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令和4年度 産業建設委員会

 第11回委員会 (3月14日)
出席委員 高野要委員長、岡野孝雄副委員長、鈴木行雄委員、山本進委員、川井幸一委員、飯村一夫委員、鈴木康仁委員
市執行部 【市長直轄組織】
市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当(浅田禎智)、市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長(萩原信明)
【生活環境部】
生活環境部長(鶴井重則)、生活環境部次長兼水道担当(萩原勇)、生活環境課長(惣野代薫)、コミュニティ推進課長(関努)、保険年金課長(小沼努)、水道課長(小野瀬崇)
【産業戦略部】
産業戦略部長(塩畑浩行)、産業戦略部理事兼産業プロモーション担当(廣瀬政和)、産業戦略部次長(箕輪栄治)、農政課長兼里山保全室長(大久保和夫)、商工観光課長(塚本和彦)、商工観光課副参事観光担当(山田和幸)、産業プロモーション課長(飯田昭憲)
【都市建設部】
都市建設部長(櫻井正洋)、都市建設部参事兼都市計画課長(瀬尾正幸)、都市建設部参事兼建築住宅指導課長(林秀憲)、下水道課長(稲葉孝)、道路建設課長(櫻井信康)、道路建設課副参事道路建設担当(飯嶋隆広)
【農業委員会事務局】
理事兼農業委員会事務局長(額賀均)、農業委員会事務局課長(原田和宣)
議会事務局 庶務議事課係長(信田英二)

高野委員長)ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。
 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。
 本日の委員会の進め方でございますが、初めに、議案第42号、議案第43号、議案第45号、議案第46号についての現地調査を実施し、調査終了後に案件の審査を行いたいと思います。
 次に、本日の審査に当たり、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。
 なお、市長直轄組織、産業戦略部及び農業委員会の説明員につきましては、現地調査終了後の出席となりますので、あらかじめご報告いたします。
 この際、お諮りいたします。本日の議題であります議案第42号、議案第43号、議案第45号、議案第46号については、その現状を調査するため、これより委員派遣による現地調査を実施いたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 暫時休憩いたします。

−休憩(現地調査)−

高野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。
 この際、市長直轄組織、産業戦略部及び農業委員会の説明員が出席しましたのでご報告いたします。
 これより議事に入ります。
 初めに、議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち、当委員会の所管に係る部分、議案第14号令和4年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)ないし議案第16号令和4年度石岡市霊園事業特別会計補正予算(第1号)、議案第19号令和4年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)ないし議案第22号令和4年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第3号)、議案第47号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第15号)の計9件を一括して議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。
 なお、本案の説明の順番は市長直轄組織所管、生活環境部所管、産業戦略部所管、都市建設部所管及び農業委員会所管の順でお願いいたします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)それでは、議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分についてご説明いたします。最初に歳出につきまして、補正予算書の56、57ページをご覧ください。
 ページの下段、款土木費、項都市計画費、目都市計画総務費のうち、石岡駅周辺整備事業に係る経費といたしまして、委託料を234万円、工事請負費1億4,902万8,000円を減額補正。備品購入費36万1,000円を追加補正するもので、差し引き合計1億5,100万7,000円を減額するものでございます。
 委託料の内容といたしまして、いしおか市場開催支援に係る実績見込み額に合わせ、地域振興イベント事業委託料が50万円の減。西口バスターミナル広場利活用検討業務委託料の請負差金分として184万円の減。工事請負費といたしまして、実績契約額の確定により、西口駅前広場整備工事1億4,902万8,000円を減額とするものでございます。
 また、企業版ふるさと応援寄附金の制度を利用して寄附を受けたことにより、これを原資として石岡駅西口交流施設へ、テーブル等の備品を追加で備えるため、施設用備品36万1,000円を追加補正するものでございます。
 次に歳入につきまして、補正予算書の42、43ページにお戻りください。資料の一番下の表の中段、款市債、項市債、目土木債のうち、石岡駅周辺整備事業債につきまして、歳出の減に合わせ1億1,510万円の減額を行ってございます。
 これに伴いまして、補正予算書の7ページ、第5表地方債の補正といたしまして、石岡駅周辺事業の地方債限度額を1億1,090万円に減額補正してございます。
 続いて、補正予算書の5ページをお開きください。第3表繰越明許費の補正といたしまして、5ページの中段、8土木費、4都市計画費のうち、石岡駅周辺整備事業として3億7,984万6,000円を繰越明許費とするものです。
 主な内訳といたしましては、西口交流施設駐車場整備に係る工事請負費及び工事監理委託料、西口交差点及び共同溝改修工事に係る工事請負費、東口都市公園造成工事に係る工事請負費、西口交流施設への備品購入費、その他、既に完了してございますが、不測の事態を想定して繰越し計上していました、西口交流施設外構工事に関する工事監理委託料、工事請負費等を合わせまして合計3億7,984万6,000円を繰越しするものです。
 繰越しの理由といたしまして、工事については、後ほど説明いたします建設工事請負契約の締結において議案を上程いたしました、西口交流施設駐車場整備工事について、適正な工期を確保するため。西口交差点及び共同溝改修工事は設計内容変更により工事期間を延長するため。東口都市公園造成工事については用地買収に伴う建物移転に時間をいただいていることで、移転完了後の発注となることで繰越しとなるものでございます。工事監理委託料につきましては、対象工事の工期に合わせて履行期間を設定する必要があるためでございます。備品購入費につきましては、今回、追加補正することと併せて、繰越しの手続を行うものでございます。
 以上が、議案第13号令和4年度石岡市一般会計予算補正予算(第13号)のうち、駅周辺にぎわい創生課所管分となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

生活環境課長)私からは、議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち、生活環境課所管の補正予算につきまして、ご説明申し上げます。補正予算書40、41ページをご覧ください。
 上から4段目の表、款19繰入金、項1特別会計繰入金、目2霊園事業特別会計繰入金85万円の減でございますが、霊園特別会計の繰越分につきまして、議案第27号でご提案しております、石岡市営墓地整備等基金に積み立てることとしたため、減額補正するものでございます。
 次に42、43ページをご覧ください。下段の表、款22市債、項1市債、目2衛生費、説明欄の新広域ごみ処理施設整備事業債350万円でございます。内容でございますが、霞台厚生施設組合において実施している広域ごみ処理施設建設において、新たに土壌調査及び埋蔵物調査を実施する必要があり、事業費の増額補正に伴い、起債額の増額補正をするものでございます。
 次に50、51ページをご覧ください。上から2段目の表、款衛生費、項1保健衛生費、目3環境衛生費、説明欄、7地域脱炭素アクションプラン検討委員会委員報償39万円及び12地域脱炭素アクションプラン策定委託料371万5,000円、合わせて410万5,000円の減額でございますが、既に当委員会でもご説明いたしましたが、プロポーザル方式が、入札が不調となったことを受け、翌年度策定予定の計画に取り込んでいくため、報償費及び委託料の減額補正をするものです。
 次に、下の表、款4衛生費、項2清掃費、目1清掃総務費、説明欄、清掃一般事務費、18霞台厚生施設組合負担金(衛生分)5,048万3,000円の減でございますが、霞台厚生施設組合の負担金が減額されたことに伴う負担金の減額補正でございます。
 次に、同表内、下段、款4衛生費、項2清掃費、目2塵芥処理費、説明欄、塵芥処理経費、18県廃棄物等撤去費用負担金353万円でございます。内容でございますが、小見地内に堆積されている廃棄物の一部を、県が先行して処理をすることも選択肢の一つとして検討されており、その費用の一部の負担金の増額補正でございます。
 次に、議案第16号令和4年度石岡市霊園事業特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。補正予算書94、95ページをご覧ください。款2繰越金、項1繰越金、目1繰越金303万4,000円でございます。歳入といたしまして、前年度からの繰越金が確定したことにより、繰越金の増額補正でございます。
 次に96、97ページをご覧ください。上の段、款2諸支出金、項1繰出金、目1一般会計繰出金、説明欄、一般会計繰出金、27一般会計繰出金85万円の減でございますが、霊園の整備した費用を一般会計繰出金として返済していましたが、昨年度に返済が完了したため、今年度は、議案第27号石岡市営墓地整備等基金を設立し積み立てに充てることとしたため、減額補正するものでございます。
 次に下段の表、款3基金積立金、項1基金積立金、目1基金積立金、説明欄、基金積立金、24市営墓地整備等基金積立金388万4,000円でございます。内容でございますが、先ほど説明いたしましたとおり、基金積立とするものでございます。
 以上が、生活環境課所管の議案として提示しております補正予算の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

コミュニティ推進課長)私からは、議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち、コミュニティ推進課所管の補正予算についてご説明いたします。4件ございます。
 補正予算書の44、45ページをお開き願います。中段の款2総務費、項1総務管理費、目5財産管理費、説明欄、旧市民会館維持管理経費の電気料15万円の増額でございます。こちらは、旧市民会館の電気料の値上がりに伴い、増額補正をするものでございます。
 次に、その下の施設解体実施設計委託料1,001万8,000円の減額でございます。こちらは旧市民会館の解体工事実施設計業務委託が完了したことに伴い、不用額を減額するものでございます。
 次に、下から2段目の款2総務費、項1総務管理費、目11諸費、説明欄、街路灯・防犯灯事業のLED防犯灯設置補助金150万円の減額でございます。こちらは、令和4年度の申請状況を踏まえまして、不用が見込まれる額を減額するものでございます。
 最後に、その下になります。説明欄、市民盆踊り大会事業の市民盆踊り事業委託料112万6,000円の減額でございます。こちらはコロナ禍の状況を踏まえ、開催を中止することになりましたので、計上しておりました予算のうち、準備に要した費用を除いた額を減額するものでございます。
 以上が、コミュニティ推進課所管の補正予算の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

保険年金課長)続きまして、保険年金課所管に係る一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計について補正内容をご説明いたします。
 初めに、一般会計の歳出についてご説明をいたします。補正予算書46、47ページをお開き願います。上から4段目の款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、右側説明欄の特別会計繰出金、21万6,000円の増額でございますが、令和4年度の国民健康保険基盤安定繰出金が確定したこと、国民健康保険特別会計の事業費減額により補正をするものでございます。
 国民健康保険特別会計基盤安定繰出金(保険税軽減分)につきましては、1,071万5,000円。保険者支援分については、521万5,000円を増額いたしまして、その他国民健康保険特別会計繰出金については、保険事務費の減に伴いまして、1,571万4,000円を減額するものでございます。
 次にページを1枚おめくりいただきまして、2項目目、目5後期高齢者医療給付費、右側の説明欄、後期高齢者医療経費629万3,000円を減額することにつきましては、健康診査委託料に予算残が見込まれるため、456万4,000円を減額すること。また、後期高齢者医療特別会計保険基盤安定繰出金につきまして、納付額の確定に伴いまして、172万9,000円を減額することが内訳となってございます。
 次に歳入でございますが、ページをお戻りいただきまして、36、37ページをご覧いただきたいと思います。上から5段目、款15国庫支出金、項1国庫負担金、目1民生費国庫負担金、節4国民健康保険事業費負担金、説明欄の国民健康保険基盤安定負担金用[1/2]260万6,000円の増額及びページを1枚おめくりいただきまして、上から2段目、款16県支出金、項1県負担金、目1民生費県負担金、節4国民健康保険事業費負担金、説明欄の国民健康保険基盤安定負担金用[1/4・3/4]934万1,000円の増額につきましては、歳出でご説明をいたしました、特別会計繰出金に係る国と県からの負担金でございます。
 続きまして、節5後期高齢者医療対策費負担金、説明欄の後期高齢者医療保険基盤安定対策費負担金[3/4]につきましては、歳出の後期高齢者医療特別会計保険基盤安定繰出金に対する県負担金でございますが、歳出の減額に伴い129万7,000円を減額するものでございます。
 続きまして、42、43ページをお開き願います。上から2段目、款21諸収入、項4受託事業収入、目1民生費受託事業収入、説明欄の後期高齢者健康診査受託事業収入につきましては、歳出の健康診査委託料に係るものとなってございますが、歳出減に伴いまして400万円を減額するものでございます。
 次に、議案第14号令和4年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。ページ飛びますが8ページをまずお開き願います。補正予算につきましては、予算の総額に歳入歳出それぞれ2億4,378万6,000円を追加いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ79億1,019万5,000円とするものでございます。内容につきましては、事項別明細書でご説明をいたします。
 ページのほう、80、81ページをお開き願います。歳出から先にご説明をさせていただきます。一番上の段でございます。款2保険給付費、項1療養諸費、目3一般被保険者療養費、説明欄の療養支給事業113万8,000円の増額につきましては、整骨院、また、治療用装具などの医療機関以外で受けた施術や、装具を作成した場合の保険者負担分の支払い、また、保険証を持たずに診察を受けた場合の給付となってございまして、実績により増額をするものでございます。
 その下の段の款5保健事業費、項1特定健康診査等事業費、目1特定健康診査等事業費、説明欄の特定健康診査事業経費1,571万4,000円の減額につきましては、特定健康診査の受診者実績により減額をするものでございます。
 その下の段の款6基金積立金、項1基金積立金、目1準備積立金、説明欄の基金積立金2億4,823万5,000円の増額につきましては、前年度決算による繰越金を積み立てるものでございます。
 次に、その下の段、款8諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目5償還金、説明欄の償還金につきましては、国や県への返還金でございます。保険給付費等交付金償還金978万8,000円につきましては、令和3年度特別交付金事業実績報告に伴う返還金となっております。その他国庫支出金等返還金33万9,000円につきましては、過年度の国民健康保険、災害臨時特別補助金及び特別調整交付金の修正等に伴う返還金となってございます。
 次に、歳入についてご説明をいたします。78、79ページをお開き願います。上段の表、款5県支出金、項2県補助金、目1保険給付費等交付金、節1普通交付金につきましては、歳出でご説明いたしました療養費の財源でございます。
 その下の款7繰入金、項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金、節1保険基盤安定繰入金(保険税軽減分)、節2保険基盤安定繰入金(保険者支援分)、節7その他一般会計繰入金につきましては、一般会計でご説明いたしました繰出金を受け入れるものでございます。
 その下の款7繰入金、項2基金繰入金、目1基金繰入金、節1支払準備基金繰入金580万3,000円の減につきましては、基盤安定繰入金が増額することなどに伴いまして、減額をするものでございます。
 その下の款8繰越金、項1繰越金、目1繰越金2億4,823万5,000円の増につきましては、令和3年度決算の歳入歳出差引残額となってございます。
 次に、議案第19号令和4年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明をいたします。補正予算書お戻りいただきまして、23ページをご覧いただきたいと思います。
 補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ172万9,000円を減額いたしまして、予算総額を歳入歳出それぞれ10億4,409万4,000円とするものでございます。内容につきましては、こちらも事項別明細書でご説明をいたします。124、125ページをお開き願います。
 まず歳入でございますが、款3繰入金、項1一般会計繰入金、目2保険基盤安定繰入金172万9,000円の減額につきましては、一般会計からの保険基盤安定繰入金の減額に伴うものでございます。
 次に、歳出でございますが、126、127ページをご覧いただきたいと思います。款2後期高齢者医療広域連合納付金、項1後期高齢者医療広域連合納付金、目1後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、歳入をした保険基盤安定繰入金などを広域連合に納付するものでございますが、歳入に合わせまして減額補正するものでございます。
 保険年金課からは以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

水道課長)私から、議案第20号令和4年度石岡市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。補正予算書の133ページをお開きいただき、予算明細書の収益的収入の表をご覧ください。
 款1水道事業収益、項2営業外収益、目2他会計負担金、節他会計負担金1,816万6,000円の増額でございます。水道事業においては、各施設におけるポンプの使用や浄水処理などの過程において、多くの電力を消費するため、動力価格高騰により事業経費が増大しております。これら動力費高騰分について、国の電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金を活用し、補填するため、他会計負担金を増額補正するものでございます。
 続きまして、134ページの予算明細書下段の、資本的支出の表をご覧ください。款1資本的支出、項1建設改良費、目1水道建設事業費、節委託料878万円の減額及び同工事請負費3,310万円の減額につきましては、入札差金などによる請負費の確定により不用となった事業費について、減額補正するものでございます。
 続きまして、同ページ上段の資本的収入の表をご覧ください。款1資本的収入、項2企業債、目1建設改良費等の財源に充てるための企業債、節建設改良費等の財源に充てるための企業債3,310万円の減額につきましては、水道建設事業費の確定に伴い、合わせて企業債対象工事を減額補正するものでございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

農政課長兼里山保全室長)私からは、議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち、農政課所管の補正予算についてご説明申し上げます。
 補正予算書の歳入40、41ページをご覧ください。上段の表、款16県支出金、項2県補助金、目4農林水産業費県補助金、節1農業費補助金、説明欄、土地改良(農道)事業補助金[4.75/10]165万9,000円の減。多面的機能支払交付金[3/4]1,944万8,000円の減。農業次世代人材投資資金[10/10]453万5,000円の減につきましては、いずれも事業費の確定により減額するものでございます。
 続きまして、補正予算書歳出、44、45ページをご覧ください。下段の表、款2総務費、項1総務管理費、目11諸費、説明欄、多面的機能支払交付金返還金94万8,000円につきましては、活動期間終了に伴い、交付金の残額が生じたことで返還となるものでございます。
 続きまして、補正予算書の歳出、52、53ページをご覧ください。中段の表、款6農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費、説明欄の新規就農者支援対策経費、18農業次世代人材投資資金453万5,000円の減につきましては、歳入でもご説明しましたとおり、事業費の確定により減額するものでございます。
 次に、その下の鳥獣被害対策事業、7鳥獣被害対策協力報償285万円の減でございますが、狩猟期間中のイノシシの捕獲頭数が例年より減少したことにより、減額するものでございます。
 続きまして、目5農地費、説明欄の県単土地改良事業、18県単土地改良事業補助金217万9,000円の減につきましては、工事費が確定し、入札差金が生じたことにより減額するものでございます。
 次に、その下の多面的機能支払交付金事業、18多面的機能支払交付金2,593万1,000円の減につきましては、事業費の確定により減額するものでございます。
 私からの説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

商工観光課長)私からは、議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち、商工観光課商工担当所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。
 初めに、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、イベント等が中止、縮小したことによる減額補正をご説明申し上げます。説明によって、ページが前後いたします。ご了承ください。
 補正予算書の52、53ページの一番下の段をご覧いただきたいと思います。款7商工費、項1商工費、目2商工振興費、商工振興事業の印刷製本費11万7,000円。石岡ふれあいまつり委託料918万8,000円。備品借上料31万4,000円。ページまたぎまして、54、55ページの上から2段目をご覧ください。商業活性化共同事業奨励補助金90万7,000円。中心市街地活性化事業の中心市街地活性化事業補助金40万4,000円を減額補正するものでございます。
 次に、本年度の実績見込み額による減額補正につきましてご説明申し上げます。ページ戻りまして、52、53ページの上から2段目をご覧ください。款5労働費、項1労働諸費、目1労働諸費、就職支援事業の印刷製本費6万円。会場借上料5万7,000円。下から2行目に移ります。商工振興事業の製造業水道使用料金支援補助金108万3,000円。企業誘致雇用促進奨励補助金72万円。ページまたぎまして、54、55ページの一番上、創業支援事業費補助金314万円を減額補正するものでございます。
 私からの説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

商工観光課副参事観光担当)私からは、議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち、商工観光課所管観光担当の補正予算及び議案第47号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第15号)につきまして、ご説明申し上げます。
 初めに、議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)でございます。補正予算書4ページの第3表をご覧ください。繰越明許の設定についてご説明申し上げます。繰越明許費の3段目に記載してあります。款6農林水産業費、項2林業費、オートキャンプ場管理運営費715万6,000円につきましては、老朽化しました遊具の更新工事を、指定管理者との協議により繁忙期を避けて冬期に工事を予定しておりましたが、受注生産のため、納期に期間を要することなどから、繰越明許をお願いするものでございます。
 次に、下段の款7商工費、項1商工費、観光案内所運営経費665万2,000円につきましては、観光案内所へ多言語型デジタルサイネージの導入を予定しておりましたが、入札の不調や昨今の半導体不足により、年度内納品が困難であることから、繰越明許をお願いするものでございます。
 同じく下段のフラワーパーク管理運営費1,237万4,000円でございますが、合併浄化槽放流ポンプ改修及び園内周遊車購入、デジタルサイネージ購入を予定しておりましたが、同じく昨今の半導体不足により、年度内納品が困難であることから、繰越明許をお願いするものでございます。
 同じく下段、次の段、ふれあいの森管理運営費630万3,000円でございますが、老朽化しておりますスライダー施設の改修工事を、指定管理者との協議によりまして、繁忙期を避けた冬季に工事を予定しておりましたが、年度内に完成が困難であることから、繰越しをお願いするものでございます。
 続きまして、補正予算書の44、45ページをご覧ください。予算科目、款2総務費、項1総務管理費、項5財産管理費、節12委託料、旧国民宿舎維持管理経費、施設解体実施設計委託料893万2,000円の減額でございます。こちらにつきましては、委託業務が確定したことにより減額するものでございます。
 続きまして、補正予算書の54、55ページの上段をご覧ください。予算科目、款7商工費、項1商工費、目4観光事業費、節10需用費、観光対策経費、印刷製本費132万7,000円の減。その下の段、12委託料、おまつり関係委託料510万5,000円の減でございます。こちらにつきましての事業確定に伴う入札等の差金による減額でございます。
 その下の段になります。節18負担金補助及び交付金、観光対策経費、石岡市産業文化事業団本部補助金525万1,000円の増額でございます。こちらにつきましては、産業文化事業団職員の退職手当に係る経費を補助するため増額するものでございます。
 その下の段、同じく節18負担金補助及び交付金、観光対策経費、柿岡まつり振興協議会補助金103万4,000円の減でございます。こちらにつきまして、柿岡まつり中止に伴い減額するものでございます。
 その下の段、目5観光施設費、節14工事請負費、朝日里山学校管理運営費、施設改修工事137万5,000円の減でございます。こちらにつきましては、排水設備設置工事を予定しておりましたが、令和5年度に実施予定の大規模改修工事の中で、併せて行うこととなったため、減額するものでございます。
 続きまして、64、65ページをご覧ください。款13諸支出金、項1基金費、目6観光施設整備等基金費、節24積立金、観光施設整備等基金費439万7,000円の減額につきましては、基金の財源であります、やさと温泉ゆりの郷から納付されます、市への入湯税が減額となる見込みになりましたことから、基金への繰入金を減額するものでございます。
 続きまして、議案第47号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第15号)につきましてご説明申し上げます。
 補正予算書の7ページ、8ページをご覧ください。予算科目、款7商工費、項1商工費、目5観光施設費、節14工事請負費、フラワーパーク管理運営費、駐車場整備工事1,768万8,000円の増額でございます。こちらは令和5年度の茨城デスティネーションキャンペーン本番に向け、現在、本県へ誘客のため情報発信を積極的に行っており、そのため、ゴールデンウイークや春バラの時期に来園者の増加が見込まれ、渋滞が予想されることから、県や関係機関と協議の結果、フラワーパーク駐車場の整備が早急に必要となったため、補正をお願いするものでございます。なお、財源につきましては、その下段の款13諸支出金、項1基金費、目3公共施設整備基金費、節24積立金、公共施設整備基金積立金1,768万8,000円で対応するものでございます。
 ページ戻りまして、補正予算書の3ページの第2表をご覧ください。繰越明許費の設定についてご説明申し上げます。款7商工費、項1商工費、フラワーパーク管理運営費につきましては、ただいまご説明いたしました、フラワーパーク駐車場整備に伴いまして、繰越明許の設定をお願いするものでございます。
 私からは以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

産業プロモーション課長)私からは、議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち、産業プロモーション課所管の補正予算につきまして、ご説明申し上げます。補正予算書の54、55ページ上段をご覧ください。
 今回補正を行いますのは、予算科目、款7商工費、項1商工費、目2商工振興費、産業推進事業でございます。
 まず、節7報償費、謝礼金70万円。8旅費、普通旅費80万円。10需用費、食糧費180万円の減額でございます。こちらは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、各種イベントの中止や、会場での試食不可となったケースが多くなったほか、県外企業等への訪問が当初想定どおりに実施できなかったため、減額するものでございます。
 次に、節12委託料、PR動画制作・放映委託料80万円の減額でございます。こちらは事業費確定に伴い減額するものでございます。
 次に、節13使用料及び賃借料、備品借上料41万円の減額でございます。こちらはPRイベント実施場所の管理者との調整によりまして、施設の冷蔵コーナーを無償で借用することができ、冷蔵ケースレンタル費用が不要となったため、減額するものでございます。最後に同節会場借上料78万円、車等借上料12万6,000円の減額でございます。こちらは新型コロナウイルス感染症坊拡大防止のため、イベント規模の縮小や中止があったほか、備品等の事前送付や、公用車を活用することで、今年度はレンタカーなしで対応できたため、減額するものでございます。
 私からは以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

都市建設部参事兼都市計画課長)私からは、議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち、都市計画課が所管するもの。議案第15号令和4年度石岡市駐車場特別会計補正予算(第2号)、合わせて一般会計の繰越明許費について一括してご説明を申し上げます。
 まず、補正予算書の36、37ページをお開き願います。初めに歳入でございます。4番目の表にございます、款14使用料及び手数料、項1使用料、目4土木使用料、節2都市計画使用料の駐車場使用料において、ステーションパーク駅東口交通広場、西口交通広場の駐車場収入が、当初予定より増加したため74万円を増額するものでございます。
 続きまして、38、39ページの1番目の表の上から3段目にございます。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目4土木費国庫補助金、節3都市計画費補助金の防災・安全交付金[5.5/10]429万6,000円を減額しております。令和4年度の合併市町村幹線道路緊急整備支援事業に対する、国からの交付金が確定したことによるものでございます。
 また、40ページ、41ページ、1番目の表の2段目にございます、款16県支出金、項2県補助金、目6土木費県補助金、節2都市計画費補助金の合併市町村幹線道路緊急整備支援事業補助金[7/10]483万5,000円を増額しております。
 また、42、43ページ、4番目の表の2段目にございます、款22市債、項1市債、目4土木債、節2都市計画債の合併市町村幹線道路緊急整備支援事業債140万円を増額しております。
 次に、40ページ、41ページにお戻り願いたいと思います。3番目の表の2段目にございます、款18寄附金、項1寄附金、目7土木費寄附金、節2都市計画総務費寄附金の住民参加型まちづくりファンド支援事業寄附金でございますが、当初予定より寄附の申し出が多かったことから、150万円を増額しております。
 次に、その下の表の款19繰入金、項1特別会計繰入金、目1駐車場特別会計繰入金、節1駐車場特別会計繰入金でございますが、当初予定より駅東駐車場の収入が増加したため970万円を増額するものでございます。
 次に、その下の表の4段目、項2基金繰入金のうち、節1住民参加型まちづくりファンド支援事業基金繰入金でございますが、事業申請が当初見込みより少なかったため500万円を減額しております。
 次に、歳出でございます。56、57ページをご覧ください。上から3番目の表の1段目にございます、款8土木費、項4都市計画費、目1都市計画総務費、節12委託料、都市計画一般経費の都市計画基本図修正業務委託料につきまして、入札差金により400万円を減額しております。
 次に、同じく節12委託料、自由通路維持管理経費の機械器具等保守点検委託料につきましては100万円を減額しております。
 続きまして、その下の節18負担金補助及び交付金、景観形成事業の住民参加型まちづくりファンド支援事業補助金につきまして、本年度事業申請が当初見込みより少なかったため500万円を減額しております。
 次に、その下の地域交通対策事業の乗合いタクシー運行事業補助金につきまして、AIシステム導入経費等により448万2000円。運行実績により、代替バス運行補助金を266万5,000円増額しております。また茨城県南常磐線輸送力増強期成同盟会負担金につきましては、今年度の負担金徴収が見送りとなったことから、6万円を減額しております。
 次に、その下の目2街路事業費の合併市町村幹線道路緊急整備支援事業でございますが、節12委託料の測量・設計・調査委託料1,551万7,000円。節14工事請負費の道路改良工事1,281万2,000円。節16公有財産購入費の用地購入828万6,000円。節21補償補填及び賠償金の立木等補償30万円。家屋補償311万8,000円を減額しております。これらは、先ほどの歳入でご説明いたしましたとおり、国からの補助金が確定したこと。入札による差金や当初予定していた補助事業に付随する単独事業費が不用となり減額するものでございます。
 次に、その下の目3公園事業費の公園維持管理経費でございます。節12委託料でございますが、公園維持管理清掃業務委託料におきまして、入札差金により100万円の減額をするものでございます。
 次に64、65ページをご覧いただきたいと思います。一番下の表の2段目、款13諸支出金、項1基金費、目5石岡駅周辺整備基金費、節24積立金、駅周辺整備基金費でございますが、940万円を増額しております。これは駐車場特別会計におきまして、当初予定より駅東駐車場の収入が増加したためでございます。
 続きまして、次ページ3段目の目14住民参加型まちづくりファンド支援事業基金費、節24積立金、住民参加型まちづくりファンド支援事業基金積立金でございますが150万円を増額しております。これは当初見込みよりも多くの寄附の申し出があったためでございます。
 次に、石岡市駐車場特別会計補正予算についてご説明を申し上げます。86、87ページをお開き願います。まず、歳入でございます。一番上の表にございます、款1使用料、項1使用料、目1使用料、節1使用料におきまして、当初の見込みより利用台数が増加したため、824万円を増額しております。
 次に、2番目の表にございます、款2繰越金、項1繰越金、目1繰越金、節1繰越金でございますが、前年度の繰越額が確定したため146万円を増額しております。
 次に、88、89ページをお開き願います。歳出でございます。款2諸支出金、項1繰出金、目1一般会計繰出金、節27繰出金でございますが、使用料の増加に伴い970万円を増額しております。
 続きまして、繰越明許費についてご説明申し上げます。補正予算書の5ページをご覧いただきたいと思います。第2表繰越明許費補正の款8土木費、項4都市計画費、事業名、景観形成事業でございますが、年度内に交付決定を行う事業を2件見込んでおり、事業完了が次年度になるため、負担金補助及び交付金1,000万円を繰り越すものでございます。
 続きまして、その下の合併市町村幹線道路緊急整備支援事業でございます。内訳でございますが、上林・上曽線におきまして、2期目の区間の修正設計業務に時間を要したことにより、測量設計業務が未発注となったことから委託料1,061万5,000円を。次に、上林・上曽線及び駅前・東ノ辻線、村上・六軒線の用地交渉におきまして、用地取得に時間を要したため、公有財産購入費と補償補填及び賠償金1億3,081万8,000円を、同じく用地の取得等に時間を要し、上林・上曽線、駅前・東ノ辻線におきまして予定していた工事の発注が未発注となったことにより、工事請負費5,718万8,000円の合計1億9,862万1,000円を繰り越すものでございます。
 以上が、補正予算並びに繰越明許費の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

下水道課長)私から、議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち、下水道課が所管するもの、議案第21号令和4年度石岡市公共下水道事業会計補正予算(第3号)、議案第22号令和4年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第3号)について説明いたします。
 初めに、公共下水道事業会計補正予算3号から説明いたします。補正予算書の142ページをご覧ください。下段の表、収益的支出(3条)でございます。款2下水道事業費用2億1,852万7,000円の減額補正をするものでございます。
 内容につきましては、項1営業費用2億1,593万1,000円の減額補正、項2営業外費用259万6,000円の減額補正でございます。項1営業費用につきましては、目13総係費、総係費におきまして、下水道接続支援事業補助金申請実績に伴い、負担金の減額補正。目17減価償却費におきましては、減価償却費の確定に伴い減額補正。目18流域下水道事業維持負担金におきましては、不明水や有収水量など申告汚水量の減少に伴い、負担金の減額補正をしております。
 次に、項2営業外費用につきましては、目1支払利息及び企業債取扱諸費におきまして、支払利息確定に伴い、企業債利息の減額補正をしております。
 続きまして、143ページをご覧ください。下段の表、資本的支出(4条)でございます。款4資本的支出8,153万5,000円を減額補正するものでございます。内容につきましては、項1建設改良費4,988万5,000円の減額補正。項2流域下水道建設負担金3,165万円の減額補正でございます。項1建設改良費につきましては、目2流域関連公共下水道整備事業費補助におきまして、委託料及び工事請負費の補助金内示額の確定に伴い、委託料の減額補正、工事請負費の増額補正。目3流域関連公共下水道整備事業費単独におきましては、委託料及び補償費の確定に伴い、委託料及び補償費の減額補正。目6公共下水道整備事業費補助におきましては、委託料及び工事請負費、補助金内示額の確定に伴い、委託料及び工事請負費の減額補正。目7公共下水道整備事業費単独におきましては、委託料及び補償費の確定に伴い、委託料及び補償費の減額補正をしております。
 次に、項2流域下水道建設負担金につきましては、目1流域下水道建設負担金の事業費確定に伴い、負担金を減額補正しております。
 上段の表、資本的収入(4条)でございます。款3資本的収入、項1企業債、項7国庫補助金におきましては、資本的支出において説明いたしました理由により、減額補正。項9負担金におきましては、整備済み区域において、新築など新たに下水道に接続希望があり、公共下水道事業負担金の調定の増額に伴い、増額補正しております。
 142ページへお戻りください。上段の表、収益的収入(3条)でございます。款1下水道事業収益、項2営業外収益につきまして、先ほど収益的支出、資本的収入、資本的支出において説明しました理由により、1億5,699万7,000円の減額補正をしております。
 続きまして、農業集落排水事業補正予算第3号を説明いたします。補正予算書の149ページをご覧ください。下段の表、収益的支出(3条)でございます。
 款2農業集落排水事業費用、項1営業費用を150万円減額補正するものでございます。内容につきましては、目15総係費におきまして、農業集落排水接続支援事業費補助金申請実績に伴い、負担金の減額補正をしております。
 上段の表、収益的収入(3条)でございます。款1農業集落排水事業収益、項2営業外収益を収益的支出において説明いたしました理由により、150万円の減額補正をしております。
 続きまして、一般会計補正予算13号のうち、下水道課所管の部分について説明いたします。補正予算書の52、53ページをご覧ください。3段目の表でございます。款6農林水産業費、項1農業費、目5農地費を、先ほどの農業集落排水事業会計補正第3号において説明いたしました理由により、56万の減額補正をしております。
 続きまして、補正予算書58ページ、59ページをご覧ください。2段目の表でございます。款8土木費、項5下水道費、目1公共下水道費を、先ほど石岡市公共下水道事業会計補正第3号において説明しました理由により、9,147万7,000円を減額補正しております。
 説明は以上でございます。よろしくお願いします。

都市建設部参事兼建築住宅指導課長)私からは、議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち、建築住宅指導課の所管事業に係る補正予算及び繰越明許費についてご説明いたします。
 初めに、補正予算の歳出からご説明いたします。補正予算書の54ページ、55ページをお開き願います。上から2段目の表、款8土木費、項1土木管理費、目2建築指導費、木の住まい助成事業につきまして710万円の減額補正を計上してございます。内容でございますが、当初予算時には25件分を見込んでおりましたが、実績見込みが11件となったことに伴いまして、減額するものでございます。
 続きまして、3段目の表をご覧ください。款8土木費、項2道路橋りょう費、目3道路新設改良費、狭あい道路整備事業につきまして425万9,000円の減額補正を計上してございます。内容でございますが、後退用地舗装工事で183万9,000円。用地購入で80万円。狭あい道路分筆補助金で102万円。工作物撤去補助金で60万円を事業費の確定に伴いまして、減額するものでございます。
 続きまして、58、59ページをお開き願います。上から3段目の表をご覧ください。款8土木費、項6住宅費、目1住宅管理費、賃貸住宅ストック事業につきまして、197万1,000円の減額補正を計上してございます。内容でございますが、当初予算時には10件分を見込んでおりましたが、実績が5件となったことに伴いまして、減額するものでございます。
 続きまして、歳入についてご説明いたします。ページを戻っていただきまして、38、39ページをお開き願います。1段目の表、款15国庫支出金、項2国庫補助金、目4土木費国庫補助金のうち、木の住まい助成事業補助金[4.5/10]につきまして、508万5,000円の減額補正を計上してございます。内容でございますが、年度内での実績が3件となったことに伴いまして、当初交付対象として見込んでおりました25件のうち、22件分を減額するものでございます。
 続きまして、同表の賃貸住宅ストック活用事業補助金[4.5/10]につきまして、88万7,000円の減額補正を計上してございます。内容でございますが、当初交付対象として見込んでおりました10件分に対し、年度内での実績が5件となったことに伴いまして、減額するものでございます。
 続きまして、繰越明許費についてご説明いたします。ページを戻っていただきまして、4ページをお開き願います。第3表 繰越明許費補正のうち、款8土木費、項1土木管理費の木の住まい助成事業でございます。当事業では、事業活用を促す観点から、募集期間を1月末日までとして実施しておりますが、補助の対象とする住宅は着工から完成までに4か月から半年程度の工事期間が必要となり、年度内に完成できない申請がございます。このことから、当該申請分につきましては、翌年度へ繰り越すことで対応しており、8件分、420万円を見込み額として計上してございます。
 次に、住まいづくり推進事業でございますが、当事業につきましても、木の住まい助成事業と同様の理由によりまして、15件分、470万円を見込み額として計上してございます。
 以上が、建築住宅指導課が所管しております補正予算及び繰越明許費に係る補正の内容でございます。よろしくお願いいたします。

道路建設課長)議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち道路建設課所管の補正予算及び繰越明許費についてご説明申し上げます。
 初めに、補正予算書の歳出からご説明いたします。補正予算書54、55ページをお開き願います。
 54ページの下段の表、款8土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費、道路維持経費において、1,885万1,000円の減額でございます。内容でございますが、国庫補助の防災・安全交付金を活用し実施しております、道路ストック総点検事業の交付金の確定に伴い、舗装修繕工事について1,647万2,000円を減額するものでございます。次に、道路等補修工事について、つくば霞ヶ浦りんりんロードの堤防敷きの除草費用分でございますが、事業費の確定に伴い、153万円を減額補正するものでございます。なお、こちらは政策的経費になっており、別途使用ができないものでございます。
 次に、備品購入費の自動車について、事業費の確定に伴い、84万9,000円を減額補正するものでございます。
 次に、その下の段、目3道路新設改良費の中の地方道路等整備事業において5,220万円の減額でございます。内容でございますが、石岡地内の道路整備箇所において本年度事業計画していた箇所が実施できなかったため、測量設計委託料を620万円。市道整備工事を4,600万円減額補正するものでございます。
 次に、同じく一般市道整備事業(単独)において130万円の減額補正を計上しておりしております。内容でございますが、道路整備において電柱等の移設を見込んでおりましたが、盛土後の移設となったため今年度の移設が困難となったことから、工作物補償を130万円減額補正するものでございます。
 次に、同じく上曽トンネル整備事業において、4億1,859万6,000円の減額補正でございます。内容でございますが、令和4年第4回定例会においてご承認いただきました増額補正分について、国庫補助の追加の内示がありましたが、内示割れが生じてしまいましたことから、委託料を4億1,859万6,000円減額補正するものでございます。
 次に、同じく(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業において、385万8,000円の減額補正を計上してございます。内容でございますが、国庫補助の防災・安全交付金を活用し実施しております(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業の交付金額の確定に伴い、立木等補償を385万8,000円減額補正するものでございます。
 次に、56ページの上段の表、目4橋りょう維持費、橋りょう維持費において、2,569万9,000円の減額補正を計上してございます。内容でございますが、国庫補助金の道路メンテナンス事業補助金を活用し実施しております、橋梁の長寿命化事業の交付金の確定に伴い、橋りょう長寿命化修繕測量・設計委託料を768万円。橋りょう定期点検委託料を387万1,000円。橋りょう長寿命化修繕工事を1,414万8,000円それぞれ減額するものでございます。
 次に、その下の段、目5排水路整備事業、排水路整備事業において2,900万円の減額補正を計上してございます。内容でございますが、今年度排水路整備工事を予定していた水路において試掘した結果、湧水の影響により工事難易度が高く、また国道等の交差点付近を交通規制することにより、交通への影響が大きいことから整備工事を中止いたしました。その他、予定しておりました排水路整備工事の実施箇所を変更したことから2,900万円減額補正するものでございます。
 次に、その下の表になります。款8土木費、項3河川費、目1河川総務費、急傾斜地崩壊対策事業において200万円の減額補正を計上してございます。内容でございますが、県において北根本地区と高浜地区の急傾斜地整備事業を行っており、事業費の10分の1を負担するものでございますが、今年度の県事業費の確定に伴い負担金を200万円減額補正するものでございます。
 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。補正予算書の38、39ページをお開き願います。上段の表の款15国庫支出金、項2国庫補助金、目4土木費国庫補助金、節2道路橋りょう費補助金の中の防災・安全交付金[1/2・5.5/10]でございますが、歳出でご説明いたしました道路維持費の道路ストック総点検事業と道路新設改良費の(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業の交付金が確定したことに伴い、1,035万8,000円を減額するものでございます。
 次に、同じく社会資本整備総合交付金[1/2]でございますが、歳出でご説明いたしました、上曽トンネル整備事業の交付金額が確定したことに伴い、2億929万8,000円を減額補正するものでございます。
 次に、同じく道路メンテナンス事業補助金[5.5/10]でございますが、歳出でご説明しました道路……。失礼しました。橋りょう維持費の橋りょう長寿命化事業の交付金額が確定したことに伴い、1,414万円を減額補正するものでございます。
 次に、42、43ページをお開き願います。下段の表、款22市債、項1市債、目4土木債、節1道路橋りょう債の中の地方道路等整備事業債でございます。4,690万円の減額でございます。
 排水路整備事業債で2,180万円の減額。
 橋りょう長寿命化改良事業債で890万円の減額。
 道路改良事業債で750万円の減額。
 上曽トンネル整備事業債で1億9,880万円の減額。
 (仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業債で160万円の減額補正を計上してございます。
 歳出におきまして内容を説明したとおり、事業の交付金額の確定により、それぞれ起債を減額補正するものでございます。
 続きまして、地方債の補正についてご説明いたします。補正予算書の7ページをお開き願います。第5表 地方債補正の変更をご覧ください。表中の地方道路等整備事業が、補正前の限度額2億1,150万円から補正後の限度額1億6,460万円に、排水路整備事業が、補正前の限度額1億920万円から補正後の限度額8,740万円に、橋りょう長寿命化改修事業が、補正前の限度額5,050万円から補正後の限度額4,160万円に、道路改修事業が補正前の限度額1,800万円から、補正後の限度額1,050万円に、上曽トンネル整備事業が、補正前の限度額16億5,770万円から補正後の限度額14億5,890万円に、(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業が、補正前の限度額3,360万円から補正後の限度額3,200万円に変更しております。こちらは先ほど説明いたしました各事業において、国庫支出金の確定に伴い、起債の限度額を変更するものでございます。
 続きまして、繰越明許費についてご説明いたします。補正予算書の5ページをお開き願います。第3表 繰越明許費補正をご覧ください。款8土木費、項2道路橋りょう費の中の、道路維持経費の431万6,000円でございますが、先ほど補正予算で説明いたしました、国庫補助の防災・安全交付金を活用し実施しております道路ストック総点検事業において、修繕工法等の決定に時間を要したため、工事請負費431万6,000円を翌年度へ繰り越すものでございます。
 次に、同じく地方道路整備事業の5,445万2,000円でございますが、石岡地内等の測量設計において、道路線形の決定に時間を要し、年度内の完了が見込めないことから、測量・設計等委託料4,135万2,000円。また片岡地内等において、地権者等の用地交渉に時間を要したことから、公有財産購入費1,060万円。田島地内において地権者との用地境界立ち会いに時間を要したことから、補償補填及び賠償金250万円を翌年度へ繰り越すものでございます。
 次に、一般市道整備事業(単独)の4,681万円でございますが、菖蒲沢地内等の用地測量において、地権者との用地境界立ち会いに時間を要し、年度内の完了が見込めないことから、用地測量等委託料617万8,000円。また石岡地内等において工事の年度内完了が見込めないことから、工事請負費3,078万1,000円。また、瓦会地内等において地権者との用地交渉に時間を要したことから、公有財産購入費476万8,000円。また、石岡地内において電柱移転に時間を要したことから、補償補填及び賠償金508万3,000円を翌年度へ繰り越すものでございます。
 次に、交通安全施設整備事業の711万円でございますが、石岡地内等において工事の年度内完了が見込めないことから、工事請負費711万円を翌年度へ繰り越すものでございます。
 次に、(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業の7,914万2,000円でございますが、用地測量において地権者との用地境界立ち会いに時間を要し、補償算定業務に遅れが生じたことから、公有財産購入費3,300万円。補償補填及び賠償金4,614万2,000円を翌年度へ繰り越すものでございます。
 次に、橋りょう維持費の1億97万8,000円でございますが、橋りょう補修設計委託及び補修工事で、高速道路に架かる橋梁が複数あり、関係機関との協議に日数を要し、補修設計及び補修工事の年度内の完了が見込めないことから、委託料1,602万6,000円、工事請負費8,495万2,000円を翌年度へ繰り越すものでございます。
 次に、排水路整備事業の4,308万7,000円でございますが、東成井地内等の測量設計において、排水路の整備手法の決定に時間を要し、年度内の完了が見込めないことなどから、測量設計等委託料1,710万4,000円。石川地内において渇水期での工事発注により、工事の年度内の完了が見込めないことから、工事請負費2,538万3,000円。加生野地内において地権者との用地交渉に時間を要したことから、公有財産購入費60万円を翌年度へ繰り越すものでございます。
 次に、6ページの上段の表、繰越明許費の変更をご覧ください。款8土木費、項2道路橋りょう費、事業名、上曽トンネル整備事業でございますが、令和4年第4回定例会において補正予算の金額34億9,000万円の繰越明許費についてご承認いただきましたが、補正後の金額30億7,140万4,000円に変更するものでございます。内容でございますが、先ほど補正予算でもご説明いたしましたが、上曽トンネル整備事業において、国庫補助金の追加の内示がありましたが、内示割れが生じてしまいましたことから、委託料の減額補正と合わせまして、4億1,859万6,000円を減額し、補正後の金額30億7,140万4,000円に変更するものでございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

農業委員会事務局課長)それでは私からは、議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち、農業委員会事務局の所管の歳入の補正予算についてご説明申し上げます。
 補正予算書40、41ページの最上段の枠をご覧いただければと思います。款16県支出金、項2県補助金、目4農林水産業費県補助金の説明欄、農地利用最適化交付金[定額]71万円の増につきまして、ご説明申し上げます。
 農地利用最適化交付金については、農業委員や農地利用最適化推進委員が取り組む農地の集積、集約、遊休農地の発生防止、解消など、農地の最適化活動に充当される財源となってございます。今般、当初予定していた額よりも増額で内示されましたことから歳入の増額補正をするものでございます。
 なお、増額分の歳入につきましては農業委員、農地利用最適化推進委員の報酬や、9月にお認めいただきました、タブレット端末の通信費などの運用経費に充当することといたしております。
 農業委員会事務局からの説明は以上でございます。ご審議のほどどうぞよろしくお願いいたします。

生活環境課長)先ほど私の説明で抜けがございましたので、改めてご説明のほどよろしくお願いいたします。
 7ページをご覧ください。新広域ごみ処理施設整備事業債350万円増に伴いまして、起債の目的でございます新広域ごみ処理施設整備事業、限度額が640万から990万円に変更してございます。
 よろしくお願いいたします。大変申し訳ございませんでした。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。

山本委員)1点だけお尋ねします。
 賃貸住宅ストック事業についてですが、見込み10件に対して申請適用は5件だったという報告でしたが、賃貸ストック事業の制度そのものについて、ちょっと今さら質問するのもどうかなと思うんですけれど、見込み10件に対して5件の実績というのは、申請者5件以上いたけれど、空き部屋なかったから申請ができなかったのか、あるいは、申請が5件しかなかったということなのか。

都市建設部参事兼建築住宅指導課長)お答えいたします。
 賃貸住宅ストック活用事業の事業概要でございますが、居住の安定に配慮が必要な方への住宅の供給、中心市街地の定住人口の確保、増加を進めるために、中心市街地の良好な民間住宅を賃貸住宅活用事業として認定しまして、高齢者世帯とか、子育て世帯などを対象に、家賃の一部減額補助を実施しているものでございます。
 先ほどのご説明の中で10戸の予定が5戸ということでございますけども、現在入居され、この対象に家賃の減額対象になっている方が5世帯ということでございまして、申し込みがなかったという、該当する方の申し込みがなかったということでございます。
 ちなみに少し前の情報になってしまうんですけども、7月12日現在の入居状況を申し上げますと、管理戸数55戸のうち、入居戸数52戸で空き戸数は3戸です。94.5パーセントが入居してございます。
 以上でございます。

山本委員)見込み10件ということは、その住宅のオーナーに何ていうんですか、借上げ補償みたいなことをしているんですか。
 申請が出される前に一般の方が、賃貸ストック事業の制度に該当しない一般の入居申込者があった場合には、優先的に住宅オーナーはそちらに貸し出してしまうということでしょうかね。
 ですから、今回たまたま10件の見込みに対して5件の申し込みということですが、仮に、6件の方申し込みがあっても、もう既に住宅オーナーが一般の方に貸し出してしまってて空き部屋がないっていうことはないんですかね。その辺の仕組みをちょっと確認したかったんですけど。

都市建設部参事兼建築住宅指導課長)賃貸住宅ストック活用事業におきましては、認定戸数、この助成の対象として認定できる戸数を、上限を30戸としてございます。
 ただ、その助成対象の方の入居のみではなくて、一般の方の入居がほとんどで、その中、一般の方の申し込まれた方の中で、助成金対象となる方を事業者から申請していただいて、助成の対象にするかどうかっていうのを審査して、該当すれば助成するというようなことで実施している事業でございます。
 以上でございます。

山本委員)もちろんその仕組みは分かるんですけど、仮に一般の方がどんどん入居希望があって、もう空き部屋がなくなってしまうということはないんですか。
 この補助事業を活用したいという人のために、見込み10件とおっしゃいましたんで、それを確保しておくということになると、オーナーに対して借上げ補償みたいなことをする必要があるのではないかなと思うんですが、その辺どうなんですかね。

都市建設部参事兼建築住宅指導課長)お答えいたします。
 認定戸数の上限、先ほど30戸と申し上げましたが、これは30戸を常に確保しているわけではございません。先ほど申し上げました10戸を見込んでいたという分、10戸分につきましても、常に空き家として確保しているわけではなくて、一般の方の入居ができるような状態になってございます。
 したがいまして、家賃の補償等そういったものは発生してございません。
 以上でございます。

山本委員)たまたま令和4年度については、申込者が5件で空き部屋が5件あったので、全員入居できたと。ただし、見込みの10件からは5件少なかったので、その分を減額補正したということですね。分かりました。ありがとうございます。

高野委員長)ほかに質疑はございませんか。

飯村委員)住宅のほうで今質問ありましたけど、おんなじ内容っていうか、そういう形でちょっとあれ、25件あるうちで3件しかなかったというような内容の説明があったんですけど、これ22件予定、できなかったってことですかね。内容が厳しかったんですかねこれ。その当てはまる条件が。その辺をちょっとご説明いただきたいと思うんです。条件は、どのような条件でこれ3件しかできなかったのか。

都市建設部参事兼建築住宅指導課長)お答えいたします。
 質問、木の住まい助成事業の質問かと思います。木の住まい助成事業につきましては、市内の工務店とか、設計事務所へ委託するという条件とか、木造の在来工法による建築とかっていうような条件はございますが、それ以外、特に制約するような厳しい条件はございません。
 25件のうち3件。こちらにつきましては、国庫補助金を活用する事業となってございまして、年度当初においては、25件分の予算措置をしてございますので、当然、25件分の国庫を見込んで計上してございました。
 しかしながら、申請が少なかった、思ったより伸びなかったっていうことで、例えば申請があったとしても、国庫補助の対象にできるものは、年度内に完了するものということでなってございますので、年度内に完了できない、繰越し対象のものについては、国庫補助から除くということで、今年度につきましては3件分が年度内に完了できるものということで、25件分から3件に減らしたということでございます。
 以上でございます。

飯村委員)助成金、これはもう少し緩和して予算を立てているんであれば、使ってもらえるような予算の仕組み。そういうのも少し考えたほうがいいのかなと思うんですが。その辺とこどのようにお考えかちょっとお聞きしたいと思います。

都市建設部参事兼建築住宅指導課長)お答えいたします。
 木の住まい助成事業については平成23年から実施している事業になります。実績としましても、例年、令和3年度では23件と25件の予算措置に対して、かなりの申請がございました。
 ただ、今年度につきましては少ないような状況もございますので、今後につきましては、他市町村における事業などを参考にして、内容の見直しなども検討してまいりたいというふうに考えてございます。
 以上でございます。

飯村委員)市の予算を立ててあるんであれば、使ってもらうような意向で、もう少しPRしてもらうなり、少し考慮していただきたいと思います。
 次の質問ですが、排水路整備2,900万。これについての事業の、どういう形であったのかちょっとお聞きしたい。

道路建設課長)お答え申し上げます。
 こちら事業でございますが、市役所前の水路がございますけれども、この水路が消防署前から暗渠となります。その暗渠の部分について補修、改良を行う予定でございましたが、国道6号及び355号、あと県道の交差点のところについて交通規制を行うと、重大な交通障害が発生してしまうおそれがあることと、湧水の影響で工事が当初の見込みよりもかなり費用がかさんでしまう。また、交通規制の、交通の混雑を緩和するために夜間工事というのも検討しましたが、住宅地が近くにあるということで、これまたなかなか厳しい状況ということで、今回はここの事業につきましては中止というような判断をいたしたところでございます。以上でございます。

飯村委員)この事業について、どのような時点でそういう判断をされたのかお聞きしたいと思う。

道路建設課長)こちらの事業については入札も進みまして業者と契約をいたしました。
 業者のほうが現地のほうを試掘などした時点で、厳しいというようなことで相談を受けまして、私どもと業者とも、双方合意の上で中止というような決断をしたところでございます。
 以上でございます。

飯村委員)契約したということで、これ相手方の事業、業者にはどのような対応をしたのか。別にしてなければしてないでいいんですけど、どのような、契約したような話ですよね。

高野委員長)飯村委員に申し上げます。
 きちっと質問をしてください。

道路建設課長)先ほどもご答弁申し上げましたが、双方合意ということで、双方にペナルティがないということを確認した上で、契約のほうは解除してございます。
 以上でございます。

〔「分かりました」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論を行います。討論は挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。議案第13号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第13号)のうち、当委員会の所管に係る部分、議案第14号令和4年度石岡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)ないし議案第16号令和4年度石岡市霊園事業特別会計補正予算(第1号)、議案第19号令和4年度石岡市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)ないし議案第22号令和4年度石岡市農業集落排水事業会計補正予算(第3号)、議案第47号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第15号)の計9件を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、いずれも「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 暫時休憩します。1時半再開としますので、よろしくお願いいたします。

−休憩−

高野委員長)休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、議案第27号石岡市基金条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。

生活環境課長)議案第27号石岡市基金条例の一部を改正する条例を制定することについてご説明申し上げます。
 提案理由でございますが、石岡市営霊園の整備及び維持管理に充てるための、石岡市営墓地整備等基金を設置するためでございます。
 石岡市基金条例の別表、基金積立てに石岡市営墓地整備等基金を加えるものでございます。
 基金への積立て方法につきましては、霊園特別会計の歳入歳出差引額、いわゆる黒字額を積み立てるものでございます。
 以上が、生活環境課所管の議案の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第27号石岡市基金条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第37号石岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。

保険年金課長)それでは、議案第37号石岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについて、ご説明いたします。
 提案理由としましては、健康保険法施行令の改正に伴いまして、令和5年4月1日以降に出産した者の出産育児一時金の金額を現行の40万8,000円から48万8,000円にするためでございます。
 出産育児一時金につきましては、健康保険法施行令で40万8,000円支給するものとされておりまして、さらに産科医療補償制度への掛金1万2,000円を加算し、現在総額で42万円が給付されております。
 今回、出産育児一時金の金額が48万8,000円に改正されることによりまして、産科医療補償制度の掛金1万2,000円と合わせ、総額50万円となるものでございます。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第37号石岡市国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第38号茨城県フラワーパーク条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。

商工観光課副参事観光担当)私からは、議案第38号茨城県フラワーパーク条例の一部を改正する条例を制定することについてをご説明申し上げます。
 提案理由といたしまして、茨城県フラワーパークのリニューアルされた施設の利用実態に合わせ、年間フリーパス券の料金を改正するものでございます。
 現在の年間フリーパス券は、通常シーズンの入園料金4回分相当額として設定してございます。リニューアルオープン後の利用状況を調査した結果、平均入園回数は6.4回。実質入園料金は約6,800円でした。
 また、利用時期につきましても、通常シーズンとバラシーズンではバラシーズンに利用するほうが上回る結果となりました。
 また、施設もバラなどの育成が進み、年々園としての魅力が向上しているため、実際の状況に合わせ、フリーパス券料金の上限を大人5,400円、子供及びペット1,800円とするものでございます。
 商工観光課からは以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

川井委員)今お聞きしました、フリーパスの料金変更ということですけども、その件についてはいろいろとお考えの上のお答えだと思いますので、それには異議は唱えませんけども、これ中身に関して、例えばもう少し特典を増やしたらどうかという提案があります。
 例えば、大洗にあるアクアワールドですか。あそこの特典例なんかも私持ってますけども、もちろんお店の中のものを安くしたり、フードコートのメニューの一部割引ですとか、また、近隣にあるひたち海浜公園においての割引等も含めて、そういった幅広い割引も含めてやっているところを参考にしていただいて、フリーパスの利用度を高めるためにも、ただ単に料金が高いということじゃなくて、特典があるんで、これをもって了解するし、得だなという、得得感を出して、買っていただくことをすれば、さらにそこが伸びていくんじゃないかと思うんで、他の施設等、県内、県外を問わず、ちょっと調べていただいた中で、石岡市としてもできる特典をつけて、サービス向上に当たっていけばよろしいかと思いますけど、いかがでしょうか。

商工観光課副参事観光担当)お答えいたします。
 年間フリーパス券のお得な部分でございますが、今現在でも同伴者割引ですとか、お誕生月のアクティビティの部分ですとか、レストランの事前予約で同伴者無料ですとか、そういった部分でほかの部分と区別、差別といいますか区別をしているところでございます。
 委員おっしゃるように、今回年間フリーパス見直しに当たりましては、このほかに特典を設けるなどしまして、回数だけに限らないフリーパスの魅力を向上しまして、利用者の維持増加を図れるように、他施設も参考にしながら、指定管理者と協議してまいりたいと考えております。
 以上でございます。

高野委員長)よろしいですか。

川井委員)今言われた中で、やはり私なりの思いですけども、やっぱり一番感じるのは、食べ物、飲み物的なことだと思います。
 とにかく今から暖かくなってきますと、暑くなってきますと、飲み物は最大の需要になりますけども、その辺のところをつけると、さらに格安感とかお得感が出てきて利用しやすいんじゃないかと思いますので、その辺も含めてお考えいただきたいと思います。お願いします。

高野委員長)答弁よろしいですか。
 ほかに質疑はございませんか。

鈴木(康)委員)参考までにお聞きします。
 ペットの年間フリーパスについて、これほかの施設の何か参考があったのか、お聞きします。

商工観光課副参事観光担当)お答えいたします。
 今回ペットの料金設定でございますが、ペットにつきましては、飼っている方々につきまして、ご家族と同じような扱いをしているというようなことですことから、料金設定については、子供と同じ料金ということで設定をさせていただいたところでございます。
 他施設につきましても、何か所か確認はしたんですけれども、今回は内部で協議しまして、子供と同じ料金というような設定をさせていただいたところでございます。
 以上でございます。

鈴木(康)委員)この場で私も反対はしないんですけども、こういうものを少し早めに案として提案していただけると、私らもご意見がしやすいのかなと思います。
 なぜかっていうと、やっぱりペットだけでは来ないので、必ず大人の方がついてくるわけで、年間パスポートに関しても、何を目的なのか。来場者を目的であるならば、私はペットは思い切って半分でもいいと思うし、500円でもいいと思っています、正直。なので、必ずこういう料金設定とか条例を作るときに、目的をしっかりお持ちになっていかないと、ただ年間パスポートが有利だ、年間パスポートがあったらいいとか、そういうものではないと私は思っているので、今後検討するときにはそういったものも考慮しながら、必ずペットだけでは来ないですからね。お願いします。
 以上です。答弁結構です。

高野委員長)ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第38号茨城県フラワーパーク条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第39号石岡市下水道事業等の設置等に関する条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。
 本案について執行部から説明を求めます。

下水道課長)議案第39号石岡市下水道事業等の設置等に関する条例の一部を改正する条例を制定することについての資料をご覧ください。
 まず背景でございますが、令和元年12月19日制定いたしました、本条例の第3条第2項につきましては、下水道法第4条第1項に基づく事業計画の内容となっており、第2号においては事業認可面積、第3号においては事業認可人口について定めております。
 現在の事業計画期間が、令和5年3月31日で終了し、下水道事業を継続するため、事業計画を変更し、事業認可面積及び人口等を変更させていただくことから、当該条例第3条第2項の一部を改正する条例を上程したものでございます。
 次に概要でございますが、現在の事業認可面積1,726ヘクタールにつきましては、旧石岡約1,000ヘクタール、旧八郷726ヘクタールの合計となっております。
 事業認可人口につきましては、4万6,339人につきましては、事業計画期間の末日であります、令和5年3月31日現在時点の事業認可区域内の人口を推計し、旧石岡3万2,152人、旧八郷1万4,187人の合計となっております。
 改正箇所についてでございますが、今回の事業認可面積1,700ヘクタールにつきましては、旧石岡高浜地区等の一部約32ヘクタールの事業認可面積を追加し、旧石岡約1,032ヘクタール、旧八郷小幡・園部地区等の一部約58ヘクタールの事業認可面積を縮小し、旧八郷約668ヘクタールの合計となっております。
 今回の事業認可人口4万367人につきましては、今回の事業期間の末日であります、令和11年3月31日時点の事業認可区域内の人口を推計した結果、旧石岡3万2,057人、旧八郷8,310人の合計となっております。
 一般図につきましては、お手元の資料2ページをご覧ください。石岡市流域関連公共下水道事業の一般平面図でございます。図面中央、やや下側、赤く縁取りのところが、先ほどご説明しました事業認可を追加する高浜地区となります。
 お手元の資料3ページをご覧ください。事業認可区域概要図でございます。高浜地区につきましては、平成28年度に策定しました、生活排水ベストプランにおいて、石岡地区、貝地地区、トーホーランド地区とともに、中期計画、アクションプランに位置付けて、高浜地区51ヘクタールの一部でございます。
 お手元の資料4ページをご覧ください。八郷処理区一般平面図でございます。図面で青色、横長の長方形に囲んだところに、黄色で着色したところが、先ほど説明した事業認可面積を縮小する小幡・園部地区となります。
 お手元の資料8ページをご覧ください。園部地区周辺の拡大図でございます。中央上、宮ヶ崎幹線につきましては、現在羽鳥停車場線の園部中付近まで整備しており、また中央右上の園部根小屋幹線につきましては、現在羽鳥停車場線のJAやさと園部梨選果場付近まで整備しております。
 対象面積につきましては9.5ヘクタールとなり、今後も継続して下水道の整備を行っていく予定でございます。黄色に着色したところにつきましては、平成15年度、平成24年度事業認可を取得しましたが、そのときより人口は減少し、財政状況も厳しくなり、諸情勢も大きく変化している中で、旧八郷の接続率は、令和4年4月現在で58.1パーセントと低迷している状況でございます。より一層効果的な整備をするため、小幡・園部地区等につきましては、事業認可面積の減少をさせていただいたところでございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第39号石岡市下水道事業等の設置等に関する条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第42号市道の認定についてを議題といたします。
 本案について、執行部から説明を求めます。

道路建設課長)午前中は現地調査ありがとうございました。
 私からは、議案第42号市道の認定についてをご説明いたします。議案第42号市道の認定についてをご覧願います。
 提案理由でございますが、都市計画法に基づく開発行為により築造した道路を市道として認定するためでございます。
 次のページの市道路線認定調書をご覧願います。路線名は市道A3394号線でございます。
 認定区間の起点が石岡2904番8から終点の石岡2904番5までの区間でございます。
 道路幅員は6.03メートルから10.76メートル。
 道路延長は28.37メートルでございます。
 次のページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。太い実線で示されている箇所が認定区間となってございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第42号市道の認定についてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第43号市道の認定についてを議題といたします。
 本案について、執行部から説明を求めます。

道路建設課長)次に、議案第43号市道の認定についてをご説明いたします。議案第43号市道の認定についてをご覧願います。
 提案理由でございますが、こちらも都市計画法に基づく開発行為により築造した道路を市道として認定するためでございます。
 次のページの市道路線認定調書をご覧願います。路線名は、市道A3395号線と市道A3396号線でございます。
 まず、市道A3395号線からご説明いたします。
 認定区間の起点が杉並一丁目12837番22から終点の杉並一丁目12837番15までの区間でございます。
 道路幅員は6メートルから10.28メートル。
 道路延長は45.80メートルでございます。
 次に、市道A3396号線でございます。
 認定区間の起点が杉並一丁目12837番22から終点の杉並一丁目12837番26までの区間でございます。
 道路幅員は6.00メートルから9.90メートル。
 道路延長は42.80メートルでございます。
 次のページ以降の路線位置図と土地所在図をご覧願います。太い実線で示されている箇所が認定区間となってございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。

飯村委員)ただいま説明がありましたが、県道に出るところの市道A3395号線。これ、県道に出るんですけど、停止線はあったんですけど、止まれの標識がない。
 そのような形で良いのかちょっとお聞きしたいと思います。

道路建設課長)ご答弁申し上げます。
 規制標識につきましては、市の所管外となり警察の所管となりますので、そういったものを可能かどうかは、警察のほうに確認をしたいと思います。
 以上でございます。

飯村委員)確認して、よろしくお願いしたいと思います。
 止まれの標識が最近市内でも多く、消されているところがあるので、その辺とこもよろしくお願いしたいと思います。
 以上です。

高野委員長)ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第43号市道の認定についてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第44号工事請負契約の締結について(R4(仮称)石岡駅西口交流施設駐車場整備工事)を議題といたします。
 本案について、執行部から説明を求めます。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)それでは、議案第44号建設工事請負契約の締結についてご説明いたします。
 本工事はR4(仮称)石岡駅西口交流施設駐車場整備工事といたしまして、ステーションパーク南側にある市営駐車場、駐輪場を改修するとともに、エレベーターとステーションパーク2階への連絡通路、防災倉庫及び物品用倉庫を備えた建物を整備するものでございます。
 2月1日に条件付一般競争入札による開札が執行され、6者の参加がありまして、予定価格2億5,810万円に対し、入札価格2億3,990万円。落札率92.9パーセントで興民建設株式会社が落札候補者となりました。
 2月3日に事後審査が完了し、2月8日に興民建設株式会社と請負金額2億6,389万円で仮契約を締結したもので、石岡市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものでございます。
 なお、工事期間につきましては、10か月間を予定してございます。
 以上、内容の説明となります。よろしくご審議のほどよろしくお願いします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。
 討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第44号工事請負契約の締結について(R4(仮称)石岡駅西口交流施設駐車場整備工事)を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は、「原案可決すべきもの」と決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、議案第46号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解については、議案第45号の令和4年度石岡市一般会計補正予算(第14号)の議案に関連いたしますので、これらは一括して審査を行いたいと思います。
 本案について、執行部から説明を求めます。

コミュニティ推進課長)午前中は現地調査ありがとうございました。
 私からは、議案第45号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第14号)及び議案第46号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についてご説明いたします。
 議案第45号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第14号)でございますが、議案第46号の内容に関するものでございますので、初めに、議案第46号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についてからご説明いたします。議案第46号をご覧願います。
 議案第46号でございますが、石岡市旭台会館の駐車場用地に係る平成30年4月1日締結の土地賃貸借契約について、損害を賠償し和解をするものでございます。
 損害賠償額でございますが、109万9,000円でございます。こちらは土地の明け渡し完了までの期間に係る賃料相当額の損害賠償金及びこれに対する遅延損害金に係る損害賠償債務でございます。
 なお、損害賠償額でございますが、こちらは平成30年4月1日に締結いたしました旭台会館駐車場用地の土地賃貸借契約が、平成31年3月31日をもって終了しておりますことから、平成31年4月1日から、和解内容にございます、土地の明け渡し完了までの期間に係る、賃料相当額の損害賠償金及びこれに対する遅延損害金に係る損害賠償債務でございます。
 具体的には、賃料相当額が1か月当たり2万1,500円の48か月分として、103万2,000円。遅延損害金相当額といたしまして、民法の法定利率を参考に令和元年度の期間が年6分、令和2年度以降は年3分で算出しまして、この分が6万7,000円。これらの金額から算出したものでございます。
 次に、和解内容及び損害賠償額について概要を申し上げます。第1項で、先ほど現地確認をしていただきました、旭台会館駐車場用地として借地をしておりました土地、東大橋字深久保2966番2及び2966番4とその隣接でございます2966番6の計3筆を450万円で売買する契約の締結について。
 第2項で、相手方の土地賃貸借契約に係る原状回復義務の履行請求権の放棄について。
 第3項で、市が賃料相当額の損害賠償金及びそれに係る遅延損害金として109万9,000円の支払い義務について。
 以下、第7項まで記載のとおりでございます。
 要約いたしますと、旭台会館の土地賃貸借契約について、駐車場用地を450万円で購入し、損害賠償額109万9,000円をお支払いすることで、和解するという内容でございます。
 次に、議案第45号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第14号)をご覧願います。補正予算書の7ページ、8ページをご覧願います。
 上段の款2総務費、項1総務管理費、目11諸費、説明欄、旭台会館管理経費といたしまして、先ほど議案第46号でご説明させていただきました、用地購入として450万円。補償補填及び賠償金109万9,000円の計559万9,000円を計上しております。
 なお、この財源といたしまして、下段の款13諸支出金、項1基金費、目3公共施設整備基金費、説明欄、公共施設整備基金費の公共施設整備基金積立金を減額し、充当しているものでございます。
 次に、補正予算書の3ページをお開き願います。今回計上いたしました、旭台会館管理経費559万9,000円でございますが、議案第45号及び議案第46号をお認めいただいた際には、和解内容に基づきまして、それから用地購入の手続に入りまして、所有権移転登記の手続の完了後に、お支払いすることになります。手続に一定の時間を要する関係から、令和4年度中の完了が難しい部分がございますので、全額を繰り越すものでございます。
 以上が、議案第45号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第14号)及び議案第46号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についてのご説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑は挙手によりこれを許します。
 質疑はございませんか。

川井委員)それでは質問いたします。
 まず、議案第45号について、駐車場用地のですね、購入の積算根拠についてまず伺います。
 その中でまず平米単価について伺います。

コミュニティ推進課長)ご答弁いたします。
 今回の用地購入費450万円の根拠でございます。こちらの金額でございますが、相手方との和解、協議の中で、この金額になったものでございます。
 平米単価ということでございますので450万円……。申し訳ございません。全体の面積が873.12平米でございますので、割り返しますと5,153.9円、5,150円程度になるものと考えております。
 以上でございます。

川井委員)今お話しされた金額は何を根拠にですね、その金額を妥当としたのか伺います。

コミュニティ推進課長)こちらにつきましては、これまでの交渉の経過を踏まえて、今回、協議の中でこのような金額となったものでございます。
 以上でございます。

川井委員)公共施設の取得の際はですね、不動産鑑定評価っていうのがありますけども、それは行ってないんですか。

コミュニティ推進課長)ご答弁いたします。
 こちらの土地につきましては、平成30年に不動産鑑定のほうを行っております。
 その当時の金額でございますが、951万8,000円ということでございます。
 そういった金額について参考とさせていただいた上で、今回の和解の金額ということでご提案させていただいたものでございます。
 以上でございます。

川井委員)それではですね、一番大きな問題にもなりますけれども、これまでの対応が大きく変わったという、現在に至ったわけですけども、これなぜ私たち委員会に何の説明もなく、こういうふうになったのかお聞きします。

コミュニティ推進課長)すいません、ご答弁いたします。
 令和2年第3回定例会において原状復旧工事による和解案と工事費及び損害賠償請求の予算を認められておりますこと、議会の議決の重みにつきましては重々承知のほうをしております。
 令和3年3月の臨時会のあと、担当といたしまして、議会の議決を踏まえ、どのように進めていくべきか、様々な角度から協議、検討を重ねてまいりました。
 一方で、旭台会館につきましては、駐車場用地の借地が終了しましてから、近隣で新たな駐車場を確保することができず、利用者の皆様に大変なご不便をおかけしている状況が続いております。
 現在の駐車場の台数が17台。一方で施設の利用者数といたしましては、一日平均で平成30年度が85.2人、令和元年度が65.5人、令和2年度が49.6人。令和3年度が42.2人。令和4年度が1月までにはなりますが、平均で44.3人となっておりまして、担当といたしましては、実績からも駐車場の充実は必要と考えているところでございます。
 そこで、改めて土地の譲渡について申し入れを行ったところ、譲渡していただけるという話をいただいたものでございますことから、和解に向けた作業を進めてきたものでございます。
 今回の用地購入によりまして30台以上、駐車場を増やすことができ、利用者の皆様のご不便の解消につながるものでございます。
 担当といたしましては、現状復旧工事を行い、返還するということで、これまで進めてまいりまして、議会にもお認めいただいておりますことは承知しておりますが、今回の購入金額が、その工事と同程度の金額でありますことから、旭台会館の利用者の利便性の向上という点を踏まえ、ご提案に至ったものでございますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。

川井委員)今課長お話しになったことは、私の聞いていることとは違って、現状の状況が非常に苦しい、大変だということのお話なんですよ。
 私の聞いたのは、これまでの委員会になぜ経過報告がなかったかということなんですけども、もしそれがあれば、分かればお話ください。

コミュニティ推進課長)大変失礼いたしました。
 ご答弁いたします。議会への報告ということでございますが、本件につきましては、私が担当してから、令和3年8月の産業建設委員会で、当時の状況をご説明させていただきました。結果として、その際は和解案のご提案には至りませんでした。
 また、今回の提案に先立ち、令和5年2月6日の産業建設委員会で概要のご説明をさせていただきました。報告が少ないというご指摘につきましては、そのようなご指摘もやむを得ない部分あるかと思います。
 本件つきましては、相手方があることでございまして、和解の協議を進める中で、双方一定の確認が得られるまでは、ご報告が難しいと考え、このような状況になったものでございます。
 以上でございます。

川井委員)交渉の進め方の中で、そういったやりとりが表立ってできないということはよく分かっております。
 ただ、それとこの委員会が同調して、説明がないということは違うということだけは、ここで申し上げます。
 この経過については、私なりにちょっとお話させていただきますと、借地料が一気に2倍の60万円と予算化がなされて、従前どおりの金額に議会で修正をしたこと、また、原状回復工事の予算が議決されたのにもかかわらず、原状回復のための工事ができなかった、できず。施工業者に損害賠償金を支払い、さらにいつの間にか工事代金が地権者への補償、賠償金となり、所管の委員会には何の説明もなく議会へ提案され、否決となり、そして今回、内容が用地購入と変わっています。
 このような、誰が聞いても分かるような一貫性のない対応はあるんでしょうか。伺います。

コミュニティ推進課長)ご答弁いたします。
 旭台会館の駐車場につきましては、様々なご指摘をいただいておりますこと、私も重々承知しております。そういった中、担当といたしましては、和解という形で何とか妥結点を見いだすことを第一に考えてきた部分がございます。
 今回の和解案につきましては、駐車場用地を確保することができること、一定の金額で土地を購入できる内容でございます。改めて和解案の内容をご確認いただき、双方歩み寄りの結果として、ご理解をいただければと存じます。
 よろしくお願いいたします。以上でございます。

川井委員)それでは、地権者の間で決まったこと、これを認めてくださいとこの議会に上程してですね、議論してそして議会で原案可決をしたこと。これをどう思っているんでしょうか。
 執行部の対応も問題もありますけれども、多くは地権者によって、これ振り回されているというように見受けられてなりません。非常にころころ変わっているということです。
 議会は、このようなことがないよう、委員会への丁寧な説明、議会への議決の重みを決議して、執行部に対して厳しい対応をしました。しかし、私何度も申してますように同じ失敗を繰り返しています。
 これまでの議会での経験、決議、議決、そして決議を踏まえて、原状を回復して返還すべきが妥当ではないかと思います。
 今回の原案を提出する自体、提出する自体がこの議決を覆すことになりかねないと、私はそう認識しておりますけれども、この点はいかがでしょうか。

コミュニティ推進課長)ご答弁いたします。
 先ほど申し上げましたとおり、議会の議決の重みという部分につきましては、私のほうも重々承知はしております。
 しかし、先ほど申し上げましたように、旭台会館駐車場、かなり手狭でございます。そういった中で、私どもとして和解案を検討する中で、やはり駐車場の確保という部分は必要ではないか。そういった部分を踏まえまして、今回和解の交渉を進めてきた部分がございます。
 担当といたしましては、原状復旧工事を行い返還するということで、先ほどご指摘もございましたが、これまで進めてまいりまして、議会にもお認めいただいていることは重々承知しておりますが、今回の購入金額のほう、内容を含めまして、その工事と同程度の金額でございますことから、旭台会館の利用者の利便性の向上という点を踏まえまして、ご提案に至ったものでございますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。

〔私語あり〕

高野委員長)ご静粛にお願いします。

川井委員)それでは、一般質問や予算委員会の中で話もありました、その駐車場の代替地はあるのかという話の中で、今回ありますというお答えをしましたよね。それはあったにはあったけども、その金額的に折り合わなかったと。高額であったという話説明をされました。その金額というのは幾らだったんですか。

コミュニティ推進課長)すいません。
 私のほうで、先日の予算特別委員会の中で、代替地があるという、代替地、近隣で以前探した経過があるということでご答弁させていただいたと私のほうでは記憶はしているんですが、そういった中で以前になるんですが、村上・六軒線、あの通り沿いで、空き地のほう調査した経緯がございます。近隣地でございます。その際は、月額で賃料が47万円ということで伺っております。
 以上でございます。

川井委員)本来そういったお話もあれば、それも含めて委員会等で議論していただくことが筋だとは思うんですが、それが高い安いというのも、判断も執行部だけじゃなくて、それは委員会として判断するべきことだと思うんですけども。そこも疑問に残りますけども、続けて46号についても質問してよろしいでしょうか。

高野委員長)はい。認めます。

川井委員)それでは46号についての質問いたします。
 先ほども、説明がありました延滞に関する補償は、民法の法定利率で6万7,000円ということでしたけども。先ほどの賃料の補償も同様ですけれども、この遅れた原因ってのは、やはり市にあるということなんでしょうか。

コミュニティ推進課長)ご答弁いたします。今回の補償につきましてでございます。

〔「遅れた原因ですね」と呼ぶ者あり〕

コミュニティ推進課長)すいません、ご答弁いたします。
 旭台会館の駐車場用地につきましては、土地の賃貸借契約が平成31年3月31日に終了しておりますが、契約書に定められております原状回復の義務を履行できず、相手方に返還できない状況でございます。そういった点を加味しまして今回、ご提案させていただいたものでございます。
 以上でございます。

川井委員)それもちょっと違うと思うんですけれども。
 そうなってきますと、これを払うということは、全面的に市に瑕疵があるということを認めたということに、私はなっちゃうと思うんですよ。相手の言うことに従ってですね、返還のための現状回復工事を実施しようとしたら、それができずに、その計上した工事代金を取り下げて、この施工者に損害賠償を支払う。このようなことが、今言った、お話があったような土地であります。
 第3回臨時議会においても、和解内容以上の行為をしたこと。そして市ばかりの責任でないことは、皆さん指摘されております。なぜ、このような経緯を、何度も申し上げますけれども、踏まえた上でこういった対処になってしまうのか、最後にお聞きします。

コミュニティ推進課長)ご答弁いたします。
 担当といたしましては、本件につきましては、和解という形で妥結点を見いだすことを第一に考えて来たところでございます。
 お互いに様々な意見、考えがある中、和解案という形で整理するためには、双方の歩み寄りが必要になるものと考えております。

〔私語あり〕

高野委員長)静粛にお願いします。
 はい、続けてください。

コミュニティ推進課長)今回の和解案は、駐車場用地を確保することができること、一定の金額で土地を購入できる内容でございます。
 様々な意見があることは承知しておりますが、改めて和解案の内容をご確認いただきまして、双方歩み寄りの結果として、ご理解をいただければと存じます。よろしくお願いいたします。
 以上でございます。

川井委員)非常に課長の大変さは分かりますし、今回のことに関してお骨折りいただいた、大変な部分は見えておりますけれども、私は納得できません。
 以上で質問終わります。

高野委員長)ほかに質疑はございませんか。

飯村委員)ただいま議案第46号、関連資料でちょっといただいた図面があるんですけど、この黒く染まった部分が多分その用地だとは思うんですが、これ道って書いてあるんですけど、これどういうことなんですかね。
 図面の中にその黒く囲ったとこに、道って書いてあるんですけど、これどういう意味かちょっとお聞きしたいと思います。

コミュニティ推進課長)ご答弁いたします。
 先ほどの資料でございます、道と書いてある部分。こちらはですね。この2966の4とその下の旭台会館の敷地でございます3758、その間の部分かと思うんですが、こちらにつきましては市道が入っているものでございます。
 以上でございます。

飯村委員)その間の部分で道と書くなら、書けるとは思うんですけど、これ、この2966って書いた部分の中に道と書いてあるが、多分これは普通一般的に多分道であると判断されると思うんですが、その辺をちょっとご説明いただければ。

コミュニティ推進課長)ご答弁いたします。
 大変申し訳ございませんでした。こちらはですね、道という表記がですね、若干図面上、上にずれているといいますか、そういった形になっておりまして、私のほうで気づかずに、議員の皆様にご提出したものでございます。大変申し訳ございませんでした。この間のところが道ということでご理解いただければと存じます。申し訳ございませんでした。よろしくお願いいたします。

飯村委員)間違ってるということで。

コミュニティ推進課長)申し訳ございませんでした。
 2966番4はあくまで宅地ということでございまして、その2966の4と3758の間の部分、ちょっと細い部分があるかと思うんですが、そちらが道ということでご理解いただければと存じます。申し訳ございませんでした。

高野委員長)ほかに質疑はございませんか。

鈴木(康)委員)第46号のほうですかね、今後も含めてなんですけども。購入金額とか利用価値を考えれば、これ大変すばらしい結論でまとめてきたなと私は思っています。ここまで来るのに大変ご尽力されたんだなと思います。ただ、経緯を見ますと、これ議会軽視のほか何物でもないと、私は思ってます。
 これもっと進め方を担当課として、ここに来るまで大変な努力されたと思います。その中で、進め方だけね、間違わなければ、すばらしい案だったんじゃないかなと思うんですけど。これ、どう考えても議会軽視に当たっちゃいますよ。だからその辺を担当課としてどう考えているのか、ちょっと気持ちをお聞かせ願えればと思います。
 結果的にはすばらしい案だとは思いますけど。

コミュニティ推進課長)ご答弁いたします。
 先ほどもございました、報告が少ないというご指摘につきましては、そういった部分あるかと存じます。
 今回の件につきましては、相手方があることでございまして、和解の協議を進める中で、双方一定の確認が得られるまで、ご報告が難しいと考え、このような状況になったものでございます。
 私どものほうも、どのような形でお伝えすべきだったか。なかなか難しい部分ありますが、今回このような形となってしまったところはございます。私のほうで、こういった部分、内容について、不慣れな部分があったところはあるかと思います。
 議会の報告という部分について、改めて私のほうでも整理して、今後取り組んでいきたいと考えております。
 以上でございます。

鈴木(康)委員)そうですね、正直私ども議員とかいろいろな思いがあって、一つ一つ行動してる中で、そこで決まり事をないことにされてしまうと、本当にこの時間やこの悩んだ時間は何だったんだろうと。
 これ担当課だけじゃないんですね、皆さんにお願いしたいんですけども、ここで報告されたことや伝えたことが、実際変わってきてしまうっていうのが、すごく問題だと私個人的には思ってます。しっかりと、変わることもあるでしょう。変わるときはちゃんと伝えていただかないと。
 私は何が心配かって、このことじゃないんですよ。今後のこと。第2、第3のこういうことが起きてしまうことについて、心配しているわけなので、これルールにのっとった上で、しっかり進めていただきたいと思います。
 答弁は結構です。よろしくお願いします。

高野委員長)ほかに質疑はございませんか。

岡野副委員長)今、各委員さんから意見がありまして、私もそのとおりと思っておりますが、議員という立場で考えると、やはり、あそこ使う市民の方、利用者が駐車場がなくては。やはり、もう5年間ですか、4年5年近くなりますが、大分迷惑をかけた。
 私議員っていうのは、やっぱり立場で、いろいろ今まで執行部とやってきまして、今回、今委員さんが言いましたように、議会で決まったことを、とかいろいろ作った後、執行部から議員にちゃんと報告がない。そういうことは、これは悪いことだと思うんですが、最終的に考えるのは、私は、やっぱりあそこを利用する市民の方のためには、今回の和解などは、前回に比べて、金額は半分、一応半分以下ってことで、大分事務局で苦労してくれたのは分かります。
 ですから、私はできればあそこは購入して、当分使うような形としたほうがいいと思ってます。
 今、市民会館がない、今度旭台会館がなくなったら、市民の方はどういう考えになるのかと思うんですよね。議会は何をやってんだと。
 議会としてもいろいろ問題があって、今までずっと話し合ってきたんですが、でも、やはりもうこれ以上を延ばすっていうか、議論を重ねてもなかなか難しいんじゃないか。私は今回の提案した金額だったら、和解して、あそこを早く駐車場にして、あそこを利用する方々に、どんどん使ってもらったほうがいいような気もします。
 ただ今出てましたように、本当に議会への報告とか何か全然出ませんね。議会軽視ですよね。そういうことは私も本当に各議員さんもそれは思ってます。
 ですからやはり議会のほうには、なるべく決まったことはすぐ報告するべきであります。
 何回も言うようですが、私は今回のこの和解案は、やっぱり市民の人のため、市民の方のためには、あそこを購入して駐車場として使って、旭台会館をどんどん利用してもらうっていう形でいいんじゃないですかと思うんです。何回も言いますが、市民会館がないですから。

高野委員長)すいません、岡野副委員長に申し上げます。ただいま質問というより、討論に入りましたので、次、討論がございますので、その中で再度、自分の意思を伝えていただければと、討論をしていただければと思います。
 質疑はほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。
 次に討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。

岡野副委員長)すいませんでした。
 何回も言いますように、私はやはり今回の和解は、所管で、和解して、あそこ購入して、市民の方に使ってもらうっていうのは、私はいいと思っております。
 何回も言いますが、市民会館なくなったということで、旭台会館、あそこも使えなくなったら、市民の方は本当になくなっちゃうと思いますので、できれば今事務局が言いました形で、和解をしていただきたいと思います。
 以上です。

高野委員長)ほかに討論はございませんか。

川井委員)それでは議案第45号石岡市一般会計補正予算並びに議案第46号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について、反対の立場から討論いたします。
 今回提案された旭台会館駐車場に関わる補正予算は、令和2年第3回定例会で可決いたしました議案第88号の原状を回復し、返還するといった内容を変換し、用地買収とするものであります。
 本件に関して、さきの令和3年第3回臨時会において、既に議決した議案第88号、原状回復し、返還するための工事費用から損害賠償金に変える議案が提案され、議会において、議案を否決し、議会の議決、そして石岡市の団体意思の決定を覆す行為であると決議し、執行部を厳しく断じた経緯があります。
 しかし、今回も全く同じように議案の内容を変更して、用地買収に変える、変更するという提案であります。
 いかに先ほどから言ってる、相手があることとは言えですね、議決内容以上のことを行ったことによる、前回の失敗を今回も生かせてないということは、残念極まりありません。
 全く執行部の議会に対する対応、議決、団体意思の決定を軽んじている行為は、二元代表制における地方議会の議会原則に照らし合わせても、あってはならないことであると感じます。
 さらに、先ほどから言っております、私どもの所管の委員会にも一切説明されず、唐突に議案が提案され、議案質疑によって、初めて内容を知るといった状況であります。このことについても、さきの臨時会で指摘がされているわけであります。懸案事項であるからこそ、丁寧な説明が必要なわけであるわけです。これまでの経緯、やりとりを踏まえ、議会の理解、それ以上に市民の理解を得ることはできないと判断した次第です。
 よって、私は議案第45号石岡市一般会計補正予算、同じく議案第46号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について反対をするものであります。
 どうか委員の皆様の賛同を賜りますようにお願い申し上げまして、反対討論といたします。
 以上です。

高野委員長)ほかに討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 初めに、議案第45号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第14号)についてを採決いたします。
 本案は起立により採決をいたします。
 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 暫時休憩します。

−休憩−

高野委員長)再開します。
 これより採決に入ります。
 初めに、議案第45号令和4年度石岡市一般会計補正予算(第14号)についてを採決いたします。
 本案は起立により採決いたします。
 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することに賛成の諸君の起立を求めます。

−賛成者起立−

高野委員長)可否同数であります。
 よって、委員長において本案に対する可否を裁決いたします。
 本案について、私委員長は「原案可決すべきもの」と裁決いたします。
 次に、議案第46号損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についてを採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 お諮りいたします。本案は「原案可決すべきもの」と決することに賛成の諸君の起立を求めます。

−賛成者起立−

高野委員長)本案は、可否同数であります。
 よって、委員長において本案に対する可否を裁決いたします。
 本案について、私委員長は「原案可決すべきもの」と裁決いたします。
 暫時休憩します。10分程度といたします。

−休憩−

高野委員長)再開いたします。
 次に、請願第17石岡市公共下水道・農業集落排水事業における使用料金の滞納額の解消にかかる請願を議題といたします。
 本件について、事務局から受理の経緯及び請願の概要等の説明を求めます。

事務局)請願第17石岡市公共下水道・農業集落排水事業における使用料金の滞納額の解消にかかる請願についてご説明いたします。
 本請願は1月13日に提出され、同日付で受理をしております。
 提出者は石岡市柿岡の○○○○(個人名)様、紹介議員は関口忠男議員でございます。
 内容でございますが、請願者が下水道課から提供された資料によると、公共下水道事業・農業集落排水事業における令和3年度末の使用料滞納額が、合計で1億8,228万3,000円となっていることから、早急な解決を求めるものでございます。
 説明は以上でございます。

高野委員長)ただいま事務局から、受理の経緯等について説明がありました。
 次に、本請願についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。
 暫時休憩いたします。

−休憩−

高野委員長)再開します。

山本委員)ここに、請願書の中に石岡市職員は何やってるのかとか、随分乱暴な表現あります。
 担当者含め部長、課長が高い給料もらいながら云々とね。担当職員は、収納対策、鋭意やっていると思いますので、引き続き収納対策、力を入れてやってもらうということで、執行部のほうは対応できると思いますので、この請願は採択に値しないと私は判断します。

高野委員長)ほかに質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶものあり。〕

高野委員長)ないようですので、これより討論に入ります。
 討論は挙手によりこれを許します。討論はございませんか。

〔「なし」と呼ぶものあり。〕

高野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 請願第17石岡市公共下水道農業集落排水事業における使用料金の滞納額の解消にかかる請願を採決いたします。
 本案は、起立により採決いたします。
 お諮りいたします。本案は採択すべきものと決することに賛成の委員の起立を求めます。

―起立なし―

高野委員長)起立なしであります。
 よって、本件は不採択とすべきものと決しました。
 暫時休憩いたします。

−休憩−

高野委員長)次に、請願第18「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願を議題といたします。
 本件について、事務局から受理の経緯及び請願の概要等の説明を求めます。
 
事務局)請願第18「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願をご説明いたします。
 本請願は1月24日に提出され、同日付で受理をしております。
 提出者は、茨城町谷田部の茨城県労働組合総連合議長・○○○○(個人名)様で、紹介議員は小松豊正議員でございます。
 内容でございますが、昨年、10月1日から、茨城県の最低賃金は32円引き上がり、911円となったが、関東1都6県の中で下から2番目の低さとなっています。
 日本の最低賃金制度の問題点として、@最低賃金が低すぎて生活できない。A全国一律性ではないため最低賃金の高い都県に労働者が流出する。B中小企業支援策が不十分などの問題が請願書で提言されています。
 以上のようなことから、議会において最低賃金の引き上げについての議論を深め、最低賃金の引き上げや中小企業への支援策の拡充について政府及び関係機関に対し意見書の提出を求めるものでございます。
 説明は以上でございます。

高野委員長)説明は終わりました。
 次に、本請願についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。
 ご意見等はございませんか。
 暫時休憩いたします。

−休憩−

高野委員長)再開します。

岡野副委員長)皆さんから意見もないようなんで、これも継続審査ってことでいいんじゃないかと思いますが。

高野委員長)ほかにご意見はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、この際お諮りいたします。
 本件については更に調査・検討する必要性があることから継続審査といたしたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 以上で、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでありますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 次に、所管事務の調査として、駅周辺整備事業についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。
 なお、発言は挙手によりこれを許します。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)それでは駅周辺整備事業の進捗状況についてご説明いたします。
 駅周辺にぎわい創生課資料の1ページ、資料1工程表をご覧ください。前回2月6日委員会から変更になった部分を赤字で記載しております。
 最初に工程表の1番、計画業務の欄、ソフト事業として第6回目のいしおか市場が3月5日日曜日に開催されまして、2,200人の人出がございました。本年度は計6回の実施で完了となります。市といたしましては、今後も継続的に開催支援を行っていく予定でございます。
 次に、工程表の2番、西口交流施設につきましては、完成式典を終えまして、3月1日より、まずはシャワースペースが供用開始されてございます。休憩スペース部分のオープンに向けた出店事業者再公募の状況につきましては、資料2再公募の中止についてをご覧ください。
 最初に1の再公募の中止について、第1回目の公募で申し込みがなかったことで、2月15日から3月15日までの期間で、再公募を実施してまいりましたが、3月に入り国交付金について県と協議を行った中で、事業者公募の要件について修正が必要であることが分かりました。
 2の修正内容といたしまして、まず施設整備の主な目的として、様々な人々に気軽に利用してもらうことで、多世代にわたる交流を生み出し、駅周辺の活性化につなげることとしておりまして、この趣旨に沿って、国の交付金を活用して整備を行っていることから、この施設を使って商業行為を行う場合には、一定の制限を設ける必要があると整理されたものでございます。
 具体的には、チャレンジショップとして応募を行うこととし、応募者の要件は、将来の新規開業を目指し、石岡市中心市街地に新規出店を希望する事業者であること。使用期間は、経営ノウハウの蓄積と開店資金準備のための期間として、1年を限度として、その都度再公募を行うことといたします。
 ただし、公募の結果として同じ者が継続することについては、特に妨げないことといたします。
 3の今後のスケジュールについては、県に確認を取りながら公募内容を精査し、4月上旬には新しい要件で公募を開始したいと考えてございます。
 約1か月半の公募期間を経まして、5月下旬を目途に事業者プレゼンを行い事業者の決定をしていく予定としてございます。
 4の公募の条件について、使用料につきましてはチャレンジショップとして低額にする必要がございますが、既に周辺の相場よりも十分低い金額としてございます。参考にインターネットでの情報ですが、石岡駅周辺の貸店舗情報を載せてございますので参考としてください。使用期間については1年としますが、再応募は妨げないものとする予定です。
 5の出店事業者の要件について、独立・創業により将来石岡中心市街地に新規開業を希望する事業者とし、その下の要件は従来と同じ要件としてございます。
 資料1に戻りまして、4番の西口交流施設駐車場の整備につきましては、先ほどご説明いたしました、建設工事請負契約の締結に関する議案を上程させていただいております。今後工事のほうを適切に進めていきたいと考えてございます。
 次に、5番の西口交差点整備につきまして、郵便局側から西口ロータリーへの進入路の拡幅、右折レーンの設置及びステーションパーク前の白線の引き直しを行うもので、現在、歩道部分への電線共同溝の埋設ボックス設置を行っているところでございます。
 前回の委員会でご説明させていただいたとおり、電線共同溝ボックスの製作期間の確保の関係から、明許繰越についてお認めいただきまして、令和5年7月を目途に工事完成させる予定としてございます。今後とも請負業者等と連絡を密に行いながら早期完成に努めてまいります。
 次に7番の(仮称)東口都市公園の整備につきまして、令和5年度内の完成を目途に準備作業を進めているところです。今後用地買収に伴う住宅の解体が行われ、引き渡しされる日程を考慮し、新年度に入りましたら、造成工事と整備工事を同時に発注し、工事の合間が途切れないように施工できるよう調整してまいります。
 また、整備工事につきましては、予定価格が2億5,000万円程度となることから、6月の定例会に工事請負契約の締結に関する議案上程を予定してございます。
 次に、8番のステーションパーク整備につきまして、現在利活用検討業務の中で、高校生、学生や市内事業所の方々に協力いただき、2月27日月曜日に3回目のワークショップを実施いたしました。これまでに出された意見を基に、利活用案を提示しまして、最終案の取りまとめに向けて意見を出し合いました。工程といたしましては、予定どおり3月中に利活用案が報告される予定でございます。
 以上が駅周辺整備事業についての説明となります。今後とも適切な事業の進捗に努めてまいりますので、ご理解ご協力をお願い申し上げます。
 
高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

山本委員)西口交流施設の出店者募集。応募者がいなかったということで、再公募していましたけど、あれ、あのまま決まっていたとしたらどうなんですかね、国の交付金、要綱から外れるようなことも、そういう危険もあったわけですよね。どうなんですか。幸いというか、応募者がいなかったので、改めてということで、先ほど説明を受けましたけど、どうなんですかね。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 幸いにも1回目では、幸いにもというのもちょっと語弊がございますけども、結果として出店事業者がなかったということで、その場合、1回目で決まっていた場合でございますけども、仮定ということでございますが、国のほう、県のほうと協議を行い、また対策について県、協議を行わなければならなかったであろうと。その中での対策といたしましては、もちろん最悪のケースも想定されたことは想像されます。
 以上です。

山本委員)新しい形での再公募、4月に入ってですね、するわけですが、そうなると応募者たくさんいそうですかね。
 その辺の見通しどうですか。すごく心配してるんです。
 
市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)失礼しました。
 現在2回目の再公募を行っているところで、再公募を行っているところでございますが、現地の視察、現地の見学会。こちらのほうには、ご興味いただいた方が3名。既に申請書を出された方が1名ございました。
 その方につきましては、中止に際しまして、説明を行いましてご理解をいただいたところではございます。
 以上です。

山本委員)そのことを伺って安心しました。
 もう一つ質問ですけれど、これ一般質問でも、予算委員会でもたびたび同僚議員から質問が出ていました、工程表の最後9番にあるタロー像の移転工事なんですが、これ誰もが、石岡駅西口の交通体系、その改良工事のためにタロー像を移転するんだという認識でいたんですよね。
 それが全く、裏切られたということで、様々な意見が出てたんですが、もう一度確認したいんですが。その点、答弁いただけますか。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 タロー像の移転につきましては、確かに最初、一般質問等で駅前通りの見通しが悪いと。そういった形でご意見いただいたこともございます。
 その中で市としまして、まずロータリー部分、こちらについては完成形を目指してということで、今現在行っているところでございますけれども、そちらをまず完成をさせます。その中でタロー像の移転につきましては、この前のご説明、先日の一般質問等でご説明させていただいてございますけれども、より人流が多い2階部分に引っ越ししていただきまして、そちらでより触れ合ってもらいたい。そういった思いを持って、計画をしているものでございます。
 以上です。

高野委員長)すいません。山本委員に申し上げます。
 3回になりました。

〔「質問項目が違う。いいんじゃないすか。一つの質問項目に対して3回。別 な項目なつもりであります。その辺どうなんですか」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)それでですね、全部まとめて質問はお願いしたいということで、やってきましたので、大変恐縮です。

〔「はい、分かりました」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)お願いいたします。
 ほかに質問はございませんか。

川井委員)改めて、私も議員となりましたときに、発する言葉に関しては、いろいろと注意をしてまいりましたが、先ほど最初に参事のほうで言われました。何でしたかね、「幸いにも」は、ちょっと非常にまずいお答えではなかったかと思います。いやそもそも何だったのって話になりますからね。
 これ本当に、もういろいろ、言わないと思っていたんですよ、私もね。いちいち口出して本当に小姑みたいな感じで。駅前に関して私も言っていましたから。
 ただ、本当にこうなってくると人のお金ですよ。もうちょっとやっぱり大きなお金を預かる市の担当の方としては、ほかの部署でも、またほかの担当のところでも、利活用に四苦八苦しながら一生懸命考えてる中で、こういったことは本当にあっちゃいけないことだと思いますよ。
 建ててみて、それから募集していなかったなんて言ったら、一般の人どうすんですかね。だし、先ほどお話されました、委員会での説明が山本委員のおっしゃってるように、交通障害、見通しが悪いということでの説明を受けた中で、一般質問等での答弁が変わりました。
 一体、誰がそういう今度答えを出したわけですか。今まで委員会で違った答えが、一般質問で平気で出てきた、そのにぎわいを、いやにぎわいじゃなかった、皆さんに見てもらうというお答えが出したのは、誰がそういうお答えを出せということで答えを出したのか。そこをお聞きします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 タロー像の移設につきましては……。その前に、先ほどの私の言葉の中で不適切なことになったことについては、承知いたしました。申し訳ございませんでした。
 それでタロー像の移転につきましては、もちろん一般質問等でご意見をいただいた中で、そうですね、内部で協議を行いまして、タロー像の今後の活用というか、そういったことについて、内部のほうで協議をいたしまして、その結果としまして、より多くの人に触れ合っていただいて、タロー像について知っていただきたい。そういったことで、整理をさせていただいたところでございます。
 以上です。

川井委員)答弁される方、本当に大変なのは重々分かります。それが全て自分の意見ではなく、その組織の中で決まった、部署の中で決まったお答えを、担当の方がお話しするということになれば、苦しいの分かりますけども、やっぱり全くおかしいでしょうよ。
 今まで言われて、私たちが認識してたことが、ある場所で、公のちゃんとした場所で、また一般質問で質問されたら、全く違う答えを出すっていうことを平気でなされることは、先ほどから私も別件で申し上げてるとおり、本当に軽視になってしまいますよ。
 だったら今までの、先ほど鈴木委員がおっしゃったように、この委員会のこの議論は何なんですかっていう話になっちゃいますよね。本当に繰り返される、そこら辺の何がどうなんですかこれ。不思議でしょうがないです。
 言葉もありませんので、続けての質問もありませんけど、一言だけ。担当部長さん、浅田さん、一言お願いします。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当)ご答弁申し上げます。
 まず、西口交流施設のほうの、先ほど参事がお答えしましたというか、説明しましたとおり、当初の予定でありました、一番最初に、委員会のほうでも説明しました、高校生、そういった方々にチャレンジショップとしてやっていただきたい。ただその中でこのコロナの状況といった中で、状況が変わり、委員会の中でも説明が足りなかった部分もあったと思います。その中で、公募をかけていきました。
 先ほど山本委員のほうからもありましたように、もし1回目で公募があった場合どうなったのか、これは私たちどもの、事務方として一番やってはいけない、最終的な確認をしていなかったという部分もありますので、もしそうなった場合は、県と国と協議をして、最悪の場合は補助金、交付金の返還ということもあったと思います。
 これは私どもも、事務屋としてしっかりしていかなかったという部分は大変反省しております。しかしながら、そうは言いましても、先ほど川井委員さんが言われますように、多額のお金、税金を投入して西口交流施設を造ったわけであります。そういったものを活用しなければ、税金の無駄遣いになりますので、先ほども川井委員さん言っていましたように、1回失敗はしましたが、その失敗を糧にして、今回改めて募集をかけていて、より良いもの造ってよかったなと言われるようなものにしていきたいというふうに考えております。
 また、タロー像につきましても、説明が紆余曲折あったのは私ども分かっておりますが、今現在のタロー像の移転の考えとしては、私も一般質問で答えましたように、市民の皆様に触れ合っていただきたい。テレビや書籍などで、改札口の近くに実際にいたという話もありますので、それに近いところに置いて、皆様に触れ合って欲しいということで、今回移転のほうの計画をしているというところでございます。
 以上でございます。

高野委員長)よろしいでしょうか。
 ほかに質疑はございませんか。

鈴木(康)委員)タローの移転についてお伺いします。
 こちらは誰が、担当課としてもいろいろ仕事がある中で、降って湧いたわけではないと思うんで、こちらは誰が最初にそういうお話をしたのかお聞きしたいこと。
 2点目、事業公募に当たり、一者、書類まで上げていたと先ほどご答弁ありましたけども、謝罪はしたんでしょうけども、その事業者が今回の変わった条件になってから、応募要件を満たしているのか。また、この新しい応募要件では、個人も法人もオーケーなのか。
 もう1点、新しい応募要件、実は私知り合いが応募しようと思って内覧して、書類を、作るものを、用意するに当たって、どのようなものが必要なのか見ましたけれども、あれ、結構な量だったんですよね。民間でいうと、初めて起業する、書類を作って、銀行に融資を頼みにいくような細かい資料だったんですけども。これ、あれだけこれ条件変わってもまた求めるのか、お聞きします。

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)お答え申し上げます。
 まず、タロー像の移転に関してということで、こちらの最初の話につきましては、平成30年の一般質問で質問があったかと思います。それ以降、数名の議員の方々からご意見をいただいているところでございます。その中で4月の、令和4年度に入りまして、その中で内部で協議を行ったということで、そちらの中でタロー像の移転について具体的に検討を開始したところでございます。
 また事業者募集につきましては、今回新しくチャレンジショップの性格を持って、再々公募という形でございます。
 既に1件申請を上げていただいた方につきましては、新規の、独立して行いたいという方でございましたので、そちらにつきましてはチャレンジショップの要件を満たしていると思って考えてございます。
 また、関連の資料につきましては、確かに、結構、内容については、細かいところまでお願いしたいというところでございます。市の施設を使っていただいて、なるべく市としては、安定して経営していただきたいという思いがありますので、そういったところも評価の判断としたいことから、資料のほうの選定を行ったところでございます。
 以上です。

〔「個人、法人答えてない」と呼ぶ者あり〕

市長直轄組織参事兼駅周辺にぎわい創生課長)失礼しました。
 個人、法人につきましては、新規開業を目指す方ということで、事業者ということでございますので、新規で会社を起こしてやっていただけるということであれば、事業者もオーケーでございます。
 以上です。

鈴木(康)委員)タローについてなんですけど、おそらくいろんな意見が出てたのは道路の形状上ですね、あの場所が邪魔になるんではないかというところから話が来たと思うので、決してタローをもっと目立つ場所にっていう意見ではなかったと思います。
 だってロータリーを造ってまだ数年ですから、あのタロー像を設置するときにも、十分皆さんが考えて、あそこが一番良いっていうふうに考えて置いたんでしょうから、その辺を考えると、本当に移設するべきなのかと、私は疑問に思ってしまいます。
 そして書類の件についてですけども、内覧して書類を一度出した方が、また応募できるっていう点については私もほっとしていますが、行政のものを貸すのはもちろん重々分かっているんですけども、これ1回目の募集で、ここの提出書類がネックになって、やめてしまった方も結構おられるんじゃないかなと私自身は推測しております。私ざっと見ただけでも、何かあったときの行政側の逃げ道のようなもので書かせてるんじゃないかなと思う書類が多かったですね。
 確かに家賃は普通の民間より安いですし、公的資金も入ってるものですけども、こういうものが募集の妨げになるんであれば、少し検討したほうがいいですよね。本当に1人じゃできないですよ、あの書類。理事さんや課長さんあたりのクラスになればもちろん慣れてるからできると思うでしょうけども、ましてこれから商売をしていくようなチャレンジショップで応募するならば、あんなものできないですよ。内容分かってますよね。次回委員会、皆さんに配ってくださいよ。あれが本当に初めてお店をやる方がつくれる書類ですか。どうなんでしょう。
 ご答弁お願いします。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当)ご答弁申し上げます。
 今、鈴木委員さん言われることよく分かるんですが、先ほども言いましたように、税金を使って建てた建物に、チャレンジショップで入ってもらうわけでございます。
 これでもし万が一、その入ってくれた方の書類等に不備といいますか、この書類で良かったのかと、逆に私たちも責められるというか、責任を取らなければいけません。
 そういったときにしっかりした書類を求めるということは、私どもは必要だと思っております。ですからその点は考慮していただきたいと思います。
 確かにチャレンジショップですから、これから仕事を始める方にとっては大変かもしれませんが、これからそのチャレンジショップで起業してもらって、まち中でまたお店を出してもらう。そういったときにそういった書類が必要になってくると思いますので、私どもとしては最低限のものは出していただきたい。
 また、お店をやっていく上で必要な書類を出していただきたいというふうに考えております。
 以上でございます。

鈴木(康)委員)最後の質問なんですけども、万が一をやったのはあなた方ですよ。何を言ってんですか。万が一をやったのはあんたら、あなた方。もう言葉出ないです。
 あなた方はさっき答弁するべき言葉は、分からない点はしっかりサポートしていきますとか、一緒になって作っていきますとか。そういう言葉だと私は思います。
 どうか、せっかく本当にいい施設だし、幡谷さんやトヨペットさん、すごい協力してくれたんでしょうから、失敗しないように、ぜひ担当課として、フォローアップのほうもよろしくお願いします。
 一番大事なのは営業時間が長いことですよ。あそこに集まれるような環境を作ることだと私は思いますので、どうぞよろしくお願いします。
 答弁は結構です。お願いします。

高野委員長)ほかに質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)なければ、私のほうで一言、質問させていただきます。
 副委員長に代わります。
 暫時休憩いたします。

−休憩−

岡野副委員長)再開します。

高野委員)私はですね、今るる聞いてました。チャレンジショップもそうですけども、非常に皆さん計画性に乏しい。これは私は残念なことだなと思います。結果が出てきてから、ああだこうだ。
 先ほども言うように、私もこれ最後の委員会で、ここへ今度来るか来ないかも分かりませんけども、非常に、今やってること。鈴木委員も大声で言っていましたけど、本当に反省じゃない。あなた方の資質が欠けている。職員として、人として、やはり皆様の血税を使って、大きな仕事をするわけですから、そのときにはきちっと計画を持って、失敗をしたらもう一度やればいい、じゃないの。原点は失敗をしないんです。役所だから失敗しても、もう1回できる。一般の事業所は失敗するとそれで終わるんです。そのような見解はですね、常に職員の皆さんは持つべきであると、私は思います。
 それとですね、忠犬だれですか、あれ。タローか。忠犬タロー、忠犬タローって言ってやってますよね、私何でそんなに騒いでんのかと思ってんですね。あれはね玉造の犬なんですよ。子供さんが石岡の幼稚園通ってましてね、子供さんと一緒に電車、参宮線乗ってきちゃった。そんで向こうで、玉造でもね、私も母方が玉造ですから、犬探してたけどなかなかいなかった。それ学校で飼ってただけじゃないですか。返してあげればいいのに、学校で飼ってたんです。迷い犬を。
 それで、学校で長いことみんなにかわいがられて、大きくなったんでしょ。ほんで先生が死んじゃった。うちの猫と、猫も犬もいますけど、私帰ると、うちの女房は待ってないけど、犬と猫待ってますよ。動物ってそういうもんでしょう。私はタローが憎いわけでも何でもない。しかしながら、もっと、静かに休ませてやってもいいんじゃないかと、東小学校の校長先生は言ってたそうです。こんな銅像もういらないよって。持ってきてくれて置いてったけど、こんなのいらないって言ってたって。どっか持ってってくれ。
 だから、物事は何でも美化すればいいというものではないような気がするんですね。迷い犬だったら迷い犬で、やはり校長先生が好きだったら、好きだったでいいじゃないですか。それを第三者がね、美化してお金集めて銅像造って、それで今、造るんだったら造ってあげてもいいですよ。本当にあれですよ、忠犬だと思います、10年って言うのは長いですから。ただ、だけどそれをね、どこへ持ってこう、ここへ持ってこうじゃなくて、しっかりとあんたら考えてね、安住の地を見つけてあげるんですよ。簡単にあそこに持っていけばいい。ここに持っていけばいい。台座取り替えればいい、何すればいい。全く消化事業やってるだけじゃないですか。全くお粗末としか言いようがない。
 今後はね、チャレンジショップでもそうです。あれ子供たちが利用したりなんかするんでしょう。憩いの場にもなるんでしょう。それでままならなくても当たり前。誰が責任取るんですかこれ。谷島市長ですか。市長選前にきっちりと決取りますよ。市民に知らせて、私は何でもそう、職員の皆さんたくさんいます。だけどきちっと計画性を持って、いつもいつも指摘されないように、それで答弁もそうです。議員が求めてれば、委員が求めれば、それに対してきちっとした答弁をする。きちっとした答弁が返ればね、皆さん納得するんですよ。勉強してないから、ろくな答弁が返ってこない。誰が悪いか、私には分かりませんけど、議員も勉強してんですから、あなた方もきちっと勉強してください。
 誰のためでもありません。市民のためにやってください。これ選挙前のですね、本当、この次来るか来ないか分かんないんで、皆さんに対してね苦言とお願いであります。
 以上です。

岡野副委員長)それでは議事進行を委員長に交代いたします。
 暫時休憩いたします。

−休憩−

高野委員長)再開いたします。
 ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、空家等対策計画の策定についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

生活環境課長)今年度策定を進めてまいりました、第2次石岡市空家等対策計画についてご説明申し上げます。
 資料1空家等対策計画の策定について、資料2第2次石岡市空家等策定計画、一部抜粋パブリックコメント説明用をご覧ください。
 1 パブリックコメントの状況についてでございますが、2月の産業建設委員会でご説明しましたとおり、パブリックコメントを令和5年1月27日から2月24日までの約1か月間実施しました。その結果、2名の方からご意見を寄せられました。
 2 パブリックコメントの意見の概要についてでございますが、意見@としまして、(1)意見が寄せられた箇所、資料2の抜粋しております39ページ、第4章の記載の箇所でございます。
 (2)意見の内容でございますが、提出された意見の全文としては、空き家・空き地管理に関する、市条例を設定し、維持管理費に係る費用は所有者負担とし、市が管理代行する。尚作業は農協・シルバーセンター等を利用する。特に農家の農繁期を利用して、農家の収入の拡大を図る事とするとのご意見でした。
 (3)意見に対する考え方でございますが、個人が所有する空家・空地等については、所有者が管理をおこなうべき財産となるため、市では協定を締結しているシルバー人材センターをご紹介するなど、所有者等へ管理のご案内を行っております。
 ご意見をいただきました市条例の制定については「10 その他空家等に関する対策の実施に関し必要な事項」の中で、関係法令との連携について記載をしております。これらの法令にて対応が困難な場合には、市独自の条例の策定を行いますが、その際に、空地等の管理について盛り込むなど、当市の実情に沿ったものを検討してまいります。
 なお、所有者が不明である場合には、空家・空地等の管理における関係法令を調査し、適切な対応を行ってまいります。
 以上のことから、(4)意見に対する計画の修正はございません。
 次に、資料1の2ページ。意見Aとして、(1)意見が寄せられた箇所としましては、資料2の抜粋しております30ページでございます。第4章の記載の箇所でございます。
 (2)意見の内容でございますが、提出された意見の全文としては、空家を大災害で自宅が損壊して住むことができなくなってしまった人のための、仮設住宅として利用する。仮設住宅も建設には1、2週間かかるが、空家を利用すれば、すぐに住むことができる。新たに建てるのではなく、お金もかからない。国や県に働きかけをして、空家を利用した、仮設住宅の登録制度を作ること。仮設住宅地として利用するために必要なリフォームには、補助金を出す仕組みを作ること。空家を仮設住宅として管理するので、経年劣化をふせぐことができるという意見でした。
 (3)意見に対する考え方でございます。今後の災害に備えて、各種の事前に準備は必要ですが、管理体制など空家等をリフォームして、仮設住宅として利用するには、多くの課題があるため、ただちに実施することは難しいと考えております。しかし、ご意見をいただきました災害に備えるための空家の利活用については、地域財産として重要な施設であるため、利活用の手法について調査・研究を行ってまいります。
 以上のことから、(4)修正内容としては記載のとおり、下線部分の加筆、また地域の防災拠点としての活用等、様々な利活用手法を調査・研究しますを加えて修正いたしました。
 本日、産業建設委員会でご報告させていただきまして、後日、全議員へ配布させていただきたいと考えております。
 説明は以上でございます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、国民健康保険税の課税限度額及び軽減判定所得の見直しについてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

保険年金課長)国民健康保険税の課税限度額及び軽減判定所得の見直しについてご説明をいたします。
 資料、課税限度額の引上げ及び軽減判定所得の見直し(案)をご覧ください。この2点の見直し内容につきましては、令和4年12月に令和5年度税制改正大綱として閣議決定されたものでございまして、今後、地方税法等の一部改正が想定されるものでございます。
 初めに、課税限度額の引き上げでございますが、資料、中ほどの点線で囲まれた部分をご覧いただきたいと思います。左側、現行におきましては、基礎課税額が65万円、後期高齢者支援金等課税額が20万円、介護納付金課税額が17万円、合わせて102万円となってございますが、こちら右側、改正案では、真ん中の後期高齢者支援金等課税額、こちらが2万円増額し22万円となってございまして、基礎課税額及び介護納付金課税額と併せまして、最大で104万円となる見込みでございます。
 次に、軽減判定所得の見直しでございます。資料下段の点線で囲まれた部分をご覧いただきたいと思います。国民健康保険税において低所得者の負担軽減として、一定基準以下の所得の世帯につきましては、前年の所得に応じまして、均等割額を7割、5割、2割、軽減をする制度がございます。この5割と2割の部分の軽減の基準額を見直すものでございます。5割の軽減世帯につきましては、対象となる所得の算定計算方法の中で、左側の現行では基準額2段目ですかね、たす、プラスとして28.5万円を加算した金額となってございました。こちらが右側の改正案では29万円。2割軽減世帯につきましては、左側の現行においては、被保険者1人につき52万円を加算するものでございましたが、改正案では53.5万円となりまして、適用となる軽減判定所得が引上げとなります。
 これらの改正案につきましては、当市では地方税法に区分されます、国民健康保険税として取り扱っておりますので、3月下旬頃に国の最終的な決定が下され次第、地方税法等の改正と合わせまして、専決処分で条例改正をさせていただきまして、次に開かれる議会の中で報告をし、承認をいただきたいと考えております。
 被保険者の皆様への不利益な遡及とならないように、国の施行等に合わせまして、速やかに対応を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
 なお、先ほど、私からの説明の中で、閣議決定について12月というようにお伝えしたところですが、12月16日に政府与党から公表されまして、閣議決定につきましては1週間後の12月23日でございました。申し訳ございません。
 よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、石岡市水道事業施設再編基礎調査業務委託の進捗状況についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

水道課長)私から、石岡市水道事業施設再編基礎調査業務委託の進捗状況についてご説明いたします。
 現在水道課では、石岡市水道事業中長期基本計画に基づき、老朽管の更新工事を進めております。本計画では、既存の施設を当面維持し、令和20年度以降に大規模な施設更新を行う計画となっておりますが、人口減少に伴う使用料などの財源確保が困難な見通しであることや、近年給水区域内の井戸水の枯渇など、将来に向けた安定的な水源確保が難しくなってきていること。専門的な知識と経験を有した職員の減少なども含め、早急な検討が必要となってまいりました。
 これらの課題について、今後の方向性を比較検討するため、今年度、石岡市水道施設再編基礎調査業務委託を発注しております。具体的な内容でございますが、安定した水源の確保を図るため、茨城県水道ビジョンと連動し、既存施設での維持管理費及び更新費と、茨城県水道用水供給事業から全量受水した場合に、水道施設のスリム化が図れるか比較検討を行い、最適化した水道事業計画を立案するための基礎調査でございます。
 資料、石岡市水道施設再編基礎調査業務委託資料をご覧ください。現在の進捗としましては、地形の分析と既存施設の状況把握のための主要施設の現地調査を行いました。また、既存配管の管網計算を実施、分析した結果、一部区域の水圧が高い路線など、今後対策が必要な箇所が確認されました。
 次に、各地区の人口推移から導き出される、将来水需要の予測の検討を行っております。水需要の予測は、石岡市人口ビジョンや茨城県水道ビジョンの考え方を参考にし、有収率などを反映させて、将来必要な水量を予測してまいります。
 今後、管網解析などによる施設の再構築、建設費用と営業費用を考慮した財政計画の検討などを行う予定です。県用水の受水地点選定、施設の廃止、新規の施設配置計画、施設更新などのトータルコストから、様々な水源パターンの解析と比較を行い、安定した水の確保、供給が可能な整備手法について、茨城県水道ビジョンが掲げる広域化も見据え、十分な検討を行ってまいりたいと考えております。
 しかしながら、茨城県においても現在、次期県用水供給事業における受水費の単価や茨城県広域化推進プランの策定において、他市町村の現状も踏まえ、県域全体の比較検討を行っている最中です。
 これらの事情により、石岡市水道施設再編基礎調査業務委託においても、将来の財政シミュレーションに時間を要することから、引き続き繰越しも視野に比較検討を行ってまいりたいと思います。
 水道課からは以上でございます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、台湾プロモーションについて、茨城県石岡かすみがうら地域基本計画について及び石岡セレクト認証品販売会についての計3件を一括して議題といたします。
本件について、執行部より説明を求めます。

産業プロモーション課長)それでは私から、台湾プロモーション、茨城県石岡かすみがうら地域基本計画、石岡セレクト認証品販売会の3件につきまして、ご報告いたします。資料1ページをご覧ください。
 まず1.台湾プロモーションにつきましては、茨城県が昨年8月から、開運茨城をテーマにした食と観光のプロモーションを台湾で実施しており、この2月には見本市や商談会の開催、そしてサイクリングロードの観光友好交流協定締結、ジャック広告の実施など、過去最大規模の海外プロモーションを行いました。
 石岡市も県や笠間市をはじめとします、他自治体とともにいばらき大見本市に参加いたしまして、700人規模の会場内の観光ブースにて、パンフレットやPR動画を活用いたしまして、市のPR活動を行いました。
 当市の訪台日程につきましては、移動日を含め2月4日から7日まででございましたが、市公式インスタグラムへの登録促進等を図りまして、結果、100人を超えるフォロワーを獲得することができました。
 さらには、来場者から直接訪日に係る要望等を伺うことができたほか、観光関連企業、こちらの旅行会社等ですが、こちらと情報交換を行うことができました。なお、この見本市には、5日間で約7万人の来場者があったということです。イベント会場の様子につきましては、資料2ページの写真等をご参照願います。
 続きまして、資料3ページをご覧ください。次に、2.茨城県石岡かすみがうら地域基本計画につきましては、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律に基づきまして、当市が茨城県及びかすみがうら市とともに策定し、平成29年12月22日付で、国より同意を受けたものでございます。
 当計画につきましては、令和5年3月31日までとなっており、令和4年度中に新基本計画を作成する予定でございましたが、国の指針、基本方針が令和5年度に示されることになったことから、経過措置といたしまして、次の表のとおり、現行計画の計画期間を令和5年度末日または令和5年度末日までに改めて計画を作成する場合は、当該新基本計画同意日の前日のいずれか早い日まで、延長するものでございます。
 なお、経済的効果の目標値である地域経済牽引事業による付加価値創出額及び地域経済牽引事業による雇用創出数につきましては、現状設定してございます目標値を据え置くものとしてございます。
 資料4ページをご覧ください。最後に3.石岡セレクト認証品販売会につきましては、石岡セレクト認証品PRのため、販売会を開催するものでございます。
 令和4年度は昨年の5月開催の販売会以来、2回目の開催となり、今回は今年度新たに追加となりました認証品も含めた、販売会となります。日時は令和5年3月24日金曜日、時間は午前11時から午後3時まで。場所は石岡市役所本庁1階メロディアスホールにて開催いたします。
 産業プロモーション課からの報告は以上でございます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

山本委員)茨城県石岡かすみがうら地域基本計画についてお尋ねします。
 これ平成29年に既に国の同意を受けたというのは、私初めて知ったんですが、これ計画、認定とかではなくて同意というふうに書いてあるんですが、国の同意を受けると、何か特別に国から、国の支援策というのはあるんでしょうか。
 目的、この計画を作って同意を受ける目的はどこにあるのか、お尋ねします。

産業プロモーション課長)ご答弁申し上げます。
 こちらの計画なんですが、こちらの計画に基づきまして、例えば現在の柏原工業団地内の緑地率の緩和であったりとか、あとはそこの計画の促進地域に指定されます、指定しますと、先ほどの繰り返しになりますが、緑地率が緩和されまして、具体的には緑地率、10パーセントとかが5パーセントっていうような形で、緩和されるっていうようなものがございます。
 そのほか、こちらの認定に基づきまして、国や県の補助制度、融資の優遇であったりとか、そういうものも受けられるようになったりいたします。

山本委員)大体分かりました。
 要するに、国から様々な事業創出に対する支援を受けられるということなんでしょうね。その支援内容、メニューのようなものあるんですかね、メニュー一覧みたいなもの。もしあったら、この場ではなくて結構です。あとで参考資料あれば、見せていただきたいと思います。
 以上です。

高野委員長)よろしいですか。
 ほかに質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、石岡市生活排水ベストプランの見直し(案)について、石岡市公共下水道事業経営戦略等の見直し(案)について及び石岡市ストックマネジメント計画(案)の計3件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

下水道課長)お手元の資料、石岡市生活排水ベストプランの見直し(案)についての資料をご覧ください。
 最初に、見直しの背景と目的でございます。下水道や農業集落排水施設、合併処理浄化槽などの汚水処理施設を最も効果的に、整備・管理するための構想を生活排水ベストプランとして策定をしており、今年度県の見直しと合わせて、市の構想の見直しを行いました。今回の見直しにつきましては、平成28年度以来の見直しとなり、令和7年度の策定から4回目の改定となります。
 次に、生活排水ベストプランの概要でございます。人口推計や家屋の密集度、土地の利用状況、整備費用、維持管理費用などを勘案して、令和14年度を目標とする中期計画、令和34年度を目標とする長期計画の期間で、汚水処理施設の整備構想案をまとめています。こちらにつきましては、県の作成した茨城県生活排水ベストプラン、改定市町村作業ガイドライン(令和4年3月)に基づき、次の方針をもとに、全県的に……。申し訳ございません、先ほど、今回の見直しは平成28年以来の見直しとなり、平成28年の見直しとなり、平成7年度の策定から4回目の改定となりますというところを訂正いたします。申し訳ございません。
 続きまして、一つ目としましては、汚水処理施設の早期概成を目指して、人口減少等を考慮した、未整備地区の整備手法の見直し等を行うことでございます。
 二つ目としましては、汚水処理施設の持続可能な事業運営を図るため、過年度作成しました広域化共同化計画を基に、さらに検討を進め既存施設の統廃合を計画に反映することでございます。
 次に、石岡市生活排水ベストプランの見直し(案)についてでございます。先ほど説明いたしましたガイドラインをもとに、作業を行いました。その結果、一つ目としまして、長期的な下水道計画面積につきましては、既計画(平成28年度)からの計画と変更はございません。ただし、近年の下水道や合併処理浄化槽の工事費の高騰などを踏まえ、最も効果的に整備するため、今後も引き続き検討していくこととしました。
 二つ目といたしましては、中期計画目標年度(令和14年度)までに、重点的に整備を予定する地区につきましては、整備が完了しました第5トーホーランド地区を除き、既計画(平成28年度)と同様に、石岡地区、貝地地区、高浜地区と変更はございません。
 三つ目といたしましては、広域化・共同化計画の推進につきまして、既計画の石岡西部農業集落排水、東成井第一地区農業集落排水の下水道への統合などの取組を、今回追加してございます。
 次に、見直し後の整備計画(案)につきましては、お手元資料2ページをご覧ください。オレンジ色に着色などを行ったところが、流域関連公共下水道石岡地区でございます。
 次に、水色に着色したところが、公共下水道八郷地区と既に公共下水道に接続してございます、恋瀬地区農業集落排水でございます。
 次に、緑色に着色したところが、農業集落排水地区でございます。
 次にピンク色に着色したところが、重点的に整備を予定しているアクションプラン地区でございます。
 また、広域化計画につきましては、図面中央付近の石岡西部地区農業集落排水につきまして、図面中央右側の流域関連公共下水道石岡地区へ接続を予定し、図面右上の東成井第一地区農業集落排水につきましては、図面中央付近の、公共下水道八郷地区への接続を予定している整備計画(案)となっております。
 説明は以上でございます。
 続きまして、石岡市公共下水道経営戦略等の見直し(案)についてご説明いたします。お手元の資料、石岡市公共下水道事業経営戦略等見直し(案)についての資料をご覧ください。
 まず、見直しの背景でございますが、下水道事業を安定的に継続的にしていくためには、事業を取り巻く人口の減少や、施設の老朽化等の環境の変化を捉え、将来の収支を的確に把握し、必要な財源を確保した上で、計画的に事業を進めていく必要があります。
 今年度、地方公営企業法の財務適用など、最新の動向を反映するせるため、平成28年度に策定した経営戦略の見直しをしたところでございます。
 次に、収支シミュレーションの概要でございます。下水道事業につきましては、整備の継続と維持管理のバランスを考慮して、収支シミュレーションを行いました。
 また、農業集落排水事業は、令和12年度に石岡西部地区を下水道に統合することを見込み、他地区は、維持管理に重点を置いた収支シミュレーションを行いました。こちらのシミュレーションにつきましては、令和5年度から令和14年度までの10年間の維持管理に係る財源と建設投資に係る財源を分けて検討いたしました。検討に際しまして、下水道事業は、補助金や地方債を活用した継続的な整備による整備人口と、水洗化人口による使用料収入の確保を目指します。
 資料の中頃、下水道事業経営戦略の検討結果をご覧ください。結果でございますが、維持管理に係る主要な財源としての一般会計繰入金、建設投資に関わる主要な財源として、一般会計繰入金につきましては、使用料収入の増、元金、利息ともに起債の償還額の減少などによって、支出の抑制に努めることで2億8,228万1,000円の減少していくものの、整備途中であるため、一般会計の繰入金は、引き続き主要な財源となる結果でございます。
 次に、農業集落排水事業でございますが、検討に際しまして、下水道事業と同様に、未接続世帯の早期水洗化を図り、使用料収入の確保を目指しています。
 資料の下側、農業集落排水事業経営戦略の検討結果をご覧ください。維持管理に係る主要な財源のうち、使用料収入につきましては、令和14年度に石岡西部地区を下水道に統合する計画をしております関係上、使用料総額は……。申し訳ございません。令和12年度に、石岡西部地区を下水道へ統合する計画をしております関係上、使用料総額は減少となります。一般会計繰入金は、起債償還額等の減少に伴い減少するものの、施設の老朽化による施設修繕などで増加が生じ、建設投資に係る主要な財源としての一般会計繰入金につきましては、元金、起債の償還額の減少に伴い減少し、一般会計繰入金の総額としては5,116万6,000円減少していくものの、一般会計繰入金は引き続き主要な財源となる結果でございます。
 2ページをご覧ください。次に収支シミュレーションを受けまして、一つ目としまして、先ほど説明しましたとおり、一般会計繰入金につきましては、下水道事業、農業集落排水事業ともに、今後10年間で減少していく見込みでございますが、引き続き一般会計繰入金が必要となる状況でございます。
 二つ目として、支出財源対策でございます。経営の安定化のため、支出削減に取り組んでまいります。具体的には、汚水以外の下水道管に流入している、不明水箇所の調査、修繕することにより、電気料などの汚水処理コストの縮減、業務の複数年契約や一括発注による諸経費の縮減に取り組みます。また、生活排水ベストプランと整合を図り、令和10年度までを目標に、全体計画や事業計画の見直しを行い、効果的な整備により、一般会計繰入金の抑制を行ってまいります。
 三つ目といたしまして、使用料金の見直しについてでございます。資料中ほど、使用料単価の比較表をご覧ください。横列のうち、特環につきましては、下水道事業区域のうち、石岡地区及び八郷地区の用途区域を除いた区域となります。縦列につきましては、総務省の基準単価、本市の使用料単価、県内の平均単価の順に記載しております。見直しの基準のひとつに、総務省の基準単価150円が使用料の検討の目安となる単価でございます。
 次に、近隣自治体との比較表でございます。20立米当たりの近隣自治体との比較表でございます。八郷地区は人数割りのため、やや高い水準ですが、本市、使用料単価では20立米当たり、近隣自治体との比較では、平均的な水準と分析しており、同一県、生活圏での中では妥当な水準であると分析しております。
 また、近年の原油価格や物価など、様々なものが高騰している中、今回短期での使用料値上げによる、使用者の負担の増加は避けるべきと考えております。
 引き続き、近隣自治体の動向を注視しつつ、次回の経営戦略見直しまでには、支出の削減に注力することで、使用者負担の増加を行わないことを基本とした、経営戦略(案)となっております。
 説明は以上でございます。
 続きまして、石岡市下水道ストックマネジメント計画改定(案)についてでございます。お手元の資料、石岡市下水道ストックマネジメント計画の改定についてをご覧ください。
 最初に定義でございますが、下水道事業におけるストックマネジメントとは、下水道の役割を踏まえて、持続可能な下水道事業の実現を目的として、明確な目標を作ることにより膨大な施設の状況を客観的に把握、評価して、長期的な施設の状態を予測しながら、計画的かつ効率的に管理することです。
 次に、背景でございますが、石岡市の下水道施設は、県流域下水道へ接続する石岡地区の公共下水道が昭和49年に認可を受け昭和58年から供用開始しております。
 また、八郷地区の公共下水道が平成8年に認可、平成14年から供用開始しております。古くは40年以上経過している下水道施設があり、経年劣化や下水道特有の硫化水素などの影響により、老朽化や腐食などが進んできているため、施設の改築など、必要な時期に直面しております。
 現在の石岡市ストックマネジメント計画は、平成30年度に策定し、当初事業期間が令和5年3月31日に終了いたします。持続可能な下水道施設の維持管理を行うため、今回石岡市ストックマネジメント計画の改定を行うものでございます。
 次に改定の目的でございますが、現行計画内で未完了となった下水道施設の改築、管路の点検・調査を継続するため、新たな事業期間において、石岡市ストックマネジメント計画(案)の改定を行います。
 次に効果でございますが、ストックマネジメント計画は承認を得ることにより、下水道施設の改築、管路点検・調査を行う費用に対し、国の補助金、補助率2分の1の交付が受けられ、費用の低減を図ることができます。
 次に対象施設でございます。一つ目といたしまして、管きょ改築、1,455メーター、事業費2億8,200万円を計画しております。場所といたしましては、石岡地区、石岡駅前から水戸信用金庫、富田町の北向観音堂手前付近。国府公園、ファミリーマートから国府地区公民館から国道6号付近などでございます。八郷地区につきましては、フラワーヒル地内でございます。
 二つ目としまして、処理場・ポンプ場施設改築、事業費2億6,900万円を計画しております。石岡地区は石岡第1中継ポンプ場の受電、自家発、沈砂池、ポンプの監視盤。石岡第2中継ポンプ場の電気系統の主幹盤、切替盤の改築。八郷地区は八郷水処理センターの用水・滅菌設備や、汚泥濃縮薬注設備リモート操作盤の改築を計画しております。事業総額といたしましては、約5億5,100万円を計画しております。
 説明は以上でございます。よろしくお願いします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、都市建設部の事務執行状況についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

都市建設部参事兼都市計画課長)私からは、都市計画課所管の令和5年2月28日現在の予算執行状況と、令和4年12月1日から令和4年2月28日までの入札実施状況についてご説明申し上げます。お手元の資料25、令和4年度予算執行及び入札実施状況の1ページをお開き願います。
 最初に現年度の執行状況でございますが、都市計画一般経費予算額2,948万4,000円に対しまして、契約額2,405万6,000円で執行率は81.6パーセントでございます。次の自由通路維持管理経費から、次ページの駐車場特別会計につきましては、記載のとおりでございます。
 続きまして、繰越明許の執行状況についてご説明申し上げます。3ページをお開き願います。合併市町村幹線道路緊急整備支援事業でございます。貝地・高浜線予算額5,554万9,694円に対しまして、契約額3,980万9,000円で執行率は71.7パーセントでございます。以下、記載のとおりでございます。
 次に、入札実施状況でございますが、今回の期間の入札案件はございませんでした。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

下水道課長)私から、下水道課所管の令和5年2月28日現在の予算執行状況及び令和4年12月1日から令和5年2月28日までの入札実施状況についてご説明いたします。お手元の資料、令和4年度予算執行状況及び入札実施状況の4ページをご覧ください。
 初めに、現年度の公共下水道事業会計の執行状況でございますが、流域関連公共下水道整備事業費(補助)予算額8,913万円に対しまして、執行額6,543万9,000円。執行率は73.5パーセントでございます。以下記載のとおりとなっております。
 続きまして、5ページをご覧ください。農業集落排水事業会計の執行状況でございますが、管渠費 出し山地区予算額、執行額ともに649万3,300円。執行率は100パーセントでございます。以下記載のとおりとなっております。
 続きまして、6ページをご覧ください。明許繰越の公共下水道事業会計の執行状況でございますが、流域関連公共下水道整備事業費(補助)予算額、執行額ともに1億189万3,000円、執行率は100パーセントでございます。以下記載のとおりとなっております。
 事故繰越の公共下水道事業会計の執行状況でございますが、流域下水道建設負担金、予算額、執行額ともに632万2,000円、執行率は100パーセントでございます。
 次に、入札実施状況でございますが、この期間における入札はありませんでした。
 説明は以上でございます。

都市建設部参事兼建築住宅指導課長)私からは、建築住宅指導課所管事業の令和5年2月28日現在における、予算執行及び入札実施状況についてご説明いたします。お手元の資料7ページをお開き願います。
 初めに、現年度予算の執行状況についてご説明いたします。1段目の表、木の住まい助成事業でございますが、予算額1,280万円に対しまして、450万円を執行してございます。執行率は35.2パーセントでございます。以下、木造住宅耐震改修促進事業から8ページの空家等対策事業までの8事業につきましては、記載のとおりでございます。
 続きまして、8ページの繰越明許の執行状況についてご説明いたします。木の住まい助成事業及び住まいづくり推進事業とも、執行率は100パーセントでございます。
 続きまして9ページをお開き願います。入札実施状況についてご説明いたします。ナンバー1のR4市営団地避難器具交換業務の1件でございます。受注者は、株式会社ダイイチテクノサービス、契約額は96万2,500円。落札率は94.9パーセントでございます。
 以上が建築住宅指導課所管事業における、予算執行状況及び入札実施状況でございます。よろしくお願いいたします。

道路建設課長)令和4年度道路建設課が所管する、予算執行及び入札実施状況についてご説明申し上げます。資料の10ページをお開き願います。
 2月28日現在の現年度の予算執行状況でございます。上段の道路維持費でございますが、予算額2億2,837万6,000円に対しまして、執行額1億9,629万4,102円を執行しており、執行率は86.0パーセントでございます。次に、地方道路等整備事業以下、11ページ中段の災害復旧費まで記載のとおりでございます。
 続きまして、11ページ中段から繰越明許の予算執行状況でございます。道路維持費でございますが、執行率は100パーセントでございます。次に、地方道路等整備事業以下12ページ下段の事故繰越の上曽トンネル整備事業まで、記載のとおりでございます。
 ここで、上曽トンネルの貫通見込みについてご報告申し上げます。令和4年度内の貫通を目指しておりますが、現在のところ厳しい状況でございます。貫通の予定が分かりましたら、改めてご報告申し上げたいと思います。
 続きまして、13ページをお開き願います。12月1日から2月28日までの入札実施状況でございます。ナンバー1のR4単・市道A4046号線排水整備工事、東大橋でございます。受注者は有限会社鈴原。契約額は247万5,000円で、落札率は90.0パーセントでございます。以下記載のとおり合計9件でございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件について、ご質問等がございましたら挙手によりこれを許します。
 質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、その他として何かご発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、この際、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。
 当委員会において、閉会中もなお継続して調査を行うため、石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました案文に先ほど継続審査すべきものと決した請願第18を加え、閉会中の継続調査並びに継続審査を申し出たいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 以上で本日の産業建設委員会を閉会いたします。


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