億5,780万6,000円を計上してございます。 続きまして、資料9ページ上段、南小学校長寿命化改良事業でございます。2年間の継続事業となっております。本年度につきましては、学校施設備品運搬委託料、仮設校舎への引っ越し費用として906万8,000円など、令和4年度に行う工事や各種委託について、6億7,134万7,000円を計上してございます。 続きまして、上から3段目、中学校の維持管理経費につきましては、中学校5校の施設の維持管理に要する経費でございます。新規事業は予定しておりませんが、引き続き学校施設の環境改善に向け、利用者の安全を第一に、施設の修繕や維持管理に努めてまいりたいと考えております。 学校再編推進室の事務分掌及び主要事業施策概要の説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 教育総務課指導室長兼学校再編担当)教育総務課指導室長兼学校再編担当の須加野と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、指導室担当の事務分掌及び令和4年度における主要事業施策概要につきましてご説明申し上げます。初めに、指導室担当の事務分掌でございますが、資料4ページをご覧ください。中段、指導室でくくられた1項目目の学校教育の計画、経営及び生徒指導に関することから、13項目目の教職員の表彰に関することまでの13項目になります。 続きまして、令和4年度における主要事業施策でございますが、資料7ページをご覧ください。上から3項目目の学務一般経費から、資料9ページの下から2項目目、心の教室相談員配置事業までのうち、9つの事業が指導室の担当事業でございます。そのうち、2つの事業につきましてご説明申し上げます。 まず、資料7ページの上から3項目目の学務一般経費でございます。これは、児童生徒、教職員に関する学務全般に要する経費となっております。その中のスクールソーシャルワーカー報酬ですが、390万9,000円を計上しております。近年のいじめ、不登校、暴力行為など、子どもの問題行動は複雑化、多様化しており、家庭環境等に問題を抱えるケースも多いことから、専門的視点からの支援の充実を図りたいと考えております。問題を抱えた児童生徒を取り巻く環境に働きかけ、児童生徒の悩みや問題を解決するために取り組んでおります。児童生徒や保護者、学校からの相談が多く、今後もさらに増加することが予想されることから、2名のうちの1名の勤務日数を増やし、今後も支援してまいります。 次に、7ページの下から3番目の語学指導事業でございます。国際化社会の中で、国際語としての英語力の育成を図り、小中学校における外国語教育の改善と充実を図るため、14名のALTを配置します。同学年の外国人生徒との海外遠隔授業や、新型コロナウイルスの感染拡大等により臨時休業となった場合にも、オンライン学習による対応ができる契約となっております。気づきや学びのある事業を展開し、児童生徒の学びを保障できるように活用していきたいと考えております。 そのほかの事業につきましても、継続事業として取り組んでまいります。 指導室の事務分掌及び主要事業施策概要の説明は、以上となります。よろしくお願いいたします。 文化振興課長)4月1日付の人事異動によりまして、文化振興課長を拝命いたしました松川と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、文化振興課の事務分掌及び令和4年度における主要事業施策の概要につきましてご説明申し上げます。初めに、文化振興課の所掌事務でございます。資料の5ページをご覧いただきたいと思います。中ほどにお示しいたしましたとおり、1の芸術文化の企画及び推進に関すること以下10の事務を担当してございます。このうち、10の筑波山地域ジオパークに関することにつきましては、昨年度までは経済部観光課で所管してございましたが、今年度より文化振興課へ移管となった事務でございます。 続きまして、令和4年度における主要事業施策概要でございます。資料11ページをご覧いただきたいと思います。文化振興課が所管しています4つの事業につきまして、ご説明申し上げます。 初めに、発掘調査経費1,453万9,000円でございます。この事業は、開発行為などに伴う発掘調査や出土遺物の整理などを行うための作業員の人件費及び遺跡の調査、測量等を行うための経費でございます。このうち、測量・調査等委託料386万4,000円につきましては、平成30年度から継続して実施してございます外城遺跡の地中レーダー探査及び微地形測量に係る経費でございます。 次に、文化財保護保存及び普及経費5,528万6,000円でございます。この事業は、貴重な文化財を次世代に継承していくため、文化財の保護保存や普及啓発等の活動及び所管施設の維持管理に要する経費でございます。この中から、本年度の主要な取組2点につきましてご説明させていただきます。 1点目は、文化財保存活用地域計画作成の取組でございます。本年度は、3年間の継続事業の2年目といたしまして、計画の協議をいただきます委員の報償24万4,000円、また、計画作成支援業務委託料478万5,000円などにつきまして計上してございます。この計画につきましては、当市の文化財の保存活用に関する総合的な計画でございまして、中長期的な基本方針を定めるマスタープランと、短期的に実施する事業を記載するアクションプランとしての両方の役割を担う計画でございます。先月の委員会におきましてご説明申し上げました以降の状況でございますけれども、先月23日に2回目となる協議会を開催いたしまして、計画の前半部分につきましてご協議をいただいております。今年度の予定としましては、来週、担当職員が文化庁においてヒアリングを受ける予定となってございます。その後、協議会等を開催して、ご意見をいただきながら計画の作成を進めまして、年度内には素案を作成する予定となってございます。 2点目は、国指定地等公有地化事業の取組でございます。本年度は、舟塚山古墳の周濠部分の土地の買上げに要する経費としまして、測量委託料185万9,000円、不動産鑑定委託料49万1,000円、補償算定委託料276万1,000円、用地購入1,991万8,000円等を計上してございます。 次に、筑波山地域ジオパーク推進事業につきましては、さきに申し上げましたように、今年度から文化振興課へ移管となった事業でございまして、当市を含む周辺6市で構成し、日本ジオパーク認定を受けています筑波山地域ジオパークにつきまして、その活動を推進するための経費でございます。事務局への負担金及び説明看板設置に係る委託料などにつきまして計上してございます。 次に、芸術・文化振興事業につきましては、美術展の開催に係る経費及び文化芸術団体への補助となってございます。現在のコロナ禍におきましては、美術展の開催や団体活動について、感染対策など制約がある状況ではございますけれども、創造性豊かな地域文化の向上を図ってまいりたいと考えてございます。 文化振興課からの説明は、以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 スポーツ振興課長)昨年度に引き続き、スポーツ振興課長を務めさせていただくことになりました小沼と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 スポーツ振興課の事務分掌及び令和4年度における主要事業施策概要につきましてご説明申し上げます。初めに、事務分掌でございますが、資料の5ページの一番下の欄をご覧ください。1項目目の社会体育、スポーツ・レクリエーション計画及び実施に関することから、7項目目の社会体育施設の総合調整に関することまでとなります。 続きまして、令和4年度における主要事業施策概要でございますが、資料12ページをご覧ください。農業者トレーニングセンター施設管理運営経費から、次の13ページ、八郷運動公園維持管理経費まで、9つの事業が主要事業施策になります。体育団体の運営や、競技力向上を図るための大会及び事業を開催するための委託料や補助金、施設の維持管理に係る経費等が主なものでございます。 次に、新規事業の内容を説明させていただきます。12ページに戻っていただき、スポーツイベント事業のうち、(仮称)石岡ハーフマラソン開催検討調査業務委託料100万5,000円でございます。内容といたしまして、令和5年度に(仮称)石岡ハーフマラソンを開催するに当たり、距離測定等のコース調査、資料作成、現地調査に要する委託費用でございます。 次に、海洋センター維持管理経費のうち、実施設計委託料749万1,000円でございますが、これは、プール改修工事に伴う実施設計委託料でございます。同じく、工事監理委託料94万6,000円でございますが、こちらは、施設内の段差解消及び洋式トイレ等の改修工事に伴う設計図書との照合調査でございます。同じく、施設改修工事2,420万円でございますが、こちらは施設内の改修工事に要する費用でございます。 次の13ページをご覧ください。八郷運動公園維持管理経費のうち、屋外時計設置工事129万6,000円でございますが、こちらは、これまで使用していた屋外時計が故障しており、修繕ができないことから、施設内に新たに屋外時計を設置するための費用でございます。 あわせまして、昨年度発生いたしました八郷総合運動公園車両破損事故についてご報告申し上げます。令和4年1月12日水曜日午前11時20分頃、八郷総合運動公園内において、強風にあおられた正面の扉が、トイレ休憩に立ち寄った一般事業者の車にぶつかり、運転席側後部のドアが破損いたしました。全国市長会市民総合賠償保険での修理代等の対応が可能であることを受け、当該車両の修理は令和4年3月10日に完了し、現在、示談交渉中でございます。示談がまとまり次第、議案として上程してまいります。 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 学校給食課長兼石岡給食センター所長)4月の人事異動によりまして、学校給食課長兼石岡給食センター所長を拝命しました中泉でございます。よろしくお願いいたします。 私からは、学校給食課所管事務並びに主要事業についてご説明申し上げます。お手元の資料6ページの学校給食課の欄をご覧いただきたいと思います。学校給食課の事務分掌は、9項目記載してございます。石岡と八郷の2つのセンターを所管しており、大きく分けますと、管理運営及び調理業務の2つに分けられます。給食提供数は、石岡が1日当たり平均約3,600食、八郷が約2,200食でございます。 次に、主要事業施策の概要ですが、13ページ、学校給食課所管事業をご覧いただきたいと思います。給食センターの経費は、石岡、八郷とも、それぞれ管理運営経費と調理業務経費の2つの事業で予算を構成しております。管理運営経費は、清掃・管理・保守保安委託料や、電気料、水道料、施設用燃料などの施設の維持管理経費が主な内容となりまして、石岡給食センターは4,455万2,000円を計上してございます。八郷給食センターにつきましても、主な内容は同様で、3,335万5,000円を計上してございますが、こちらには、新規事業として実施設計委託料435万6,000円を含んだ内容となっています。これは、八郷給食センターが建設後20年を迎え、令和5年度に中規模改修工事を予定していることから、令和4年度に実施設計委託料を計上したものでございます。 調理業務経費につきましては、賄材料費、調理業務委託料、給食配送委託料などが主な内容となりまして、石岡給食センターは3億806万1,000円を計上してございます。八郷給食センターにつきましても、主な内容は同様で、1億9,090万3,000円を計上してございます。 また、リーディングプロジェクトとして、学校給食の充実、材料費の拡充を掲げております。内容としましては、児童生徒の健康と食育の推進のため、賄材料費の公費負担額を増額するものです。学校給食法では、賄材料費は保護者が負担することになっていますが、公費を増やすことで材料費を充実させ、地場産物や郷土料理を通して、感謝の心や食事のマナーなど、食文化の理解や知識を増やす食育をさらに進め、かつ、保護者の負担を軽減するため、石岡、八郷両センター合わせて、賄材料費を前年に比べ1,594万7,000円増額しております。 最後に、新規事業、給食費徴収経費でございますが、現在、学校経由で徴収している給食費を、市が直接徴収、管理するための経費となっております。教職員働き方改革の一環として進めるもので、令和4年度は実施準備期間として、システムの構築、口座振替依頼書の作成などを予定しており、令和5年度から徴収業務開始を予定しております。 学校給食課からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの説明について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 菱沼委員)文化財保護保存についてお尋ねしたいと思います。実際、出土品ということで、毎年発掘調査が行われて出土品が出てくるわけですけども、そういう中で、以前のですね、旧給食センターに保存されていると思うんですけども、管理があまりにも大変な状況になってるということで、私も何回か拝見させていただいてるんですけど、現状、今のままではですね、せっかく石岡市の遺産ということで発掘されたものを、きちんと文化財の保存になっていないのが現状じゃないかなと思ってるんですね。そういう中で、今後の対応策なんですが、どのように考えておられるのかお尋ねしたいなと思います。 文化振興課長)お答え申し上げます。 ご指摘のように、旧給食センター、管理センターのほうは、雨漏り等も発生してございまして、非常に管理状況としてはよくない状況ということは私も存じております。そういった中で、公共施設の再編の中で、廃校となった校舎なども活用しながら、新たな保管場所につきまして現在検討を進めているところでございます。 以上でございます。 菱沼委員)検討はいいんですけども、今ね、雨漏りもしてるという状況で、私はスピーディーにやらなくちゃいけないと思うんですね。実際もう、城南中学校も今現在使われておりません。そういう部分においては、各議員の皆さんからもですね、一般質問等で、あそこにやっぱりその一つの管理センターっていいますかね、そういう、遺産をあそこに飾ってですね、皆さんに見てもらうことも一つの方法じゃないかってことでありましたけど、私はスピーディーにやらないと、せっかく出土品として重要なものがあるのに、それが結局風化されて、劣化したりとかですね、本来であればより一層こう、いいもので保存しなくちゃいけないものが、それが保存されていく中でちょっと劣化してたんではもったいないなっていう部分があるので、そういう部分においてやっぱりスピーディーにやってもらいたいと思うんですけど、そこら辺ちょっと、教育長の見解をお尋ねしたいなと思います。 教育長)お答えを申し上げます。 確かに、この旧給食センターでの管理状況、私も把握をしてございます。これにつきましては、今議員ご指摘がございましたように、スピーディーに対応していく、これは、非常にもう喫緊の課題として私たちも認識をしてございます。 現在、その保管の場所であるとか、それから今の出土品の状態、それからその分類等も含めまして、文化振興課及び関係部局等もですね、連携が必要になることも出てくるかと思いますので、そういったことを含めて、早急に対応していきたいというふうに考えてございます。 以上です。 菱沼委員)ぜひともですね、よろしくお願いしたいと思います。 あと1点すいません。今回、筑波山地域ジオパークということで、今まで観光課のほうにあったわけです。今回移管されまして、文化振興課のほうで対応するということでございます。今年の1月ないし2月ですかね、再認定をされました。それで、今回はちょっとイエローカード的な部分もあったわけです、内容的にね。そういう部分でありましたけど、何とかですね、皆さんの、6市の協力をいただいて、何とか今回認定ができたということで、令和3年度においてですね、高浜地域にジオパークの看板が設置されました。そういう部分においては、その看板を見ていただいてる方も、ああ、こういうふうな状況に今現在なってるんだってことで、非常に喜んでいただいてる方もたくさんおります。 そういう中でですね、今回、ジオパークの周知看板を設置ということで書かれておりますけど、今回どちらに設置をされるのかを、確認の意味でお尋ねしたいなと思います。 文化振興課長)お答え申し上げます。 今年度予定しています看板の設置でございますけれども、ご指摘のように、今回の再認定におきまして、認定委員の皆様からご指摘をいただいています。そういった中で、ジオパーク事務局全体としまして、ジオサイトのくくりの仕方といいますか、説明の仕方を変更する検討に入ってございまして、これまではエリアでジオサイトとして認定していたものを、スポットで認定するような方向に今後変更していく予定となってございます。 そういった関係がございまして、今年度の看板の設置につきましては、まだ現在、どこの場所という決定はしてございませんで、ジオパーク事務局全体としてジオスポットの考え方が整理でき次第、場所を決定して看板を設置してまいりたいと考えてございます。 以上でございます。 菱沼委員)ありがとうございます。そういう中でね、しっかりと協議した中で、やっぱりジオサイト、先ほど言ったように6市でジオパーク推進事業ということでされておりますので、しっかりとですね、協議の上、皆さんに納得いただける場所に周知看板を設置していただきたいと思います。 それとあわせてですね、ジオパークについて、各自治体においても、若干やっぱり温度差があるようです。そういう部分において、やっぱり同じ方向を向いていかないと、なかなか現状、せっかく認定されても、また4年後に再認定の部分が出てくるわけですけども、そういう中でしっかりとこの4年間、協議に協議を重ねて、今、どういう部分に問題点があって、これをクリアすることによって、次回はこういうふうな部分をと、より一層市民の皆さんも含めてやっぱりPRしていくことが重要であり、また、これもひとつの観光、様々な分野でね、このジオサイトの部分においてもジオパークの推進事業においても、やっぱりこれは石岡市だけじゃなくて、全体を含めて取り組んでいかなくちゃいけないと思っておりますので、今後ですね、その各自治体との温度差をなくし、やっぱり皆さんと同じ情報の共有をしながら、より一層ジオパーク推進事業が、市民の皆さんの協働でね、高まっていけることを要望して、私の質問を終わります。よろしくお願いします。 櫻井委員長)ほかにご質問はございませんか。 関口委員)中央図書館についてですね、お聞きしたいんですけど、まず今回、4月1日から郷の本棚やさと図書館、これがオープンして、八郷総合支所もですね、大変すばらしい、教育委員会も4階に行って、2階も埋まって、全てリニューアルというか、総合支所の改革が終わったかなと思う、そういう大事な郷の本棚やさと図書館の位置付けだと思うんですよね。 そういう中で、私が思うにはですね、中央図書館館長が1人いて、これ、くくりがないんですよね。これでは郷の本棚やさと図書館の担当者っていうのが分からないんですね、誰が担うのか。それで、課員を見ますと、全員女性なんですよね。女性とか男性とか、それはいけないのかもしれませんが。こういう最初のね、事業の始まりで、もう少し人事的にですね、誰が人事やったか分かんないですけど、もっと分かりやすくやって、この郷の本棚やさと図書館、しっかり運営していただきたいんですよ。ローテーション組むのにもですね、中央図書館ひとくくりでやってたら大変じゃないかなと思うんです。2つにちゃんと分けてね、こっちでやってると。土日もやるところでしょう、図書館っていうのはね。だから私は、そういう明確な部署付け、箇所付けっていうのをしていくべきだと。部長も教育長もね、その辺分かってほしいんですよね。しっかり対応していただきたいと思うんですけど、その辺をお考えいただきたいと思います。 教育部長)関口委員おっしゃるとおり、4月オープンということで、昨年から要望のほうは出してございましたが、現状維持の段階ということになってしまったところです。ただですね、館長が今度、正規職員ということになって、体制の強化は多少図られた状況にございます。組織機構の中の部分について、明確に分けられたほうがということに関しましては、私もそう思いますので、今後要望していきたいと感じております。 体制の部分につきましては、委員おっしゃるように課題等も私も認識しておりますので、担当部局、それから当然担当部署のほうと協議をしながら、安定的な運営が図れるように努めてまいりたいと思っております。 関口委員)今、部長からね、しっかりした答弁いただいたんで、途中ではなかなか大変かと思いますが、今後もですね、要望していただいて、しっかり明確な運営をしていただきたいと思っております。 以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で所管事務及び令和4年度新規・主要事業については終結をいたします。 次に、教育委員会事務局の所管事務の調査といたしまして、南小学校長寿命化改良工事についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長)私からは、令和4年3月11日に開催された文教厚生委員会において説明いたしました南小学校長寿命化改良工事について、工事工程の変更がありましたので、ご説明申し上げます。 グラウンドの整備につきましては、1期目の工事として、令和4年7月から令和4年12月にかけて、グラウンド南側約半分の面積を整備し、第2期目の工事として、仮設校舎撤去後、令和6年7月から10月にかけて、未整備部分を整備する計画で進めておりました。グラウンドの整備を2期に分けて整備をすると、それぞれにおいて入札を行う必要があり、1期目工事業者とは別の業者が落札する場合がございます。 グラウンド整備につきましては、工事の質を高めることと、瑕疵担保責任を明確にする必要があると考え、1期工事とし、令和6年6月から9月にかけて整備を進めてまいりたいと考えております。またグラウンド整備の工程変更に伴い、工事工程全体的に、1か月程度前倒しで工事を進める工程としてございます。 続きまして、2の工事の発注及びそれぞれの工事期間についてご説明いたします。資料中、括弧書きにつきましては、工事期間を示してございます。工事の発注につきましては、石岡市内企業の受注機会の確保に向け、価格面、工程面等から見て、分離発注することが合理性、公正性において反しないか検討を行いまして、可能な限り分割発注に努める内容となってございます。 工事の発注につきましては、仮設校舎の設置、樹木の伐採・抜根、新規出入口及び仮職員駐車場の整備、校舎建築、校舎電気、校舎機械、屋内運動場、バスの回転場及び来客用駐車場の整備、調整工事及び倉庫設置等の工事、グラウンド整備の合計10本で発注を考えているところと考えております。 以上で説明を終わりにいたします。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件につきまして、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 関口委員)確認の意味でちょっと一つですね。南小学校のグラウンド整備についてですね、前回、私質問したんですけど、グラウンドの工事の内容について、課長がしっかりと説明していただいて、私納得したんですけど、部内でしっかり意思統一されているのかなというところで、部長にも確認をしたんですよね。そしたら部長はですね、検討させていただきます、そういう言葉だったんですよ。そういったところでは、私も心配なんですよ。ですから、ここでですね、課長が八郷中学校のグラウンド整備の工法でやると言ったことに対して、部長のそれについての整合性ですか、同じ考えであるのかどうかですね、この場でお聞きしたいと思います。 教育部長)グラウンドの整備の部分なんですけれども、八郷中学校のグラウンドのほうと南小学校のグラウンドのほうの部分につきましては、その当時と、粘土の部分が異なるということ。それと、南小学校の場合、住宅地が本当に四方接している状況にございますので、土の選定、そういったもので若干の違いが出てくるというところはございます。 基本的に、担当のほうでお答えした部分が基本的なところにはなりますけれども、工期の変更であったりとかそういったこともございますので、こちらについては、設計のほうとあわせて検討をさせていただいているところでございます。 関口委員)私もですね、今、部長が、若干粘土質が違うということですが、どちらも粘土質なんですよね。同じなんですよ。それで、八郷中学校、本当に最初ひどかったんですよ、グラウンドがぐちゃぐちゃで。いくら直しても、最初に施工した業者が修繕しても直らなかった。で、根本的に、設計が悪いということで、また一般財源を使ってですね、1億円から使って設計を見直して、施工もこれがいいだろうということであの工法になったと、私はよく聞いております。それで、保護者からも学校側も、よかったと。どこの学校から来ても、本当にすばらしいグラウンドだと。競技をやっても球技をやっても、もう本当に八郷中学校のグラウンドはいいと、評価を受けてるんですよね。 今の設計会社は失敗してるんですよ。だから私は、後にやった新たな工法……それで今、何かほこりがとか言ってましたけど、どうやっても岩瀬砂ですから、表面の砂は飛びます、これは。私はそうじゃなくて、実績と、あと値段が安いほう、これを重視するべきだと思うんですよ。そういった意味で、課長はですね、やっぱり実績を買ったんだと私は思うんですよ。そこで、前部長はですね、いやいや、もう少し検討するって言ってると。私も不安なんですよ。ですから私は、その八郷中のときにやった方法でできれば、それでいいのかなと。それ以上言う必要はないんですよ、私も。ただ、この前ちょっと違ったから、はっきり言ってくんなかったから、ここで吉澤部長がですね、課長が考えてる、私も一緒にそれでやっていこうと言っていただければですね、よろしいのかと思っております。お願いします。 教育部長)実施設計に関しまして、昨年度行ったところでございます。実際に八郷中学校のときの工法と同じものということになりますと、今度、設計変更ということも出てきます。で、現在の設計のほうと、それが明らかに間違っているという状況がない部分におきまして、変更ということになりますと、変更に当たっての根拠等の十分な精査が必要になってくると考えております。それですので、この場におきましては、まだ検討をさせていただくというお答えにさせていただきたいと思います。 関口委員)ですから、私は大幅な設計を言ってるんじゃないんですよ。三上設計さんですけどね、設計さんの名前はあれですけど、今回の南小学校については、やはり八郷中学校で失敗したということで、その点は勉強してきたんですよね。で、設計はいいんですよ。ただ、詳細な最後の詰めで、使う材質っていうんですか、そういったものを何か変えてるようなんですね、今回ね。だから、そこも変えないで、そのとおりやっていただきたいというのが私の趣旨ですから、その点を……大幅な設計じゃないですよ。もともとの設計を変えろということじゃないんで、詳細を変えろって言ってるんです。私不安なんで。何か、金属みたいなのを混ざってるのを使うっていうのは、私はよろしくないと。だから自然のものを使っていただきたいと。ここまで言う必要もないんですけど、あんまり細かいこと言うとね、嫌なんで。その辺を、課長が言った自然のものを使う、それで私はいいと思うんですよ。こんな金属が混ざってあるのは使っていただきたくない。 以上です。 櫻井委員長)答弁はいいですか。 関口委員)答弁してもらえるかな。 教育部長)そちらの詳細な部分につきまして、私のほうで、大変申し訳ございません、工事関係のほうにつきましては、まだそこまで私のほうで把握してございませんので、この場での答弁は控えさせていただきたいと思います。 関口委員)元に戻りますけどね、課長が一生懸命やってきたんですよね。 ですから、部長と足並みそろえてですね、このグラウンドの工事が変わったりしないようにやっていただきたいと、そういう思いなんですよ。ですから、課長に任せて、それで部長がまた検討するとかって言ったら進まなくなるんでね、その辺の考えでお願いしたいと私は思ってるんです。 教育部長)そちらにつきましては、課長のほうとよく相談をして、対応してまいりたいと思います。 櫻井委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)この際、本件について、委員として私のほうから発言をさせていただきたいと思いますので、副委員長と交代をいたします。 小松副委員長)それでは、暫時、委員長の職務を行います。 櫻井委員)私から、単純な質問をさせていただきたいと思います。 資料のですね、変更前のグラウンド整備工事の1期工事、2期工事の工期日程が示されてまして、変更後のグラウンド整備工事、1期工事ということで、その期間がですね、変更前の1期の期間が7月から12月ですから6か月、2期は7月から10月ですから4か月。変更前は10か月の工期期間を持ってたものが、変更後は4か月の工期期間ということで示されてます。このところがちょっと違和感を感じるといいますか、説明が十分されてなかったので、その点、なぜこのような短期間でですね、整備工事ができるのかお尋ねしたいと思います。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長)工事の内容等でございますけれども、1期工事、2期工事分けましても、同様の工事内容となってございますことから、2期だったものを1期にしても、工事期間は同じぐらいになると。さらに、工事期間が短くなっているということにつきましては、これは設計業者と、このぐらいで工事をしていけると。あくまでも設計会社と協議をして、そこから工事期間を算出しているということで、ご理解いただきたいと思います。 櫻井委員)変更前の第1期工事、第2期工事が同様の工事という、今答弁をいただきましたけども、その同様の工事という意味が私は理解できないんですけど、同じような工事内容を1期と2期で分けて期間を取ってたものが、今回、変更後ということで10か月が4か月に短縮できると、単純にそういうことなんですかね。工事の内容そのものはよく分かりませんので、その点ご説明いただきたいと思います。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長)面積等が変わりましても、1期工事、2期工事というふうに分けても、その工事の内容自体は同じような工事の内容となっておりますので、面積が変わっても、例えば一期工事で倍の面積をやっても、工期としてはそのように変わらないというような内容になります。 〔「言っている意味が分からない」と呼ぶ者あり〕 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長)1期工事、2期工事と分けてそれぞれの工期を取っておりますが、工事内容としては、その面積等が変わりましても、工事の期間としてはそんなに変わらないというような内容になります。 〔私語あり〕 小松副委員長)暫時休憩いたします。 -休憩- 小松副委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長)お答え申し上げます。 2期工事と分けて設計を組んでございましたが、その2期工事につきましては、別な工事と同時に進める関係もあり、工期については長めに余裕を持って取っていたところです。今回、1期工事としたことによりまして、そういった同時に進める工事もなくなり、連続の工事で作業効率が上がり、4か月の工事で計画は示してございます。 以上です。 櫻井委員)了解しました。ありがとうございました。 小松副委員長)それでは、議事進行を委員長と交代いたします。 櫻井委員長)ほかに質問はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で本件については終結をいたします。 続きまして、石岡小学校屋内温水プールについて及び八郷総合運動公園プールの今後についての計2件を一括して議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長)私からは、石岡小学校屋内温水プールについてご説明いたします。 令和3年度におきまして、小学校屋内温水プールの給排水管工事を行いまして、工事が完了したことから、配管及びろ過機の試運転のためのプール水張りを行ったところ、プールの底面から、経年劣化により漏水していることが判明いたしました。令和3年度の給排水工事とは関わらない箇所となることから、別工事が必要となり、漏水量は1日当たり1トンとの報告がございました。 本来ですと4月12日から一般開放を予定していたこと、また、6月上旬から小中学校5校の水泳授業での利用を予定しておりましたが、先ほどの理由により、いずれも延期せざるを得ない状況となっております。 今後の対応でございますが、漏水の緊急修繕を行い、一般開放及び学校の授業を、7月上旬から目指してまいります。工事の工期としては2か月間を予定しており、材料手配に工事発注後4週間、工事に約2週間、試運転に1週間かかる見込みとなっております。修繕費としては、小学校費、維持管理経費の緊急修繕対応分から約800万円の支出を見込んでおります。そのほか、幼児用プールにつきましても漏水が確認されておりますので、今回の工事と併せて修繕してまいります。 広報については、関係校に通知するとともに、市ホームページ上でお知らせを行っております。また、関係する小学校5校で、水泳授業の7月からの日程について、今現在調整しているところでございます。 以上で説明を終わりにいたします。 スポーツ振興課長)私からは、八郷総合運動公園プールの今後についてご説明申し上げます。 資料のほうをご覧ください。初めに、経過概要でございますが、八郷総合運動公園プールにおいては、昨年度漏水が発生していることが確認されたため、緊急に修繕を実施し、延期での一般開放を目指しましたが、新型コロナによる影響で、令和3年度の開園はできなかった状況でございます。 現状でございますが、令和3年12月中旬以降、漏水が顕著となる状況が確認され、専門業者の見解によると、原因はろ過機の循環パイプの老朽化が考えられるとのことでございました。満水、水深1.2メートルにした水が20日間でなくなる状況でありますとともに、隣接します駐車場にも水がしみ出る状況でございます。 令和4年3月の躯体健全性調査の結果によりますと、使用年数が44年経過しているということで、多くの修繕箇所が報告されてございます。単なる応急的な修繕ではなく、地盤改良を含む根本的な改修が必要であり、解体、建替え等も視野に入れた検討が必要とのことでありました。 今後の対応といたしまして、この現状から、利用者の安全を最優先にし、令和4年度のプール開放は中止し、今後の方向性を早急に決定していきたいと考えております。代替プールとして、石岡小プール、石岡市海洋センタープールの使用を考えてございます。今後につきまして、市民、また、利用者の意見を取り入れ、庁内関係部局と協議し、早急にプールの運用の方向性を決めたいと考えてございます。 そのほかといたしまして、一般開放以外に、八郷総合運動公園プールは小中学校の体育、水泳の授業で使用しているため、代替プールが必要となります。石岡小プール、石岡市海洋センタープール、各小中学校プールを代替プールとして使用できるよう、教育総務課指導室と調整を図っている状況でございます。 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりお願いをいたします。 ご質問等はございませんか。 小松副委員長)ちょっと質問いたします。 一番最後に書いてあるけど、代替プール案ですね。石岡小プール、でも、これ自身がそういう問題があると。海洋センタープール、各学校プールとあるんですけども、例えば、私のうちの近くに国府中学校があって、国府中学校もプールはあるんだけど、ああいうところは使えるようになるんですか。各学校プールは、全部これは使えるようになるというふうに考えることができるんですか。それ、ちょっとよく分からないので質問します。 スポーツ振興課長)お答え申し上げます。 委員ご指摘のとおり、各小中学校のプール、使えないところがございます。今回使わせていただくのは、現在使えるプールを代替プールとして考えてございます。 以上でございます。 小松副委員長)ですから、代替に使えるところはどこなんですか。あるいは、使えないところはどこなのか。それを明確に答えてもらいたいんですけど。 スポーツ振興課長)こちら、八郷地区総合運動公園プールでございますので、八郷方面のことだけで申し訳ございませんが、使えないプールが、柿岡小、小幡小、恋瀬小、八郷中……八郷中に関してはプールが設置されてございませんので、今まで八郷運動公園のプールを使用していたという状況でございます。 以上でございます。 小松副委員長)だから、こういうふうに書いてても、使えないんじゃないの。何か、さも各学校プールを使えるような意味合いに読めるんだけど、今のお話だと、八郷はほとんど使えないんじゃないですか。使えるところはどこなのかをもう1回ちょっと、明確に言ってください。 八郷の運動公園プールは使えないわけでしょう。使えないどころか、これ完全に直さなきゃ駄目だっていう話だから。そうすると、周りはほとんど使えなくなるというふうに考えるのが本当なんじゃないでしょうか。 スポーツ振興課長)使えるところでございますが、今申し上げた小中学校以外のところです。全てちょっと思いつかないんですが、瓦会小プールと、あと小幡小…すみません、小幡小は使えません。小桜小プール……。 〔「林もある」と呼ぶ者あり〕 スポーツ振興課長)林も、そうですね。使えるところがございます……失礼いたしました。瓦会小プール、葦穂小プール、吉生小プールが使える状態でございます。 以上でございます。 小松副委員長)だから、相当その八郷のプールが、休むところから、もう解体してやんなきゃなんないというところまでひどいっていうわけなので、そうすると、八郷関係の小学校、中学校のプールの授業っていうのはできなくなるというふうに考えるべきですよね。だから、これはつまり学校教育にも、子どもさんが夏は楽しみにしてるでしょうから、それができなくなるということと同時に、学校教育にとっても重大な問題になってるというふうな認識を私はするんだけどね。だからそういう点で、じゃあどうするのかっていうことが、根本的に考えなきゃなんない段階に至るというふうに私は思うんですけども、どうなんでしょうか。 スポーツ振興課長)委員ご指摘のとおり、各小中学校で毎年14時間程度、プールの授業がございます。以前は、各小中学校にプールが必ずと言っていいほど存在していたものでございますが、学校において、ろ過機の使用ができないと、プールが開放できないような状態の学校が出ておりました。その点で、八郷総合運動公園のプールを代替プールとして使用していたという状況がございます。また、今回、八郷総合運動公園プールが使えなくなるということで、今現在、早急に使えるプールで対応していきたいと考えているところでございます。 以上でございます。 小松副委員長)そういう言い方もあるんだけど、だから、もう少し深刻に考えなきゃなんない時代になってるというふうに思うんだけどね。何かこう、今のやつで何とかこう回せるんだっていうんじゃなくて、そうしなければ授業が消化できないと同時に、何か基本的な地点に立ち至ってると。どうすんのと。これ、つまり同じ小学校、中学校でも、やれるところもあるし、やれないところもあると。アンバランスが出てくると。そういう点で、やっぱり子どもさんにとっても非常に不幸なことなんです。学校教育全般にとっても重大な、解決すべき問題があるんだと。だからどうすんのということが、やっぱり我々としても考えなきゃない段階だというふうに思うんだけどね。 八郷のあのプールが駄目になるということでしょう、これ。そういうふうに私は思うんですけども、そこのところ、ちょっとはっきり認識しないと、対策出てこないですよ。そのまま何とかなるんだというのと、そうじゃないんだというのと、全然違うわけですので、その点は部長とか、その辺の上の方もどんなふうに考えてるんですかね。課長さんと同時にね。ちょっと聞きたいと思います。 教育部長)小松委員さんおっしゃるとおり、今回、石岡小学校の温水プール、それから八郷総合運動公園のプール、同じ年にどちらも大きな修繕が必要な状況となったという部分につきましては、執行部といたしましても大変申し訳なく思っております。ただ、特に八郷総合運動公園のプールにつきましては、躯体健全性調査の結果から、場合によってはその地盤の改良のほうから検討しなければいけない事態だというような話もありますので、利用者の安全面を考えますと、大変申し訳ない仕儀ではございますが一旦中止とさせていただいて、早急に方向性のほうを考えていきたいと考えております。 幸いにしてといいますか、まだ八郷地区の学校のプール、使えるところもございますので、指導室のほうと、学校のほうと連携を取りまして、石岡小学校のプールが使えるようになった後であったりとか、瓦会小学校、葦穂小学校、吉生小学校のプールであったり、それから、これまでも自校で行っていた林小学校、東成井小学校等のプールもございまして、そちらの中で、今年度のプールの授業につきましては確保が見込める事態となっております。その部分について、今スポーツ振興課長のほうからご説明申し上げたところでございます。 こちらの資料のほうに、具体的に名称のほうを入れてなかったという部分につきましては、まだ各小学校のほうとも、プールの水の入れ替え等を行っておりませんので、変更が生ずる場合もあります。調整中ということで明確に学校名のほうは入れておりませんが、指導室が中心となりまして、校長会のほうとそちらのプールの授業に関しまして影響が出ないように調整をしているところでございます。ご理解賜りますようお願いいたします。 小松副委員長)ひとつよろしくお願いしたいと思うんですけど、もう一つ、つまり八郷のプールが、基本的なところから、抜本的に考えなきゃなんない段階だっていう認識というふうに書いてありますよね。それと、石岡小学校プールとは事情が違うと思うんですよ。石岡小学校プールっていうのは、もっと新しいわけでしょう。それで、かなり一般の方も使ってるんだよね。それは高齢者なんかも、やはり運動ということで、あそこは歩くだけでも相当な運動量になるので。しかし、それがやっぱり、教育部長さんからも連絡あったけど、故障で駄目になりましたと、修繕しなければね。 そうするとね、やっぱり何ていうかな、プールの管理面ね。これはやっぱり、使うときになってやってみたらば使えなかったという、石岡小学校プールってのは、一年中使ってるよね、寒いときも確か。そういう点では、管理をもう少し適切に、そういうことがあり得るっていうんで、系統的にやっぱり管理してもらってですね、こういうことは全くないってことはあり得ないかもしれないけど、できるだけ起こらないように努力してもらいたいと思いますね。 ちょっと意見があるんですよ、あれどうなってるんだって。やっぱりもっと、そういうことがないようにできないのかっていうね。そういう意見も来ておりますので、もう少し管理面と強化するとか、業者の協力を得るとか、できるだけこういう事態がないようにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 何か、この点ではありますか。そういう業者との、いろいろやり取りなんかあったと思うんですけども。 スポーツ振興課長)過去にもいろいろ業者さんに見ていただいて、修繕箇所があった部分については、その都度対応してまいりました。昨年度が顕著な例でございますが、ただ、昨年度、躯体健全性調査を実施していただいた設計会社の代表さんと先日お話しましたが、プールの耐用年数というのは、屋外プールですが、30年ということでございます。今現在、八郷運動公園のプールは44年経過してございます。設計会社のお話によると、もう、随時修繕では対応できないということでございますので、利用者の安全面の確保から、今回は一旦中止して、今後のプールの必要性というか、方向性を明確にして運営していきたいと私は考えてございます。 以上でございます。 小松副委員長)あと、石岡小学校プールのほうは、あれは造ってから十何年になりますか。あれも耐用年数が30年ぐらいのものなの。かなり、もっと新しく造ったような認識ですけどね。で、私の認識としては、あそこ、どっかに頼んでますよね。どっかの業者に委託っていうか、やってますよね。そういうことが問題なのかどうか分かりませんけども、適切にやっぱり、非常に大事な、石岡市民が使うプールの委託をしているので、委託の業者に対する管理監督とか、あるいは手抜きがないようにとかですね、適切によく見てもらって。市民の立場から見れば、あまりそういう事故が起こらないようにね、してもらいたいと思います。 教育部長)石岡小学校のプールにつきましては、昨年度、配管の工事が長期間にわたりまして、水を抜いている期間が長期間だったために、その水槽の材質のほうですね、そちらの乾燥が、それまで毎日水を張って使ってたものと違って、その影響が大きかったと伺っております。そういったところで、こういった言い方では大変申し訳ないのかもしれませんが、こちら側としてもちょっと想定外の部分であったというところでございます。 ただ、管理につきましても、これまでも努めてまいりましたが、こういったこともございましたので、より一層努めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 櫻井委員長)ほかにご質問はございませんか。 菱沼委員)今、小松副委員長のほうからもありましたけども、実際この八郷総合運動公園のプールっていうことで、昨年の6月14日から基本的にもう、漏水があってですね、昨年もプールが使用できなかったと。 今年もですね、そういう状況で、安全を第一優先、私もそう思います。しかしながら、実際楽しみにしてる方もね、現状やっぱりたくさんおりますし、また、今、広域連携ということで、ほかの地域の方も使えるようになってるわけですね。そういう部分において、ここにですね、方向性を早急にって書いてありますけど、早急にって、実際いつ頃までに決めていくのか。それがきちんと明確になった段階で、やっぱり広報をきちんとしてあげないといけないのかなと思ってるんですけど、その点はいかがでしょうか。お尋ねしたいなと思います。 スポーツ振興課長)ご答弁申し上げます。 早急にと、今回は資料のほうで書いたまでに至っております。スポーツ振興課のほうの考えでございますが、今年の中盤ぐらい、9月ぐらいまでに、どういったプールが必要性があるのかとかを、庁内と、できれば一般の方からのご意見、利用者からのご意見を伺いまして、先ほど申し上げましたが、プールの運用について決定していきたいと考えてございます。 また、さらに、プール開放を楽しみにしていたという方、本当に私もたくさんのお電話をいただいて、身に染みております状況でございます。そのようなことを考えまして、連休明けぐらいには、とりあえず中止ということは広報させていただいて、今後の方向性についても、早急という言葉になってしまうんですが、早急に対応してまいりたいと考えている状況でございます。 以上でございます。 菱沼委員)できればですね、早めに検討していただき、また、方向性をきちんと出していただいて、市民の皆様、また、広域的な部分に広報していただければと思いますので、ひとつよろしくお願い申し上げます。 私のほうからは以上です。 櫻井委員長)ほかにご質問はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、以上で所管事務の調査を終結いたします。 次に、その他の件といたしまして、何かご発言はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 櫻井委員長)ないようですので、その他の件を終結いたします。 以上で、本日の文教厚生委員会を閉会いたします。 |