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令和4年度 産業建設委員会

 第3回委員会 (6月21日)
出席委員 高野要委員長,岡野孝雄副委員長,鈴木行雄委員,山本進委員,川井幸一委員,飯村一夫委員,鈴木康仁委員
市執行部 【市長直轄組織】
市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当(浅田禎智)、市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明)
【生活環境部】
生活環境部長(鶴井重則)、生活環境部次長兼水道担当(萩原勇)、生活環境部参事兼市民課長(廣瀬義人)
【産業戦略部】
産業戦略部長(塩畑浩行)、産業戦略部理事兼産業プロモーション担当(廣瀬政和)、産業戦略部次長(箕輪栄治)、商工観光課長(塚本和彦)、商工観光課副参事観光担当(山田和幸)、産業プロモーション課長(飯田昭憲)
【都市建設部】
都市建設部長(鈴木正人)、都市建設部次長(櫻井正洋)、都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸)、道路建設課長(櫻井信康)、道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広)
議会事務局 庶務議事課係長(信田英二)

高野委員長)ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。
 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に、本日の審査に当たり、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。
 それではこれより議事に入ります。
 初めに、議案第46号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち当委員会の所管に係る部分を議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。
 なお、本案の説明の順番は、市長直轄組織所管、生活環境部所管及び産業戦略部所管の順でお願いいたします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)それでは、議案第46号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分についてご説明いたします。
 最初に、支出につきまして補正予算書の16、17ページをご覧ください。
 ページの下段、款土木費、項都市計画費、目都市計画総務費といたしまして、委託料156万8,000円、工事請負費3,203万2,000円、合わせて3,360万円を追加補正するものでございます。
 これにつきましては、駅周辺整備事業のうち、西口交流施設の外構工事を行うための工事監理委託料、工事請負費で敷地内の段差などの危険箇所を解消することを目的としたものです。
 昨年度より行ってまいりました実施設計が完了し、金額が確定いたしましたので、今回補正予算として計上させていただいたものでございます。
 次に歳入につきまして、補正予算書の12、13ページにお戻りください。
 資料の2段目の欄の4番、款国庫支出金、項国庫補助金、目土木費国庫補助金といたしまして、国の補助事業、都市構造再編集中支援事業交付金といたしまして今回補正いたします事業費の2分の1となる1,680万円、一番下の段の款市債、項市債、目土木費、石岡駅周辺整備事業債といたしまして補助残に充当率9割を掛けました額1,510万円を計上してございます。残りは一般財源としてございます。
 これに伴いまして予算書の4ページ、第2表地方債の補正といたしまして、石岡駅周辺整備事業の地方債限度額を1,510万円増の2億2,600万円に補正増してございます。
 以上が、議案第46号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分でございます。
 ご審議のほどよろしくお願いいたします。

生活環境部参事兼市民課長)議案第46号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち、市民課所管の補正予算につきましてご説明いたします。
 先に歳出からご説明いたします。補正予算書14、15ページをお開き願いたいと思います。
 2段目の段、款2総務費、項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費、補正額135万3,000円につきましては、職員1名が産前産後休暇及び育児休業の取得により、印鑑登録や臨時運行許可申請事務の補助として、新たに会計年度任用職員1名を雇用するため、職員等人件費18万9,000円、住民基本台帳事務費116万4,000円をそれぞれ増額するものでございます。
 続きまして、歳入でございます。
 補正予算書12、13ページをお開き願いたいと思います。
 下から2段目の段、款21諸収入、項5雑入、目5雑入、節6雑入につきまして、先にご説明いたしました、会計年度任用職員1名を雇用するため、雇用保険被保険者掛金1万2,000円のうち5,000円分を増額するものでございます。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。

商工観光課長)私からは、議案第46号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち、商工観光課所管の商工振興事業の補正予算につきまして、ご説明申し上げます。
 補正予算書の16ページから17ページの中央部をご覧いただきたいと思います。
 款7商工費、項1商工費、目2商工振興費、節7報償費の説明欄、商工振興事業1,500万円の増につきまして、ご説明申し上げます。
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が懸念される中、接触機会が減少するキャッシュレス社会の構築を継続的に促進するとともに、市内における消費喚起と地域経済の活性化や、マイナンバーカードの普及を図ることを目的として、マイナンバーカードとひもづけたデジタル商品券発行実証事業を実用化するため、国が推進するQRコードの統一規格である、JPQRコードを導入した事業者等に対して奨励金を支払うものです。
 対象事業者は、市内キャッシュレス決済登録店舗で、300件の導入を見込んでおり、奨励金額は、1事業者当たり5万円で1,500万円を予算計上しております。
 私からの報告は以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。

商工観光課副参事観光担当)私からは、議案第46号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち、商工観光課所管の観光担当の補正予算につきまして、ご説明申し上げます。補正予算書の16、17ページ中段をご覧ください。
 今回、補正をお願いいたしますのは、予算科目、款7商工費、項1商工費、目5観光施設費、節17備品購入費、フラワーパーク管理運営費、園内周遊車536万8,000円の増でございます。
 こちらにつきましては、茨城県フラワーパーク園内周遊車2台を更新するための経費でございます。周遊車につきましては、走行時の異音やバッテリーの消耗などにより、通常利用に支障が来すことから、今回、上程をさせていただきました。
 同じく、款7商工費、項1商工費、目5観光施設費、節12委託料、朝日里山学校管理運営費、実施設計委託料77万1,000円の増額でございます。
 こちらにつきましては、朝日里山学校の改修工事実施設計業務に伴いまして、アスベスト調査を実施する必要があるため、上程させていただきました。
 私からは以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。

川井委員)にぎわい創生課の課長さんからご説明いただきました、段差の解消ということなんですが、これはどういうところで一体なぜそういうことになったのか、お聞きいたします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 こちらの西口交流施設の工事につきましては、まず、建物の本体の改修工事が昨年度より行われまして、ほぼ完了してございます。
 その中で、敷地の再調査、そちら現地に行きまして調査を行ったところ、建物の柱の基礎、そういったものが舗装の面よりも高く残っていたり、また舗装が壊れていて、雨水がたまっている。
 また、道路との境界ブロック、歩車道境界ブロックなんですけども、こういったものが一部損壊して外れている。そういったものを解消する目的で、昨年度追加で敷地の分の設計を変えさせていただいた経緯がございます。
 以上です。

川井委員)それは改修、改善のためにそうなってしまったということなんですか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 当初は、建物改修の周辺のみを想定していたところではございますけども、現地の再精査、現地のほうの確認をしたところ、想定以上にひどかった、そういったものの経緯がございます。
 以上です。

川井委員)分かりました。

高野委員長)ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第46号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第3号)のうち当委員会の所管に係る部分を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第48号工事委託契約の締結について(令和4年度市道B3760号線道路整備事業)を議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。

道路建設課副参事道路建設担当)それでは、議案第48号工事委託契約の締結についてをご説明いたします。
 お手元の資料をご覧いただきたいと思います。
 こちらの提案理由でございますが、令和4年度市道B3760号線道路整備事業につきまして、委託契約を締結するため、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 契約の内容についてご説明いたします。契約の方法は随意契約による契約でございます。契約金額は21億1,000万円。契約の相手方は、茨城県水戸市笠原町978番6、茨城県知事大井川和彦でございます。
 なお、本件につきましては、令和4年5月12日に茨城県と仮契約を締結しておりますので、申し添えいたします。
 続きまして、本年度の整備内容についてご説明いたします。本年度の主な整備内容といたしましては、トンネル本体工事、トンネル設備工事、測量、試験費等でございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第48号工事委託契約の締結について(令和4年度市道B3760号線道路整備事業)を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、請願第10石岡市道B0104号線の排水工事及び歩道整備工事の実施に関する請願を議題といたします。
 本件について、事務局より受理の経緯及び陳情の概要等について説明を求めます。

事務局)それではご説明のほうをいたします。請願第10石岡市道B0104号線の排水工事及び歩道整備工事の実施に関する請願における受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。
 まず受理の経緯でございますが、5月10日に提出され、同日付で受理いたしております。
 提出者は、石岡市柿岡の○○○○様で、紹介議員は関口忠男議員でございます。
 内容でございますが、石岡市道B0104号線において排水整備がされていないため、降雨後水たまりが発生する状況となっていること。また歩道も整備されていないため、歩行者や自転車の通行に危険な状況となっていることから、早急な対応を求めるものでございます。説明は以上でございます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより審査に入ります。本請願についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。

飯村委員)これについては、採決するものだと考えております。
 以上です。

高野委員長)ほかにご意見はございませんか。

岡野副委員長)請願第10の石岡市道B0104号線の排水工事及び歩道整備工事の実施に関する請願でございますが、現在この道路はどういう状況になっているか説明をお伺いいたします。

道路建設課長)石岡市道B0104号線の排水工事及び道路整備工事の実施に関する請願書に関しまして、要望箇所の概要をご説明いたします。
 今回、整備要望のございました箇所につきましては、路線名が市道B0104号線、場所が八郷消防署付近の信号から、柿岡下宿地内の信号まで、延長約1,000メートルの区間でございます。
 道路幅員は約7メートルから約8.4メートル、道路構造は、片側1車線の対面通行、全区間歩道は整備されておりません。
 説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

岡野副委員長)分かりました。ただいまの説明で大体の状況は把握しましたが、この請願に書いてありますことで、交通状況については執行部のほうでどのくらい把握しているかお伺いします。

道路建設課長)該当箇所の自動車、自転車、歩行者などの通行状況でございますが、私どもが現地調査を行った際は通行する自転車や歩行者を確認することはできませんでした。
 また、詳細については把握できておりません。

岡野副委員長)ただいまの説明で、自転車や歩行者の把握はしてないとのことですが、それではここに出てます、端にできてます、雨が降ったときの状況は把握してますか。この写真で見ると水たまりが結構あるんですが。

道路建設課長)雨天時の道路状況につきましては、降雨量によって違いはございますが、道路の一部におきまして、水たまりを数箇所確認しております。
 以上でございます。

岡野副委員長)分かりました。先ほどの説明ではまだ把握してない部分もあるみたいなんで、私としては、今回は継続審査として、この道路の状況を執行部で詳しく確認していただいて、その結果を伺った上で、私は判断したいと思います。

高野委員長)ほかにご意見はございませんか。

川井委員)結果というか内容については、私も副委員長と同じ考えではありますが、ちょっと内容をもう一度聞かせていただきたいんですが、この請願といいますのは、いわゆる歩道をつけるのが主なのか、排水を良くすることが主なのか、それとも両方ともそういったお願いに入っているのか、まずどちらかなのか、どういう要望なのかちょっとその辺をお聞かせください。

道路建設課長)ご答弁申し上げます。
 排水工事及び歩道工事両方を要望されているというような理解でおります。
 以上でございます。

川井委員)それですと、排水ということに関しましても、要するにそこを利用される方、車が一般的に走る道路だと私も理解してます。
 その中で、やはり歩道をつけてという話になりますと、実際にそこの利用度ですよね。利用度が先ほど言ったように把握されてないということになりますと、改めてそこら辺の利用状況を把握していただきたいのと、この方一人での要望ですけれども、申請というのか、提出されていますけれども、地域の声というのも私は必要になってくるんじゃないかと思います。
 そういったときにやはり、ここ舘地区と下宿ということになるのかな、1キロありますからね。
 その中での区長さん及び周辺の方々の考えというものも、非常に重要になってくるかと思いますので、その辺もしっかりと認識できるようにした中での、やはり要望ってなってこないと。一人の方ですから、偏った考えであったり、意見になって、進めていくことが一番まずいと思います。
 私もこの辺は非常によく分かっている地域ですし、たくさん私も応援していただいてる方がおりますが、あまりその歩道に関しての要望ということは聞いてはおりませんので、私自身もそこも確認いたしますが、執行部、担当といたしましてもそこの辺の、内容を調査するということをしてもらいたいなと。これ1キロにかかって、歩道、要するに排水整備するとなりますと、これ概算、どのぐらいの予算が必要となってくる事業になるんでしょうか。

道路建設課長)詳細な設計はしておりませんので、あくまでも概算でございますが、両方整備しますと1億前後の金額が掛かると予想しております。以上でございます。

川井委員)そうですよね。大きなお金になると思います。
 そうなりますと、やはりそこに必要であればもちろん、そのいろいろな要望であったり、必要なものに関しての要望があれば、また現地を見て判断した中でということになりますので、大きなお金が掛かる部分もありますので、先ほど言った、現地の細やかな調査及び要望を把握していただいた中で、今日ここに、進める、なくするということはできませんので、副委員長がおっしゃるとおり、継続としてやった中でもう一度、そういった説明を聞いた中で判断するべきかと私も思います。

飯村委員)この案件については、歩道整備、排水整備ということでありますが、これについて、先だって6月10日、非常に多い雨がありました。
 そのときの状況を建設部のほうから状況説明いただければ幸いです。

高野委員長)道路建設課で答弁できますか。

都市建設部長)お答え申し上げます。先日の6月10日の雨の部分につきましては、申し訳ございません、現地のほうは行ってない状況でございます。
 以上でございます。

飯村委員)6月10日については、建設部のほうにお願いして、北側、八郷、県道7号線を右左に分けて、北側、今消防署のほう言われているのは南側。北側については、U字溝の蓋が空いたというような状況で、建設部、主任等について現地調査をお願いして確認をしてもらっているところでありますので、状況報告をお願いします。

高野委員長)暫時休憩します。

−休憩−

高野委員長)再開します。
 ほかに意見はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ただいま請願の取扱いについては、更に調査を要するための継続審査されたいとの意見と採決を行うべき、二つに分かれてございますので、初めに、継続審査することについてお諮りいたします。
 本件は起立により採決いたします。
 お諮りいたします。
 本件を継続審査とすることに、賛成の諸君の起立を求めます。

−賛成者起立−

高野委員長)起立多数であります。
 よって本件は、継続審査とすることに決定いたしました。
 以上で当委員会に付託された案件の審査は全て終了いたしたわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、所管事務の調査として駅周辺整備事業について及び複合文化施設整備事業についての2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。
 なお、発言は挙手によりこれを許します。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)それでは、駅周辺整備事業の進捗状況についてご説明いたします。
 駅周辺にぎわい創生課資料の1ページ、資料の1、工程表をご覧ください。
 前回、5月20日委員会から変更となった部分を赤字で記載しております。
 最初に工程表の4番、西口交流施設駐車場の整備について、設計を見直した内容につきましてご報告いたします。
 整備の内容について比較図を作成しましたので、資料の次のページをご覧ください。設計業者から提出されたもので、加工ができず資料名と入ってないことについてはご了承いただければと存じます。
 今回、A案からC案の三つを作成いたしました。各案それぞれ右上に建物の配置図、中央には各階平面図と延べ面積、CGの写真は裏側と正面からのパース図となってございます。
 A案は、エレベーター1階部分は、外部から直接入れるように配置し、倉庫面積をできるだけ確保するようL字型に建築する案。
 B案は、エレベーターホールに階段を配置し、倉庫と共用スペースを分割する案としてございます。
 C案は、A案とB案の特徴を混ぜ合わせ、エレベーターホールと倉庫を分割しつつ、倉庫の面積をできるだけ確保するようL字型の建物とした案となってございます。
 駐車台数については、各案の上部にございます平面図に記載してございます。
 A案が車両18台、バイク6台、自転車85台。
 B案が車両15台、バイク6台、自転車85台。
 C案が車両17台、バイク15台、自転車63台を想定してございます。
 建設費につきましては、当初計画で設定いたしました金額程度となるよう、最高でも2億5,000万円以下となるよう指示してございまして、また聞き取り段階でございますが、B、A、Cの順で建設費が高くなっていくと想定しており、2億から2億5,000万円の範囲と想定してございます。
 国からの補助金につきましては、年度末に精算し、不要となった補助金については、返還もしくは来年度事業への組替えの上、繰越しが考えられます。今後国、県と協議の上決定してまいります。
 これら三つの中から、執行部といたしましては、C案を採用したいと考えてございます。
 C案とした理由につきましては、駐車台数を現状の18台と同程度の17台が確保でき、共用スペースと倉庫スペースを分割した上で、3階部分をステーションパークステージ出演者の楽屋や荷物置場としても使えるよう、倉庫スペースを最大限広くとることができることを評価したものでございます。
 今後につきましては、設計額が算出されましたら、ご報告の上、一般競争入札での発注の手続を進めてまいりたいと考えてございます。
 工期につきましては標準工期として10か月程度の期間を確保する必要がありますので、年度をまたぐことが確実なため、9月の定例会で予算の繰越しについて、議案上程させていただき、議決いただいたのちに工事の起工を行います。
 また、1億5,000万円を超える契約となることが想定されますので、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、12月の定例会を目途に、本契約について議案上程を考えてございますので、よろしくお願いいたします。
 工程表に戻りまして、次に、6番、東口のバスターミナル整備について、現地の工事は完了し、6月末までに引渡しを受ける予定でございます。
 また、工事の進捗にあわせまして、バス事業者と運行開始に向けた協議を行ってまいりまして、供用開始は7月9日土曜日と決定いたしました。
 市民の周知につきましては、7月1日号の市報をはじめ、ホームページ、防災無線等で行い、駅にはポスターや看板等を設置し、利用者への周知を図ります。
 これにあわせ、駅のサイン表示も改修し、供用開始日当日に切換えができるよう対策を行います。
 このことについて、運行開始を記念して7月12日火曜日に記念イベントを開催する予定でございます。議会をはじめ、委員の皆様にも一緒にお祝いいただきたいと考えてございます。後日ご案内させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
 次に、7番、東口都市公園整備につきまして、地権者の方、代替地の所有者ともに条件が整いまして、今週以降、土地売買契約を締結する予定です。今後、地権者の方については、移転先への住居の建築、移転後の解体を行っていただくことになります。
 その他の整備工事等につきましては、前回ご説明させていただいた内容で進めている状況でございます。
 最後に、駅周辺整備事業の取組について、広く市民の皆様に知ってもらう目的の一端として、駅自由通路のポスター掲示板を使って取組状況を説明するポスターを掲示する予定でございます。
 資料の3ページ、資料3をご覧ください。掲示するポスターの案を載せてございます。航空写真を利用した位置図と、整備する施設の概要、完成予定時期について記載してございます。この案を基にいたしますが、実際に掲示するまでに修正する場合がございますことについてご了承いただければと存じます。また、ポスター掲示とともに市ホームページにも掲載いたしまして、事業の周知を図ってまいります。
 以上が駅周辺整備事業についての説明となります。
 続きまして、複合文化施設整備事業について、まず5月に実施いたしました市民アンケートの調査結果についてご報告いたします。
 資料の4ページから、資料4、アンケートの調査報告書となってございます。
 資料の6ページ、アンケート調査の概要といたしまして、市内に住居する18歳以上の男女1,500名ずつ、地域の人口比率に合わせて割り振りを行い、計3,000名を対象に5月12日から5月27日の2週間の期間、郵送方式によりアンケートを行いました。
 発送数3,000件に対し、回収数は1,295を回収させていただいております。

高野委員長)説明を中止させていただきます。
 萩原課長に申し上げます。マスク着用の上、ご説明をお願いいたします。
 説明を許します。どうぞ続けてください。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)失礼いたしました。
 お聞き苦しい感じがあったら申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
 回収率は43.2パーセントとなってございます。
 8ページに移りまして、回答者の男女比率は、男性46.1パーセント、女性53.4パーセントとなってございまして、年代別では70歳代が最も多く、年代が若くなるにつれて、構成が低くなってございます。
 職業別といたしましては70歳代が多いということもございまして、無職が最も多くなってございます。
 地域別では石岡中学校区、次いで府中中学校区が多く、これは地域の人口比率によるものと考えられます。
 居住年数と家族構成につきましては、9ページに記載のとおりとなってございます。
 10ページに移りまして、まず複合文化施設についての認知度について、「知らない」が62.5パーセントと回答されており、特に八郷地区での認知度が低い傾向にあります。これにつきましては、今後進捗にあわせて一番市民の目に触れることが多い市報に、進捗の状況と情報を載せることで認知度の改善を図ってまいります。
 11ページから13ページでは、整備する上で重要視する点について集計してございます。
 施設案内の分かりやすさや、施設に入る各機能の相互連携、駐車場の整備など、期待値の高い項目につきましては、当然、配慮すべき事項でもございますので、計画に盛り込んでいけると考えてございます。
 14ページに移りまして、共用スペースを利用したサービスについて、特に要望の多い防災機能の充実につきましては、災害時の一時避難ができるよう、ロビーの面積を大きくとることや、防災倉庫に備える物品の充実を図るなどの対策ができると考えてございます。
 15ページに移りまして、施設への交通手段について、自家用車が圧倒的でございます。駐車場の整備は必要台数の精査、アクセス性について配慮を行ってまいります。
 16ページに移りまして、建設候補地については、全体の割合としてイベント広場が47.2パーセント、駅東地区が50.3パーセントとなり、ほぼ半分に分かれてございます。
 17ページには、地区別にクロス集計したものを載せてございます。お住まいの地域によってそこからアクセスしやすい場所が選ばれる傾向がございます。候補地の決定につきましては、全体的には意見が拮抗しております。
 先日の一般質問で市長の答弁もございましたが、二つの候補地のメリット、デメリットの比較データをお示しした上で、執行部として最終判断するものと考えてございます。
 最後に、市と民間との連携につきましては、連携すべきが62.9パーセントとなっており、今後、民間連携の事業手法を採用した場合において、相対的には一定の理解が得られやすいのではないかと考察されます。
 以上が、今回実施した市民アンケートの調査結果となります。今後、整備基本計画を作成するための参考としながらも、意見要望について取り入れられるものについては、計画に反映させていきたいと考えてございます。
 次に、事業の進捗状況につきまして資料の19ページ、資料の5、事業工程表をご覧ください。
 工程表の一番上、青のグラフ、事業計画につきましては、現在、市民アンケート調査結果を参考に、複合文化施設の整備基本計画案の最終取りまとめを行ってございます。
 今後の基本計画確定に向けた取組といたしまして、建設位置、規模、概算事業費、建設のための事業手法について、検討結果をご報告するとともに、基本計画案について、本定例会終了後、早い時期に委員及び議員の皆様にお示しする機会をいただければと考えてございます。
 その後7月14、15日に予定しております、市民向け説明会。その後のパブリックコメントを終えまして、庁議等へ報告の後、9月の定例会、委員会において整備基本計画の最終案をお示しし、意見をいただいた後、市長決裁をもって計画決定とする予定としてございます。
 また、オレンジのグラフの中ほど、赤で表示してございます候補地現況調査委託、候補地地質調査委託につきまして、今後、建設場所、事業手法等が決定していくことから、現地の測量業務並びに地質調査が必要となります。これらの実施に係る経費につきましては、建設場所を決めていなかったため、本年度の当初予算に計上することができなかったことから、補正予算での対応となることについてご理解いただけますよう申し上げます。
 これらの補正予算は、財政当局と協議を行った上、9月の定例会に上程したいと考えてございますので、上程の際にはご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
 以上が複合文化施設整備事業についての説明となります。よろしくお願いします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。
  
川井委員)ご説明いただきました西口交流施設駐車場の件で、まずは伺います。
 非常にスピーディーな展開でびっくりいたしました。さらにびっくりするのは、当初、部長のご説明いただいていました、今後、話というのは難しくて、私もいろいろ、一つの説明の中で自分なりの理解をしてしまうところでありますが、私は、そのときの説明がゼロベースと。もう一度しっかりと根本よりゼロにして考えていきますよという話でしたが、全くゼロにはなっておらず、しかも3階建てになっている部分でありますけれども、そのときのお話が、もう一度よく皆さんの声を聞いて、進むという話はどこに行ったのか。あっという間にこういった構想ができ上がり、しかもこの三つの中から選んでくださいというような案ですが、これ元々話していました駐車場が今度2階にいってますね。1階でも数少なかった駐車場、車が果たして上に置くのか。別になぜか3階にまでなって、この倉庫もできまして、完全な複合立体駐車場的なものになってますけれども、これ、何度も言いますが、お金的なことでも説明の中では、2億5,000万よりも若干、二、三千万、5,000万少ないっていう感じのご説明だったんでしょうか。
 要するに金額も大きく変わることなく、今回の提案になりましたけども、率直に言わしていただくと、使うんですかということです。
 これだけのお金をかけて、本当にこれが利用、皆さんに喜んで利用していただけるものになるのか。お金かけすぎなんじゃないか。今回も一般質問の中でいろいろと皆さん、議員さんも提案された部分でのその提案が、こういった大きな2億近いお金で全て賄えるんじゃないかと思えるような部分が、ここの一点に集中していいのかという、そこが大きな疑問が拭えない今回の提案ですので、まずはその辺のご説明をいただきたいと思います。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 今回お示しさせていただいた中で、C案ということで考えてございますという説明させていただきました。
 これにつきましては、必要とされる機能ということで、ステーションパークと一体的に使えるエレベーター及び倉庫部分、この部分を建屋として3階建てにしてございます。
 駐車場につきましては、現在の平面部分ということを利用して、同程度の駐車台数を確保するといった形で、総二階といった計画ではございません。
 その中で必要とした機能のみを建物で整備する内容としたものでございます。
 以上です。

川井委員)今ご説明いただきましたその必要とする部分という、そこの部分が大きな相違を感じる部分でありまして、必要かどうかという、その辺が私は大きな疑問なんですよ。
 ですから、そこが理解していただけないと今回みたいな話になってくるのかなと思いまして、私はもう少し縮小した、本当に必要な部分。だってこれ2階に、何回も言いますけども、2階に駐車場を造って、あれだけ駅周辺に駐車場がある中で、利用度が果たしてあるんですかという話になりますし、1階のなんですかこのピロティ。聞いたことないけど、このこれ1階の部分も何に使うか不明な中で、2階に上げてる意味が分からないんですよ。
 だからその辺のやっぱり、何て言うんだ。何て言いますか、感覚の違いといいますか、ちょっとこれ何回話してもそこは接点が持てない部分でありますので、私はちょっと理解できないと思いますし、せっかく質問してますんで、もう1回聞きますけどこの1階のピロティとは、何でしょうか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 今回、建屋部分の1階にあるピロティ、こちらは車が下に入り込むことができるということで建物が屋根代わりになるといったものでございます。
 C案の一番下のCGの写真で建物の前面については、エレベーター部分があるんですけど、後ろ、これ開けてあるんですけども、車の駐車場になるように、もぐり込めるようになってございます。
 また、駐車場部分を2階建てという話ではなくて、駐車場についてはあくまで平面のみということで整備をする内容でございます。
 あくまで倉庫部分とエレベーター部分、こちらのみが建物になるという解釈でお願いいたします。

川井委員)失礼いたしました。
 となってもやはり、必要、不必要かという、そこは私は納得ができませんので、今回の提案に関しては、私は反対いたします。
 以上です。

高野委員長)ほかに質問はございませんか。

鈴木(康)委員)私も何点か質問させていただきます。駅前の立体駐車場というか、防災倉庫について当初より目的が随分、駐車場から、防災倉庫という感じでかなり変わったように思います。
 そして私が最初に聞いていたのは、エレベーターについても既存のバスロータリーの上をイベントとかやるときの、物販、物なんかを運んだり、資材を運ぶときに活用できるようにと聞いてましたけど、この図面A案からC案見てもエレベーターも小さいですし、その先の倉庫入口の寸法ですね。これ入口一つに対して、この寸法で実際その防災倉庫として、これは部屋の広さはあるけれども、運び入れられるものが、かなり限られてしまうんじゃないかと思います。
 そして、川井委員よりもありましたとおり、この3階建てにする意味があるのか、2階の屋上で連結できるんじゃないかとか、予算のかけ方を節約するというか、より有効なものにしていくために、もうちょっとあったんじゃないかなと思います。
 このエレベーターを特に、物を運ぶこと、防災倉庫で運ぶことを考えれば、この大きさで本当に良いのか。
 また、この防災倉庫となっている図面の中にある扉、両開きにはなってますけども、ここ1か所で、この寸法でいいのか。担当課はしっかりこの現物を把握しているのか。分かっているなら寸法も教えていただきたい。
 そして、複合施設の工程表を見ているんですけども、複合施設の中でサウンディング調査があると思うんですけども、これサウンディング調査遅れてないのか。
 アンケートについては今回提示いただきましたけど、サウンディング調査の進行状況、進捗状況をお聞かせ願えればと思います。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 まず、西口交流施設駐車場の建屋部分のエレベーターの大きさの規格。こちらにつきましては、確かに人が乗る、資材を運ぶには十分であるかっていう検証が必要だと考えられます。
 その結果、間口、そういったものにつきましては、実施設計の段階で対応していきたいと思います。
 続きまして、サウンディング調査の工程につきましては、現在基本計画、こちらのほうの案がお示ししてございます。
 こういったものをお示しして説明させていただいたのち、同時並行という形になってしまいますけども、サウンディング調査、そういったものを行っていく予定でございます。今現在サウンディングの準備等も順次行っている状況でございます。
 以上です。

鈴木(康)委員)まず駅のほう、駅の駐車場というか防災倉庫の建物に関してなんですけども、確かに本当の設計ではないにしろ、防災倉庫に変えた以上、エレベーターの部分と、間口、その扉の間口の部分が本当に重要なので、これ担当課として、確かにどうたらこうたらと今説明受けたんですけども、決して文句を言っているとか、けんかをしているとかじゃなくて、もうできちゃったから変更利きませんとか、そうならないように、本当にこれが何のために造って、それが最大限利用できるために、どういったものが使いいいのか。多分これ防災倉庫って言っても、イベント用のテントなんかも、おそらくしまったりしていく予定があるんじゃないかと私は思ってます。その中で、本当にこの運び入れしやすい動線なのかっていうことも、私は本当に上でイベントをやらせていただいて思いますので、その辺を真剣に担当課として、設計者の感覚もあるでしょうけども、意図をはっきり設計士さんに伝えていただきたいと思います。
 そして、もう一度確認なんですけども、サウンディング調査は工程的には遅れてないのか、あと中間でまた進捗状況がどのようなことを、進捗ということを説明いただけるのか、確認したいと思います。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当)ご答弁申し上げます。
 まず、西口交流施設の駐車場の件でございますが、先ほども川井委員さん、鈴木委員さんからもありましたように、私も年度当初に説明させていただきました。
 実際にこちらゼロベースから始めております。
 先ほど川井委員さんも言われましたとおり、本当に必要なもの、そういうものを私ども、最初から、ゼロから考え直しました。
 なぜこれを作る必要が、必要でこれを計画したのか。先ほど鈴木委員さんからもありましたが、こちらステーションパークを使う上で、現在ステーションパークでイベントが使いづらい、物を運べない、物を置けない。そういったことがございましたので、まずこちら防災倉庫とは書いてありますが、防災倉庫にも使える。また、イベントをやるときに、資材も置ける。
 実際にエレベーターこちら、本当に急いで作っていただきました。川井委員さんからもあったとおりスピーディーにやろうと思いましたので、その細かい部分まで私ども詰めてないのは、大変申し訳ない部分でございますが、私どももゼロから始めておりまして、年度当初に、皆様に説明しましたとおり、できるようにしたいと思いましてここまで進めてまいりました。
 足らない部分もあると思います。今後またこれをブラッシュアップして、いいものを作りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 すいません。あとサウンディング調査につきましては先ほど参事兼課長のほうからご説明ありましたとおり、現在進めておりまして、当初の計画からは遅れておりますが、計画練り直した後の予定どおり、スケジュールどおり進めているところであります。
 以上でございます。

鈴木(康)委員)ありがとうございます。最初の当初案よりは、私は駐車場についても、1階の平面を生かして、今までのものを生かすというか、構造変更なくやること。
 そして本当に今何が欠けているのか。先ほど浅田理事が言ったように、使ったときに困ってるものを補う施設であるという考えであれば、すごくいいと思うんですね。
 ただその費用対効果もありますし、残るものですから、その管理の面も含め、本当に使い勝手がいいもの、特に浅田理事はイベントも一緒にやっていただいたりしてる中で、大変その辺も詳しいと思いますので、この建築パースよりいいものをお願いできればなと思います。
 本当に石岡も財政難の中、補助金を使いながらこういった建物を造るんですけども、やはり一般財源も使うわけですから、市民にこれだけかかってもいいものだっていうようなものとして、これうまく補助金使えたよねって思われるような建物を構築していただければと思います。
 答弁は結構です。

高野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 暫時休憩いたします。

−休憩−

高野委員長)再開します。
 次に、常陸風土記の丘周辺の利活用について、指定管理者制度更新施設について、柿岡のおまつり及び石岡のおまつりについて及びかんばん横丁新店舗オープンについての4件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

商工観光課副参事観光担当)私からは、常陸風土記の丘周辺の利活用について、指定管理者制度更新施設について、柿岡のおまつり及び石岡のおまつりの3件についてご説明いたします。
 産業戦略部資料1ページをご覧ください。
 まず、最初に常陸風土記の丘周辺の利活用についてご説明申し上げます。
 令和4年度より、常陸風土記の丘周辺の利活用について検討を開始させていただくことになりました。
 検討に当たりましては、市長公室のほか、産業戦略部、生活環境部、教育委員会等が関係しておりますことから、各常任委員会におきまして同様のご説明をさせていただいております。ご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。
 まず、1 はじめにでございます。
 常陸風土記の丘周辺につきましては、常陸風土記の丘のほか、龍神の森キャンプ場、染谷野球場、海洋センター、龍神山ハイキングコース、龍神山霊園、茨城県畜産センターの7つの施設が集中しております。
 立地的にも好条件ではあるものの、各施設がこれらの高いポテンシャルを活かしきれていない、連携性がない状況でございました。
 これらの施設の各種サービスが有機的に結びつくような拠点づくりを、民間事業者等の意見も取り入れながら、目指していきたいと考えております。
 続いて、2 検討にあたっての基本的な考え方でございます。
 良質かつ持続可能な公共サービスの実現とコスト縮減という2つの軸を重視しつつ、検討に当たっては、官民連携によりリニューアルオープンした「いばらきフラワーパーク」が好評であることなどを考慮し、積極的に民間活力導入の検討を行います。
 今後、調査・調整すべき項目といたしましては、民間事業者が官民対話に求める情報・条件の整理、関係者ヒアリング等、要求水準等の整理を想定しているところでございます。
 続きまして、3 想定される事業展開のパターンでございます。事業展開といたしまして、スモールスタート、ミディアムスタート、ラージスタートの3つが想定をされます。
 まず、スモールスタートにつきましては、従来の管理体制をまとめて一本化し、指定管理者を定めて、各施設の管理を行うパターンでございます。一本化することは可能だとしましても、サービス水準は、現行ベースとあまり変わらない可能性がございます。
 次に、ミディアムスタートにつきましては、運営プランや事業スキームについて、サウンディング調査等により民間提案を事前に聴き、必要に応じて仕様書や募集要項に反映させ、公募により指定管理者等を選定するパターンでございます。フラワーパークの方式と近いイメージでございまして、提案内容によりましては、施設の一部リニューアルも検討する必要がございます。
 続きまして、ラージスタートにつきましては、施設のリニューアルを前提としまして、構想・計画段階から民間提案を募集し、そのとおりにリニューアル・運営を行うDBO方式を導入するパターンでございます。フラワーパークと同様の方式でございまして、留意点といたしまして、一定レベル以上の更新費用がかかる可能性がございます。
 続いて、4 常陸風土記の丘検討フローでございます。こちらにつきましては、採用される事業展開、例えばリニューアルを含むか否か等により、必要になる期間は異なります。資料中、左下部分にあります、調査・調整すべき事項の整理に約1年間、その結果を踏まえ、サウンディング調査を行いまして、施設の設置管理条例の制定、指定管理者の指定等を踏まえますと、運営開始まで追加で2年間、合計3年間以上の期間を要する想定でございます。
 最後に、5 参考(当市における官民連携のベストプラクティス)としましてフラワーパークのリニューアルを記載しております。検討に1年、リニューアル工事に2年、計3年の期間をかけてオープンに至っておりますが、民間活力の導入により、入場者数の増や客単価の増、管理技術の向上や管理コストの軽減などを実現いたしました。
 今後につきましては、関係部署等と協議を重ねまして、今後の方向性等について、整理・調整していきたいと考えております。
 続きまして、資料2ページをご覧ください。指定管理者制度更新施設についてご報告をさせていただきます。
 今年度末で、指定管理期間が終了いたします、常陸風土記の丘、茨城県フラワーパーク、ふれあいの森、やさと農産物直売所につきまして、新たに指定管理者を選定し、再指定が必要となってございますので、その進捗状況についてご報告いたします。
 現在、石岡市指定管理者制度運営委員会におきまして指定管理期間、募集方法等が承認されたところでございます。
 まず、石岡市常陸風土記の丘ですが、指定管理期間が令和5年度から令和7年度までの3年間、茨城県フラワーパークの指定管理期間が令和5年度から令和9年度までの5年間としまして、募集方法は、前回同様に非公募により指定管理者を指定することとなっております。また、石岡市ふれあいの森及び石岡市やさと農産物直売所につきましては、指定管理期間が令和5年度から令和9年度までの5年間といたしまして、募集方法は公募により指定することとなりました。なお、公募につきましては7月1日から募集開始を予定しております。
 また、非公募の予定で進めております茨城県フラワーパークにつきましては、時期によりましては駐車場が満車となり、周辺道路が渋滞することや、臨時駐車場から道路を横切り来園することから、大変危険なため、現在、フラワーパーク側の駐車場拡張について検討を進めております。また、拡張予定地が農業振興地域内の農用地区域のため、区域除外等の手続なども含め検討をしておるところでございます。
 続きまして、資料3ページをご覧ください。柿岡のおまつり及び石岡のおまつりについて、ご報告をさせていただきます。
 本年7月23日から24日に開催を予定しておりました、柿岡のおまつりにつきましては、中止になるとの報告が柿岡まつり振興協議会からございました。
 また、9月17日から19日に開催を予定しております、石岡のおまつりにつきましては、開催が決定された旨の報告が総社宮からございました。
 私からの説明及び報告は、以上でございます。よろしくお願いいたします。

商工観光課長)私からは、まず、さきの第2回産業建設委員会での発言についての訂正をお願い申し上げます。
 先の第2回産業建設委員会において、鈴木康仁委員から中小企業等事業復活給付金の財源についてのご質問があり、私は、当初は地方創生臨時交付金で計上したが、内部調整で一般財源とし、年度末に地方創生臨時交付金に振替予定でございますとご答弁いたしましたが、正しくは、財源は当初から地方創生臨時交付金でございました。訂正しお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。
 続きまして、かんばん横丁新店舗オープンについて、ご報告申し上げます。
 産業戦略部説明資料の4ページをご覧願います。令和3年12月15日に開催したかんばん横丁出店者選定委員会による審査の結果、選定されました新店舗でございますが、7月10日日曜日にオープンいたしますことをご報告申し上げます。
 令和3年12月の産業建設委員会においてご報告させていただきました店舗事業者でございますが、事業者の主体は変わっておりませんが、事業者の商号が「那嘉屋」より「木内酒造株式会社」に変更になってございます。
 店舗名は、「日の丸ウイスキー 石岡 Tasting Room」で、営業時間は、月曜日、木曜日、金曜日は15時から21時、土曜日、日曜日は11時から17時になります。定休日は火曜日、水曜日で、取扱メニューは、軽食・ソフトドリンク・アルコール等になります。
 私からの報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

飯村委員)指定管理者制度更新施設についてお聞きしたいんですけど。
 これ指定管理で非公募と公募ありますが、これどういう形で区分けしているか。また、どういうふうに、一般公募じゃないのか、その辺とこちょっとお聞かせ願いたいと思います。

商工観光課副参事観光担当)お答えいたします。
 公募と非公募の理由でございます。
 まず、非公募となりました茨城県フラワーパークと、常陸風土記の丘についてでございます。
 茨城県フラワーパークにつきましては、リニューアル前と比べまして、現行の指定管理者の努力によりまして、独立採算型の指定管理に移行したことや、来場者の増加により、収入、収支状況が改善されるなど、コスト削減、サービス向上が成果としてとれていることから非公募となりました。
 次に、常陸風土記の丘についてでございますが、先ほど、常陸風土記の丘周辺の利活用でご説明しましたように、利用者のサービスのさらなる向上の観点から、当施設を含む周辺施設の一体的な利用に係る検討を進める予定となっておりまして、この検討の結果の実現のためには、少なくとも3か年程度要することから、検討期間内の安定的な運営が必要であること。現行の指定管理者が実施しますかやぶき事業のノウハウを、施設管理に役立てる観点があることから、非公募とさせていただいたところでございます。
 続きまして、今回から公募となりました、ふれあいの森とやさと農産物直売所につきましてでございます。
 まず、ふれあいの森でございますが、こちらにつきましては、県内の他地域におきまして、同施設が広く民間事業主体で開設運営をされていること、また事例等を鑑みますと、当施設は黒字化できる可能性が高く、さらなるサービスの向上の観点から、広く事業者の声を聞く機会が必要と考えられ、今回公募となりました。
 次に、やさと農産物直売所でございますが、施設の設置目的や事業内容を鑑みたときに、サービス向上の観点から、平等に広く事業参画機会を提供できる余地が大いにあると判断しまして公募となったところでございます。
 以上でございます。

飯村委員)公募、一般っていう形で言うのかと思いますが、この公募と非公募、継続してくださいと言って、5年から3年なんですけど、5年から10年もフラワーパークと風土記の丘が違いますけど、このふれあいの森とやさと農産物直売所、これ5年から10年、この年度の契約の違い、これによって、事業主は5年ぐらいやらせていただければもっと安くできるとかそういう話はないんですか。
 ちょっと、予算のほうについてのお考えなんですが、継続を長くすることによって、もう少し安くしていただけないんですかとか、そういうお話はしてるかちょっとお話いただきたいと思います。この期間についても。

商工観光課副参事観光担当)指定管理の期間でございますが、前回も5年という形でございますので、今年度につきましても5年という設定で、期間を設定させていただいたところでございます。
 以上でございます。

飯村委員)今5年と言いましたが、これ常陸風土記の丘は3年ですよね。
 3年であるならば、5年にして、指定管理料をもう少しちょっと予算のほうを縮小、圧縮できないか、その辺のお考えあるのかちょっと伺いたいと思います。

商工観光課参事観光担当)お答えいたします。
 常陸風土記の丘の指定管理期間3年でございますが、先ほどご説明させていただきましたように、こちらの施設につきましては、周辺の一体的な利活用を検討していくという予定でございます。
 その期間が少なくとも3年間を要するということですので、今回3年間で指定管理の期間をお願いしたところでございます。
 以上でございます。

高野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、いばらきフラワーパーク等車ナンバー調査及び来訪者満足度調査の結果についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

産業プロモーション課長)それでは、私からいばらきフラワーパーク等車ナンバー調査及び来訪者満足度調査の結果についてご報告させていただきます。
 まず、お手元の資料5ページ、1.車ナンバー調査についてをご覧願います。
 こちらの調査は、今後の産業プロモーション推進等に係る参考資料とするため、ゴールデンウィーク期間中に、いばらきフラワーパーク及びやさと温泉ゆりの郷において実施したものございます。
 調査総数は、いばらきフラワーパーク9,669台、やさと温泉ゆりの郷3,880台でした。
 次に、2.車ナンバー調査結果についてご覧願います。
 調査結果といたしましては、都道府県別にみると、フラワーパーク、ゆりの郷ともに、茨城県が全体の約70パーセントを占め、次いで、千葉県や埼玉県、東京都が多い傾向が見られました。
 また、県内は土浦、つくば、千葉県は柏、野田、埼玉県は春日部、大宮、東京都は足立、練馬のナンバーが多くみられ、そのほか栃木県の宇都宮、とちぎナンバーが多い傾向でした。
 なお、当該調査を実施していた期間中、5月4日にいばらきフラワーパーク周辺で最長2キロの渋滞を確認しましたので、合わせてご報告させていただきます。
 次に、6ページ、3.来訪者満足度調査についてをご覧願います。
 こちらも、先ほどの調査同様、今後の産業プロモーション推進等に係る参考資料とするため、ゴールデンウィーク期間中に、いばらきフラワーパークにおいて、通常のアンケートコーナーに加えまして、専用ブース等を設置して実施したものでございます。回答総数は783件でございました。
 次に、4.来訪者満足度調査結果の概要についてご覧願います。
 調査結果の概要といたしましては、まず、「フラワーパークをお薦めしたいか?」との問いにつきましては、「非常に思う」から「全く思わない」までを10段階評価で回答いただき、お薦めしたい判断基準とされる10と9が全体の48パーセントと非常に高い評価をいただきました。お薦めしたい主な理由といたしましては、花がキレイ、お洒落、景観が素晴らしい、ペットと楽しめる等のほか、リニューアルして、施設がキレイ、体験メニューが充実しているとのご意見が多くみられました。
 一方、「お薦めしたいと思わない」とした、主な理由といたしましては、バラを期待してきたが咲いていなかったとのご意見が大半を占めまして、そのほか、道路の混雑、パークまでの道が分かりづらかった等のご意見がありました。
 次に、「満足度」といたしましては、花の管理から遊具までの7つの項目について、5段階評価で、ほぼ全ての項目で4.0以上の評価をいただきました。
 7ページをご覧願います。そのほか性別から来園回数までの結果を掲載しておりますが、多くの方がご家族と、ホームページや友人・知人の口コミ、パンフレット、TVなどの情報を参考にしまして、車で来訪している傾向が分かりました。
 また、新型コロナウイルス感染症対策に係る制限等の解除やいばらきフラワーパークのリニューアル効果等からか、今回、1回目の来訪者が多くみられました。
 以上が、今回の来訪者満足度調査の結果概要となります。
 今後は、今回実施いたしました調査結果を参考に、地域や情報発信ツールを選択してプロモーション活動を実施してまいりたいと考えてございます。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。

商工観光課長)すいません。
 先ほど、かんばん横丁新店舗オープンについて、私の発言の中で、令和3年12月の産業建設委員会においてご報告させていただきました店舗事業者でございますがと説明をいたしましたが、正しくは、令和3年12月の産業建設委員会ではなく、令和4年2月の産業建設委員会においてご報告させていただきましたの誤りでございます。
 大変申し訳ございません。

高野委員長)次に、買い物支援実証業務(移動スーパー)についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

都市建設部参事兼都市計画課長)それでは私からは、買い物支援実証事業(移動スーパー)についてご説明を申し上げます。
 資料は、8をご覧いただきたいと思います。
 まず、事業の目的でございます。本市では今後も高齢化が進み移動制約者の増加が見込まれるとともに、人口減少による商業店舗の廃業も見られるため、移動手段がなく、生活必需品の購入が日常的に困難となる市民が増加するものと予想されております。
 このようなことから、市民の日常の利便性を向上させ、公共交通を補完していくことを目的として、移動販売車による食料品等の販売事業を実証的に実施してまいります。
 次に、事業概要でございますが、実証期間は令和4年10月から令和5年3月まで、販売日数は月曜から金曜までの週5日間、販売箇所は1日当たり8箇所から10箇所程度、販売品目は生鮮食品、日用品などとなっております。
 販売場所につきましては市内における買い物不便地域を想定しております。なお、買い物不便地域につきましては、徒歩圏内に日用品や生鮮食品を販売しているお店がない地域を想定しており、具体的にはスーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストアなどから500メートル以上離れている地域を想定しているところでございます。
 次に、事業スケジュールでございますが、運行ルートの検討につきましては、現在ルート、販売場所の選定を進めておりまして、8月頃までには決定をしてまいりたいと考えております。
 なお、各地区の区長ヒアリングにつきましては、6月から7月にかけて実施を予定しております。
 こちらは販売場所を決める際に、こちらである程度の想定は立てておりますけれども地元の意見を反映していくため、導入予定の地区の代表区長などから意見を伺う予定となっております。
 委託業者との契約については、7月頃を予定しております。こちらは移動スーパーを導入している県内の自治体の状況、並びに近隣自治体へのヒアリング調査の結果を踏まえまして、円滑に実証事業を実施するため、多数の事業実績があり、市と移動スーパーの実施に関する包括連携協定を締結している株式会社カスミとの随意契約を予定しております。
 なお、周知につきましては、9月頃を予定しておりまして、主に市報やホームページ、対象地区につきましては直接のチラシ配布を実施してまいります。
 以上が、買い物支援事業(移動スーパー)の概要でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 質問はございませんか。

川井委員)一つだけ質問させていただきます。
 非常にありがたいお話でありますし、要望は大分強いと思いますので、このルートの検討については、今言った不便地域の中でやはり八郷地区は大分、その域に入る部分が多いのかと思いますので、ぜひよく検討していただいて、喜ばれる事業となるように進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。

高野委員長)以上でよろしいですか。
 ほかに質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、その他として何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、この際、当委員会の管外調査についてを議題といたします。
 さきの委員会において、その実施の可否を含め、委員長にご一任いただきましたところですが、当市における重要な課題といたしまして、複合文化施設の整備について、公共交通についてといった案件がございます。
 こういった件につきまして、直近の新型コロナウイルスの感染状況やワクチン接種の状況などを総合的に勘案いたしまして、今後の当委員会の調査活動に資するため、委員派遣による管外調査を実施したいと思います。
これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 さらにお諮りいたします。管外調査について、お手元に配付したとおり、調査都市、調査案件、実施期日等について調整をいたしました。
 配付いたしました案について、ご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。ご意見等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)暫時休憩いたします。

−休憩−

高野委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
 ご意見等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、この際、お諮りいたします。
 管外調査につきましては、お手元に配付しました委員派遣承認要求書案により、委員長において石岡市議会委員会条例第32条に基づく、委員派遣承認要求を行いたいと思います。
 これにご異議ございませんか

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕)

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 さらにお諮りいたします。
 調査の充実を図るため、執行部職員の派遣を求めることといたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 なお、実施期日までに、新型コロナウイルス感染の急速な拡大や、感染拡大により調査都市から調査の延期等について申し入れがあった際には、慎重に検討した上で、委員長において、調査内容の変更や実施期日の延期等の判断をさせていただく場合もございますので、あらかじめご了承願いたいと思います。
 以上で、本件については終結いたします。
 続きまして、この際、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。
 当委員会において、閉会中もなお継続して調査を行うため、石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました案文に先ほど継続審査すべきものと決した請願第10を加え、閉会中の継続調査並びに継続審査を申し出たいと思います。
これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 以上で本日の産業建設委員会を閉会いたします。


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