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令和5年度 文教厚生委員会
岡野委員長)ただいまから、文教厚生委員会を開会いたします。 本日の議題は、お手元に配付いたしました協議案件書のとおりであります。 次に、本日の案件の説明のため出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。 これより議事に入ります。 初めに、議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち文教厚生委員会の所管に係る部分、議案第71号令和5年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第2号)の計2件を一括して議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 なお、本案の説明の順番は、保健福祉部所管、教育委員会事務局所管の順でお願いをいたします。 高齢福祉課長)私からは、議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち、高齢福祉課所管分の一般会計補正予算についてご説明申し上げます。 補正予算書32、33ページをご覧ください。歳出からご説明いたします。ページ上の表、上から2段目、款3民生費、項1社会福祉費、目3老人福祉費、右側説明欄、特別会計繰出金487万6,000円の減のうち、介護保険特別会計職員給与費等繰出金519万4,000円の減につきましては、そのうち14万5,000円が、要介護認定調査情報入力システム機器借上料の見積り合わせによる差金が生じたことに伴うもの、残りの504万9,000円が、主に職員の人事異動、退職等に伴うものでございます。 続いてその下、介護保険特別会計(包括的支援事業等)繰出金31万8,000円の増につきましては、成年後見人等に支払う報酬について助成する費用の不足が見込まれるため、増額補正するものでございます。 次にその下、認知症高齢者施設等防災改修等支援事業の高齢者施設防災改修等支援事業補助金772万9,000円の増につきましては、国の地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金に係る一次協議により、国から交付金額の内示があったため、市から民間事業者へ補助金として交付することに伴い、増額補正するものでございます。 次に、歳入についてご説明いたします。ページお戻りいただきまして、22、23ページをご覧ください。ページ一番上の表、上から1段目、款15国庫支出金、項2国庫補助金、目2民生費国庫補助金、右側説明欄、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金[定額]772万9,000円の増につきましては、歳出でご説明いたしました国からの当該交付金の内示に伴い、増額補正するものでございます。 次に、ページお戻りいただきまして、4ページをご覧ください。上から2つ目の第3表、債務負担行為補正でございます。表の上から1段目、旧新治地方広域事務組合施設解体等負担金でございますが、旧新治地方広域事務組合に関する財産はかすみがうら市に承継されており、老人保養施設の解体はかすみがうら市が起債し実施しております。令和4年度分の起債について、石岡市分の元利償還金をかすみがうら市に支払うため、債務負担行為として設定するものでございます。限度額1億5,825万円のうち、高齢福祉課所管分につきましては1,766万6,000円となり、期間は令和6年度から令和13年度までの8年間でございます。 高齢福祉課からの一般会計補正予算につきましては、以上でございます。よろしくお願いいたします。 高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長)私からは、議案第71号令和5年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 補正予算につきましては、予算の総額に歳入歳出それぞれ4億3,207万5,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ82億9,153万2,000円とするものでございます。 内容につきましては、事項別明細書でご説明いたします。歳出からご説明いたします。補正予算書78、79ページ、上段の表をご覧ください。款総務費、項総務管理費、目一般管理費、節給料、職員手当等、共済費、職員等人件費504万9,000円の減につきましては、職員の退職や人事異動等により減額するものでございます。 続きましてその下の表、款総務費、項介護認定審査会費、目認定審査会費、節使用料及び賃借料、認定審査事務費、備品借上料14万5,000円の減につきましては、要介護認定調査情報入力システム借上げにつきまして見積り合わせを行い、契約額が確定し、入札差金が生じたことから減額するものでございます。 続きましてその下の表、款地域支援事業費、項任意事業費、目地域自立支援事業費、節扶助費、成年後見人制度利用支援費165万6,000円の増につきましては、成年後見制度を利用する生活保護受給者または住民税非課税の方が後見人に支払う報酬を助成する費用について、年度内に増えることを見込みまして、6人分を請求するものでございます。 続きましてその下の表、款基金積立金、項基金積立金、目介護給付費支払準備基金積立金、節積立金、介護給付費支払準備基金積立金3億1,346万6,000円につきましては、令和4年度決算に伴う繰越金を基金に積み立てるものでございます。 続きましてその下の表、款諸支出金、項償還金及び還付加算金、目償還金、節償還金利子及び割引料、償還金1億2,214万7,000円につきましては、令和4年度の負担金及び交付金の精算に伴い返還する必要が生じたことから、介護給付費国庫負担金返還金7,002万5,000円、介護給付費支払基金交付金返還金25万円、地域支援事業国庫交付金返還金275万円、地域支援事業支払基金交付金返還金283万8,000円。補正予算書80、81ページ、右側説明欄をご覧ください。地域支援事業県費交付金返還金141万5,000円、介護給付費県費負担金返還金4,486万9,000円をそれぞれ増額するものでございます。 続きまして、歳入についてご説明いたします。補正予算書76、77ページ、上段の表をご覧ください。款国庫支出金、項国庫補助金、目包括的支援事業等交付金、節現年度分、地域支援事業交付金63万7,000円の増、及びその下の表、款県支出金、項県補助金、目包括的支援事業等県交付金、節現年度分、地域支援事業県交付金31万8,000円の増、及びその下の表、款繰入金、項一般会計繰入金、目包括的支援事業等繰入金、節包括的支援事業等繰入金31万8,000円の増、及びその下の表、款繰入金、項基金繰入金、目基金繰入金、節介護給付費支払準備基金繰入金1億2,253万円のうち1億2,214万7,000円につきましては、歳出における償還金の補正に伴うものでございます。また、1億2,253万円のうち38万3,000円につきましては、歳出でご説明いたしました成年後見制度利用支援事業における後見人へ支払う報酬について助成する費用の増額に対する、国・県・市・基金の負担分をそれぞれ増額補正するものでございます。 続きましてその下の表、款繰越金、項繰越金、目繰越金、節繰越金3億1,346万6,000円につきましては、令和4年度決算伴う繰越金として増額するものでございます。 最後でございます。補正予算書12ページをご覧ください。要介護認定調査情報入力システム機器借上料につきましては、見積り合わせを行いまして契約額が確定したことから、補正前の限度額548万1,000円から補正後の417万6,000円に債務負担行為の補正をするものでございます。 私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 こども福祉課長)私からは、こども福祉課所管分につきましてご説明申し上げます。 補正予算書28、29ページをご覧ください。初めに、歳出からご説明させていただきます。款2総務費、項1総務管理費、目11諸費、右側説明欄、過誤納還付金のうち低所得子育て世帯生活応援特別給付事業補助金返還金10万円につきましては、令和4年度に県の制度により実施いたしました低所得子育て世帯生活応援特別給付金として給付した世帯のうち、1世帯児童2人分について、所得申告内容に修正があったため給付対象外となり、返還義務が生じたことにより、2人分の10万円を県に返還するため増額補正するものです。 続きまして、32、33ページをお開きください。下の表の1段目になります。款3民生費、項2児童福祉費、目1児童福祉総務費、右側説明欄、保育支援関係経費の特定教育・保育施設整備事業費補助金5,549万2,000円の増額補正につきましては、現在、市内認定こども園において進めている施設整備に対して、国の交付基準額が見直されたことに伴い、増額補正するものでございます。 次に、歳入の説明をさせていただきます。ページをお戻りいただきまして、補正予算書22、23ページをご覧ください。一番上の表の1段目になります。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目2民生費国庫補助金、節2児童福祉費補助金6,039万1,000円の増額補正につきましては、先ほど歳出でご説明させていただきました施設整備交付金における令和5年度交付基準額の増額及びこども家庭庁創設に伴う補助金の一体化により、右側説明欄、保育所等整備交付金[2/3]9,190万7,000円を減額補正し、その下の就学前教育・保育施設整備交付金[2/3・1/2]に交付基準額の増額分を加え、併せて組み替えを行うものです。認定こども園の施設整備につきましては、保育所等整備交付金、厚生労働省分と、認定こども園施設整備補助金、文部科学省分の2本の国庫補助金が対象となっており、認定こども園施設整備補助金については、一度茨城県に交付され、そこから市に県補助金として交付されておりましたが、こども家庭庁の創設に伴い補助金が一本化されたため、この次にご説明いたします県補助金を減額し、併せて組み替えを行い、就学前教育・保育施設整備交付金[2/3・1/2]1億5,229万8,000円を増額補正するものです。 続きまして、上から2番目の表1段目、款16県支出金、項2県補助金、目2民生費県補助金、節児童福祉費補助金、右側説明欄、認定こども園施設整備補助金[1/2]1,753万円の減額補正につきまして、先ほどご説明させていただきました就学前教育・保育施設整備交付金[2/3・1/2]へ組み替えたため、減額補正するものでございます。 こども福祉課からは以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 保健福祉部参事兼健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)私からは、健康増進課所管分についてご説明申し上げます。 初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書36ページ、37ページをご覧願います。一番上の表、款4衛生費、項1保健衛生費、目5市民健康管理費、節17備品購入費、右側説明欄、母子保健事業の保健用備品154万円でございます。こちらは、保健センターで実施しております3歳児健康診査における、視力検査の際に使用する屈折検査機器1台及び検査結果を印刷するプリンター1台分の購入経費でございます。この視力検査につきましては、平成3年から、家庭での一次検査及び保健センターでの二次検査を実施しているところでございます。今般、弱視の早期発見、早期治療の推進に向け、検査体制の強化が必要との国の方針に基づき、国の補助金を活用した検査機器を導入し、受診者全員に屈折検査を実施するため、増額補正をするものでございます。 続きまして、歳入をご説明いたします。ページお戻りいただきまして、補正予算書22ページ、23ページをご覧願います。一番上の表の2段目、款15国庫支出金、項2国庫補助金、目3衛生費国庫補助金、節1保健衛生費補助金、右側説明欄、母子保健衛生費国庫補助金[1/2]の77万円でございます。こちらは、先ほど歳出でご説明いたしました3歳児健康診査時に導入する屈折検査機器等の購入に係る国からの補助金でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 教育総務課長兼学校再編担当)私から、教育総務課所管の補正予算の内容についてご説明いたします。 歳出、28、29ページをお開き願います。上から1段目の表4行目、款2総務費、項1総務管理費、目11諸費、節22償還金利子及び割引料、説明欄22生徒就学援助費補助金返還金3万円の増額につきましては、中学校における特別支援教育就学奨励費の支出が予定より6万円少ない実績となり、その2分の1の額である3万円を返還するものでございます。 次に、42、43ページをお開き願います。上から3段目の表の2行目、款10教育費、項1教育総務費、目1教育委員会費、節13使用料及び賃借料、説明欄13システム使用料3,000円の減額につきましては、事業費が確定したことにより減額補正するものでございます。 次に、同じページの上から3段目の表の3行目、款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費、節7報償費、説明欄7新入学祝記念品60万7,000円の増額につきましては、当初、令和6年度の新入学1年生を480名と見込んでおりましたが、508名となり、28名増加の見込みとなったため、新入学祝記念品のランドセル購入に係る経費を増額するものでございます。 次に、56、57ページをお開き願います。表の12行目から14行目、債務負担行為補正といたしまして、石岡小学校児童教育バス運行委託料、東小学校児童教育バス運行委託料、柿岡小学校児童教育バス運行委託料でございます。教育バスにつきましては、路線バスの廃止や学校の統廃合により遠距離通学となった地域で運行を委託しておりますが、本年度で契約が終了することから、令和6年度以降の業者選定を今年度中に実施するため、債務負担行為を設定するものでございます。契約期間は令和6年度の1年間、限度額は小学校3校総額で2,709万3,000円でございます。 説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長)私からは、教育総務課学校再編推進室所管分の一般会計補正予算の内容についてご説明させていただきます。 まず、歳出の補正からご説明いたします。補正予算書42、43ページをご覧いただければと思います。初めに一番下の表、款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費、節10需用費、右側説明欄、小中学校校務用コンピュータ整備事業の25万6,000円の減については、学校の教職員が使用している校務用コンピュータのウイルス対策ソフトを更新した際の差金分を減額補正するものでございます。 次に、同ページ一番下にございます、右側説明欄、公立学校情報整備事業の165万3,000円の減についてご説明いたします。内訳といたしましては、事務事業用品費6万9,000円の減につきましては、児童生徒用のタブレット端末から有害なサイトへアクセスしないようにするために導入しておりますウェブフィルターの更新について、事業費が確定したことから減額補正をするものでございます。また、その下の情報整備支援業務委託料158万4,000円の減につきましては、児童生徒が使用しているクロームブック端末、こちらの保守委託業者が入札により決定しまして、事業費が確定したことから、その差金分を減額補正するものでございます。 続きまして次のページ、補正予算書の44、45ページをご覧ください。上から2番目の表にございます、款10教育費、項2小学校費、目1学校管理費、節委託料、右側説明欄、学校維持管理経費の416万3,000円の減についてご説明させていただきます。こちらは、市内小学校の夜間警備業務委託料144万3,000円、防火設備定期調査報告委託料を272万円、それぞれ減額するものでございまして、こちらにつきましても、入札により事業費が確定したことから、その差金分を減額補正するものでございます。 続いて、その下の表の款10教育費、項3中学校費、目1学校管理費、節委託料、右側説明欄、学校維持管理経費の140万5,000円の減についてご説明いたします。先ほどのご説明同様、市内中学校の夜間警備業務委託料を49万2,000円、防火設備定期調査報告委託料を91万3,000円、それぞれ減額するものでございます。こちらにつきましても、入札により事業費が確定したことから、その差金分を減額補正するものでございます。 続きまして、同表の款10教育費、項3中学校費、目1学校管理費、節工事請負費、右側説明欄、学校施設環境改善事業の武道場空調整備工事の964万7,000円の増につきましてご説明いたします。こちらにつきましては、小中学校への空調整備が一定程度進んできたことを受けまして、懸案としておりました学校体育施設への空調の導入を進めるために、まず八郷中学校の武道場に空調を整備するため、増額補正するものでございます。近年の猛暑による熱中症対策の一環として実施するもので、導入する機器といたしましては、普通教室棟と比較しますとかなり広い空間を冷やす必要がございますので、県立高校や他市町村の体育館などに導入実績のある機種を参考にさせていただいて、大型の据え置き型エアコン2台分の予算を計上させていただいているところでございます。 なお、今回補正させていただく理由の1つといたしましては、文部科学省所管の補助事業でございます学校施設環境改善交付金について、県を通じまして、本年度中に前倒しで国庫補助を石岡市のほうに割り当てることが可能であるというご連絡を受けまして、本来次年度以降に整備予定であったところなんですけれども、武道場への空調機整備の一部を繰り上げて執行させていただくために計上させていただいております。このため……申し訳ありません。なお、こちらの補助事業についてなんですけれども、一定程度の断熱性の確保が補助要件とされておりまして、その条件に当てはまる八郷中学校に先行整備をさせていただきまして、残りの中学校につきましては、次年度以降継続して導入を検討していく予定でございます。 このため、歳入につきましても、今ご説明しましたとおり増額補正を計上させていただいております。ページ変わりまして、補正予算書の22ページ、23ページをご覧いただければと思います。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目6教育費国庫補助金、節3中学校費補助金、右側説明欄、学校施設環境改善交付金[1/2]482万3,000円の増でございます。先ほどご説明いたしました空調整備工事の2分の1の額を、国庫補助金として増額補正させていただいております。 続きまして、歳入の補正について引き続きご説明させていただきます。同ページ同表の2段上の右側説明欄、公立学校情報機器整備費補助金[1/2]79万2,000円の減につきましては、執行額の確定を受けまして補助率を基に減額するもので、その下の、1段下の学校施設環境改善交付金[1/2・1/3]の301万5,000円の増につきましては、国からの補助金の内示を受けまして、当初予算で見込んだ額から増額があったため、増額補正させていただくものでございます。 続いて、同じページの一番下の表、款19繰入金、項2基金繰入金、目3学校施設等整備基金繰入金、節1学校施設等整備基金繰入金1,881万5,000円の減と、次のページの一番下の表にございます款22市債、項1市債、目6教育債、節1小学校債、右側説明欄、小学校改修事業債の1,580万円の増につきましては、先ほどご説明させていただきました国からの補助金の内示を受けまして、市の一般財源と地方債の借入れを調整した結果、それぞれ減額、増額の補正をさせていただいているところでございます。内容といたしましては、国庫補助金が算出単価の上昇等によりまして増額の見込みとなったことから、事業の一部が防災・減災・国土強靱化緊急対策事業として採択されたことを受けまして、市債の借入れ可能額が増加したことから、繰入金が減額となっているという状況でございます。 学校再編推進室所管分の補正予算の説明については、以上となります。よろしくお願いいたします。 教育総務課指導室長兼学校再編担当)それでは、議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち、教育総務課指導室所管につきましてご説明申し上げます。 補正予算書44ページ、45ページをご覧ください。中段、款10教育費、目2教育振興費、説明欄、教育振興支援事業100万4,000円でございますが、部活動の地域移行に向けた実証事業に係る経費でございます。年度途中での補正となりましたのは、休日における部活動の部分的な実施の見通しが立ち、また、6月に県の部活動実証事業の再募集もあり、事業を活用する見通しが立ったため、補正予算を計上するものでございます。 説明欄の教育振興支援事業の下、7謝礼金57万3,000円でございますが、部活動の地域移行に向けた実証事業に係る経費として、コーディネーターや指導者への謝礼金でございます。同じくその下、10事務事業用品費4万円、印刷製本費8万円でございますが、実証事業に係る印刷物等に係る経費でございます。同じくその下、11その他保険料1万4,000円につきましては、コーディネーターや指導者のスポーツ安全保険の掛金の費用となります。同じくその下、楽器運搬委託料29万7,000円につきましては、吹奏楽部を実証事業とした場合の楽器運搬費用となります。 次に、補正予算書22ページ、23ページ、下から3段目をご覧ください。歳入について説明いたします。款16県支出金、項3委託金、目6教育費委託金、節2教育総務費委託金、文化部活動地域移行実証事業委託金64万8,000円、運動部活動地域移行実証事業委託金35万6,000円につきましては、歳出でご説明いたしました部活動の地域移行に向けた実証事業の委託金でございまして、歳出の全額が賄われます。 続きまして、資料56ページ、57ページの下2行をご覧ください。債務負担行為補正としまして、デジタルドリル使用料でございます。こちらは、令和5年度の3月で契約期間が終了することから、令和6年度以降の使用料に関する契約に係るものであり、デジタルドリル教材は全児童生徒分、5教科の学習に対応したものを想定しております。小学校デジタルドリル使用料8,015万7,000円、中学校デジタルドリル使用料4,317万円をそれぞれ限度額の設定としております。デジタルドリルにつきましては、令和6年4月1日において導入を行うため、債務負担行為を設定するものでございます。期間につきましては、令和5年度から令和10年度の6年を予定しております。 説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 生涯学習課長)私からは、生涯学習課所管の補正予算につきましてご説明申し上げます。 補正予算書の44、45ページの一番下の表をご覧ください。款10教育費、項4社会教育費、目1社会教育総務費、放課後児童健全育成事業の節10需用費、細節、細々節の電気料41万4,000円につきましては、石岡市立南小学校の長寿命化工事に伴い基本料金が増額となったため、電気料を増額補正するものでございます。次に、同じく節10需用費、細節、細々節の水道料6万6,000円と下水道使用料5万1,000円につきましては、石岡市立南小学校の校舎の工事会社が、児童クラブで使用している水道と下水道から使用することとなり、工事の影響で増額になるものの、請求を分けることができないため、水道料及び下水道料を増額補正するものでございます。 次に、歳入のご説明をいたします。ページお戻りいただきまして、24、25ページの上から3段目の表をご覧ください。款21諸収入、項5雑入、目5雑入、節6雑入、細節工事事業者光熱水費負担金11万7,000円につきましては、歳出でもご説明させていただいた水道料及び下水道料を、南小学校の長寿命化工事の工事会社より、光熱水費負担金として増額補正するものでございます。 次に、46、47ページの中央部分をご覧ください。ページが前後して申し訳ございません。歳出に戻ります。款10教育費、項4社会教育費、目6青少年ホーム費、事業、施設維持管理経費の節14工事請負費、細節、細々節の施設修繕工事101万4,000円につきましては、勤労青少年ホームの体育館及び軽運動室の照明修繕に係る工事費を増額補正するものでございます。 私からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 中央公民館長)私からは、中央公民館所管の補正予算につきましてご説明いたします。 まず、歳出のご説明をいたします。補正予算書の46、47ページ、上段をご覧ください。款10教育費、項4社会教育費、目2公民館費の中央公民館管理運営経費及び石岡地区4館の管理運営経費における講師謝礼、それぞれ合わせまして16万8,000円でございます。こちらにつきましては、文部科学省が実施する国民のデジタルリテラシー向上事業について、デジタル技術に不慣れな方が、市内公民館の身近な場所で気軽にデジタル関係の知識や技術を習得するための講座を実施することに対し、講師への謝礼金として支払うための補助事業に対して、増額補正を計上させていただくものでございます。 次に、歳入のご説明をいたします。補正予算書の22、23ページ、上段をご覧ください。款15国庫支出金、項2国庫補助金、目6教育費国庫補助金、節4社会教育費補助金、情報通信技術講習事業費補助金[10/10]16万8,000円につきましては、歳出でご説明いたしました講師謝礼に対する国庫補助の増額補正を計上させていただくものでございます。 以上が、中央公民館が所管しております補正予算の内容でございます。よろしくお願い申し上げます。 スポーツ振興課長)私からは、スポーツ振興課所管の補正予算についてご説明申し上げます。 46、47ページをご覧ください。下の表になります。款10教育費、項5保健体育費、目1保健体育総務費、節10需用費、説明欄、スポーツイベント事業、事務事業用品費437万8,000円の増でございます。増額の理由でございますが、ハーフマラソン大会時、コース上及び大会本部で使用するカラーコーン、コーン用バー、ウエートを購入するために増額補正するものです。 次に、その下段をご覧ください。目2保健体育施設費、節14工事請負費、説明欄、石岡運動公園維持管理経費、施設修繕工事143万6,000円の増でございます。増額の理由でございますが、石岡運動公園陸上競技場の門扉6か所中、1か所の門扉のほうが破損により、交換をするための工事費でございます。 続きましてその下の段、節14電話設備交換工事、説明欄の八郷運動公園維持管理経費47万9,000円の増でございますが、6月28日の落雷により八郷運動公園の電話機が故障をいたしましたことによる、電話機を交換工事するための経費でございます。 続きましてその下段、説明欄、城南スポーツ交流施設管理経費、節14施設改修工事1,318万8,000円の増でございますが、ナイター設備改修工事のための経費でございます。現在、ナイター設備の水銀灯投光器48灯のうち14灯だけ点灯であること、また、水銀灯投光器は製造中止になっていることから、全ての投光器をLED投光器に交換いたします。その下段、節17施設用備品68万1,000円の増につきましては、グラウンド整備に使用するための備品、グラウンドならし、ランニングマット、ステンレスローラーを購入するものです。 以上が、スポーツ振興課所管の補正予算の説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 教育委員会事務局参事兼学校給食課長兼石岡給食センター所長)私からは、学校給食課所管に関わる部分につきましてご説明申し上げます。 補正予算書の48、49ページをご覧ください。款10教育費、項5保健体育費、目3学校給食センター費における34万6,000円の増額のうち、学校給食センターの管理運営経費の施設改修工事37万円につきましては、学校給食センターの電源設備更新に必要な資材の価格が高騰したため、増額補正をお願いするものでございます。 学校給食課からの説明は、以上でございます。ご審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 小松委員)いろいろご説明いただきましたけども、何点か質問したいと思います。 私は、介護保険特別会計について質問します。79ページ。先ほども説明がありましたけども、この一般管理費の人件費関係ですね、これが減額補正になっております。説明では、退職者と人事異動があったと。で、これは何人かと思うのは、82、83ページに、2人減ったというふうにありますよね。これ、退職ということなので、これは意味合いとしては、何かの事情で当初は退職しなかったことなんだけど、何かの事情で退職したって、そういう意味なんでしょうか、この意味合いは。もともと分かってるならば、これは、そういうことは本予算でできますよね。そのことについて説明をお願いします。 高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長)お答えいたします。 令和5年6月30日付で、高齢福祉課に所属してございます職員1名が退職してございます。なお、その退職については、予算計上時には、継続して職員として働いてくれるものと、予算のほうは計上してございます。 小松委員)よく分かんなかったです。6月30日付で退職したんだけども、だからこれ減額したっていう意味なんでしょ。それはまた続けて働くとかっていう、なんかそういうこと言われたようですけど、よく分かりません、それは。 高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長)説明不足がございました。当初予算計上時には、継続して働いてくれるものと予算のほうは計上してございますが、実際に今年の6月30日に職員1名が退職したというところでございます。 小松委員)それから、もう1人については人事異動ということなんですけども、人事異動ということはあり得るんだけども、しかし私がここで聞きたいのは、やっぱり介護保険特別会計、介護、高齢化社会に向かう中で、介護の需要は一般的には増えてるだろうと私は思うんですけどね。そういう中で、実際に26人ですか、補正前は26人の職員がいたんだけども、2人減って24になると。これは、2人減ることについて、大変大きな、介護保険事業についてはマイナスになるのかと思うんですよね、私はね。仕事ができなくなると一般に考えられるので。こういう場合には、人事異動はあるんだけども、やっぱりこれ補填しなければ、補填されないとですね、私はまずいと思うんだけども、その辺はどのように……。何て言いますか、お考えっていうか。現場がどうなるのか、減ることによって。これ、大きなダメージだと思うんですけども。というふうにもなっていく問題として、補正を捉えるんだけどね。どのようにお考えですか。 高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長)退職者2名とございますが、正職員……退職者2名につきましては、おひと方については正職員1名が退職、もうひと方については再任用の方が1名ご退職されているというような内容となってございます。 なお、ご指摘いただきました介護保険に関係する事務等ですけれども、近年ですね、認定申請等も増えてございます。人員の要望につきましては、引続き総務のほうにしてまいりたいと考えてございます。 以上でございます。 小松委員)この際ですね、お聞きしたいんですけども、26名いらっしゃって、24名になると。何て言いますかね、事務所で働く方もいるし、また、現場で働く方という職員もいらっしゃると思うし、また、この地域包括支援センターっていうのもあるよね。あれとの関係もあるかと思うんで、どういうふうな内容になっていて、そのうちどういう部門が減るのか、ちょっともう一度、その辺についてご説明をお願いしたいと思います。 高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長)お答え申し上げます。 地域包括支援センターでございますが、高齢福祉課の中には、介護保険室とそれから地域包括支援センター、また、高齢福祉事業を進める担当部署、3つで、大きく分けて3つのグループで構成されておりまして、それぞれ連携協力の下、高齢福祉関連事業を進めているところでございますが、支援センターにつきましては、主にでございますが、そういった高齢者からの相談業務、それから訪問等、そういったものに従事しているところでございます。 以上でございます。 小松委員)地域包括支援センターはですね、非常に広い石岡で1か所で統括してやっておられて、さらにその内容としては訪問と、いろいろ、一人暮らしとかなんかの方訪問してますよね。そういう点で非常に重要だけども、人員がもっとあってもいいんじゃないかというふうに私思ってる中で、この部門が減ったということなんですか。減った中身の人は、どこの部門の人が減ったんですか。 高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長)お答えいたします。 先ほどの私の答弁の中で、包括支援センターの正職員が1人辞めて、併せて再任用の職員1人がご退職されたというふうに申し上げましたが、正確には、正職員1名が退職というような内容でございます。大変失礼いたしました。 ですので、今回の質問につきましても、その包括支援センターの職員が1人辞めてございますので、そういう内容です。 以上でございます。 小松委員)いずれにしましても、大きな、そういう意味ではダメージっていいますか、そういう体制が弱くなっていて、人件費の補正をマイナスするという意味なので、これは担当者だけに言ってもしょうがないんですけども、こういう点は行政全体としてもね、やっぱりきちんとそういう、住民の期待に応えられないことがないようなことは望むということだけですね。ちょっとこれは、今日は補正予算の審議なんで、そういう関連で申し上げておきたいと思います。 それからですね、もう1つ質問があるのは、繰越金ですね。76、77ページ、繰越金。当初は、補正前は1,000円と。1,000円だけ計上して、形式的にですね。実際に補正では、これ何ですか、3億……313,466と、こういうふうなことになっているわけなんだけども、これはやっぱり、実際にこの介護保険会計やっていく中で、補正してこれだけ繰越しされる。一般的にどういう説明するのかあれだけど、そういう中から繰越しされるお金が余ったっていうか、そういうふうに捉えていいんですか、これは。捉え方としては。だからわざわざこういうふうに修正するという意味だと思うんですけど。いかがでしょう。 高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長)繰越金の3億1,346万6,000円でございますが、これは令和4年度の介護保険事業の精算を行いまして、それに基づきましてこちらの金額が余剰金としてありますが、実際のところ、そこから国、県等への返還金等が生じることとなりますので、実際に金額で申しますと、3億1,346万6,657円というのが、精査をして、繰越し金額でございますが、そこから返還金ですね、それが1億2,214万3,130円ございますので、実際にその基金のほうに繰り入れられる金額としましては1億9,132万3,527円と、そういうふうになってございます。 小松委員)ちょっと素人的には、介護保険事業会計がですね、何か実際、余りすぎるって言葉はおかしいんだけど、余裕あるなっていうかですね、もっと積極的に使えるものじゃないかなという感想を持つんですけどね。そういうことを思ったから、ちょっとそういう意見を述べたんだけども、コメントがあれば。そうではないということなんだろうけどね。どうですか。 高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長)余剰額でございますが、これは計画期間というものがございまして、今現在8期でございますが、その終了時には、そういった余剰額については次期計画期間に歳入として繰り入れまして、これも保険料という、保険料の上昇抑制に充てるということは1つの考えとしてあることから、今現在、その使い道についても検討しているところでございます。 小松委員)こういう質問してるのは、茨城新聞にですね、訪問介護事業で去年、2022年の9月ですかね、やはりこの社協との関係もあるかと思いますけども、行政が訪問介護に絡んでいたんだけども、行政が関与しなくなった自治体名が挙げられてるんですよね。その中に、県南では石岡だけが、名前が書いてあるわけなんです。これはいろいろ事情があって、民間のそういう訪問介護施設がいっぱいできたから、その関係との調整を図るとか様々な、簡単なことでない、いろんな事情があるみたいですけどね。そういうことで、この行政側の訪問介護に対する取組の姿勢がですね、弱まってんじゃないかとか、そういう意見も私に寄せられてるものだから、そういうことを部長にもいろいろ聞いてるところがありまして。そういう関心から、現在の介護保険の補正予算についても聞いてみたいということで、お聞きをしました。 以上です。 村上委員)補正予算書28、29ページの低所得者子育て世帯応援給付金の返還金について伺います。 先ほど、対象者がですね、低所得でなくなったのでということでご説明伺い……低所得ではなくなったということで伺いましたが、この制度はプッシュ型で、低所得者に対してこちらから送ったものを、なぜ対象外になったって、そのチェックってどういう流れでされたのかをご説明いただけますか。 こども福祉課長)お答えいたします。 今回の補正に関しましては、令和4年度実施いたしました県の制度の事業でございましたが、同じ対象条件のものが今年度、令和5年度の5月に、国の制度で子育て世帯生活支援特別給付金の事業がございます。基準日は違いますが、対象条件が同じであったというところで、こちらの対象者を抽出した際に当該世帯が対象とならなかったため、住民税課税情報を確認したところ、令和5年2月に課税データの更新があったということが分かったために、返還というような形が生じたということになります。 以上でございます。 村上委員)そうしますと、前年度は対象であったけれども、新年度の新しい制度には対象外になったということですね。逆にですね、今度、前年度は対象でなかったけれども、実は当年度対象になってしまったと、本来給付するべき人が漏れているってことはないっていうことでよろしいですか。 こども福祉課長)基準日に合わせて抽出をかけさせていただいておりますので、逆のパターン等は今のところないというふうに、担当課としては考えてございます。 以上です。 村上委員)分かりました。ありがとうございます。 続きまして、47ページの公民館費をちょっとお伺いします。先ほど、情報関連の講座を開始をするということでお伺いしました。金額見ますと、中央公民館が5万6,000円で、府中地区・東地区・城南地区・国府地区がそれぞれ2万8,000円ということなので、講座が、比でいうと2対1なのかなと思うんですが、それぞれどの程度開催予定なのかっていうのをお伺いしてよろしいですか。 中央公民館長)お答えいたします。 まず、講座といたしまして初級編と中級編に分かれてまして、さらには応用編ということで3つのパターンがあるんですけども、それぞれ初級編、中級編を中央公民館とプラス4地区の公民館で実施して、さらに応用のところにつきましては中央公民館でさらに開催するということで、開催の数が若干異なっております。 以上になります。 村上委員)了解しました。レベルがあって、開催回数が中央公民館だけ多いということで、了解いたしました。 続きまして、青少年ホーム費の下段ですね、施設維持管理経費の104万4,000円増額ということで、照明工事の増額ということでしたけれど、増額要因についてご説明いただけますか。 生涯学習課長)お答えいたします。 勤労青少年ホームの体育館及び軽運動室の照明ですね、まず体育館の照明、全20球ございまして、そのうちの2球、軽運動室の照明は、全12球のうち1球が、電球のほうが切れてしまったため、水銀灯からLEDに交換するものでございます。 村上委員)切れているとこだけLEDなんですか。それとも全部、対象の20プラス12で32球を全てLED化するということでしょうか。 生涯学習課長)お答えいたします。 今回の補正予算に関しましては、全体ではなく電球が切れているもの、体育館ですと2球、軽運動室だと1球の交換になります。 よろしくお願いします。 村上委員)では、今後順次LED化して、将来的には全球を水銀からLEDにしていくという、そういうふうな考え方ということでよろしいですか。 生涯学習課長)こちらの、そうですね、水銀灯からLEDに交換するものなんですけれども、費用がなかなか高額なものでございまして、なかなか一斉に交換というところが難しいと思うんですけれども、今後また電球が切れたりしたときには、随時対応していきたいと考えてございます。 以上でございます。 村上委員)特に体育館のほう、足場組むのかなと思うんですが、やるときに一気にやっちゃったほうが逆に安いのかなっていうふうに思うので、計画的に、幾つか切れてから対応っていうと大分暗いなっていうときも感じるので、変えるときに一気に変えたほうがいいのかなあというふうにも思います。もちろん予算の関係もありますけれど、すぐ変えられる環境でないときには、計画的に変えたほうがいいのかなというふうに思いますので、そちらについて触れさせていただきました。 以上です。ありがとうございます。 岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。 勝村委員)2点ほどお聞きしたいと思います。 まず、45ページの学校施設環境改善事業の武道館空調整備工事、これについて内容を詳しく、もうちょっと説明いただければと思います。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長)お答えいたします。 今回ですね、補正予算で計上させていただいておりますこちらの武道場の空調整備なんですけれども、八郷中学校の武道場のほうにですね、大型の空調機器2台を導入する費用になってございます。工事内容といたしましては、その空調機本体の設置工事費に加えまして、エアコンを稼働させるための電源がですね、現状ちょっと容量的に足りないもので、電気工事もこちらに含まれているような状況でございます。 先ほどご説明させていただきましたが、国の補助金の前倒し執行の希望という調査が来たということもありまして、今回補正で計上させていただいたという経緯でございます。八郷中学校のほうなんですけども、先ほどもご説明しましたが、補助要件としての断熱性という部分で、すぐに現状の状態で導入できる中学校が八郷中学校に限られたということもございまして、今回は八郷中学校のみの補正計上とさせていただいておりますが、次年度以降ですね、そちらの断熱性の問題などもほかの中学校のほうで調査、検証しまして、順次次年度以降導入していくような計画でいるところでございます。 勝村委員)ありがとうございます。 ちなみに、能力的なものはどのぐらいのものなんですかね。例えばツインで、同時ツインでやるとか、そういう関連は分かりますか。 教育総務課副参事学校再編担当兼学校再編推進室長)お答えいたします。 現在想定している機器についてなんですけれども。先ほども申し上げました県立高校の体育館などで導入実績がございます機器を検討しているところです。出力としましては、定格7馬力程度の空調機2台を予定しているところです。通常のシングルタイプよりも強力なものというものでですね、機器のほうは想定して、予算のほうは計上させていただいているところでございます。 勝村委員)ありがとうございます。シングルタイプでないということは、同時ツインかなとは思うんですけど、まあ結構です。ありがとうございました。 もう1点なんですが、47ページの八郷運動公園維持管理経費の中の電話設備交換。これも、ちょっと内容を詳しく。電話機1台なのか、何台なのか、そちらは分かりますか。 スポーツ振興課長)電話機の親機が1台と子機2台の予定でございます。 勝村委員)ありがとうございます。 親機と子機ということですが、落雷による機器の破損ということですよね。ちなみに、落雷等によると保険で賄うこともできる話も聞いてますが、運動公園の場合、保険でという話はどうなんでしょう。 スポーツ振興課長)こちらの機器のほう等も、設置時期とか、そのものがかなり古かったこともありまして、そこら辺のところが、修繕ができないことも含めて、保険のほうの絡みはちょっと確認取っておりませんが、ちょっとそこら辺のところ、確認はしておきたいと思います。 勝村委員)ありがとうございます。保険は、入ってることは入ってるんですね。はい。 以上です。ありがとうございます。 岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。 玉造副委員長)37ページの一番上なんですが、備品購入費、母子保健事業なんですけれども、154万円ということで、先ほど弱視早期発見のための機械というようなご説明がありましたが、何台で、どこに設置されるのかをお伺いいたします。 保健福祉部参事兼健康増進課長兼石岡保健センター所長兼新型コロナワクチン対策担当)お答えいたします。 こちらの検査機器ですが、保健センターで行っております3歳児健診のときに使用する1台分の購入経費でございます。 以上です。 玉造副委員長)1台分ということで、保健センターといいますと、石岡のですよね。はい。分かりました。ありがとうございます。 岡野委員長)ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第69号令和5年度石岡市一般会計補正予算(第5号)のうち文教厚生委員会の所管に係る部分、議案第71号令和5年度石岡市介護保険特別会計補正予算(第2号)の計2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、いずれも原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。10分程度といたします。 -休憩- 岡野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、議案第86号石岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 こども福祉課長)私からは、議案第86号石岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについてご説明いたします。 参考資料の条文新旧対照表の2ページをご覧ください。今回の改正は、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の一部改正により、保育所保育指針の制定権限が厚生労働大臣より内閣総理大臣に移ったことに伴い、当該条例の一部を改正するものです。 改正の主な内容ですが、第25条中の厚生労働大臣を内閣総理大臣に改正いたします。 説明は以上です。ご審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 岡野委員長)以上で説明終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第86号石岡市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、議案第87号石岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについてを議題といたします。 本案について、執行部から説明を求めます。 こども福祉課長)続きまして、議案第87号石岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについてご説明いたします。 参考資料の条文新旧対照表の3ページをご覧ください。今回の改正は、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準、及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い、それらを引用している箇所について改正を行うものでございます。 改正の主な内容ですが、1つ目は、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴う改正で、これまで認定こども園の認定または許可をしようとするときは、都道府県知事への事前協議が必要とされていたものが、事前通知に見直され、協議について定める規定第3条第10項が削除されたことに伴い、第15条第1項第2号中、同条第11項を同条10項に改正を行います。 2つ目は、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の改正に伴う改正で、保育所保育指針の制定権限が厚生労働大臣から内閣総理大臣に移ったことに伴い、所要の改正を行います。 説明は以上です。ご審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 これより質疑に入ります。質疑は、挙手によりこれを許します。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議案第87号石岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を制定することについてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案可決すべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、請願第4教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願を議題といたします。 本件について、事務局から受理の経緯及び請願の概要等について説明を求めます。 事務局)請願第4教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願における、受理の経緯及び概要等の説明を申し上げます。 まず、受理の経緯でございますが、8月10日に提出され、同日付で受理をいたしております。提出者は、水戸市笠原町の茨城県教職員組合執行委員長○○○○(個人名)様ほか288名で、紹介議員は川井幸一議員でございます。 内容でございますが、中学校における35人学級の実施や教職員定数改善の推進、義務教育費国庫負担制度の堅持について、国への意見書提出を求めるものでございます。 説明は以上でございます。 岡野委員長)ただいま、事務局から受理の経緯等について説明がありました。 次に、本件についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 村上委員)こちらの教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持については、毎年度、請願ということで議会に出されております。 議会としましても、こちらについては採択を続けておりますし、この定数改善と義務教育費の国庫負担制度、やはり請願を出し続けることに意義があること、また、この請願の成果とはまた別かもしれませんが、小学校や働き方改革等が少しずつでありますけれども進展していることを鑑みまして、今回についても採択すべきというふうに私は意見を持っております。 以上です。 岡野委員長)ほかにご意見等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、これより討論に入ります。 討論は、挙手によりこれを許します。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 請願第4教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願を採択いたします。 お諮りいたします。 本件は、その趣旨・願意を妥当と認め、採択とすべきものと決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。 -休憩- 岡野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 ただいま採択とすべきものと決しました請願は、地方自治法第99条の規定に基づき、国の関係機関へ意見書の提出を求めるものであります。 そこで、休憩中に意見書案を作成し、お手元に配付させていただきました。 それでは、意見書案についてご意見等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、この際、お諮りいたします。 本件の願意達成のため、当委員会として、お手元の案文のとおり議長に意見書案を提出いたしたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと、認めさよう決しました。 以上で、本委員会に付託されました案件の審査は全て終了したわけでございますが、これらに係る委員長報告の取扱いについては、委員長にご一任願いたいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、所管事務の調査といたしまして、令和5年度敬老事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 高齢福祉課長)私から、令和5年度敬老事業についてご説明いたします。 お手元の資料1をご覧ください。1、記念品配布の概要でございますが、表の左側の対象者、節目の80歳・88歳・99歳の方からご説明いたします。対象者1,479人に対しまして、市の特産品23品目、3,000円相当を記念品といたしました。こちらにつきましては、市から8月28日に敬老祝い品カタログを特定記録郵便で発送し、希望の品の申込みを受けた後、各業者に発注をかけ、用意ができ次第、順次業者から対象者に特産品を発送するものでございます。発送の期限等につきましては、9月末までに希望の品の申込みがなかった方にはお茶セットを発送し、12月末までに全ての対象者へ記念品を発送する予定でございます。 次に、表の右側の対象者、節目以外の75歳以上の方につきましては、対象者1万2,309人に対しまして、1,000円分の石岡市プラチナ応援券を記念品とし、市から9月4日に簡易書留で発送しております。使用期限である今年12月末までに、市内プラチナ応援事業協賛店、現在104店舗で使用可能となっております。対象者は、いずれも令和5年4月1日時点で石岡市に住民登録がある方で、令和6年3月31日までに対象者の年齢に到達する方でございます。 資料の下側に、参考として、記念品のカタログとプラチナ応援券を掲載しております。カタログにつきましては、A4サイズ見開き4ページ。プラチナ応援券につきましては、昨年度の対象者等からのご意見を取り入れ、財布に入る大きさとして、1万円札と同サイズといたしました。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、石岡ふれあい長寿プラン~第9期~の進捗についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 高齢福祉課副参事介護保険担当兼介護保険室長)私からは、石岡ふれあい長寿プラン~第9期~の進捗についてご説明いたします。 3年を1期として策定します石岡ふれあい長寿プランにつきましては、石岡市介護保険運営協議会のご意見をいただきながら、策定に向けた検討を進めているところでございます。本年度に入りまして、6月と8月に運営協議会を開催しておりまして、第1回運営協議会においては、ふれあい長寿プランの策定までのスケジュール及び介護保険に係る実態調査結果について説明を行ってまいりました。また、第2回運営協議会においては、国の基本指針、ポイント案や、基礎数値等についての説明を行ってまいりました。 続きまして、資料2ページをご覧ください。介護運営協議会の今後の開催スケジュールでございますが、今年12月までに3回開催を予定してございまして、介護保険サービスの量及び費用推計値、介護保険給付費、介護保険料、介護保険事業計画における各論などについて協議を進めてまいります。 続きまして、石岡ふれあい長寿プランの総論の重要な部分となる、第1回及び第2回の介護保険運営協議会において説明を行ってまいりました資料の内容について、ご説明申し上げます。 資料でございますが、別紙1の1ページ目をご覧いただきたいと思います。今回の調査でございますが、対象者を分けて、2種類行ってございます。目的でございますが、介護保険事業に係る意見やニーズを把握しまして、高齢者福祉施策の改善や充実を図るために実施してございます。 まず先に、介護予防日常生活圏域ニーズ調査についてご説明いたします。こちらの調査は、65歳以上の介護認定を受けていない方を対象に行ってございます。調査結果の主な内容についてご説明いたします。 まずは6ページをご覧いただきたいと思います。(1)の家族構成でございますが、当市においては65歳以上の夫婦2人暮らしが39.4パーセントと最も多くなってございまして、それに次いで、息子・娘との2世帯が19.5パーセントとなってございます。 続きまして11ページ、(8)の外出の設問でございますが、外出を控えている方、調査によりますと25.7パーセントとなってございまして、3年前の同様の調査との比較では、7パーセント控えてる方が増加しているという状況となってございます。 資料、次のページ、12ページの(8)-①の設問では、その理由としまして、足腰などの痛みが35.9パーセントを占めておりまして、次いで、交通手段がないなどの理由となってございます。 続きまして、資料ちょっと飛びまして、17ページの上段をご覧いただきたいと思います。(4)の食事の状況についての設問でございますが、約半数の方がどなたかと食事を共にする機会があるのに対して、10.4パーセントの方がほとんどないとの回答となってございます。 資料22ページから25ページは、グループ等の参加状況についての調査結果について記載してございます。26、27ページにつきましては、助け合いについて。28から33ページについては、健康に関する調査を記載してございます。33ページ、(7)現在治療中、または後遺症のある病気はありますかとの設問では、高血圧が48.2パーセントと約半数を占めている状況でございまして、3年前の調査結果との比較でも、同様の結果を3年前も示している状況となってございます。 続きまして、34、35ページをご覧ください。認知症に関する理解の状況でございますが、よく知っている、ある程度知っているを合わせますと81.4パーセントとなりまして、一定以上の理解がされている状況でございます。35ページをご覧ください。(4)の認知症に関する相談窓口の認知度において、相談窓口を知らない方が68.9パーセントとなってございます。こういうことから、広報紙等を活用した効果的な周知方法を検討する必要があると考えてございます。 ページ36から38につきましては、在宅医療に関する調査結果でございまして、介護が必要となった場合、当市の方の場合、およそ8割の方が在宅医療を希望している状況でございます。 39ページ、40ページは、趣味や関心についての調査結果を記載してございます。 続きまして、在宅介護実態調査についてご説明いたします。この調査の対象者は、在宅で要支援または要介護の認定を受けている方で、更新申請・区分変更申請に伴う認定調査を受ける方となってございます。 45ページをご覧ください。問2の家族や親族の介護の状況の設問では、ほぼ毎日介護があるが70パーセントとなってございます。 続きまして、48ページをご覧ください。問7でございますが、介護を理由に仕事を辞めた家族・親族はいないのかの設問では、いないが9割となっている一方、主な介護者が仕事を辞めた方が7.2パーセントとなってございまして、一定数は介護を理由に仕事を離職している状況となってございます。 55ページをご覧ください。主な介護者が不安に感じる介護でございますが、認知症の対応が28.7パーセントと最も高くなってございまして、そのほかは外出の付き添い、送迎、夜間の排泄が高い数値を示してございます。 これら調査結果につきましては、介護サービスの利用促進や認知症高齢者の施策の推進のための参考とするなど、分析結果を第9期介護保険事業計画へ反映してまいりたいと考えてございます。 続きまして、資料別紙2をご覧いただきたいと思います。国が示します第9期介護保険事業計画の基本指針のポイント(案)についてご説明いたします。国からの基本指針の公表につきましては8月頃を見込んでいたところですが、国からは秋頃公表になるとの説明がありましたので、今回の資料につきましては、基本指針のポイント案となってございます。 それでは、資料1ページ目をご覧いただきたいと思います。ポイントの1つ目でございますが、第9期計画策定においては、中長期的な地域の人口動態や介護ニーズの見込みを適切に捉えまして、地域の実情に応じた介護サービス基盤の整備や居宅介護の支援の充実など、計画的な整備が必要になってまいります。 2つ目でございますが、地域包括ケアシステムにつきましては第8期計画からの継続的なものとなりますが、これらの推進を図る取組を引き続き9期におきましても続けてまいりたいと考えてございまして、中核的な基盤となり、地域住民の多様な主体による介護予防や日常生活の取組を促進する観点から、さらなる深化・推進に向けた取組が必要であるとされております。 3つ目でございますが、地域包括ケアシステムを支えるためには、介護人材の確保や介護現場の生産性の向上を図っていくことが必要であるとされております。 以上3点が、第9期の計画に向けて、現在国から示されている3つの指針のポイント案となってございます。 続きまして、資料2ページ目でございますが、2として、石岡市の年齢階層別の人口の推計でございますが、中長期的には高齢者の人口も減少に向かいますが、総人口の減少がより早く進むため、高齢化率は上昇傾向を示してございます。 続きまして、資料3ページをご覧いただきたいと思います。3の第1号被保険者の要支援・要介護認定者数の推移でございますが、平成30年度から令和4年度までの4年間で、要支援1の方は一貫して増加しまして、要介護1及び要介護4は穏やかな増加傾向、要支援2、要介護2、3、5は、穏やかな減少傾向となってございます。 続きまして、資料4ページをご覧いただきたいと思います。サービスの種類別の給付額の推移でございますが、令和4年度の介護保険給付費の年額は約58億6,400万円となってございます。平成30年度と比較しますと約2億1,000万円増加している状況となっておりまして、4年間の動きを見ますと、施設サービスが増加し、居宅系サービスと在宅サービスが減少している状況でございます。 私からの石岡ふれあい長寿プラン~第9期~の進捗についての説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、こども家庭センターについてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 こども福祉課長)私からは、こども家庭センターについてご説明いたします。 資料3をご覧ください。1、経過概要ですが、令和4年6月に施行された児童福祉法等の一部を改正する法律において、子育てに困難を抱える世帯がこれまで以上に顕在化してきている状況等を踏まえ、子育て世帯に対する包括的な支援のための体制強化を行うため、子ども家庭総合支援拠点、子育て世代包括支援センター及び母子保健事業の機能を維持した上で、全ての妊婦、子育て世帯に対し、一体的に相談支援を行う機能を有するこども家庭センターの設置を、令和6年4月1日までに行うことが努力義務となりました。このことから、こども福祉課及び健康増進課で、設置に向けての検討を行っております。 2、内容でございますが、国が示している想定として、これまで子育て世代包括支援センターと市区町村子ども家庭総合支援拠点、それぞれの設置を進めてきた中で、両機関がともに特定妊婦や要支援児童等を支援対象に含んでいるにもかかわらず、組織が別であるため、連携・協働や情報共有等がなされにくい等の課題が生じていることに対して、医療機能を組織として一体的に運営することにより、母子保健、児童福祉両部門の連携・協働を深め、虐待への予防的な対応から、個々の家庭に応じた支援の切れ目ない対応など、市町村としての相談支援体制の強化を図るために、こども家庭センターの設置が求められております。 所管する業務としましては、1、児童虐待、ヤングケアラー等の支援の必要な子どもとその保護者への相談、指導、支援、関係機関の調整等を担う子ども家庭総合支援拠点業務に関すること。2、妊産婦や乳幼児の保護者への相談支援等、子育て世代包括支援センター業務に関すること。3、乳幼児健康診査、保健指導や乳児全戸訪問指導等、母子保健全般に係る業務。ほかに、支援を要する子ども、妊産婦へのサポートプランの作成等とされております。 3、体制の検討でございますが、国からの情報や、県内で既に設置済みの市の状況等を参考に検討を進めております。 ①設置場所に関しては、市民の利便性を考慮し、検討中ですが、3つの案で検討しております。ただし、国の想定においては、担当課は統一することとなってございます。案1、現行どおり、子ども家庭総合支援拠点をこども福祉課、子育て世代包括支援センター及び母子保健事業を保健センター、健康増進課で実施し、連携型とする。案2、3に関しましては、八郷保健センター、石岡保健センターどちらかにこども家庭センターを設置し、子ども家庭総合支援拠点、子育て世代包括支援センター及び母子保健事業を一体化して実施する案でございます。 ②人員配置でございますが、こども家庭センターは、子ども家庭総合支援拠点及び子育て世代包括支援センターの法令基準に基づく人員配置を行うほか、現在母子保健事業を担当している保健師の専門職のほかに、センター長、統括支援員等の配置が必須となっていることから、必要となる専門職を含め、職員数を検討中でございます。 今後、こども家庭センター設置に向け、関係部局と調整を進めてまいります。なお、進捗状況については、随時ご報告させていただきたいと考えております。 私からの説明は、以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、児童館アンケートについてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 こども福祉課副参事こども家庭担当)私からは、児童館アンケートについてご説明いたします。 資料の4をご覧ください。初めに、6月開催の文教厚生委員会において、児童館利用者だけではなく、多くの方々から意見を聞いてほしいとの意見がありましたことから、今回のアンケートは、児童館事業を利用している保護者・利用児童のほか、ほかの子育て施設利用者等や一般市民からの意見をお聞きすることといたしました。 まず、実施期間及び対象者についてですが、令和5年9月11日月曜日から9月30日土曜日の20日間を予定してございます。対象者は、児童館事業利用者及び児童館利用児童、市内各子育て支援センター等での子育て中の保護者のほか、一般の市民を対象に行います。 次に、種類及び内容についてですが、アンケートは、児童館事業利用者向け、児童館利用児童向け、市内各子育て支援センター等での保護者及び一般市民向けの3種類がございます。児童館事業利用者向けのアンケートについては、別紙1となってございます。児童館利用児童向けのアンケートについては、別紙2となってございます。市内各子育て支援センター等で保護の保護者及び一般市民向けのアンケートについては、別紙3となってございます。アンケートの内容につきましては、3種類とも大きく分けて、今後の児童館事業について、府中地区公民館での児童館事業実施について、児童館解体後の暫定利用についての設問となってございます。内容につきましては、後ほどご覧いただきたいと思います。 資料4にお戻りいただきまして、調査実施方法についてですが、児童館事業利用者及び児童館利用児童、市内各子育て支援センター等につきましては、教室等の事業参加時に職員が直接アンケートの配布を行い、回答していただきます。一般の市民には、公式ホームページによる電子アンケートを実施いたします。公式LINE及びまちcomiメール等にURLを添付し、アンケートのホームページへ誘導し回答していただくなど、今後の児童館事業について、多くの方からの意見を聴取できるようにいたしました。なお、アンケートの内容については、事前に児童厚生施設運営委員会の方々に確認をしていただいております。アンケートの結果につきましては、集計結果は、完了次第、委員会に報告させていただきたいと考えております。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 富田委員)すいません、アンケートなんですけど、LINEなんかは、やっぱり使う予定はありますか。 こども福祉課副参事こども家庭担当)お答えいたします。 LINEの利用も検討いたしましたが、アンケートの説明事項のほうで図面等が入る、地図等が入るような内容になってございます。こちらの容量の関係で、LINEのほうのアンケートは難しいというようなことになってございます。 以上です。 小松委員)積極的な意味があるかと思いますけども、問題は、どれだけ多くの方がこのアンケートに参加するかということだと思うんですね。そういうことで言いますと、例えばですね、ちょっとこのアンケートをもらう方が増える、あるいは周知のことを考えると、いろいろ公共的な、いろんな公民館とかあるいは市の施設とか様々なところに置いて、窓口に置いてね、それでやっぱり呼びかけるということもあるし、もっと広く言えば、市報の中の関係するところに折り込むとかですね、そういう、やる気のある人が電子的なやり方でこうやるということではなくて、ペーパー的な、紙ベースで参加できるようにすることが必要だと思うんですよね。いかがでしょうか。こういうことをやっぱりやるべきだと思うんだけど、その辺はどのように議論されていますか。 こども福祉課副参事こども家庭担当)今回そのアンケートのほうの、今小松委員からありましたように、紙ベースで各市内、市内における公共施設等の設置、そういったことも検討はさせていただきましたが、今回は児童館事業ということもございますので、例えば八郷地区等においては、その児童館そのものを知らないという方も結構多いかと思われます。ですので、今回は紙ベースは想定せずに、ネットを利用してというようなことで検討した次第でございます。 以上です。 小松委員)八郷の人はちょっと分かんない方も多いけれども、八郷の人……いわゆるまあ、そういう意味では旧石岡市内の方は非常に関心があることなので、そこはやるべきだと思うんですよね。 私は、これまでもいろいろ市の重要な方針を出したときに、いわゆるネットでですね、意見を伺うことがあるんだけど、非常に少ないですよね。せっかくやるんだけども、非常に少ないですよね、意見を伺うのは。だからこれ、やってもね、そういうふうに関心のある地域の方が、やってもらわないと意味がないのよ、これ、少なくては。そういう点で言えば紙ベース。ネットっていうんだけど、紙ベースもね、併用してやらないと、広範な方がやっぱり参加できないと意味がなくなるので。だから、八郷の人以外の方でですね、そこにやはり旧市内っていいますか、児童センターがあるところは違うけどね、児童センターなら東地域ですか、除いた、やはり石岡のいわゆるそういう点では中心市街地部分、こういうところについては、私は一番やりやすいのは、市報にその部分だけ折り込むとか、あるいはどういうやり方があるのか分かりませんけども、区の区長さんにいろんなものを回すときに、あれに入れるとかですね、やはりそういうふうにしないとね、結局やることはよかったんだけども少ないとなったんではですね、正確にやっぱり判断できないと思うので、これぜひですね、ネットだけで私は駄目だと思うんです、これまでの経過から見て。ネットでやりたい人だけやってくれっていうんじゃなくて、やっぱりどういうことなのかを……これ、市民も対象になってるわけでしょ。市民って書いてありますから、最後に。「及び市民」だから。関係する市民がどういうふうに意見を持ってるかが非常に決め手になるので。ある意味では世論調査ですよね。世論調査。そういう意味があって、非常に意味がありますこれは、やる意味が。 だからそういう点で、いろいろなやり方があるかと思うんだけども、ネットだけではね、やったんではね、これは駄目だと思うよ、これまでの経験則から見ても。みんなネットやってるようだけど、やっぱりそうではなく、私は思うんだけどね。ぜひこれは検討してもらいたいんだけど、いかがですか。 こども福祉課副参事こども家庭担当)今、ネットだけではなくというお話がございましたが、対象者の中での、市内の各子育て支援センターでの子育て中の保護者ということで、こちらにつきましてはペーパーでのアンケートを実施する予定となってございます。 また、私どもが対象としていますのが、子育て家庭の方が基本的に対象となりますので、皆さんインターネットとスマホ等の普及が、かなり普及している状況の家庭、世代をターゲットと捉えて考えております。 先ほど八郷地区というお話をさせていただきましたが、こちら、八郷の中央保育所内にあります公立の子育て支援センターにおきましても、紙を用いてのアンケートを実施する予定となってございます。 小松委員)ちょっと、もう一度確認いたします。今、担当者が最初に言われた支援センター。これ、具体的に言うと。そこは紙を使うって言ったよね。もう一度それをもう少しこう、どういうところを言ってんのか、少し説明してください。 〔「書いてありますよ」と呼ぶ者あり〕 小松委員)書いてあるの。いや、分かるけどもう1回言ってください、正式に、答弁で。 こども福祉課副参事こども家庭担当)まず、市内の子育て支援センターでございますが、6か所ございます。そちらにおいて、紙を用いてのアンケート調査を実施する予定となってございます。 小松委員)6か所の支援センターで紙を用いるっていうことは、支援センターを利用する人にみんな渡すということですか。具体的にはどういうふうなイメージですか。6つの支援センターを利用する人には全部渡すという意味ですか。あるいは、そこに置いとくって意味ですか、紙を。 こども福祉課副参事こども家庭担当)アンケートの調査方法でございますが、支援センターに我々こども福祉課職員が直接お伺いをいたしまして、教室等実施日に参加しています保護者の方に直接お話をさせていただいてのアンケートを実施するような予定となってございます。 小松委員)丁寧にね、できるだけ多くの方が意見を書いていただいて、それをやっぱり集約して、本当にこのアンケートがいろんな意味でやっぱり説得力のある、あるいは客観的な事実に基づいた、そういう意見が集約されるようにですね、ぜひ努力してもらいたいと思います。よろしくお願いします。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 暫時休憩いたします。午後1時30分から会議を開きます。 -休憩- 岡野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 続きまして、石岡市総合保健センター(仮称)の整備についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)私からは、石岡市総合保健センター(仮称)の整備についてご説明いたします。 まず初めに、お断りをさせていただきます。新たな保健センターの名称につきましては今後検討してまいりますが、現段階では、仮称の石岡市総合保健センターとさせていただきます。よろしくお願いいたします。 それでは、説明に移らせていただきます。今回、新しい委員さんになられてから初めての報告となりますので、保健センターの経過からご説明させていただきます。なお、これまでにご説明した内容と重複する部分もございますが、ご了承願います。 まず、石岡・八郷それぞれの保健センターについてご説明いたします。資料5をご覧ください。1、経過概要、(1)施設の状況でございます。石岡保健センターは昭和54年、杉並二丁目に石岡市のメディカルセンターとして開設し、同所に石岡保健所も併せて設置されましたが、平成6年に石岡保健所が土浦保健所に統合され、その後平成9年に石岡保健センターに名称を変更し、現在に至っております。施設の状況としましては、築44年が経過し、建物及び空調機能をはじめとする機械設備の劣化が目立ち、冷暖房機能の著しい低下によって、建物全体をカバーできない状況となっております。また、大雨の際には雨漏りが発生しており、健診会場にも使用している1階会議室の状況が特に悪化しております。 八郷保健センターは平成8年、旧八郷町柿岡に八郷町保健室を移転補充する形で開設し、現在に至っております。施設の現状としましては、築27年が経過し、給水ポンプの機能低下や大雨の際の雨漏りの発生、特に玄関周りは、先日の大雨の際に雨漏りが発生している状況でございます。 続きまして(2)番、これらの問題に対する施設の対応方針としまして、石岡市保健施設個別施設計画では、石岡保健センターは長寿命化診断を行った上で大規模改修を行い、また、八郷保健センターは中規模改修を行い、その後は複合化の検討を行うという方向性をお示ししております。しかし、両保健センターのいずれにおいても相当な改修が必要となり、さらに、石岡市公共施設等総合管理計画では、保健施設、こちら保健センターのことでございますが、保健施設は老朽化対策のほかにバリアフリー対策も早急に進めることとなっていることから、特に、エレベーターのない石岡保健センターの改修には相当な費用が掛かることが見込まれます。そこで、現状を踏まえた対応としまして、今後計画している複合化を前倒しすることで、施設の更新が図れ、また、施設ごとの建替えでは適用されない、複合化に対応した起債の財源を活用することで、市負担分の軽減も見込まれることから、令和4年6月に石岡市総合保健センター基本構想を策定し、複合化を進めていくことといたしました。 続きまして(3)番、議会、文教厚生委員会への報告でございますが、令和2年9月の委員会では、複合施設検討プロジェクトチームへ加わり検討を開始したことについて、口頭でご報告をしております。 令和3年3月の委員会では、文化施設整備事業における機能複合化の是非について、同年6月までに方向性の判断ができるよう検討を進めていくことについてご報告をしております。 資料の2ページをご覧ください。続いて、令和3年5月の委員会では、複合文化施設のコンセプト、こちら他市からのですね、集客、交流、にぎわい等と、市民を対象とする保健センターの方向性が異なることから、複合文化施設の構想からは外れることについてご報告をしております。 令和3年9月の委員会では、複合文化施設の構想から外れた後、将来人口の減少や高齢人口の増加を見据え、保健センターの機能強化や財政負担の軽減を図るため、八郷保健センターとの統合集約化を目指す方向で改めて検討していくことについてご報告をしております。 令和4年3月の委員会では、石岡市総合保健センター基本構想(案)についてご説明をしております。 令和4年7月の委員会では、基本構想(案)へのパブリックコメントの結果についてご報告をしております。 令和4年12月の委員会では、令和5年度以降のスケジュールが、それまでの経過から1年程度遅れることについてご説明をしております。 続きまして(4)番、石岡市健康づくり推進協議会の開催状況についてでございますが、令和3年7月の会議、こちらは書面での開催でございましたが、複合文化施設の構想からは外れ、石岡・八郷保健センターの統合集約化を図っていくことについて説明をし、老朽化が深刻なので早期の建設を希望、緊急診療所の開設、ひまわりの館周辺がよいなどのご意見をいただいております。 令和4年2月には、石岡市総合保健センター基本構想(案)についての説明を行い、人口減を考慮して規模を考えるべきではというご意見のほか、事業費や利便性についてもご意見、ご質問をいただいております。 令和4年6月には、パブリックコメントの結果報告を行い、こちら基本構想(案)のですね、パブリックコメントの結果報告を行い、ひまわりの館付近がよいのでは、であったり、先進地の事例など、八郷保健センターの活用についてなど、ご意見、ご質問をいただいております。 令和4年10月には、先進地の事例として、かすみがうらウェルネスプラザ視察の報告や、ほかに保健センターの整備を予定している自治体の紹介などを行い、委員からは、市で考えているイメージ図を提示してほしいなど、ご意見、ご質問等をいただいております。 また、直近の開催とはなりますが、先月8月25日にも協議会を開催し、後ほどご説明いたしますが、別紙の内容について説明を行い、委員の方からいただきました主なご意見、ご質問等について報告をいたします。災害時に果たす機能であったり、緊急診療所の設置について、保健センターが移転するまで既存の保健センターの建物は大丈夫なのか、2階建てよりも平屋建てで広く造ってほしいなどとなっております。 以上、簡単ではございますが、保健センターの経過概要でございます。 引き続き2番、今後の見通しについてご説明いたします。(1)整備の手順でございますが、石岡・八郷保健センターの統合に当たり、次の手順で設置する機能の検討を進めてまいります。 1番、保健センター既存機能で必要な面積の計上。石岡と八郷、両保健センターにある機能単位の面積を集計し、統合後に必要となる面積を計上いたします。 2番、建設候補地の選定。既存の2施設の間で、一定の面積が確保できる市有地を選定してまいります。 3番、整備可能面積を踏まえ、追加または拡充可能な機能の選定。1で計上した面積と2番で選定した候補地の状況、さらに費用面など総合的に判断し、設置機能の選定を行ってまいります。 4番、設置機能、配置を決定し、石岡市総合保健センター基本計画を策定してまいります。機能、候補地、スペースなどをまとめ、石岡市総合保健センター基本計画(案)に反映をさせてまいります。 次の(2)機能・レイアウトイメージについてご説明いたします。別紙、石岡市総合保健センター機能・レイアウトイメージをご覧ください。まずは、上段の石岡市総合保健センターの機能イメージでございますが、既存の保健センターが2階建てのため、同様の想定でお示しさせていただきます。 まず、1階は保健センター機能とし、主に健診・各種教室等、問診・測定、保健指導・相談、衛生用品管理に関する機能を設置し、さらに、健診のない日は健康に関する講座や運動教室などへの活用も考えております。その中でも健診機能については、これまでよりも広くスペースを確保することで1か所で済ませることが可能となり、会場内の移動にかかる負担の軽減が見込まれます。 続いて、2階はこども家庭センター機能及び栄養指導機能とし、調理・栄養指導、乳幼児発達支援、研修・会議、子育て、家庭相談、妊産婦相談・授乳となっており、妊娠期から出産後の子育て期に至るまで、相談支援体制の充実を図ってまいります。なお、こども家庭センター機能につきましては、先ほどこども福祉課長から説明がございましたので、ここでは割愛させていただきます。 その他の機能につきましては、2階建て以上となった場合、エレベーターを設置する計画となってございます。 引き続き、別紙の下段をご覧ください。ただいまご説明しましたフロア別のレイアウトイメージでございます。1階は健診スペースを広く確保することで、震災時の救護所としての役割も担うことを見込んでおります。2階は乳幼児発達支援スペースを広く取っておりますが、乳幼児だけでなく、保護者の支援も含めた子育て全般に係る相談支援体制の充実を図ってまいります。このほか、収納スペースを広くすることで、災害時や感染症拡大時の衛生用品等の備蓄としての確保を図ってまいります。ただいまご説明しました内容につきましては、整備する場所によっても、設計段階で大きく変わる可能性がございますが、今後も進捗状況を報告してまいります。 機能・レイアウトイメージについての説明は、以上となります。 再び資料5の、今度は3ページにお戻りをいただきまして、2番の(3)整備スケジュールの見込みでございますが、令和5年度は石岡市総合保健センター基本計画の策定に向け、次のスケジュールで進めてまいります。 まずは10月を目標に基本計画(案)をまとめ、まとまり次第、健康づくり推進協議会にお示しし、意見をいただく予定でございます。また、文教厚生委員会においても基本計画(案)をお示しし、委員の皆様からのご意見をいただきたいと考えております。その後修正等を行い、11月を見込んでおりますが、ご意見をいただいた上で、11月から12月にかけましてパブリックコメントを実施してまいります。その後、パブリックコメントでいただいたご意見などを踏まえ、令和6年1月を目標に、基本計画の最終案をお示しする予定でおります。 計画策定となりましたら、来年度、令和6年度でございますが、1年をかけ基本・実施設計を行う計画でございます。1日も早い整備に向け、早急に着手していきたいと考えております。なお、設計業務におきまして、調査・協議の進捗によっては、以降の工事スケジュールも見直す可能性がございます。その後は、令和7年度から令和8年度の2年間で建設工事を行い、令和9年度の供用開始を見込んでおります。 整備スケジュールについての説明は、以上となります。 最後に、(4)既存施設の取り扱いについてご説明いたします。石岡保健センターについては、建物及び設備の老朽化が著しいことから、解体を予定しております。移転後に解体に向けた取組を進める予定ではございますが、同じ建物に杉並コミュニティセンターが入っているため、今後の協議の状況によっては、解体時期が遅くなる可能性もございます。 八郷保健センターについては、新たな活用法を検討してまいります。建物や設備の老朽化も見られますが、現状のまま、新たな活用法の有無について検討をしてまいります。 総合保健センターの整備に当たりましては、有利な財源から充てていく計画のため、活用法についての判断は、活用する財源の種類が決まるタイミングとなる建物建設の時期まで、流動的な見通しでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 小松委員)非常に具体的で、分かりやすく説明いただきましたけども、この構想では、石岡と八郷一体のいわゆる保健センターっていうことでございましたけども、こういう保健センターについては、一般論としては財源ですね、国とか県とか。財源はどのように概括的に考えればいいのか、ちょっと教えてもらいたいと思いますけども。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)ご説明いたします。 施設の複合化に対する、公共施設等適正管理推進事業債の活用を計画してございます。こちら、施設の統合や複合化に関する起債の財源となっております。 以上でございます。 小松委員)公共事業何とか債ですね。それ、もう少しこう分かりやすくっていいますかね、一般の方にも分かりやすく説明する機会があるかと思いますけども、どういう内容なのか。それから、国からどの程度の支援が受けられるものなのか。一般財源をどのくらい用意しなければならないのか。今の石岡の財政状況で言えば、この積み立てていく時間があんまり、すぐに始まるわけだからね。そういうことで、説明をもう少し分かりやすくお願いしたいんですけども。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)ご説明いたします。 今申し上げました起債につきましては、これから事業基本計画のほうを策定してまいる予定でおりますが、その中で担当部局等ですね、財政や企画部門でございましたり、そちらの担当と協議を重ねていく予定でございます。 先ほど申し上げました公共施設等適正管理推進事業債につきましては、制度の仕組みについて、今ご説明させていただきます。今回、保健センターの建設で活用しようとしているものは、この起債のですね、集約化・複合化に関するものでございます。制度上のどのような活用ができるかっていう、どの範囲で活用ができるかというのはまだ未定でございますが、一応施設の建設費の90パーセント、こちらが起債対象となっており、そのうちの50パーセントが交付税措置となるメニューでございます。これが、ただどこまで活用ができるかというのは、まだ今後検討やですね、協議のほうを進めてまいりますので、具体的な、その全てにおいて対象となるかどうかというところまではまだ未定といいますか、決まっておりませんので、今現在ご説明できるのはこの範囲でございます。 よろしくお願いいたします。 小松委員)分かりました。ありがとうございました。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 村上委員)機能についてお聞きいたします。 先ほど、健康づくり推進協議会からも指摘があったということでありましたが、今のところレイアウト2階建てということで、既存が2階建てであるということからレイアウトイメージ作られたということですが、意見として、平屋で大きくしてはどうかという意見があったということでありますけれど、やはり2階建て以上にした場合、先ほど、エレベーターをつけていくと。余計な機能もつけなくてはいけないとか、階段スペースとか、限られたスペースを最大限作るには、確かに平屋のほうがいいかなと。ただ、どこに設置するかで、その敷地面積が取れない場合は2階建ても仕方がないと思うんですが、その辺りはどのようなお考えでいらっしゃるんでしょうか。 健康増進課副参事保健センター統合推進担当)ご説明いたします。 現在ですね、先ほど申し上げましたが、計画策定に向け、作業のほう進めている状況でございます。委員おっしゃるとおりですね、なるべくやっぱり平屋、利用者の観点からすると、エレベーターの分だけ当然工事費の面においても有利になってまいりますし、利用者の面においても階段であったり、そういった移動の負担が軽減できるということでのご意見でありますので、できるだけやはり、広い敷地が確保できるように検討を進めてまいりたいと思いますが、レイアウトとしましては、すいません、現在のところ2階建てというところではございますが、なるべく建設面積、平屋で建てられるような候補地の選定等はこれから進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 岡野委員長)ほかにご質問等ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)暫時休憩いたします。 -休憩- 岡野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。 ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、新型コロナウイルスワクチン接種事業についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 健康増進課副参事新型コロナワクチン対策担当兼地域医療対策室長)それでは、私から新型コロナウイルスワクチン接種事業についてご説明いたします。 資料6をご覧願います。初めに1、ワクチン接種状況につきましては、令和5年9月3日現在の接種状況となってございます。1行目の全体の接種率につきましては、1回目は83.6パーセント、2回目は83パーセント、3回目は71.1パーセントとなってございます。4回目以降は5歳以上の接種率となってございますが、4回目は52.9パーセント、5回目は30.4パーセント、6回目は19パーセントとなってございます。 次に、2行目の65歳以上の高齢者の接種率でございますが、1回目は93.6パーセント、2回目は93.4パーセント、3回目は90.6パーセント、4回目は83.5パーセント、5回目は70.3パーセント、6回目は49.6パーセントとなってございます。 次に、3行目の5歳から11歳の小児の接種率でございますが、1回目は25パーセント、2回目は24.4パーセント、3回目は11.1パーセント、4回目は2.7パーセントとなってございます。 次に、4行目の生後6か月から4歳の乳幼児の接種率でございますが、1回目は3.6パーセント、2回目は3.3パーセント、3回目は2パーセントとなってございます。 次に下の表、令和5年春開始接種、オミクロン株に対応した2価ワクチン、こちらは令和5年5月8日以降の接種状況でございます。接種対象者は、65歳以上の高齢者及び5歳以上の基礎疾患をお持ちの方や、その他重症化リスクが高いと医師が認めるものとなっており、5歳以上の接種率は20.9パーセントとなってございます。 次に下の行、65歳以上の高齢者の接種率でございますが、53.2パーセントとなってございます。 次に、令和5年秋開始接種でございます。こちらは令和5年8月2日及び8月9日の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会での協議を踏まえ、国から示された内容でございます。 初めに(1)接種の法的位置づけでございますが、令和5年度の1年間につきましては、特例臨時接種の期間を延長し、無料での接種を継続するものでございます。 次に(2)対象者でございますが、初回接種を完了した生後6か月以上の方で、最終接種から3か月以上経過した方となっております。初回接種の完了でございますが、5歳以上の方は1、2回目、生後6か月から4歳までの方は1、2、3回目の完了となってございます。 次に(3)接種時期でございますが、令和5年9月20日から令和6年3月31日までとなってございます。なお、現在実施しております令和5年春開始接種につきましては9月19日をもって終了し、今後は秋開始接種へと移行することとなってございます。 次に(4)使用するワクチンでございますが、ファイザー社製及びモデルナ社製ともにオミクロン株XBB.1.5に対応した1価のワクチンでございます。ア、ファイザー社製ワクチンでございますが、生後6か月から4歳の乳幼児用、5歳から11歳の小児用、12歳以上となっており、いずれも初回接種及び追加接種に用います。イ、モデルナ製ワクチンでございますが、12歳以上用、こちらは追加接種のみに用います。 次のページをご覧ください。(5)接種場所でございますが、市内23の接種協力医療機関となっております。生後6か月から4歳の乳幼児用は市内1か所、5歳から11歳の小児は市内5か所、12歳以上のファイザー社製については市内13か所となっており、いずれも初回接種及び追加接種を行います。12歳以上のモデルナ社製につきましては市内10か所となっており、こちらは追加接種のみとなっております。 次に(6)今後の予定でございます。本日9月8日に第50回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会にて、新型コロナウイルスワクチン接種について議論され、9月12日、こちら火曜日でございますが、国による自治体説明会が開催される予定となってございます。 このため、今後の当市の予定でございますが、ア、接種券につきましては、9月1日にファイザー社製のオミクロン株XBB.1.5に対応した1価のワクチンが薬事承認されておりますが、現時点では関係法令等の改正が行われておらず、令和5年秋開始接種に使用するワクチンに位置付けられておりませんので、関係法令等が改正され次第、接種券を発送してまいります。なお、接種券の送付につきましては、最終接種から3か月経過した方のうち、年齢が高い方から順次発送してまいります。 イ、予約開始でございますが、現時点では、令和5年9月上旬から中旬の予定としております。 ウ、接種時期でございますが、本市では、令和5年9月25日月曜日から順次開始いたします。 エ、予約方法は、市コールセンターや市の予約専用サイトとし、オ、周知方法は対象者への個別通知、ホームページやメールマガジン等としております。 説明は以上でございます。 なお、関係法令等の改正により、今後の予定がはっきりといたしましたら、議会事務局を通しまして、委員の皆様へ報告していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、スクールバスについてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育総務課長兼学校再編担当)私から、スクールバスについてをご説明申し上げます。 まず初めに、1の概要についてご説明させていただきます。(1)の運行ルートにつきましては、表の示すとおり、現在14台のバスで運用しております。(2)の運行対象地域につきましては、①学校の統合により学区が変更となった地域、②路線バスの廃止等により通学困難となった地域でございます。(3)の運行ダイヤでございますが、小・中学校とも登校時1便、下校時2便で運行しております。小学校につきましては年に200日程度の運行、中学校につきましては年310日程度の運行を行っております。(4)利用料金につきましては、往復利用する場合は月3,000円。小桜小学校の旧朝日小学校区については月2,000円となっております。 次のページをお開き願います。次に、2の経過といたしましては、スクールバスの無償化の要望につきましては、保護者の方々から、また、議会から多数ご質問がございましたので、無償化を含めた保護者の負担軽減について、スクールバスの運行経費の節減を含めて考えながら取り組むことを庁議で協議いたしました。今後の予定といたしましては、9月以降に、教育バス運営等検討委員会において、児童の安全性や、効率性の高い運用として既存バスルートを検証し、乗車率を高められるか、公平性のある運用として乗車対象地域の検証、また、路線バス通学者とのバランスといった点を検討してまいりたいと考えております。 説明のほうは以上でございます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 中根委員)料金についてご質問します。 小桜小学校の旧朝日小学校区は2,000円。これはどうしてなんでしょう。 教育総務課長兼学校再編担当)朝日小学校が小桜小学校に統合したときに、こちらが平成16年ですかね、統合したときに、月2,000円という料金設定を行っておりました。その後ですね、朝日小学校以外のエリアにつきましては、何ですかね、当時デマンドタクシーによる運行を行ってまして、そのときに月3,000円で運用してたので、ほかの地域については、バスの費用がそのデマンドバス……すいません、デマンドタクシーの料金を参考として、3,000円とした経過がございます。 以上でございます。 中根委員)ありがとうございます。 スクールバス、少しでも助成金が出るように、または将来無償化になるように、これからも検討をお願いしたいと思います。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 小松委員)私も何度かですね、石岡市周辺の自治体との関係も、いろいろ保護者の中では意見交換されておりまして、ぜひ石岡においても、周辺自治体と同じように無償化を強く要望してまいりまして、中根議員もそういう質問されておりまして、今回、このような具体的な担当者からもお話があって。 ぜひですね、来年度の予算をよく今から検討してもらって、ぜひ来年度からは石岡における教育バス、スクールバス、これをやはり無償化ということを切に希望いたします。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 富田委員)恋瀬小学校地区の大増小学校地区からのバスの場合、羽鳥駅まで定期を買いに行くことになってて非常に負担があるという話があったんですけど、それと、その負担金のほうも1回払込みをしてから多分戻してるのかな。ちょっと何か、運用の状況が非常にやりづらいっていうのと、あと家庭内の負担が大きいっていうことで、早急に無料化に向かえるんだったらそっちを進めてほしいし、それが長く続くんであれば、今の各小学校がどういうふうになってるかは全部把握はしておりませんが、使いづらい、父兄負担の大きいところはちょっと見直して、その無償化に向かうまでの間でも、軽減できるような取組をちょっとお願いしたいなと思いまして。よろしくお願いします。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、石岡市教育大綱についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 教育総務課長兼学校再編担当)私から、今年度策定する教育大綱についてご報告申し上げます。 地方教育の組織及び運営に関する法律第1条の3の規定に基づき、本市の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策を推進するため、石岡市教育大綱を策定しております。教育大綱が対象とする期間は、市の最上位計画であります石岡市総合計画基本構想との整合性を図るため、行動計画である第2期基本計画の期間に合わせております。また、教育大綱に関わる掲げられた施策を具体的、計画的に実施するため、石岡市教育推進計画も併せて策定の準備を進めております。 ページをめくっていただきまして、策定スケジュールといたしましては、7月から8月にかけて、市民の方々から意見を聞くために、石岡未来会議というワークショップを3回開催いたしました。その後、9月と11月に、市長と教育委員のほうで構成する総合教育会議の中でその策定案を審議し、その後、市で策定した案を、ホームページにおいてパブリックコメントで意見を募り、公表してまいりたいと考えております。 説明は以上でございます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、令和6年二十歳の集いについてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 生涯学習課長)生涯学習課からは、令和6年二十歳の集いにつきましてご報告申し上げます。 先月8月20日に、第1回二十歳の集い実行委員会を開催し、二十歳の実行委員の方に、式典の実施内容や実施方法についてご協議いただきました。 まず、実施日でございますが、令和6年1月7日日曜日、場所は石岡運動公園体育館メインアリーナでございます。今回も新型コロナウイルス感染症の影響があることを想定し、前回に引き続き、参加者を半分に分けての2部制にて実施することとし、可能な限りの安全対策を講じてまいりたいと考えております。1部は午後1時から、府中中、八郷中、私立等市外の中学校卒業生を対象に、2部は午後3時から、石岡中、国府中、園部中、私立等市外中学校卒業生を対象に実施いたします。 今後も、進捗状況につきましては随時ご報告を申し上げてまいりたいと考えております。 来賓として、昨年度と同様に、議長、副議長、文教厚生委員会委員長、副委員長にご出席いただきたいと考えております。 生涯学習課からは以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 富田委員)二十歳の集いの件なんですけども、この式典が30分程度と。で、今、しばらくコロナでやりづらかったお話を聞くと、やはり久しぶりに仲間たちに会えるんで、やはりこの少しいられる時間とか、今ははやりが写真なんで、写真を撮るスポットを作ってもらえるだとか、そういうところを考慮しながら進めていただけると、非常に子どもたちが喜ぶ……子どもたちじゃないですね、もうね。喜ぶんじゃないかなと思いますんで、短くなった分、その中の魅力を増やしていただけるようによろしくお願いします。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、コミュニティ・スクールについてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 生涯学習課長)生涯学習課からは、コミュニティ・スクール、学校運営協議会制度についてご報告申し上げます。 令和5年2月の文教厚生委員会において、コミュニティ・スクールの設置についてご報告させていただきましたが、今年度より委員の改選がありましたので、再度ご説明させていただきます。 生涯学習課資料1をご覧ください。コミュニティ・スクールについてでございます。石岡市では、令和6年度のコミュニティ・スクールの導入に向けて準備を進めております。コミュニティ・スクールとは、学校運営協議会を設置した学校のことであり、学校運営協議会とは、学校運営や、学校運営に必要な支援に関する協議を行うための組織で、委員は地域住民や保護者の方などになります。学校運営協議会は、現在学校にある学校関係者評価委員会や学校評議員制度の仕組みをベースに発展したものとイメージしていただければと思います。 また、学校運営協議会と連携を図り、協働していくために、地域学校協働活動があります。こちらは、地域と学校が連携協力して行う学校内外における活動で、地域住民の協力を受けて、学習支援のサポートや登下校の見守りなど、様々な学校活動のサポートを行っていく取組でございます。 資料2については、石岡市のコミュニティ・スクールのグランドデザインになります。資料2をご覧ください。石岡市でも既にこういった活動を行っておりますが、今年度からは、資料1で説明しました地域学校協働活動を行う学校支援応援団、資料2の真ん中右側の青い部分、学校支援応援団、学校支援ボランティアという部分がございます。こちらの学校支援応援団の体制を整備してボランティアの募集を開始しており、8月末現在で72人の申込みを受けている状況でございます。9月以降も、各学校において様々な支援活動が計画されていますので、さらに登録者数も増えていくものと考えております。 学校運営協議会と学校支援応援団、地域学校協働活動をつなぐコーディネーターの役割を果たしていただくのが地域学校協働活動推進員で、各小中学校に1名の配置を予定しております。コミュニティ・スクールを導入することによって、学校と保護者地域がこれまで以上に学校運営や課題に取り組み、相互補完する関係づくりが、子どもたちを守ること、地域を守ることにつながるものと考えております。 資料3につきましては、石岡市コミュニティ・スクールの理解促進に関する講演会の案内でございます。日時は9月25日月曜日で、午後1時半から、八郷総合支所1階101から103会議室にて開催いたします。講演会については、地域住民や保護者、関係団体を対象に、コミュニティ・スクールの仕組みや期待される効果の周知啓発、地域学校協働活動の必要性についての内容となっております。講師は、明星大学教育学部教授の○○○○(個人名)先生で、文部科学省からの依頼を受けた、コミュニティ・スクールの導入及び拡充を推進するコミュニティ・スクールマイスターであり、埼玉県ふじみ野市の教育委員会でコミュニティ・スクールの導入に携わっており、ふじみ野市の小学校の校長先生を歴任され、令和4年度末に退職をされております。現在、教育委員や社会教育委員、PTA関連の団体等に周知を行っているところでございます。 コミュニティ・スクールについて、今後のスケジュールとしましては、コミュニティ・スクールに関する条例や例規の改正、保護者地域への周知・広報、来年度に向けた予算措置を行ってまいります。 生涯学習課からは以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等ございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 中根委員)このコミュニティ・スクールですけど、特に石岡市内でいじめ重大事態が発生したので、このコミュニティ・スクール、学校支援ボランティアですか、いろんな保護者の方入れて、丸つけ手伝ってもらったり、あとはミシンを教えたり、あとは英語とか会話のとことか、できる方いっぱいいますので、いろんな方に手伝ってもらえるように進めてもらいたいと思います。 以上です。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 続きまして、第十回筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおか大会の結果についてを議題といたします。 本件について、執行部から説明を求めます。 スポーツ振興課長)スポーツ振興課からは、第十回筑波連山天空ロード&トレイルランinいしおか大会の結果についてご説明いたします。 資料をご覧ください。2つ目の開催日時でございますが、8月27日日曜日に予定どおり開催いたしました。ロングコースは5時スタートとし、その後、5時10分にミドルコース、5時20分にショートコースをスタートしております。 3つ目の競技種目の結果でございますが、ロングコース75キロ、244名のエントリーのうち、出走者214名、うち完走者は100名でした。ミドルコース48キロ、359名のエントリーのうち、出走者305名、うち完走者は242名でございました。ショートコース25キロ、381名のエントリーのうち、完走者322名……失礼しました。出走者322名、うち完走者は310名でした。 当日は晴天ではありましたが、ところどころにわか雨もあり、湿度が高くなったことなどから、3名の方が熱中症になったものの、医師、看護師及び保健師を配置しておりましたので、念のため1名の方が救急車で搬送されたようなこともございました。また、そのほか1名の方が走行中に転倒し脱臼したため、職員が病院へ同行いたしましたが、2名の方とも治療後入院にはならず、当日には自宅に戻られております。 当日は地区の方々にもボランティアをしていただき、多数の参加者により盛大に開催することができましたこと、出走者にも満足していただいたことと実感しております。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 岡野委員長)以上で説明は終わりました。 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりお願いいたします。 ご質問等はございませんか。 富田委員)何点かお願いします。 まず、エントリー者数に対して出走者が少ないというのと、あと私も5時からボランティアに行きまして、そのボランティアの人たちと話をしてる中で、やはり暑いので、やっぱりそれが結果に出てて、完走する方が少ないのかなっていうので、時期の件と、あとどうしてもトイレですね。長い距離と長い時間ですので。これは話してる中では、移動式の車に乗せてあるトイレなんていうのをこう、通過した後は必要ないんで、可能なのかななんていうのを言われたのと、あとはゴール地点ですね。やはりあれだけびしょびしょになって帰るんで、私10キロ地点のところにいたんですけど、その時点でも朝からもうびしょびしょなんで。ゴール地点にシャワーとか、時期的にプールに入れちゃうとか。温泉なんかも最高ですけど。そこまでとは言わず、何か検討を……最終地点、そのまま車に乗って帰るようですので、びしょびしょ、まあ着替えはするんでしょうけども、ゴルフ行った後もシャワーは浴びますんで、できれば。そこ辺りが出走者に対するできることかなと。 あとは、一番言われたのが、やはりあれだけの人数、ものすごくびっくりするほど来てたんで、1,000人近くか1,000人超え、近いんですね。やはりよく、経済効果が少し足りなくて、ボランティア精神のほうが強いかなみたいなイメージが話の中で出てきたっていうのと、もう少し前日に泊まれるとか。まあ泊まる場所もないんですけども。お風呂に入れて、駐車場で車中泊か座敷で寝袋みたいなイメージもあるのかなっていうところの話が出てました。 あとは、参加賞なんかはみんな喜んでたみたいで、梨、ブドウ、ビールなんてのはものすごく好評だったみたいです、話を伺っていると。ここの3か所辺りが経済効果なんでしょうけども、もう少しこう波及されて、ゴール地点、キッチンカーなんかも出てたんですかね。あとお昼の心配もしてる人いました。どこでお昼食うんでしょうなんて。 あとは、職員の方がものすごく頑張っていただいたみたいで、ご苦労なさった話を聞くと、夜遅くっていうか、朝早くから大変だったというところがありまして、大変ご苦労さまでした。 その辺のところ、ちょっと来年検討していただいて、よろしくお願いしたいと思います。 スポーツ振興課長)今の幾つかの部分でお答えいたします。 まず、エントリーに対して出走者が少なかったっていうのは、やはり夏場にあって、これ、例年だそうです。大体1割ぐらいは、やっぱり夏場のエントリーで、このトレイルランっていうのは、何か年間を通してポイント制もあるみたいなものですから、とりあえずっていうか出走をエントリーはしといて、意外とやっぱり1割近くは例年こう、出走なさらない方もいる。当日やっぱり天気予報の、先ほど委員おっしゃられたとおり、天気もよく、暑そうなところもあったので、それで前日か、急遽取りやめた方もいらっしゃるのかなっていうふうには思います。 また、トイレについては、やはり全部の給水スポットのほうに置くわけにはいきませんので、幾つかの給水点にはトイレ等は、仮設のトイレは置いてあるのですが、やはり全部の場所にはちょっと置けなかったっていうのは、ちょっと場所の関係もありますので、そこはなかなかやっぱり、例年同じような方々が出走してるところもありますので、そこはちょっと事前に把握していくなり、周知をしておけば対応できるのかなというふうに考えているところです。 また、皆さん長い距離を走って汗をっていうことで、本人の方々も、出走者たちもある程度分かってるところもあるのかなというところで、やっぱり最後の前ですね、給水ポイント辺りにはかなり水を用意してあって、そこまで来ると、もういきなり自分で水を浴びるような方もいらっしゃいますし、ゴール地点には一応、水道水ではありますが、幾つか簡易のプールを用意してあったり、そこでシャワーを付けて、それで皆さんご存知のようにそこに行って全身浴びるような形で、どうしてもきっちりしたシャワーを設置するってことはなかなか難しいものですから、今後もそういうものを増やすなりにして対応してまいりたいと考えております。 また、ロングコースについては前日が受付になっておりますので、あらかたの方が、出走者の参加者の方は、石岡駅周辺の宿泊所には泊まったっていうようなお話も聞いてます。朝早いバス、駅前から送迎というか、そのバスを出しておりますので、そういう部分については経済的な波及効果なんかがあったように感じております。 今年度、前年度の産業戦略部のほうの所管だったのが、今年度スポーツ振興課、教育委員会のほうに所管換えになりましたので、第1回目でもありましたので、そこら辺のところを、今言われた、おっしゃられたこととか、参加者の方、ボランティアとして協力した方々からのご意見なんかを踏まえながら、来年度以降も参加者の方が喜んで快適、まあ快適っていうレースではないんですけど、その方々にも喜んでいただけるようなレースに努めてまいりたいと考えております。 岡野委員長)ほかにご質問等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。 次に、その他の件といたしまして、何かご発言等はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ないようですので、この際、委員派遣による所管事務管外調査の報告についてを議題といたします。 7月24日から26日にかけて実施しました、群馬県富岡市、岩手県一関市、宮城県多賀城市での視察では、皆様のご協力によりまして、大変有意義な視察ができたものと思います。 お手元に配付いたしましたとおり報告書を作成いたしましたので、ご覧おき願いたいと思います。 それでは、さきの視察を振り返りまして、ご意見等がございましたらお願いいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)今回視察いたしました調査項目は、当市においても行政の運営等に十分に参考となり、また、役に立つ内容であったかと思います。これらを今後の委員会活動の参考としてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。 当委員会において、閉会中もなお継続して調査を行うため、石岡市議会委員会条例第36条の規定により、お手元に配付いたしました案文に示す事件・事由について、閉会中の継続調査を申し出たいと思います。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 岡野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。 以上で、本日の文教厚生委員会を閉会いたします。 |