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令和7年度 産業建設委員会

 第5回委員会 (8月5日)
出席委員 高野要委員長、山本進副委員長、鈴木行雄委員、村上泰道委員、櫻井茂委員、川井幸一委員、鈴木将史委員
市執行部 【市長直轄組織】
市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当(瀬尾正幸)、駅周辺にぎわい創生課長(土師健弘)
【生活環境部】
生活環境部長(鶴井重則)、生活環境部次長兼水道担当(田辺武弘)、生活環境部参事ゼロカーボン担当兼生活環境課長(原田和宣)、コミュニティ推進課長(鈴木史匡)、市民課長(三輪俊樹)、保険年金課長(高橋加通)、水道課長(島田義孝)
【産業戦略部】
産業戦略部長(箕輪栄治)、産業戦略部次長兼観光戦略監(栗山英範)、農政課長(片岡達也)、農政課副参事林政担当(中泉茂紀)、商工観光課長(飯嶋隆広)、産業プロモーション課長(飯田昭憲)、地籍調査課長(関町隆行)
【都市建設部】
都市建設部長(浅田禎智)、都市建設部理事兼高浜エリア整備推進担当(金井悟)、都市建設部次長(萩原信明)、都市計画課長(幕内慎一)、下水道課長(小沼欽也)、建築住宅指導課長(坂入光彦)、道路建設課長(若山伴彦)、道路建設課副参事道路建設担当(渡邉光一)
【農業委員会事務局】
農業委員会事務局長(櫻井浩司)
議会事務局 庶務議事課課長補佐(大川知道)


高野委員長)ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。
 本日の委員会は、委員会改選後、初めて説明員として執行部の出席を求め、委員並びに執行部との情報の共有化、そして今後の円滑な委員会審査のため、開催するものであります。
 それでは、これより議事に入ります。
 本日の議題は、お手元に配布いたしました協議案件書のとおりであります。
 次に、本日の案件の説明に当たり、説明員として出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配布いたしました説明員名簿のとおりであります。
 なお、冒頭に申し上げましたとおり、本日は委員会改選後初めての委員会でございます。よって、委員並びに執行部の自己紹介を行い、案件に入りたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
 それでは、最初に委員の自己紹介をいたします。

−委員長、副委員長、各委員の自己紹介−

高野委員長)もう1名ですね、鈴木行雄委員がおるところですが、ちょっと時間を勘違いなされまして、遅れてまいるということでございますので、来次第ですね、ご紹介を申し上げます。
 次に、執行部から自己紹介とあわせて、所管事務並びに令和7年度新規・主要事業について説明をお願いいたします。
 初めに、市長直轄組織からお願いをいたします。
 なお、発言は挙手によりこれを許します。

市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当)市長直轄組織理事兼駅周辺にぎわい創生担当の瀬尾正幸でございます。よろしくお願い申し上げます。
 それでは、私から市長直轄組織の組織体制についてご説明申し上げます。お手元の令和7年度市長直轄組織業務概要の1ページ上段の表をご覧願います。市長直轄組織は、駅周辺にぎわい創生課と課内室の複合文化施設整備推進室で構成されております。職員といたしましては、私を含め9名体制で事務に当たっております。
 駅周辺にぎわい創生課の事務分掌、令和7年度における主要事業施策概要につきましては、課長よりご説明をさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

駅周辺にぎわい創生課長)市長直轄組織駅周辺にぎわい創生課長の土師健弘と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは、所管事務及び令和7年度主要事業についてご説明を申し上げます。
 資料03、市長直轄組織所管事務及び令和7年度新規・主要事業の資料のほうをご覧いただければと思います。資料1ページ目下段に記載しております市長直轄組織事務分掌に記載されておりますとおりでございますが、駅周辺にぎわい創生担当につきましては、1の石岡駅周辺整備に関すること以下6項目を、複合文化施設整備推進室につきましては、1の複合文化施設に関する業務を担当してまいります。
 続きまして、資料2ページの令和7年度における主要事業施策概要をご覧ください。本年度、駅周辺にぎわい創生課の主要事業といたしましては、まず、款総務費の複合文化施設(市民ホール)整備事業につきましては、当初予算114万2,000円を計上し、さきの6月期補正予算にて、1億5,042万円を増額させていただき、予算現額を1億5,156万2,000円としております。内容につきましては、当初予算にて事例調査、先進地調査等の旅費や事業に関するチラシ等の印刷製本費などを、補正予算にて基本設計委託料、また、施設整備に関する調査委託料などを計上しているところでございます。
 続きまして、土木費の駅周辺整備事業421万8,000円についてご説明いたします。主な実施事業といたしましては、ワークショップ業務委託料、こちらにつきましては、市内高校生と委託先の大学と連携協力いたしまして、駅周辺のまちづくり等を検討するための委託料として100万円を、駅前広場整備工事は、石岡駅西口駅前広場に設置する案内看板の工事費用として200万円を計上しております。
 なお、令和6年度事業につきましても一部繰り越して実施しております。そちらにつきましては全ての工事、事業が完了し次第ですね、改めて常任委員会のほうにもご報告させていただきたいと考えているところでございます。
 続きまして、石岡駅西口交流施設維持管理経費1,487万6,000円につきまして、ご説明いたします。こちらは、西口交流施設、石岡駅西口あんしんステーション、石岡駅西口交流施設駐車場等の維持管理経費を計上したものでございまして、資料記載のとおり、電気料、施設清掃業務委託料、施設夜間警備業務委託料、機械器具等保守点検委託料、借地料等を計上しております。
 続きまして、その下の新規事業、石岡駅周辺都市公園維持管理経費についてご説明いたします。こちらは、昨年オープンしました石岡スケートボードパークと、現在整備中の国分町ポケットパークの維持管理に要する経費でございまして、電気料、公園維持管理清掃業務委託料、施設夜間警備業務委託料、公園施設点検委託料等の必要経費を計上しているものでございます。
 最後に、諸支出金といたしまして、複合文化施設整備基金費でございますが、今後の事業推進のための基金積立金と、その利息分の積立金、こちらを合算いたしまして、合計で1億37万5,000円を計上するものでございます。
 私からの当課の説明は、以上となります。どうぞよろしくお願いいたします。

高野委員長)ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、市長直轄組織の所管については、以上で終結いたします。
 続きまして、生活環境部から説明を願います。

生活環境部長)生活環境部長の鶴井重則でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは、生活環境部の組織体制につきましてご説明させていただきます。
 タブレットの資料04、生活環境部をお開きいただきたいと思います。令和7年度生活環境部業務概要でございます。めくっていただきまして、1ページ、職員配置図をご覧願います。生活環境部は、生活環境課、コミュニティ推進課、市民課、保険年金課、水道課の5課体制でございまして、総勢64人の体制となってございます。
 次に、2ページ目以降の生活環境部事務分掌及び5ページ以降の令和7年度における主要事業施策概要につきましてば、各担当課長からご説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

生活環境部次長兼水道担当)生活環境部次長兼水道担当の田辺武弘でございます。
 次長といたしまして、部長の補佐をはじめ、部内各課の業務が円滑に遂行できるよう努めるとともに、各課の調整や関係部局との連携を図り、生活環境部における事業の推進や様々な課題解決に向け、適切な進行管理に努めてまいります。
 また、水道担当といたしまして、茨城県で進めております水道事業の経営一体化など、当市における水道施策の推進に取り組んでまいりたいと考えてございます。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

生活環境部参事ゼロカーボン担当兼生活環境課長)生活環境部参事ゼロカーボン担当兼生活環境課長の原田和宣でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 初めに、生活環境課の所管事務についてご説明申し上げます。資料2ページをご覧ください。1、環境美化及び環境保全の企画調整に関することから21項目の事務と、空家相談室、2つの事務まで、23の事務を所管しております。
 続きまして、資料5ページをご覧ください。生活環境課所管の主要事業施策概要についてご説明申し上げます。
 衛生費、石岡地方斎場組合負担金、施設管理運営経費として7,598万3,000円を計上してございます。
 次に、犬猫愛護推進経費271万7,000円については、主に狂犬病予防等に要する経費でございます。
 次に、環境美化推進事業928万円については、環境美化の推進、市内清掃作戦に要する経費でございます。
 次に、環境保全対策経費26万3,000円については、環境施策・事業の推進に要する経費でございます。
 次に、空家等対策事業361万5,000円については、空家等対策に要する経費でございます。新規事業としまして、手数料50万6,000円を計上しております。本予算は、相続人が不在の空き家を、財産清算制度を活用して売却するための経費となってございます。
 次に、地域脱炭素推進事業110万円については、地域の脱炭素社会の実現に向けた取組に要する経費でございます。
 次に、公害対策経費1,549万1,000円については、環境問題への対応及び環境調査に要する経費でございます。
 次に、霞ヶ浦浄化対策経費167万8,000円については、霞ヶ浦浄化のための水質分析・清掃委託等に要する経費でございます。
 次に、水の路クリーンナップ事業644万5,000円については、霞ヶ浦水質浄化のため高浜地区に設置した水質浄化プラントの維持管理に要する経費でございます。
 資料6ページをご覧ください。清掃一般事務費8億1,326万5,000円については、湖北環境衛生組合及び霞台厚生施設組合における継続的なごみ処理・し尿処理に要する経費でございます。
 次に、塵芥処理経費2億8,055万4,000円については、廃棄物の適正な処分と排出の抑制に要する経費でございます。
 次に、ごみ減量・資源化推進事業573万2,000円については、分別によるごみの資源化・リサイクル推進に要する経費でございます。新規事業としまして、使用済み注射針回収事業補助金8万円を計上しております。本事業は、一般社団法人石岡薬剤師会が実施する使用済み注射針の回収・処分に係る費用の一部を補助する事業となります。
 次に、簡易水道統合整理事業5,162万1,000円については、簡易水道の統合等に要する経費でございます。
 最後に、特別会計、霊園事業の市営霊園維持管理経費1,603万6,000円については、市営霊園施設の維持管理に要する経費でございます。
 以上が、生活環境課の主要事業施策概要でございます。よろしくお願いいたします。

コミュニティ推進課長)コミュニティ推進課の鈴木でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 初めに、事務分掌でございます。お手元の資料、生活環境部業務概要2ページの中段から3ページをご覧願います。1、市民憲章推進活動の支援に関すること以下、18項目の事務を所管してございます。
 続きまして、6ページ中段から7ページをご覧ください。コミュニティ推進課の主要事業施策概要についてご説明申し上げます。
 区長・協力員関係経費4,409万8,000円でございますが、区長・協力員の報償費及び事務費に要する経費でございます。
 次に、文書管理事務費695万2,000円でございますが、市報の仕分配送等に要する経費でございます。なお、さきの第2回定例会におきまして、市報等配布委託料118万1,000円の増額補正をお認めいただきまして、補正後につきましては813万3,000円となってございます。
 次に、交通安全対策経費3,530万9,000円でございますが、交通安全啓発運動の実施、交通安全施設等の整備に要する経費でございます。
 次に、結婚相談経費109万5,000円でございますが、結婚相談業務に要する経費でございます。
 次に、街路灯・防犯灯事業3,608万円でございますが、街路灯の設置及び防犯灯設置補助に要する経費でございます。
 次に、市民交流イベント事業250万円でございますが、市民交流イベント開催に要する経費でございます。こちらは昨年度まで、8月にイベント広場におきまして盆踊り大会を開催していたものとなりますが、今年度は、10月26日日曜日にイベント広場におきまして、ダンスコンテストや仮装コンテストなどを内容としたハロウィンイベントを開催する予定となってございます。
 次に、コミュニティセンター維持管理経費333万6,000円でございますが、コミュニティセンター施設の維持管理に要する経費でございます。
 次に、まちかど情報センター運営経費1,222万7,000円でございますが、まちかど情報センターの維持管理に要する経費でございます。
 次に、旭台会館管理経費981万3,000円でございますが、旭台会館の維持管理に要する経費でございます。なお、旭台会館駐車場につきましては、地権者から土地交換の要望が出されており、現在協議中でございます。
 次に、協働まちづくり推進事業840万円でございますが、市民協働まちづくり推進に要する経費でございます。
 次に、安全・安心まちづくり推進事業1,245万8,000円でございますが、防犯活動推進に要する経費でございます。
 最後に、消費者保護育成事業1,437万3,000円でございますが、消費生活センターの運営及び消費者行政推進に要する経費でございます。
 以上が、生活環境部コミュニティ推進課所管の業務概要となります。よろしくお願いいたします。

市民課長)市民課の三輪俊樹でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 初めに、市民課の事務分掌につきましてご説明いたします。資料3ページの中段をご覧いただきたいと思います。1の分掌する事務について、総合支所と出張所との総合調整に関すること以下、19の事務を担当しております。
 次に、主要事業施策概要につきましてご説明いたします。資料7ページの下段をご覧ください。
 初めに、戸籍事務費としまして4,527万1,000円でございますが、戸籍事務に要する経費でございます。新規事業としまして、戸籍振り仮名通知書作成業務委託料359万7,000円でございますが、戸籍法改正に伴う戸籍への氏名の振り仮名記載事業に要する経費でございます。また、戸籍振り仮名記載人材派遣委託料515万円でございますが、同じく戸籍法改正に伴う戸籍への氏名の振り仮名記載事業に要する経費でございます。
 次に、住民基本台帳事務費としまして6,550万円でございますが、住民基本台帳の記録処理に要する経費及び本庁総合窓口に要する経費でございます。新規事業としまして、システム改修委託料46万2,000円でございますが、キオスク端末新札対応、住民票・印鑑証明書交付請求書改修に要する経費でございます。
 次に、旅券事務費としまして306万9,000円でございますが、パスポートの申請受付・交付に要する経費でございます。
 次に、8ページをご覧ください。郵便局証明書交付事務費としまして172万5,000円でございますが、郵便局での証明書発行等に要する経費でございますが、高浜郵便局に係る部分が市民課所管の経費でございます。
 以上が、市民課所管の業務概要となります。どうぞよろしくお願いいたします。

保険年金課長)保険年金課長の高橋加通でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 初めに、保険年金課の事務分掌についてご説明いたします。資料3ページ中段から4ページをご覧ください。保険年金課の事務は大きく4つに分かれております。1つ目は、事務分掌の1番から9番、国民健康保険の資格管理や給付、保健事業、保険税の賦課徴収などでございます。2つ目は、番号が重なりますが、9番から11番の医療福祉に係る資格管理や医療費の助成など、マル福制度でございます。3つ目は、12番から15番の後期高齢者医療制度に関する資格等の届出や保険料の徴収、健康診査などでございます。4つ目は、16番から19番の国民年金に係る資格の届出や各種申請受け付けなどの業務でございます。また、20番として、その他国民健康保険、医療福祉、後期高齢者医療制度及び国民年金に関することとなっております。
 続きまして、主要事業施策概要についてご説明いたします。
 8ページをご覧ください。一般会計、民生費の特別会計繰出金につきましては、国民健康保険法に基づき、一般会計から国民健康保険特別会計に対して6億6,142万9,000円を繰り出すものとして計上してございます。
 次に、その下の医療福祉市単独事業6,068万2,000円につきましては、県マル福制度の助成対象とならない中学1年生から18歳までの方に係る外来診療分のほか、所得制限により助成対象とならない小児や妊産婦に係る一部負担金を、市単独事業として助成するものでございます。
 次に、特別会計でございます。
 まず、国民健康保険でございます。国民健康保険事業費納付金18億2,503万1,000円につきましては、県から各市町村に支払われる保険給付のための交付金の財源となるもので、医療給付費分や後期高齢者支援金等分、介護納付金分を県へ納付するものでございます。
 次に、特定健康診査事業経費6,746万1,000円につきましては、40歳から74歳までの国民健康保険の被保険者を対象に、生活習慣病を主とした有病者やその予備軍の早期発見に主眼を置いた経費として、特定健康診査に係る委託料や人間ドック健診補助金などを計上しております。
 次に、特定保健指導事業経費361万7,000円につきましては、特定健康診査の結果を基に、生活習慣病の有病者やその予備軍の方を対象に保健指導を行うなど、生活習慣の改善を図るための経費でございます。
 次に、疾病予防事業1,292万2,000円につきましては、生活習慣病の予防など、健康の増進を目的とした事業に係る経費でございます。
 最後に、後期高齢者医療でございます。後期高齢者医療広域連合納付金12億2,025万2,000円につきましては、茨城県後期高齢者医療広域連合に納付する、市が徴収した保険料及び保険料の軽減に係る保険基盤安定納付金等でございます。
 保険年金課からは以上でございます。よろしくお願いいたします。

水道課長)水道課長の島田義孝です。どうぞよろしくお願いいたします。
 私から、水道課の事務分掌及び主要事業施策概要につきましてご説明申し上げます。
 初めに、事務分掌でございますが、資料4ページをご覧ください。中段に記載いたしました、1、水道事業の計画及び工事に関することから、15、その他水道業務に関することまでの15項目でございます。
 続きまして、令和7年度の主要事業でございますが、資料8ページをご覧ください。
 衛生費の特別会計繰出金、水道事業会計への繰出5,258万6,000円につきましては、地方公営企業法第17条の3の規定による一般会計からの繰出し5,223万8,000円及び総務省の令和7年度地方公営企業繰出基準に基づく一般会計からの負担金34万8,000円でございます。
 次に、資料9ページをご覧ください。水道事業概要でございますが、給水戸数7,543戸、年間総給水量255万8,000立方メートル、1日平均給水量7,008立方メートルをそれぞれ見込んでございます。
 次に、水道建設事業費につきましては、中長期計画に基づく水道施設工事等に要する経費でございます。主な内容でございますが、設計業務委託として、上曽地内老朽管更新実施設計委託料2,298万6,000円及び上林・上曽線道路改良工事に伴う水道管移設設計業務委託料1,119万2,000円を計上するほか、水道管更新工事として9,545万5,000円、道路改良等同時施工分の工事費として7,000万円、中央浄水場等の電気計装設備更新工事費として5,357万円を計上してございます。
 以上が、水道課の事務分掌及び主要事業施策概要でございます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、生活環境部の所管については、以上で終結いたします。
 ただいま、執行部から自己紹介とあわせて所管事務及び令和7年度新規・主要事業について説明をお願いしているところでありますが、鈴木委員がまいられましたので、自己紹介をお願いいたします。

−委員の自己紹介−

高野委員長)続きまして、産業戦略部から説明を願います。

産業戦略部長)産業戦略部の箕輪栄治でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは、お手元の資料、産業戦略部業務概要に基づきましてご説明申し上げます。
 初めに1ページ目、産業戦略部職員配置をご覧願います。産業戦略部は、農政課、商工観光課、産業プロモーション課、地籍調査課の4課体制となってございます。
 次に、職員の構成でございますが、部長、次長ほか、総勢43名の体制でございます。このうち、新規採用職員といたしまして、農政課に2名、商工観光課に1名が配置されてございます。
 次に、各課の執行体制及び事務分掌、主要事業につきましては、担当課長からご説明いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

産業戦略部次長兼観光戦略監)産業戦略部次長兼観光戦略監の栗山英範でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 次長といたしまして、部長の補佐をはじめ、部内各課の業務が円滑に遂行できるようバックアップするとともに、各課の調整や関係部局とも連携等を図り、適切な進行管理に努めてまいりたいと考えてございます。
 また、観光戦略監といたしまして、観光産業の振興が図られるよう努力してまいります。
 どうぞよろしくお願いいたします。

農政課長)産業戦略部農政課の片岡達也でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 令和7年度農政課の執行体制及び事務分掌についてご説明申し上げます。
 資料、令和7年度産業戦略部業務概要の1ページをお開き願います。表の上段にございます農政課の執行体制でございますが、課長1名、副参事1名、課長補佐2名、係長2名、課員10名の総勢16名の体制となってございます。
 次に、事務分掌についてご説明申し上げます。資料2ページをお開き願います。農政課の事務分掌でございますが、1の農政の企画調整に関することをはじめ、記載されておりますとおり、22の事務を担当しております。なお、令和6年度まで当課に設置されておりました里山保全室につきましては、令和7年1月23日の総務企画委員会で総務課より説明がありましたとおり、里山保全室が所掌しておりました鳥獣被害対策の強化及び森林環境譲与税の活用等について、農政課全体で当該業務の推進体制が確保されていることから、令和7年度より室を廃止し、所管業務を全て農政課で引き継いでおりますので、ご報告いたします。
 続きまして、令和7年度における主要事業施策概要のうち、農政担当に関することについて、新規事業及び主な事業を抜粋してご説明申し上げます。
 資料4ページをお開き願います。初めに、3段目の農力アップ推進事業272万円につきましては、地域力を生かした農業、持続可能な農業の実現に向け、魅力アップ、ブランドアップ、知名度アップのスリーアップを目指す取組を引き続き展開するものでございます。
 続きまして、4段目の新規就農者支援対策経費4,133万2,000円につきましては、新規就農者研修施設である朝日里山ファームの運営に係る委託料として396万円を計上しておりますほか、新規就農からの経営安定を図るため、農業者に対し、国から交付される経営開始資金を活用し、対象者へ給付金を交付するものとして3,645万円を計上しております。
 続きまして、6段目の有機産地づくり推進事業723万5,000円につきましては、本年3月28日に策定いたしました石岡市有機農業実施計画及び同日に行いましたオーガニックビレッジ宣言の趣旨に基づき、有機農業の推進を図るための各種取組に要する経費でございます。具体的には、丸印を付した箇所となりますが、市内小中学校等での給食における有機農産物活用拡大に係る賄材料として637万8,000円。有機農業の取組を発信するためのパンフレット作成に係る委託料として29万7,000円。有機農業の取組に関する映像作品をイベント等で上映するための使用料として22万円を計上しております。
 続きまして、資料5ページをご覧ください。1段目の多面的機能支払交付金事業1億6,531万7,000円につきましては、農業者や地域住民等で構成される活動組織が行う農業用排水路の清掃や草刈り等、農村環境の保全や農業用施設の改修等の取組に対して、国・県・市が支援するものでございます。
 続きまして、3段目の農政企画経費2,549万7,000円につきましては、市内JAによる生産力・販売力の強化や営農指導活動の支援等を行う農協営農活動活性化事業補助金として800万円を計上しておりますほか、令和7年度新規事業といたしまして、農業者を取り巻くあらゆるリスクをカバーする収入保険の新規加入時における掛け捨て分の保険料の一部を支援する、収入保険加入促進支援金として100万円を計上しております。
 続きまして、5段目の地域水田農業推進事業1,135万8,000円につきましては、主に当市の地域農業再生協議会の運営に係る事務費としての補助金を計上してございます。
 私からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。

農政課副参事林政担当)農政課副参事林政担当の中泉茂紀でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは、令和7年度における主要事業施策概要の林政担当に係る部分についてご説明申し上げます。
 4ページをお開き願います。5段目の鳥獣被害対策事業2,905万7,000円につきましては、イノシシやハクビシン、カラスによる農作物等への被害防止に係る経費でございます。主な内容としまして、鳥獣被害対策実施隊による捕獲活動等の委託料や実施隊員の報酬、狩猟期間における捕獲協力報償金等でございます。
 続きまして、8段目の土地改良関係事務費6,685万3,000円につきましては、主に土地改良事業の効率的な運営推進のための経費でございます。令和7年度新規事業としまして、関川地区の八木干拓における基盤整備事業実施を目的とした国・県の補助事業導入に必要となる意向調査実施のため、八木干拓地区営農意向調査委託料としまして327万8,000円を計上しております。また、同事業における整備計画を県が策定するに当たり、八木干拓地区調査費負担金としまして525万円を計上しております。このほか、霞ヶ浦用水事業、石岡台地土地改良事業の負担金等でございます。
 続きまして一番下の段、県単土地改良事業1,190万9,000円につきましては、各土地改良区が維持管理する施設の改修更新に要する費用に対し県及び市が補助するもので、今年度はポンプ交換や水管橋修繕等を予定しております。
 続きまして、5ページをお開き願います。6段目の林業振興経費334万9,000円は、主に林業振興や担い手対策を支援するものでございます。
 次の段の森林環境譲与税活用事業876万5,000円につきましては、森林整備に要する経費となっております。令和7年度新規事業でございますが、木材活用推進委託料29万7,000円については、市・県産木材のPRのため、木工工作キットを製作する費用を計上しております。また、森林整備工事128万7,000円につきましては、昨年まで森林整備委託料として実施しておりました事業と林業振興経費に計上しておりました森林管理委託料を、事業内容を鑑み、統合しまして工事請負費として計上したものでございます。
 続きまして一番下の段、林道開設事業(単独)2,342万3,000円につきましては、林道半田線の測量・設計委託料や林道修繕工事等を計上してございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

商工観光課長)商工観光課長の飯嶋隆広でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 初めに、令和7年度商工観光課の執行体制及び事務分掌についてご説明申し上げます。
 資料、産業戦略部業務概要の1ページをお開き願います。表の中段にございます商工観光課の執行体制でございますが、課長1名、課長補佐2名、係長2名、課員8名の、総勢13名の体制となってございます。
 次に、事務分掌についてご説明申し上げます。資料の2ページ、3ページをお開き願います。商工観光課の事務分掌でございますが、1番の商工業の振興に関することをはじめとしまして、記載されておりますとおり、18の事務を担当してございます。
 次に、令和7年度当初予算に基づきました主要事業施策概要についてご説明申し上げます。
 資料の6ページをお開き願います。初めに、労働一般事務費44万2,000円につきましては、労働者福祉の向上に要する経費でございます。主な内容は、石岡地区雇用対策協議会負担金等でございます。
 次に、就職支援事業368万8,000円につきましては、就職活動等の支援に要する経費でございます。主な内容は、市内企業等の人材確保や定住促進を図るため、奨学金の一部を支援する奨学金返還支援金等でございます。
 次に、オートキャンプ場管理運営経費1,450万4,000円でございますが、つくばねオートキャンプ場施設の管理運営に要する経費でございます。主な内容は、指定管理者のつくばね森林組合への指定管理料をはじめ、施設の修繕工事費等となってございます。
 次に、商工振興事業1億751万円につきましては、中小企業振興等の商工施策に要する経費でございます。主な内容は、石岡ふれあいまつりの実施に係る委託料をはじめ、商店街が管理する街路灯の修繕等に係る商店街街路灯LED化・修繕・撤去補助金等でございます。
 次に、中心市街地活性化事業233万7,000円でございますが、中心市街地の活性化に要する経費でございます。主な内容は、商店街が実施する中心市街地の活性化を支援するための補助金等でございます。
 次に、観光対策経費1億1,060万円でございますが、観光の活性化事業に要する経費でございます。主な内容は、おまつり関係委託料をはじめ、石岡市観光協会補助金、石岡のおまつり補助金等でございます。
 次に、観光案内所運営経費856万円でございますが、石岡駅西口に設置しております観光案内所の管理運営に要する経費でございます。主な内容は、市観光協会への運営委託料等でございます。
 次に、まち蔵藍運営経費733万1,000円でございますが、中町通りにあります国の有形登録文化財の丁子屋を、観光施設として管理運営するための経費でございます。主な内容は、市観光協会への運営委託料等でございます。
 次に、常陸風土記の丘管理運営費6,839万6,000円でございます。こちらは、常陸風土記の丘施設の管理運営に要する経費でございます。主な内容は、指定管理者の石岡市産業文化事業団への指定管理料等でございます。
 次に、フラワーパーク管理運営費4,462万円でございますが、こちらは、いばらきフラワーパーク施設の管理運営に要する経費でございます。主な内容は、冬季イルミネーション展示委託料等でございます。
 次に、ふれあいの森管理運営費4,933万3,000円でございますが、ふれあいの森の管理運営に要する経費でございます。主な内容は、指定管理者の石岡市産業文化事業団への指定管理料をはじめ、花やさと山への進入路整備に係る用地測量委託料等でございます。
 次に、朝日里山学校管理運営費927万3,000円でございますが、朝日里山学校の管理運営に要する経費でございます。主な内容は、指定管理者のNPO法人アグリやさとへの指定管理料等でございます。
 次に、フラワーパーク駐車場整備事業1,800万円でございますが、いばらきフラワーパークの駐車場整備に要する経費でございます。主な内容は、駐車場整備に係る実施設計委託料でございます。
 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

産業プロモーション課長)産業プロモーション課長の飯田昭憲でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは、令和7年度産業プロモーション課の執行体制及び事務分掌についてご説明させていただきます。
 資料、令和7年度産業戦略部業務概要1ページをお開き願います。初めに、表の下段にございます、企業誘致推進室を含めた産業プロモーション課の執行体制でございますが、課長1名、課長補佐1名、係長1名、課員4名の7名体制となってございます。このうち、企業誘致推進室は、室長1名、係長1名、課員1名の3名体制でございます。
 次に、事務分掌についてご説明いたします。3ページをご覧ください。産業プロモーション課の事務分掌でございますが、1の産業に係る戦略的な情報発信に関することをはじめとして、記載されておりますとおり、4つの事務を担当してございます。企業誘致推進室の事務分掌でございますが、1の企業誘致に関することをはじめとして、記載されてますとおり、4つの事務を担当してございます。以上が、産業プロモーション課の事務分掌でございます。
 続きまして、令和7年度の主要事業施策概要についてご説明いたします。
 資料8ページをお開き願います。企業誘致推進事業1,288万4,000円につきましては、企業誘致に要する経費でございます。
 主な内容として、柏原工業団地運営協議会地域貢献活動事業補助金127万4,000円につきましては、工業団地の企業で組織する柏原工業団地運営協議会が実施する地域社会活動事業に対する補助金でございます。
 製造業水道使用料金支援補助金770万円につきましては、市内の製造業者で年間水道使用量が5,000立方メートルを超える企業に対し、水道料金の一部を助成するものでございます。
 そして、企業誘致雇用促進奨励補助金264万円につきましては、工場、事務所等を新設または増設をして、新規雇用した市内に住所を有する従業員1名につき12万円を、3年間を限度として交付するものでございます。
 このほか、地区計画策定業務等に関する予算1,249万2,000円を、令和6年度から繰越ししてございます。
 次に、産業推進事業1,213万9,000円につきましては、産業プロモーションの推進に要する経費でございます。
 主な内容として、まず、謝礼金100万円につきましては、本市の魅力発信のため、市のイベント等でPR活動に参加していただいた石岡市ふるさと大使への謝礼でございます。
 次に、啓発等用品費76万7,000円でございますが、PRイベント時に活用する啓発品に関する費用でございます。
 次に、食糧費86万円でございますが、PRイベント時の試食・試飲用の食品代のほか、特産品PR、インスタグラムキャンペーンのPR、観光及び農産物プロモーションPRに要する経費でございます。
 次に、イベント体験事業実施業務委託料100万4,000円でございますが、イベント会場でバーチャルサイクリングの体験を通して、石岡市のサイクリングコースを広くPRするための費用でございます。
 次に、誘客促進業務委託料499万円でございますが、テレビ番組やSNS広告を活用したPR等に要する経費でございます。
 次に、会場借上料の44万円でございますが、首都圏PRイベントで、イベント会場を借上げするための費用でございます。
 以上が、本年度の産業線プロモーション課の主要事業施策概要でございます。
 産業プロモーション課からは、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

地籍調査課長)地籍調査課の関町隆行でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは、地籍調査課の執行体制及び事務分掌等についてご説明申し上げます。
 産業戦略部業務概要の1ページをお開き願います。表の下段にございます、地籍調査課の執行体制についてご説明申し上げます。課長1名、課長補佐1名、係長1名、課員2名の総勢5名の執行体制で事務事業に当たってございます。
 次に、事務分掌についてご説明申し上げます。資料3ページをお開き願います。地籍調査課の事務分掌につきましては、1番の地籍調査事業の計画及び調査に関することをはじめといたしまして、記載されておりますとおり、事務を担当してございます。
 次に、令和7年度における主要事業施策概要につきましてご説明申し上げます。
 資料9ページをお開き願います。地籍調査課の主要事業施策概要につきましては、地籍調査に要する経費といたしまして、1,388万円を計上してございます。主な経費といたしまして、測量調査等委託料712万1,000円、現在の調査地区及びこれまで調査いたしました地籍図等を電子データ化し運用するシステム使用料といたしまして、161万4,000円を計上してございます。
 地籍調査課の説明は、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

村上委員)1点だけお伺いします。
 商工費の観光対策経費についてお伺いします。本年度、石岡市観光協会補助金5,659万円ということで、前年比約17パーセント増ということでありますが、具体的な、何か増えた事業とかイベントというのがもう既に確定しているのか、それとも、様々な要因の中で今年度は補助金として増額したのか、どういった要因なのかをご説明いただければと思います。

商工観光課長)ご説明申し上げます。
 こちら、増額の主な要因でございますけれども、まず一番大きいのが人件費でございまして、昨年度1年間、昨年度から一般社団法人という形で新たにスタートしたわけでございますが、人件費のほうが、実際1年間事業を行ったところ、当初の補助金ではちょっと不足が生じてしまいましたので、その分を増額というような形で増やさせていただいております。
 そのほかですと、ホームページの改修費用ですとか、そのほか、旅行業の資格を取得いたしまして、新たにそういった旅行業のほうにも参入するというような形を行っておりますので、そちらの分の費用分として増額となったところが大きいところでございます。
 以上でございます。

村上委員)ありがとうございます。
 今後の考え方なんですが、今回補助金、今までずっと補助金ということなんですが、一般社団法人になりましたので、例えば石岡の観光行政を、そういう意味ではお任せする部分があろうかと思うんですが、行政側である程度の段取りというかですね、リードを取るのに、例えば様々な事業を委託業務のようにですね、いろんなイベントをやってもらうのは変わらないと思うんですが、しっかり行事をやってもらうために、幾つかの行事を委託のように、業務をお任せする形を取って、しっかり報告書をもらうっていう体制のほうが、今までの補助金だと極端な話、一方通行になりかねないですし、結果として、成果を議会として測るのもなかなか難しい形になろうかと思うので、例えば行政側として、今年はこのイベント、この行事とこれをやってもらいたいと。それに当たって委託料としてこれだけお金を渡しますので、しっかりやってほしいという形を取って、ある程度事業を縛っていく形のほうが、私はいいのかなっていうふうに思っていまして、今のまま補助金を渡すと、先ほど言ったように人件費が足りないとか、様々な事業で、観光協会の運営も大変かなと思いますし、ある程度運営が成り立つように、一本立ちできるような体制づくりが将来必要なのかなというふうに思いますので、ここで回答というかですね、いきなり答えを求めることではないんですが、将来的な一般社団法人の自立に向けて、あと、観光行政の関係から、お任せするんであれば、補助金ではない体制のほうがいいのかなというふうに思いますので、ご検討いただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
 ご意見あれば、ちょっと伺いたいと思います。

商工観光課長)ただいま、村上委員よりご指摘といいますか、ご提案いただきました、補助金ではなく委託料に変えていくことも必要ではないかというようなご提案をいただきましたので、そちらにつきましても、今後検討させていただきたいと思います。
 以上でございます。

高野委員長)ほかにご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、産業戦略部の所管については、以上で終結いたします。
 続きまして、都市建設部から説明を願います。

都市建設部長)都市建設部部長の浅田禎智でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私からは、都市建設部の組織体制についてご説明させていただきます。資料06、令和7年度都市建設部業務概要の1ページ、職員配置図をご覧願います。都市建設部は、都市計画課、下水道課、建築住宅指導課、道路建設課の4課体制となってございます。次に、職員の構成でございますが、部長、理事、次長、そのほかに都市計画課が10名、下水道課が11名、建築住宅指導課が8名、道路建設課が18名の総勢50名の体制でございます。
 次に、2ページ目以降の各課事務分掌及び令和7年度における主要施策概要につきましては、各担当課長からご説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

都市建設部理事兼高浜エリア整備推進担当)都市建設部理事兼高浜エリア整備推進担当の金井悟でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私の主な職務といたしましては、高浜駅を中心とした高浜エリアの良好な住環境の構築を図るため、関係部局と横断的に連携を取りながら、当エリアの整備の方向性について取りまとめを行うことでございます。地域の抱える課題の解決に向けまして、業務の執行に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

都市建設部次長)都市建設部次長の萩原信明です。よろしくお願いします。
 私の主な職務といたしましては、部長、理事を補佐し、部内各課の業務が円滑に遂行できるよう、部内外と連携調整を図ること等でございます。都市建設部業務の適切な進行管理に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

都市計画課長)都市建設部都市計画課長の幕内慎一でございます。よろしくお願いいたします。
 私からは、都市計画課の所管事務及び令和7年度主要事業施策概要についてご説明申し上げます。
 資料は、令和7年度都市建設部業務概要の2ページをご覧ください。都市計画課の事務分掌でございますが、1の都市づくりの基本構想に関することをはじめとして、21の事務を担当しております。
 続きまして、令和7年度主要事業及び新規事業についてご説明申し上げます。
 資料は4ページをご覧ください。初めに、自由通路維持管理経費2,802万円でございます。エレベーターやエスカレーターの点検など、石岡駅東西自由通路の維持管理に要する経費でございます。
 次に、景観形成事業1,024万9,000円でございます。看板建築やかやぶき民家の保全など、魅力的な景観の保全や活用を行うための経費でございます。
 次に、地域交通対策事業8,974万8,000円でございます。地域交通対策に要する費用でございまして、乗合いタクシー運行事業補助等を行うための経費でございます。今年度は新規事業として、公共交通マップ作成委託料254万7,000円を計上しております。
 次に、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業7億8,018万1,000円でございます。合併特例債の事業計画に基づく道路整備に要する費用でございまして、貝地・高浜線、上林・上曽線、駅前・東ノ辻線を引き続き整備してまいります。なお、上林・上曽線につきましては、用地取得率が7月末現在で26地権者、39筆、面積約1万4,604平方メートルで、地権者数による進捗率は約81パーセントとなっております。引き続き、早期完成に向け取り組んでまいります。
 次に、公園維持管理経費1億7,286万円でございます。都市計画課が管理しております都市公園や広場、緑地等の清掃など、維持管理に要する経費でございまして、今年度は新規事業として、児童センターに隣接する公園に屋外トイレを新設するため、トイレ設置工事4,794万5,000円と工事監理委託料132万円、また、都市公園の遊具等を改修するため、公園長寿命化改修工事4,000万円を計上しております。
 最後に、駐車場特別会計、駐車場管理運営経費1,017万9,000円でございます。市営駅東駐車場の維持管理に要する経費となっております。
 以上が、都市計画課の所管事務及び主要事業施策概要でございます。よろしくお願いいたします。

下水道課長)下水道課長の小沼欽也でございます。よろしくお願いいたします。
 下水道課所管事務並びに主要事業施策概要についてご説明申し上げます。
 都市建設部業務概要の2ページをお開きいただき、下の段をご覧ください。下水道課の事務分掌でございますが、1の公共下水道及び農業集落排水事業の全体計画及び事業決定に関することをはじめ、14の事務を担当してございます。
 続きまして、5ページをご覧ください。下水道課所管の主要事業施策概要についてご説明いたします。
 初めに、一般会計の事業概要でございます。
 衛生費の霞ヶ浦浄化対策経費4,321万6,000円を計上してございます。そのうち、合併処理浄化槽設置事業費補助金は、4,316万7,000円でございます。
 次に、農林水産業費、農業集落排水事業会計へ3億2,499万5,000円、同じく土木費、公共下水道事業会計へ12億4,799万8,000円の繰出金を計上してございます。
 以上が、一般会計の事業概要でございます。
 次に、公共下水道事業会計の事業概要でございます。
 収益的支出、管渠費7,157万円、ポンプ場費3,570万5,000円、処理場費1億2,921万3,000円を計上してございます。各施設の維持管理に要する経費でございます。
 次に、総係費1億2,752万1,000円を計上してございます。事業活動全般に関連する経費でございます。
 次に、流域下水道事業維持負担金2億6,499万4,000円を計上してございます。県が管理する霞ヶ浦湖北流域下水道事業施設に対する当市の負担金でございます。
 続きまして、6ページをご覧ください。資本的支出、流域関連公共下水道整備事業費7億9,263万円を計上してございます。こちらは、石岡地区の公共下水道整備に要する経費でございます。補助事業においては、新規事業として、耐震診断調査業務委託料として1,647万8,000円を計上してございます。単独事業においては、新規事業として、ウォーターPPP基礎調査委託料1,529万円を計上してございます。
 次に、公共下水道整備事業費1億872万3,000円を計上してございます。こちらは、八郷地区の公共下水道整備に要する経費でございます。補助事業においては、ストックマネジメント施設点検・調査業務、管渠埋設工事などを行ってまいります。単独事業においては、管渠埋設工事、機械器具点検整備工事などを行ってまいります。
 次に、流域下水道建設負担金3,361万4,000円を計上してございます。県が行う霞ヶ浦湖北流域下水道の整備に対する当市の負担金でございます。
 続きまして、農業集落排水事業会計の事業概要でございます。
 収益的支出、管渠費3,402万2,000円、次の7ページをご覧いただきまして、上から2段目、処理場費1億658万7,000円を計上してございます。各施設の維持管理に要する経費でございます。
 次に、総係費2,770万8,000円を計上してございます。事業活動全般に関連する経費でございます。
 続きまして、資本的支出、管渠費3,378万9,000円、処理場費2,017万2,000円を計上してございます。管渠、処理場の施設更新に要する経費でございます。
 以上が、下水道課の所管事務及び主要事業施策概要でございます。よろしくお願いいたします。

建築住宅指導課長)都市建設部建築住宅指導課長の坂入光彦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私から、令和7年度における建築住宅指導課の所管事務及び主要事業施策概要についてご説明申し上げます。
 まず、所管事務からご説明いたします。資料の都市建設部業務概要の3ページの上の段をご覧ください。建築住宅指導課の事務分掌でございますが、1、宅地開発等に関することから、12、その他建築行政に関することまでの事務を担当しております。
 続きまして、主要事業施策概要についてご説明いたします。資料8ページをご覧ください。初めに、木の住まい助成事業740万円でございます。この事業は、市内商工業の活性化と定住人口の増加を目的といたしまして、木造住宅に係る建築費用の10パーセント以内、かつ、50万円を限度に助成し、また、街中居住推進のため、中心市街地に建築する場合には10万円上乗せするものでございます。
 次に、木造住宅耐震改修促進事業78万1,000円でございます。この事業は、昭和56年5月31日以前に建築確認を受けて建築された木造住宅への耐震診断士の派遣及び耐震改修工事に対して助成するものでございます。
 次に、住まいづくり推進事業830万円でございます。この事業は、市外からの転入者による定住人口の増加を目的としまして、転入者が建築する住宅に係る建築費用の10パーセント以内、かつ、30万円を限度に助成し、中心市街地に建築する場合には10万円上乗せ、Uターン転入者の場合には20万円上乗せするものでございます。
 次に、危険ブロック塀等撤去支援事業50万円でございます。この事業は、市内の通学路や緊急輸送道路、避難路に面し、倒壊等による危険を及ぼすおそれがあるブロック塀等の撤去を支援するため、撤去工事費用に対して10万円を限度に助成するものでございます。
 次に、狭あい道路整備事業388万円でございます。この事業は、特定行政庁が指定した建築基準法第42条第2項に基づく道路として、幅員が4メートル未満の市道に係る後退用地部分の分筆・測量や工作物撤去に対し補助し、市で購入または寄附を受けた後、後退用地の舗装工事を実施するものでございます。
 次に、市営住宅維持管理経費4,417万4,000円でございます。この事業は、市営住宅の適正な管理と良好な住環境を維持するため、建物や備品等の管理施設の保守・修繕を目的として実施するものでございます。
 次に、賃貸住宅ストック事業373万5,000円でございます。この事業は、居住の安定に配慮が必要な方への住宅の供給、中心市街地の定住人口確保、増加を目的といたしまして、中心市街地内の良好な民間共同住宅を認定し、高齢者世帯や子育て世帯などを対象として、家賃の助成を行うものでございます。
 以上が、建築住宅指導課の所管事務及び主要事業施策概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

道路建設課長)道路建設課長を拝命しております、若山伴彦です。どうぞよろしくお願いいたします。

道路建設課副参事道路建設担当)道路建設課副参事道路建設担当を拝命しております、渡邉光一でございます。八郷地区を担当しております。どうぞよろしくお願いいたします。

道路建設課長)私からは、令和7年度道路建設課の所管事務及び主要事業施策概要についてご説明いたします。
 初めに、事務分掌についてご説明いたします。資料3ページをお開き願います。下段になります。1項目目の道路占(使)用等の許可及び現場検査に関することから、記載のとおり18項目の事務につきまして、本庁と支所でそれぞれ担当してございます。
 続きまして、令和7年度における主要事業施策概要についてご説明いたします。
 資料9ページをお開き願います。初めに、道路管理事務費の1,732万4,000円でございますが、市道の認定や廃止・変更などの市道の管理に要する経費、また、道路新設改良工事などにより道路延長や幅員の変更が生じた場合、道路台帳を補正するための業務委託料などでございます。主な事業費は、記載のとおりでございます。
 次に、道路維持経費の2億9,931万3,000円でございますが、道路や排水路等の損傷、のり面崩れなどの補修工事や、街路樹等の剪定や除草、また、道路側溝清掃などの維持補修及び道路舗装修繕工事などの経費でございます。主な事業費は、記載のとおりでございます。
 次に、新規事業であります、上曽トンネル維持管理経費の4,836万円でございますが、9月27日に供用開始となります上曽トンネルの点検委託料や開通イベント負担金などの経費でございます。主な事業費は、記載のとおりでございます。
 次に、地方道路等整備事業の2億1,013万5,000円でございますが、国道及び県道へ接続となる道路や地域間を結ぶ幹線道路について、年次計画による道路改良や舗装工事などの整備事業費でございます。主な事業費は、記載のとおりでございます。本年度は16路線を計画してございます。
 次に、一般市道整備事業(単独)の1億8,962万4,000円でございますが、地域などからの整備要望により、生活道路等の道路改良や舗装工事、排水整備工事などの事業費でございます。主な事業費は、記載のとおりでございます。
 次に、交通安全施設整備事業の1,200万円でございますが、道路交通の安全を確保するため、歩道整備工事や区画線の引き直し、ガードレールなどの設置工事を行う事業費でございます。
 次に、(仮称)石岡・かすみがうら広域幹線道路整備事業の1億円でございますが、石岡市とかすみがうら市の両市で進めております広域幹線道路の整備工事に関する事業費でございます。
 次に、橋りょう維持費の5,900万円でございますが、市が管理する橋りょうについて、橋りょう長寿命化修繕計画に基づき、橋りょう定期点検委託及び修繕工事等を行うための事業費でございます。本年度は、修繕測量・設計委託4橋、橋りょう定期点検委託56橋、橋りょう修繕工事3橋を予定してございます。
 次に、排水路整備事業の1億468万6,000円でございますが、規模の大きな排水路の整備や既設排水路の改修、道路冠水箇所の解消などを行うための事業費でございます。主な事業費は、記載のとおりでございます。本年度は6か所を予定してございます。
 次に、急傾斜地崩壊対策事業の300万円でございますが、茨城県で進めております急傾斜地崩壊対策事業に要する負担金でございます。本年度は、北根本2地区の工事を予定しており、整備事業費の10分の1を県に対し負担するものでございます。
 次に、道路橋りょう施設災害復旧費6,010万6,000円でございますが、令和6年度8月に発生いたしました大雨により被災の遭った貝地二丁目地内の歩道崩壊箇所の復旧工事費につきまして、第2回定例会において補正予算をお認めいただき、計上しているものでございます。
 説明は以上でございます……。失礼しました。先ほど、地方道路等整備事業のほうで、金額が間違っておりました。正しくは、2億2,013万5,000円でございます。大変失礼いたしました。
 説明は以上でございます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、都市建設部の所管については、以上で終結いたします。
 続きまして、農業委員会事務局から説明を願います。

農業委員会事務局長)農業委員会事務局長の櫻井浩司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 資料07、農業委員会事務局業務概要の1ページ、農業委員会事務局職員配置図をご覧ください。初めに、農業委員会事務局の組織体制についてご説明申し上げます。農業委員会事務局職員は、事務局長、課長補佐、係長、調整員、課員3名の計7名の体制となってございます。
 次に、2ページをご覧ください。事務分掌についてご説明申し上げます。1の農業委員会等に関する法律第6条の所掌事務に関することから、記載されておりますとおり、17の事務を担当しております。
 次に、3ページをご覧ください。令和7年度における主要事業施策概要についてご説明申し上げます。農業委員会一般経費につきましては、農業委員会の運営に要する経費といたしまして、2,087万7,000円を計上してございます。主な内容としましては、農業委員会委員報酬892万2,000円、農地利用最適化推進委員報酬756万円、費用弁償69万8,000円、システム使用料69万7,000円、県農業会議負担金85万1,000円となっております。
 農業委員会事務局の説明は、以上のとおりです。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 暫時休憩いたします。10分程度といたします。

−休憩−

高野委員長)休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、所管事務の調査といたしまして、複合文化施設(市民ホール)整備事業についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

駅周辺にぎわい創生課長)それでは、私から複合文化施設(市民ホール)整備事業についてご説明を申し上げます。
 お手元の資料08、複合文化施設(市民ホール)整備事業についてをお開き願います。まず、1番の事業スケジュールについてでございます。表中の一番上にございますが、本年6月に策定が完了いたしました基本計画に基づきまして、現在事業のほうを進めているところでございます。今後の予定につきましては、今年度、令和7年度から令和9年度にかけまして、基本設計・実施設計を進めまして、その後、令和9年度から令和11年度にかけて、工事のほうを実施していく予定としております。供用開始につきましては、令和12年度中を目指して事業のほうを進めてまいります。併せまして、並行してですね、埋蔵文化財調査、また、必要な管理運営に関する調査・調整などを実施してまいりたいと考えているところでございます。なお、こちらのスケジュールにつきましては、注釈させていただいておりますが、現時点での想定ということで、今後の事業進捗により変更がある可能性があることを申し添えさせていただきます。
 続いて、2番の基本設計についてご説明いたします。まず、@番の発注方法とスケジュールについてご説明いたします。発注方法につきましては、一定の条件を満たす提案者を公募により募集いたしまして、技術提案等に関する提案書の提出を受け、提出内容、また、ヒアリングの評価により受託候補者を決定する公募型プロポーザル方式、こちらの実施を予定しております。スケジュールにつきましては表にお示ししておりますが、実施要領等の公表を9月の上旬、参加意向申出書の提出、また、締切りを9月中旬と予定しているところでございます。申込者の提案資格確認の後、書類審査による1次審査、続いて、プレゼンテーションによる2次審査等を実施してまいります。審査の結果による受託候補者の決定につきましては12月下旬、また、その後、候補者との詳細協議を進めまして、年明けの令和8年2月を目途に契約締結としてまいりたいと考えているところでございます。こちらのスケジュールにつきましても、現在調整中でございますので、多少変更となる可能性はございますので、ご承知おき願えればと思います。
 続きまして、A番の参加要件についてでございます。参加要件につきましては、公募型プロポーザルの参加について、今回整備を進めてまいります施設の特殊性、また、規模などの観点から、参加に際して各種要件を設定していく予定と考えております。同種施設の設計業務を完了している実績、また、配置予定技術者の資格など、基本設計の品質を十分に担保できるように、適切に参加要件を設定してまいりたいと考えております。
 なお、こちらのスケジュールや参加要件等ですね、発注に関する詳細につきましては、現在告示に向けまして準備中でございますので、今後、告示後に常任委員会等で、詳細につきまして改めてご報告させていただきたいと考えているところでございます。
 最後に、3番の測量業務についてご説明いたします。こちらにつきましては、建設予定地のいしおかイベント広場の地形測量、また、方眼測量、境界確認など、必要な測量業務を実施する費用になってございますが、年度内の完了を目指しておりますので、速やかに発注のほうを進めてまいる予定でございます。
 説明は以上となります。どうぞよろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、NHK放送受信契約の契約漏れについてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

水道課長)水道課から、NHK放送受信契約の契約漏れについてご説明いたします。
 生活環境部の資料、NHK放送受信契約の契約漏れについてをご覧願います。全国の自治体で、テレビ受信機能付きカーナビ搭載公用車等のNHK放送受信料の契約漏れが報じられたことを受け、本市において同様の案件がないか全庁的な調査が行われ、当課において確認を行ったところ、ワンセグ機能付携帯電話1台のNHK放送受信契約が漏れていたことが判明いたしました。
 契約漏れの原因ですが、携帯電話にテレビ受信機能がある場合には、受信設備毎に契約が必要であることの認識が不足していたことによるものでございます。適正な事務処理がされず、おわび申し上げます。
 今後につきましては、再発防止に努め、更新の際にはテレビ放映の受信機能がない機器への更新を行うほか、過年度分の受信料につきましては、窓口となる財務部を通じてNHKと協議を行い、適切な契約及び支払い事務を進めてまいります。
 このたびは、大変申し訳ございませんでした。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

櫻井委員)お尋ねしますけども、この携帯電話は、ないと業務上差し支えるということなわけでしょうか。

水道課長)お答えいたします。
 テレビ機能つきの携帯電話を選んだというところにつきましては、当時の経緯等はちょっと把握してございませんけれども、大雨ですとか雷、そういったものが水道の各施設に影響を及ぼすということがございますので、現場対応の中でそのような、テレビを通して様々な情報を得るために、テレビ機能がついた携帯電話を選んだと、そのように認識してございます。
 以上でございます。

高野委員長)大丈夫ですか。

〔「はい」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ほかに質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、収入保険加入促進支援金及びいばらき広域農業共済組合との協定締結についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

農政課長)私からは、収入保険加入促進支援金及びいばらき広域農業共済組合との協定締結についてをご説明させていただきます。
 産業戦略部資料の1ページをご覧願います。初めに1、令和7年度収入保険加入促進支援金についてでございます。@概要でございますが、「収入保険」とは、品目の枠にとらわれず、自然災害による被害のほか、市場価格の下落等、農業者の農業経営における収入減少を補てんする国の制度でございます。「収入保険加入促進支援金」につきましては、収入保険の加入を促進するため、収入保険の新規加入時に支払う保険料の一部を補助するものでございまして、市の単独事業として、令和7年度より新規で実施する取組でございます。
 A詳細でございます。中段の表をご覧ください。補助対象経費は、収入保険の新規加入時に支払う保険料のうち、掛け捨て分が対象となります。補助率は、補助対象経費の2分の1以内で、上限10万円となります。補助対象者は、市内に住所を有する個人の方又は市内に本店若しくは主たる事務所を有する法人であること、収入保険制度への新規加入者であること等となります。今年度の当補助金については、保険開始が令和7年4月1日から令和8年3月1日までの期間が対象となります。なお、収入保険への加入に当たっては、青色申告を行っていることが要件となります。収入保険の加入窓口は、いばらき広域農業共済組合となっております。
 次に2、いばらき広域農業共済組合との連携協定締結についてご説明いたします。石岡市は、いばらき広域農業共済組合と連携し、収入保険に関する情報共有や農業者向けの相談会開催をはじめとした収入保険の加入促進を図るとともに、収入保険加入促進支援金の活用を推進するため、収入保険加入手続事務等を行ういばらき広域農業共済組合と収入保険に関する協定を締結いたします。
 @協定名・協定内容につきまして、協定名は、農業経営の安定化に資する連携協定となります。協定内容は、収入保険制度の普及活動、地域内における農業情報、その他連携協力に係る事項について、双方が協議・情報交換等を行うこととなっております。
 A実施日・実施場所は、令和7年8月21日木曜日午前10時から、市役所本庁舎2階の市長応接室となります。
 B出席者は、石岡市長、いばらき広域農業共済組合長理事等となります。
 C実施内容は、協定書への署名等となります。
 農政課からの説明は、以上となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、やさと温泉ゆりの郷の譲渡について及びかんばん横丁新店舗のオープンについての計2件を一括して議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

商工観光課長)商工観光課から、やさと温泉ゆりの郷の譲渡について及びかんばん横丁新店舗のオープンについての2件についてご説明させていただきます。
 まず初めに、やさと温泉ゆりの郷の譲渡についてご説明申し上げます。
 産業戦略部資料の2ページをご覧ください。やさと温泉ゆりの郷につきましては、施設譲渡に関する条件整理のため、先進地アンケート及びサウンディング参加事業者2社に対しまして、追加の調査を実施いたしました。
 1のサウンディング追加調査につきましては、上記の基本原則に基づきまして、1点目として、引き続き温泉施設として、最低10年以上事業継続をすること。2点目として、市から新たな財政支出はしないこと。3点目としまして、事業選定はプロポーザル方式にて実施することについて、ご意見をいただきました。結果といたしましては、どちらの事業者からも原則了承をいただき、その上で、今後プロポーザルに参加する意思確認もいただきました。また、その他のご意見としましては、譲渡額を無償もしくは低価格で設定していただけると、その分の費用を施設のリフォーム等の費用に充てたいとのご意見や、他市の事例では、将来の解体費用を考慮し、施設を無償譲渡された事例があるとの話も伺ってございます。また、そのほか、施設譲渡に関しまして、1社での運営ではなく、それぞれの得意分野を生かし、JV等による参加も可能とのご意見もございました。
 次に2番、先進地へのアンケート調査につきましては、先進地8市へのアンケートを依頼し、7市からの回答をいただきました。結果といたしましては、譲渡価格を不動産鑑定額より減額した事例が多くございました。減額した主な理由といたしましては、譲渡後に施設リニューアル費用に充ててもらうためや、市では施設の譲渡前に修繕等は行わず、現状のまま譲渡するため。事業者の費用負担が大きくなることで、事業者の参加の可能性が低くなることを懸念した等がございました。また、譲渡前の初期投資といたしまして、事業者に施設改修経費といたしまして補助金を交付している事例等もございました。
 次に、3のコスト分析でございますが、こちらは前回の委員会説明と重複する部分がございますが、(1)資産と負債につきましては、入湯税を原資とした観光施設整備等用基金の残高が、現在約1億7,000万円あり、令和4年度に実施いたしました中規模修繕工事等において使用した地方債の残高が、約8,000万円ございます。そのほか、建物が現在未登記であるため、施設譲渡に向けて、建物の表題登記及び隣接地との境界測量等が必要となることから、登記・測量費用として約700万円程度を見込んでおり、基金の残金といたしましては、約8,300万円程度を見込んでございます。
 次に、(2)施設譲渡に係る効果額といたしましては、引き続き温泉施設としてできる限り長い期間運用していただくことで、安定した入湯税収入の確保につながること、また、少しでも早く譲渡することが、市の財政事情から見ましても有効であると考えてございます。今回、サウンディングの追加調査により、将来の大規模修繕費用や解体費用等も考慮している事例もございましたので、参考といたしまして、将来の大規模修繕費用や解体費用等を記載してございます。
 これらの結果を踏まえまして、たとえ無償譲渡としたとしましてもコストメリットが大きいものと考えまして、プロポーザルの基本条件を、以下のとおりとしたいと考えてございます。やさと温泉ゆりの郷の譲渡条件の案といたしましては、1、引き続き、温泉施設として10年以上継続すること。2、原則、市からの新たな財政負担はしないこと。3、建物、温泉設備、備品等を全て無償譲渡とすること。なお、土地につきましては、無償貸付といたします。
 こちらを条件といたしまして、本日の常任委員会後、事務決裁を経まして、8月中旬以降、公募型プロポーザル方式により事業者の公募を開始してまいりたいと考えてございます。なお、こちらの条件を基に作成いたしました、プロポーザルの実施要領(案)を参考資料として添付させていただいておりますので、後ほどご覧いただきたいと存じます。また、万が一プロポーザルが不調になった場合につきましては、現在行っております指定管理を延長する場合も想定してございます。
 本件につきましては、議会の皆様のご意見等をいただきながら、また、ご理解とご協力をいただきながら、慎重に進めてまいりたいと考えてございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 続きまして、かんばん横丁新店舗のオープンについてご説明申し上げます。
 産業戦略資料の4ページをご覧ください。今年度、かんばん横丁出店舗の入れ替えがあり、新規出店舗3店舗が新たにオープンしましたので、ご報告申し上げます。
 1店舗目は、フレンチビストロロンタンでございます。営業時間は16時から22時まで、定休日は月曜日及び隔週で火曜日、主なメニューは創作フレンチ等となってございます。
 2店目としましては、ROIcでございます。営業時間は通常16時から22時まで、不定期で12時からとなってございます。定休日につきましては不定休、主なメニューはオリジナルのハンバーガー等となってございます。
 3店目につきましては、もつ煮もッちでございます。営業時間は通常15時から22時まで、なお、木曜日、金曜日につきましては11時からの営業となってございます。定休日は不定休、主なメニューはもつ煮込み等となってございます。
 引き続き、駅利用者の利便性向上と、交流人口拡大による地域経済の活性化に取り組んでまいります。
 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、下水道管に起因する道路陥没事故についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

下水道課長)下水道課から、下水道管に起因する道路陥没事故についてご報告申し上げます。
 資料番号11をご覧願います。令和7年7月17日木曜日、昼の12時頃、市民からの通報により陥没事案を確認いたしました。発生場所は国府四丁目3番16号前でございまして、国道6号沿いのお仏壇のまつや様から入った市道でございます。
 事故内容でございますが、道路陥没は17日と18日にそれぞれ発生し、下水道管は直径600ミリメートルで、想定築年数は50年、土被りは約2.2メートルでございました。
 事故対応でございますが、いずれも道路を通行止めにし、掘削後、下水道管を補修し、即日埋め戻しを行っております。人的被害は、現在まで確認されておりません。
 復旧対応でございますが、引き続き道路を通行止めにし、状況監視を継続いたしました。管内カメラ調査と舗装仮復旧が完了したため、7月28日に道路を開放いたしました。今回補修いたしました管全体を改築する工事を、年内に実施する予定でございます。この件について、周辺世帯への周知を行ってまいりました。
 報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

櫻井委員)お尋ねしたいんですけども、今回の下水道管の破損の原因っていうものは、何か調査研究されてるんでしょうか。

下水道課長)この場所は、結論から言いますと、硫化水素が発生しやすい場所で、腐食が大分進んでいた場所というふうに認識してございます。
 以上でございます。

櫻井委員)6号国道の脇で、ちょうど坂道で段差がある場所なんですよね。ですから、車の振動等による、何ていうか、亀裂っていいますか、そういうものも原因の一つとしてあるのかなと思ったものですから、お尋ねしました。
 硫化水素という形になりますと、築50年ということで説明ありますけども、これ、下水道課としては、その50年前後の管がどこに布設されてるかっていうのは把握されてるんですかね。

下水道課長)管の築年数等は、台帳により管理してございます。それに基づいて、随時古いところから順に、テレビ調査カメラ等を実施して、改築等が必要であれば改築するような対策を取っている状況でございます。
 以上でございます。

櫻井委員)分かりました。
 全国的にもいろんな事件がね、事故ですか、埼玉のほうで大きな事故もありましたけども、石岡でもこういう事例があったということですので、十分調査等をお願いしたいと思います。
 以上です。

高野委員長)ほかに質問はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、上曽トンネル供用開始に伴う各種行事についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

道路建設課副参事道路建設担当)それでは、私からトンネル供用開始に伴う各種行行事についてご説明いたします。
 道路建設課資料をご覧ください。最初に1ページ目、合同防災訓練の実施についてでございます。目的でございますが、トンネル内で交通事故が発生した場合を想定し、非常時の連絡体制及びトンネル非常用施設の機器操作等の訓練を実施することにより、各関係機関が非常事態に対する習熟度を高め、防災体制の確立に資することを目的として実施いたします。
 実施日につきましては、9月17日水曜日午前10時からを予定してございます。
 場所につきましては、上曽トンネル坑内、石岡側坑口から約1,400メートルの非常駐車帯付近を予定してございます。
 参加者につきましては、石岡市、桜川市及び両市を所轄する消防本部、警察署でございます。
 内容につきましては、事故発生後の情報伝達訓練のほか、人命救助訓練、消火活動訓練などを実施する予定でございます。
 続きまして2ページ目、トンネルウォークの開催についてでございます。上曽トンネルの開通を記念しまして、プレイベントとしてトンネルウォークを開催いたします。
 開催日は9月20日土曜日でございまして、午前10時から午後3時まで一般開放とする予定でございます。
 場所は上曽トンネル坑内でございまして、石岡市及び桜川市の合同開催となります。
 参加料無料でございまして、事前申込などもございません。
 参加方法でございますが、当日、八郷総合支所駐車場または八郷総合運動公園駐車場を集合場所としまして、シャトルバスによりトンネル坑口まで送迎いたします。運行計画につきましては、9時50分を始発としまして、以降15分間隔でのピストン輸送を予定してございます。
 内容についてでございますが、全長3,538メートルのトンネルを歩くもので、スタンプラリー形式でのウォーキング大会でございます。石岡坑口から行政界までを完歩した方には石岡市の完歩証明書、行政界から桜川坑口まで完歩した方には桜川市の完歩証明書、石岡坑口から桜川坑口までの全区間を完歩した方には石岡市及び桜川市の両市の完歩証明書が贈呈されるものでございます。
 以上が、上曽トンネル供用開始に伴う各種行事についての説明でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、今後議会へ提案する予定の案件についてを議題といたします。
 本件について、執行部より説明を求めます。

駅周辺にぎわい創生課長)それでは、駅周辺にぎわい創生課から、今後議会へ提出する予定の案件のうち、所管分についてご報告させていただきます。
 一般会計補正予算のうち、石岡スケートボードパークに新たにセクションを追加するのに伴いまして、歳入及び歳出の補正予算のほうの計上を予定してございます。
 以上が、駅周辺にぎわい創生課所管分のご報告となります。どうぞよろしくお願いいたします。

生活環境部参事ゼロカーボン担当兼生活環境課長)生活環境課からは、第3回定例会に上程を予定しております一般会計補正予算のうち、生活環境課所管の補正予算についてご説明申し上げます。
 市民から粗大ごみの回収の申込みがあった際に使用しておりますゲートトラック車が故障のため、車両修繕の増額補正を予定しております。
 生活環境課からは以上でございます。

保険年金課長)保険年金課から、第3回定例会へ上程を予定しております石岡市一般会計補正予算及び石岡市国民健康保険特別会計補正予算についてご説明いたします。
 内容といたしましては、4月の人事異動等に伴う職員等人件費についての補正でございます。
 保険年金課からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。

水道課長)水道課から、令和7年第3回定例会に上程を予定しております石岡市水道事業会計補正予算についてご説明いたします。
 先ほど所管事務調査のところでご説明いたしましたが、当課が所管しております携帯電話に係るNHK放送受信契約の契約漏れに伴う受信料支払いにつきまして、補正予算の計上を予定しているほか、4月の人事異動に伴う職員等人件費の増額補正を予定しております。
 そのほか、石岡市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定につきまして、議案の上程を予定してございます。
 水道課からは以上でございます。

農政課長)農政課からは、第3回定例会におきまして、一般会計補正予算の上程を予定しております。
 内容でございますが、県の補助事業でございます儲かる産地支援事業の実施に伴いまして、歳入歳出ともに増額補正を予定しております。具体的には、有機農産物の生産拡大につながる機械導入等の経費に対する補助金を計上するものでございます。なお、本事業について、市の負担はございません。
 農政課からの説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。

商工観光課長)商工観光課から、令和7年第3回定例会におきまして、一般会計補正予算の上程を予定しておりますので、ご説明申し上げます。
 内容でございますが、令和8年2月に開催を予定しております石岡つくばねハーフマラソンの開催に合わせまして、石岡ステーションパークを会場とし、駅周辺のにぎわい創出や当市の魅力発信のためのイベント開催を予定しており、イベントの開催に係る設営委託料等を補正予算として上程する予定でございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

下水道課長)下水道課から、令和7年第3回定例会に上程を予定している石岡市公共下水道事業会計及び石岡市農業集落排水事業会計の補正予算について、ご説明申し上げます。
 石岡市公共下水道事業会計、石岡市農業集落排水事業会計につきまして、ともに4月の人事異動に伴う職員等人件費の補正を予定してございます。これら支出に係る補正に伴いまして、収入及び市一般会計の補助金・負担金につきましても、補正を予定してございます。
 そのほか、石岡市下水道条例の一部を改正する条例を制定することについての議案の上程を予定してございます。
 上程予定の議案についての説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。

道路建設課副参事道路建設担当)道路建設課では、令和7年第3回定例会において、令和7年度石岡市一般会計補正予算の上程を予定しております。
 主な補正内容といたしまして、上曽トンネル整備事業につきまして、大型道路案内標識の設置及び建設副産物である破砕岩の運搬処分費に係る委託料の補正計上を予定してございます。
 また、上曽トンネル維持管理経費につきまして、役務費、通信費において、当初想定していた契約件数を上回る契約となることが判明したため、増額補正を予定してございます。
 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で説明は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 次に、その他の件として、生活環境部より発言を求められておりますので、これを許します。

水道課長)私から、八郷中央浄水場の水位についてご報告いたします。
 八郷中央浄水場における通常時の水位につきましては2.4メートルから3.2メートルとなっておりますが、連日の猛暑の影響もあり、使用水量が増えているため、現在水位が大幅に低下している状況にございます。本日、令和7年8月5日午前8時30分現在の水位は1.3メートルでございます。
 この中央浄水場の水位低下の対応といたしまして、7月29日から、水位の安定している下林浄水場、山崎浄水場から、中央浄水場へ水の搬入作業を行っております。水道課職員の直営による運搬作業のほか、業者へ委託し、1日約70トンを中央浄水場へ搬入し、水位低下の抑制に努めているところでございます。
 今後の見通しでございますが、このまま水位が低下し、渇水ラインである0.3メートルを下回った場合には、中央浄水場エリアの約4,100世帯のほか、学校、病院、老人ホーム等でも断水となる可能性がございます。断水となった場合の対応ですが、給水所を設置し、給水作業を行う必要もございますので、庁内各部局へ給水作業への職員の協力依頼や給水車の手配など、給水所開設に向けた準備につきましては、早めの対応に努めてまいりたいと考えてございます。
 本日は取り急ぎ、水位低下の現状について報告させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

高野委員長)以上で報告は終わりました。
 ただいまの件についてご質問等がございましたら、挙手によりこれを許します。
 ご質問等はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、以上で本件については終結いたします。
 その他の件として、ほかに発言はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ないようですので、この際、当委員会の管外調査についてを議題といたします。
 当市における重要な課題といたしまして、複合文化施設(市民ホール)整備、観光振興など、様々な案件がございます。
 これらの件につきまして、今後の当委員会の調査活動に資するため、委員派遣による管外調査を実施したいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 それでは、調査都市、実施期日については、正副委員長にご一任いただき、決定次第、各委員にご連絡したいと思います。
 これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 さらにお諮りいたします。
 当管外調査については、調査の充実を図るため、執行部職員の派遣を求めることといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

高野委員長)ご異議なしと認め、さよう決しました。
 以上で、その他の件を終結いたします。
 以上で、本日の産業建設委員会を閉会いたします。





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