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令和4年度 産業建設委員会

 第6回委員会 (9月13日)
出席委員 高野要委員長、岡野孝雄副委員長、鈴木行雄委員、山本進委員、川井幸一委員、飯村一夫委員、鈴木康仁委員
市執行部 【市長直轄組織】
市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当(浅田禎智)、市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明)
【生活環境部】
生活環境部長(鶴井重則)、生活環境部次長兼水道担当(萩原勇)、生活環境部参事兼市民課長(廣瀬義人)、生活環境課長(惣野代薫)、保険年金課長(小沼努)、水道課長(小野瀬崇)
【産業戦略部】
産業戦略部長(塩畑浩行)、産業戦略部理事兼産業プロモーション担当(廣瀬政和)、産業戦略部次長(箕輪栄治)、商工観光課長(塚本和彦)、商工観光課副参事観光担当(山田和幸)、産業プロモーション課長(飯田昭憲)
【都市建設部】
都市建設部長(櫻井正洋)、都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸)、都市建設部参事兼建築住宅指導課長(林秀憲)、下水道課長(稲葉孝)、道路建設課長(櫻井信康)、道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広)
【農業委員会事務局】
理事兼農業委員会事務局長(額賀均)、農業委員会事務局課長(原田和宣)
議会事務局 庶務議事課係長(信田英二)

高野委員長)ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。
 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
 本日の委員会の進め方でございますが、初めに、議案第79号及び議案第80号についての現地調査を実施し、調査終了後に案件の審査を行いたいと思います。
 次に、本日の審査に当たり、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。
 なお、市長直轄組織、生活環境部、産業戦略部及び農業委員会の説明員につきましては、現地調査終了後の出席となりますので、あらかじめご報告いたします。
 この際、お諮りいたします。本日の議題であります議案第79号及び議案第80号については、その現状を調査するため、これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 暫時休憩いたします。

−休憩−

高野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。
 この際、市長直轄組織、生活環境部、産業戦略部及び農業委員会の説明員が出席しましたのでご報告いたします。
 これより議事に入ります。
 初めに、議案第54号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第7号)のうち当委員会の所管に係る部分、議案第55号令和4年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第57号令和4年度石岡市水道事業会計補正予算(第1号)ないし議案第59号令和4年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)の計5件を一括して議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。
 なお、本案の説明の順番は、生活環境部所管、産業戦略部所管、都市建設部所管及び農業委員会事務局所管の順でお願いいたします。

生活環境課長)私からは、議案第54号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第7号)のうち、生活環境課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。
 補正予算書32、33ページをご覧ください。上段の表、款4衛生費、項3上水道費、目1上水道費、説明欄の水道事業組合助成事業の18簡易水道組合事業費補助金124万3,000円でございます。
 内容でございますが、まず、石川給水組合において深井戸水中ポンプが経年劣化により交換工事が必要になったもの、また、関川給水組合において落雷により、配電盤故障及び経年劣化により、水中ポンプの交換が必要になったため、その補助金、補助として合わせて124万3,000円を増額補正予算させていただくものでございます。
 補助率としましては、補助要綱により20パーセントでございます。
 以上が生活環境課所管の議案として提出しております補正予算の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

保険年金課長)続きまして、保険年金課所管に係る補正予算についてご説明をいたします。
 一般会計及び国民健康保険特別会計についてのご説明となりますが、ともに4月の人事異動に伴う職員等人件費に係るものとなってございます。
 初めに、議案第54号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第7号)につきまして、ご説明をいたします。
 補正予算書の26、27ページをお開きいただきたいと思います。
 上から3段目、歳出の款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、右側説明欄の、特別会計繰出金、27国民健康保険特別会計職員給与費等繰出金424万5,000円の減につきましては、人事異動に伴う職員等人件費の一般会計負担分を減額するものとなってございます。
 次に、議案第55号令和4年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、まず、補正予算書5ページをご覧いただきたいと思います。
 予算の総額につきまして、歳入歳出それぞれ424万5,000円を減額しまして、予算総額をそれぞれ76億6,458万3,000円とするものでございます。
 内容につきましては、事項別の明細書のほうでご説明をしてまいります。
 56、57ページをお開き願います。1段目の款1総務費、項1総務管理費、2段目となります、同じく款1総務費、項2徴税費、3段目の款5保健事業費、項1特定健康診査等事業費の職員等人件費をそれぞれ補正するものでございます。
 当初予算要求におきましては、令和4年1月1日時点に在籍をしている職員の給与などをベースにして算出をしております。
 しかしながら、4月の人事異動に伴い調整をするもので、合わせて424万5,000円の減額となっております。
 なお、財源につきましては、さきにご説明いたしました、一般会計の特別会計繰出金となっております。
 保険年金課からは以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

水道課長)私からは、水道課所管に係る一般会計と水道事業の補正予算についてご説明いたします。
 初めに、議案第54号の一般会計補正予算(第7号)についてご説明します。
 補正予算書32、33ページをご覧ください。上段の表、款4衛生費、項3上水道費、目1上水道費の説明欄、特別会計繰出金の18水道事業負担金2万6,000円の増につきましては、地方公営企業繰出基準に基づき、一般会計より繰り出す地方公営企業職員に係る児童手当に要する経費の負担金について、4月の人事異動に伴い増額補正するものでございます。
 続きまして、議案第57号の水道事業補正予算(第1号)についてご説明します。
 補正予算書の11ページをご覧ください。中ほどにございます補正予算額、収入2万6,000円の増、支出127万5,000円の増になります。
 内容につきましては、補正予算書の77ページをお開きください。収入についてご説明いたします。予算明細書の上の表、収益的収入をご覧ください。
 款1水道事業収益、項2営業外収益、目2他会計負担金、節児童手当2万6,000円の増につきましては、さきに説明しました、一般会計から水道事業会計に繰り出す児童手当に要する経費の負担金の繰入れを増額補正するものでございます。
 次に、支出についてご説明いたします。下の表、収益的支出をご覧ください。
 款1水道事業費用、項1営業費用、目4総係費、節給料36万4,000円の増、手当43万円の増。法定福利費45万1,000円の増。賞与引当金繰入額3万円の増につきましては、4月の人事異動に伴う変動分を増額補正するものでございます。
 説明は以上でございます。

商工観光課副参事観光担当)私からは、議案第54号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第7号)のうち、商工観光課所管観光担当の補正予算につきまして、ご説明申し上げます。
 補正予算書の32、33ページ下段をご覧ください。今回補正をお願いいたしますのは、予算科目、款7商工費、項1商工費、目5観光施設費、節12委託料、フラワーパーク管理運営費、測量委託料530万2,000円、不動産鑑定委託料29万3,000円、補償算定委託料223万3,000円の増額でございます。
 こちらは茨城県フラワーパークの渋滞対策に伴い、フラワーパーク側に新たに駐車場を整備するため、上程させていただきました。
 同じく、款7商工費、項1商工費、目5観光施設費、節18負担金補助及び交付金、フラワーパーク管理運営費、指定管理施設運営安定化支援金1,887万8,000円でございます。
 こちらは茨城県フラワーパークに対しまして、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、茨城県緊急事態宣言等に伴う休業要請に応じて、施設を休業した県有施設の指定管理者に対し、令和3年度の決算収支に係る赤字額に対し、茨城県との協定に基づき、県で算出した額を茨城県と石岡市で2分の1ずつ、支援金として交付するため上程させていただきました。
 私からは以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

都市建設部参事兼都市計画課長)私からは、議案第54号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第7号)のうち、都市計画課が所管するものについてご説明申し上げます。
 補正予算書の36、37ページをお開き願います。
 まず初めに、一番上の段をご覧いただきたいと思います。款土木費、項都市計画費、目都市計画総務費のうち、地域交通対策事業を160万4,000円増額するものでございます。
 これはグリーンスローモビリティ実証事業におきまして、当初予算でバス型車両について借上料を計上しているところでございますが、今回ルート設定調査を行った結果、バス型の車両が曲がりづらい箇所があり、小型のカート型車両での運行に変更したところでございます。
 バス型からカート型車両への変更に伴い、乗車できる人員が減るため、1台カート型車両を追加し、2台での運行体制をとることとしたため、その借上料を増額するものでございます。
 次にその下段にございます、目公園事業費の公園維持管理経費を269万8,000円減額するものでございます。
 内容でございますが、都市公園等の維持管理に関する業務委託の契約差金を減額しております。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

下水道課長)私から、議案第54号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第7号)のうち、下水道課所管の部分及び議案第58号令和4年度石岡市公共下水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第59号令和4年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)について説明いたします。
 初めに、議案第58号令和4年度石岡市公共下水道事業会計補正予算(第1号)から説明いたします。
 補正予算書86ページをご覧ください。下段の表、収益的支出(3条)でございます。款2下水道事業費用、項1営業費用320万3,000円の増額補正をするものです。
 内訳は、目1管渠費流域公共におきまして、石岡地区のマンホールポンプ場内配管を修繕するため、工事請負費129万8,000円の増額補正。
 次に、目5ポンプ場費流域公共におきまして、年間契約に関わる入札差金が生じましたので、委託料200万円の減額、石岡地区中継ポンプ場内配管を修繕するため、工事請負費596万2,000円を増額し、差し引きで396万2,000円の増額補正。
 次に、目8処理場費公共下水道におきまして、八郷地区処理場内、汚泥脱水機のデジタルディスプレイを修繕するため、工事請負費163万5,000円の増額補正。
 次に、目13総係費におきまして、4月の定期異動に伴い、人件費等369万2,000円を減額補正するものです。
 次に、87ページをご覧ください。上段の表、資本的収入(4条)でございます。
 款3資本的収入、項1企業債、目1企業債につきまして、昨年度までは、特別措置分事業債の予算措置の時期を3月補正としておりましたが、借入額が確定したため、今回企業債6,120万円の増額補正するものです。
 次に、下段の表、資本的支出(4条)でございます。款4資本的支出、項1建設改良費1,471万7,000円の増額補正するものです。
 内訳は、目1流域関連公共下水道整備事業費、総係費におきまして、4月の定期異動に伴い、人件費等59万9,000円の増額補正。
 次に、目3流域関連公共下水道整備事業費単独におきまして、石岡地区のマンホールポンプ1台を交換するため、工事請負費33万円の増額補正。
 次に、目5公共下水道整備事業費総係費におきまして、4月の定期異動に伴い、人件費等46万1,000円の増額補正。
 次に、目7公共下水道整備事業費単独におきまして、八郷地区のマンホールポンプ2台を交換するため、工事請負費1,332万7,000円の増額補正するものです。
 86ページへお戻りください。上段の表、収益的収入(3条)でございます。
 款1下水道事業収益、項2営業外収益につきましては、先ほど収益的支出及び資本的収入、支出において説明しました理由により、4,328万円の減額補正をするものです。
 内訳は、目3他会計負担金320万3,000円の増額、目4他会計補助金4,648万3,000円の減額、差し引き4,328万円の減額補正するものです。
 続きまして、議案第59号令和4年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)を説明いたします。
 補正予算書96ページをご覧ください。下段の表、収益的支出(3条)でございます。款2農業集落排水事業費用、項1営業費用449万6,000円を減額補正するものです。
 内訳は、目6処理場費、出し山地区におきまして、年間契約に関わる入札差金が生じましたので、委託料100万円の減額。処理場内高圧ケーブルを修繕するため、工事請負費67万7,000円を増額し、差し引き32万3,000円の減額補正。
 次に、目7処理場費、関川地区におきましても、年間契約に関わる入札差金が生じましたので、委託料100万円の減額。処理場内回分槽ナンバー1曝気ブロアーを修繕するため、工事請負費44万8,000円を増額し、差し引き55万2,000円の減額補正。
 次に、目8処理場費東成井地区におきましても、年間契約に関わる入札差金が生じましたので、委託料200万円の減額補正。
 次に、目9処理場費石岡西部地区におきましても、年間契約に関わる入札差金が生じましたので、委託料100万円の減額補正。
 次に、目10総係費におきまして、4月の定期異動に伴い、人件費等62万1,000円の減額補正するものです。
 次に、97ページをご覧ください。資本的支出(4条)でございます。款4資本的支出、項1建設改良費451万7,000円の増額補正するものです。
 内訳は、目1総係費におきまして、4月の定期異動に伴い、人件費等1万3,000円の減額補正。
 次に、目2管渠費出し山地区におきまして、マンホールポンプ1台を交換するため、工事請負費90万円の増額補正。
 次に、目4管渠費東成井地区におきまして、マンホールポンプ5台を交換するため、工事請負費363万円の増額補正するものです。
 96ページへお戻りください。上段の表、収益的収入(3条)でございます。
 款1農業集落排水事業収益、項2営業外収益につきまして、先ほど収益的支出及び資本的支出において説明しました理由により、2万1,000円の増額補正するものです。
 内訳は、目3他会計負担金449万6,000円の減額、目4他会計補助金451万7,000円の増額、差し引き2万1,000円の増額補正するものです。
 続きまして、議案第54号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第7号)のうち、下水道課所管の部分につきまして説明いたします。
 補正予算書の32、33ページをご覧ください。上から2段目の表でございます。
 款6農林水産業費、項1農業費、目5農地費の負担金補助及び交付金につきまして、先ほどの議案第59号において説明しました理由により、特別会計繰出金につきまして、2万1,000円の増額補正するものです。
 次に、補正予算書36、37ページをご覧ください。上から2段目の表でございます。
 款8土木費、項5下水道費、目1公共下水道費、負担金補助及び交付金につきまして、先ほどの議案第58号において説明しました理由により、特別会計繰出金につきまして、4,328万円の減額補正をするものです。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

都市建設部参事兼建築住宅指導課長)私からは、議案第54号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第7号)のうち、建築住宅指導課所管の補正予算についてご説明いたします。
 補正予算書の36、37ページをお開き願います。一番下の表、款8土木費、項6住宅費、目1住宅管理費、市営住宅維持管理経費につきまして78万8,000円の減額補正を計上してございます。
 内容といたしましては、令和4年度市営池の台団地合併処理浄化槽維持管理業務委託の年間契約に係る入札において、契約金額が確定したことに伴いまして、入札差金を減額するものでございます。
 建築住宅指導課所管の補正予算に係る概要の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

道路建設課長)私からは道路建設課所管の補正予算についてご説明申し上げます。
 補正予算書34ページ、35ページをお開きください。
 初めに歳出でございます。下から2段目の真ん中の行、款8土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費の、道路等補修工事474万1,000円の増額補正でございます。
 内容でございますが、栄松地内の盛土工事により損傷した道路の補修費用でございます。これまで再三道路補修を指示してまいりましたが、現在まで補修は行われておりません。
 さらに、7月から原因者と接触することができなくなっていることと、また現地の安全な交通を確保するために、緊急的に原因者に代わり補修工事を行う費用でございます。
 続いて、20ページ、21ページをお開きください。歳入でございます。一番上の段をご覧ください。
 款13分担金及び負担金、項1負担金、目3土木費負担金における、道路修繕工事原因者負担金474万1,000円の増額補正でございますが、歳出でご説明いたしました修繕工事において、道路法第58条の規定を適用し、原因者に工事費と同額を求めるためでございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

農業委員会事務局課長)私からは、議案第54号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第7号)のうち、農業委員会事務局の歳入歳出補正予算についてご説明申し上げます。
 補正予算書の20ページから21ページの中段をご覧いただきたいと思います。
 款16県支出金、項2県補助金、目4農林水産業費県補助金の説明欄、農地利用最適化交付金11万5,000円の増につきましてご説明申し上げます。
 現在農業委員会では、農業委員及び農地利用最適化推進委員が使用するタブレット端末7台の購入準備を進めているところでございます。
 タブレットの利用に当たりましては、インターネット通信料やセキュリティー管理のためのMDM利用料、また、タブレットの保護ケースの購入など、維持管理等に係る費用が必要となり、これらの費用については、県の交付金が活用できるため、対象となる経費分について、増額補正をするものでございます。
 続きまして、補正予算書の32ページから33ページの中段をご覧いただきたいと思います。
 款6農林水産業費、項1農業費、目1農業委員会費の説明欄、農業委員会一般経費34万2,000円の増につきましては、先ほど歳入予算で申し上げました、タブレットの維持管理等に係る費用などを経費として、歳出予算を計上するものでございます。
 その他保険料22万5,000円につきましては、タブレットの不具合や落下の際の故障をメーカー側で負担してもらうための保守費用となります。こちらは交付金の対象外でございます。
 なお、タブレット端末の購入費用につきましては、令和4年第1回定例会においてお認めいただきました28万円の補正予算について、令和4年度へ繰越しの議決をいただいたところでございます。
 農業委員会事務局からの説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

高野委員長)暫時休憩します。

−休憩−

高野委員長)再開いたします。
 以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

山本委員)道路維持費です。補正予算書の34、35ページに記載があります。先ほど説明ありました、栄松地区での道路補修ってことですが、現在その原因者と接触がとれないということでありますが、これまで何回か、交渉やると、やったと思うんですね。諦めずに、この費用負担を求めていくことをお願いしたいと思います。最悪の場合は、司法の手を借りてというところまで考えていただきたいと思います。その点についていかがでしょうか。

道路建設課長)ご答弁申し上げます。
 今現在も弁護士に相談をしながら手続に漏れがないよう、適正な手続が進められるように計画を立てているところでございますので、委員おっしゃるとおり、負担金の徴収漏れがないように進めてまいりたいと思います。
 以上でございます。

山本委員)よろしくお願いします。

高野委員長)ほかに質疑はございませんか。

鈴木(康)委員)私も同じところなんですけども、これ470何万の概算が出てると思うんですけども、原因者におおよその概算っていうのは、事前には伝えてあるんですかね。

道路建設課長)ご答弁申し上げます。
 この補正予算を要求した段階で、もう既に原因者と接触ができなくなっている状況でございますので、今後、入札等進みまして契約金額が確定いたしましたらば、接触するなり、通知するなりしてこの金額のほうを請求していきたいと思っております。
 以上でございます。

鈴木(康)委員)私の記憶違いだったら申し訳ないんですけども、いずれその原因者のほうで見積もりを取って云々っていうお話があったかと思うんですけども、それはそのときの金額とか見積もりを取ったという経緯はあるんでしょうか。

道路建設課長)委員おっしゃるとおり、6月30日の期限を切りまして原因者に見積もりを徴取して欲しいということを、徴取してほしいというか徴取するようにということで指示してまいりましたが、原因者のほうで見積もりの徴取ができないというようなことを、その30日前に確認しておりますので、原因者が見積もりを徴取したというような情報は、現在のところ私のほうでは把握しておりません。
 以上でございます。

鈴木(康)委員)了解しました。漏れのないよう進めていただければと思います。
 東成井のマンホールポンプの交換についてお聞きします。
 東成井地区においては、先ほど5台と説明があったかと思うんですけども、マンポで5台、一気に増額っていうのはあまり聞かないなと思ったんですけども、何か理由があるのかまた、緊急性があったのか、その辺をご説明願えればと思います。

下水道課長)ご説明いたします。
 5台のうち2台につきましては、経年使用によりまして、漏電による故障となっております。
 残り3台につきましては、絶縁抵抗値が低下いたしまして、事実上故障、1を切っておりますので、事実上故障と同等ということで今回補正要求させていただきました。
 以上でございます。

高野委員長)よろしいですか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第54号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第7号)のうち当委員会の所管に係る部分、議案第55号令和4年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第57号令和4年度石岡市水道事業会計補正予算(第1号)ないし議案第59号令和4年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)の計5件を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第78号「石岡市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について」の一部変更についてを議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。

生活環境部参事兼市民課長)議案第78号「石岡市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定」についての一部変更についてご説明いたします。
 令和3年第4回石岡市議会定例会において、同年12月16日に可決された議案第113号石岡市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定についての一部を、令和4年10月1日から次のように変更するものでございます。
 提案理由といたしまして、現在高浜郵便局で取扱事務の5項目に、マイナンバーカードの電子証明に関する事務の2項目を追加するものでございます。
 具体的な内容としましては、電子証明書の発行と更新、暗証番号の初期化、再設定でございます。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

山本委員)取り扱い事務の範囲を拡大するということなんですが、これに伴う事務取扱の経費。これは変更ないんですか。

生活環境部参事兼市民課長)経費につきましては、当初予算のほうで要求してございます。

山本委員)ですから、取扱事務、取扱の範囲を拡大しても当初予算で賄えるということ、そういう理解でよろしいでしょうかね。

生活環境部参事兼市民課長)失礼しました。
 委員のおっしゃるとおりでございます。

高野委員長)よろしいですか。
 ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第78号「石岡市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について」の一部変更についてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第79号市道の認定について及び議案第80号市道の変更についての計2件を一括して議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。

道路建設課長)先ほどは現地調査ありがとうございました。
 私からは、議案第79号及び80号を一括してご説明申し上げます。
 初めに、道路の形態上、議案第80号からご説明させていただきます。
 議案第80号の市道の変更についてをご覧願います。提案理由でございますが、県道整備事業に伴い、市道の一部を変更するためでございます。
 次のページの、市道路線変更調書をご覧願います。
 路線名は、市道A3284号線でございます。
 起点が正上内12133番1から、石岡12190番6に変更となりますが、終点は石岡12188番1から変更はございません。
 変更後でございますが、道路幅員は1.8メートルから2.5メートル。
 道路延長は54.55メートルでございます。
 道路延長が116.36メートル短くなってございます。
 次のページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。太い実線で示されている箇所が変更区域となってございます。
 次に、議案第79号市道の認定についてをご覧願います。
 提案理由でございますが、当該路線はさきにご説明いたしました、議案第80号の市道A3284号線の起点を変えて、市道延長を116.36メートル短くするご説明をさせていただきましたが、その116.36メートル内の一部及び県が整備した道路を市道として認定するためでございます。
 次のページの、市道路線認定調書をご覧願います。
 路線名は市道A3393号線でございます。
 認定区間の起点が正上内12133番1から、終点の正上内12142番6までの区間でございます。
 道路幅員は2.5メートルから5.60メートル。
 道路延長は227.45メートルでございます。
 次のページ以降の道路位置図と道路所在図をご覧願います。太い実線で示されている箇所が認定区間となってございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第79号市道の認定について及び議案第80号市道の変更についての2件を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 暫時休憩いたします。10分程度といたします。

−休憩−

高野委員長)それでは、再開いたします。
 次に、請願第10石岡市道B0104号線の排水工事及び歩道整備工事の実施に関する請願を議題といたします。
 本請願については、令和4年第2回定例会において当委員会に付託され、6月21日、8月8日に審査を行ったところでございますが、さらなる調査・検討が必要であることから、継続審査といたしたところでございます。
 これより審査に入ります。本請願についてご意見等ございましたら、挙手によりお願いいたします。

岡野副委員長)それでは前回、継続審査にした件でございますが、前回の説明では、自転車とか歩行者はあまり通らない。
 あそこは車が結構通るんですが、ただ一部水たまりなどがありまして、そういうとこがあることは分かっておりますので、もう一度よく調査をしてのほうがいいんじゃないかと思いますんで、継続ではどうでしょうか。

高野委員長)ほかにご意見はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)この際お諮りいたします。本件については、今岡野副委員長から、まだまだ調査が不十分であるとの理由が示されました。さらに検討する必要があることから、継続審査にしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、陳情第11石岡市太陽光発電設備設置事業の手続に関する条例の改正についての陳情を議題といたします。
 初めに本件について、事務局から受理の経緯及び陳情の概要等の説明を求めます。

事務局)それでは事務局から陳情第11について、ご説明のほうさせていただきます。
 陳情第11石岡市太陽光発電設備設置事業の手続に関する条例の改正についての陳情における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。
 まず受理の経緯でございますが、8月12日に提出され、同日付で受理いたしております。
 提出者は、石岡市柿岡の里山連絡協議会、○○○○様でございます。
 内容でございますが、陳情に記載の石岡市太陽光発電設備設置事業の手続に関する条例は、平成28年9月に施行され今年で6年が経過しております。
 条例の適用となる事業は、太陽光発電設備の発電出力が50キロワット以上のものとなっており、陳情では、昨年度設置された太陽光発電設備の約96パーセントがこの50キロワット未満となっていること、茨城県の「太陽光発電施設の適正な設置・管理に関するガイドライン」が50キロワット未満であっても事業者から相談等があれば、事業者へ地域住民への事前告知を案内しているとのことですが、実際は、事前説明が直接条例に定められていないことから、事業者が地域住民へ詳細を知らせないまま事業用地の山林や農地が切り開かれている。また、隣接する桜川市やかすみがうら市は発電出力を50キロワット未満10キロワット以上を対象として、地域住民への説明会を条件としているなど、他市の状況と比べても、当石岡市の条例に課題などが生じてきているとのことです。そのため、本陳情ではこの石岡市の条例を改正することを求めております。
 改正の具体的な内容としては、2 改正点をご覧いただければと思いますが、初めに第3条になります。第3条は適用事業ということで、条例で適用の対象となる事業を定めておりますが、第1項において発電出力50キロワット以上となっているものを10キロワット以上に改める内容となっております。これにより適用となる事業を広げることを目的としているものとなります。
 次に、同条第2項においては適用とする事業が同時期又は近接した時期に,実質的に同一と認められる事業者により太陽光発電設備が一体的に設置されるものと市長が認める場合又は既に太陽光発電設備の設置に係る工事が完了している事業区域の近接地において,実質的に同一と認められる事業者により新たな太陽光発電設備が一体的に設置されるものと市長が認める場合とされているものを削り、新たな太陽光発電設備は、関係する太陽光発電設備の発電出力を合算するものとする。に変更するものです。
 次に、条例第5条の事業者の責務において、第1項に県のガイドラインの遵守を明記し、配慮することとして生活環境を追加するものです。
 次に、同条第4項に太陽光発電設備の廃止の際の費用の積み立てを追加するものです。これは令和3年9月17日に経済産業省の資源エネルギー庁が太陽光発電設備の廃棄等費用設立制度についてとして、資料を出しております。 
 資料の初めには、太陽光発電設備の廃棄処理の責任は、太陽光発電事業者等にある。廃棄等費用を確保することは当然の責任。有害物質を含むものもある太陽光パネル等が発電事業の終了後、放置・不法投棄されるのではないかといった地域からの懸念が顕在化してきているとのことです。この資料から見ると、原則としては源泉徴収的な外部積み立てを行うことを基本としている内容となっております。
 次に、条例第7条に設置を避けるべき区域が定められており、規程の中で地磁気観測所が規定されておりますが、条例を読んで場所がすぐ分かるようにするため、所在地を追記することを求めるものです。
 次に、条例第9条の地域住民等説明会において第1項と第2項に事業者への説明会の開催と地域住民からの同意、さらには地域住民から意見があった場合にはそれを事業計画に反映することを追加するものです。
 陳情の概要等については以上となりますが、陳情者からこの陳情に関する資料について提供がございましたので、ファイルを添付してございます。資料にはなぜ条例の改正が必要かなどについて陳情書の説明として、補足説明が書かれております。
 説明は以上でございます。

高野委員長)ただいま事務局から、受理の経緯等について説明がありました。
 次に、本陳情の審査に当たり、執行部から太陽光発電設備設置に関する概要や課題、問題点等について説明を求めます。

生活環境課長)現在の太陽光発電設備設置事業の手続に関する条例は、先ほど事務局のほうからもご説明ございましたが、50キロワット以上を対象に届出をいただいているところでございまして、条例に基づく届出件数は、令和2年度4件、令和3年度11件、本年度8月末で7件の届出を受けているところでございます。
 また、条例対象外の発電出力50キロワット未満につきましてのお問い合わせ件数は、令和2年度90件、令和3年度29件、本年度8月末で8件でございます。
 お問い合わせを受けた際は、県の太陽光発電施設の適正な設置管理に関するガイドラインに沿った対応をお願いしており、併せて任意でございますが、市へ事業概要の提出と地元関係者への説明をお願いしているところでございます。
 また、課題となる住民からの苦情、相談などにつきましては、地元関係者への説明のないまま工事が進められていることなど、地元関係者との合意形成が取れない状況がございます。
 また、工事での騒音などの届出なんかもいただいているところでございます。
 説明は以上になります。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 次に、本陳情についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。

鈴木(行)委員)この件につきましては、この陳情でございますけども、陳情の趣旨は十分理解をいたします。
 しかしながら、この条例を、すぐここで変更ということはなかなか条例の一部を変更するってことはなかなか難しいんじゃないか。
 やっぱり若干の時間を取って、十分精査をした上で、そして、この案件については、すべきだと、そういうふうなことから、とりあえず継続をして、次回の委員会までに十分精査をした上で、この案件を進めていったらどうかと私は理解をしております。
 以上です。

高野委員長)ほかにございませんか。

川井委員)今のお話も十分理解できますし、中身を精査して進めていくべき点では私も同じですけれども、ちょっと伺いたいのは、これ近隣との差が、ワット数ですか、において石岡は大分高いということで、要するに石岡にはこういった業者が入りやすくて、今後も太陽光のそういう業者がたくさん入ってきて、石岡にたくさんできてしまうということなのでしょうか。

生活環境課長)お答えいたします。
 近隣ですと、かすみがうら市、桜川市では、10キロワット以上を届出の対象としてございます。
 太陽光発電エネルギーは、国のほうでも推奨している事業でございまして、県のガイドラインにおきましても、50キロワットという届出対象となっておるんですが、補足のほうで、10キロワット以上に対しても、ガイドラインに沿った届出の対象をお願いしているところでございます。
 ただやはり、この陳情の焦点でございますが、委員おっしゃるとおり地域の住民との合意形成が一番焦点になるところだと事務局のほうでは考えているところでございます。
 以上でございます。

川井委員)これ3回でしょうか。

高野委員長)何回でも。

川井委員)ちょっと中身がちょっと違っております。私のちょっと聞いていることね。
 要するに、他市との違いが、今言ったようにありますよね。その中で、業者等がよく私のとこなんかにもダイレクトメールでここのところよく来ます。太陽光についてね。そういうふうに規制が、ワット数が多いために集中してしまう、石岡にそういう業者がたくさん来てしまう。
 要するにそこで、石岡市内に太陽光があふれてしまうような状況になってしまう危険性があるということなんでしょうか。

生活環境課長)申し訳ございません。
 そのようなことはないと思います。基本的にこの条例に対しては、規制する条例ではございませんので、あくまでも届出が対象になりますので、ワット数を下げたとしても、なんて言うんですかね、その、業者が押し寄せてくるとか、今の段階で石岡が多くなるとかっていうのは、ないというような形だと考えております。

川井委員)であれば、今の数字的なことで申し訳ないんですが、近隣と比べてそういったたくさんの方が太陽光をこうして使っているというか、やり出しているということではないんですね。

生活環境課長)お答えします。
 届出件数は増えると思うんですが、極端な、減るとか増えるとかっていうのはないと考えております。

川井委員)いずれにしましても、ただ問題は太陽光の業者との住民とのトラブル的なものが多発するのであれば、住んでいる方に対しては非常に問題が出てくることかと思いますので、先ほど鈴木委員が申し上げましたように、今後しっかりと調査・研究した中で改善すべき点、改める点も見いだしながら、そういったトラブルがなくせるような手法をちょっと見いだしていただくということでお願いしたいと思います。

高野委員長)ほかに質疑はございませんか。

鈴木(康)委員)惣野代課長にちょっと確認なんですけども、これはあくまで申請時に、ひと手間を加え、規制がかかることで、条例ができることで、かかってしまって、それが近隣との告知義務であったり、そういったことで言い方が悪いのかもしれないけど、ある意味やりづらい、手間が取る、抑止力になる。また、その近隣との事前説明が丁寧に行われるっていう考えでよろしいですよね。

生活環境課長)鈴木委員おっしゃるとおりです。

鈴木(康)委員)それであれば、私ども委員会も調べますけども、ぜひ次回のときまで、継続審査になれば、近隣、先ほど桜川市とかすみがうら市って出てましたけども、そのほかも比べて、それで申請条件なんかも、申請件数なんかも調べていただけると我々委員も、今後どうしていったらいいかの検討材料になりますんで、よろしくお願いいたします。

高野委員長)答弁はよろしいですか。
 ほかにご意見等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、この際お諮りいたします。
 本件については、委員各位からご意見をいただきました。委員長としてまとめさせていただきます。
 理由として、他市との状況、また中身の精査、また条例とのこともあり、変更するにしても、時間が必要であるとの理由により、さらに調査・検討する必要があることから、継続審査といたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 以上で、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、所管事務の調査として、駅周辺整備事業についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。なお、発言は挙手によりこれを許します。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)それでは駅周辺整備事業の進捗状況についてご説明いたします。
 市長直轄組織資料の資料@、工程表をご覧ください。
 前回、8月8日委員会から変更となった部分を赤字で記載しております。
 また次のページに資料2といたしまして、整備箇所の位置図を載せてございますので参考としてください。
 工程表に戻りまして、最初に3番の西口交流施設外構工事について、9月2日金曜日に条件付き一般競争入札で入札を行い、請負金額は税込み3,185万6,000円で、株式会社松永工務店が落札候補者に決定いたしました。9月8日に事後審査が完了し、落札決定となりまして、現在、請負契約の手続を行っているところでございます。
 工期については、契約締結日の翌日から120日間を予定してございます。また工事発注に伴い、委託業務として工事監理業務の発注手続を行っているところで、10月上旬に契約締結できるよう進めているところでございます。
 次に、4番の西口交流施設駐車場整備について、倉庫やエレベーターの新設、駐車場の改修を行うものでございますが、現在、設計内容の最終確認を行っているところでございます。今後、内容が固まりましたら、委員会でお示ししていきたいと考えてございます。
 次に、5番の西口交差点整備について、郵便局側から西口前ロータリーに進入する箇所の拡幅工事でございますが、設計内容の修正作業が完了し、現在、発注の手続を開始してございます。修正作業があったことにより、予定より1か月程度ずれ込みましたが、所定の手続を終えまして、11月上旬に契約締結を行い年度内完了を目指して進めてまいります。
 次に、8番のステーションパーク整備について、西口バスターミナル跡地利用検討業務について、8月8日月曜日に条件付き一般競争入札で入札を行い、請負金額、税込み550万7,700円。昭和株式会社茨城営業所が落札いたしました。
 8月17日に請負契約を締結し、履行期間については、令和4年8月18日から令和5年3月20日までの215日間としてございます。
 その他の項目につきましては、これまで説明を行ってから変更はございません。今後とも適切な事業進捗に努めてまいります。
 以上が、駅周辺整備事業についての進捗状況となります。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、石岡市ゼロカーボンシティ宣言について及び不法投棄・不法盛土等に係るホットラインに関する協定についての2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

生活環境課長)石岡市ゼロカーボンシティ宣言についてご報告いたします。
 お手元に配付しております資料をご覧ください。
 初めに、1 ゼロカーボンシティの表明についてですが、10月1日の市民の日に市長がゼロカーボンシティ宣言を行うことで表明することを予定してございますので、ご報告いたします。
 市民の日に市長が宣言する形で表明することで、2050年に二酸化炭素実質ゼロを目指すという大目標を設定し、それを全国に発信し、取組を進めてまいります。宣言文案につきましては、資料の1のとおりでございます。
 次に、2 他市町村のゼロカーボンシティ表明の状況ですが、環境省の取りまとめでは、令和4年8月31日現在で、県内44市町村中32の市町村が表明しております。詳細につきましては、資料2にまとめてございますので、後ほどご確認のほどお願いいたします。
 次に、3 今後の取組についてでございますが、電力の地産地消の取組といたしまして、ごみ焼却熱の熱で発電した電力の購入に向けて、霞台厚生施設組合との調整に着手しております。また、令和5年にいしおかスタイル環境基本計画の実行計画に2050年に、二酸化炭素の実質排出量をゼロに向けた内容を盛り込む予定でございます。こちらは、前回8月8日の本委員会においてご説明した、石岡市ゼロカーボンシティ環境アクションプランの策定の見直しのことでございます。
 以上が、石岡市ゼロカーボンシティ宣言についてでございます。
 続きまして、不法投棄・不法盛土等に係るホットラインに関する協定についてご報告いたします。お手元に配付しております資料をご覧ください。
 初めに、1 協定の目的でございますが、不法投棄、不法盛土など、不適正処理は広域化、悪質化、巧妙化しており、単独に市町村で防ぐには限界がございます。
 不法投棄、不法盛土の発生は、初期対応が重要であるため、リアルタイムでの情報の共有など、広域的な取組を行うことで、当該行為をやりにくい自治体であることを広くアピールすることにつながり、不法投棄・不法盛土を抑止する効果があると考えております。
 次に、2 協定の内容でございますが、@不法投棄・不法盛土の発生時の迅速な情報共有に関すること。A不法投棄・不法盛土の未然防止対策に関すること。Bその他、不法投棄・不法盛土対策に必要な事項でございます。
 別紙資料、本年度の不法投棄・不法盛土の発生事案をご覧ください。
 1 産業廃棄物の不法投棄の事案でございますが、令和4年6月6日に鯨岡地内で発生し、他自治体でも、同類の行為が行われた事案になります。
 本市としては、行為者判明による撤去が行われたところでございます。
 2 不法盛土の事案でございますが、令和4年6月17日に、村上地内で不法盛土の兆候が見られたため、土地所有者、行為者に対し確認を行ったところ、路盤材と称した土の持込みで埋立てを計画していたため、県と合同で対応に当たり、路盤材とそうした土の持ち込みを未然に防止いたしました。県内でも同様な案件で駐車場として埋め立てられた事案が発生しておりました。
 このような事案が発生するおそれがある場合に備え、広域的な情報共有を行うことを想定した協定でございます。
 資料お戻りいただきまして、3 協定の提案先でございますが、小美玉市、かすみがうら市、茨城町でございます。
 次に、4 経過でございますが、令和4年7月25日に霞台厚生施設組合を構成する自治体で発足した、広域廃棄物に関する研究会で協定の提案を行いました。
 令和4年8月18日に開催した、第2回不法盛土等対策本部会議において、協定の締結に向けて協議を進めていくことを確認しました。
 令和4年8月下旬から協定に向けた協議を行っており、協議終了次第、速やかに協定の締結を行ってまいります。
 以上が、不法投棄・不法盛土等に係るホットラインに関する協定でございます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

山本委員)石岡市ゼロカーボンシティ宣言についての説明資料の3項目目に、今後の取組予定についてということで、霞台厚生施設組合とごみ焼却熱で発電した電力の購入に向けた調整に着手するとありますが、これ石岡市が霞台厚生施設との電力供給契約を結んで、石岡市が電力を購入するということですか。

生活環境課長)今、電力の配分のほうを関係市町村と協議しておりまして、組合のほうで発電した電力を会社のほうに買い移しまして、そこから市が買い取るような形を想定してございます。

山本委員)この電力の購入とあるんですが、誰が購入するんですか。

生活環境課長)石岡市のほうが今使っている電力を、火力発電のほうからの電力に変えていくっていうような形でございます。

山本委員)ちょっと生活環境のほうで答えられるかどうか分かりませんけれど、霞台厚生施設の運営は、石岡市単体ではなくて、広域事務組合、霞台厚生施設組合が運営しているので、一方的にここで発電した電力を石岡市だけが買い取るってことが難しいのかもしれませんけれど、石岡市が部分的にしても買うとした場合、送電の仕組みはどんなふうになるんでしょうかね。

生活環境課長)石岡市だけが買い取るというわけではなくて、まず組合を形成している自治体において配分をいたしまして、電力発電から買取り業者を経て、そこから送電していただくことを想定しております。
 以上でございます。

高野委員長)ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、石岡市水道事業施設再編についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

水道課長)水道課から石岡市水道事業再編についてご説明いたします。
 資料石岡市水道事業再編についてをご覧ください。
 茨城県において、茨城県水道ビジョンが昨年度改定されました。本ビジョンの改定においては、人口減少に伴う料金収入の減少、老朽化した水道施設の更新に伴う支出増などにより、水道事業の経営が悪化していくという現状を認識した上で、水道事業の経営改善を進めていくためには、浄水場などの施設更新費用の縮減や人材の確保に抜本的な対策が必要なのではないかといった論議がなされてまいりました。
 多くの水道事業が同様の課題を抱えておりますので、茨城県としても1県1水道事業を目指し、広域化を推進していくとのことです。
 このような状況の中、本年度から、県用水供給事業のブロックごとに、広域化に向けた勉強会が開催され、各事業体の現状把握とあわせて、課題の整理を行っているところです。
 現在、本市においては石岡市水道事業中長期基本計画に基づき、老朽管の更新工事を進めております。
 現計画では、既存の施設を当面維持し、令和20年度以降に大規模な施設更新を行う計画となっておりますが、人口減少に伴う使用料などの財源確保が困難な見通しとなっており、近年、給水区域内の井戸水の枯渇など、将来に向けた安定的な水源確保が難しくなってきていること。専門的な知識と経験を有した職員の減少なども含め、早急な検討が必要となってまいりました。
 これらを受けて、石岡市水道事業においても、今後の方向性を比較検討するため、今年6月29日、石岡市水道事業施設再編基礎調査業務委託を発注しました。
 今回の業務では、既存の施設維持管理費及び施設更新費と茨城県水道用水供給事業から受水した場合に、水道施設のスリム化が図れるか比較検討を行い、最適化した水道事業計画を立案するものです。
 具体的な内容といたしましては、地形の分析と施設の現状、状況把握、各地区の人口推移から導き出される将来水需要の予測、管網解析などによる施設の再構築、建設費用と営業費用を考慮した財政計画の検討などを行います。
 中でも、県用水の受水地点の選定、施設の廃止、新規の施設配置計画、施設更新などのトータルコストから様々な水源パターンの解析と比較を行い、安定した水の確保、供給が可能な整備手法について、茨城県水道ビジョンが掲げる、広域化も見据え、十分な検討を行ってまいります。
 引き続き、経営の安定化とともに、安心安全な水道事業を目指してまいります。
 水道課からは以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、石岡ふれあいまつりの中止について及び石岡のおまつりについての2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

商工観光課長)商工観光課商工担当所管からは、石岡ふれあいまつりの中止についてご報告申し上げます。
 口頭のみでのご報告になり、申し訳ございません。ご了承願います。
 毎年10月に開催をしております、石岡ふれあいまつりにつきましては、8月10日に開催されました、石岡ふれあいまつり正副会長会議におきまして、新型コロナウイルス感染症の拡大を考慮し、来場者及び関係者の安全面を最優先に考え、昨年度に引き続き、やむなく本年度の開催を中止することといたしました。
 ふれあいまつりについての報告は以上でございます。

商工観光課副参事観光担当)私からは、石岡のおまつりについてご報告をさせていただきます。産業戦略部資料1ページをご覧ください。
 本年9月17日から19日に石岡のおまつり(常陸国総社宮例大祭)の開催が決定されましたので、ご報告いたします。
 9月4日に行われました、石岡のおまつり振興協議会全体会議におきまして、常陸国総社宮から、今年度の例大祭は予定どおり催行することと決定しましたとの説明がございました。
 開催に当たりましては、新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えない中での開催となることから、石岡市といたしましても、新型コロナウイルス対策といたしまして、参加者に対し、使い捨てマスクや消毒液、非接触型検温計などを配布いたしました。
 また、8月21日に、全町内の責任者に対し、新型コロナ対策について説明会を開催しまして、感染防止についてお願いをいたしました。
 その他といたしまして、石岡のおまつりを観覧にいらっしゃるお客様に対し、石岡のおまつりポスターやホームページなどへ、おまつりの観覧時の対策についてのお願いを記載いたしました。
 また、臨時駐車場や観光案内所、駅前などに感染防止対策をお願いする看板等を設置いたします。
 そのほか当日の放送で新型コロナウイルス感染対策につきまして、定期的に注意喚起のアナウンスをするなど、安心して観覧いただけるような対応をしてまいります。
 私からの報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、PR動画の制作等についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

産業プロモーション課長)それでは私から、PR動画制作等につきまして、当初予算説明時と変更になった点がございますので、本市のPR動画の現況とあわせまして、ご説明のほうさせていただきます。
 お手元の資料2ページ、1.石岡市のPR動画の現況についてをご覧願います。
 石岡市のPR動画につきましては、現在、参考1、2のように、市や観光協会のホームページのほか、YouTubeなどで配信をしてございます。
 現況といたしましては、石岡市のおまつりをはじめ、豊かな自然、パラグライダーなどのスカイスポーツ、トレイルラン、サイクリングなどのアクティビティ、伝統工芸や特産品など、石岡市の魅力をPRする動画を50本以上配信してございます。
 しかし、PR動画の再生回数が伸びず、効果的なPRができてない現状がございます。そのため、今後は、ターゲットを明確にしまして本市の知名度向上を図るとともに、ターゲットへより効果的にPRできる手法等を検討する必要がございます。
 3ページをご覧願います。2.今年度のPR動画によるプロモーションについてをご覧願います。PR動画の制作につきましては、本年ゴールデンウィークに実施した車ナンバー調査や、来訪者満足度調査のほか、他市の先進事例、そして観光施設等連携会議での意見等を基にいたしまして、課内で協議検討を進めてまいりました。
 その結果、本市の魅力を効果的に発信していくためには、当初予定してきた観光、特産品等のPR動画を新たに30本制作するよりは、既存の動画を活用するとともに、本市の知名度向上等を目指すことが必要との結論に至りました。
 そのため、今年度の観光特産品等のPR動画制作につきましては、おまつりPR用の動画素材撮影、10本程度としまして、本市の知名度向上を目指した動画制作と情報発信に重点を置いて進めてまいりたいと考えます。
 具体的には、首都圏内の観光行動が豊富な20代から40代の女性をターゲットに、制作した動画をネット広告として配信してまいります。
 次に、3.プロモーションの具体的な手法についてをご覧願います。PR動画につきまして次のように進めてまいります。
 まず、PR動画制作につきましては、令和4年度は、本市の知名度向上を目指した動画の制作と、来年度に向けて、おまつりPR用の動画素材を撮影いたします。なお、今後も必要な動画につきましては製作してまいります。
 また、本市の観光特産品等の魅力を伝えるツールといたしまして、るるぶ石岡や、新しく作成する石岡セレクトのパンフレットのほか、次のページになりますが、参考3のように、本年6月に開設いたしました市公式インスタグラムによる情報発信等をしてまいります。
 そうしますので、議員の皆様にもぜひフォロー等いただけますと幸いです。
 さらに、テレビ埼玉や千葉テレビなどの首都圏地方局のCM活用によるPRを実施してまいります。
 そのほか、プロモーション活動の効果検討といたしまして、情報発信したPR動画等による効果を検証し、今後のプロモーションに生かしてまいります。
 産業プロモーション課からは以上でございます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、買い物支援実証事業(移動スーパー)について及びグリーンスローモビリティ実証事業についての2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

都市建設部参事兼都市計画課長)それでは初めに、買い物支援実証事業(移動スーパー)についてご説明をいたします。
 資料は14をご覧いただきたいと思います。
 まず移動販売の概要でございます。お配りしている資料に、販売場所の位置図と運行スケジュールをお示ししておりますので、併せてご覧いただきたいと思います。
 移動スーパーにつきましては、6月の委員会でご説明したとおり、株式会社カスミと7月に業務委託契約を締結し、事業開始に向けて準備を進めてまいりました。
 販売場所でございますが、地区の代表区長等のご意見を伺いながら、最終的に市内44か所を選定したところでございます。
 運行スケジュールにつきましては、月曜日から金曜までの週5日、時間は午前10時から午後4時の間で、1日8から9か所を巡回し、各販売場所での販売は週1回となっております。
 市民への周知でございますが、9月15日号の市報で運行開始の記事を掲載するほか、10月1日号では運行スケジュールの掲載、あわせてホームページへの掲載、また運行する地区の皆様方には、販売場所の地図やチラシを配布させていただきます。
 次に、出発式の概要でございます。移動スーパーの運行開始する令和4年10月3日の午前9時より、石岡市役所正面玄関前メロディアスホールに出発式を行うものでございます。内容につきましては、市長、市議会議長、産業建設委員長、株式会社カスミの代表によるテープカット、移動販売車両の紹介、車両出発などを予定しております。
 出席者については石岡市からは、市長、市議会議長、産業建設委員会の委員の皆様方、株式会社カスミからは、資料記載の3名の方々を招待する予定となっております。
 続きまして、グリーンスローモビリティ実証事業についてご報告いたします。
 環境に配慮した地域でのコンパクトな移動の実現のため、昨年度の南台、ばらき台地区での実施に引き続き、中心市街地においてグリーンスローモビリティ実証事業を実施いたします。
 それでは資料15をご覧いただきたいと思います。事業の目的でございますが、移動が困難な方の外出機会を創出し、日常生活における、今後のグリーンスローモビリティの活用可能性を検証するものでございます。
 事業の概要でございますが、運行期間は10月6日から12月22日まで。
 4人乗りカート2台を使用し運行してまいります。
 料金は無料でございます。
 次に運行スケジュールでございますが、低速である車両の特性上、朝夕の道路混雑時の運行を避け、午前9時から15分おきに出発し、12時台の休憩を挟み、午後4時10分までの運行となり、運行本数は午前・午後との12便となります。
 時刻表につきましては、資料のとおりでございますが、出発地である石岡駅とスーパータイヨーにおきましては、定時の出発を基本としてまいりたいと考えております。
 運行形態といたしましては、基本的にルート上での自由な乗降を可能としておりまして、乗降の安全性を確保するため、交差点の30メートル以内の乗降は禁止としてまいりたいと考えております。
 最後に運行ルートでございますが、運行マップに示したとおり、石岡駅西口を出発いたしまして、御幸通りを進み、金丸通り、守横通りからスーパータイヨーを経由し、土橋通り八幡通りから大小路通りを通過し、石岡駅西口に戻る約3.6キロ、所要時間は約25分でございます。
 事業の実施につきましては、10月1日号の市報ホームページに掲載するとともに、運行区域内の方には個別に時刻表入りのチラシを配布し、周知を図ってまいりたいと考えております。
 説明は以上でございます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

川井委員)移動スーパーについてちょっと伺います。
 移動スーパーはご存知のようにJA等でもやっておりますよね。
 それなんで、こういったJAとの絡みというか、その兼ね合いを見て、JAのやってない部分を回るのか、それともこれはあくまでも市の独自の巡回ルートで回るのか。
 ちょっとその点聞かせていただけますか。

都市建設部参事兼都市計画課長)お答えいたします。
 JAほか民間の会社等の場合につきましては、基本的に登録制をとっているということもございます。
 市でやる移動スーパーの場合には、満遍なく、この移動の困難な区域といいますか、商店のない区域を回っていくということで、農協さんの事業とはまずダブらないなというふうに考えております。
 以上でございます。

川井委員)はい分かりました。大変ありがたいシステムでやっていただけると。
 要するになかなか困難な方たくさんいる中で、また市のほうで、そういった手薄になっている部分、なかなか回っていただけないところを回っていただくということは、非常に地域の、生活困難地域といいますか、スーパーに行けない方々にとってはありがたいことですので、ぜひ、こう遠目で見てみますと、どうもポロポロみたいな感じになりますけども、八郷は幅広く、確かに利益の薄い部分も大変多く出てくるかとは思いますけれども、そういった困っている方たくさんいますので、ぜひこの移動スーパーが、販売が、幅広く皆さんのところに行っていただけるように、ご尽力いただきたいと思います。よろしくお願いします。

高野委員長)よろしいですか。
 ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、その他として何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、この際、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。
 当委員会において、閉会中もなお継続して調査を行うため石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました案文書に、先ほど継続審査すべきものと決した請願第10、陳情第11を加え、閉会中の継続調査並びに継続審査を申し出たいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 以上で本日の産業建設委員会を閉会いたします。。


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