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令和4年度 産業建設委員会

 第2回委員会 (5月20日)
出席委員 高野要委員長,岡野孝雄副委員長,鈴木行雄委員,山本進委員,川井幸一委員,飯村一夫委員,鈴木康仁委員
市執行部 【市長直轄組織】
市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当(浅田禎智)、市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明)
【生活環境部】
生活環境部長(鶴井重則)、生活環境部次長兼水道担当(萩原勇)、生活環境部参事兼市民課長(廣瀬義人)、生活環境課長(惣野代薫)
【産業戦略部】
産業戦略部長(塩畑浩行)、産業戦略部次長(箕輪栄治)、農政課長兼里山保全室長(大久保和夫)、商工観光課長(塚本和彦)、商工観光課副参事観光担当(山田和幸)
【都市建設部】
都市建設部長(鈴木正人)、都市建設部次長(櫻井正洋)、都市建設部参事兼建築住宅指導課長(林秀憲)、下水道課長(稲葉孝)、道路建設課長(櫻井信康)、道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広)
議会事務局 庶務議事課係長(信田英二)

高野委員長)ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。
 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に、本日の審査に当たり、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。
 それではこれより議事に入ります。
 初めに、請願第9霞ヶ浦(那珂川)導水路早期実現に関する請願を議題といたします。
 本請願につきましては、さきの定例会最終日におきまして当委員会に付託された案件であります。
 本件について、事務局から受理の経緯及び請願の概要等について説明を求ます。

事務局)請願第9霞ヶ浦(那珂川)導水路早期実現に関する請願における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。
 まず、受理の経緯でございますが、2月28日に提出され、同日付で受理をしております。提出者は、石岡市若松一丁目の○○(個人名)様で、紹介議員は関口忠男議員でございます。
 次に、請願の概要でございますが、霞ヶ浦(那珂川)導水路について、一向に解決が見られない状況にあり、石岡地区の農業・山林を守るため、早急な行動を求めるというものでございます。説明は以上でございます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより審査に入ります。
 初めに、本請願に関する事業内容等について執行部より説明を求めます。

生活環境課長)霞ヶ浦導水事業の概況のほうを説明させていただきます。
 霞ヶ浦導水事業は、昭和59年4月に建設工事が着手され那珂川、霞ヶ浦及び利根川をつなぐ広域にわたる事業でございます。水路を結び、水を相互に行き来させ、霞ヶ浦の水質浄化を図るとともに、毎秒約7.3立方メートルの新規都市用水の確保、既得用水の補給を目的とした流況調整河川事業でございます。
 03-2_霞ヶ浦導水だより第2号をご覧ください。霞ヶ浦導水路の進捗図が上段のほうに記載されております。那珂導水路、那珂機場から土浦放流口まで約43キロメートルのうち、石岡トンネル、水戸立杭から高浜機場約24.7キロメートルを1工区から6工区に分けて工事を進めております。
 霞ヶ浦導水だより第6号をご覧ください。令和3年3月6日から令和4年2月28日まで、当市の三村地区から高浜地区の樋管新設工事の様子が紹介されております。
 説明については以上でございます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 次に、本請願についてご意見等ございましたら、挙手によりお願いいたします。
 ご意見等はございませんか。

鈴木(行)委員)この請願なんですが、全く趣旨は妥当だと思うんです。
 ただ、この案件について、私は何度か県とかいろんなところと交渉をした経緯がございます。
 そのたびに、ノーという返事が出たのは、霞ヶ浦の現在の逆水門を開けてしまうと、約三叉沖まで塩害が及ぶ。塩害が及ぶというよりは海水が入ってきてしまう。
 それによって、土浦市の水道は三叉沖から取水して、そういったことで、そういうふうにかなり影響を及ぼすということを言われました。
 それと同時に、現在あそこの霞ヶ浦は、水資源公団が管理をして、嵩上げをして、水を売っている。そういうなこともあるので、何か大変理想ではあるけど難しいんだというなことを、何度か聞かされております。
 そういったことも踏まえた上で、この請願については検討したらどうかと、私はそういうふうに理解をいたしております。
 以上です。

高野委員長)ほかにございませんか。
 ないようですので、暫時休憩します。10分程度といたします。

−休憩−

高野委員長)それでは再開いたします。
 ご意見等はございませんか。

岡野副委員長)それでは、ちょっと仕組みをお伺いしたいのですが、この請願に載っている、いしおかスタイルに取り組んでくださいってことなんですが、これ取り入れること出来るんですか。

生活環境課長)石岡市環境基本計画について、霞ヶ浦水質浄化のほうには既に取り組んでいる状況でございますが、こちら導水事業については、国の事業であることについて県、各市町村ともに推進しているところでございます。
 ですので、霞ヶ浦導水事業の事業進捗状況を鑑みながら、当計画の中間見直し時期に合わせて、記載の検討を考えております。
 以上でございます。

岡野副委員長)分かりました。取り入れることが出来るってことだったら、私請願はいいと思うんですが。以上です。

高野委員長)ほかに質問はございませんか。

鈴木(行)委員)そこの環境を、やっぱり霞ヶ浦の環境を守るということで、それが執行部のほうでベターだということであるならば、これは十分に我々協議をした中で、賛成という形が一番いいのかなというふうに思います。
 ほかに皆さんが、賛同していただくんであれば、環境は大事なのでそういうような形で進めればどうかなと思います。以上です。

高野委員長)答弁は、大丈夫ですか。

山本委員)先ほど答弁があったように、いしおかスタイル、石岡市環境基本計画に、何らかの機会を捉えて組み入れてっていただくと。
 もちろん国家事業ですから、近隣市町村と足並みをそろえる必要があると思いますが、環境を守る、重ね水質を浄化しようという思いは、請願者ばかりではなくて、我々も市民、議会の共通の思いでありますので、ぜひ石岡市環境基本計画に、いずれ機会を捉えて、いしおかスタイルに組み入れていただくことを前提に、願意妥当と判断します。

高野委員長)ほかに質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、請願第9霞ヶ浦(那珂川)導水路早期実現に関する請願についてでございますが、委員の皆様からの頂いたご意見を集約しますと、霞ヶ浦の環境を守るのでよいのではないかというふうに判断するという意見がございました。
 次に討論を行います。討論は挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。請願第9霞ヶ浦(那珂川)導水路早期実現に関する請願を採決いたします。
 お諮りいたします。本件は、その趣旨・願意を妥当と認め、「採択とすべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 以上で、当委員会に付託されておりました請願の審査は終了いたしたわけでありますが、本請願に係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、所管事務の調査として、駅周辺整備事業について及び複合文化施設整備事業についての2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。
 なお、発言は挙手によりこれを許します。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)それではまず、駅周辺整備事業の進捗状況についてご説明いたします。
 駅周辺にぎわい創生課資料の1ページ、資料1工程表をご覧ください。本年度実施予定の事業について発注等を行う業務を主に記載してございます。
 また、2ページ目には駅を中心とした航空写真に、事業の予定箇所を記載しておりますので、参考としていただければと存じます。
 工程表に戻りまして一番上の青のグラフ、@計画業務については、通年で事業の進捗等について議会、委員会への報告を行うこととしております。また、現在想定しております議案上程予定について記載してございます。あわせてステーションパークを使って行われるいしおか市場については、本年度は奇数月の第1日曜日を基本として、6回の開催を予定してございます。
 次に、A(仮称)西口交流施設につきまして、建物の改修工事については、現在内装の仕上げを行っているところで、家具等の搬入を行い、完了となる予定でございます。
 その下、B施設の外構工事につきましては、資料の3ページをご覧ください。さきの委員会でご報告させていただきましたが、現状は舗装の傷みがひどく、不要な構造物との段差が見受けられ、市民の皆様の利用に際し非常に危険な状態であることから、全面的な改修が必要と判断いたしました。資料の中段以下に現地状況の写真を載せてございますので、参考としていただければと存じます。一番下には計画平面図を載せてございます。中心に三角形の建物の西口交流施設があり、右側には車両の出入口と転回スペースが整備されます。建物の正面と左側は歩行者用の出入口を設置し、ブロック舗装及び木製デッキを設置し、屋外での憩いスペースとしてございます。
 また、芝・緑地を適宜配置しまして、段差の解消と憩い空間の雰囲気づくりを狙うとともに、雨水の敷地内処理のため雨水浸透槽を設置する計画としてございます。
 設計業務が本年度まで繰越となっているため、当初予算に間に合わなかったことから、工事請負費、工事監理委託料につきまして、後程ご説明させていただきます6月定例会の補正予算の議案上程を予定しておりますので、上程の際にはご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
 次に、工程表に戻りまして、Cステーションパーク脇の交流施設の駐車場につきまして、現在、整備内容の再度見直しを行ってございます。エレベーターや倉庫など、ステーションパークの利活用に必要な最低限の施設整備とするよう、駐車場の立体化の可否を含めて、全体の内容の精査を行っているところでございます。
 次に、D西口交差点整備について、駅前ロータリーの郵便局側からの進入路を拡幅するもので、現在、交差点及び共同溝の移設に係る実施設計を行ってございます。設計が完了次第、工事に取りかかりまして年度内完成を目指します。
 次に、E東口バスロータリー整備について、昨年度より拡張工事を進め本年度6月30日をめどに工事が完了いたします。7月頭を目途として、全ての路線バスの利用自体が、東口バスロータリーに集約されますので、よろしくお願いいたします。
 次に、F(仮称)東口都市公園整備について、スケートボードパークと併設する形での公園整備を検討しているところでございます。事業用地の交渉がまとまりましたので、税務協議、代替地の測量、農地転用の事前調査など、所定の手続が完了次第、用地取得の契約を取り交わしたいと考えております。契約後、建物の解体等が完了しましたら、敷地の造成工事を行いたいと考えてございます。
 次に、Gステーションパーク整備について、ステーションパーク1階部分にございます、西口バスターミナルについて、7月よりバスの利用が終了いたします。このエリアについては、駅前に位置する屋根を持つ広場であることを生かし、かんばん横丁を中心とした跡地利用について、駅周辺に関する既存施設や利用者の動態調査、先行事例の調査をもとに、駅周辺の近隣の事業者や地元高校生等とのワークショップの開催などを通して、具体的な整備案を策定していきたいと考えております。
 次に、H忠犬タロー像の移転について、移転候補地及び手法について再検討を行いました。資料の4ページ目をご覧ください。構造計算を行わないよう、台座の床固定を取り止め、直営での設計といたしまして、候補地につきましては、第一として駅自由通路とステーションパークの間の連絡通路の角地、第二としてステーションパーク内の時計塔周辺としてございます。
 参考として検討の際に使用した候補地の合成写真を載せてございます。
 当初の第一候補でありました改札前につきましては、点字ブロックとの位置の関係から、利用者の通行に支障があるため、移転先にそぐわないと判断いたしました。
 今後につきましては、移転の工事費が算出されましたら、移転費用について補正予算での対応とさせていただきたいと考えてございますので、上程の際にはご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
 以上が、本年度予定しております駅周辺に関わる主な工事関連の工程となります。
 続きまして、複合文化施設整備事業の進捗状況につきましてご説明いたします。
 前回、複合文化施設基本計画に関して、基本コンセプトのご説明をさせていただきました。現在、計画策定のため市民アンケートを実施しておりまして、6月頭をめどに取りまとめを行います。次回の委員会で報告の後、早い時期に候補地や事業手法について、計画案をご説明出来ればと考えてございますので、よろしくお願い申し上げます。
 次に、PPPアドバイザリー委託と事業者選定等アドバイザリー委託の精査について、資料の6ページ目、資料3をご覧ください。
 こちら両業務委託に関しましては、予算執行に際しまして真に必要な内容での執行を求められております。このことにつきまして業務内容の精査を行いました。
 1の業務につきまして、それぞれ業務委託の作業項目を記載してございます。PPPの事業手法を採用した場合で、事業の公募開始までの業務及び公募開始後に関わる業務で分かれております。
 2の精査結果について、重複する作業項目はなく、国のガイドライン及び見積り業者へのヒアリングにより、必要な項目のみを計上していることを確認しております。
 3の今後のスケジュールについて、これら二つの業務委託につきましては、PPP事業手法、特にPFI方式を想定しての作業項目となっております。
 今後行われるサウンディング調査の状況によっては、事業手法の再検討も視野に入れながらも、採用決定した後は、速やかに事業者選定まで作業を進める必要があり、一連となる作業の連続性を確保するためにも、一本化して発注したいと考えております。
 しかしながら、PPPアドバイザリー委託は、令和3年度の繰越予算となってございまして、令和5年度まで業務が続くことから、事故繰越が前提での一本化発注は財務会計上不適切な状況となります。このことから、予算の項目どおり2本に分けて発注を行いますが、最初のPPPアドバイザリー委託の仕様書内で、公募開始された場合、追加発注する次の業務を請け負うことを条件付けし、同じ業者に請け負わせることで、作業の連続性が確保出来るとともに、実質一本化と同じ業務内容とするものでございます。
 4の業務の発注方法について、PPPアドバイザリー委託以降の業務については、現在行っている基礎調査業務委託と密接に関連しており、特に8月から9月に予定されているサウンディング調査の内容を、PPPアドバイザリー委託で行う実施方針の作成、要求水準書の作成をはじめ、公募に係る条件設定等に十分反映させる必要があります。
 また逆に、実施方針、要求水準書の作成等を前提としたサウンディング調査を行うことで、よりよい事業計画とすることにもつながり、他の者に請け負わせることによって生じる情報の劣化を防ぐことが出来ます。
 このことから、PPPアドバイザリー委託について、現在履行中の基礎調査業務委託の受注者、株式会社ブレインファームとの1者契約での発注としたいと考えております。
 結果として、複合文化施設に関してPFI方式を採用した場合、事業者決定までの三つの業務を当該事業者に請け負わせることとなりますが、基礎調査業務委託の受注の際、公募型プロポーザルにおいて優勝しており、国交省のPPP協定パートナーの認定を受けている事業者であることに加え、基礎調査から連続して本事業に関わっていることから、本事業の細部まで内容に精通していることを鑑みますと、事業の着実な業務執行が期待できると考えてございます。
 これを受けまして、資料の7ページ、資料の4、複合文化施設整備事業工程表をご覧ください。
 一番上の青のグラフ、業務計画について、9月の整備基本計画の策定に向けて、主な業務を載せてございます。
 下のオレンジのグラフは、現時点からのPPP、PFI事業を想定した各作業項目のスケジュールとなってございます。
 予定といたしましては、PPPアドバイザリー委託により令和5年2月を目途に、事業公募の開始、その後の事業者選定等アドバイザリー委託に引き継ぎまして、最終的に事業者が決定するのは令和6年3月を想定してございます。
 この事業スケジュールにつきましては、最短の期間で設定してございます。状況によっては途中での見直し等も考えることについて、ご了承いただければと存じます。
 今後につきまして、事業の進捗状況等を適宜報告させていただきながら、進めてまいりますので、ご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。
 以上、よろしくお願いします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 質問はございませんか。

鈴木(康)委員)複合文化施設整備事業の基礎調査業務委託の部分についてお伺いします。現在ブレインファームさんが進行していると思うんですけれども、進捗の状況は遅れがないのか、成果品というのはいつ頃出てくるのか、お聞かせ願えればと思います。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 今現在行ってございます、基礎調査業務委託につきましては令和2年、3年の継続事業で、2か年で取りまとめる予定でございました。
 その中で、最後の事業者へのサウンディング調査及び概算事業費の算定が、今現在作業として残ってございます。
 これにつきましては、サウンディング調査をするに当たって、事業候補地、こちらのほうがある程度固まっていないとサウンディング調査がなかなか行えないということで、事業候補地のほうをある程度確定させてからのサウンディング調査としたいということで、本年度まで伸ばしているという状況でございます。
 以上です。

鈴木(康)委員)それでは確定候補地が決まらないと、サウンディング調査に移行できないということであるならば、途中途中の経過報告について、委員会に報告出来ることは随時していただけるのか、お願いします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 現在、事業候補地につきましては、イベント広場と駅東地区の二つで検討を行っているところでございます。
 この中で、今現在行っております市民アンケート調査もございます。そういったアンケートの取りまとめを行いながら、執行部としてどちらがいいかということを最終的に決定したいと考えてございます。
 スケジュール的には、今後6月の定例会の委員会においては市民アンケートの取りまとめ結果がご報告できると思います。その後、早い時期に事業の用地につきましてはお示しして、随時、お示しさせていただければと思っております。
 以上です。

鈴木(康)委員)最後の質問になるのであれなんですけども、6月の定例会中の委員会には報告いただけるということでいただきました。
 どうしてもこの複合文化施設については、スケジュール、立地もそうなんですけどもどこに建てるもそうなんですけども、スケジュールが遅れていってしまうんじゃないかという不安が市民の皆さんも大変ありますので、これ担当課としてしっかりスケジュールをフィックスでもう守ってもらわないと困ると思うので、その辺、引き締めていただければなと思います。駅のタローの銅像の移設よりはるかにレベルは高いんでしょうけども、どうしてもずれずれになると、本当に最後がどれだけ伸びてしまうのがすごく心配なので、ここをしっかりとお願いします。
 以上です。答弁は構いません。

川井委員)同じく、複合文化施設について伺いますが、これなかなかテーマ出した中で進まないという状況ですけれども、まずその進まない原因ってのはどこにあるとお考えか伺います。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 なかなか執行部としまして、お答えづらいというか、なかなか申し訳ない状況になってございます。
 まずは、去年、おととしと行いました基本調査の中で、プレサウンディング等も行ってまして、まずは事業手法と候補地の選定に、やはり内部で協議はしておりましたが、情報の共有という形で議会と市民等へのご説明もない中で進めてきてしまったということがございます。
 その中でそれを反省させて、もちろん反省して、今後も出来るだけ情報のほうは共有させていただきたいと考えてございます。
 その中でやはり候補地と事業手法、こちらの選定に時間を要しているということが最大の要因かなと思ってございます。
 以上です。

川井委員)お話のとおり、要するに執行部として具体的な提案されてこないんですよ。それによって、もうたたき台が出来ないということで、まず進んでこないもとになるので、しっかりと執行部としての市としての方向性を出していただきたい。
 場所選定にしても、その複合文化施設の中身、それについても規模、どういうものを入れるかについても、まず市としてのお考えを示していただきたい。そう思います。
 それと、その場所についてですけれども、先ほどのお答えを聞いていますと、大分市民の意向というもの重視されますが、もちろん市のそういった箱物も含め、市のやっていくことについての市民の理解や協力が必要ですけれども、それであっては、それだけで市としてはいいのかと。
 もともと市民よりも、具体的にその中身が分かった中での職員の考えであったり、議会の考えを取り入れた中での方向性を決める、また場所選定も決めるということは、非常に私は重要だと思うんですよ。
 ですから、やはりこの場所選定についても、しっかりとした決定を出すに当たっては、市民の声重視ということでは、やっぱり将来問題が出てくるんじゃないかというふうに思いますので、その辺も含めてしっかりとやっていっていただきたいと思います。
 話が戻りますけれども、これ文化施設を進めていく上での、最大の問題はやはり執行部としての具体的な案、考えも出した中で、やはり協議していくことだと思いますので、今言われた部分も含めて、今後はっきりとしたお答えを出して、進めていってもらいたいと思います。
 それについて、お願いします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 貴重なご意見ありがとうございます。もちろん今現在行っております市民アンケート、こちらも重要ではございます。しかしながら、市として、執行部としてまずはビジョンを示すっていうのは、もちろん重要なことでございます。アンケート調査結果につきましても、もちろん参考にはさせていただきますが、それを踏まえた上で、市としてこういった方向でいきたいと、そういったたたき台、案というのは必要だと考えてございます。
 明確なこういった内容なのでここにしたいとか、そういった内容でお示し出来ればと考えてございますので、よろしくお願いいたします。

高野委員長)よろしいですか。
 ほかにご質問はございませんか。

山本委員)ひとつ遡って駅周辺整備事業、事業工程表を今見ているんですが、この4番目に西口交流施設駐車場、期間延長とあって、赤棒線が引いてあります。この内容ちょっと説明いただけますか。延長に至った経緯、なぜ延長しているのか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。説明漏れまして申し訳ございませんでした。
 今回、4の西口交流施設駐車場の設計業務につきまして、今、内容の検討というか再検討ということで、設計業務が、実施設計がもうあらかた出来上がってきていたところではございます。
 しかしながら、執行部としまして内容の再検討を再度行いたいということで、設計業務につきましては期間を延長させていただきまして、真に必要なものということで内容を、ほぼほぼまた1からやり直すつもりでいますので、そのための期間を延ばさせていただきたいということで、赤書で表示させていただいた経緯がございます。
 以上です。

山本委員)端的に言って、予算特別委員会や何かで、議会からいろいろ意見が出ましたよね。やりとりありましたね。
 事業費が大幅に増額になった。この辺の見直し、条件付きで予算可決されましたけど、その辺、その結果を踏まえてということで、よろしいですか。大事なところなんで、確認したかったのです。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 もちろん、予算委員会で附帯決議いただいてる状況でございますので、その後4月の委員会でも、貴重なご意見頂いてございます。
 それを受けまして、今までの基本設計があったわけではございますけども、その内容から、大本から見直したいということで少しお時間をいただきたいということでの期間延長ということでございます。
 以上です。

山本委員)しっかりとお願いしたいと思います。
 それで、ほかの委員から複合文化施設整備事業について質問が集中していたんですが、私も質問させていただきます。
 まず、全体の事業整備日程なんですけど、私過去に定例会で何回かこの複合文化施設事業の中身について質問させていただいて、特に日程の遅れについて指摘、度々指摘させていただきました。
 当初、このブレインファームが、去年の早い時期に石岡市のホームページに掲載した工程表だと、もう全て基本計画が出来上がって、すぐにもう事業着手に向かって進んでいけるよう内容だったのが、そのまま遅れたままの内容が放置されてホームページに掲載された、私は厳しくそこ指摘したんですが、その後計画の変更というか、訂正がありまして、新しい形での工程に行って取り組んでいきますという答弁をもらいながら、またそれも遅れている。再々また遅れてる、一体このブレインファームなる会社、基礎調査やっているわけですが、成果物一向に一切上がってこない中で執行部とブレインファームとは、どういうすり合わせしているんですか。報告を受け、協議をして、どういう形ですり合わせしているのか、まずそれをお尋ねしたいですね。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 当該事業者との業務の内容でございますけども、令和2年から基礎調査を行っていただいているところでございます。
 こちらの基礎調査の内容につきましては、ブレインファームとのやりとりにつきましては、メール、電話、Web会議、様々な方法で密に連絡を取り合っているところではございます。
 しかしながら、ブレインファームの作業の遅れというよりは、執行部側のほうで意思決定が、こうしたい、ああしたい、そういったものが明確に出せない状況であったということで、その間待ってもらうと、そういった状況が多々あったことが実情でございます。
 そういった中で、明確な市のスタンス、そういった整備内容、そういったものを決めていくに当たって、もう少し詰めたいという考えがあったということだと思うんですけども、そういったことで遅れてしまっているという状況については、申し訳ないということで再度工程を見直したところでございます。
 以上です。

〔「同僚委員からも発言ありました……」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)山本委員、一括で3回ということになっておりますので、3回終わりましたので、大変恐縮ですが、次の質問者に移ります。
 ほかに質問はございませんか。

岡野副委員長)私、前回の質問させていただいた、タロー像の移設についてなんですが、前回の案では改札口の正面ということで、今回、ただいまの説明では、自由通路であって、場所がちょっと邪魔になるということで、再検討案ということで、エレベーターの前とステーションパークの2階のからくり時計のとこと思うんですが、これ第一候補のエレベーターの前辺りも自由通路で邪魔にはならないんですか。質問します。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 当初案の第一、改札前もこちらについては写真を見ていただくと点字ブロック等があって通行の障害になるであろうと、こちらが見受けられます。
 今回再検討の第一案、こちらにつきましては、通路の中でも角地にあって多少広くなっていたということが、現地を見まして、ここであればということで第一候補とさせていただいた経緯がございます。
 以上です。

岡野副委員長)第一候補、場所はこれエレベーターと、脇が山車が飾ってあったとこ、上から見られるとこかと思うんですが、やはりここも自由通路となっているところなんで、出来れば私の意見としては、ステーションパークのこの第二候補のからくり時計の近く辺りのほうが邪魔にならないような気がするので、私はそのほうが、第二候補のほうがいいような気がするんですが、以上です。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 タロー像の移設につきましては、もっとさらに市民の目に触れていただきたい、そういった思いから始まったことでございます。
 その中で第一候補、第二候補、技術的な話で第一、第二と候補地を考えてしまっているところではございますけども、その中で第一候補のほうが目につきやすいだろうということで、第一にさせていただいてございます。
 第二候補につきましても、ステーションパーク、こちらもイベント等でかなり集客が、交流が見込めるところではございますので、こちらももちろん第二候補に挙げている以上、実現可能であると考えております。
 ただ、もっと目に触れて欲しいっていうところで、自由通路側に寄せているということで、そちらが第一候補とさせていただいているところでございます。
 以上です。

岡野副委員長)分かりました。
 出来れば私としては、第一候補のとこはやっぱり通路になっているもので、邪魔になってしまうんじゃないかと思うので、私の意見としては第二候補がいいんじゃないかと思います。
 以上です。

高野委員長)ほかに質問はございませんか。

飯村委員)今の件でお話お聞きしたいと思うんですけど、銅像の移設ですか。これに関して、駅前辺りが、何かいいのかと自分としては思うんですが、駅前通路の邪魔であるというようなちょっとお話も聞いたんで、今、西口交流施設の中の外構で、一部駅前に向かって置けるのではないかと思われるんですが、その辺ってどうですかね。お考えとしては。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 今回、第一、第二まで絞らせてもらいましたが、西口交流施設につきましては、ちょっと今回はまだ検討の対象としてはいなかったものですから、申し訳ございません。
 その中でやはり人目にいっぱい触れていただきたいという考えであれば、駅になるだけ近いほうがいいのかなと思ってございますので、ご理解いただければと思います。
 以上です。

飯村委員)そういうお考えであればそれでいいのかなと思いますが、私としては西口交流施設の一部外構に用地があるのであれば、石岡駅を入口を見ているような、銅像がある風景が、何かいいような感じに思われたものでお話させていただきました。
 検討の余地があれば、ひとつお願いしたいと思います。以上です。

高野委員長)答弁は要りませんか。答弁求めますか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 先ほどの繰り返しとなってきてしまいますけども、なるべく人通りの多いところということで検討させていただいた経緯がございますことを、ご理解いただければと思います。
 以上です。

飯村委員)ひとつよろしくお願いします。

高野委員長)ほかに質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、ゼロカーボンシティ環境アクションプランの策定について及び空家等対策計画の策定についての2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

生活環境課長)ゼロカーボンシティ環境アクションプランの策定についてご報告いたします。
 お手元に配付しております資料05をご覧ください。
 初めに、1 計画策定の趣旨でございますが、国が示す地域脱炭素ロードマップに基づき、将来の世代も安心して暮らせる持続可能な社会の構築のため、カーボンニュートラルの実現に向けた取組を行う計画でございます。
 次に、2 今後のスケジュールでございますが、委託業者の選定方法としましては、公募型プロポーザル方式とし、現在選定の準備を行っているところでございます。業者の応募を令和4年7月26日から令和4年8月8日まで行う予定でございます。企画提案書の審査を令和4年8月10日に行う予定となっており、決定した受託候補者の随意契約の手続を経て、8月中に契約を締結する予定でございます。その後、地域脱炭素アクションプラン検討委員の委嘱、庁内策定委員会での意見の集約、地域脱炭素アクションプラン検討委員会での素案・審議などを計画的に進め、本年度3月にゼロカーボンシティ環境アクションプランの公表を目指したいと考えております。
 次に、3 石岡市地域脱炭素アクションプラン検討委員の委嘱についてですが、ゼロカーボンシティ環境アクションプランの策定において、施策の推進に関する調査及び審議のために委嘱を行います。委員は12名での設置を検討しております。内訳としては、学識経験者4名、各種団体を代表する者6名、市内に住所を有する者2名とし、区長会、市民環境団体からを予定しております。委嘱に向けて依頼の準備を行っているところでございます。
 最後に、ゼロカーボンシティ宣言についてでございますが、市が2050年に二酸化炭素排出実質ゼロを目指すことを市長が表明するゼロカーボンシティ宣言を、10月に行うことを予定しております。
 以上が、ゼロカーボンシティ環境アクションプランの策定についてでございます。
 続きまして、空家等対策計画の策定についてご報告いたします。お手元に配付しております資料06をご覧ください。
 初めに、1 計画策定の趣旨でございますが、近年の少子高齢化、核家族化により、空家等が年々増加しており、平成27年5月に空家等対策の推進に関する特別措置法が施行されました。本市ではこれを受け、特別措置法の趣旨を尊重し、適切な管理の推進と合わせ、空家の利活用といった視点からの取組を総合的・計画的に進めるため、平成29年度に石岡市空家等対策計画を策定しました。空家等対策計画が令和4年度での計画満了に伴い、新たに計画を策定するものでございます。
 次に、2 今後のスケジュールでございますが、選定方法としましては、条件付一般競争入札による、受託事業者の選定を準備を行っているところでございまして、7月上旬に契約を締結する予定でございます。
 その後、庁内策定委員会での意見の集約、空家等対策協議会での素案の審議などを計画的に進め、本年度3月に空家等対策計画の公表を目指したいと考えております。
 以上が、空き家等対策計画の策定についてでございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんから。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 暫時休憩いたします。10分程度といたします。

−休憩−

高野委員長)再開します。
 次に、農業振興地域整備計画の総合見直しについて及び鳥獣被害対策実施隊による捕獲活動についての2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

農政課長兼里山保全室長)農政課からは、2件につきましてご報告させていただきます。産業戦略部資料1ページをご覧ください。
 最初に、農業振興地域整備計画の総合見直しについてでございます。1の農業振興地域整備計画でございますが、優良な農地を保全するとともに農業振興のための各種施策を計画的に実施するため、農業振興地域の整備に関する法律に基づき、市町村が定めている総合的な農業振興計画でございます。
 次に、2の見直しの必要性でございますが、農業振興地域整備計画は、おおむね5年ごとに基礎調査の結果または経済事情の変動その他情勢の推移により、必要が生じた場合に総合見直しを行うこととされております。石岡市では、前回の総合見直しから約10年が経過しており、本市を取り巻く情勢の変化等、農業振興の方向性を再検討するために総合見直しを行います。令和4年度から令和5年度までの事業としており、今年度は基礎調査を予定しております。
 次に、3の農用地区域からの除外申請受付の休止期間でございますが、農業振興地域のうち農用地区域に指定されている農地は、原則的に他の用途として利用することは出来ませんが、一定の要件を満たす場合に限りまして、農用地から除外することが出来ます。通常、農用地区域からの除外については、年3回ほど申請を受け付けておりますが、今回の総合見直しに伴いまして、下記に記載しておりますとおり、令和4年12月1日から令和6年3月31日までの期間について、農用地除外申請の受付を休止させていただきます。こちらにつきましては、申請者にご迷惑をおかけしないよう、ホームページや市広報紙、農政課窓口等で周知を徹底してまいります。
 最後に、4のスケジュールでございますが、令和4年度において農業振興地域整備計画策定業務委託を発注しまして、基礎調査を完了いたします。来年度は、基礎調査に基づきまして、県との事前協議、その後、公告縦覧等の法手続を行いまして、令和5年度3月に総合見直しの完了予定でございます。
 続きまして、資料2ページをご覧ください。2点目は、鳥獣被害対策実施隊による捕獲活動についてご報告いたします。
 1の目的でございますが、本市の鳥獣による農作物被害を防止又は軽減させるため、石岡市鳥獣被害対策実施隊を設置しまして、法令を遵守した有害鳥獣の捕獲活動を行うものでございます。
 次に、2の体制でございますが、32名で組織しており猟友会石岡支部が13名、八郷支部が19名で構成しております。昨年度の場合、1日当たり平均22名ほどが活動している状況です。
 次に、3の捕獲期間でございますが、1回目は5月21日土曜日から6月26日日曜日までの37日間、2回目が8月28日日曜日から11月6日日曜日までの71日間で、合計108日間を予定しております。
 次に、4の目標捕獲数でございますが、イノシシ600頭を目標としております。
 最後に、5のその他でございますが、令和4年4月13日に当市で発生しました豚熱の感染源のひとつとされております野生イノシシ対策としまして、当初計画よりも前倒しで捕獲活動を実施いたします。
 農政課からの報告は、以上でございます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、中小企業等事業復活給付金について、住宅・店舗等リフォーム支援事業について及び石岡市観光協会法人化調査についての3件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

商工観光課長)私からは、2点ほどご報告申し上げます。産業戦略部商工観光課資料、3ページをご覧願います。
 初めに、一点目の中小企業等事業復活支援金についてでございますが、さきの第3回臨時会におきましてご承認を頂きました同給付金は、新型コロナウイルスの影響を受けて売上が減少している中小法人・個人事業者に対して、事業の継続と回復を支援する目的で、国が給付する事業復活支援金を受給した市内の事業者の方へ、市が上乗せ給付を行います。
 給付金額は、法人が20万円、個人事業者が10万円でございます。
 受付期間は、6月1日から12月28日までとなります。
 次に、二点目の住宅・店舗等リフォーム支援事業についてでございますが、資料4ページをご覧願います。市民の快適な住環境及び小規模事業者が営む店舗の魅力度や機能性の向上を図るため、市内に本店を有する施工業者に対して住宅・店舗等のリフォーム工事を行う方に補助をいたします。
 補助金額は、補助対象工事費の10分の1以内で、住宅は上限額が10万円、店舗等は上限額30万円でございます。
 受付期間は、令和4年7月1日から令和5年1月31日までとなります。
 私からの報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

商工観光課副参事観光担当)私からは、石岡市観光協会法人化調査について報告書に基づきご説明いたします。
 こちらにつきましては、常任委員会で経過について、ご説明をさせていただきましたが、今回はその結果についてご報告申し上げます。前回と重複する箇所もございますが、ご了承願います。産業戦略部資料7ページをご覧ください。
 今回行いました調査業務の目的については、1の業務の目的に記載してありますとおり、石岡市観光協会の法人化の可能性を検討するため、法人化のメリット・デメリットや、法人化に際しての留意点、法人化することで今後可能となる事業等を整理し、石岡市に相応しい観光協会の在り方の方向性を示すことを目的として行いました。
 2には、石岡市観光協会のこれまでの沿革が記載してあります。
 次に、3といたしまして、他の観光協会等に対するヒアリング調査を行い、観光振興において先進的な取組を行っている先や、石岡市と人口規模、市場環境が類似している、かつ、観光協会を法人化するに当たり参考になる先から、法人設立の経緯や運営状況等について、埼玉県の行田市、茨城県笠間市、境町に対して調査を行いました。
 続きまして、8ページをご覧ください。4.法人化にあたって予想されるメリット・デメリットの分析をご覧ください。
 (1)には、観光協会法人化の一般的なメリット・デメリットについて記載をされております。
 (2)といたしまして、候補となる組織形態に係るメリット・デメリットの分析でございます。採用可能な法人の形態によりまして詳細が異なることから、法人の形態別に、設立手続、活動内容、活動資金等の観点から形態を分析した上で、候補となる組織形態は、@の一般社団法人とAの株式会社が候補となり、各々のメリット・デメリットについて分析を行いまいした。
 次に、9ページをご覧ください。5.法人化するにあたり必要な条件及びプロセスに係る分析といたしまして、(1)組織の目的・使命から11ページの(8)の設立者・資金拠出者について行い、記載のような条件やプロセスに係る分析が記載されております。その中で、(3)事業内容(案)につきましては、組織の目的・使命をはじめとして、7つの観点から観光協会及び行政が実施する観光関連事業について整理した内容が記載されております。
 また、10ページの(4)の市と法人化された観光協会の役割分担では、原則、観光にかかる事業についてハード事業を石岡市が、ソフト事業を観光協会が実施するというような結果となっております。
 次に、(5)運営予算・個別予算でございますが、設立当初の予算規模といたしましては、これまでの観光協会の既存事業に人件費などの管理費を加えた規模を想定しております。
 最後に、11ページの今後のスケジュール(案)でございますが、法人設立の手続のみを先行させることなく、収益事業も含む具体的な事業内容の立案、関係者の意向調査についてスケジュールが示されております。
 なお、石岡市観光協会の法人化に向けましては、本調査の結果を踏まえ、現在の市観光協会の正副会長や理事会をはじめ、各関係機関と十分に協議を行ってまいりたいと考えております。 
 以上が、観光協会法人化調査についての説明となります。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 質問はございませんか。

鈴木(康)委員)ちょっとお聞きしたいんですけども、事業復活給付金、住宅・店舗等リフォーム支援事業補助金の財源というのは教えてもらえますか。

商工観光課長)お答えいたします。
 住宅・店舗等リフォーム支援事業につきましては、一般財源を予定してございます。
 中小企業等事業復活給付金でございますが、こちら当初新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金での予算の計上をしてございましたが、中でのちょっと調整によりまして、一般財源での予算に現時点では変更になっております。
 ただし、年度末にまた内部での調整によりまして、地方創生臨時交付金に振り替え予定を検討しているところでございます。
 以上でございます。

鈴木(康)委員)分かりました。
 ちょっとご質問なんですけども、住宅・店舗等リフォーム事業のほう、補助金の事業のほうなんですけども、これ一般財源であるならば、対象、条件を考えていく中で、業者も市内に本店とか支店を有するものとか、そういったことは、縛りはつけなかったのは、利用を上げる、使ってもらうことを上げるというか、使いやすくするためなのか。それとも、最初からそういうのは気にしないで、条件を作ったのか。
 地元業者としてはできれば、競争が激しい中で税金を使ってもらうならば、地元に下してもらいたいから、地元の業者を条件に入れてもらえると、きっとありがたかったんだろうなと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。

商工観光課長)お答えいたします。
 住宅・店舗等リフォーム支援事業の施工業者でございますが、まずこちらの住宅・店舗等リフォーム支援事業、まず市民の方、それと市内のリフォーム等の施工事業者の支援をまず第一、優先的に考えてございます。
 リフォーム等の施工業者に関しましては、まず条件が市内に本店を有する事業者をということで要件として挙げてございますので、まずは市内に本店のある事業者様を優先して行っていくということを考えてございます。

鈴木(康)委員)分かりました。ありがとうございます。

高野委員長)よろしいですか。
 ほかに質問はございませんか。

飯村委員)今、鈴木さんの質問されていました住宅の件で、ちょっとお聞きしたいと思います。
 今、住宅と店舗の事業でありますが、これどのように進めていくか、地元業者というようなお話ですが、それだけでは進めないのではないかと思います。
 どのように進めていくか、PR等についてお聞きしたいと思います。
 また、観光、これが法人化していくというようなお話でありますが、市役所、事務所は市役所、民間と、書かれていますが、八郷庁舎内にも、今観光、そういうスペースがないか、その辺とこも検討していただきたいと、そう思います。
 観光にして、民間になっていろいろ活性化出来ると思います。これ、そして観光のパンフレット、これ、どのエリアまで配っているのかちょっとお聞きしたいと思います。以上です。

商工観光課長)住宅・店舗等リフォーム支援事業についてお答えいたします。
 どのように進めていくかというところのご回答になりますが、まず、7月1日にこちらのリフォーム、受付を開始するところでございますが、まず広報紙で6月1日号の広報紙で、まずこちらの事業のご案内をさせていただきます。
 その後、石岡商工会議所、八郷商工会の建設部会に加盟している事業者様、建設部会の事業者様に対しての周知、説明も行ってまいります。
 あと、まずこちらの事業ですが、先ほどもお答えしましたとおり、住宅のリフォームを考えておられる市民の方、あと市内に本店を有するリフォームの施工業者様を、まずの経済支援といったものを優先的に行うということで、進めてまいりたいと考えてございます。
 以上でございます。

商工観光課副参事観光担当)お答えいたします。
 法人化されました石岡市観光協会の設置場所でございますが、こちらにつきましては、今後も理事会をはじめ、正副会長会議等で今後の方向性を決めていくこととなると考えておりますので、そちらで検討になるかと考えております。
 また、パンフレットの配布先ということですが、こちらにつきましては出来るだけ多くの方に観光パンフレット等を見ていただければと思います。
 以上でございます。

飯村委員)商工会のほうにお願いしてやるというような前向きな答弁をいただきまして、こういう形でいくんであれば、この住宅・店舗リフォーム等については広がっていくのではないかと思います。
 これからもこういう協会、そういうものを使って事業を展開していけばいいかなと思います。
 そして、観光協会、どのエリアまでパンフレット配っているか、具体的にちょっと説明いただきたい。

商工観光課副参事観光担当)観光パンフレットでございますが、こちらにつきましては、市内観光施設ですとかそういった関係施設、また市内の場合ですと観光施設なんかですとフラワーパークですとか、そういった場所、また、関係施設ですと観光案内所、あとは市内になりますとまち蔵藍などに観光パンフレットを設置してございます。
 配布につきましては、先ほどお話しましたように、石岡市のPRでございますのでより多くの方々へ、市内、市外限定なく、配布のほうを出来ればと考えております。
 以上でございます。

飯村委員)観光の件ですが、PRパンフレットについては、市内に置いてあるっていうのは分かるんですが、多方面から石岡市に来てもらうことにあると思うんですよ。そのパンフレット見て。多方面のいろいろなお立ち寄りするところもあるんですが、なかなか石岡市、パンフレットないんですよね。
 ただ市内にパンフレットを置くのは分かるんですが、石岡市以外から石岡に来てもらうためのPR、そういう作戦をやっていけば、ちょっと聞きたいと思う。

〔私語あり〕

高野委員長)飯村委員、3回目になります。

飯村委員)先ほどお話しました八郷庁舎にも、ひとつ法人化された場合に、事前に組み込まれるようにひとつお願いしたいと思います。
 それと、石岡以外から、パンフレットを多方面に配るように、ひとつお願いしたいと思います。
 以上です。

高野委員長)ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、浄化槽設置事業費補助金 第1回申請受付状況についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

下水道課長)私からは、浄化槽設置事業費補助金 第1回申請受付状況について、ご説明いたします。お手元の資料8、浄化槽設置事業費補助金 第1回申請受付状況についてをご覧ください。
 受付状況につきましては、5月18日水曜日時点において、予定基数合計54基に対し、受付基数合計32基でした。内訳につきましては、転換予定基数33基に対し受付基数11基、転換以外の予定基数21基に対し受付基数21基でした。
 今回、転換の受付基数が少ない理由といたしましては、前回の委員会でも触れましたが、令和4年度茨城県の上乗せ補助の見直しが行われ、転換の補助基準額が下がりました。
 【参考】補助基準額をご覧ください。これまで転換の申請実績が最も多いN型を記載させていただいておりますが、令和3年度と令和4年度の補助基準額の差額が一基当たり、5人槽で20万1,000円、7人槽で28万6,000円、10人槽で38万3,000円、補助基準額が下がりました。そのため、転換の受付基数が少なかったと考えております。
 生活排水による霞ヶ浦などの公共用水域の水質汚濁を防止するため、石岡市民、石岡市に定住を希望される方に、この事業を活用していただきたいことから第1回予定基数合計51基の範囲において、受付期間を7月29日金曜日まで延長し、申請受付を行っております。
 受付期間延長の周知につきましては、ホームページなどで周知を行っております。
 説明は以上でございます。よろしくお願いします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたらこれを許します。
 質問等はございませんか。

下水道課長)先ほどの説明について訂正いたします。
 石岡市民、石岡市に定住希望される方にこの事業を活用していただきたいことから、第1回の予定基数を54基のところ51基と説明いたしました。訂正してお詫びいたします。申し訳ございませんでした。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、(仮称)上曽トンネル整備事業の進捗状況についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

道路建設課副参事道路建設担当)道路建設課から、(仮称)上曽トンネル整備事業の進捗状況についてご報告申し上げます。
 お手元の資料、(仮称)上曽トンネル整備事業推進状況をご覧いただきたいと思います。
 資料左側の平面図をご覧いただきたいと思います。地図の中心付近に湧水対策区間と赤の実線で示させていただきましたが、トンネル坑口より約200メートル付近から、約400メートル付近までの、約200メートルの区間におきまして、地表ですと水路及び旧水田とございますが、その地下部分の前後におきまして、トンネル坑内で湧水が発生いたし、風化した花崗岩などの脆弱な土砂層がございました。
 そのため、長尺鋼管フォアパイリング工などの対策工事を行いながら、掘削を行ったところでございます。
 資料の右側上段の写真をご覧いただきたいと思います。左が脆弱な土砂層で、湧水が発生している土砂地盤の状況写真でございます。
 右側が、この対策工事といたしまして、今回行いました補助工法の断面図でございます。こちらはトンネルの天井部分に、約10メートルから20メートルの長尺の鋼管を打ち込みまして、その鋼管の周辺にセメント系の凝固剤を注入し、自山との一体化を図ることで、トンネルの上部に剛性のあるルーフを構築する補助工法でございます。
 その下の2枚の写真は、現在行っております掘削工と覆工の状況写真でございます。左側の写真は、ドリルジャンボと呼ばれております大型の重機を使用して、岩盤に穴を開けているところでございます。この穴に爆薬をセットし、発破を行うことで掘削を行っております。
 右側の写真は、セントルと呼ばれます移動式の型枠を使用いたしまして、防水シートの上から覆工コンクリートといいます仕上げの工事を行っているところでございます。
 先ほどご説明いたしましたこの軟岩対策工事でございますが、現在はこの脆弱な土砂層は抜けております。しかしながら湧水につきましては、継続して発生している状況でございますので、引き続き安全対策の徹底を図りながら工事を進めているところでございます。
 なお、こちらの当初の予定になかった対策工事などを行ったことによりまして、工事費の変更が生じているものでございます。金額につきましては、今後詳細が分かり次第、改めましてご報告させていただきますので、その際にはどうぞよろしくお願い申し上げます。
 続きまして、資料の右下をご覧いただきたいと思います。
 5月12日現在の進捗状況でございますが、掘削につきましては、トンネル坑口より約690メートル完了してございます。覆工につきましては、約355メートル完了してございます。
 トンネル本体工事につきましては、現在のところ、本年度中に貫通する予定でございますので、その際には、改めましてご報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 最後になりますが、先ほどご説明いたしました軟岩対策工事に約3か月程度の時間を要したことのほか、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、緊急事態宣言により、作業員を通常の半分以下で工事を実施したことなどから、令和2年度繰越明許費の一部を、事故繰越として第2回定例会にご報告させていただく予定でございますので、その際はどうぞよろしくお願い申し上げます。
 引き続き、安全対策の徹底を図りながら、適切な工程管理に努め整備を進めてまいります。
 ご報告は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

飯村委員)トンネルを今年度中に開通、掘り終わるというようなご説明ですが、このトンネルに関して、関連する道路についての状況をちょっと説明いただきたいと思います。

道路建設課副参事道路建設担当)ただいま関連する道路とございましたので、ご説明いたします。
 トンネルへの、現在、工事への取付け道路として使用している部分でございますが、こちらにつきましては、令和6年度から7年度にかけまして整備工事を行いまして、最終的に使用が出来るように、行う予定となっているものでございます。
 以上でございます。

〔私語あり〕

高野委員長)ほかに質問はございませんか。
 ないようですので、以上で本件については終結いたします。

商工観光課長)商工観光課の所管事務の調査におきまして中小企業等事業復活給付金についての説明の中で、私の発言で、中小企業等事業復活給付金というところを、中小企業等事業復活支援金と発言してしまいました。
 正しくは、中小企業等事業復活給付金でございます。大変申し訳ございません。訂正をお願いいたします。

高野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、今後議会へ提案する予定の案件についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。
 なお、本件について、市長直轄組織所管、生活環境部所管、産業戦略部所管、都市建設部所管の順に説明を求めます。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)それでは、次回6月定例会に上程予定の補正予算のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分についてご説明いたします。
 現在、駅周辺整備事業において整備中の(仮称)西口交流施設の外構工事に関する経費といたしまして、工事請負費及び工事監理委託料について増額補正を計上する予定でございます。
 当初の予定では、建物周りのみ舗装の復旧を行う予定でございましたが、改めて現地調査を行ったところ、舗装の傷みがひどく不要な構造物との段差が見受けられたことから、市民の皆さんの利用に際し、非常に危険な状態であると判断しまして、全面的な改修と判断したところでございます。
 昨年12月より業務委託により設計を行ってまいりました設計業務が、本年度まで繰越しとなっているため、工事費の算出が当初予算に間に合わなかったことから、今回の補正となったことについてご理解、ご了承いただければと存じます。
 以上が、次回議案上程予定の補正予算のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分となります。
 上程の際はよろしくご審議いただきますようお願いします。

生活環境部参事兼市民課長)市民課からは、第2回定例会へ上程を予定しております、一般会計補正予算についてご説明させていただきます。
 6月中旬より市民課職員1名が産休に入る予定でございます。事務の不足を補うため会計年度任用職員1名分の人件費、増額の補正を予定してございます。
 市民課からは以上でございます。

商工観光課長)私からは、第2回石岡市議会定例会におきまして上程予定の石岡市一般会計補正予算のうち、商工観光課所管の補正予算についてご説明申し上げます。
 マイナンバーカードの取得推進とマイナンバーに紐づけたデジタル商品券発行実証事業を実用化するため、総務省が推進する決済QRコードの統一規格である、JPQRコードを導入した事業者に対して、奨励金の交付を予定しております。
 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

商工観光課副参事観光担当)私からは、第2回石岡市議会定例会におきまして上程予定の石岡市一般会計補正予算のうち、商工観光所管、観光担当につきましてご説明を申し上げます。
 茨城県フラワーパーク園内周遊車を更新するための経費、また、個別施設計画に基づく、朝日里山学校の大規模改修工事実施設計業務に伴いまして、アスベスト調査をするために係る経費について、補正の上程を予定しております。
 私からは以上でございます。

道路建設課副参事道路建設担当)道路建設課から、令和4年第2回定例会におきまして、工事委託契約の締結についての議案の上程を予定しておりますので、ご説明申し上げます。
 現在整備を進めております、市道B3760号線道路整備事業(仮称)上曽トンネル整備事業につきまして、令和4年度分の工事委託について、茨城県との委託契約を締結するため、定例会に議案として上程する予定でございます。
 以上が、令和4年第2回定例会に議案の上程予定の工事委託契約の締結についてでございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

飯村委員)今、県との委託とありましたが、これに関しては地元業者を使うように県のほうに要望していただきたい。地元業者。石岡市内の業者。県ですから県というよりは県南地区全部、県南土木地区管内になると思うんで、これはあくまでも石岡の地元業者であるというようなことを県に要望していただきたいと、以上です。

高野委員長)執行部でこの件について答弁出来ますか。

〔「いや答弁はいいです」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ほかに質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、その他として都市建設部より発言を求められておりますので、これを許します。
 なお、発言は挙手によりこれを許します。

都市建設部参事兼建築住宅指導課長)建築住宅指導課より、過日発生いたしました市営住宅の火災についてご報告申し上げます。
 火災発生時の経過状況でございますが、5月1日日曜日17時30分ごろ、小川道住宅232号室にて建物火災が発生いたしまして、19時4分に鎮火してございます。
 被災状況でございますが、建物につきましては5軒一棟の長屋のうち、棟の西側端に位置いたします、出火元の232号室が全焼、隣接の231号室が屋根裏の一部損傷となりましたが、近隣の民間住宅等への被害の拡大はございませんでした。
 また、入居者につきましては、負傷等の人的な被害はなく、現在親族宅に避難されてございます。
 今後につきましては、焼け残った灰の飛散や臭いによる周辺環境への影響のほか、二次的な災害の発生などが懸念されますことから、速やかに対策工事等を実施するとともに、消防本部とも情報共有を図りながら、居住者による火災予防活動等の啓発にも取り組んでまいりたいと考えてございます。
 市営住宅の火災についての報告は以上でございます。

高野委員長)以上で報告は終わりました。
 ただいまの件について、質問等がございましたら挙手によりお願いいたします。
 質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 ほかに、その他として何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 
高野委員長)ないようですので、この際、当委員会の管外調査についてを議題といたします。
 従来ですと、当市における重要な課題に対し、今後の当委員会の調査活動に資するため、委員派遣による管外調査を実施しておりますが、現在も新型コロナウイルス感染症の影響が続いております。
 そこで、今年度の委員派遣による管外調査については、その実施の可否を含め、委員長にご一任いただきたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 それでは、本件については、今後の感染状況等を注視しながら検討させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 以上で、本日の産業建設委員会を閉会いたします。


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